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 「とし」さんのコメント一覧 登録数(51件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]ノートルダムの鐘
 教訓とし (Mail)2002-10-02
 
ディズニーは「美女と野獣」で“女は、容姿がソコソコでも心が醜い男より、容姿が醜くても心の美しい男の方を選ぶ”というテーゼを提示したが、本作では“女は、心が美しくても容・・・
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ディズニーは「美女と野獣」で“女は、容姿がソコソコでも心が醜い男より、容姿が醜くても心の美しい男の方を選ぶ”というテーゼを提示したが、本作では“女は、心が美しくても容姿が醜くい男より、心がソコソコでも容姿の美しい男を選ぶ”という教訓を付け加えた。ディズニーともあろうものが、なんでこんな現実を優先した夢のない内容のものを作ったのだろう?理解に苦しむ。それはともかく、ミュージカルの伝統を誇るハリウッドの土壌は、ディズニーのアニメにこそ正統に継承されていると思う。日本のアニメは作品として凡百の実写をはるかに凌駕する秀作・傑作を多く送り出していると思うが、ミュージカルの分野だけは良し悪しは別として、手塚亡き後、遅れをとるばかりだ。そんなことを本作を観て考えた。
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[002]夜ごとの夢/イタリア幻想譚
 「青い犬」は必見!とし (Mail)2002-09-03
 
オムニバスの形式で言えばあまりトータリティを感じることが出来ず必ずしも成功しているとは思えませんが、トルナトーレ監督の「青い犬」は必見です。青いあざのある犬につきまと・・・
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オムニバスの形式で言えばあまりトータリティを感じることが出来ず必ずしも成功しているとは思えませんが、トルナトーレ監督の「青い犬」は必見です。青いあざのある犬につきまとわれる男の話で何てことのないストーリーなのですが、「ニューシネマ・パラダイス」の名優フィリップ・ノワレの名演とそれ以上の演技を見せる犬との奇妙で人情味のあるからみが何とも言えず味わいがあり、小品ではあるが独立した素晴らしい作品だと思います。私的には他のエピソードはいらないです。
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[003]インデペンデンス・デイ
 エメリッヒの中では傑作とし (Mail)2002-09-03
 
確かに大味です。いかにもアメリカのナショナリズム昂揚の意図アリアリです。でも、ま、いっか、てなところですな。映像はよく出来てるし、迫力あるし、ストーリー的にもそこそ・・・
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確かに大味です。いかにもアメリカのナショナリズム昂揚の意図アリアリです。でも、ま、いっか、てなところですな。映像はよく出来てるし、迫力あるし、ストーリー的にもそこそこ面白かったし。荒唐無稽はこの手の映画の常なのであんまり理屈っぽく考える必要はないのではないでしょうか。ただし、ただしですよ。どっかでみたことのあるような展開ではないですか?エメリッヒは絶対「宇宙戦艦ヤマト」のシリーズを見てると思う。宇宙船がいきなり現れて攻撃してくるところなんか「ヤマトよ永遠に」だし、クライマックスの対決シーンなんか「さらば宇宙戦艦ヤマト」まんまだし。敵の宇宙船に乗り込んでいったゴールドブラムとウイル・スミスが真田さんと古代進に見えちゃったゾ。まあいいか実写だし。
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[004]さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)
 大傑作!とし (Mail)2002-09-03
 
差別をするつもりは毛頭ありませんが、ゲイの世界を扱う映画は私の嗜好に合いません。ただし例外があって、「フィラデルフィア」と本作は好きな作品です。小豆が女形として覚醒・・・
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差別をするつもりは毛頭ありませんが、ゲイの世界を扱う映画は私の嗜好に合いません。ただし例外があって、「フィラデルフィア」と本作は好きな作品です。小豆が女形として覚醒するシーンのなんと耽美で劇的なことか。しびれました。話が長いという指摘もありますが、大河ドラマ的な内容からしても許容範囲かと思います。骨太な人間ドラマであると同時に、従来の中国圏の映画によく見られる日本人(軍)=悪、というようなステレオタイプのものの見方をしておらず、「権力を握ったものは腐敗する」という普遍的な人間の性(さが)というとらえ方をしているところが素晴らしい。私的には大傑作!と称賛の拍手を贈りたい気持ちです。確か公開時のプログラムに誰かが執筆していたかと思いますが、文革のシーンが大幅にカットされており、完全版が公開される可能性ありとのことでした。やらないのかなあ。その部分のみたしかに物足りない感じがしたので、もしそうなら是非観てみたいですね。
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[005]ペリーヌ物語
 なぜかとし (Mail)2002-08-29
 
世界名作劇場の数々の作品の中で「ハイジ」よりも「ラスカル」よりも「アン」よりも「マルコ」よりも「フランダースの犬」よりも「ペリーヌ」のお話が好きです。こういう私は少・・・
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世界名作劇場の数々の作品の中で「ハイジ」よりも「ラスカル」よりも「アン」よりも「マルコ」よりも「フランダースの犬」よりも「ペリーヌ」のお話が好きです。こういう私は少数派なんでしょうね。けなげで頑張る頭のよい主人公、キャラクターが実に秀逸なバロン、頑固なクソジジイのビルフラン、必殺!手のひら返しのタルエルなどなど登場人物がみな魅力的です。
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[006]未来は今
 GO EAGLE!とし (Mail)2002-08-29
 
コーエン兄弟の他の作品の毒のきつさがあまり好きでない私にとってはこれはいいです。つらいことや悲しいことがあると「GO EAGLE!」と心の中で叫んで自分を元気付けま・・・
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コーエン兄弟の他の作品の毒のきつさがあまり好きでない私にとってはこれはいいです。つらいことや悲しいことがあると「GO EAGLE!」と心の中で叫んで自分を元気付けます。(このフレーズの意味分からない方は映画観てね)
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[007]カーマ・スートラ/愛の教科書
 男がこの作品を観ると・・・とし (Mail)2002-08-29
 
女性がいかに生きるか、いかに恋愛を全うするか、愛と性を率直に映像化した作品だと思う。が、最後を迎える“彼”はむくわれない。前を向いて後ろを振り向かず、力強く歩き出す彼・・・
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女性がいかに生きるか、いかに恋愛を全うするか、愛と性を率直に映像化した作品だと思う。が、最後を迎える“彼”はむくわれない。前を向いて後ろを振り向かず、力強く歩き出す彼女に対比して、彼の最期はあまりにも悲しい。女性を使い捨てにしてきた長い長い男性の驕りの歴史からすれば、がたがた言われる筋合いはない、と女性は言うかもしれないが、女性の皆さん、ときどき後ろも振り返ってあげてね。
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[008]全身小説家
 すさまじきものとし (Mail)2002-08-29
 
非常に地味な映画である。井上光晴というこの小説家自体、はたしてどれだけ知られているのか(もちろん純文学の世界で大家であることは文学をかじったものには周知の事実ではあ・・・
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非常に地味な映画である。井上光晴というこの小説家自体、はたしてどれだけ知られているのか(もちろん純文学の世界で大家であることは文学をかじったものには周知の事実ではあるが)。しかしながらこの人が自身を語るとき、事実と異なっていることが他人の証言によって次々と暴露されていく、その展開はドキュメンタリーであるがゆえに実にスリリングだ。彼の語る言葉はたとえそれが自分のことであろうと「小説」なのだ、ということがかえってリアルですさまじい。「事実」と「真実」とは違う。虚実皮膜の世界こそがこの世の真実なのだ、と思う。  ゲーテは自伝を「詩と真実」と名付けた。自身の半生を「詩」と称することは「事実」と言うよりもその方が彼にとっては正直な吐露だったのだろう。井上光晴の場合ゲーテの「詩」にあたるものが「小説」だったと言い換えることは易しい。が、このドキュメンタリーを撮った監督はそういったことを知っていて逆手にとったと私には思える。「全身小説家」というタイトルは非常にアイロニカルなものなのではないか。“すさまじきもの”を観た気がする。
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[009]トータル・フィアーズ
 私も・・・とし (Mail)2002-08-21
 
私も原作はまったく読んでいません。ってエバって言うようなことではありませんね。そんなわけで映画と原作の比較は出来ませんが、本作のエンタテインメントとしてのできはそこ・・・
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私も原作はまったく読んでいません。ってエバって言うようなことではありませんね。そんなわけで映画と原作の比較は出来ませんが、本作のエンタテインメントとしてのできはそこそこだと思います。「いまそこにある危機」よりスケールでかいし。ただし、ただしですよ。いかに映画とはいえ、エンタテインメントとはいえ、あの核兵器の惨状のいい加減さは世界唯一の被爆国の国民としては許しがたいものがあります。他の方々も指摘されているので割愛させていただきますが、核兵器がいかに非人道的、悪魔的な兵器かを理解していない国に保有する資格は無いことを自覚させねば映画中に描かれたような事態が本当に起きない保証はないと思います。ヒロシマ、ナガサキの惨状がパールハーバーの応報などと考える能天気なアメリカ人に、眼をそむけるな、と強く言いたい。
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[010]ミッション:インポッシブル
 ジャン・レノォ〜!とし (Mail)2002-08-13
 
ジャン・レノ様、お願いですからこんな扱いの作品にオファー来ても受けるような低い志を持たないで下さい。デ・パルマ様、決められた題材、限られた予算と期限、などなどいろい・・・
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ジャン・レノ様、お願いですからこんな扱いの作品にオファー来ても受けるような低い志を持たないで下さい。デ・パルマ様、決められた題材、限られた予算と期限、などなどいろいろな制約がおありかと思いますが、あなたの力量からすればもっと凄いものが出来たと思います。せめてジャン・レノをも少しましな使い方してやってください。ハリウッドの皆様、どうかこのテのかつての人気TVシリーズのリメーク映画を作るときにはスゲエものを創ると言う高いハードルを設定してください。以上イチ映画ファンのお願い。
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[011]海辺の家
 良心的な映画ですとし (Mail)2002-08-13
 
ひとことで言って「良心的な映画」だと思います。残された人生をかたちに残す、こじれてばらばらになった家族の絆を修復する、様ざまな葛藤、いらだち、そういったものを「家」を・・・
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ひとことで言って「良心的な映画」だと思います。残された人生をかたちに残す、こじれてばらばらになった家族の絆を修復する、様ざまな葛藤、いらだち、そういったものを「家」を創ることに託して昇華しようとするという骨子がすばらしいと思います。ただ、みなさんが言われているように、あまり必要のないエピソードがあって、ごちゃごちゃとした感が強いのも確か。「海辺の家」という邦題から、原題の「家」の部分は「HOME」かと思っていたらそのものずばり「Life as a house」だったのでちょっと拍子抜けした分、タイトルは邦題に軍配。映画製作、配給、宣伝にたずさわる皆様方、どうか映画のタイトルは作品を作るのと同じ労力でいいものを生み出してください。
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[012]猫の恩返し
 それなりに楽しめましたとし (Mail)2002-08-12
 
ジブリ作品とはいえ、宮崎駿監督作品ではないので、内容についての保証がない分あまり期待しないで観ました。どこかで観たようなストーリー展開でしたがそれなりに楽しめました・・・
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ジブリ作品とはいえ、宮崎駿監督作品ではないので、内容についての保証がない分あまり期待しないで観ました。どこかで観たようなストーリー展開でしたがそれなりに楽しめました。池脇千鶴が等身大で主人公の声にはまってたし、よくもまあ丹波哲郎がこのテの仕事ひきうけたなあ、と妙な感心をしてしまいました。濱田マリの声もどこかトボケたキャラクターにばっちりで、もしアニメの世界にもあるのなら「助演女優賞」的なものを贈りたいですね。あ、今思いついたけど、このお話って登場人物とテイストが違うだけで「千と千尋の神隠し」とほとんど同じじゃん。ま、いっか。面白かったし。
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[013]ギブリーズ episode 2
 「猫の恩返し」との併映は・・・とし (Mail)2002-08-12
 
ずばり、「猫の恩返し」との併映は失敗だと思います。「猫の・・・」を期待して映画館に観にきた親子連れからは「何だこれ?」「つまんな〜い!」の声があちこちから聞こえてきま・・・
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ずばり、「猫の恩返し」との併映は失敗だと思います。「猫の・・・」を期待して映画館に観にきた親子連れからは「何だこれ?」「つまんな〜い!」の声があちこちから聞こえてきました。ほのぼのとしたエッセイ風の内容&タッチはそれなりに味わいがあることは否定しませんが、作品を見る上でのシチュエーションをまったく無視して上映しては無意味と言わざるを得ません。もし、「あそびごころ」もしくは「実験」で作って上映したのだとしたら、ジブリはなにか勘違いをしているのでは?
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[014]打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
 挿入歌が絶品!とし (Mail)2002-08-09
 
プールのシーンで流れる挿入歌「Forever Friends」が絶品!この曲のためにサントラを買ってしまいました。こどもが純粋な愛すべき存在、というのは大人が創った理想的偶像なの・・・
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プールのシーンで流れる挿入歌「Forever Friends」が絶品!この曲のためにサントラを買ってしまいました。こどもが純粋な愛すべき存在、というのは大人が創った理想的偶像なのかもしれないが、余計なことをなにも考えないで済んでいた少年時代を思い出し、感傷的な気持ちになった。心が洗われるような作品。
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[015]PicNic
 残酷で美しい青春映画とし (Mail)2002-08-09
 
一歩間違えれば稚拙な自主制作映画のようなテイストだが、塀の上をたどって世界の終わりを見に行くという非日常的な寓話の世界観がなぜか心に残る。最後のシーンが悲劇で幕を閉・・・
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一歩間違えれば稚拙な自主制作映画のようなテイストだが、塀の上をたどって世界の終わりを見に行くという非日常的な寓話の世界観がなぜか心に残る。最後のシーンが悲劇で幕を閉じる残酷な物語なのに、美しい印象が残るのは、岩井俊二の演出の妙とともに、CHARAという稀有なキャラクターによるところが大きいと思う。小品だが岩井作品の中でももっとも鮮烈な印象を残す忘れられない映画だ。
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[016]Love Letter
 抱きしめたくなるようないとおしい映画とし (Mail)2002-08-09
 
出だしの美しい場面から圧倒される。ストーリーも、脚本も、演出も、映像も、音楽も、キャスティングも、すべてにおいて素晴らしい。主演の中山美穂もことのほか美しく見える。・・・
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出だしの美しい場面から圧倒される。ストーリーも、脚本も、演出も、映像も、音楽も、キャスティングも、すべてにおいて素晴らしい。主演の中山美穂もことのほか美しく見える。強いて欠点を挙げればリリカルに過ぎるところか。それも自分が大人の男性ゆえの視点かも知れない。いずれにしても抱きしめたくなるようないとおしい、大好きな映画だ。脇役で出ているクマさんや不思議少女キャラクターの鈴木蘭々もイイ味出していて◎。酒井美紀も可憐で実にヨイ。
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[017]罠 THE TRAP
 感慨深いとし (Mail)2002-07-26
 
作品の内容とは直接関係無いので恐縮ですが、警察署内という設定で行われている会議のシーンがありますが、その場所はとりこわされて今はなきわが社の旧社屋にあった会議室で撮・・・
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作品の内容とは直接関係無いので恐縮ですが、警察署内という設定で行われている会議のシーンがありますが、その場所はとりこわされて今はなきわが社の旧社屋にあった会議室で撮影されたもので、この作品を見るたびに非常に感慨深いものがあります。横浜日劇をはじめ、実在の場所や人物など(メリーさん、市長、地元新聞、あと実在じゃないけど「エースのジョー」)がそのまま使われるなど、わが街横浜を舞台にしたこのシリーズは大好きだっただけに、これで完結してしまうのは惜しい!テレビシリーズもはじまりましたが、ぜひ、林監督でシリーズの続編をあらたに撮ってくれることを熱望いたします。この完結篇にかぎっていえば、マイク役の永瀬はバッチリだが、もう一役の方はキャラクター設定がイマイチに感じました。
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[018]スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
 ワシも!とし (Mail)2002-07-08
 
ダース・モールはシリーズ中最高のキャラクターだ!クワイ=ガン・ジン、オビ=ワンとの対決シーンは死ぬほどシビれた!前三部作のベイダー対オビ=ワン、ルークとはアクション・・・
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ダース・モールはシリーズ中最高のキャラクターだ!クワイ=ガン・ジン、オビ=ワンとの対決シーンは死ぬほどシビれた!前三部作のベイダー対オビ=ワン、ルークとはアクションの完成度が比べものにならない、とワシもそう思うゾ。作品の出来、不出来は横に置いといてもいいくらいだ(自分は決してこの作品、ストーリー、演出、CGその他もろもろそんなに↓の方々がいうように悪いとは思えないが・・・)。ダース・モールを1作で殺してしまうのは実にもったいない!以上が感想です。
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[019]スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
 すごいぞヨーダ!でも・・・とし (Mail)2002-07-08
 【ネタバレ注意】
エピソード1の見事だったところは、何はなくともダース・モールというキャラクターの創出と、クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービとの殺陣のすばらしさが最大の要因であ・・・
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エピソード1の見事だったところは、何はなくともダース・モールというキャラクターの創出と、クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービとの殺陣のすばらしさが最大の要因であったと思う。今回のエピソード2はそのダース・モールという強烈なキャラクターが無かった。シスの暗黒卿の欠員の後釜としてクリストファー・リーが重厚な存在感を出していて、それはそれですばらしかったが、ダース・モールのような鮮烈さとアクションのすばらしさではなく、クラシック三部作でのダース・ベイダーのような魅力で、ダース・モールとは比肩するべくもなかった。それに、善玉の方にクワイ=ガンのような大人の渋さをかもし出すキャラクターもいなく、アナキンはへなちょこだわ、オビ=ワンは前回とうって変わって弱っちいいわ、圧倒的に悪い方が強いというイメージが大きかった。前回に比べての物足りなさの穴埋めを全部ヨーダが引き受けたという感が強い。ヨーダが飛ぶ!ヨーダが回る!軍隊の指揮もとっちゃうぞ!すごいぞヨーダ!クラシック三部作の真中の「帝国の逆襲」のように、次へのつなぎというか、物足りなさと期待感をともに併せ持つような作品でした。パドメ役のナタリー・ポートマンは正装の時の上品な華麗さ、美しさとアクション時のカッコよさが両方とも素晴らしい!ヘイデン・クリステンセンはもうちょっと演技がうまくなってほしい。こんなへなちょこなワカゾー相手に、なんで海千山千の魑魅魍魎相手に政治をやっているアミダラが恋に落ちるのか説得力無いと思うけどなあ。その辺がヒジョーに不満です。
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[020]生きる
 死んだ親父を思い出すとし (Mail)2002-06-20
 
この映画を観るとガンで亡くなった親父のことを思い出す。親父には最後まで告知はしなかったが、ある時期からもう余命幾ばくも無いことを察知していたと思う。志村喬のあのまな・・・
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この映画を観るとガンで亡くなった親父のことを思い出す。親父には最後まで告知はしなかったが、ある時期からもう余命幾ばくも無いことを察知していたと思う。志村喬のあのまなざしが、ベッドに横たわって我々家族を凝視した親父のまなざしとあまりにも似ていたのだ。風貌は似ても似つかないのに、だ。どんな生き物にも終わりはやってくる。しかしそれを自覚できるのは人間だけだ。死を真近にして悩み、苦しみ、恐れおののく。そうであるがゆえにどう生きるか、を考えるのも人間だけだ。この広い宇宙の中で生まれては死んでゆく無数の営みが繰り返されている。そこにはどう生きようがどう死のうが意味など無いはずなのに人間はそこに意味を見出そうとする。逆に言えばそれが人間として生まれてきた特権なのだ。この映画を観ると、親父の想い出から始まって、あれやこれやそんなことを思い巡らす。自分にとってそんな作品は他にない。この映画は自分にとって特別な作品だ。
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[021]39 刑法第三十九条
 基本的なことを・・・とし (Mail)2002-05-31
 
演出に人為的なものを強く感じるということは他の方々が指摘するように若干爐笋蠅垢瓩覆里な、という気がしないでもない。監督の強引な力技の演出に、演技力のある役者陣が応・・・
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演出に人為的なものを強く感じるということは他の方々が指摘するように若干爐笋蠅垢瓩覆里な、という気がしないでもない。監督の強引な力技の演出に、演技力のある役者陣が応えた、という表現が適切かもしれない。まあなにはともあれ見ごたえのある作品であったので満足感はあった。ただし、実に基本的なことではあるが、とくに最初の方は裁判長以外の人物はみんな何を言っているのかわからないくらいゴニョゴニョした発声で、いくら演出とはいえ映画作品としてはマイナス。
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[022]ピアノ・レッスン
 男には残酷とし (Mail)2002-05-29
 
映像も、演出も、脚本も、音楽も、すべてにおいて完成度の高い作品だと思う。ただ、この物語が好きか嫌いかの話であれば、嫌い。あまりにも女性原理で話を収めており、男にとっ・・・
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映像も、演出も、脚本も、音楽も、すべてにおいて完成度の高い作品だと思う。ただ、この物語が好きか嫌いかの話であれば、嫌い。あまりにも女性原理で話を収めており、男にとっては残酷な物語だ。せめて海に引きづりこまれたままだったら納得いったものを・・・まあ男性中心の話が世の中には溢れているのだからバランスとるのにはやむをえないか、という感想を持ちました。音楽だけでも映画史上に残る作品。
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[023]悪魔の陽の下に
 宗教的土壌の問題?とし (Mail)2002-05-29
 
文春文庫の「オカルティズムへの招待」という本の中の「『魔物』の出る映画はこれだ!」(早川光)の章で近年のホラー映画の中で唯一感心した作品、と紹介されていた。たまたま・・・
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文春文庫の「オカルティズムへの招待」という本の中の「『魔物』の出る映画はこれだ!」(早川光)の章で近年のホラー映画の中で唯一感心した作品、と紹介されていた。たまたま、この前NHK・BSで放映したので期待して観たのだが、正直にいうと退屈極まりなかった。全編、セリフは象徴的な言葉の羅列に終始し、ストーリーも観念的で曖昧。キリスト教的「罪」の強迫観念に満ちていて、これでは宗教的土壌が全く異なる日本人には理解不可能な気がする。なぜカンヌのグランプリを受賞したのか、選考基準はなんだったのか、そういう別の意味での興味が起きた作品。
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[024]タイタニック
 ストーリーよりも・・・とし (Mail)2002-05-28
 
NHK・BSで観ました。ストーリーどうのこうのよりも、ナチス統治下のドイツでこの作品が作られ、公開されたことのほうが興味深い。すごく意味深な気がする。だれかその背景・・・
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NHK・BSで観ました。ストーリーどうのこうのよりも、ナチス統治下のドイツでこの作品が作られ、公開されたことのほうが興味深い。すごく意味深な気がする。だれかその背景を知っている人がいたら教えてください。
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[025]エンゼル・ハート
 これでデ・ニーロは凄いと思いましたとし (Mail)2002-05-27
 
ミステリータッチで謎を追っていく展開で、最後の最後にわかる仕組みだが、公開時に劇場でみたとき、かなり衝撃的だったことを覚えている。デニーロの最後の演技(演出)は背筋が・・・
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ミステリータッチで謎を追っていく展開で、最後の最後にわかる仕組みだが、公開時に劇場でみたとき、かなり衝撃的だったことを覚えている。デニーロの最後の演技(演出)は背筋がゾクっとした。カラーコンタクトの効果だけではないと思う。猟奇的な人間の恐さを悪魔の存在の恐さに見事に変換させたワンシーンに、自分はシビれた。デ・ニーロって凄い、とこの映画を観てはじめて思いました。でも、この映画の少しあとで、ミッキー・ロークが調子こいて例の「ネコ・パンチ」やっちゃったんだよな。それ以来ロークは自分的にはNGです。
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[026]怪談
 何て贅沢なキャスティング!とし (Mail)2002-05-27
 
小泉八雲の原作から4編オムニバス形式で撮ったもので、四谷怪談などのようなコワさはあまりないが、能に代表される日本の様式美で作りこまれている感がある。個人的には完成度・・・
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小泉八雲の原作から4編オムニバス形式で撮ったもので、四谷怪談などのようなコワさはあまりないが、能に代表される日本の様式美で作りこまれている感がある。個人的には完成度はイマイチかなあ、という気もするが、なにしろ役者のキャスティングが信じられないくらい豪華。三國連太郎、新珠三千代、仲代達矢、岸恵子、中村嘉葎雄、志村喬、丹波哲郎、中村翫右衛門、中村鴈治郎、杉村春子、仲谷昇、渡辺美佐子・・・田中邦衛まで出てるゾ。今思えば、なのかもしれないが、よくこんなキャスティングが実現したものだ。映画のデキよりそういうことで一見の価値あり。
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[027]サイダーハウス・ルール
 自然と人間ととし (Mail)2002-05-17
 
私も「久々に良い映画を観たあ!」という感想を持ったひとりです。牧歌的な自然の風景のなかで、人がいかに生きていくか、が丹念に描かれていくその丁寧さがとてもよいです。た・・・
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私も「久々に良い映画を観たあ!」という感想を持ったひとりです。牧歌的な自然の風景のなかで、人がいかに生きていくか、が丹念に描かれていくその丁寧さがとてもよいです。ただ、他の方の意見にもありましたが、「サイダーハウス・ルール」のタイトルが映画の内容にはドンピシャという風には私も思えませんでした。もっと違ったものの方がよかったのでは、と思います。この監督には注目しています。「ギルバート・グレイプ」は好きな作品でしたが、「ショコラ」は私的には悪くは無いけどイマイチでした。「シッピング・ニュース」をまだ観ていないのでちょっと期待していますが、「サイダーハウス・ルール」の感動が味わえるかどうか。
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[028]地獄
 違った意味で凄いゾ!とし (Mail)2002-05-16
 
はっきりいって、バカ負けしました。地獄の描写は70年代特撮ヒーロー物よりはるかにチープだし、サティアン内部でチョロチョロしているゴキブリなんぞはいまどきゴム製のオモ・・・
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はっきりいって、バカ負けしました。地獄の描写は70年代特撮ヒーロー物よりはるかにチープだし、サティアン内部でチョロチョロしているゴキブリなんぞはいまどきゴム製のオモチャ使っているし、笑かしてもらいました。これを社会派作品ととらえちゃイカン!CG全盛期のアンチテーゼだ!現実社会のパロディだ!しかも丹波哲郎まで登場しちゃったりして(しかもまるで意味も無く)、おいしいぞ!丹波! 説教臭く作っているが、全然説得力無く、これを観た良いこのみんなは、きっと地獄って楽しいところだと思って、悪いことしちゃうんじゃないかと夜も眠れなくなってしまいました。肩肘張ってみると頭にくると思うので、これから観る人は、大して期待しないで、どこで丹波が出てくるか予想でも立てながら、ポップコーンでもかじりながら気楽に見るのがこれを楽しめるコツだと思います。
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[029]アデルの恋の物語
 これも愛。とし (Mail)2002-05-15
 
数年前、銀座でリバイバルでかかった時に劇場でみました。単に、トリュフォーもアジャーニもまだ若かった頃の、ユゴーの娘を題材にした作品という程度の予備知識で観たのですが・・・
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数年前、銀座でリバイバルでかかった時に劇場でみました。単に、トリュフォーもアジャーニもまだ若かった頃の、ユゴーの娘を題材にした作品という程度の予備知識で観たのですが、はっきりいって打ちのめされました。大時代的な音楽が少々鼻についたものの、アジャーニの鬼気迫るアデルの創造は、それひとつでユゴーの小品に匹敵するといっても過言ではない、というと誉めすぎでしょうか。ただ、アデルがユゴーの娘で、あの時代だったから、あの狂おしい行動が物語になる、という「ゆき」さんのコメントには異論があります。確かにそういった背景があるからこそ物語が厚みを持ったものになったとはおもいますが、現代の女性が同じ事をやって「単なるバカ女」になってしまうのであれば、この物語に普遍性はありえず、もっと違った評価になってしまうものと思います。自分で自分をコントロールすることができなくなるくらい、激しく、しかもかなわぬ恋をしてしまったら・・・アデルと同じ行動をとった女性を「バカ女」と切って捨てられる資格は少なくとも私にはありません。
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[030]タンデム
 佳品!とし (Mail)2002-05-15
 
映画好きの知り合いに薦められてはじめてみた、全くノーマークの作品だったのですが、芸達者な役者さんたちにささえられた実にいい作品です。セルバンテスの「ドンキホーテ」を・・・
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映画好きの知り合いに薦められてはじめてみた、全くノーマークの作品だったのですが、芸達者な役者さんたちにささえられた実にいい作品です。セルバンテスの「ドンキホーテ」をモチーフにして翻訳したような話ですが、他のルコント作品にみられるような奇をてらったところもなく、うらぶれた二人の男を淡々と追っており、しみじみとした哀感、さりげない男同士の友情が描かれていきます。丹念にディテールも見ていくとなかなかよくできています。佳品!
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