allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

投稿されたユーザーコメント
 
 「にゃんにゃん」さんのコメント一覧 登録数(387件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]インビジブル
 ケレン味と毒っ気にゃんにゃん2017-05-24
 
気軽に見るには最適なB級ホラー(?)もの。 透明人間になったことでケビン・ベーコンのイヤらしさが半減した気がするが、CG技術がすごいので一旦良しとしよう。 ポール・ヴァーホ・・・
続きを読む
気軽に見るには最適なB級ホラー(?)もの。 透明人間になったことでケビン・ベーコンのイヤらしさが半減した気がするが、CG技術がすごいので一旦良しとしよう。 ポール・ヴァーホーヴェンらしいケレン味あふれる演出と、毒っ気のあるところは健在。 終盤の過剰なアクション演出とスプラッター描写も微笑ましく見ていられる。 普通に楽しめた。 そしてよく考えるとジョシュ・ブローリンが出てたんだな。
隠す
  
 
[002]リリーのすべて
 しっとりした性転換映画にゃんにゃん2017-05-07
 
世界ではじめて性転換手術を受けた男性の実話。 序盤は女性としての自覚をするところが描かれ、中盤ではその葛藤、終盤は性転換手術を受ける辺りが描かれる。 映画としてはちゃ・・・
続きを読む
世界ではじめて性転換手術を受けた男性の実話。 序盤は女性としての自覚をするところが描かれ、中盤ではその葛藤、終盤は性転換手術を受ける辺りが描かれる。 映画としてはちゃんと作られているなあという感じだが、 とにかく妻のゲルダがかわいそうすぎるしリリーは自分勝手で少しイライラもする。 個人的はこの手の映画はしっとりした感じよりも「わたしはロランス」のようなポップな感じが好みである。
隠す
  
 
[003]シンデレラ
 正統派シンデレラにゃんにゃん2017-04-29
 
正統派なシンデレラだった。 脇役はしっかり固められているし、演出も安定している。安心して見られる作品だった。 面白かったのは魔法が解ける瞬間の映像かな。 馬車がカボチ・・・
続きを読む
正統派なシンデレラだった。 脇役はしっかり固められているし、演出も安定している。安心して見られる作品だった。 面白かったのは魔法が解ける瞬間の映像かな。 馬車がカボチャに、従者がトカゲに戻るシーンは面白かった。 ただ、主演の子は「最初から可愛いすぎるやん」と思った。
隠す
  
 
[004]瞳の奥の秘密
 挑戦的なストーリー展開にゃんにゃん2017-04-23
 
アカデミー外国語映画賞受賞作品。 硬派な映画なのかなと思っていたが、良い意味で期待を裏切られた。 ちょっと荒っぽいところもあるが、なかなか挑戦的なストーリー展開。 過・・・
続きを読む
アカデミー外国語映画賞受賞作品。 硬派な映画なのかなと思っていたが、良い意味で期待を裏切られた。 ちょっと荒っぽいところもあるが、なかなか挑戦的なストーリー展開。 過去と現実が交錯するがわかりやすいし、2つの愛の形を描く辺りも面白い。 オチに期待していたわけじゃなかったが最後はそうくるか、と唸った。 なかなかの佳作。 サッカー場の一連のシーンはどうやって撮影したんだろう。
隠す
  
 
[005]帰ってきたヒトラー
 設定は面白いのだがにゃんにゃん2017-04-09
 
原作は読んでいないが、そもそも設定が面白すぎる。 ただ、その設定を上手く活かせていないんじゃないかという気がした。 あれだけ学んだはずの国民が、ヒトラーの言葉に耳を傾・・・
続きを読む
原作は読んでいないが、そもそも設定が面白すぎる。 ただ、その設定を上手く活かせていないんじゃないかという気がした。 あれだけ学んだはずの国民が、ヒトラーの言葉に耳を傾け徐々に煽動されていく辺りは面白かったのに。 どうでもいい小ネタに走りすぎてて主題が薄くなっている感じがした。 とはいえ、そもそもの設定が面白いので最後まで見れた。
隠す
  
 
[006]偽りなき者
 悔しく、胸糞の悪い映画にゃんにゃん2017-04-09
 
子供の小さな嘘が1人の男の人生をダメにする話。 この手の冤罪事件は見ていると本当に胸糞が悪く悔しい気持ちになる。 そして自分の身にも起こりえそうだと言うことに恐怖する(・・・
続きを読む
子供の小さな嘘が1人の男の人生をダメにする話。 この手の冤罪事件は見ていると本当に胸糞が悪く悔しい気持ちになる。 そして自分の身にも起こりえそうだと言うことに恐怖する(被害者側でも、加害者側でも)。 マッツ・ミケルセンはもちろんのこと、子役のあどけない演技も上手い。 嘘をついた子供・園長・迫害した人々は地獄に落ちて頂きたい、そう思うほどのめり込んで見られたので良かった。 最後の一連のシーンは素晴らしい。 未だ消えぬ疑惑の目、そして響き渡る銃声。 原題「JAGTEN」英題「The Hunt」。
隠す
  
 
[007]ゴモラ
 事実は衝撃だが、映画は退屈にゃんにゃん2017-03-19
 
この映画はイタリアンマフィアの実態を告発したノンフィクション小説「死都ゴモラ」というが原作になっている。 その本の著者はマフィアから殺害予告を出されているのだとか。 ・・・
続きを読む
この映画はイタリアンマフィアの実態を告発したノンフィクション小説「死都ゴモラ」というが原作になっている。 その本の著者はマフィアから殺害予告を出されているのだとか。 そんな原作ものなだけに、リアリティは抜群である。 しかし、映画自体はそんなに面白くなかった。 いくつかのエピソードが並行して描かれていくのだが、最初は人物の役割・関係がつかめずどれも退屈。 後半になってようやく面白くなってくるが、「まあこんなもんか」という感じで終わる。 良かったところは、僕らが想像するイタリアンマフィアのイメージと実態が全然違ったこと。 ここには格好良いマフィアなんていなくて、みんな田舎ものでバカで腐っている。 こんなマフィアもいるんだ、というのがわかって良かった。
隠す
  
 
[008]サムライ
 映像とドロンの格好良さに酔うにゃんにゃん2017-03-19
 
「サムライ」なんて邦題を誰がつけたんだよ?と思ったけど、元々こういう題名だった。 武士道に通じる映画…というよりはサムライのイメージだけ借りた映画というべきか。 ハー・・・
続きを読む
「サムライ」なんて邦題を誰がつけたんだよ?と思ったけど、元々こういう題名だった。 武士道に通じる映画…というよりはサムライのイメージだけ借りた映画というべきか。 ハードボイルドで徹底的に硬派なタッチ。色彩の薄い寒々とした映像。 寡黙で一匹狼の殺し屋。全てがキマっていて格好良い映画である。 その中で流れる叙情的なメロディが哀愁を漂わせる。 まあ多少ツッコミどころはあるのだが、全然目をつぶれる程度。 ラストはやはり武士道的な終わり方なのか。 とにかく映像とアラン・ドロンの格好良さに酔う映画である。
隠す
  
 
[009]ザ・ギフト
 予期せぬ展開と後味の悪さにゃんにゃん2017-03-19
 
毎日のように家に届くギフト… 粘着ストーカーの恐怖を描いた映画かと思いきや、途中から予想外の展開に。 そしてラストはなんとも言えない後味の悪さがある。 この手のストー・・・
続きを読む
毎日のように家に届くギフト… 粘着ストーカーの恐怖を描いた映画かと思いきや、途中から予想外の展開に。 そしてラストはなんとも言えない後味の悪さがある。 この手のストーカー映画は、自分のプライベート空間が何者かに犯される恐怖がある。 この映画が面白いのは、そんなホラーの体裁を保ちつつも次第に新たな事実が判明していくサスペンス的な要素が強くなっていくこと。 テンポも良く、適度にホラー要素もあり、最後までグイグイと見せる。 そしてラストは誰も幸せになれない後味の悪い展開。そうくるか。
隠す
  
 
[010]ラ・ラ・ランド
 アカデミー作品賞は逃したがにゃんにゃん2017-02-28
 
この映画は最高だった。オープニングの技巧的な長回しシーンから掴みは抜群。 ミュージカル映画って「ここで歌はいらねえな」って思うシーンが多かったりするけど、 この映画は・・・
続きを読む
この映画は最高だった。オープニングの技巧的な長回しシーンから掴みは抜群。 ミュージカル映画って「ここで歌はいらねえな」って思うシーンが多かったりするけど、 この映画は感情の変化や高ぶりに合わせてそれを吐露するように歌うのが自然で良かった。 賞を取ったエマ・ストーンはやはり目を惹くものがあったし、ライアン・ゴズリングも良かったね。 そして「セッション」のJ・K・シモンズの登場も嬉しかった。 単純にミュージカル映画としても楽しいけど、数々の名作映画へのオマージュやジャズのウンチクなど、小ネタも楽しい。 (「セッション」でジャズ好きから批判を浴びてたけど、これで挽回できたんじゃ?) 最後のミュージカルシーンは定番の流れだが、それまでのシーンが鮮やかに蘇り自然な感動に導かれる。 「この映画が嫌いな人とは仲良くなれない」と思うくらい、素敵な映画だった。
隠す
  
 
[011]スター・トレック BEYOND
 「ワイルド・スピード」ぽいノリにゃんにゃん2017-02-20
 
全2作のJ・J・エイブラムスから代わり「ワイルド・スピード」シリーズで知られるジャスティン・リンが監督を引き継ぐ。 つまらなくはないけど、良くも悪くも「ワイルド・スピー・・・
続きを読む
全2作のJ・J・エイブラムスから代わり「ワイルド・スピード」シリーズで知られるジャスティン・リンが監督を引き継ぐ。 つまらなくはないけど、良くも悪くも「ワイルド・スピード」っぽいノリになっている。 ファミリー感を大事にするのはいいけど、カークの決断が「船に乗れないなんて楽しくない!」と軽いノリになってるのは笑った。 アクションや畳み掛けるテンポは全2作に及ばず。 ワクワクするようなシーンもあまりなく、割と平坦に感じた。 唯一、アガったのはビースティ・ボーイズの「サボタージュ」のシーンかな。 あと気づかなかったが「キングスマン」で女殺し屋を演じたソフィア・ブテラが味方になる白いエイリアン役だった。 なかなか良い感じにキャリア積んでる。
隠す
  
 
[012]スポットライト 世紀のスクープ
 地味だがグっと面白い傑作にゃんにゃん2017-02-19
 
この映画がアカデミー賞を獲得したのは、いろんな意味で凄いと思う。 本作「スポットライト」は、新聞社のボストン・グローブの一枠"スポットライト"の記者たちが暴・・・
続きを読む
この映画がアカデミー賞を獲得したのは、いろんな意味で凄いと思う。 本作「スポットライト」は、新聞社のボストン・グローブの一枠"スポットライト"の記者たちが暴いた、神父たちによる性的虐待事件の話である。 ボストンだけで70人の神父が子供たちに性的虐待をしていたのだ。 カトリック教会はそれを知っていたのにも関わらず強大な力で隠蔽した。 これが事実だということに驚愕する。 記者たちは丁寧に、粘り強く調査を開始していく。次第に明らかになる事実。 「大統領の陰謀」のような高揚感がある。 映像はゆったりとしたカメラで淡々としているが、事実そのものが強烈なため目が離せない。 最後は鳴り響く電話に達成感を覚える。 地味だがグっと面白い傑作。
隠す
  
 
[013]ラブド・ワンズ
 ブラックコメディにゃんにゃん2017-02-17
 
なんとなくもう10回くらい見てると思う。 イケメンの男がちょいブスの女の子に拉致監禁され拷問されるホラー映画。 神経をすり減らすホラー映画…ではなく、ブラックコメディに・・・
続きを読む
なんとなくもう10回くらい見てると思う。 イケメンの男がちょいブスの女の子に拉致監禁され拷問されるホラー映画。 神経をすり減らすホラー映画…ではなく、ブラックコメディに近い緩やかなノリ。 前半は「?」というシーンも多いが、後半からはグっと面白くなってくる。 予測不能の展開と、ちょいブス女子の狂気の演技により目が離せない。 イケメン男が脱出できるのか?というストーリーの合間に入る、全然関係ない童貞男のストーリーが箸休め的になっていて面白い。 騙されたと思って見て欲しい映画。
隠す
  
 
[014]ハロウィン
 映画史的には価値ある作品にゃんにゃん2017-02-12
 
今見ると定番すぎてそんなに面白くないが、映画史的には価値ある作品だろう。 ブギーマンは姿見せすぎであんまり怖くないし、ショックシーンもたいしたことない。 シンプルなス・・・
続きを読む
今見ると定番すぎてそんなに面白くないが、映画史的には価値ある作品だろう。 ブギーマンは姿見せすぎであんまり怖くないし、ショックシーンもたいしたことない。 シンプルなストーリー展開なので見やすいのだが。 一番印象的だったのは監督自ら作曲したテーマ曲だった。
隠す
  
 
[015]ウォリアーズ
 面白いが、とにかくダサいにゃんにゃん2017-02-12
 
ある日、各地の不良グループたちが一堂に集まる。 そこでカリスマ的リーダーが「争いをやめて団結するんだ」と説くが、その場で射殺されてしまう。 その犯人として"ウォリ・・・
続きを読む
ある日、各地の不良グループたちが一堂に集まる。 そこでカリスマ的リーダーが「争いをやめて団結するんだ」と説くが、その場で射殺されてしまう。 その犯人として"ウォリアーズ"のメンバーが濡れ衣を着せられ…というお話。 まず、不良グループたちがそれぞれのユニフォームを着ているのがダサい。 その中でも特に主人公たちの属するウォリアーズはかなりのダサさ。 そして精鋭たちが集まったはずだが、みんな気弱そうで頭の悪そうなザコばかりにしか見えないのが失笑もの。 まあ、あくまで不良グループなのでこんなものなのだろうが。 テンポも良くて演出もタイトなのでそれなりに面白いのだが、とにかくダサさがつきまとう。 中学生時代に見たらもっと楽しめたかもしれない。 同じくウォルター・ヒル監督の「ストリート・オブ・ファイヤー」も同じノリだった。
隠す
  
 
[016]0課の女 赤い手錠(ワッパ)
 クールな主人公の巻き返しにゃんにゃん2017-02-07
 
「女囚さそり」と近いテイスト。 ひたすらリンチ、レイプを受ける寡黙な主人公。しかし後半の巻き返しはちょっと気持ち良い。 暴虐な犯人と、手段を選ばない警官。 どちらもが・・・
続きを読む
「女囚さそり」と近いテイスト。 ひたすらリンチ、レイプを受ける寡黙な主人公。しかし後半の巻き返しはちょっと気持ち良い。 暴虐な犯人と、手段を選ばない警官。 どちらもが敵にまわり、主人公は窮地に立たされる。 クールな主人公を杉本美樹が頑張って演じているし、悪役のキャラもたっている。 アクションや暴力描写もなかなか見応えありで面白かった。 ただ、赤い手錠(ワッパ)の使い方はもっといろいろあったんじゃないかな。
隠す
  
 
[017]TOKYO TRIBE
 ラップミュージカル(コメディ)にゃんにゃん2017-02-07
 
ラップミュージカルとでも呼ぶべきか…なかなかのトンデモ映画である。 狙ってるかわからないが「ラップのダサさをよくわかってる」と思った。 僕自身、音楽は大好きでラップを・・・
続きを読む
ラップミュージカルとでも呼ぶべきか…なかなかのトンデモ映画である。 狙ってるかわからないが「ラップのダサさをよくわかってる」と思った。 僕自身、音楽は大好きでラップを含めいろいろ聴く。ラップで好きな曲もいくつかあるが、やっぱりダサ格好良いなって思う。 それを強烈に打ち出してもはや本気なのかコメディなのかわからないくらいゴチャゴチャにしたのが本作。 ストーリーはあってないようなもの。世界観はとにかく派手で意味不明。 ひたすらラップとおっぱいとパンチラとアクションで埋め尽くされている。 バカでダサくて途中ちょっとダルくてたまに格好良いという、まさにラップのお手本のような映画。 何も考えずボーっと見ているのに丁度良い。 あ、ラッパーに怒られそうだ。
隠す
  
 
[018]ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)
 犬の演技がうまいにゃんにゃん2017-02-04
 
なかなか良くできた人間(犬?)ドラマ。 犬のハーゲンは主人公リリにやむなく捨てられ、散々な目にあい、いつしか人間を憎むようになる。 そしてハーゲンはある日殺処分される寸・・・
続きを読む
なかなか良くできた人間(犬?)ドラマ。 犬のハーゲンは主人公リリにやむなく捨てられ、散々な目にあい、いつしか人間を憎むようになる。 そしてハーゲンはある日殺処分される寸前で逃亡し、人間たちに復習しはじめる…というお話。 カンヌ映画祭でも話題になっていた。 つまらなくはないけど、ちょっと期待しすぎたかもしれない。 主人公リリと犬ハーゲンの行方が交互に描かれていくのだが、正直犬のストーリーにしか興味は持てなかったし、 丁寧に作られていると思いきやご都合主義的な展開も多くイマイチのりきれなかった。 後半は犬の復讐劇として楽しめたけどね。それまでが長かった。 良かったのは、犬の演技が素晴らしいこと。前半は可愛い犬だったが、後半になるとそれはそれは恐ろしい顔をする。 結構きわどい虐待シーンもあり胸が痛む(どうやって撮影したんだろう…?)。 主人公リリも可愛い子で魅力的だけどね。 あとは画作りも美しかった。オープニングの犬が疾走するシーンはかっこいい。 ラストは微妙なところで終わる。 飼い主の責任はもうちょっと重い気がするんだが、そこは微妙に軽視されていないだろうか。
隠す
  
 
[019]野火
 米兵よりも日本兵のが怖いにゃんにゃん2017-02-04
 
僕は日本の戦争の書物をいくつか読んでおり、その中でも特にニューギニアの戦場の話はいろいろ調べた。 そこでは「米軍より怖いのは餓死であった」という人がいるように、本当・・・
続きを読む
僕は日本の戦争の書物をいくつか読んでおり、その中でも特にニューギニアの戦場の話はいろいろ調べた。 そこでは「米軍より怖いのは餓死であった」という人がいるように、本当に食べ物が少なくみな餓死寸前であり、 昼間でも地に日が射さない密林の中、地獄のような行軍を延々とさせられたとのことだ。 そのような戦場の逸話を知っていると、本作がとてもリアルにその状況を再現していることがわかる。 亡霊のように浮遊する日本兵、1mおきに横たわる日本兵の死体、昼夜問わず繰り返される敵からの攻撃… まるで地獄絵図であるが、これは本当にあった話だ。 そして極限状態に陥った人は何をしでかすかわからない。 物を奪う、仲間を殺して肉を食べる、なんてことは本当にあったようだ。 仲間なのにお互い疑心暗鬼になり、もう何も信用できなくなる。米兵よりも怖いのは日本兵だ。 本作には明確なストーリーもなければ「人間ドラマ」なんて呼べるものはなく、精神の壊れた人たちによるとにかく恐怖・狂気の映像である。 中途半端なメッセージを打ち出す映画よりもよっぽど「戦争って嫌だな」と思わせられる映画。
隠す
  
 
[020]ドクター・ストレンジ
 久しぶりに映像で楽しませてくれる作品にゃんにゃん2017-01-29
 
僕は以前ドクター・ストレンジの格好を見て「ダッサ」と思ったものだが、その後の予告編を見て映像の凄さに驚いた。 本編では予告編よりさらに凄い映像の数々が濁流のように押・・・
続きを読む
僕は以前ドクター・ストレンジの格好を見て「ダッサ」と思ったものだが、その後の予告編を見て映像の凄さに驚いた。 本編では予告編よりさらに凄い映像の数々が濁流のように押し寄せてくる。 また、格好のダサさは自覚しているようでちょっと笑わせにかかってくるところも好きだ。 ストーリーも意外としっかり魅せてくれるし、何より久しぶりに映像の凄さで楽しませてもらった。 個人的に惜しいと思ったのはマッツの良さがあまり感じられなかったことかな。 目をCG加工してしまったからだろうか。
隠す
  
 
[021]ブルージャスミン
 もっと可笑しい映画かと思っていたがにゃんにゃん2017-01-29
 
シュール系のコメディだと思って見たのだが、結構グサリと心に突き刺さる人間ドラマだった。 主人公のジャスミンはセレブで傲慢で嘘つきで見栄っ張りで自分勝手。 しかしなん・・・
続きを読む
シュール系のコメディだと思って見たのだが、結構グサリと心に突き刺さる人間ドラマだった。 主人公のジャスミンはセレブで傲慢で嘘つきで見栄っ張りで自分勝手。 しかしなんだか憎めない可愛さも持っている。 そんな彼女がふとしたことから転落人生になり、妹の家に転がり込んでくるところから映画が始まる。 妹は貧乏暮らしでチンピラみたいな男と付き合っている"負け組"。 ぶつかりながら辛い生活を共にする2人だったが、あるパーティをきっかけに希望の光がさす…。 ウディ・アレンらしいテンポの良い会話と展開、時間軸を行き来する構成で飽きさせずにグイグイと見せる。 シュールでちょっとクスっとなるシーンもあるのだが、全体的にはなかなか辛い状況が続くことになる。 最後は姉も妹も「やっぱりこの人たちの立ち位置はここか」というところで落ち着くのだが、 その突き放した冷たさはもはや心地よいくらいである。
隠す
  
 
[022]キサラギ
 練られた脚本の密室劇にゃんにゃん2017-01-23
 
日本映画のドタバタコメディみたいなノリは苦手なのだが、この映画はそういう側面がありながらも練られた脚本と演出でとても面白かった。 一見"アイドルオタク"のコ・・・
続きを読む
日本映画のドタバタコメディみたいなノリは苦手なのだが、この映画はそういう側面がありながらも練られた脚本と演出でとても面白かった。 一見"アイドルオタク"のコメディだが、内容は「12人の怒れる男」のような密室推理劇。 二転三転する展開も良いし、後半にさしかかり徐々に盛り上がる演出もいい。 そして最後は爽やかな気持ちで終わる。 小ネタも面白く、最後まで見応えのある映画だった。
隠す
  
 
[023]ソナチネ
 沖縄のシーンが印象的にゃんにゃん2017-01-23
 
暴力映画というジャンルにいながら暴力を否定するかのような映画である。 淡々とつまらなそうに映し出される暴力シーンに対し、 沖縄での童心に返った彼らの遊び心溢れるシーン・・・
続きを読む
暴力映画というジャンルにいながら暴力を否定するかのような映画である。 淡々とつまらなそうに映し出される暴力シーンに対し、 沖縄での童心に返った彼らの遊び心溢れるシーンは生き生きと描かれている。 最後はやるせないが不思議と納得できてしまうシーンだ。 淡々としているので「超面白い!」みたいなエンタメ性のある映画じゃないが、 沖縄のシーンがなかなか良くて印象に残る映画だった。
隠す
  
 
[024]ゾンビーワールドへようこそ
 軽快なノリのゾンビコメディにゃんにゃん2017-01-23
 
「ゾンビランド」のような軽快なノリのゾンビコメディ。 主人公らがボーイスカウトという設定を活かして戦うのが良い。 随所に笑える小ネタが用意されており飽きなかった。 全・・・
続きを読む
「ゾンビランド」のような軽快なノリのゾンビコメディ。 主人公らがボーイスカウトという設定を活かして戦うのが良い。 随所に笑える小ネタが用意されており飽きなかった。 全然期待せず見たのも功を制して意外と楽しめた。
隠す
  
 
[025]ゆきゆきて、神軍
 最凶のアナーキストにゃんにゃん2017-01-15
 
このドキュメンタリーは奥崎 謙三という最凶の人物を見つけてきた時点で勝ちだったと言われている。 それもそうだ。 この男は天皇に向かってパチンコ玉を放ち、法廷では性器を・・・
続きを読む
このドキュメンタリーは奥崎 謙三という最凶の人物を見つけてきた時点で勝ちだったと言われている。 それもそうだ。 この男は天皇に向かってパチンコ玉を放ち、法廷では性器を露出して検事に小便をかけた。 デパートの屋上から天皇のポルノ写真(コラージュ)をばら撒いたり、揉めた不動産屋を刺殺したりもした。 法律なんか関係なく、刑務所に入ることも厭わない。こんな最凶のアナーキストが近くにいたら本当に嫌だと思う。 そんな彼が戦時中の悪事を暴こうと、当時の上官を訪ねて歩くところが描かれる。 その行動力もすごいが、暴力も辞さない姿勢は本当に恐ろしい。 また、上官から語られる戦争中の話も衝撃的だ。 とにかく凄いものを見たなあという気持ちになる映画。 下手なホラー映画より怖い。
隠す
  
 
[026]HOUSE ハウス
 ポップでサイケなホラーファンタジーにゃんにゃん2017-01-15
 
当時低迷していた日本映画の中で異彩を放つ存在だったと聞く。 サイケで実験的な映像、意味不明な展開、漫画的な演技、出演女優のヌード、やたらとチープなスプラッター表現、 ・・・
続きを読む
当時低迷していた日本映画の中で異彩を放つ存在だったと聞く。 サイケで実験的な映像、意味不明な展開、漫画的な演技、出演女優のヌード、やたらとチープなスプラッター表現、 全てが良い感じにハマって謎のジェットコースタームービーとなっている。 ジャンルわけがし辛いが、ポップでサイケなホラーファンタジーといったところか。 面白いことは面白いのだが、ちょっと子供っぽさがあって今見るとまあまあといったところ。 小さい頃見ていたらトラウマになりそうである。
隠す
  
 
[027]犬神家の一族
 面白いが普通かなにゃんにゃん2017-01-08
 
日本映画の中でもかなりの高評価の本作。 有名な湖の死体や不気味な白いマスクのスケキヨのキャラクターなどは知っていたが、見るのは初めて。 まあ面白かったっちゃ面白かった・・・
続きを読む
日本映画の中でもかなりの高評価の本作。 有名な湖の死体や不気味な白いマスクのスケキヨのキャラクターなどは知っていたが、見るのは初めて。 まあ面白かったっちゃ面白かったのだが、普通かな。 ストーリーは探偵物にありがちな設定。 なかなか無理のある脚本であるが、そこは漫画を見るような気持ちで鑑賞した。 絵作りはこだわっていて美しいし、金田一のキャラクターも悪くない。 ただ、全体的には普通かな。
隠す
  
 
[028]祇園囃子
 金と権力うずまく舞妓の世界にゃんにゃん2017-01-08
 
「祇園囃子(ぎおんばやし)」は文字通り京都の祇園を舞台にした舞妓さんの物語である。 まあ良くある舞妓さんの悲哀を描いた映画なのだが、とても面白かった。 淡々としたカメラ・・・
続きを読む
「祇園囃子(ぎおんばやし)」は文字通り京都の祇園を舞台にした舞妓さんの物語である。 まあ良くある舞妓さんの悲哀を描いた映画なのだが、とても面白かった。 淡々としたカメラワークと演出だがテンポが良くて見やすい。 役者の好演が光り、ここぞという時に少しずつ盛り上がる演出が上手い。 (栄子がおじさんに襲われるシーンはカメラワークが素晴らしい。) これを見ると舞妓さんのきらびやかな世界よりも金と権力がうずまく汚さを強く感じる。 しかしその中で主人公2人の愛情が光るのであった。 しみじみとした感動がある名作。
隠す
  
 
[029]ドリーム ホーム 99%を操る男たち
 オープニングが秀逸にゃんにゃん2017-01-05
 
お金が払えず家を立ち退かされた主人公が、今度は反対に立ち退きを命令する立場になるというお話。 オープニングの1カットの立ち退きシーンはゾッとする冷たさで一気に映画に引・・・
続きを読む
お金が払えず家を立ち退かされた主人公が、今度は反対に立ち退きを命令する立場になるというお話。 オープニングの1カットの立ち退きシーンはゾッとする冷たさで一気に映画に引き込まれる。 その後も内臓をギリギリと掴まれているような苦しい光景を主人公と共に体験することになる。 マイケル・シャノンは完全に人間的に麻痺してしまった強者を演じており印象が強い。 対するアンドリュー・ガーフィールドは今にも崩れそうな弱々しさを感じるものの、もう少し抑えた演技でも良いのかなあと思ったり。 まあ大体予想通りの結果に落ち着くのだが、それでも最後まで見応えのある作品だった。 ラストカットは少々くさかったが、その直前の"太陽のくだり"は美しいシーンだった。 結局、家には家族がいないと何の意味もないと気づいた瞬間であった。
隠す
  
 
[030]エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE
 なかなか見応えあるドラマ、サスペンスにゃんにゃん2016-12-29
 
パッケージを見ると特殊部隊のアクションものかと思うが、中身はブラジルのリオを部隊にした麻薬戦争〜腐敗政治の話。 アクションよりもドラマ、サスペンスに趣が置・・・
続きを読む
パッケージを見ると特殊部隊のアクションものかと思うが、中身はブラジルのリオを部隊にした麻薬戦争〜腐敗政治の話。 アクションよりもドラマ、サスペンスに趣が置かれたものである。 見始めるまで気づかなかったのだが、本作は続編である。僕は前作を見ていないが問題なく楽しめた。 思っていたより見応えがあって良かった。 特殊部隊のリーダーの主人公はある事件をきっかけに昇進する。 その地位を活かして腐敗したシステムそのものを破壊しようとするが、黒幕は想像を超える巨大な相手だった…というお話。 ドキュメンタリーかと思うようなタッチでリアリティ抜群。 麻薬やお金を巡る腐敗は現実にありそうな話。ただ、黒幕が誰かというのは終盤まで観客に明かさずにおいても良かったと思うが。 悲しいラストが待っているかと思ったが、希望的で良いエンディングだった。
隠す
  
 
 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11次へ
 
 



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION