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 「はこまる」さんのコメント一覧 登録数(318件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]来る
 日本は神の国はこまる2018-12-10
 
最初から分かってはいたのですが、『リング』(98年)や『呪怨』(99年)みたいな本格的ホラー映画とは趣が違います。中島流ホラーエンタメといった感じです。 正直、思ったほど怖・・・
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最初から分かってはいたのですが、『リング』(98年)や『呪怨』(99年)みたいな本格的ホラー映画とは趣が違います。中島流ホラーエンタメといった感じです。 正直、思ったほど怖くも 面白くもなく、中島映画のデコレート感がストレートな恐怖感を殺いでいる気がしないでもないです。 どこかでみたことがある映像が続き、神と対決する大規模なクライマックスでなんとか体裁を整えています。 まあ、でも、こんな豪華なスケールでお正月にホラー映画を公開しているところはファンとしては嬉しいものがありますね。 かつて日本映画の救世主になるかと思われた中島美学ですが、未だに映画を拒絶しているような部分があり、本作ではその「染まらない美学」がいよいよ古臭い匂いを放ち始めてる感じがしました。 ホラーエンタメとしては白石晃士の『貞子vs伽椰子』(2016)という傑作がありますが、それと比べても全然弱いという印象です。 にしても、人口100万都市の中心部にあるシネコンで公開二日目日曜日と言うのに、お昼上映で、観客が自分の家族と連れ(5人)を含めても20人いなかった。 しかも、一緒に観た娘(中二)のボーイフレンド3人は『ボヘミアン・ラプソディ』じゃなく「ホラー映画見る」と言ったらロビーで固まって泣きそうになってるし、上映中もフード被って目隠ししてるし、ドサクサにまぎれて娘に抱きついてるし、娘もまんざらじゃなさそうだし、いったい今時の男子はどうなってるのかしらん。
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[002]火龍
 自己改造はこまる2018-12-08
 
先日亡くなったベルトリッチの「ラスト・エンペラー」とは対極の作りだけど、これはこれで面白い。 皇帝だった人間が市井に下り、一市民として平凡な生涯を終えるケースというの・・・
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先日亡くなったベルトリッチの「ラスト・エンペラー」とは対極の作りだけど、これはこれで面白い。 皇帝だった人間が市井に下り、一市民として平凡な生涯を終えるケースというのは、歴史的にみてもかなり稀だと思うが、この映画ではそこに至る流れが自然に描かれ、最後まで退屈しなかった。俳優さんや語り口も悪くない。 長春(旧満州)に現存している偽満皇宮博物館を訪ね、共産党のプロパガンダとしての溥儀の生涯展示を見た時は、自己批判という名の洗脳って怖いなーっていうイメージでしたが、本作を見ると、溥儀は晩年、いい嫁さんにも恵まれ、案外幸せだったんじゃないか?という気がしてくるから不思議です。 アヘンで廃人となった皇后婉容のその後のエピソードや、終戦後、溥儀の後見人となった周恩来の登場も含めて、中国に興味がある人には退屈しない作品でしょう。見てよかったです。
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[003]遊星からの物体X
 大スクリーンで知るカーペンターの演出力はこまる2018-12-06
 
デジタルリマスター版を映画館で観賞。一度でいいから本作をスクリーンで見たいという長年の夢が遂に叶いました。関係者の方々には感謝しかありません。 観客は私も含めて四人・・・
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デジタルリマスター版を映画館で観賞。一度でいいから本作をスクリーンで見たいという長年の夢が遂に叶いました。関係者の方々には感謝しかありません。 観客は私も含めて四人だけでしたが、シネスコの画面の中から立ち昇るモリコーネによるシンセのテーマソングを聴いただけで泣きそうになりました。 ↓の方が言われてますが「巨匠とも職人監督とも違う」カーペンターですが、デカい画面で見ると、その演出力が半端なく、描かないことにより何かを描く演出が相当な粘りを持ってじりじりと見る者を圧倒します。 初めて見たのは昔、近所の電気屋さんがVHDディスクを違法コピーし、法外な値段でレンタルしてたビデオでしたが、その時見た衝撃がまったく褪せることなく更に輝きを増し、カーペンターやロブ・ボッティンの偉大さを再認識させられた体験でした。幸せ!
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[004]ボヘミアン・ラプソディ
 美の永遠性はこまる2018-12-06
 
ブライアン・シンガーが撮影終盤に投げ出したみたいだし、オリバー・ストーンの「ドアーズ」(91年)やアレックス・コックスの「シド・アンド・ナンシー」(86年)みたいな同時代的・・・
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ブライアン・シンガーが撮影終盤に投げ出したみたいだし、オリバー・ストーンの「ドアーズ」(91年)やアレックス・コックスの「シド・アンド・ナンシー」(86年)みたいな同時代的な「俺の物感」があんまり感じられないし、Egiさんのコメントにもいちいち賛同するんだけど、館内に大音量でフレディの歌声が響くと、全てがどうでもよくなる。ただただ、その美しさに酔いしれるのみ。 ば〜いせこば〜いせこ♪
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[005]白毛女
 北風吹(ベイ フォン チュイ)はこまる2018-11-26
 
中国人なら誰でも知っている有名な映画だそうだが、不勉強ながらまったく知りませんでした。 今回、本作が撮影された長春映画撮影所(旧満州映画撮影所)博物館を訪ね、本作が大・・・
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中国人なら誰でも知っている有名な映画だそうだが、不勉強ながらまったく知りませんでした。 今回、本作が撮影された長春映画撮影所(旧満州映画撮影所)博物館を訪ね、本作が大々的に展示されていたので興味を持ち観賞してみました。 ストーリーは共産主義そのものみたいな内容で、貧しい農民の娘が悪徳地主親子に酷い目にあわされ、山に逃げて鬼婆化、八路軍の英雄となったかつての恋人に救い出され、村の人々と決起して地主を倒す、というものです。 中国が建国されまだ日も浅い時期に作られ、イデオロギー的な純度がまだ高く、満映や旧ソビエト映画の技術力を模範にして制作されているため、映画の持つエネルギーが力強い生命力となって泥臭い瑞々しさを失っていません。
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[006]ラストエンペラー
 偽満皇宮博物館はこまる2018-11-26
 
『ラストエンペラー』は一番好きな映画の一つ。先週、念願だった本作の舞台にもなった中国東北部、吉林省の省都である長春(旧満州)を訪ねたばかりだったので、巨匠の訃報を聞き・・・
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『ラストエンペラー』は一番好きな映画の一つ。先週、念願だった本作の舞台にもなった中国東北部、吉林省の省都である長春(旧満州)を訪ねたばかりだったので、巨匠の訃報を聞き感慨深いものがある。 本作での第二部の始まりを告げる舞踏会のシーンその他に使われる皇宮は「偽満皇宮博物館」と呼ばれ、現在も保存されており、紫禁城を追われた溥儀が、関東軍の傀儡皇帝を経て、毛沢東思想の模範を示す平民となるまでの人生が多彩な資料とともに展示されています(本作のファンは必見です)。 皇帝や帝国が滅んでゆく物語はたくさんありますが、生きたまま再洗脳を受けて、善良な一市民として平凡な死を迎えるというのは歴史上そう多くはないでしょう。博物館もそこをかなり強調した作りになっていました。 現地でガイドをしてくれた中国人の張さんは、12歳の時に毛沢東の文化大革命の洗礼を受け、16歳で紅衛兵として地方の農村に赴き、食糧生産と毛沢東主義の青春に明け暮れ、才能を見込まれ大学で日本語を学んだという方でした。 偽満皇宮博物館の後に訪ねた長春映画撮影所(旧満州映画協会撮影所)で張さんが教えてくれましたが、以前、初老の日本人の女性が一人でここを訪れ、彼がガイドをしたそうです。その女性は戦時中、甘粕満映理事長の秘書をされており、満州国が崩壊していく中、夢潰えた甘粕が自決(映画の坂本龍一は拳銃自殺してたが、実際は服毒自殺)する時に、預かっていた毒を彼に手渡したそうです。 黄色。赤。紫。灰色。人生とコオロギ。ストラーロと坂本龍一。そしてジョン・ローン。齢を重ねて見るたびに深みを増していく真の名作だと思う。
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[007]めぐり逢い
 また、めぐり逢えたら・・・?はこまる2018-11-12
 
ちょっとエッセイみたいなお話になるが書いてみる。 嫁さんの職場に、元彼からストーカー被害をうけているとある女性が相談に来た。 彼女が言うには、元彼とは大学で出会い、社・・・
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ちょっとエッセイみたいなお話になるが書いてみる。 嫁さんの職場に、元彼からストーカー被害をうけているとある女性が相談に来た。 彼女が言うには、元彼とは大学で出会い、社会人になって数年間交際が続いた。お互い人生で初めての彼氏彼女であった。 パッと見それほど美人ではない地味目の彼女ではあったが、実直で誠実な性格の彼氏は優しく彼女を愛し交際は順調だった。 が、容姿のコンプレックスを捨てきれなかった彼女が顔(目元)を整形することで二人の関係に変化が訪れる。 彼女に言い寄る男達が急増、彼女自身もその状況を大いに楽しみ、彼氏と過ごす時間は徐々に減っていった。 そして彼女は新しい彼氏を作り、元彼は捨てられ、やがて会社帰りの彼女を待伏せしたり、マンションの玄関脇に朝まで立つことになる。 その後、相談を受けた嫁さんの事務所が事を大事にせず、元彼本人と何度かの話し合いの場を持ち、元彼は静かに身を引いて行った。 それから少しして、彼女の家のポストに入っていたのが、この「めぐり逢い」のDVDだった。 その後、彼女、嫁さん、他彼氏の説得にあたった人達で本作のDVDを鑑賞。 彼女はこの映画の存在さえ知らず、元彼氏との会話に映画の話が出てくることもなかったという。 で、みんなで見終わったわけが、元彼氏が何を伝えたかったのかは誰一人分からなかったそうな。 ちなみに、その話を聞いて私も本作を久しぶりに鑑賞してみたが、元彼氏が何を彼女に伝えたかったのかは分からなかった。 オリジナル版はアメリカ映画が頂点を極めた1939年に公開。RKOリリース。本作は暗黒期という長きトンネルの中で古き良きアメリカ映画が絶滅してた1957年に公開(ロバート・ワイズ「拳銃の報酬」のコメント参照)。 ドアと鏡。そして階段。古臭い演出と言うなかれ。これこそが古典なのだ。レオ・マッケリーがケーリー・グラント、ミルトン・クラスナーと描いたアメリカ映画最後の晩餐。 涙なしには見られない。名作だ。
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[008]千と千尋の神隠し
 2018 夏 スタジオジブリ博覧会はこまる2018-09-02
 
この夏に地元の県立美術館で大規模な「スタジオジブリ博覧会」が開催され、家族で見に行ってきました。 なぜか中学生になる上の娘のボーイフレンドも一緒についてきて、ある意味・・・
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この夏に地元の県立美術館で大規模な「スタジオジブリ博覧会」が開催され、家族で見に行ってきました。 なぜか中学生になる上の娘のボーイフレンドも一緒についてきて、ある意味思い出深い展示会になりました。普段、同じオンラインゲームで腕を競っているため、なぜかこの彼氏と意気投合、私がガイド役を務めさせてもらいました。 で、会場に入って真っ先に目に入ったのが巨大なラピュタの飛行艇。これが吹き抜けの会場をゆっくりと上り下りし、人々の歓声を呼んでいました。プロペラが何百と付いていて凄い迫力でした。 また、様々なジブリ作品の展示も、宮崎作品で育った自分には涙が出そうになる物ばかりでした。宮崎さん、高畑さん、鈴木プロデューサー、みんな若かった。 そして、唯一写真撮影が許されていた実物大ネコバスのところでは、なんとキキの衣装を着たメイちゃんくらいの女の子が遊んでて、みんなのアイドルと化していました。 博覧会後は、家族で夕食をとりながら久しぶりに本作を観賞しました。「あれが好き、ここが好き、あーこいついたいた(笑)」。いい映画はみんなを笑顔にします。公開当時、一人で劇場で見たときより、何倍もいい映画だと感じました。
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[009]いぬやしき
 戦うおじさんはこまる2018-09-02
 
アマプラで一気見。なんだか「GANTZ」の二番煎じみたいな内容ですが、相変わらず「見たことない映像」を目指している意思は感じられて、そんなに面白くないけど、最後まで見てしま・・・
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アマプラで一気見。なんだか「GANTZ」の二番煎じみたいな内容ですが、相変わらず「見たことない映像」を目指している意思は感じられて、そんなに面白くないけど、最後まで見てしまいました。 なんでしょう、感情移入できる人が出てこないからでしょうか。 エンターテイメント性を目指しながらそれを否定するある種の冷たさ。体温の低さ。 原作者が志向するプロフェッショナル性が二番煎じ故にイマイチ弾けない作品。
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[010]凶悪
 「金・人・慾・」はこまる2018-09-02
 
確かに少し「冷たい熱帯魚」に似てなくもないですが、どっちも実話なんですから、誠に恐ろしいのは人間の慾ですね。 タイトルは「凶悪」ですが、ここに出てくる人達はそれとはちょ・・・
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確かに少し「冷たい熱帯魚」に似てなくもないですが、どっちも実話なんですから、誠に恐ろしいのは人間の慾ですね。 タイトルは「凶悪」ですが、ここに出てくる人達はそれとはちょっと違う気がします。「冷血」とも違う。 いつも出てるリリー・フランキーがここでも好演?ですが、彼ならこれくらいは簡単に出来そうに思わせるところがある意味凄いですね。 見てて気分が良くなったり、映画的に唸るようなシーンはありませんが、見ごたえはある作品です。
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[011]日本で一番悪い奴ら
 警察の中はドブはこまる2018-09-01
 
以前、「64ロクヨン」かなんかのコメント欄に書いた記憶があるが、私の地元の警察署で、金庫にしまわれていたオレオレ詐欺事件で回収された8500万相当の現金が署内から忽然と消・・・
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以前、「64ロクヨン」かなんかのコメント欄に書いた記憶があるが、私の地元の警察署で、金庫にしまわれていたオレオレ詐欺事件で回収された8500万相当の現金が署内から忽然と消えて久しい。 おそらく内部の者による犯行であろうが、マスコミも取り上げず、事件捜査の経緯も不明。たぶん、「犯人分かっちゃったんですけど・・・」なんでしょうが、警察の名誉のためにも、このまま闇に葬られていくのであろう。 「日本で一番悪い奴ら」は一体誰なのか? で、映画ですが、かみさんが主演の人のファンなので見ましたが、なかなか面白かったです。警察の内部については今さら感がありますが、重くならずに流れていくとこは優秀ですね。退屈しませんでした。各キャストもそれぞれ好演でした。
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[012]ニア・ダーク/月夜の出来事
 筋が通っている映画はこまる2018-09-01
 
アメリカ映画界において、今や押しも押されぬ巨匠となったビグローの実質的デビュー作。 初見だが、今までなんで見てなかったんだろう、というくらい面白かった。 「ラブレス」・・・
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アメリカ映画界において、今や押しも押されぬ巨匠となったビグローの実質的デビュー作。 初見だが、今までなんで見てなかったんだろう、というくらい面白かった。 「ラブレス」同様、私を本作に導いてくれた友人に感謝!。 で、アメリカ人大好きな吸血鬼ものなんだけど、冒頭の逢引(古い)から見せる。 ビグロー映画の特徴である「乾いたタッチ」はここでも健在で、作品のバジェットが小品な分、そして、キャストのB級加減と一体感がそれを更に際立たせている。 私の周りにも、女の皮を被って中身は「男」じゃん、っていう女性はたくさんいるが、ビグローの場合、それに「らしさ」が加わって、ちゃんと筋が通っていると思う。
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[013]ウォーキング・デッド (シーズン6)
 ゾンビが完全にモブはこまる2018-03-02
 
シリーズ最大のピンチのとこで終了。なんてこったい(笑)。 シーズン7は準新作扱いで500円。
  
 
[014]MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間
 チードル入魂!はこまる2018-02-04
 
70年代中期に沈黙し、80年代にマイルスが復帰するまでを描いた作品。早くに死んだパーカーやコルトレーンを除くと、マイルス同様に活動を一時中断するミュージシャンは多く、三・・・
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70年代中期に沈黙し、80年代にマイルスが復帰するまでを描いた作品。早くに死んだパーカーやコルトレーンを除くと、マイルス同様に活動を一時中断するミュージシャンは多く、三度も雲隠れしたロリンズやスウェーデンで電撃復帰したオーネット・コールマンなんかもいる。 マイルスのように時代とともにスタイルを変え、音楽の可能性を長きに渡って変革していったミュージシャンなら、映画化するに値するエピソードには事欠かないとは思うが、ジャズファンなら誰もが知っている若き日のエピソードには着目せず、一般的に言われる暗黒期に焦点を当てているとこにチードルの執念を感じさせる。 実際、彼の演技は凄みさえ感じさせる鬼気迫るマイルスぶりで、顔は似てないんだけど話し方といい雰囲気といい、もうマイルスにしか見えなくなってくる。入魂の一作だ。天国のマイルスが本作を見たら「お前名前はなんて言うんだ?」くらいは言うかもしれない。 ちなみに、自分が一番好きなマイルスのアルバムは64年のコロムビア盤「FORE & MORE」。この高名なライヴ盤が一番聴いたと思う。最初はCDで買ったけど、あんまりカッコいいんでオリジナルのアナログ盤を買いなおして今でも聴いてる。本作に最後に出てたハービー・ハンコックもバックでピアノを弾いてるけど、やっぱりトニー・ウィリアムスのドラムが最高!。
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[015]皆殺しのレクイエム
 デンマークのイラク移民たちはこまる2018-02-04
 
デンマーク映画。その歴史と革新性においては小国ながらも日本映画同様に世界映画史でも重要な地位を占め、トリアーのドグマ映画以降もポツポツと秀作を送り出してる。最近では・・・
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デンマーク映画。その歴史と革新性においては小国ながらも日本映画同様に世界映画史でも重要な地位を占め、トリアーのドグマ映画以降もポツポツと秀作を送り出してる。最近では「偽りなき者」(12年)や「ヒットラーの忘れもの」(15年)などが印象に残る。 本作は移民問題を絡めたハードな復讐アクション。イラクからの移民二世で、社会的な地位を確保して幸せな人生を送る主人公が、無残に殺されたグレた弟の為にギャング一味に復讐を企てるストーリー。 冒頭の銀行襲撃のカメラワークから最後まで一気に見せる。題材故に描写が重く、活劇的な爽快感はないが、強いのか弱いのか分からない主人公のリアルな肉体がいい。 B級クライム好きなら見て損はない一作。
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[016]バースデーカード
 今、会いにいきます。はこまる2018-02-04
 
思春期になった娘が「ママの言うとおりに生きたくない」と反抗して手紙を開こうとせず、父親に「ママに謝りなさい!」と怒られるシーンにグッときた。 いくつになろうと親にとって・・・
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思春期になった娘が「ママの言うとおりに生きたくない」と反抗して手紙を開こうとせず、父親に「ママに謝りなさい!」と怒られるシーンにグッときた。 いくつになろうと親にとって子供は子供のまま。いつまでもその距離感との葛藤に苦しむとしても、それはもう宿命のようなものだ。その根底に繋がってる実感があればそれでいい。 死んだ母親から毎年誕生日に届く手紙。べとつかずさらりと語っていくタッチに好感が持てる。見終わった後に家族を大事にしたくなる作品。
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[017]チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
 気持ちがいい映画はこまる2018-01-31
 
「シコふんじゃった」や「ウォーター・ボーイズ」みたいな内容だが実話とは驚き。ダンスの本場での偉業なんだから、どれほどの修練を積み重ねたことか。頭が下がります。 展開・・・
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「シコふんじゃった」や「ウォーター・ボーイズ」みたいな内容だが実話とは驚き。ダンスの本場での偉業なんだから、どれほどの修練を積み重ねたことか。頭が下がります。 展開と作りは全くの予定調和だけど、実話ということでウソ臭くならないとこに本作の得してる部分がある。溌剌としたヒロインも魅力的。気持ちいい出来で家族と一緒に見たい一作。
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[018]溺れるナイフ
 展開とキャラクターが破たんしてるはこまる2018-01-31
 
先日見た「ひるなかの流星」同様、少女マンガが原作。とにかく編集も音楽も五月蠅く、一見センスを疑いたくなるような無残な出来だけど、おそらく、プロデューサーが分かったよ・・・
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先日見た「ひるなかの流星」同様、少女マンガが原作。とにかく編集も音楽も五月蠅く、一見センスを疑いたくなるような無残な出来だけど、おそらく、プロデューサーが分かったような面して色々といじっちゃったんでしょう。 まあ、上がってきたラッシュがいじらなきゃいけないくらい酷かったのかもしれないけど。 しっかし、山崎賢人クンの壁ドン映画といい、同じような映画ばかり作って同じような映画ばかり公開されてるけど、いったい映画館で誰が見てるんだろう。同じ人達が見てるんだろうか。 ヒロインも全く魅力がないし、ストーリーは・・・。ちょっと時間の無駄でしたね。
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[019]31年目の夫婦げんか
 高齢化社会とセックスはこまる2018-01-31
 
どうなんだろう。還暦過ぎてボディタッチしたりチュッチュしたりパンパンしたりする結婚歴30年の夫婦がはたしているんだろうか。 まだそこまでいってないから分かんないけどた・・・
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どうなんだろう。還暦過ぎてボディタッチしたりチュッチュしたりパンパンしたりする結婚歴30年の夫婦がはたしているんだろうか。 まだそこまでいってないから分かんないけどたぶん無理でしょう。 ↓の方もおっしゃられてますが、「やらないから愛してない」ではないわけで、その辺りはとりあえず先送りの宿題ということで。 老齢夫婦のセックスコミニケーションがテーマということで、節度ある作りが逆に弾けず、ズボンを下ろしにかかるメリルのオーラルセックスがなんとも痛々しく、その役者魂を尊敬しつつも「あなたは違う」と言いたくなる。 トミー・リーのなかなか固くならない半勃ちのあれみたいな中途半端な出来。
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[020]この首一万石
 伊藤パセティックはこまる2018-01-31
 
正社員になりたい派遣社員が、「正社員になりたいなら死んでね」と、会社と無能正社員の尻拭いを理不尽に迫られブチ切れ。派遣仲間と結託して正社員連中を皆殺しにする現代的な内・・・
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正社員になりたい派遣社員が、「正社員になりたいなら死んでね」と、会社と無能正社員の尻拭いを理不尽に迫られブチ切れ。派遣仲間と結託して正社員連中を皆殺しにする現代的な内容。これぞ伊藤ストーリー。 昭和38年。伊藤大輔。この時齢65歳。数々の伝説に彩られたキャリアは40年に及び、前年には紫綬褒章を受章。長年苦しめられてきた内臓疾患を克服したコロッサスが己の作家的モチーフをここでも貫き、名作「反逆児」(61年)に続き貫録の腕前を見せる。 大川橋蔵。36歳。東映京都のスーパースターも時代の流れ故リアリズムへの変更を余儀なくされるも「恋や恋、なすな恋」(内田吐夢。62年)、「天草四郎時貞」(大島渚。62年)が興業的に失敗。 日本映画。最盛期の11億人(58年)から観客動員を5年で6億(62年)まで減らし、製作本数はたった1年で515本(1961年)から375本(1962年)へと激減。老舗松竹は大規模な合理化(レイオフ)でストライキ大混乱。老齢大谷城戸復帰。東映は2系統興業が破たん。三十郎ショックで大笑いの東宝のみ売上最高益。 静と動。あうんの呼吸。揺れることのない映画美への忠誠心。柔軟性溢れる様式美。演出・キャスト・装置・美術、そして変わることのない伊藤パセティック。二度と作ることのできない日本映画遺産。傑作だ。
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[021]ひるなかの流星
 原作はいいのに。はこまる2018-01-26
 
娘が興味示すかと思ってレンタルしたけど、最初から最後まで見るべきところが全くなく、始まってしばらくしたら、娘はスマフォをいじりだし、嫁さんは部屋の片づけをはじめ、自・・・
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娘が興味示すかと思ってレンタルしたけど、最初から最後まで見るべきところが全くなく、始まってしばらくしたら、娘はスマフォをいじりだし、嫁さんは部屋の片づけをはじめ、自分も申告の準備をやってました。 映画が可哀想だけど、作った奴らが悪い。映画には罪はない。 DVD返しに行った時、レンタルブックのとこで原作漫画を立ち読みしたけど、これは普通にいい漫画でした。繰り返す、これは作った奴らが悪い。原作ファンと映画が可哀想。
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[022]SAYURI
 プロダクションデザインに感服はこまる2018-01-26
 
嫁さんが大好きな映画だが、興味が湧かず繰り返し見てるのを横目で眺めてるだけだった。今回、時間もあったので、じっくりと観賞してみた。 とてもお金をかけて丁寧にしっかり・・・
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嫁さんが大好きな映画だが、興味が湧かず繰り返し見てるのを横目で眺めてるだけだった。今回、時間もあったので、じっくりと観賞してみた。 とてもお金をかけて丁寧にしっかりと作られている印象。装置&衣裳&撮影でオスカーを受賞しているだけあって、最後まで退屈しなかった。 日本文化に拘って見てしまうと、色々とファニーなことになるかもしれないが、公開から時を経て見ると、それほど気にもかからなくなる。 むしろ、日本をはみ出す部分にこそ面白さを見出すべきなのだから、この映画はそういう意味では不思議なバランス感覚で成立して成功していると言える。 主要キャストはいずれも好演。コン・リーの割りきったプロ意識。ミシェル・ヨーの妖艶さ。素晴らしい。 ちなみに、嫁さん曰く「私は前世、絶対この時代の花柳にいた気がする」と真剣に言ってましたが、確か彼女、チャン・イーモウの「覇王別姫」の時も同じこと言ってました。
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[023]ボクの妻と結婚してください。
 ・・・。はこまる2018-01-26
 
誰か織田裕二に意見を言う人がいなかったんでしょうかね?酷過ぎる。 彼の代表作である「踊る大捜査線」見たことないかえら何とも言えないけど、 お前さん明らかにミスキャスト・・・
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誰か織田裕二に意見を言う人がいなかったんでしょうかね?酷過ぎる。 彼の代表作である「踊る大捜査線」見たことないかえら何とも言えないけど、 お前さん明らかにミスキャストだよ。表情に清潔感がない。 もちろん、作品自体がガタガタ&スカスカなので、文句言うだけ無駄のレベルですが、 期待して見に行った人達はさぞや「泣けね〜」と思ったことでしょう。 吉田羊もいつ見ても同じ演技。事務所とテレビ屋の金の回し合い映画。
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[024]イワン雷帝
 尽きることのない映画のエネルギーはこまる2018-01-23
 
大国・小国を問わず、暴君達が大手を振って世界を混乱へと導きつつある昨今、 何気にグーグル先生をいじってたら、フィルムを楽しげに眺めるエイゼンシュタインの姿が。 開けば・・・
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大国・小国を問わず、暴君達が大手を振って世界を混乱へと導きつつある昨今、 何気にグーグル先生をいじってたら、フィルムを楽しげに眺めるエイゼンシュタインの姿が。 開けば、本日が生誕120周年とのこと。と、いうことで、クライテリオン版のDVDをひっぱり出してきて観賞。 やっぱり凄い。 そのエネルギーと気迫たるや、製作から何年経とうとも褪せることはなく、暗闇の中で光り輝く灯火のように輝いている。 これこそが映画が生まれて間もないころに、その「真実の姿」に触れ得た者にだけ許された洗礼みたいなものなのだろう。 返す返すも未完が惜しまれる傑作。カラーシーンも素晴らしい。
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[025]スター・ウォーズ/最後のジェダイ
 素晴らしい!はこまる2017-12-16
 
20世紀フォックスを買収したディズニーによる新シリーズ第二作。 オープニングタイトル以降、これぞスターウォーズという世界が最後までこれでもかと続き泣きそうになった。 ・・・
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20世紀フォックスを買収したディズニーによる新シリーズ第二作。 オープニングタイトル以降、これぞスターウォーズという世界が最後までこれでもかと続き泣きそうになった。 古株から新顔まで、それぞれに見せ場があり、シリーズ随一の長さだが、一瞬たりとも飽きさせないのは流石。 そもそもスターウォーズは映画の記憶を散りばめたオモチャ箱みたいな作品だった。 それを思い出させてくれるだけでも見た甲斐はあるというもの。 ベースの映画館の売り場で「友達こないからあげる」ってチケットをタダでくれた金髪のお姉さん。マジありがとう。
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[026]脳男
 無表情でバラバラな印象はこまる2017-10-17
 
まず、主演の松雪泰子がどうしようもなくつまらない。 最初から最後までしかめっ面してボソボソ話す。 何話してるか分からないから、ボリューム上げる→音楽ジャーン!→ボリュー・・・
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まず、主演の松雪泰子がどうしようもなくつまらない。 最初から最後までしかめっ面してボソボソ話す。 何話してるか分からないから、ボリューム上げる→音楽ジャーン!→ボリューム下げる→何話してるか分からない→ボリューム上げる→音楽ジャーン!→ボリューム下げる、の繰り返し。 次、キャストアンサンブルが異様なまでに一体感がない。それぞれが別々の方向を向いて別の作品で台詞を喋っているみたい。 さらに、映画の表情が暗い。というか面白みがない。見終わっても誰も何も言わない。 どこか居場所を見つけられないままに途方に暮れている。原作のせいなのか演出のせいなのか。 凡人には理解不能な主人公の動かない表情がそのまま作品の貌になっている。
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[027]64-ロクヨン-後編
 日本で一番悪い奴らはこまる2017-10-10
 
うちの近所の警察署でも、金庫に入った8000万円が忽然と消え、最初は話題になっていたものの、現在は忘却の彼方へ消えつつある。 おそらく、このまま真相は闇の中へと葬り去ら・・・
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うちの近所の警察署でも、金庫に入った8000万円が忽然と消え、最初は話題になっていたものの、現在は忘却の彼方へ消えつつある。 おそらく、このまま真相は闇の中へと葬り去られるのであろう。 永瀬正敏を初めて見たのは今は亡き相米の「ションベンライダー」だった。時を経て、齢を重ね、実にいい役者になったもんだ。 「子供を失った親の気持ち。そんなものも、警察は分からないのか」という叫びが胸を打つ。 「ヘヴンズストーリー」同様、瀬々敬久監督の演出力が光る見ごたえたっぷりの一作。
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[028]くちびるに歌を
 拝啓、これから歌う君へはこまる2017-10-08
 
↓の方同様、もうすぐ学校の合唱祭に挑む娘と観賞しました。 劇中で歌われる「マイ・バラード」は学年の課題曲とのこと。嬉しそうに口ずさんでいました。 秋になり、まとまり始・・・
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↓の方同様、もうすぐ学校の合唱祭に挑む娘と観賞しました。 劇中で歌われる「マイ・バラード」は学年の課題曲とのこと。嬉しそうに口ずさんでいました。 秋になり、まとまり始めてるクラスメイトを楽しそうに語る君。 結果はともかく、新しい世界を教えてくれる仲間たちと楽しく歌って欲しい。 で、映画ですが、例によって例のごとく、「心に傷を負った人が、何かの出来事によってトラウマを克服する」というストーリー。 またか・・・と思いつつも、笑わないガッキーも魅力的だし、劇中の合唱シーンも心地いい。子供たちもそれぞれ好演です。 見終わって娘に感想を聞いたら「やっぱりコードブルーのガッキーがいい」とのことでした。おい。
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[029]ハナミズキ
 花言葉は「永続性」はこまる2017-09-28
 
「コードブルー」のガッキーに夢中な上の娘が、レンタル屋で見つけて嫁さんとみんなで見たが、そうじゃないと最後まで見れないような映画でした。 「これしかできません」っていう・・・
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「コードブルー」のガッキーに夢中な上の娘が、レンタル屋で見つけて嫁さんとみんなで見たが、そうじゃないと最後まで見れないような映画でした。 「これしかできません」っていう脚本家のボヤキが聞こえてきそうな予定調和なストーリーだけど、ガッキーが可愛いから良しとします。だってその為の映画なんだから。 見終わって、娘に一番印象に残ったのはどこだった?と問うたら、「う〜ん、特になし・・・」とのことでした(笑)。 嫁さんは嫁さんで、母親が娘に「良く頑張ったね」ってとこがよかったそうです。 まあ、そんな映画です。
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[030]ミュージアム
 最後まで見れる。はこまる2017-09-26
 
キャメラが達者な山本英夫だから、カーチェイスシーン以外はルックも統一されていて終盤まで見せる。 日本映画にそんな多くのものを求めてはいけない。数少ないジャンルだし、・・・
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キャメラが達者な山本英夫だから、カーチェイスシーン以外はルックも統一されていて終盤まで見せる。 日本映画にそんな多くのものを求めてはいけない。数少ないジャンルだし、本格的な作りとしては上出来だと思う。 「セブン」や「チェイサー」にはもちろん及ばないが、それは日本人の特性がこのジャンルに向いてないだけ。
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