allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

投稿されたユーザーコメント
 
 「ぴっぷ」さんのコメント一覧 登録数(128件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]ハッピーシュガーライフ
 甘くて真に苦い愛情物語ぴっぷ2018-11-09
 【ネタバレ注意】
愛という概念が理解できない女子高生さとうは、偶然出会った8歳の少女しおにこれまでにない感情をいだく。これこそ愛だと考えたさとうは、しおと二人で同居生活を送ることを決・・・
続きを読む
愛という概念が理解できない女子高生さとうは、偶然出会った8歳の少女しおにこれまでにない感情をいだく。これこそ愛だと考えたさとうは、しおと二人で同居生活を送ることを決める。 主な登場人物の行動原理が愛情(恋愛のみならず友情や家族愛もふくむ)にもとづいているが、純粋なものもあれば歪んだもの(さとうの場合は一方的な所有欲であり、しおにとっての本当の幸福を考えたものではない)もある。 この作品の面白いところは、どのような形の愛も結局登場人物たちに不幸を招くだけの結果に終わる点。例えば上述のように利己的な愛の持ち主だったさとうは、最後の最後でしおに真の愛情をしめす。だが皮肉にもその行動が純粋な心の持ち主だったしおを歪め、自分の殻に閉じこもらせてしまう。 比較的若い世代をターゲットにした作品としては異色の、愛のもたらす暗黒面のみを徹底して描いた残酷な物語。
隠す
  
 
[002]喜びも悲しみも幾歳月
 平凡こそ王道ぴっぷ2018-07-28
 【ネタバレ注意】
やや長めの上映時間の割に抑え気味の描写、そして転勤を重ねながらもそれほど劇的には変わらない風景(日本各地でロケはしているが、いかんせん灯台は海のそばにあるものなので・・・
続きを読む
やや長めの上映時間の割に抑え気味の描写、そして転勤を重ねながらもそれほど劇的には変わらない風景(日本各地でロケはしているが、いかんせん灯台は海のそばにあるものなので……)と地味な印象は受けるものの、戦争や長男の死などを愚直に生きることで乗り越えていく夫婦の姿は尊く映る。 成り上がって金で釣ったタレントをネットで自慢することだけが人生ではないということを教えてくれる、自分のような平々凡々たる一庶民にとっての人生賛歌な映画。
隠す
  
 
[003]THE REFLECTION
 氷山の一角(?)だけでは…ぴっぷ2018-06-07
 
リフレクションと呼ばれる謎の災害によって特殊な能力を身につけてしまった者たちの戦いを描くアニメ。 アメコミ界のレジェンド、スタン・リーがたずさわっているが、「X-MEN・・・
続きを読む
リフレクションと呼ばれる謎の災害によって特殊な能力を身につけてしまった者たちの戦いを描くアニメ。 アメコミ界のレジェンド、スタン・リーがたずさわっているが、「X-MEN」など過去作の焼き直しにすぎず、きわだったオリジナリティを感じさせる要素はない。 アニメ本編では語られなかった裏設定も多く存在するらしいのだが、それらが未公開という現状では、あまり個性のない凡作と言わざるを得ないだろう(むろん公開されたからと言って作品の価値が上がるとはかぎらないが……)。
隠す
  
 
[004]アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
 サノス、ブレてる?ぴっぷ2018-06-01
 【ネタバレ注意】
とにかく大勢のヒーローが出てくるあまり、2時間半の上映時間では各々の描き分けが不足気味。まあそれはある程度予想の範囲内だったが、少々驚いたのはサノスが死んだ部下を悼・・・
続きを読む
とにかく大勢のヒーローが出てくるあまり、2時間半の上映時間では各々の描き分けが不足気味。まあそれはある程度予想の範囲内だったが、少々驚いたのはサノスが死んだ部下を悼んだり、養女のガモーラに彼なりの愛情を持っていたりとけっこう人間的に描かれていた点。 鑑賞後に知ったところではあるが、製作者たちはサノスを新世代のダース・ベイダーにしたいらしい。だがこれまで断片的ながら冷酷さや傲慢さが(ベイダー以上に)前面に押し出されていた上、今のところスター・ウォーズにおける銀河皇帝のような真の巨悪の影もうかがえないため、単にキャラがブレ、強大無比なラスボスという印象が薄まってしまっただけという感がある。 総合的な完成度は最終エピソードを見なければなんとも言えないが、個人的にはサノスは有無を言わせぬザ・ワルであってほしいのだが……。
隠す
  
 
[005]ジェーン・ドウの解剖
 Jホラーの進化系ぴっぷ2018-05-25
 
意図や目的のよくつかめない存在による恐怖や、怪異の元を画面にはっきりと出さないところ、そして救いのないオチなどはJホラーテイストを強く感じさせる。 一方で解剖シーン・・・
続きを読む
意図や目的のよくつかめない存在による恐怖や、怪異の元を画面にはっきりと出さないところ、そして救いのないオチなどはJホラーテイストを強く感じさせる。 一方で解剖シーンの描写や、検視対象者の死因に関する親子のやり取りなど、Jホラーではおざなりにされがちな細部のリアルさをプラスすることでより映画としての見ごたえが増している。 本家日本でガラパゴス化したJホラーを一歩先に進めた好例。
隠す
  
 
[006]アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ & パニッシャー
 タイトル前半は無視の方向でぴっぷ2018-05-05
 【ネタバレ注意】
新型の銃を売りさばく犯罪組織を追っていたパニッシャーは、同じ目的で動いていたシールドのブラック・ウィドウとともに黒幕を捜すこととなる。 日米合作……というかほぼ日本側・・・
続きを読む
新型の銃を売りさばく犯罪組織を追っていたパニッシャーは、同じ目的で動いていたシールドのブラック・ウィドウとともに黒幕を捜すこととなる。 日米合作……というかほぼ日本側のスタッフが制作したOVA。作画や演出のクオリティは高く、ストーリーもベタ気味ながら悪くない。各キャラのイメージもキチンと守られており、声優陣もかなりハマっている(アイアンマン/トニー・スタークは実写版と同じ藤原啓治!)。 ただメインはあくまでブラック・ウィドウとパニッシャーであり、多くの人がアベンジャーズと聞いて思い浮かべるであろうアイアンマンやハルク等の活躍は少なめ。ソーにセリフはなく、キャプテン・アメリカにいたっては出番すらない(かわりに2代目キャプテン・マーベルが出てたりするが)。 タイトルに「アベンジャーズ」と付くことに強い期待をいだかず、ブラック・ウィドウおよびパニッシャーの物語と割り切ればかなりの良作。
隠す
  
 
[007]吸血鬼ハンター
 隔靴掻痒の感ありぴっぷ2018-05-04
 【ネタバレ注意】
吸血鬼物にチャンバラ要素を加味したタイトル通りのバンパイアハンター映画だが、全般的にもどかしいというか舌足らずな部分が多い。 主人公のクロノスはなぜか日本刀を持って・・・
続きを読む
吸血鬼物にチャンバラ要素を加味したタイトル通りのバンパイアハンター映画だが、全般的にもどかしいというか舌足らずな部分が多い。 主人公のクロノスはなぜか日本刀を持ってるがこれといった説明はなく(なお本命のバンパイアとの対決には使わない)、相棒の自称教授はバンパイアの専門家らしいが、吸血鬼化した仲間の医師を実験台に対バンパイア策を泥縄的に練ったりする。肝心のチャンバラシーンは迫力も工夫もとぼしく、バンパイアも正体を最後の方まで隠す都合上もあってか地味な行動が多く、怖さやケレン味はあまりない。シリーズ化をもくろみながらこれ一本で終わったのもうなずけるというもの。 基本設定やキャラなどひとつひとつの要素はなかなかそそられるのだが、いずれも中途半端(特にキャロライン・マンローの脱ぎっぷり)なことが悔やまれる惜しい作品。
隠す
  
 
[008]フルメタル・ジャケット
 すっぴんウォーぴっぷ2018-04-21
 
キューブリックがこの作品で目指したのは、個人的な思想や感情を抑えて戦争が人の内面にもたらすものの実相を描くことだったのだろう。映画の内容自体は連ドラのエピソードを2・・・
続きを読む
キューブリックがこの作品で目指したのは、個人的な思想や感情を抑えて戦争が人の内面にもたらすものの実相を描くことだったのだろう。映画の内容自体は連ドラのエピソードを2話ほど適当に抜き出してきました……という感じで完結感や統一感にはやや欠けるが、それもストーリーテリングよりキャラクターの心理や行動にスポットを当てた結果という気がする。 ヒロイックさでも反戦思想でもなくあるがままの、言うなれば素顔の戦争というものを提示した作品というのが個人的な印象。
隠す
  
 
[009]ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
 影の主役は…ぴっぷ2018-03-01
 【ネタバレ注意】
仲間同士の絆に加え、スターロードの両親にまつわるエピソードやガモーラ&ネビュラ姉妹の愛憎劇など、前作よりもさらに人間ドラマが充実。またスタローンやハッセルホフなど、・・・
続きを読む
仲間同士の絆に加え、スターロードの両親にまつわるエピソードやガモーラ&ネビュラ姉妹の愛憎劇など、前作よりもさらに人間ドラマが充実。またスタローンやハッセルホフなど、音楽のみならずキャスト面でもノスタルジックさ(?)を増し、特に昭和世代にはグッと来るものがあるのでは。 しかし個人的にはこの映画を面白くしているのはソヴリン人の存在だと思う。無駄にプライドが高く、自らを安全圏におきゲーム感覚で他者を集団攻撃。また他人に対する評価を極端から極端に掌返しするなど、ダメダメなネット者チックな異星人たちが、生身のぶつかり合いを通じ団結していくGoGの魅力を一層引き立たせているのではなかろうか(まあ古典的な悪役もいるのだけども)。 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でこのメンツがいかに活躍するか、期待を持たせるには十分な内容の作品。
隠す
  
 
[010]超高速!参勤交代 リターンズ
 続編っぽくない続編ぴっぷ2018-01-03
 【ネタバレ注意】
タイトルに超高速とついてはいるものの、故郷にたどり着くまでの描写はあっさりめ。尺の大半は敵役たちとのバトルについやされている。コミカルなシーンも前作に比べると控えめ・・・
続きを読む
タイトルに超高速とついてはいるものの、故郷にたどり着くまでの描写はあっさりめ。尺の大半は敵役たちとのバトルについやされている。コミカルなシーンも前作に比べると控えめで、続編とはいってもカラーはかなり異なる。 ラスト近くの黒幕勢との戦いは、彼我の戦力差が圧倒的に大きいにもかかわらず苦戦らしい苦戦もなく勝利。前作のようにコメディ色が強ければまあなんとなく納得もいくのだが、シリアス(っぽい)シーンが多い今作では流石に「ご都合主義だなぁ」と思わざるをえない。前作とは別物と割り切ってみるのが吉。
隠す
  
 
[011]ザ・ファントム
 習作どまりぴっぷ2018-01-03
 
カザフスタン製のSFサスペンス映画。とりあえずサイバー要素とかパルクールとかモノトーンな背景とかそういうの入れとけばクールじゃね?的な考えが透けて見えるが、どの要素を・・・
続きを読む
カザフスタン製のSFサスペンス映画。とりあえずサイバー要素とかパルクールとかモノトーンな背景とかそういうの入れとけばクールじゃね?的な考えが透けて見えるが、どの要素を取ってみても斬新さにはとぼしく、ハリウッド映画の模倣の域を出ない。 カザフスタン製なだけあってアジア系の顔立ちの役者も多いので、日本人にはそれなり親近感を持って見られるかも。
隠す
  
 
[012]機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第2期)
 ダウナー系ガンダムぴっぷ2017-08-25
 【ネタバレ注意】
光学兵器がほとんど出てこない・ロボットバトルのない回がある・ガンダムのTVシリーズで初めて主人公が死亡……とガンダムシリーズとしては異色の内容。ただ大人の都合に翻弄され・・・
続きを読む
光学兵器がほとんど出てこない・ロボットバトルのない回がある・ガンダムのTVシリーズで初めて主人公が死亡……とガンダムシリーズとしては異色の内容。ただ大人の都合に翻弄される子どもたちや、未来への希望が残されるというという要素はファーストガンダムにも通じるものがある(ファーストの希望はニュータイプ、オルフェンズの希望は三日月の子供)。 しかしながら、やはりロボットアニメ物でロボットが活躍しない回が少なからずあるのはマイナス点と言わざるをえない(ファーストではストーリーやキャラクター重視の回でもガンダムが出ない事はなかった)。主人公死亡(でも子供は残す)という展開はそれなり印象的ではあるものの、ラスボス的なキャラが生き残りしかも最高権力者となるというオチも相まってカタルシスに欠ける面は否めない。 これまでと一風違ったガンダムを作ろうという意気込みは感じられるが、結果として地味というかダウナーな作品になってしまったという感じ。もしガンダムシリーズではなくオリジナルのロボット物として作られていれば、独自路線の作品として現状よりも評価されていたかもしれない。
隠す
  
 
[013]悪魔のワルツ
 一番怖いのは…ぴっぷ2017-08-16
 
悪魔崇拝ネタの作品だが、視覚的な恐怖よりも人の業の深さの織りなすストーリーが秀逸。最終的に悪魔の力を利用してまでもおのれの願望をかなえようとするヒロインは、悪魔その・・・
続きを読む
悪魔崇拝ネタの作品だが、視覚的な恐怖よりも人の業の深さの織りなすストーリーが秀逸。最終的に悪魔の力を利用してまでもおのれの願望をかなえようとするヒロインは、悪魔そのものより遥かにゾッとするものを感じさせてくれる。良質のスリラー。
隠す
  
 
[014]野性の証明
 超展開好きのあなたにぴっぷ2016-08-12
 
基本はサスペンスながらミリタリーやサイコ、超能力やバイオハザード要素までとにかく受けそうな要素をこれでもかとぶち込んだ、ある意味贅沢な作品。 ストーリー展開はさんざ・・・
続きを読む
基本はサスペンスながらミリタリーやサイコ、超能力やバイオハザード要素までとにかく受けそうな要素をこれでもかとぶち込んだ、ある意味贅沢な作品。 ストーリー展開はさんざん言われているように脈絡なく、いわゆる超展開の連発だが、登場人物の性格づけが比較的まともなおかげでカルト作品になる事をまぬがれている印象。 派手目な映像と豪華なキャスト、多彩なロケ地など大型エンターテインメント映画としての基本はきちんと押さえられているので、今見てもそれなりに楽しめる娯楽作。
隠す
  
 
[015]Charlotte(シャーロット)
 不安定なのは能力だけにあらずぴっぷ2015-11-15
 
いわゆるミュータント物のひとつだが、主人公の能力や性格などやや場当たり的な設定が目立つ。そのため主人公が物語を引っ張っているというよりは、ストーリーの都合で動かされ・・・
続きを読む
いわゆるミュータント物のひとつだが、主人公の能力や性格などやや場当たり的な設定が目立つ。そのため主人公が物語を引っ張っているというよりは、ストーリーの都合で動かされている感がぬぐえない。 作画や演出は悪くないがキャラの不安定さもあり、物語に入りこめるかというと微妙な感じの作品。
隠す
  
 
[016]ドラキュラ
 愛こそすべてぴっぷ2015-08-02
 
枝葉の部分はともかく、原作にないミナとドラキュラの悲恋がメインテーマになっている時点で、ちっとも原作に忠実でない気がする。 映画としての面白さはハマー版に遠く及ばな・・・
続きを読む
枝葉の部分はともかく、原作にないミナとドラキュラの悲恋がメインテーマになっている時点で、ちっとも原作に忠実でない気がする。 映画としての面白さはハマー版に遠く及ばないが、恋愛要素プラスあんまり怖くないということで、女の子と気軽に見るにはいいのかも。
隠す
  
 
[017]トータル・リコール
 バカリーダーバンザイぴっぷ2015-05-31
 【ネタバレ注意】
いい意味でのバカSFだったオリジナルよりはだいぶお行儀よくなっているが、その中でも唯一バカ度がアップしているのがコーヘイゲン。独裁者のくせにマサイアスのアジト襲撃のみ・・・
続きを読む
いい意味でのバカSFだったオリジナルよりはだいぶお行儀よくなっているが、その中でも唯一バカ度がアップしているのがコーヘイゲン。独裁者のくせにマサイアスのアジト襲撃のみならず、コロニー侵攻の際まで陣頭指揮をとって乗り込もうとする無茶なアクティブさがイカス。 必死こいて集団的自衛権を拡大しようとしている某総理もコーヘイゲンを見習って、宿願かなったあかつきにはみずから“我が軍”をひきいて事にあたってほしいものである(死ぬけど)。
隠す
  
 
[018]新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟
 なんとなくメキシカンぴっぷ2015-05-10
 
モンゴルでチンギスハンの秘宝を探す男や医療団の女などが、地底から現れた伝説の魔獣モンゴリアン・デス・ワーム(以下MDW)に襲われるといった内容。ちなみにMDWは実際にその・・・
続きを読む
モンゴルでチンギスハンの秘宝を探す男や医療団の女などが、地底から現れた伝説の魔獣モンゴリアン・デス・ワーム(以下MDW)に襲われるといった内容。ちなみにMDWは実際にその存在が噂されるUMAらしい。もちろん本家トレマーズとはまったくの無関係で、日本で勝手にシリーズにされるというありがちパターン。 TVMということでいろいろ制約もあったのだろうが、MDWのCGIは安っぽく、過激さも控えめ。また精一杯モンゴルらしいビジュアルをつくろうとはしたのだろうが、どう見てもメキシコあたりにしか見えない所も涙を誘う。B級マニアにはたまらないだろうが、ふつうの方にはお勧めできないタイプの作品。 注)このコメント内でアルファベット三文字の単語をやたら使っているのは、決して狙っているわけではないのであしからず。
隠す
  
 
[019]バトルシップ
 全方位美人ぴっぷ2015-05-10
 
老若男女体育会系文化系外国人障碍者と、ありとあらゆる人物に見せ場をつくるサービス精神というか節操のなさというか、まあご苦労様です……といった感じの作品。敵であるエイリ・・・
続きを読む
老若男女体育会系文化系外国人障碍者と、ありとあらゆる人物に見せ場をつくるサービス精神というか節操のなさというか、まあご苦労様です……といった感じの作品。敵であるエイリアンですらむやみに人を殺さない所を見ると、宇宙人に対する配慮もあるのかとすら思えてくる。 緻密さといったものはほぼ感じられないが、絵面はそれなり派手なのでなんとなくヒマをつぶしたいときにはお勧め。
隠す
  
 
[020]サスペリア・テルザ 最後の魔女
 キャッチコピーに偽りあり(ウソ)ぴっぷ2015-04-25
 
あってなきがごとしの魔女屋敷がらみの謎解き、あまりにあっけない魔女の最後、ゴブリン(のシモネッティ)によるスコア、そして監督の元嫁ダリア・ニコロディ……など、先の二作・・・
続きを読む
あってなきがごとしの魔女屋敷がらみの謎解き、あまりにあっけない魔女の最後、ゴブリン(のシモネッティ)によるスコア、そして監督の元嫁ダリア・ニコロディ……など、先の二作品を意識したのかそれとも無意識なのか、とにかく共通の要素も多い。これを過去作のファンへのサービスとみるか、それともアルジェントの進歩のなさとみるかは人それぞれだろうが、個人的にはノスタルジーにひたれたので前者ということにしておく。 もっとも全体的には泥臭くかつこじんまりとした印象は否めないので、2000年代の作品と思って鑑賞するとガッカリする可能性大。「サスペリア」や「インフェルノ」とはさほどストーリ上のつながりはないのだが、心の準備(笑)のためにも先に前二作を見ておいた方がいいと思う。 なおこの作品のキャッチコピーは「三度目の約束です 決してひとりでは見ないでください−」だが、二度目に「決して〜」のキャッチがついたのは「インフェルノ」ではなく「サスペリア2」だぞ……と、いまさらだが一応ツッコんでおく。 追記:と書いたけれど、よく考えたら三度目の約束なのはたしかなので上のツッコミはなしで。
隠す
  
 
[021]ガンダム Gのレコンギスタ
 MS見本市ぴっぷ2015-04-05
 
ガンダムのTV作品としては一番放送期間が短いが、登場するモビルスーツ等のメカ類はやたら種類が多い。平均すれば一話につき一体の新型が出ている感じ。深夜枠ということもあっ・・・
続きを読む
ガンダムのTV作品としては一番放送期間が短いが、登場するモビルスーツ等のメカ類はやたら種類が多い。平均すれば一話につき一体の新型が出ている感じ。深夜枠ということもあってスポンサーが限られる故のことかもしれないが、はじめにマーチャンダイジングありきの姿勢がここまで露骨に透けて見えるのはいかがなものか。 放送期間の短さや戦闘シーンの多さもあり、ストーリーはお世辞にも壮大とはいえず、ダイジェスト版を見せられている感じ。第2期のありそうなオチでもないので、物足りなさは残る。キャラクターもあまり癖のない主人公をはじめ、それほど尖ったキャラもおらず、全般的に印象が薄い。 目立って破綻した面もないが、飛び抜けて優れた面があるわけでもない。ガンダムシリーズの中でも並レベルの作品。
隠す
  
 
[022]ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
 続編のゼロぴっぷ2015-03-13
 
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の続編に当たる映画。 前作にくらべ怪獣の種類は減ったが、その分ゼロの味方となる三人(二人と一体というべきか)や、不遇の存・・・
続きを読む
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の続編に当たる映画。 前作にくらべ怪獣の種類は減ったが、その分ゼロの味方となる三人(二人と一体というべきか)や、不遇の存在だったウルトラマンノアが登場。それぞれに印象的なシーンがある。その他のウルトラ戦士たちは出番少なめだが、大半は人間時のオリジナルキャストが声を当てる贅沢な作り。VFXも日本の映画としては十分迫力のあるものに仕上がっている。 前作未見でも、ストーリーを理解するうえではほぼ問題ないが、できれば先に鑑賞しておきたいところ。ついでに新登場の三戦士の元ネタにもふれておけば、なお楽しめるだろう。
隠す
  
 
[023]電人ザボーガー
 大人ザボーガーぴっぷ2015-03-01
 
基本的にはコメディタッチだが、日本人がなまじシリアスな大人向けヒーロー物をつくろうとすると空回りすることも多い。その点では正しい判断だったといえる。 オリジナルでは・・・
続きを読む
基本的にはコメディタッチだが、日本人がなまじシリアスな大人向けヒーロー物をつくろうとすると空回りすることも多い。その点では正しい判断だったといえる。 オリジナルでは奇抜なアイデアが色々盛り込まれながら予算や技術の問題でチープさのぬぐえなかったバトルシーンも、CGの使用などで、よりスタイリッシュかつ迫力ある映像に昇華されている。 シュールさの強い作風や所々にあるエログロ描写など、多少見る人を選ぶ部分もあるが、ヒーロー物としてのツボは心得ているし、オリジナルに対するリスペクトも感じられる。大人のためのヒーロー映画としてはかなりの良作。
隠す
  
 
[024]仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館
 ライダーは夕張を救えた……か?ぴっぷ2015-02-14
 【ネタバレ注意】
夕張を自分たちの帝都にしようともくろむゴルゴムと仮面ライダーBLACKとの戦いを描く劇場用作品。 夕張市とのタイアップということで、今作と同年にできたばかりのロボット大・・・
続きを読む
夕張を自分たちの帝都にしようともくろむゴルゴムと仮面ライダーBLACKとの戦いを描く劇場用作品。 夕張市とのタイアップということで、今作と同年にできたばかりのロボット大科学館にあった「U−BAROT」がゴルゴムの秘密兵器(未完成)として登場。また東京近郊では難しいであろう公道での派手な爆発シーンもある。 バトル面では映画版ライダーのお約束でもある怪人軍団(再生ではなく亡霊としての登場)や映画オリジナル怪人にくわえ、宿命のライバルであるシャドームーンとの戦いも盛り込まれていてなかなか濃密。シャープな光学エフェクトやワイヤーワークなども、現在のレベルからすれば初歩的なものながら効果的に使われている。 劇中、夕張市長(本人)が主人公の光太郎に「夕張を救ってほしい」と頼むが、今にして思えば何とも皮肉な台詞。夕張市民にとっては、いっそゴルゴムに支配されていた方が幸せだったかもしれない。
隠す
  
 
[025]獣装機攻ダンクーガ ノヴァ
 やって……しまったか?ぴっぷ2015-02-07
 
一応「超獣機神ダンクーガ」と同じ世界を舞台にはしているが、遠い未来ということもあって直接のつながりはない。解説にもあるように前作のキャストが出ているほか、前作の印象・・・
続きを読む
一応「超獣機神ダンクーガ」と同じ世界を舞台にはしているが、遠い未来ということもあって直接のつながりはない。解説にもあるように前作のキャストが出ているほか、前作の印象的な決めゼリフ「やってやるぜ!」も(アレンジバージョンも含め)時折飛び出す。 ストーリーは基本単純だが、エヴァ以降のオタク向けコンテンツにありがちな「さっさと説明すればいいことをもったいぶって出し惜しむ」という悪癖が出ており、素直に楽しめない面も。ラストバトルもいささか駆け足気味。またキャラクターはどちらかと言えば類型的で、全12話という短めの話数もあってかあまり深い部分まで突っ込んで描かれてはいない。 ロボットバトルそのものはそれなりのクオリティだが、全体的な印象としては古めのスーパーロボット物という感じで、あまり新しさを見いだせないのが痛いところ。
隠す
  
 
[026]宇宙怪獣ガメラ
 愛する者のために行けぴっぷ2015-02-01
 
怪獣がいっぱい・流行り物を無節操に詰め込む・元プロレスラーが出演・ライバル怪獣を軽くディスる……と「ゴジラ FINAL WARS」のオリジンともいえる作品。惜しむらくは、やはり・・・
続きを読む
怪獣がいっぱい・流行り物を無節操に詰め込む・元プロレスラーが出演・ライバル怪獣を軽くディスる……と「ゴジラ FINAL WARS」のオリジンともいえる作品。惜しむらくは、やはり怪獣バトルが過去作のフッテージであることか。 ただ総集編と割り切れば悪くない出来。主題歌もガメラマーチほどではないが、それなり耳に残る(コメント題は主題歌の一節)。子供の頃映画館で見たきりなので、ノスタルジー補正を含めた評価ではあるが……。
隠す
  
 
[027]妖怪大戦争
 子供たちよ、これが妖怪だ。ぴっぷ2015-01-29
 
メインとなる妖怪たちは、大映作品らしく造形はやや野暮ったいものの、なかなか個性的。水木しげるの影響が強いようだが、雲外鏡のように思い切ったアレンジがほどこされたもの・・・
続きを読む
メインとなる妖怪たちは、大映作品らしく造形はやや野暮ったいものの、なかなか個性的。水木しげるの影響が強いようだが、雲外鏡のように思い切ったアレンジがほどこされたものも。 結構な数が出てくる日本妖怪に対し、相手となるのはダイモン一体だけ。しかしこのダイモン、飛行・吸血・憑依・催眠・非実体化・火炎・暴風・分身・巨大化など、やたらと多芸。デザインの不気味さもあり、強敵らしさは十二分に出ている。 妖怪バトルに関しても多重合成や巨大なプロップなど様々な技術を駆使。やや観念的な描写もあるが、それがいかにも化外の物同士の対決といった幻想感をかもしだしている。ダイモンとの決着もきっちりついており(人間である新八郎の活躍がヒントになっているのも心憎い)、大山鳴動してアズキ一粒……といった感じのトホホ結末だったリメイク版より満足度は高い。 実写の妖怪映画としては屈指の作品。程よい不気味さとコミカルさは、今の子供たちにも十分受け入れられるのではないだろうか。
隠す
  
 
[028]鬼畜
 連鎖は続く……のか?ぴっぷ2015-01-18
 
金銭難に端を発する児童虐待をテーマにした作品だが、個人的に印象に残ったのは、主人公自身も貧しい環境下で虐げられてきたことを吐露するシーン。今でこそ貧困や虐待の連鎖に・・・
続きを読む
金銭難に端を発する児童虐待をテーマにした作品だが、個人的に印象に残ったのは、主人公自身も貧しい環境下で虐げられてきたことを吐露するシーン。今でこそ貧困や虐待の連鎖についての理解も広まってきているが、40年近く前にその点を取り上げたのは慧眼といってもいいのではなかろうか。 はたして助かった子供は負の連鎖から抜け出せるのか。格差を助長するような政策が進みつつある現状だからこそ、新たな「鬼畜」の出現について考えずにはいられない。
隠す
  
 
[029]大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
 ボリュームたっぷりぴっぷ2015-01-18
 
多くのウルトラ戦士や怪獣が登場し、主人公的な人物も三人(メビウス・レイ・ゼロ)と存在するが、ストーリーは思いのほかまとまっている。ハヤタやダン、アスカといった歴代の・・・
続きを読む
多くのウルトラ戦士や怪獣が登場し、主人公的な人物も三人(メビウス・レイ・ゼロ)と存在するが、ストーリーは思いのほかまとまっている。ハヤタやダン、アスカといった歴代の主人公や各ウルトラマンたちもそれなりに見せ場が与えられており、空気なキャラは少なめ。 等身大ヒーローのようなアクションシーン(実際、等身大キャラのバトルもあるが)は賛否が分かれるところだろうが、新鮮と言えば新鮮。ただ主人公が三人いることもあり、上映時間におけるバトルシーンの比重は少々多く、くどい印象もある。 「ゴジラ FINAL WARS」や「スーパーヒーロー大戦」といったオールスター作品の好きな方にはおすすめ。
隠す
  
 
[030]魁!!男塾
 ケレン味不足ぴっぷ2014-12-14
 【ネタバレ注意】
秀麻呂を裏主人公にしたストーリーは悪くないが、少々尺が長い。時間短縮のためにも富樫のデート話はいらなかった気がする(照英が演じていることもあり、出番を増やしたかった・・・
続きを読む
秀麻呂を裏主人公にしたストーリーは悪くないが、少々尺が長い。時間短縮のためにも富樫のデート話はいらなかった気がする(照英が演じていることもあり、出番を増やしたかったのかもしれないが)。 CGをほとんど(まったく?)使っていないこともあり、絵的にはかなりチープ。予算の都合もあるだろうが、それを補うだけの演出力にも欠けている。アクションのさいマジ当てすることで知られる坂口だが、それが迫力や面白味にさほどつながっているわけでもない。 原作の破天荒さにくらべ、おとなしめの印象はぬぐえない作品。
隠す
  
 
 1 2 3 4 5次へ
 
 



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION