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 コメント題投稿者投稿日
[001]告白
 一切救いは無い #2みのり2010-06-06
 【ネタバレ注意】
※HN「vida_21101981」と同一です。字数制限がありましたので、別HNで続きを書かせて頂きます。よろしくお願い致します。 森口はあの後教職を辞し、若手熱血教師・寺田良輝(岡・・・
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※HN「vida_21101981」と同一です。字数制限がありましたので、別HNで続きを書かせて頂きます。よろしくお願い致します。 森口はあの後教職を辞し、若手熱血教師・寺田良輝(岡田将生)がB組を担当。修也は変わらず学校に出て来ている。直樹はHIVに感染したと思い込み、精神がおかしくなる。寺田は家に引きこもっている直樹を何度も訪ね、母親(木村佳乃)に玄関で止められても、学校に出て来るように大声で告げる。実は、これも森口の「復讐」の一部だった。寺田は桜宮に心酔しており、森口に色々相談していた。彼女は、桜宮なら諦めず直樹を訪ねるだろうと話す。しつこく寺田に訪問させ、直樹を精神的に追い詰める。 母親は直樹を溺愛し、どんな時も彼の味方だった。しかし、ある日息子から事件の真実を告白され、動転する。思い余って心中しようとするが、直樹に刺殺される。 修也は「人殺し」として、クラスのみんなからいじめを受けていた。しかし1人、北原美月(橋本愛)は修也と親しくなる。彼がクラスメイトに血を見せてびびらせると、いじめも無くなった。一見、2人で幸せなように見えたが、修也の中では虚無感が満ちて行った。ある日、美月に「マザコン」、「母親に会いに行く勇気も無い」と言われ、修也は彼女を撲殺する。 修也はサイトを持っていて、自分が開発した作品を紹介していた。ある日、コメント欄に母親の名前を発見。彼は母が見てくれたと思い込み、舞い上がって、早速大学に作品を持って行く。しかし、彼女は再婚した夫との新婚旅行中で不在だった。修也は酷く落胆する。実は、サイトに書き込んだのは森口だった。修也の「弱点」は母親であることを知り、最も手酷い復讐を成し遂げようとする。 修也は全てに失望し、体育館に爆弾を仕掛け、入賞した作文を生徒たちの前で発表する際に爆発させて、学校諸共吹っ飛ばそうと計画。作文を読み終わった後、彼は起爆装置である携帯のボタンを押すが、何も起こらない。彼の携帯に、森口から着信がある。実は爆弾は彼女が持ち去っており、彼の母親のもとにそれを届けに行ったのだ。彼が携帯のボタンを押した時、それは母親の教授室で、爆発した。 愛していた母親を、自らの手で殺させる。彼女の復讐は完結した。そこで、この映画は終わる。 しかし、この復讐劇は終わるだろうか?どちらも死ぬまで、終わらないような気がする。修也はいずれ少年院から出た後、森口を探し出して、復讐しようとするだろうと思う。 この映画に漂うのは、虚無感。私は太宰治が好きなので、虚無と言えば彼を思い浮かべる。修也が母親に置いて行かれた時、何かが終わる、パチンという音がしたと話す。太宰の『トカトントン』の音を連想した。何もかも崩れ去るような音。 また、その虚無感に、Radioheadの主題歌’Last Flowers’が非常に合っています。印象的。 この映画に救いはありません。『運命のボタン』の場合は、誰かがボタンを押さない方を選択すれば、いつか連鎖は終わる、かも知れないという希望はあった。しかし、このストーリーには、何の希望の光も見いだせない。
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