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 「ゆういち」さんのコメント一覧 登録数(52件)rss
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[001]CUTIE HONEY キューティーハニー
 サトエリのどこがよくて起用したのか・・・ゆういち (Mail)2004-07-05
 【ネタバレ注意】
今年に入ってから初めてエヴァを見てハマリまくった 人間としてこれは絶対に見逃せないということで見に行きましたが 普通につまらなかったです。一番期待していた登場人物たち・・・
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今年に入ってから初めてエヴァを見てハマリまくった 人間としてこれは絶対に見逃せないということで見に行きましたが 普通につまらなかったです。一番期待していた登場人物たちの 心理描写はすごく陳腐で、エヴァの時のような執拗さがないし、 俳優たちは一部の人を除いて下手かふざけ過ぎだし(サトエリが なにか一言セリフを言うたびに血管が一、二本きれそうに なりました。いえ、自覚症状がなかっただけで切れてたと 思います)、後半の展開もまだ人類補完計画やってんのかよ って感じで、エヴァを見ていたのでそれなりに面白かった ですが見ていなかったら、なんなのこの気持ちの悪い博愛主義は!! ってなるだろうし。まあ、つまんないものをあえて面白がる というような見方ができればそれなりに面白いのかも しれませんけど、それにしてはいまいちパワー不足だし。 ただ、見所もあるにはあって篠井英介と及川ミッチーは 悪役を真面目にやっていてとても感心しました。特に 及川はいくつか出ているドラマでは個性の薄さが気に なりましたがキザッたらしいこの役でやっと本領発揮 していていい役にめぐり合えてよかったねと思いました。
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[002]ドラムライン
 とても楽しいゆういち (Mail)2004-06-18
 
細かいところでもいろいろ感心したけれど とにかく登場人物たちの行動が正々堂々としていることと、 ブラスバンドの隊列の変化をキチッと撮っていること。 それにドラムのリズ・・・
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細かいところでもいろいろ感心したけれど とにかく登場人物たちの行動が正々堂々としていることと、 ブラスバンドの隊列の変化をキチッと撮っていること。 それにドラムのリズムが加わって、見た後とてもさわやかで いい気分になれました。欠点らしい欠点といえば、主人公と 彼女がキスするところでいきなりスローモーションになるところ くらいかな。現実無視の非常識さがとても気になった「スクール・ オブ・ロック」と比べても数段格上の青春映画だと思いました。 なんか向こうのほうが圧倒的に評価されてますけど。
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[003]スクール・オブ・ロック
 そんなに評価できないゆういち (Mail)2004-05-28
 【ネタバレ注意】
各種批評でもここのコメントでも予想以上の好評価ですが 70年代ロックになんの思い入れもない人間としては そんなにほめるほどの物かな?というのが正直なところです。 ジャ・・・
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各種批評でもここのコメントでも予想以上の好評価ですが 70年代ロックになんの思い入れもない人間としては そんなにほめるほどの物かな?というのが正直なところです。 ジャック・ブラックの狂気と紙一重といった感じの大熱演は やはり目が離せないし、ジョーン・キューザックも顔を 歪ませすぎとは思いつつコミカルで楽しいし、かと思えば 階段の踊り場の隅に顔を埋める場面では急にシリアスになって ドキッとさせてくれるし、思い入れはないといいつつロックの 演奏場面はやはり興奮するし・・・でも脚本ずさんすぎませんか? なんの苦労もなく代用教員の職を得、突飛なことをしつつも 子どもたちは凄く従順、友達の名前を語って教員になったことは かなり後までバレず、バレてもたった一度ステージを見せれば うるさい保護者もすぐ容認。私はご都合主義絶対ダメという 人間ではないですが、いくらなんでもこんなに都合よく ポンポン進んでいってはちょっと待てよと言いたくなって しまいます。「ロックでは反抗精神が大事」みたいなセリフが 出てきますけど一体どこに反抗すべき対象が?も一つ言えば 年間1万5千ドル払って、そのうち3週間授業らしい授業を 受けられないというのは詐欺ではないでしょうか?
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[004]ターミネーター3
 過去二作への目配せがうるさいゆういち (Mail)2003-07-14
 【ネタバレ注意】
予告編やCMを見て、クリスタナ・ローケンは 見物と思ったけれど、前作のロバート・パトリックを 遙かにしのぐ残忍な殺人マシーンぶりで彼女の出演 場面は殺気がビリビリみ・・・
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予告編やCMを見て、クリスタナ・ローケンは 見物と思ったけれど、前作のロバート・パトリックを 遙かにしのぐ残忍な殺人マシーンぶりで彼女の出演 場面は殺気がビリビリみなぎっていて素晴らしく よかった。 それに比べるとシュワルツェネッガーは不自然な 若返りメイクが気になったし、二十代半ばのはずなのに C・デーンズは凄くおばさん臭くなっていたし、ニック・ スタールは見ていて何となく不愉快になる顔だしイマイチ だった。 この映画を見て改めてJ・キャメロンはアクション場面の 演出が巧かったな〜と思った。この映画ではかなり早い 段階でCMにも出てきたクレーン車を使った追跡場面が 出てくるけれど映像の切り替えが激しいので前作での ダンプカーやヘリコプターを使った追跡場面のような ズシリとした重量感や恐怖感がなかった(クレーン車の 使い方やT−Xの特殊能力は技アリだと思ったけど)。 映像の切り替えの多さと共に実写では撮影不可能な場面で CGが使われていて(クレーン車が横転ならぬ縦転する ところや後半のヘリコプターを使ったど派手な見せ場など) それも重みのなさにつながっていたと思う。ただ、T−Xが 急に出現する場面のショック演出は巧いと思った。監督の 演出でもう一つ気になったのは人の死を扱うときの軽さ ですね。話がもたつくという風に判断したのかもしれないが あまりにもスッと流していてクレア・デーンズの芝居の しどころがなくて気の毒だと思った。 ラストは・・・繰り返しになるけど人の死を軽く扱う この映画の傾向が思いっきり出ていて、なおかつ続編を 作ろうという商売っ気がミエミエで非常に腹立たしく 思った。ただこの映画はコケると思うので続編はない でしょう(あってほしくない!)。
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[005]あなたのために
 落ち込んだとき見ると効くゆういち (Mail)2003-04-17
 【ネタバレ注意】
普通の映画だったら二、三本出来そうなほど エピソ−ドがギチギチに詰まっていて(詰め込み 過ぎという感じがしなくもなかったけれど)、どんな 劇的な場面でもしみじみとし・・・
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普通の映画だったら二、三本出来そうなほど エピソ−ドがギチギチに詰まっていて(詰め込み 過ぎという感じがしなくもなかったけれど)、どんな 劇的な場面でもしみじみとした味を失わない監督の 演出、そしてなんといってもN・ポ−トマンを筆頭に J・キュ−ザックやストッカ−ド・チャニングなどの 素晴らしい俳優陣(A・ジャッドは・・・そんなに 好みじゃないけれど、典型的アメリカ女って感じは 確かに悪くなかったかも)。それにしても「レオン」 以外にナタリ−・ポ−トマンの出演映画って見たこと なかったけれど本当に巧くてビックリした。顔は角度や 照明によってキレイに見えたり見えなかったりするけど 演技は文句なしでした。 この映画で上手いと思ったのはN・ポ−トマンの 人生と同時進行で、彼女を捨てた男の人生も描かれて いること。何でこんなに出てくるんだろうと思って いたら後半意外な再会がありラストにつながっていく。 ラストも少しフェイントがかけてあって(というか 二重の意味があって)、ハッピ−・エンドだけれど 微妙に人生に対する後悔や疲れが出ていて余韻が あってよかった。
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[006]ヘヴン
 脚本がズサンな気が・・・ゆういち (Mail)2003-04-12
 
もし私がまだ十代の後半くらいで映画も そんなに見ていないころだったらこの映画に 参っていたかもしれないと思う。なんだか 哲学的な雰囲気があるし、視覚的にもとても 分・・・
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もし私がまだ十代の後半くらいで映画も そんなに見ていないころだったらこの映画に 参っていたかもしれないと思う。なんだか 哲学的な雰囲気があるし、視覚的にもとても 分かりやすい「究極の愛」だから。でも残念 ながらもう若くもないし或る程度いろいろな 映画も見てきているので思いっきり白けて しまった。よく運命的な出会いというけれど それを映像で表現するのはとても難しいこと だと思う。正直、ケイト・ブランシェットと ジョバンニ・リビージの間にはそれが感じられ なかった。だから後の展開が全て嘘臭い感じが した。また、私は大事だと思う警察から脱走する 方法がかなりいい加減な形でしか表されないので 手抜きしてるなと思った(場所関係があやふや)。 後半、二人の心の結びつきが思いっきりメインに 描かれるのだけれどその表現の陳腐さはまさしく 失笑ものでした。哲学的、宗教的イメ−ジたっぷり なのだけれど上っ面だけなぞった感じで本当に 薄っぺらかった。こんな映画のために髪の毛切って しまうなんてケイト・ブランシェットにも少し 失望した。あと、言葉の問題だけれど確かに フランス人の設定なのに英語ペラペラという ような不自然さはなかったけれど主演俳優に 英語を話させるために作られた設定というのが 見え見えで呆れてしまった。 ついでにいうとラストもねぇ・・・確かに ほんの少し意表を突かれたけれどそのまんま やんけという感じもしました。
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[007]アザーズ
 新しさとヒネリのなさ、とてもいいゆういち (Mail)2003-03-24
 
霧の中に浮かぶ屋敷。閉め切った暗い室内。 募集していないのに突然現れる使用人。誰もいない はずなのに話し声が・・・独りでにドアが・・・・ 今の時代にここまで新しさの・・・
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霧の中に浮かぶ屋敷。閉め切った暗い室内。 募集していないのに突然現れる使用人。誰もいない はずなのに話し声が・・・独りでにドアが・・・・ 今の時代にここまで新しさのない恐がらせ方で、にも 関わらず最後まで緊張感を持続させたアメナ−バル監督の 演出は素晴らしいの一言。一貫して上品な調子を保っていて 見るものにショックを与えようというあざとさがないのにも とても好感を持った。あともう一つ気に入ったのが音楽。 もの凄くストレ−トなスリラ−音楽で適度に恐怖感を 盛り上げていてとてもよかった。 主演のニコ−ル・キッドマンは冷たい美貌、神経質な 言動、ピンと伸びた背筋で超正統派ホラ−としての 雰囲気を盛り上げるし、それ以外の俳優も皆役に はまっていたけれどその中でもメイド頭みたいな役の フィオヌラ・フラナガンが穏やかな中にも威厳が あって良かった。 某映画との類似点を指摘するコメントが多いけれど、 俳優の演技、演出。この二つの点で圧倒的にこちらが 勝ってると思います。
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[008]シャーロット・グレイ
 兎にも角にも美しいゆういち (Mail)2003-03-23
 
まずイギリス、その後フランス、そしてまた イギリスと舞台が変わるのだけれど、とにかく 前半は大丈夫かな、と思うことが多かった。 話の流れが掴みにくくてブランシェット・・・
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まずイギリス、その後フランス、そしてまた イギリスと舞台が変わるのだけれど、とにかく 前半は大丈夫かな、と思うことが多かった。 話の流れが掴みにくくてブランシェット扮する 女性が何故スパイに志願したかという理由が イマイチ分かりにくいし、フランスが舞台なのに 思いっきり英語で話してるし、これは全体を 通してだけれど顔のアップがやたらと使われていて 少し呆れた。後半は女性監督らしい優しさを 感じさせる場面があったりして少し見直したけれど。 映画自体はそう面白いということもないし、 演技だけを見るとブランシェットもまあ普通かな という出来なのだけれど、とにかくフランスから イギリスに戻った後のラスト15分!様々なことを 乗り越えた上にたどり着いた天上的な美しさ。 圧倒されました。
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[009]ボウリング・フォー・コロンバイン
 面白い・・・ゆういち (Mail)2003-03-21
 【ネタバレ注意】
アメリカの他国への内政干渉の(もしくは「侵略」の) 歴史、コロンバイン高校での銃乱射事件の監視カメラで 撮られた映像など直接、間接様々な要素によって何故 アメリカは・・・
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アメリカの他国への内政干渉の(もしくは「侵略」の) 歴史、コロンバイン高校での銃乱射事件の監視カメラで 撮られた映像など直接、間接様々な要素によって何故 アメリカは、ここまで銃の犠牲者が多いかというのを 追求しようとした映画だけれど正直、前半から中盤 まではマイケル・ム−アの反米ぶりがかなり気になった。 アニメを使ったアメリカ建国の歴史の説明なども特定の 思想に基づいて作られているのが明かで少し違和感を 持った。奇抜な格好をしたマリリン・マンソンの意見が とてもまともなのも少しあざといな、という気がした (そのギャップはとても面白かったけれど)。 傑作傑作と言われるわりにこの程度かと思っていたら 後半叩き込まれるKマ−ト本社とチャ−ルトン・ ヘストンへの直撃取材。ジャ−ナリストとしては邪道 というかアンフェアだと思ったけれど(特にヘストン への取材方法はかなり疑問を持った。もちろんライフル 協会の会長ではあるけれど、どちらかというと「強さの 象徴」としての意味が強いと思うのであまり追求するのは 酷だと思った)攻撃的な左翼であるマイケル・ム−アの 本領発揮といった感じで、映画としてもとても面白いし 本当に胸を打たれた。マイケル・ム−アは攻撃的であると 同時にとてもセンチメンタルなところがあってそこが 日本人好みだな−とも思った。 結局最後まで、銃被害者がずば抜けて多い根本的な 理由や具体的にどうすれば被害者を減らすことが 出来るかというのは提示されないけれどそれはそれで 誠実な態度だと思った。それにしてもKマ−トが取った 対応に対するマイケル・ム−アの反応と監督自身が ライフル協会の会員であることに若干の矛盾を感じて しまったのは私だけでしょうか?
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[010]A.I.
 心の中でだけど泣いたゆういち (Mail)2003-02-05
 【ネタバレ注意】
あまりにも多い否定的意見、驚きました。 欠点らしき欠点が思い当たらないもんで。 CGが多用されているけれど映像としてとても 面白いので全然気にならないし、オスメント・・・
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あまりにも多い否定的意見、驚きました。 欠点らしき欠点が思い当たらないもんで。 CGが多用されているけれど映像としてとても 面白いので全然気にならないし、オスメント君や ジュ−ド・ロウも人間というのがかえって不自然な くらいの見事なメカっぷりだし、それを支えるメイクなどの 技術も素晴らしいし、特に前半だけど日常生活の中での サスペンスの盛り上げ方が素晴らしく上手いし(子どもが パジャマを持って母親に近づいていく、それだけのことで あそこまで緊張感を出す。スピルバ−グの演出力凄いと思いました)、 私はとても面白い映画だと思いました。 確かにブル−・フェアリ−に会ってからの展開はかなり 突飛かつ感傷的だと思いますが私は普通に見られました。 私も未来は明るくないと思うから。母親を思う気持ちも それなりに分かるから。
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[011]インソムニア
 重たい感動があったゆういち (Mail)2003-01-03
 【ネタバレ注意】
「メメント」はキャリ−・アン・モスの悪い女ぶり のみが印象に残ったけれどこの映画はアイデアに 溺れることなく(というかリメイクだし)非常に しっかりとした映画で面白・・・
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「メメント」はキャリ−・アン・モスの悪い女ぶり のみが印象に残ったけれどこの映画はアイデアに 溺れることなく(というかリメイクだし)非常に しっかりとした映画で面白かった。追われる人間は もちろんのこと追う人間も悪い奴で、しかも追われる側が 追う側の弱みを握っている。この設定だけでサスペンス として「合格」だし、それぞれを演じるアル・パチ−ノと ロビン・ウィリアムズがもの凄く気合いの入った演技で とても見応えがあった。特にR・ウィリアムズ!いつもの 万人向けのコメディ演技を捨ててとても抑えた演技を していて勇気があるなと思った。しかもどこにでもいる 普通の男という感じでありながらパチ−ノと遭遇する シ−ンではものすごい緊張感を出していて流石だなと 思った。ヒラリ−・スワンクは少し「羊たちの沈黙」の ジョディ・フォスタ−の影響を感じたけれどなかなかの好演。 そしてモイラ・ティアニ−!「ER」で見て好きだったけれど この映画では大いに迷うパチ−ノの迷いを振り切るきっかけを 作るという結構大事な役で出ていて嬉しかった。 サスペンス映画としても抜群に面白かったけど 私が感心したのは後半の話の展開。良心の呵責に さいなまれ正気を失いそうになるパチ−ノ。 悪魔の誘惑をするR・ウィリアムズ。荒涼とした 氷の大地で展開される壮絶な心理劇。アクション場面で カメラがめまぐるしく動いていたのがちょっと残念だったけど あとは文句のつけようがなかった。そしてラスト、立ちつくす ヒラリ−・スワンク。それはもうほとんど「ギリシャ悲劇」の ようで(あんまり知らないけれど風格があったという意味で。 ついでにいうとニュ−・シネマっぽい感じも若干した)厳粛な 気持ちになった。
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[012]
 変態度では「サイコ」より上ゆういち (Mail)2003-01-03
 【ネタバレ注意】
とにかくヒッチコックのサディストぶりがあまりにも 全開で驚く映画。この映画は脚本にかなり無理が あると思う。特にキャラクタ−設定。ティッピの行動は 滅茶苦茶でただ映・・・
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とにかくヒッチコックのサディストぶりがあまりにも 全開で驚く映画。この映画は脚本にかなり無理が あると思う。特にキャラクタ−設定。ティッピの行動は 滅茶苦茶でただ映画を進めるためだけという感じが強いし、 ロッド・テイラ−の母親役のジェシカ・タンディも いくら息子に対する愛情が強いからとは言っても ちょっと異常度が強すぎると思う。ただ、そういう 欠点もこれでもかといわんばかりの鳥の襲撃でなんだか どうでもよくなってしまう。 鳥の襲撃シ−ンは当時の特撮技術を考えれば 信じられないようなレベル(今見るとモロ合成だと 分かってしまう所も多いけど)の高さ。メイキング映像を 見て驚いたのだけれどロケとセット撮影、実物と合成と模型、 いろんなものがゴチャゴチャに混ざった形で使われている。 だからこそ複雑で強烈な怖さが出たのだなと納得した。 街の破壊の仕方も凄いけどなんといってもクライマックスは ラスト近くのティッピ・ヘドレンに対する猛烈な攻撃。ショックの 強さという点では「サイコ」のあのシ−ンより強いんじゃなかろうか。 ラストももの凄く深い余韻があってとてもいいと思う。 一般的には「サイコ」の方が評価が高いけど私はこの映画の方が 好きだ。ヒッチの個人的嗜好が強烈だから。まあその点での 最高傑作は間違いなく「めまい」だけれど。
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[013]情婦
 ラスト書いてますので気をつけてくださいゆういち (Mail)2003-01-03
 【ネタバレ注意】
サスペンス映画として語られることがあまりにも 多く、確かにそのジャンルでの傑作ではあるけれども 愛の映画としてもとてもよくできていると思う。 タイロン・パワ−とディ−・・・
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サスペンス映画として語られることがあまりにも 多く、確かにそのジャンルでの傑作ではあるけれども 愛の映画としてもとてもよくできていると思う。 タイロン・パワ−とディ−トリッヒが出会う場面の ロマンティックさ。ワイルダ−は明らかにラストよりも 演出に力を入れている。実生活でも夫婦であるロ−トンと エルザ・ランチェスタ−の間に生まれる信頼関係。ラスト、 手を取り合って裁判所を出ていくところは本当に同志!と いった感じで見ていて胸が熱くなった。それらを様々な 小道具(コ−ヒ−や葉巻、「紅茶」)で的確に表現する ワイルダ−の素晴らしい演出と脚本。まさしく大人の 映画だと思う。 この映画が何度見ても面白いのはやはりチャ−ルズ・ロ−トンの お力が大きいと思う。セリフ回しの巧みさ。恐い顔からにじみ出る ユ−モア。ディ−トリッヒを怒鳴る場面での画面にみなぎる殺気。 まさしく演技の手本という感じだ。ディ−トリッヒもきれいかどうか 微妙なところだし演技も巧いのかどうか判定に困るけれど自分の イメ−ジを大事にしたスタ−演技で魅せる(かなりひねった形での 脚線美強調場面もあってワイルダ−の彼女に対する敬意が伝わって きて気持ちよかった)。タイロン・パワ−だけはちょっとね・・・。 検事との対決場面で検事役の人に引きずられてかなりオ−バ−な 演技をしていたのが残念だった。 そして結末・・・原作を読んでいないかぎり絶対予測できない 意外な展開。最初に見たときはとにかく驚いた。ワイルダ−の 映画は落語に似ているとよくいわれるけれどこの映画の業の深さは 歌舞伎を連想させた(ろくに見たこと無いけど)。ディ−トリッヒは もちろんのことロ−トン・ランチェスタ−コンビの強烈な復讐。 震えました。
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[014]オー・ブラザー!
 まさしくハ−トウォ−ミングゆういち (Mail)2002-12-26
 
全編を通してののんびりした雰囲気は昔の コメディ映画っぽいけれど懐かしい感じはしても 古くさくはない。黄色を基調とした美しい映像。 ケイリ−・グラントを彷彿とさせる・・・
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全編を通してののんびりした雰囲気は昔の コメディ映画っぽいけれど懐かしい感じはしても 古くさくはない。黄色を基調とした美しい映像。 ケイリ−・グラントを彷彿とさせる素晴らしい リアクション演技を見せるジョ−ジ・クル−ニ−。 映画の雰囲気を決定的なものにするのんびりとして 可愛いティム・ブレイク・ネルソン。昔懐かしい カントリ−ミュ−ジック。アメリカの田舎の暗黒面や 人間の残酷さを描きつつもサラッと流す(田舎の 暗黒面を描くということでは60年代ニュ−シネマの 感じもちょっとした)洒落た脚本。話の展開もかなり ご都合主義なのだけれど一応伏線が張ってあるので あまり引っかからず見る事が出来る。CG全盛時代に こういう映画をつくったコ−エン兄弟は本当に偉いと 思う。見終わった後とても幸せな気持ちになれる貴重な 映画。とても好きだ。
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[015]悪魔のような女
 震え上がるゆういち (Mail)2002-12-20
 【ネタバレ注意】
俳優たちの演技がいかにも演劇臭い(シモ−ヌ・ シニョレは例外だけど)のもあってのめり込むという 感じにはなれなかった。サスペンスの盛り上げ方も いまいち上手くいって・・・
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俳優たちの演技がいかにも演劇臭い(シモ−ヌ・ シニョレは例外だけど)のもあってのめり込むという 感じにはなれなかった。サスペンスの盛り上げ方も いまいち上手くいってるようには思えなかったし。 「あ−、面白いとは聞いていたけれどこの程度なのか」 などと思っていたら・・・・。 この映画は本当にラストに全力が注がれている 映画なんだと思った。ミステリ−としての弱さを 忘れさせる(原作にどの程度忠実なのか分からない けれどそんなにラストでびっくりという感じはなかった) 凄まじい演出。白黒の特質を最大限に生かした光と闇の 落差による恐怖感の盛り上げ。まさしく映画史に残る ヴェラ・クル−ゾ−の壮絶演技。ミステリ−やサスペンス というよりホラ−映画として素晴らしいと思った。
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[016]或る夜の出来事
 何と比べるかゆういち (Mail)2002-12-17
 
まず何といっても主演スタ−の素晴らしさ。 クラ−ク・ゲ−ブルの男っぽいかっこよさ(コメディ演技も巧い)。 クロ−デット・コルベ−ルの容姿、演技、身のこなし どれをとって・・・
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まず何といっても主演スタ−の素晴らしさ。 クラ−ク・ゲ−ブルの男っぽいかっこよさ(コメディ演技も巧い)。 クロ−デット・コルベ−ルの容姿、演技、身のこなし どれをとっても完璧なコメディエンヌぶり。あと上品な 雰囲気の中にも性的な暗示が随所に散りばめられている お洒落な演出と脚本。映画史上でも重要な作品というのは 分かるのだけれど傑作というにはちょっと・・・。同監督の 「オペラ・ハット」や「スミス都へ行く」と見比べてみると よく分かるのだがテンポが遅いのだ。そこが私には少し 引っかかった。
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[017]荒野の七人
 比べればどうしてもねゆういち (Mail)2002-12-05
 【ネタバレ注意】
集まった七人と盗賊の戦いが二度あり一度目の戦いを 境に前半後半と分けるなら前半は抜群に面白い。余計な エピソ−ドを省いてポンポン進んでいくのが見ていて とても気持ち・・・
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集まった七人と盗賊の戦いが二度あり一度目の戦いを 境に前半後半と分けるなら前半は抜群に面白い。余計な エピソ−ドを省いてポンポン進んでいくのが見ていて とても気持ちがいい。ただ、テンポがよすぎて味も素っ気も ない気もした。後半はかなり難ありだと思う。必要のない 内面描写やもっと早い段階で出しておかなければならない はずの七人と農民の意見の対立などが出てきて前半とは 比べものにならないほどテンポが悪くなる。そこが残念だった。 戦闘場面は「七人の侍」に比べれば遙かに劣るけどそれでも 見応えがあるし(この映画が悪いのではなく元が凄すぎるのです) アメリカ西部(メキシコ?)の乾いた感じが伝わってくる映像や バックに映る壮大な山々も見応えがあった。 それにしても「七人の侍」をかなり忠実にリメイクしてあって とても驚いた。七人のキャラクタ−設定などは結構変えてある 所もあるけれど薪割りや川での魚取り、あと戦闘シ−ンで 拳銃に弾を込める時間を節約するためにもう弾の込めてある 銃をサッと取り出す所など(「侍」では刀でしたけど)が そのまま使われていて「七人の侍」のアメリカでの評価の 高さが伝わってきてとても嬉しかった。 俳優ではなんといってもマックイ−ン!ちょっとハスに構えた 感じがとてもかっこよかった。あとユル・ブリンナ−も体の バランスがよくてガンマン・ファッションがよく似合っていたし 悪役のイ−ライ・ウォラックも憎めない感じがあってよかった。
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[018]ターミネーター2/特別編
 とても面白いゆういち (Mail)2002-12-03
 【ネタバレ注意】
続編は前作より落ちるというのが定説になっているけれど この映画は間違いなく「タ−ミネ−タ−」より面白いと思う。 映画製作にお金をかけられるようになったことがキャメロン ・・・
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続編は前作より落ちるというのが定説になっているけれど この映画は間違いなく「タ−ミネ−タ−」より面白いと思う。 映画製作にお金をかけられるようになったことがキャメロン 監督には完全にプラスに作用した。 とにかくチェイスシ−ンの大迫力!終わったと思ったら さらに続く敵の追跡。特に三つ目のチェイスシ−ンでの ヘリコプタ−の動き!特撮でなく実際に運転しているものを 撮っているから生の迫力がある。そして中盤にあるまさしく 悪夢のような水爆のシ−ン。一つの映画の場面というのを 超えてかなりリアルな怖さがある。この場面があることで この映画は単純な娯楽映画という枠を超えたと思う。そして 公開当時かなり話題になった新型タ−ミネ−タ−の映像。 特撮技術は今とは比べものにならないけれどそれでも液体が 人間の形になっていく所は映像として今見ても十分面白い。 前半、ユ−モラスな会話などが多いけれど本質的にはとても 暗い映画だと思う。機械が発達したとして心を持つように なるのか。悪い未来を変えるために過去を変えていいのか。 そして、核の恐怖。かなり強い終末感がある。それは監督の 内面に強くあったもののはずで「タイタニック」以降新作を 撮っていないのは世界が終わるはずだった世紀末をとりあえず 乗り切ってしまったからではないかとさえ思ってしまう。 「羊たちの沈黙」や「パルプ・フィクション」がある程度 傑作として評価が固まっている以上この映画も90年代の 傑作としてもっと評価されていいんじゃないのかなと思う。 少なくともパルプ〜よりはレベル高い!
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[019]キューティ・ブロンド
 脇役充実ゆういち (Mail)2002-11-30
 
あまりにもありがちな話だけれど役者の力でわりに 面白く見られた。俳優陣は巧い人ばかりだけれど私は セルマ・ブレア−がいいと思った。低い声と保守的な 服装が素敵だった・・・
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あまりにもありがちな話だけれど役者の力でわりに 面白く見られた。俳優陣は巧い人ばかりだけれど私は セルマ・ブレア−がいいと思った。低い声と保守的な 服装が素敵だった。演技もリアクションがワンパタ−ン なのは気になったけどなかなか巧かった。ル−ク・ウィルソンも 顔は好きじゃないけどヒロインのサポ−ト役に徹していて好感を 持った。あとはなんといってもアリ・ラ−タ−という人。 この映画で初めて見たけど最高に笑った。化粧した顔と スッピン顔の落差も面白かった。あと、女教授役の ホ−ランド・テイラ−も貫禄があってよかった。 残念なのはリ−ス・ウィザ−スプ−ンね。巧いことは 巧いのだけれど演出のせいであまり見せ場が無かったように思う。 もっと全体的にエリ−トや男に対する皮肉がきつかったら 傑作になったと思う。
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[020]イン・ベッド・ウィズ・マドンナ
 良くもあり悪くもありゆういち (Mail)2002-11-12
 
今年出るDVDの中で黒澤明監督の映画の次に 楽しみにしていたのだけれど正直言ってつまらなかった。 ライブ場面(実際の「ブロンド・アンビション・ツア−」の 映像ではな・・・
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今年出るDVDの中で黒澤明監督の映画の次に 楽しみにしていたのだけれど正直言ってつまらなかった。 ライブ場面(実際の「ブロンド・アンビション・ツア−」の 映像ではないと思うけど)は流石といった感じで見応えがある のだけれど肝心のバックステ−ジ部分がすご−くつまらない。 その原因はマドンナの意識がカメラから離れる場面がないから だと思う。あと、マドンナ自身のスキャンダラスなイメ−ジが 強すぎてどんなに過激なことを言ったりやったりしてもあまり 驚かないからだと思う。 まあ、とにかくライブ場面に的を絞って見るのなら オススメします。「VOGUE」や「HOLIDAY」 など最高にいいです。バックダンサ−もかっこいいし。
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[021]ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
 音楽ばっかりじゃないよ〜ゆういち (Mail)2002-11-09
 
もうとにかく初監督作でここまで自分の世界を 作り出せるというのが信じられない。いくら舞台で 繰り返し演じているとはいえ舞台と映画って別物のはずなのに 凄い。キャラク・・・
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もうとにかく初監督作でここまで自分の世界を 作り出せるというのが信じられない。いくら舞台で 繰り返し演じているとはいえ舞台と映画って別物のはずなのに 凄い。キャラクタ−設定は奇抜で面白いし、それを演じる 俳優もクセがあって魅力的だし、ヘドウィグの歌も(歌い方、 歌詞共に)ロック魂を感じさせていいけれど私がこの映画を見て 一番感心したのはビジュアルセンスのよさだ。一番象徴的なのは 洗濯物の森の中でのラブシ−ンね。部屋干しの洗濯物がア−トに なっているのだ。あとヘドウィグの衣装も趣味よく趣味が悪くて 目に見えるもののインパクトがかなり強かった。反対に主人公の 悩みや苦しみがいまいち伝わってこない感じがしたけれどこれだけ 目で楽しませてもらえば許す!
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[022]七人の侍
 超傑作!みるべし!!ゆういち (Mail)2002-11-09
 【ネタバレ注意】
面白いという定評があまりにも強くあることと時間が 長いこと。その二つの理由で今まで見ていなかったけれど DVD購入をきっかけに見ることにした。何というか呆然。 脚・・・
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面白いという定評があまりにも強くあることと時間が 長いこと。その二つの理由で今まで見ていなかったけれど DVD購入をきっかけに見ることにした。何というか呆然。 脚本にも凝り、映像にも凝る。だいたいどちらかに 偏るものだけど、この映画は二つの要素がそれぞれ 最高レベルだ。侍たちや農民たちのキャラクタ−設定の 細やかさよ。後半の野武士との対決シ−ンの迫力よ。 七人の侍が集まってから実際に野武士が襲ってくるまでが 少し長いかなという気がしなくもないけど(それでも余分な エピソ−ドは一切ない!とってつけたような感じのする話でも あとにちゃんとつながっていくのだ)三時間半近くを一気に 見せるのはまさしく天才の技だと思う。 俳優は皆いいけれど私が衝撃を受けたのは左ト全と宮口精二ね。 左さんはなんというかデンジャラスだ。いつも口がポカ−ンと開いて いる印象があるし思いっきりヨボヨボしてるもん。いろいろな意味で ハラハラさせられた。宮口さんは最高!ニヒルでク−ルでダンディで めちゃくちゃかっこいい!惚れ込んでしまう木村功の気持ちが分かり すぎるほどよく分かった。ただ俳優に関することで唯一残念なのは 稲葉義男と千秋実の顔がとても似ていることだ。見分けがつきにくかった。 面白い面白いと見ているうちに迎えるラスト。ああ、ここまで やるのかと思った。あのラストがあるからこそ傑作が超傑作に なったのだと思う。
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[023]デンジャラス・ビューティー
 スッキリ見られるゆういち (Mail)2002-11-07
 
コメディ映画ではあるけれど「ラブ」や「ロマンティック」では なく一人の女性の心身共の成長を描いたお話としてとても面白く 見ました。サンドラは特に魅力があるとも思えな・・・
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コメディ映画ではあるけれど「ラブ」や「ロマンティック」では なく一人の女性の心身共の成長を描いたお話としてとても面白く 見ました。サンドラは特に魅力があるとも思えなかったけど コケ方が素晴らしかったです。マイケル・ケインもオカマキャラ としては少し上品すぎると思いましたけど(映画全体もそうだけど 皮肉がソフトだったのが残念)自然な暖かさがあって感心しました。 ベンジャミン・ブラットもいい男だしセリフを言うタイミングが 正確で巧いと思いました。あとキャンディス・バ−ゲンは・・ かなりキツいセルフ・パロディを潔くやっているし年の割には まだまだ綺麗だけれどやっぱり老けたなあと思いました。 ラスト近くでかなり混乱する場面があるけれど演出や編集が 的確でとても整理されていて面白かったです。
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[024]シッピング・ニュース
 ジュリアン・ム−アよい!ゆういち (Mail)2002-11-07
 
全ての物事には理由(もしくは原因)があるって ことなんだろうけど少し説明的なセリフや場面が 多すぎると思った。俳優陣ではケビン・スペイシ−は 珍しくはずしたと思う。・・・
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全ての物事には理由(もしくは原因)があるって ことなんだろうけど少し説明的なセリフや場面が 多すぎると思った。俳優陣ではケビン・スペイシ−は 珍しくはずしたと思う。純情中年ぶりが気持ち悪かった。 ケイト・ブランシェットは本来あまり合わないはずの 毒気の強い女の役なのにさすがの巧さ!出番も少ないけれど かなり強く印象に残った。あとは何といってもジュリアン・ム−ア! いつもギラギラした感じがあるけれどこの映画ではとても柔和で ニュ−・ファンドランド島の雄大な自然の中で最高にきれいに見えるし、 技巧的に凝った感じもないのに巧いなあと思った。あと久しぶりに見た スコット・グレンがとても老けていて驚いた。
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[025]耳に残るは君の歌声
 見応えあったゆういち (Mail)2002-10-11
 
祖国から離れて苦労しながら生きていく 登場人物たちが同じような孤独感を抱えながら 引かれ合う様子がせつなくてよかった。話の大きな 流れは分かるけれど細かい部分で少し・・・
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祖国から離れて苦労しながら生きていく 登場人物たちが同じような孤独感を抱えながら 引かれ合う様子がせつなくてよかった。話の大きな 流れは分かるけれど細かい部分で少し分からない ところがあった。でもあまり気にならずに見られた のは俳優の演技が素晴らしかったからだと思う。 主要キャストはみんなクセがあって巧いのだけれど その中でも際だってよかったのがケイト・ブランシェット! 言葉の訛りや細かい仕草など技術的にも素晴らしいけれど、 なんというか役の性根をつかんでいるという感じ。 あとクリスティ−ナ・リッチの眼の芝居も凄くよかった。 まだ若いのに演技がとても安定していてなおかつ強い眼は 少し不穏な感じを漂わせていて見応えがあった。
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[026]オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
 つまらん!ゆういち (Mail)2002-09-13
 
下品、下品というけれどヒネリもパワ−もなくがっかり。 私が笑ったところといえば、あのスタ−の○○が○○する 所とマイケル・ケインの初登場シ−ン(写真での)、あとは カ−テン・・・
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下品、下品というけれどヒネリもパワ−もなくがっかり。 私が笑ったところといえば、あのスタ−の○○が○○する 所とマイケル・ケインの初登場シ−ン(写真での)、あとは カ−テンの場面くらいだった。見終わって思ったけれど スタ−の特別出演は絶対に隠すべきだったと思う。あの人が あんなことをっていう以外に面白いところがあまりないもん。 マイケル・ケインだってもっとシリアスな映画の方が面白いくらい だもん。映画がつまらないのは仕方がないけどこの映画を雑誌、 テレビでほめた人間は少なくとも評論家の看板はおろすべきです。 字幕監修にロンドンブ−ツの田村淳とあって少し不安になったけど 駄洒落が割と巧く訳してあって感心してしまった。元の英語から どれくらい変わっているかは分からないけど。所詮「駄」ジャレ だけれど。
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[027]プレッジ
 わりと手堅いゆういち (Mail)2002-09-13
 【ネタバレ注意】
ショ−ン・ペン監督作を見るのはこれが初めてだけれど あんまりヒネった感じがないのに驚いた(後半は現実と 妄想が混ざって少し分かり難くなるけど)。あともっと 激しい映・・・
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ショ−ン・ペン監督作を見るのはこれが初めてだけれど あんまりヒネった感じがないのに驚いた(後半は現実と 妄想が混ざって少し分かり難くなるけど)。あともっと 激しい映画だと思っていたので静かな雰囲気にも(これまた 後半はけっこうサスペンスが盛り上がるけど)。その素直で 静かな感じが私は嫌だった。主要人物を演じる俳優があまり 巧くないので、しけた感じしかしなかった。 映画を見ていて思ったのだけれどこの映画って男優陣 総くずれ。ニコルソンは妄執にとりつかれた男という 演技のしどころの多い役のはずなのに全然よくない。 というかはっきりいって下手だった。その他にも ろくな人がいないけどそんな中でもショックだったのは ベニチオ・デル・トロ!凄く下手だ。かっこいいと思って いたけれど少し幻滅してしまった。それに比べて女優陣はみな 素晴らしい。疲れた感じがかえっていいロビン・ライト・ペン、 正真正銘大人の女ヘレン・ミレン、そしてなんといっても短い 出演時間ながら(5分くらい)演技派の頂点ともいうべき 素晴らしい演技を見せるヴァネッサ・レッドグレ−ヴ!男優陣の たるみきった様子とは逆に緊張感にあふれていてとてもよかった。 あとラストが妙に明るい感じなのが気になった。もっと徹底した 狂気と絶望が見たかったと思う。
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[028]SEX and the CITY
 凄い充実感ゆういち (Mail)2002-08-15
 
まず女性のヌ−ドが出てきたことに驚き、次に脚本の 出来の良さに驚き(深刻じゃないディスカッションの 面白さ)俳優達が役柄にぴったり合っていてとても 巧いのに驚き(特・・・
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まず女性のヌ−ドが出てきたことに驚き、次に脚本の 出来の良さに驚き(深刻じゃないディスカッションの 面白さ)俳優達が役柄にぴったり合っていてとても 巧いのに驚き(特に弁護士のミランダ役の人、かっちりした ス−ツもかっこいいしお固い感じで面白くて好き)続けて 見ても全く落ちないアイデアとパワ−に驚く。本当にいろんな 驚きを与えてくれるドラマ。衣装もおかしくない程度にユニ−クで お洒落だし。WOWOWが見られなくてDVDを買ったのだけれど これだけのレベルで12話入っていて4700円というのは 滅茶苦茶お得!早く第2シリ−ズのDVDが欲しい! それにしても日本ではいまだにそんなに人気が盛り上がってない様子。 不思議。「アリ−myラブ」を実質的に終了に追い込んだドラマだと 思うんだけど(それはアリ−〜の第2シリ−ズから第3シリ−ズへの 変化を見れば明らか)。
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[029]ミッシング
 バランスがいいゆういち (Mail)2002-08-12
 
俗にいう社会派映画だけれど決して問題提起だけには終わらず、 かといって面白い映画というだけにも終わらずその間で絶妙に バランスがとれていてとても見応えがあった。保守・・・
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俗にいう社会派映画だけれど決して問題提起だけには終わらず、 かといって面白い映画というだけにも終わらずその間で絶妙に バランスがとれていてとても見応えがあった。保守派オヤジと ヒッピ−世代の衝突と和解に80年代レ−ガン政権下という時代が 感じられて面白かった。ただその保守派オヤジをやっているのが ジャック・レモンというのが・・・もちろんコメディ映画だけの 人ではないけれどあまりにも平板な役柄で見ていて哀しくなった(それは J・レモンの責任ではないけれど)。もちろん巧いけれど演技的な 工夫の余地なんてほとんどなかったんじゃないかと思う。 あと役人の対応があやふやでどこの国も似たようなもんだなと思った。
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[030]めまい
 ゾクゾクする面白さゆういち (Mail)2002-08-12
 【ネタバレ注意】
「めまい」というより「足がすくむ」感じの 映像やビンビンに斜がかかった場面(幻惑的な雰囲気を 出すためとはいえちょっとやり過ぎだろうとは思ったけれど)、 キム・ノヴ・・・
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「めまい」というより「足がすくむ」感じの 映像やビンビンに斜がかかった場面(幻惑的な雰囲気を 出すためとはいえちょっとやり過ぎだろうとは思ったけれど)、 キム・ノヴァクのなにかひっかかる美しさ、それにどんどん のめり込んでいくジェ−ムズ・スチュワ−ト。ヒッチコックらしく 話の展開は強引だけれど映像の美しさと俳優の魅力であまり 引っかからずに見られた。そしていろいろあった後、有名な 映画途中でのタネ明かしになるわけだけれどそれから後は 複雑怪奇な味が加わりもう信じられないような面白さ! この映画はどうしてもキム・ノヴァクの猥雑な美しさに 目がいってしまうけれど(特に茶髪の時の下品な色っぽさ!) ジェ−ムズ・スチュワ−トが非常に珍しい異常演技をやって いてそれがまたとても巧いので感心した。あと茶髪の時の キム・ノヴァクが住んでいるホテルのネオンが思いっきり 安っぽい緑色だったことにも感心した。またその光が部屋の中に 入ってくると今度は幻惑的な雰囲気が出てそういう映像効果の 計算の確かさがさすがヒッチコックだなと思った。美術(レストラン 「ア−ニ−」の内装の美しさ!)、音楽、衣装なども完璧!の 出来で50年代のヒッチコックの他の映画と比べると気合いの 入り方が全然違うな−と思った(もちろんそれぞれ面白いのだけれど この映画を見た後では少し緩いなと思ってしまう)。
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