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 「タミー」さんのコメント一覧 登録数(166件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]ザ・コンサルタント
 ツイストてんこ盛りタミー (Mail)2017-01-23
 
「イコライザー」リスペクトな作品かな、と思ったら、かなりミステリー色の強い一品。 個人的には嫌いじゃないが、回想が多い。そこに伏線があるから無駄ではないが。それでも・・・
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「イコライザー」リスペクトな作品かな、と思ったら、かなりミステリー色の強い一品。 個人的には嫌いじゃないが、回想が多い。そこに伏線があるから無駄ではないが。それでも省略か簡略化できそうなシーンもあった。 クライマックスは「実はこの人、あれなんです」なツイストラッシュ。詰め込みまくりで勢いがあるが、それでもメインとなる家族の件は勢いで乗り切れないほどいくらなんでもご都合主義的。 しかし「消息は分かっていた」というセリフがあったからもしかすると・・・。 思い切った設定の主人公の人物像やパズルをイメージしたストーリーテリングはグッド。
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[002]この世界の片隅に
 意味を持つタミー (Mail)2017-01-16
 
笑える作風なのが意外だった。戦前戦時の人々の暮らしを淡々と描きながら、なんだったら深刻な展開さえユーモラスに濁す。 しかし中盤に差し掛かった辺りで、決定的な悲劇が起・・・
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笑える作風なのが意外だった。戦前戦時の人々の暮らしを淡々と描きながら、なんだったら深刻な展開さえユーモラスに濁す。 しかし中盤に差し掛かった辺りで、決定的な悲劇が起こる。濁しようのない喪失と、その悲劇の象徴となるすずの右手。 生活に近くなった戦争が猛威を振るう中、魅力的だったすずのキャラクターも変わっていってしまう。 そして八月六日。 それでも作品の中では淡々と日々が流れる。前半とは打って変わって、その淡々とした流れのなんと残酷なことか。 どんな悲劇が起こっても日常が流れていくというのは、悲劇の経験者、喪失者にはリアルだ。あの時、ああしていれば、という後悔の念もそう。本作はそれを描いている。 しかしクライマックスに悲劇の象徴であったすずの右手が思わぬ希望を手繰り寄せる。 その瞬間、あの日あの場所にいたことが意味を持つ。 時代に関わらず、生きていくことが大事なんだ、と言うようなラストが心の奥底に響いた。
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[003]マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり
 ビフォア・ユー・ゴータミー (Mail)2017-01-05
 
リンクレーターによる「ビフォア」シリーズを意識したつくり。 終盤はサイモン・ペッグ流のバカ騒ぎが炸裂して爽快。
  
 
[004]サンタクロースになった少年
 サンタクロース・ビギンズタミー (Mail)2016-12-26
 
孤独な少年がサンタクロースになるまでを描いたオリジン。制作したのはサンタ本場のフィンランド。 サンタに関するアイテムが徐々に揃っていく様子を見ていると、「お、ここで・・・
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孤独な少年がサンタクロースになるまでを描いたオリジン。制作したのはサンタ本場のフィンランド。 サンタに関するアイテムが徐々に揃っていく様子を見ていると、「お、ここでそれが」「そうやってこうなったのね!」となんだか嬉しくなる。 思わず「ああ、最近のヒーロー映画一作目を観る原作ファンの気持ちはこんな風なのかなあ」と遠い目。 人によってはクリスマス映画の定番になるようないい映画。だけど、個人的には最後の最後に突然ファンタジーに転じる急旋回や親がサンタの代わりにプレゼントを用意することを「子供にうそを吐くこと」と一蹴していることが気になった。
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[005]ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
 いつか来る勝利のためにタミー (Mail)2016-12-26
 【ネタバレ注意】
暗すぎるからもうちょっと明るくしようね、とディズニーからの指示で撮り直しもあったらしい本作。まだけっこう暗い。むしろオリジナルを観てみたい。 商売上手なディズニーの・・・
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暗すぎるからもうちょっと明るくしようね、とディズニーからの指示で撮り直しもあったらしい本作。まだけっこう暗い。むしろオリジナルを観てみたい。 商売上手なディズニーのことだから、反応次第で続編かスピンオフからのスピンオフなんてものへの可能性を持たせる展開なのだろうな、なんて楽に構えていたら、クライマックスの容赦なさには驚かされた。 ローグ・ワンがハプニング的に出来上がっただけの、長きを共にした仲間たちではないから最後の決死の作戦での物悲しさは正直薄い。唯一チアルート(ドニー・イェン)とその相棒ベイズ(チアン・ウェン)の姿が心に残った。 しかし反乱軍のために手を汚してきたキャシアンが同じような仕事を請け負ってきた者たちを集めて、ローグ・ワンを手伝うとひと演説かますシーンは名シーン。無意味になんかさせない! そして最後は、お前が〆るんかい。
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[006]アーロと少年
 ど直球ストレートタミー (Mail)2016-12-12
 
設定に違和感を覚えないと言ったら嘘になるが、少なくとも少年が四足歩行だったのは彼の境遇が特殊であったから、というのが察せられる。 場所とキャラを置き換えただけで、未・・・
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設定に違和感を覚えないと言ったら嘘になるが、少なくとも少年が四足歩行だったのは彼の境遇が特殊であったから、というのが察せられる。 場所とキャラを置き換えただけで、未熟な若者が旅を経て成長して帰るというストレートな物語。しかしディズニーにしては弱肉強食と死が付きまとうヘビーな雰囲気が仄かに漂う一品。
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[007]ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
 ジェイコブ・コワルスキーと魔法動物使いタミー (Mail)2016-12-12
 
先の方のレビューにある通り、ジェイコブ・コワルスキーの魅力がたっぷりだ。主役を食う勢い。 今回の主人公ニュート・スキャマンダーはもう魔法の世界を旅しつくした青年であ・・・
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先の方のレビューにある通り、ジェイコブ・コワルスキーの魅力がたっぷりだ。主役を食う勢い。 今回の主人公ニュート・スキャマンダーはもう魔法の世界を旅しつくした青年であるということもあり、かなり落ち着いている。一方、コワルスキーはひょんなことから魔法の世界に飛び込むことになる「人間」。魔法や魔法動物を目にしてヒャーヒャー言っている姿は、まさに前シリーズの主人公ハリー・ポッターの若き頃と重なる。 さすがにコワルスキーの影が薄くなり、主人公ニュートが出ずっぱりになるクライマックス。その展開から「ああここで動物ばかり可愛がっていた主人公が人と向き合わなければいけないという展開になるのだなあ」と思っていたら、そういうわけでもなく終わってしまった。結局その後のコワルスキーのドラマでホロリとさせられた。 満足したし続編も楽しみだが、そこに期待するのは「コワルスキーはまた出るのかな?」というものであり、新主人公を迎えての新章に対しての感想としては複雑な思いが残る。
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[008]スペクトル
 観察は大事タミー (Mail)2016-12-09
 
戦火に包まれる街に突如現れた未知の敵。見えない、撃てない、触れられない(触れたら即死)のヤバイやつ。立ち向かう精鋭部隊に勝算はあるのか、というお話。 こんな話の映画・・・
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戦火に包まれる街に突如現れた未知の敵。見えない、撃てない、触れられない(触れたら即死)のヤバイやつ。立ち向かう精鋭部隊に勝算はあるのか、というお話。 こんな話の映画をたんまりお金掛けて撮ってみました。はい、どうぞー、と提供してくれるネットフリックスってちょっと頭おかしい。いい方向に。 最初小さなスケールでキャラクターの魅力を見せつつ、その話のスケールがどんどん大きくなっていくのが上手い。 敵も謎めいていて、ただの幽霊かと思いきや、なんだか違う。もちろんちゃんとその正体が用意されているのだけど、これを予測できる人いるの?
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[009]サバイバー
 使命タミー (Mail)2016-11-27
 
惨事から生存者は、何故自分が生き残ったのか、とある種の罪悪感に苛まれるそうだ。 主人公ケイトは本作のストーリーが始まる以前からサバイバーであり、何のために生き残った・・・
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惨事から生存者は、何故自分が生き残ったのか、とある種の罪悪感に苛まれるそうだ。 主人公ケイトは本作のストーリーが始まる以前からサバイバーであり、何のために生き残ったのか、残された自分は何をするべきなのか、という自問への探求者でもある。 彼女がその答えを見つけるラストは実に味わい深い。
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[010]ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
 セックス抜きのロマンポルノタミー (Mail)2016-11-21
 
原作シリーズはよく知らないが、前作「アウトロー」で確立されたリーチャーの個性はほぼほぼ死んでいる。 前作でタイトル通りのアウトローだったリーチャーも、今作では女子供・・・
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原作シリーズはよく知らないが、前作「アウトロー」で確立されたリーチャーの個性はほぼほぼ死んでいる。 前作でタイトル通りのアウトローだったリーチャーも、今作では女子供を連れて行動することになるというお話だから致し方なし。原作シリーズはかなりの量あるようだが、二作目にしてかなりの変化球を選んだものだ。 あっちの国ではシリーズものであろうと、作品によって映画化権を持っている会社がバラバラになっているのが原因だろう。 かろうじて往年サスペンスを意識した作風は生きていた。 リーチャーが守る少女サマンサが言っていた一言が気になった。 「タフな男ほど妹がいたり、何故か妹が欲しいと思っている」というセリフ。 だから危ないときはそういう男に守ってもらうというセリフだったと思う。 しかもその時、甘えるのではなくなじるといいらしい。 なんだったんだ、あの論理。 そんな生意気いっちゃうサマンサとリーチャーの交流がサブプロットになっている。実子疑惑のあるサマンサと人との繋がりを断ってきたリーチャー。リーチャーがぎこちなく父親をやろうとする姿は、離婚して娘に会わせてもらえていないというトム・クルーズの私生活と重なって、かなりグッと来た。 リーチャーの捜査に対する信念かと思っていた「ネバー・ゴー・バック」という副題が切なく染みるラストもよかった。
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[011]ソーセージ・パーティー
 デデンデンデデンタミー (Mail)2016-11-15
 
数多くの良作CGアニメが劇場公開を断念する中で、こんな映画が劇場公開されるとは。 捻った見方をすれば、この人間社会への数多くの批判が含まれている気もするが、きっと気の・・・
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数多くの良作CGアニメが劇場公開を断念する中で、こんな映画が劇場公開されるとは。 捻った見方をすれば、この人間社会への数多くの批判が含まれている気もするが、きっと気のせいだ。 しかし普通の上映形態ではもったいない。なにかイベント上映やってくれないものか。4DXのあの煙を焚くシステムでいい感じの煙出せないっすかねぇ。
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[012]深夜食堂 -Tokyo Stories-
 酸いも甘いもタミー (Mail)2016-11-02
 
本シリーズに目を付けるとは、さすがネットフリックス。 相変わらず引きの強いお話ばかりで見いってしまう。全体のバランスの良さはシリーズ最高レベルでは。 一気見も可能な・・・
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本シリーズに目を付けるとは、さすがネットフリックス。 相変わらず引きの強いお話ばかりで見いってしまう。全体のバランスの良さはシリーズ最高レベルでは。 一気見も可能な配信形式というのを意識してか、きつめの話でも最後にはほっこりさせられる話が多かった。 観ていて貴重な人生経験になるドラマシリーズ。長くながーく続いてほしい。
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[013]オートマタ
 きっとあったタミー (Mail)2016-11-01
 
SFというと、どうしても作り手の「俺の考えたこの世界観てみてー」という押し売りがキツかったりする。 本作はその辺の嫌味が少ない。その分説明不足と言われたりもするんだろう・・・
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SFというと、どうしても作り手の「俺の考えたこの世界観てみてー」という押し売りがキツかったりする。 本作はその辺の嫌味が少ない。その分説明不足と言われたりもするんだろうけど。 本作の語りすぎない美学は、キャラクターにも当てはめられている。 中盤以降はほとんど人間はバンデラスだけになって、他はロボットたちになる。かなり無口なロボットたちがバンデラスと会話しながらただただ目をチカチカさせたり、昔のコンピューターのようにカリカリ頭のなかで音を立てたりしている様子に「もしかしていま何か感じてる?」と思わせられる。もちろんロボットの彼らが自分の気持ちをベラベラと語ることなどしない。すごく行間の多い映画で、こちらの想像力を刺激してくれる。 エンディングも味わい深い。
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[014]ジェイソン・ボーン
 彼の名は。タミー (Mail)2016-10-31
 
「ボーン・アイデンティティー」は衝撃的だった。 007のように秘密道具を出さなければ地味な印象だったスパイアクションに、戦術的な動きにテクニカル格闘、チャカチャカカット・・・
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「ボーン・アイデンティティー」は衝撃的だった。 007のように秘密道具を出さなければ地味な印象だったスパイアクションに、戦術的な動きにテクニカル格闘、チャカチャカカットを盛り込むことでこれほどまで吸引力を持たせることができるとは、と驚いたもの。 その後の多くの多作品に(007シリーズにも)影響を与えたのは間違いない。 アクションの印象がない俳優にアクションをやらせてみるという流行りも生んだ。 二作目「スプレマシー」まではその衝撃が続いたが、三作目「アルティメイタム」になると、結局同じことを繰り返している印象が強くなった。気付けば作品のストーリーそのものの吸引力が弱い。 おおよそ十年ぶりとなる本作で、どういう話になるのかな、と劇場に足を運んだが、良くも悪くもお約束のパフォーマンスを見せてくれた。それだけ、という印象。 序盤のボーンの様子やその後のやり取りで匂わせるのは、本作が「工作員として行ってきたことに苦しむボーンが自分を許す話」になること。しかし話が進むにつれて、そこからは徐々に脱線していき、非常にシンプルな復讐譚に落ち着く。 ボーンが阻止に動くアイアンハンド作戦もSNSを通した国民監視という、個人的にめちゃくちゃどうでもいいモノ。元々見てほしくて晒しているものを国が見たからといって何なのさ。 カーチェイスはやりすぎなくらいだったが、マット・デイモンがバッチリ体を作ってきているわりに格闘成分少なめなのも残念だった。
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[015]スター・トレック BEYOND
 スレッジハマータミー (Mail)2016-10-28
 
JJがリブートに成功させたスタートレックを、あのワイルド・スピードの迷走をなんとか立て直したジャスティン・リンが引き継ぎ。 人種問題で熱いドナルド・トランプが敵のモデ・・・
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JJがリブートに成功させたスタートレックを、あのワイルド・スピードの迷走をなんとか立て直したジャスティン・リンが引き継ぎ。 人種問題で熱いドナルド・トランプが敵のモデルと聞いて面白そうと思っていたが、これはかなりの肩透かし。 確かに星(国)が連帯しても連合を作っても弱くなるだけだ。と吐き捨てるあたりはワクワクさせられるが、結局やることはテロリストで、しかもそのそもそもの動機がありきたりすぎるものに落ち着くのもガッカリ。 最初の主張を通すなら、その絆を試すというやり方(ダークナイトのジョーカー参考)をしてくれれば話は面白くなったろうに。 かなりペラペラな悪役。トランプのそんな所までモデルにしなくてもいいのに。 相変わらず俺が俺がーと危険に突っ込む艦長もリーダーとしてどうなんだろうと思うが、これは伝統芸だから仕方ない。でもそれと対比させるように敵の方で「ここは私が。リーダーのあなたは行ってください」というやり取りを見せられると、やはりエンタープライズ側に違和感を覚えたり。 しかも敵の強みが、実はすごくコミュニケーションが取れているから、となっているのが面白くて、エンタープライズがそれを妨害することで一網打尽にする、という展開は「ん?メッセージ的に逆転してきてないか」と結構こんがらがってくる。 原点回帰で惑星探査のシーンが増えたことで前回までの差別化は成功している。それによるスケールダウンも否めないので、ここは好みで賛否が分かれそう。 サイモン・ペッグが脚本参加したことでユーモアが増えたのは良し。敵の打倒策にまでユーモアを持ってきたのは大胆だがすごい好き。 チェコフの出番が多かったのも嬉しかった。
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[016]ライト/オフ
 ホラーと家族愛は相性がいいタミー (Mail)2016-10-24
 
光の下では幽霊は現れない。そんな定番の設定を演出の妙で素晴らしい恐怖動画に仕上げた短編ホラーの長編化。 短編の方に出ていたおばちゃんもチラッと顔見せ。 一発屋的アイ・・・
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光の下では幽霊は現れない。そんな定番の設定を演出の妙で素晴らしい恐怖動画に仕上げた短編ホラーの長編化。 短編の方に出ていたおばちゃんもチラッと顔見せ。 一発屋的アイデア頼みの映画だが、あの手この手で魅せてくれる。 ちゃんとドラマ部分もしっかりしていて、主人公が「(もう)ママを見捨てない!」と闇の中に突入するシーンは拍手モノ。 すごーくダメ男っぽい主人公の彼氏がどこまでこの事態に付き合うのか、というのも見所。
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[017]オデッセイ2001
 もしかして先駆者タミー (Mail)2016-10-24
 
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF「メッセージ」の予告編を観て思い出した一品。 レンタル開始まもなく観た当初は、すげーアイデア持ってくるなー、たまにこういうのがあるからB級・・・
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF「メッセージ」の予告編を観て思い出した一品。 レンタル開始まもなく観た当初は、すげーアイデア持ってくるなー、たまにこういうのがあるからB級漁りはやめられないなー、と思っていた。 しかし本作自体「メッセージ」の原作が出た後の映画だから、勝手にアイデア拝借したというわけだったのかも。 「メッセージ」に強い興味を抱いている人には一見の価値があるかも。 ちなみにそれなりにヒットしたようで続編もあり。
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[018]君の名は。
 綺麗なお話タミー (Mail)2016-10-24
 
B級映画には甘いくせに、こういう映画になると厳しい目で観てしまう自分。 最初は年頃の男女が入れ替わる話ねえ、へえ、という感じだったが、予告編にあった爆発シーンがどう・・・
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B級映画には甘いくせに、こういう映画になると厳しい目で観てしまう自分。 最初は年頃の男女が入れ替わる話ねえ、へえ、という感じだったが、予告編にあった爆発シーンがどうも気になって観に行ってしまった。 新海誠作品は「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」が好きな自分としては、やはりラストの〆方が甘すぎる。 未来の可能性を開く話だったのに、そこに来て急に他の道、可能性を寸断されて「この話はこの結末だから!おわり!」と幕を下ろされたのが、なんだか突き放されたようで寂しくなった。もっと受け手が想像する余地を残しておいてほしー。 映画視聴障害者(想像力ゼロで映画を観る人々)に気を使ったのだろうか。その結果の大ヒットなのか、と思うとまた寂しい。 なんて言いつつ、鑑賞後の足取りがご機嫌な自分に気付く。 うーん、確かにいい映画。
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[019]GANTZ:O
 ちゃんと面白いタミー (Mail)2016-10-22
 
概ね満足した、という前提で。 原作は最初こそ熱心に読んでいたけれど、物語が徐々にガタついてきて追わなくなった。結果、話をちょいちょい飛ばしながら立ち読みで消化してい・・・
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概ね満足した、という前提で。 原作は最初こそ熱心に読んでいたけれど、物語が徐々にガタついてきて追わなくなった。結果、話をちょいちょい飛ばしながら立ち読みで消化していた。 オオサカ辺は話の整合性的には、かなりガタガタしてきている時に生まれた傑作。それを初見の人間にも見やすいように話の整理をしたのが本作。 話の整理の過程でキャラクターも削られている。仕方ないと思う一方、「嗚呼、あのキャラのあのシーンも見られない」という寂しさも。 確かにかなり見やすい作品になっている。しかしそもそも原作の魅力があのガタガタした物語のややこしさ、キャラの多さに伴って多く大きくなる戦いのカオスにあったのではないかなぁ。 ハリウッドなら実写でやるところを、日本は3DCGで映画化。しかもちゃんと観れるものになっているというのが嬉しかった。 この作品はやたら無謀な実写化に走る日本映画界への一つの回答ですよ。
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[020]天空の蜂
 声はればいいってもんじゃないタミー (Mail)2016-10-10
 
福島原発事故は直接放射能の影響を受けていないはずの人々が何故かイカレてしまうという妙な現象を生んだ。 堤幸彦という作り手を軽んじていた自分は、彼のその一人かと思って・・・
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福島原発事故は直接放射能の影響を受けていないはずの人々が何故かイカレてしまうという妙な現象を生んだ。 堤幸彦という作り手を軽んじていた自分は、彼のその一人かと思っていた。だが彼は真摯に復興を願い、原発問題周辺で盲目的に騒ぐ人々を冷静に見つめる人間だったようだ。この作品を見る限りは。 ヘリ起動時の音響は目が覚めるほどの迫力があった。テロリストアジトでの爆発シーンも迫力あった。 CG頼みとなるヘリ周辺のアクションは残念ながらイマイチ。 本木雅弘のテクニカルな演技に対する主役江口洋介の熱演一本な演技が稚拙に見えたのも残念。
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[021]X-MEN:アポカリプス
 よく泣くマグニートータミー (Mail)2016-09-14
 【ネタバレ注意】
話の焦点は、若きXメンたちの青春群像劇。 あとはいつも通りゴタゴタしている古株たち。 アポカリプスは強いらしいが、いまいちコレ!という能力がないのでその強さはイマイチ・・・
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話の焦点は、若きXメンたちの青春群像劇。 あとはいつも通りゴタゴタしている古株たち。 アポカリプスは強いらしいが、いまいちコレ!という能力がないのでその強さはイマイチ伝わってこない。どうやら肉体と能力を奪えるのが強みらしい。その結果、色んな能力を蓄積して使えるようになっている。 観察するに、エンジェルの背中に新しい翼を生やしたり、ストームの髪をクールなシルバーヘアーにしたり、プロフェッサーの頭から髪を奪ったりできていたから、毛根を自在に操る能力があるのは間違いない。 目からビームくらい出せないと人気でないぞ。 それでも調子に乗って神様気取りのアポカリプスが覚醒したXメンに押され押されてボロボロになり、「ああ、これはもう確実に死ぬわ」と悟る瞬間が最高だった。 もうひとつ最高だったのが裏切り癖のひどいアイツがアポカリプスに楯突くさいに「X」を描いていたこと。俺もXメンだ!というモノローグが聞こえてきそうで泣けた。 戦争戦争言うわりには、少数対少数の戦闘でお祭り感が弱かった。けれど、その代わりに個々のドラマがしっかり描けていてよかった。
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[022]スーサイド・スクワッド
 主役はタミー (Mail)2016-09-12
 
悪党ってのは意外とピュアな奴が多いってのは聞き覚えがある。外部の人間のことなど屁とも思わないが、身内の人間には甘々。 それが事実だと思えば、本作で不満な点も色々と腑・・・
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悪党ってのは意外とピュアな奴が多いってのは聞き覚えがある。外部の人間のことなど屁とも思わないが、身内の人間には甘々。 それが事実だと思えば、本作で不満な点も色々と腑に落ちる。 実際にストリートで育ったエアー監督が撮っていてそうなっているというのも面白い。 犯罪者集団が世界を救う、となるとどうしてもマーベルの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が頭をよぎる。ガーディアンズでは盗賊団が町の人を守ろうと市民の盾になるシーンでウルッときたが、今作でそういうのは無し。スクワッドの面々を巨悪退治に駆り立てるのは、クライマックスのハーレイの決め台詞に含まれるアレだろう。 そういえばそのハーレイが決め台詞を決めるシーンは、その前のラスボスとのやり取りから、彼女がジョーカーに対する依存を断ち切る意味にもなっている。ハーレイを前面に出すならそういう話にならないとね、と思っていたからこれは嬉しかった。だからこそ、ラストシーンは不要よね。 「マン・オブ・スティール」にせよ「バットマンvsスーパーマン」にせよ、DCの映画は見ていて、完成度70%で提出されているように感じる。「バットマンvsスーパーマン」はソフト化の際に完全版が出てるようだし、本作も同じ流れになりそう。ソフトの売り上げを上げるには上手いやり方だ。 そういえば、ベン・アフレックの出演作で同じ流れを辿った映画があったような。
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[023]ネイビーシールズ:オペレーションZ
 アメリカン忍者の生存を確認タミー (Mail)2016-09-05
 
マイケル・ダディコフ久々の出演作品がこんなのってのは悲しいなあ。 え、前からこんなのに出てたって?
  
 
[024]ゴーストバスターズ
 ただただ楽しいタミー (Mail)2016-09-05
 
これでいいんじゃなかろうか。元の作品も気楽に楽しめるものだったはず。 シリーズファンには続編でないことを批判され、アンチフェミニズム集団から標的にされて理不尽な攻撃・・・
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これでいいんじゃなかろうか。元の作品も気楽に楽しめるものだったはず。 シリーズファンには続編でないことを批判され、アンチフェミニズム集団から標的にされて理不尽な攻撃を受けているらしい本作。 日本にはそんなノイズが届かず、「女子が、リケジョが!」とむしろあっちの外野を煽るようなプロモーションを積極的に行っていることにホッコリ。 頭からケツまで観る者を楽しませようとする思いが伝わってきて、心地よかった。 ハイテンポなギャグでお馬鹿コメディ的になっているが、結構随所に気を使っているのは感じられた。 ゴーストバスターズとして仕上がるまでの成り行きは無理がないし。 おそらくアンチフェミ野郎を怒らせたであろうクリス・ヘムズワースのキャラクター(観賞用マッチョ)も、そういうのに弱い女というギャグを入れてバランスを取っているし。 確かに旧シリーズのキャストのあの使い方にはファンからの不満が出ても不思議はないが。理想は「フォースの覚醒」のハン・ソロだろうね。あ、ビル・マーレイの使い方は似てるか。 個人的には「いったい何があったの?」の答えがクレジットでネタ晴らしされる構成が最高だった。とても自然だし、なによりクレジットまで楽しいってのがいい。 女は理系に向かないって考えは日本にもある。じゃあ、非科学的な霊現象を追ってゴーストバスターズになるのが女達ってのは、とても筋が通っている気がするなあ。
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[025]ジャングル・ブック
 悩むことも必要だタミー (Mail)2016-08-22
 
CGが確かにすごかった。それぞれの動物のリアル感。クマのバルーだけがデフォルメ強めだが、可愛いからいいか。 これだけの技術が存分に活かせれば「もののけ姫」の実写化もい・・・
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CGが確かにすごかった。それぞれの動物のリアル感。クマのバルーだけがデフォルメ強めだが、可愛いからいいか。 これだけの技術が存分に活かせれば「もののけ姫」の実写化もいけそう。いくなよ。まだ早い。 ジャングルという設定上、環境音が豊富で劇場で見る価値も感じさせられた。 ストーリーは最近また増えてきた純粋に楽しい映画の部類。 少年の成長物語かと思いきや、最初から最後まで少年の感情は割とフラットな状態で、群れで出ることになっても怖い目にあっても絶望とまではならない。 クマのバルーの「あの子はあのままでいい」というように既に主人公として仕上がった状態でスタートしている。 本編を通して一番成長したのはクマのバルーだった。壁ものぼるしね、文字通り。
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[026]ボージャック・ホースマン (シーズン1)
 痛コメディの傑作タミー (Mail)2016-08-15
 
NETFLIX限定の配信作品。 コメディにも色々あって、真っ当なコメディがあればバカバカしさマックスのおバカコメディがあり、笑えないネタを突き通すことで笑わせるブラックコ・・・
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NETFLIX限定の配信作品。 コメディにも色々あって、真っ当なコメディがあればバカバカしさマックスのおバカコメディがあり、笑えないネタを突き通すことで笑わせるブラックコメディがある。またもう一つ、登場人物の姿が痛々しく悲しく笑うに笑えないコメディがあって、これが「痛コメディ」である。勝手に考えたのだけど。 この痛コメ、アメリカ映画に多い。面白一辺倒の作品じゃないから劇場公開作品は少ない。もし過去に全然笑えないコメディがあった、なんて作品があったらこの手のモノだったのかもしれない。 実際他人におススメできる作品はない!(笑) でも本作はおススメできる。動物が二足歩行で人間たちと肩を並べて生活しているというファンタジーな世界観が痛さを中和し、素直に笑える。おバカな世界観で痛コメをやっているのだ。 すごい面白い。でも時々すごい哀しい。さらにはそんな哀しいシーンを最後の最後に持ってきて、オチもなくスタッフロールが始まったりする回があるのがなんとも味わい深い。 痛コメというのはこの手のシリーズ作品が向いているのかもしれない。楽しいだけじゃないキャラには深い愛着が湧いてくる。 おススメのエピソードはシーズン3の水中映画祭の回。
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[027]パディントン
 家族になろうよタミー (Mail)2016-07-31
 
イギリスのEU離脱の原因となった移民問題をテーマにした映画とは知らんかった。 冒頭の作品全体のトーンとは明らかに異なる悲惨なシーンはそういうことだったのか。 ズートピ・・・
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イギリスのEU離脱の原因となった移民問題をテーマにした映画とは知らんかった。 冒頭の作品全体のトーンとは明らかに異なる悲惨なシーンはそういうことだったのか。 ズートピアが「意外と深い」と騒がれて、そのプロモーションは成功したようだから、こっちもその手で行くべきだったね。 ジョークのテンポが早くて楽しみの持続性がある。個人的には堅物のお父さんが突然女装する展開が笑えた。義手のジョークが特に。 クライマックスは「あ、そこちゃんと解決してくれるんだ」「お、あれは分かってたけどそれも伏線だったのね」という映画の受け手としての純粋な喜び楽しみが続いて嬉しかった。
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[028]シン・ゴジラ
 プロレスはハリウッドに任せとこうタミー (Mail)2016-07-30
 
人類対ゴジラの戦いを純粋に描いたものとしてはオリジナルに次ぐ出来では? ただ、ゴジラを悲哀を背負った生物ではなく、到底分かりあえない純粋な脅威としてしか描かれていな・・・
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人類対ゴジラの戦いを純粋に描いたものとしてはオリジナルに次ぐ出来では? ただ、ゴジラを悲哀を背負った生物ではなく、到底分かりあえない純粋な脅威としてしか描かれていなかったのは悲しかったね。 あとドラマ部分も「国が」「国家が」と言うばかりだったが、こういうスケールの大きな作品こそもっとパーソナルなドラマを挿入した方が見やすくなる。 変にSFやファンタジーに走らない(逃げていない)のは良かった。 ゴジラが認知されていない日本という設定でスタートさせたのもいい判断。「巨大生物? そんなのいるかよ」という劇中人物たちの常識的考えを打ち破って登場するゴジラにはカタルシスを覚えた。 そういえば「フォースの覚醒」も、もはやフォースやダークサイドの力が忘れ去られた状況の中でハン・ソロが登場して、「すべて本当に存在する」と断言してくれるのが何とも嬉しかったなあ。 会議シーンが多いのは子供には苦しい。これでもかなりテンポよく構成した努力は感じるけどね。 最後に映し出されたアレが意味するものは後々理解した。これってすごく世界観が広がる良いラストシーンだ。 本作では総監督庵野の色を所々感じさせられた。だが、あのラストシーンが一番彼の色が出ていたかもしれない。
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[029]ロスト・バケーション
 私も戦うタミー (Mail)2016-07-25
 
エンタメに徹しながらもそこにドラマを持たせるのが上手いジャウマ監督。今作でもそれは同じ。 限定的なシチュエーションで体験型の物語を進めながらも、そこに主人公が乗り越・・・
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エンタメに徹しながらもそこにドラマを持たせるのが上手いジャウマ監督。今作でもそれは同じ。 限定的なシチュエーションで体験型の物語を進めながらも、そこに主人公が乗り越えるべき精神的な課題をさらっと挿入するのは「ゼロ・グラビティ」的。主人公が「一人になりたかった」と言っている辺りもゼログラの主人公と同じ。 それまでひぇーひゃーといかにもこの手の映画の女性的だった主人公が「戦うわ」と立ち上がる姿は、「フォースの覚醒」でレイがライトセーバーをバシッとキャッチしたシーンと同等に燃えた。もうそこで終わってもいいと思ったくらい。ってそれだと「アメイジング・スパイダーマン2」か。 最後はいよいよサメの方も本気を出してきて、主人公との一騎討ち。こっからの暴れ方はサメ離れしている気もするが、サメにはサメの事情もあるようなのでオーケー。 最後に主人公がサメを見つめる目の悲しげな感じとかも良かったねえ。 緊張感をいい感じに殺すキャラとして採用されたカモメくんもしっかり役割を果たしていたよ。 あまりにも絶賛しすぎると、周りがサメてしまうから欠点も上げとこう。 ブイのアンカーがあんな風になっているのは伏線で描いといてくれないとダメだろう。 それくらい。 オススメ。
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[030]みなさん、さようなら
 引きこもっても時代は巡るタミー (Mail)2016-07-23
 
中盤以降のシリアスが加速する展開で目が離せなくなる。 クライマックスの西部劇展開も良しだが、無関心に見えた母親が実は・・・というのがツボだった。
  
 
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