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 「ノリス」さんのコメント一覧 登録数(71件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]さくらん
 日本のソフィア・コッポラとも言うべきかノリス2007-09-25
 
 今日、この映画を見たが監督が写真家だけあって映像の色彩は美しく他の日本映画にはない独自のものがここにはあった気がする。ちなみにこの監督は舞台演出家の蜷川幸雄氏の娘・・・
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 今日、この映画を見たが監督が写真家だけあって映像の色彩は美しく他の日本映画にはない独自のものがここにはあった気がする。ちなみにこの監督は舞台演出家の蜷川幸雄氏の娘だけあって、アメリカのフランシス・フォード・コッポラの娘にあたるソフィア・コッポラと同等のというべき存在になるだろうと思う。肝心の内容はというと、エロチックな場面や血が出る残虐なシーンもあるがそれほど過剰ではなく、むしろ写真家だけあってアートな感じが漂う。女流監督らしく女性の視点から描いた作品という感じで、人間の内面を描くことに鋭さを感じ、男性には描けないものを捉えておりこれからの日本映画界での活躍に期待したいと思う。
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[002]キャリー
 運命はなんて残酷だろうと思わせるノリス2007-09-01
 
正直言って、技術的な面や表現手法は、ブライアン・デ・パルマらしく素晴らしく画面が二分割するスプリットスクリーンや、音楽、スローモーションの使いこなしかたは、芸術作品・・・
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正直言って、技術的な面や表現手法は、ブライアン・デ・パルマらしく素晴らしく画面が二分割するスプリットスクリーンや、音楽、スローモーションの使いこなしかたは、芸術作品を見たような錯覚に陥るぐらいだと感じた。だが話の内容は、原作を読んでいないせいか多少馬鹿馬鹿しさも感じたし、超能力を操る主人公の設定には嫌悪感を覚えた。せっかく人間の心理といじめを本人の視点から描いた恐怖感は素晴らしいと感じたのに、自分の感情(怒りと憎悪)が超能力として心の内面から外界に出ていくっていうのはあまりにも非現実的であり、その凄い能力が自分の身に備わった過程があんまり細かく描かれていないことがストーリーに無理があったと個人的には思う。そして何でここまで残酷で悲惨なストーリーなんだと思ったし、この内容はあまりにも酷であり、まったく別な映画だが、韓国の残酷な運命を描いた「復讐者に憐れみを」が思い浮かんだ。
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[003]デス・プルーフ in グラインドハウス
 面白い!これぞ本物の娯楽映画ノリス2007-09-01
 
今日、この作品を見てきたがこの作品が終わってしばらく頭から離れないぐらい印象に残り、単純に面白かった。この作品で改めてタランティーノの才能は凄いと感じた。音楽、映像・・・
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今日、この作品を見てきたがこの作品が終わってしばらく頭から離れないぐらい印象に残り、単純に面白かった。この作品で改めてタランティーノの才能は凄いと感じた。音楽、映像、セリフどこをとっても彼にしか撮ることができない映画だとつくづく感じ、本当に自分のやりたいように作った映画の中の映画だと感じた。中でも「バックドラフト」やジョン・カーペンター映画の常連、カート・ラッセルが主演というのは驚きを隠せなかったし、タランティーノの映画にラッセルが出演するのは以外であり、個人的にも好きな部類に入る俳優だし、このキャスティングは素晴らしいと感じた。  最近のハリウッド映画にはない、いかにも低予算っていう雰囲気で作った究極の娯楽映画であり、金で制作会社のいいなりに作ったものとは違う自由奔放なつくりであり、昔の60年代70年代に流行ったアメリカン・ニューシネマ(違うかもしれないが)やプログラムピクチャーのような芸術性があり、「キル・ビル」でもあった最初の遊びで入れた映画に関係のない古い映像や、ノイズ、フィルムの傷、途中でモノクロになったり、長すぎる過激で下品な会話、残酷描写、凄まじい本物のカーチェイスなどなどここでは言い切れないほど、タランティーノらしさが十二分に発揮され、これぞ本当の娯楽映画だと言える数少ない傑作の一つだと思った。
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[004]雨月物語
 日本映画の最高峰ノリス2007-07-14
 
この作品はもう間違いなく、日本映画の珠玉の名作であり集大成と呼ぶに相応しい、最高傑作の一本であると思う。オープニングからして素晴らしい幕の開け方から、凄いと感じたも・・・
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この作品はもう間違いなく、日本映画の珠玉の名作であり集大成と呼ぶに相応しい、最高傑作の一本であると思う。オープニングからして素晴らしい幕の開け方から、凄いと感じたものは今まで見た映画の中でも少ないのではないかと感じたぐらいである。また、映画の中で使われた溝口のトレードマークであるワンシーン・ワンカットは、ゆったりとした長回しのカットであり、黄金時代の日本映画の特徴的な存在である。溝口節が遺憾なく発揮された非常に味わい深い映画である。
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[005]ザッツ・ハリウッド 時を駆け抜けた名作たち
 フォックスの全てが分かるノリス2007-06-30
 
フォックスの黄金時代からブロックバスター(大作主義)時代へ・・・その裏に隠された挫折と栄光の数々を淡々と語る、主に歴史をテーマとして扱ったドキュメンタリーだが、自分・・・
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フォックスの黄金時代からブロックバスター(大作主義)時代へ・・・その裏に隠された挫折と栄光の数々を淡々と語る、主に歴史をテーマとして扱ったドキュメンタリーだが、自分の知らない作品、裏に抱えられていた経営危機など・・なるほどと思わず言ってしまいそうなものでフォックス制作作品を知るのに非常に勉強になる作品で、比較的中身の濃い内容である。個人的に業界最大手のワーナーやユニバーサルもこういったDVD、ドキュメンタリーを出してほしいと自分は思う。
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[006]マトリックス
 革命を起こしたと同時にぶち壊しにした作品ノリス2007-06-27
 
 この作品、最初見たときは正直つまらなくてキアヌが銃弾をよける超有名なシーンだけを見ていただけだった気がする。それから何年かたって面白いと感じたが、現在はまたつまら・・・
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 この作品、最初見たときは正直つまらなくてキアヌが銃弾をよける超有名なシーンだけを見ていただけだった気がする。それから何年かたって面白いと感じたが、現在はまたつまらない映画だなとつくづく感じてならない。この作品は現在のありとあらゆるCG満載のハリウッド超大作の原点とも言うべきだろう。だがそんな凄い革命を起こしたと同時に現在のありとあらゆる映画を全てぶち壊しにしてしまった最悪の作品でもある。この作品が賛否両論に分かれるのはそういうところにある。日本のジャパニメーションに触発されブツクサとほざいたつまらない哲学、宗教観念に捉われたアキバ系ゲーム映画の先駆けとも一概に否定できない。もちろんこの映画がヒットしたのは、ある意味必然とも言える。それはなぜか?情報化の時代IT(情報技術)の時代の到来を意味しているからである。人類はパソコンと(自分も同じだが)携帯の二大情報文明により便利さを得、忌まわしき悪行にも簡単に誰でも手を染める事ができるような時代の突入である。そして人と人との会話が減少し、何の人と人との温もりを感じなくなり、冷たい機械と機械がゲーム感覚でコミュニケーションしている凍りついた世の中になりかけているのが今の時代であると自分は感じる。この映画の内容同様に破滅への道に少しずつ近づこうとしているのであるとしているということである。
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[007]300 <スリーハンドレッド>
 アメリカ人が好みそうな映画ノリス2007-06-12
 
 下の方が書かれているように、ゲーム感覚のバトルシーンあり、画的には今風であり目に矢を突き刺す、首を切る、刺して刺して刺しまくる(ドーン・オブ・ザ・デッドでもこの監・・・
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 下の方が書かれているように、ゲーム感覚のバトルシーンあり、画的には今風であり目に矢を突き刺す、首を切る、刺して刺して刺しまくる(ドーン・オブ・ザ・デッドでもこの監督やっていたな)残酷描写は情け容赦ないが、楽しめると思う。如何にもアメリカ人が好みそうな白人至上主義の映画であると思う。実際に最後のスパルタの王が、アメリカのB大統領に見えてしょうがない。アメリカだけで、興行収入二億ドル(約200億円)を稼いだのも頷ける傑作。個人的には、(昔の)この手の映画の巨匠サム・ペキンパーと相通ずるものを感じる。特に男臭さ、スローモーション、過激なヴァイオレンス描写は彼の映画を思わせる。個人的にはスローモーションを多用した映画が好きなので、最先端の技術を駆使したスローによる戦いは素晴らしいと感じた。
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[008]チャック・ノリス in 地獄の銃弾
 久々に、復活ノリス2007-06-09
 
 チャック・ノリスが久々の映画出演で、元気な姿が見られてよかったと思う。この作品の前もTV映画に出演した映画を何度か見たが、やはりきちんとした映画が見たかった。そして・・・
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 チャック・ノリスが久々の映画出演で、元気な姿が見られてよかったと思う。この作品の前もTV映画に出演した映画を何度か見たが、やはりきちんとした映画が見たかった。そして待った甲斐があった・・さすがに年齢のせいもあってか格闘シーンのキレは全盛期の頃と比べると劣り、得意の飛び蹴りがなくなり残念だったが、セガールのように(比べるのもおかしいが)あまりスタントに頼ることなく、CGに頼らない見事な肉体アクションは、さすがだと感じた。
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[009]シルヴェスター・スタローン
 ランボー4予告編ノリス2007-06-05
 
ランボー4の予告編もう出ていますよ。(特報のような形で)HPはhttp://www.firstshowing.net/wp-content/plugins/flv-embed/fullscreen.php?f=/img/vid/aicn-john-rambo.flvで・・・
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ランボー4の予告編もう出ていますよ。(特報のような形で)HPはhttp://www.firstshowing.net/wp-content/plugins/flv-embed/fullscreen.php?f=/img/vid/aicn-john-rambo.flvです。(予告だけです)
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[010]星空の用心棒
 まあまあ面白いノリス2007-05-29
 
 ジュリアーノ・ジェンマの作品は、この作品(この間、テレビ東京の午後のロードショーの枠で放映されていた)で始めて見たが、運動神経のいい青年という雰囲気だったと思う。・・・
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 ジュリアーノ・ジェンマの作品は、この作品(この間、テレビ東京の午後のロードショーの枠で放映されていた)で始めて見たが、運動神経のいい青年という雰囲気だったと思う。この作品の出来としては、まあまあといった感じでマカロニウエスタンにありがちなガンファイト満載(特に終盤)でよかったと思う。話は変わるが、考えてみればこの作品の音楽は、タランティーノのヒット作「キル・ビルVol.1」のアニメパートのところで使われていたんだなと改めて感じた。
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[011]LIMIT OF LOVE 海猿
 邦画もここまできたかと言える傑作ノリス2007-05-18
 
 前作も予想以上ので出来でこれまでの日本映画では考えられなかった画期的な映画だったと思います。ですが本作はその前作を凌駕する素晴らしさで、スケールはハリウッドにじわ・・・
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 前作も予想以上ので出来でこれまでの日本映画では考えられなかった画期的な映画だったと思います。ですが本作はその前作を凌駕する素晴らしさで、スケールはハリウッドにじわじわと近づいたと言っても過言ではないほど、素晴らしいです。途中の告白シーン(アメリカの観客が爆笑したと言われる)にはさすがにしらける部分ですが、それを除くと全編に緊迫感があり、ドラマ、ロマンス、スリルの三拍子がバランスよく脚本としてまとめられていて実に歯切れの良い作品であることはいうまでもないと自分は思います。(テレビで見たので映画で見ればよかった・・)
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[012]アメリカン・スプレンダー
 いい映画ノリス2007-05-18
 
 この映画、「アメリカン・スプレンダー」というアメリカで長期に渡って連載されているコミックをそのまま映画化したのだけど、久しぶりに素晴らしい映画を見たとつくづく思う・・・
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 この映画、「アメリカン・スプレンダー」というアメリカで長期に渡って連載されているコミックをそのまま映画化したのだけど、久しぶりに素晴らしい映画を見たとつくづく思うぐらいよかった。話としても、さえない中年の男が自身の生活をコミックにするという大胆な発想が面白いし、何よりもアメリカ人らしく分かりやすいストーリーがよい。飽きずに見ていられ全米で絶賛されたことも頷ける傑作。
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[013]ブリット
 カーチェイス以外眠くなるノリス2007-05-17
 
正直、言ってこの作品は、中盤のカーチェイス以外あんまり魅力も感じないと思える。作品が古いせいか他のシーンとかは眠くてしょうがないかもれない。
  
 
[014]過去のない男
 ヨーロッパ映画らしいノリス2007-05-17
 
アキ・カウリスマキ名前は、確かミニシアター系の監督で知っていたが、この監督の作品を見たのは、昨日初めてだった。ヨーロッパ映画らしく、地味な印象で、芸術的な映画だなと・・・
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アキ・カウリスマキ名前は、確かミニシアター系の監督で知っていたが、この監督の作品を見たのは、昨日初めてだった。ヨーロッパ映画らしく、地味な印象で、芸術的な映画だなとつくづく思った。話も実に新鮮味がありハリウッドの映画にありがちなものはここにはない。何の束縛もなく作った今の映画が失ったものが(個性)がここにはあるような気がする。結構、眠くなってしまったが・・
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[015]男たちの大和/YAMATO
 あと、もう一歩ノリス2007-05-17
 
今日、この映画を見たがそれほど凄いとも面白いとも言えない様な映画じゃないかと感じた。確かに戦闘シーンは戦争映画らしく20億円(確か)の巨費とCGで二、三年前の日本映画・・・
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今日、この映画を見たがそれほど凄いとも面白いとも言えない様な映画じゃないかと感じた。確かに戦闘シーンは戦争映画らしく20億円(確か)の巨費とCGで二、三年前の日本映画とはわけが違う壮大なスケールで、描かれていて、迫力に満ちていて面白いと感じるがドラマの部分はあともう一歩かなという具合だったように思える。確かにちょうどこの映画の公開した年は戦後(終戦)60年だったから、それの記念のために作った作品だと思うけど・・
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[016]ビリー・ザ・キッド/21才の生涯
 ペキンパー節ノリス2007-05-17
 
 やはり、サム・ペキンパーの映画らしく、スローモーション、血しぶき、酒好きの登場人物、などが登場し、下の方々は地味と書いているけど、そんなに地味な作品で内容でない気・・・
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 やはり、サム・ペキンパーの映画らしく、スローモーション、血しぶき、酒好きの登場人物、などが登場し、下の方々は地味と書いているけど、そんなに地味な作品で内容でない気がします。以外と彼らしく(ペキンパー)人簡単に殺してる映画だし。  終盤にペキンパー本人が棺桶家のウィルという役柄で出ているのは、面白いと感じた。しかしジェームズ・コバーン演じるパット・ギャレットは渋い。 この作品に出ている登場人物(男)自身が皆ペキンパーのように思えるのはじぶんだけか?
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[017]21グラム
 共通するもの同士ノリス2007-05-01
 
 共通するもの同士が、互いに惹かれあったり離れたりするナオミ・ワッツとショーン・ペン演じる男女そして、ベネチオ・デル・トロ。  人間は、一人では生きてはいけないとい・・・
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 共通するもの同士が、互いに惹かれあったり離れたりするナオミ・ワッツとショーン・ペン演じる男女そして、ベネチオ・デル・トロ。  人間は、一人では生きてはいけないという普遍的なテーマがひしひしと伝わる作品であり終始、同じ空気が流れているが、三人の迫真の演技が話のテンポをよくしている。人が生きていくにおいて本当に必要なものは何なのか?・・・・監督独自の時間軸の交差、独特の編集、静と動を変幻自在に操る映像美といいある意味、映画の新しい風が舞い降りたと思う。
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[018]現金に体を張れ
 キレがいいノリス2007-04-16
 
 キューブリックの作品は、これと「2001年宇宙の旅」しか見たことがないのだが、50年代の映画にしてはキレ(テンポ)がよく、飽きずに見ることのできる傑作だと断言できると思・・・
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 キューブリックの作品は、これと「2001年宇宙の旅」しか見たことがないのだが、50年代の映画にしてはキレ(テンポ)がよく、飽きずに見ることのできる傑作だと断言できると思う。まさにフィルム・ノワールの王道をいく作品。時間の複雑な交差も巧みであり、編集が素晴らしい!に尽きる。現代のサスペンスや犯罪モノの映画がの原点とも言うべき映画で、アクションシーンも過剰な演出もなくヘイズコード(倫理規定)もあったせいか短いのに迫力のある演出を生み出すことのできるキューブリックの才能は、見習うべきものがたくさんあると思う。
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[019]戦争のはらわた
 なぜ再DVD化されない。こんな大傑作が・・ノリス2007-03-28
 
この作品は実は、最近に見たのだが、サム・ペキンパーの底力と才能が傑出した傑作中の傑作だと個人的に思います。ペキンパー独自の持ち味である、激しくも美しい暴力性に満ちた・・・
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この作品は実は、最近に見たのだが、サム・ペキンパーの底力と才能が傑出した傑作中の傑作だと個人的に思います。ペキンパー独自の持ち味である、激しくも美しい暴力性に満ちた究極のヴァイオレンス(激しい銃撃戦)そして紋切り型の超スローモーションはこの作品でもはや頂点に達したと思います。ある意味で「ワイルドバンチ」の続編もしくはリメイクのような気がします。「ワイルドバンチ」では舞台が西部でしたが、それを戦場に置き換えただけのように思います。もう一つの見所が、ドラマにあると思います。はっきりいって1回見ただけじゃ分からない理解に苦しむ物語で、眠気もでるくらいかもしれませんが、じっくりセリフを追っていくごとに、この作品の意図が分かってくると思います。単なる男泣きの戦争バイオレンス映画ということが。世間一般的にみてこの作品を評価する人は、二分化すると思います。ペキンパー好きの人間と(自分もその一人)、熱烈な戦争映画ファンがどちらかというと大きく支持している(マニアックな映画)と思います。この作品はアメリカでも短期間でしか上映がなされず、公開当初、日本でもそれほど評価がなされなかったのは事実だと思います。だがそれとうって変わって高い評価をうけたのがヨーロッパです。ということはこの作品の本当の意味を理解できたのはヨーロッパだけだったのかもしれません。”権力と名誉、欲(性欲、物欲)に取りつかれた哀れで醜い人間たちの姿”が描かれているのだと個人的に思います。なぜなら人間たちが生きる社会というのは組織社会だからであると思います。組織に属すことのない人間なんていないですし力の持つもの(上司)が力の持たない人間(部下)を操作するというのがいつの時代でも強く根付いているからであると思います。この作品でジェームズ・コバーン演じるスタイナー軍曹はペキンパー自身であると思います。名誉とか出世とかに興味を示さず、ただ必死に戦い抜くために必死な極端な話ではあるが、向こう見ずな人間でしかも、友達思いのいい奴だと思います。それと対極てきにあるのがストランスキー大尉で、人間の欲に取りつかれた男だと思います。ここに深いドラマが隠されていることは確かです。  イラク戦争うんぬんが今でも世界に色々(経済的にも深刻)なダメージを与えている今だからこそ、この作品の本当の素晴らしさを多くの人に分かってもらうために再DVD化してほしいです。
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[020]サム・ペキンパー
 アクションの神ノリス2007-03-23
 
 自分は、ペキンパーの作品は、「ゲッタウェイ」「コンボイ」「ダンディー少佐」「ワイルドバンチ」「ガルシアの首」「荒野のガンマン」「昼下がりの決斗」「戦争のはらわた」・・・
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 自分は、ペキンパーの作品は、「ゲッタウェイ」「コンボイ」「ダンディー少佐」「ワイルドバンチ」「ガルシアの首」「荒野のガンマン」「昼下がりの決斗」「戦争のはらわた」(今日拝見)にDVDを所持していてまだ見ていない作品で、「わらの犬」「砂漠の流れ者/ケーブルホーグのバラード」「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」をもっているが、「ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦」「キラー・エリート」「バイオレント・サタデー」はもってもいないし、見ていないが、やはり、アクション映画のファンから見たペキンパーといえば「ワイルドバンチ」、「戦争のはらわた」「ガルシアの首」「ゲッタウェイ」などが、よく挙げられるが、全作品中一番の名作は、やはり「ワイルドバンチ」だろう。これは、本当に映画界に革命をもたらした傑作中の傑作であり、今でもなお語り継がれるアクション映画の金字塔見ていない方は是非みてもらいたい現代のアクション映画の原点にして頂点とも言うべき、作品。
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[021]ボディ・ダブル
 これぞ!サスペンスノリス2007-02-07
 
久々によく出来ている作品を見たという気がした。ブライアン・デ・パルマ の作品はこの他に、「ファム・ファタール」「ミッドナイト・クロス」などを見てきたが、個人的にこの・・・
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久々によく出来ている作品を見たという気がした。ブライアン・デ・パルマ の作品はこの他に、「ファム・ファタール」「ミッドナイト・クロス」などを見てきたが、個人的にこの方が上かと思う。デ・パルマ得意のスプリット・スクリーン(二分割のシーン)はないが、敬愛するヒッチコック映画の影響を明らかに受けたシーンをデ・パルマ独自のエロティックシーンとバイオレンスシーンを絡ませ、彼とは違うサスペンスの傑作として見ることができ、二転三転するストーリー展開が面白くよくできた作品だと思う。
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[022]ローリング・サンダー
 知る人ぞ知るノリス2007-02-05
 
 この映画は、タランティーノがこよなく愛する作品の一つとして知られる”知る人ぞ知る”隠れた名作かもしれないが「タクシードライバー」の脚本家による作品だけあってよくでき・・・
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 この映画は、タランティーノがこよなく愛する作品の一つとして知られる”知る人ぞ知る”隠れた名作かもしれないが「タクシードライバー」の脚本家による作品だけあってよくできていると思った。特にラストの売春宿における二人の殴りこみは、「タクシードライバー」を凌ぐ凄まじい鮮血の暴力描写の連続でわずか五、六分のシークエンスながら、見るものをあっとさせる驚きと迫力がある傑作だと個人的に思う。また個人的にアクションファンである自分にとっては、「タクシードライバー」より上だと思う。また、ベトナムの後遺症に苦しむに苦しむ主人公の内面をフラッシュバックによって幾度となく繰り返させられるところは深く考えさせられるシーンだと感じる。  映画オタクの自分としては、トミー・リー・ジョーンズの若かりし頃の姿が見られて特によかったし、アクション・シーンも復讐映画だけあって、現在の単純明快なハリウッド作品とは違い、重厚な味わいがある。
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[023]007/カジノ・ロワイヤル
 素晴らしい!ノリス2007-02-04
 
 この作品は、明らかにこれまでの007とは違いアクションよりドラマを重視 していて最近の娯楽映画には珍しくメッセージ性のある素晴らしい作品だと思った。ボンドの内に秘めた・・・
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 この作品は、明らかにこれまでの007とは違いアクションよりドラマを重視 していて最近の娯楽映画には珍しくメッセージ性のある素晴らしい作品だと思った。ボンドの内に秘めた心理などがうまく描かれていて、ボンド映画の新しい方向性が確立されたと思う。
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[024]昼下りの決斗
 ペキンパー監督の出発ノリス2006-12-08
 
 ペキンパー作品としては、わりと地味な作品であるがデビュー作「荒野のガンマン」よりもペキンパーらしい。特徴の一つでもあるスローモーションを取り入れてないがクライマッ・・・
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 ペキンパー作品としては、わりと地味な作品であるがデビュー作「荒野のガンマン」よりもペキンパーらしい。特徴の一つでもあるスローモーションを取り入れてないがクライマックスなどにおける銃撃戦はなかなか見応えがある。またペキンパーファミリーと呼ばれる常連俳優も多数名を連ねている。(R.G アームストロング、L.Q ジョーンズ、ウォーレン・オーツ等)点もファンとしては見逃せないものである。
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[025]亡国のイージス
 佳作ノリス2006-11-19
 
 この映画はこの前のテレビ放映で見たが、思った以上によかったと思う。やはり金をかけただけはあると思う。  自分はこれまで、日本のアクションものはあまりたいしたことな・・・
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 この映画はこの前のテレビ放映で見たが、思った以上によかったと思う。やはり金をかけただけはあると思う。  自分はこれまで、日本のアクションものはあまりたいしたことないなと感じていたが、これは「海猿」以来の傑作だと個人的には思う。特に真田広之を始めとする豪華俳優陣の演技も地味ではあるが味があり、若手では出せない演技を見せてくれていると思う。
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[026]美しき野獣
 悪いことは悪いと言える映画ノリス2006-09-26
 
 今日この映画を見たが、純粋に楽しめる映画ではないということは断言できる。だが悪いことは悪い良い事は良いと信念を貫く映画であることは言うまでもない。と自分は思う。は・・・
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 今日この映画を見たが、純粋に楽しめる映画ではないということは断言できる。だが悪いことは悪い良い事は良いと信念を貫く映画であることは言うまでもない。と自分は思う。はっきり言って好き嫌いが分かれる映画である分、非常に分かりやすい映画であることは確かだ。実際、他のレビューとか観客の評価はあまりにも酷いものばかりだが、そんなに大げさに悪く言うほどのものではないと思う。でもこの映画は暴力的なシーンが多少あるが、根底は他人を思いやる気持ちであり、自分の愛する人間なら自分が痛い思いをしてでも(自分がどうなっても構わない)他人を助ける気持ちが人間にとって何よりも大事なことだと諭したものだと思う。そういう意味で、いい映画なのではないかと思う。
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[027]地獄のヒーロー
 記念碑的第一弾ノリス2006-09-21
 
 スティーブン・セガールは"沈黙"シリーズで「沈黙の戦艦」(92)が、有名だがチャック・ノリスは"地獄の"シリーズだというほどの彼の不滅の名作であり、ス・・・
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 スティーブン・セガールは"沈黙"シリーズで「沈黙の戦艦」(92)が、有名だがチャック・ノリスは"地獄の"シリーズだというほどの彼の不滅の名作であり、スタローンの"ランボー"シリーズとはわけが違う最高のシリーズ。そその第一弾が本作「地獄のヒーロー」(84)原題Missing In Action(戦闘中行方不明者という意味)だ。物語は主人公のブラドック大佐がベトナムに行きそこの捕虜を助けるという内容だが、最初の怒涛のアクションとラストの爆発シーンに銃撃シーンはなかなか迫力ある。途中やや中だるみもあるが古い映画だから仕方がない。もう一つ忘れてはならないのがこの作品に、スタントとしてブレイク前のジャン=クロード・ヴァンダムがクレジットに出ていることで、どこに出演しているかは不明だが、他に見所もあるということだ。
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[028]野獣捜査線
 一匹狼 チャック・ノリスノリス2006-09-21
 
 この作品はあの「逃亡者」のアンドリュー・ディビス監督のある意味、出世作であり、チャック・ノリスも役者として一歩ステップアップした記念すべき作品だと思う。特に終始一・・・
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 この作品はあの「逃亡者」のアンドリュー・ディビス監督のある意味、出世作であり、チャック・ノリスも役者として一歩ステップアップした記念すべき作品だと思う。特に終始一貫として自分の信念を貫くチャック演じるエディ・キューサックの正義感、そして不正に真っ直ぐ向き合う男の姿は、時には他人に厳しく優しい心の持ち主であると思う。そこに観客も共鳴したのだと思う。見所であるアクションシーンは前半から中盤は、銃撃戦やカーチェイスとビリヤード上での格闘シーンなど地味ではあるが、それなりにバランスよく出来ている。最後にロボットがでるのが惜しいがそれなりにB級の作品としてはしっかりまとまっていると思う。全編ハードボイルド風のスタイルを踏襲していてチャック・ノリスの作品のなかでも上位であろうと思う。元々はクリント・イーストウッドのために書き下ろされた役をチャック・ノリスがその代わりに主役を務めたものだから、いい作品に仕上がったのだろう。(クリントが前に出演した「ガントレット」もこの「野獣捜査線」と同じ脚本家による作品)とにかくアクションファンやチャックのファンのみならず薦めたい一本だと思う。自分としてはこの作品はアクションを期待するのではなくドラマの方を重視してみてほしい作品であると思う。
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[029]チャック・ノリス in 地獄の刑事
 チャック・ノリス主役だけど・・ノリス2006-09-21
 
 この映画はチャックが初主演で悪役という設定だけど、出番が少ないしあまり面白い作品とは思えない。肝心のアクションもブルース・リーの映画を二本監督したロー・ウェイにし・・・
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 この映画はチャックが初主演で悪役という設定だけど、出番が少ないしあまり面白い作品とは思えない。肝心のアクションもブルース・リーの映画を二本監督したロー・ウェイにしては地味だと思う。しかも香港の映画であるせいか、チャックの声ではなく明らかに別人の声でがっかりする。まだ本格的な役者としてデビューしたわけではないので、セリフも少なかったのだけど声はせめて自分の声でやってほしかった。
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[030]親切なクムジャさん
 パク監督の個性が光るノリス2006-08-13
 
この映画は復讐三部作の完結編として作られた映画だが、あまりにも捻られすぎて理解しづらい作品であることは言うまでもない。前二作より多少、暴力シーンは抑えられたが、その・・・
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この映画は復讐三部作の完結編として作られた映画だが、あまりにも捻られすぎて理解しづらい作品であることは言うまでもない。前二作より多少、暴力シーンは抑えられたが、その分、しっかり映像を目で追って見なければ話は分からないと思う。まあ簡単に言えばこれがパク監督独自の個性といえばそれまでだが、イ・ヨンエ演じる主人公がどう考えても監督自身の自己投影じゃないかと思う。監督の頭の中で感じている世界を社会に対する不満として映像として具現化し、彼なりの解釈で語られているのだと思う。でもこの復讐三部作におけるテーマだと思われる”心の優しい罪もなき普通の人間がある不幸な出来事に遭遇して世の中の間違っていること不条理に対して復讐する”という重い内容を貫いていて単なる残酷な映画ではないと思う。
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