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 「マジャール」さんのコメント一覧 登録数(650件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]女神の見えざる手
 盗聴ゴキブリ!!?マジャール2018-06-03
 【ネタバレ注意】
いやぁ〜面白かったですね! ワシントンDCを舞台にした痛快娯楽作品!   特異なキャラの主人公(ヒロイン?ヒーロー?!)を設定しながらも、物語の背骨はあくまでオーソドッ・・・
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いやぁ〜面白かったですね! ワシントンDCを舞台にした痛快娯楽作品!   特異なキャラの主人公(ヒロイン?ヒーロー?!)を設定しながらも、物語の背骨はあくまでオーソドックスな作劇で、敵方と観客の両方に仕組まれたドンデン返しの切れも冴える。痛快、痛快、いや、これでいいんですよ、娯楽作品なんですからね。 (ある意味、七人の侍、用心棒、パターンのお話か?いや、Vマドンナ大戦争か!!? それにしてもこの脚本は冴えてますね) 主役の女優さんをはじめ脇のひとも皆んな不自然さを感じさせないリアルな演技で迫力がありました。(ラストのうろたえぶりも堂々の貫禄のJ・リスゴー!)銃ロビーの親玉なんて、まるでエド・ビンズ二世か、21世紀のマーレイ・ハミルトンか(?)ってくらいの保守(右派)オヤジっぷりがきまってた。他の出演者の演技も素晴らしかったですね。 (唯一、州矯正施設(刑務所?)で面会に応じる主人公がポケットに手を入れて出てくるところは、作ったっぽい感じがしましたけど・・・) 正直、去年観た『否定と肯定』や先月観た『ゲティ家ーー』よりも格段に面白かった。 洋画だって、アメリカ映画だってまだまだ、やればできるじゃん! とりあえずミステリーサスペンス・ファンは必見かな。 (2011年の作品ですが、DVD借りて観た『ドラゴン・タトゥーの女』も面白かったです) (本作は池袋の新文芸座にて鑑賞) それにしてもいつになったら、日本の社会派エンターテイメントも本作みたいな痛快さを発揮してくれるんでしょうかねえ? 馳だの東野だの(その他・・)の小説読んでも、出だしこそ社会派っぽいのに最後は男女のもつれた話にころがってっちゃって、面白くもなんともない。 おまえら物語作家なんだから読者が読みたいようなはなしを、あたま使って考えろよ!って言いたくなる。 表現者の側で自主規制してどうすんだろうね! 日本の社会派エンタメに、もっと“激震”を!!! (3点か5点か・・・迷うとこだけど、とりあえず、3点で)
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[002]007/ドクター・ノオ
 マンゴーの木の下でマジャール2018-04-21
 
本屋さんで『キネ旬ムック オールタイム・ベスト映画遺産 映画音楽篇』という本を買ってきて読んでみました。 アンケートをもとにした映画音楽のベスト選集ですが、ジャンル・・・
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本屋さんで『キネ旬ムック オールタイム・ベスト映画遺産 映画音楽篇』という本を買ってきて読んでみました。 アンケートをもとにした映画音楽のベスト選集ですが、ジャンル別の映画音楽ベストとか作曲家のベストとかも集計されていて、なかなか面白かったです。 その中に「心に残る映画歌曲・テーマ曲ベスト」なるカテゴリーが立ててあったので、私も、ちょっと選んでみようと思いました。  (アンケートではベスト5の回答になっているようですが、どうせなので、ベスト10を選びます)  1.『ダンディー少佐』     メインタイトル曲(主題歌) (ミッチ・ミラー合唱団)  2.『エル・ドラド』     メインタイトル曲(主題歌) (ジョージ・アレキサンダー)  3.『リオ・グランデの砦』     劇中で騎兵隊連隊付き合唱団が歌う、     「アイルランド独立党(フィニアン党)の歌」     「また、家に連れて帰ってあげるよ、キャサリーン」  4.『挽歌』     メインタイトル曲(主題歌) (越路吹雪)  5.『アラン・ドロンのゾロ』     メインタイトル曲(主題歌)  6.『悪い奴ほどよく眠る』     劇中で、三船敏郎が吹く口笛の曲  7.『007は殺しの番号(ドクターノオ)』     劇中でU・アンドレスが歌う「マンゴーの木の下で」  8.『モスラ』     劇中で小美人が歌う「真昼の月にお祈りしよう」 (正確な曲名しりません・・・!)  9.『ジャイアンツ』     エンドタイトルでかかる「ジ・アイズ・オブ・テキサス(線路は続くよどこまでも)」 10.『史上最大の作戦』     劇中、出撃前夜の英空軍将校クラブの場面で、ピアノで演奏される主題歌「ザ・ロンゲスト・デイ」の変奏曲 ・・・・ところで、ウルスラ・アンドレスって、昔はアーシュラ・アンドレスっていってませんでしたっけ? (作家のアーシュラ・K・ル=グウィンも綴りは同じなのにね・・)
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[003]尾野真千子
 ダイナマイトスキャンダルマジャール2018-04-12
 
ダイナマイトスキャンダラスなお母さん役が、やはりインパクト強めでよかったです。 でも、映画自体は、全体として見ると、意外にもあんまり面白くなかったです。そもそも喜劇・・・
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ダイナマイトスキャンダラスなお母さん役が、やはりインパクト強めでよかったです。 でも、映画自体は、全体として見ると、意外にもあんまり面白くなかったです。そもそも喜劇だと思って観ても笑えないし、けっこう暗くて救いのない映画。ちょっとキツい・・・(?) とりあえず、ポケットから小銭ジャラジャラ落として歩くの、やめてもらえませんか。 あと、セロハンテープに、あんな使い方があるなんて知らなかった・・・!
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[004]霊的ボリシェヴィキ
 われら前衛!いざ、ボリシェヴィキ党歌!マジャール2018-04-12
 【ネタバレ注意】
いやいや、面白かったです。限定された舞台に、ほぼ役者さんの語りだけで進行する恐怖劇場(建物の外には一歩も出ない、密室ドラマです!『十二人の怒れる男』、若松の『ゆけゆ・・・
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いやいや、面白かったです。限定された舞台に、ほぼ役者さんの語りだけで進行する恐怖劇場(建物の外には一歩も出ない、密室ドラマです!『十二人の怒れる男』、若松の『ゆけゆけ二度目の処女』)・・・・まあ、もちろん音響や照明なんかの演出もありますが、なまじ化け物とか貞子とか出さないほうがかえってボロも出ないし、恐怖の純度が上がりますね。 へんな手紙や、お母さんが見抜いていた真相って何だったのか、考えるだけで怖くなってくる。 それに、この映画は昼間の場面がミョ〜に怖い、いいですね、こういうの! だいたいロシア革命と死者の世界がどう結びつくのか判りませんが、こういう、なんだかよくわからないけど、怖くて面白い、っていうのがいいんだよね。自分が十代の頃に観てたらハマったかも。 渋谷の、駅から延々歩いたへんなとこにある映画館までいって観てきました。 韓英恵って女優さん、いいですね。 (点数は保留にしておきます)
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[005]闇を裂く一発
 お前、いい腕してるな・・・(佐藤)マジャール2018-02-25
 【ネタバレ注意】
昭和43年、カラー、シネスコ。 大映末期の現代アクションだが、およそスター級の人は一人も出てこない。お話はまあまあ面白いのだが(脚本は菊島隆三)、斜陽期のわびしさ、た・・・
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昭和43年、カラー、シネスコ。 大映末期の現代アクションだが、およそスター級の人は一人も出てこない。お話はまあまあ面白いのだが(脚本は菊島隆三)、斜陽期のわびしさ、たそがれ感がプンプン漂う。建設工事現場でライフル魔の犯人と対峙するシーンとか、夕闇に暮れる球場とか、面白そうな場面もあった。 (1月に観た『野獣狩り』(昭和48年)、これもまたフィルムに刻印されたあの時代の懐かしさが強烈だった、(脚本、松山善三)、まあ珍品か?) 『野獣狩り』にも出ていた樋浦勉が、こちらでも顔を出してる。平泉成が若い! 山下毅雄の音楽は残念・・・・でも、いちばん印象に残ったのは、メガネ女子の浜田ゆう子だった。 『犬』シリーズの村野鉄太郎監督。シネマヴェーラ渋谷にて。
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[006]警視庁物語 ウラ付け捜査
 池田内閣、所得倍増計画・・マジャール2018-02-17
 【ネタバレ注意】
いやぁ〜オモシロかった!! 東映の人気シリーズ『警視庁物語』の第20作。 1月に観た『遺留品なし』も面白かったけど、それをさらに上回る面白さ! 若き井川比佐志の迫力ある・・・
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いやぁ〜オモシロかった!! 東映の人気シリーズ『警視庁物語』の第20作。 1月に観た『遺留品なし』も面白かったけど、それをさらに上回る面白さ! 若き井川比佐志の迫力ある演技(怪演!)が見応えあり。小悪党役の潮健児も余裕のふてぶてしさ。妙に神妙な芝居の今井健二も面白かった。(沢村貞子が端役で顔をみせてる) 捜査打ち切りとなった2年前の事件のウラをとるストーリー展開も興味深いし、雪深い東北から単身上京してきた若い娘の暗い境遇が胸を打つ。 地元の酒造会社で行われる早春のお祝い行事(伝統行事?)もどこか哀しげにみえる。 撮影は『飢餓海峡』など、東映の数々の名作を手掛けた名キャメラマン仲沢半次郎、菊地俊輔の音楽もよかった。 そして、もちろん一課の捜査員たちも皆好演。老練刑事役、花澤徳衛がいい味出してます。(登庁時に柔道着から背広に着替えるのは山本麟一) ラスト、井川の慟哭が胸を衝く、傑作捜査サスペンス映画!(ラピュタ阿佐ヶ谷モーニングショーにて) (東京の名画座上映プログラムが、いま凄いことになってるんですけど!!!)
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[007]菅井きん
 絶叫!菅井きん!!!マジャール2018-02-08
 
近所の図書館で借りた『100人の映画ジャンキーが選ぶ!最強ミステリ映画決定戦』の終わりの方の頁に「ネタバレ天国 この死体がすごい!」というコーナーがあって、アンケート・・・
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近所の図書館で借りた『100人の映画ジャンキーが選ぶ!最強ミステリ映画決定戦』の終わりの方の頁に「ネタバレ天国 この死体がすごい!」というコーナーがあって、アンケート回答者が選んだいろいろな死体の場面や殺しのシーンが列挙されてました。 そのなかでも、菅井きんが第一発見者となる大友柳太朗の死体(『江戸川乱歩の陰獣』)や、海面に浮かぶ菅井きんの死体(『みな殺しの霊歌』)を選んだ人はいなかったですね。
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[008]アガサ・クリスティ
 華麗なるミステリーの世界へマジャール2018-02-08
 
近所の図書館に行ったら、『100人の映画ジャンキーが選ぶ!最強ミステリ映画決定戦』という本が置いてあったので(長い題名!)、借りて読んでみました。−−−2/20までに返さな・・・
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近所の図書館に行ったら、『100人の映画ジャンキーが選ぶ!最強ミステリ映画決定戦』という本が置いてあったので(長い題名!)、借りて読んでみました。−−−2/20までに返さなくちゃ。 まぁどうせ秘宝系の○悪いライターどもが、つまらん映画持ち上げてる本なんじゃないのか、とタカをくくってたんですが、読んでみると意外と(!)面白くてハマっちゃいました。そういえば新しめの年代の作品て、あんまり観てなかったですからね。 ということで、わたしも、ミステリー映画のベスト10を選んでみました。   1.天晴れ一番手柄青春銭形平次 (53)   2.情婦 (57)   3・そして誰もいなくなった (R・クレール監督 45)   4・十字砲火 (47)   5・雁の寺 (62)   6.夜行列車 (59)   7.オスロ国際空港ダブルハイジャック (74)   8.蜃気楼 (65)   9.36時間 (64)   10.この子の七つのお祝いに (82) SFオカルト超常現象モノは除外して、謎解きトリックどんでん返し要素の印象的な10本をセレクト!なお、次点として『探偵はBARにいる3』をあげたいと思います。シリーズ3作品の中ではいちばん面白かった。古沢良太脚本、快調。(北川景子よかったよ!) そして、ミステリ映画ベスト男優・女優は、モーリス・ロネとエヴァ・マリー・セイントの美形二人をプッシュします! なお、上に挙げた以外にも、Y・モンタンの刑事が連続殺人事件の謎を追う『七人目に賭ける男』とかP・ニューマン主演の『逆転』『動く標的』『マッキントッシュの男』とか、J・シモンズ、S・グレンジャー共演の『デッドロック』やJ・クロフォード主演でサーカス一座を舞台にした連続殺人のヘンな映画とか・・・・昔、TVで観たような映画が思い出されました。 (それにしても、劇場版『相棒』の一作目にしても西田の出てる映画って本当につまんないですよね。TVドラマとかならそこそこ面白いのもあるのに劇場用作品はヒドイのばっかり。西田印の映画とか黒木瞳、柄本明、一時期の役所印とか、ホントつまんなかった。松山ケンイチ・・・もういいよ!観客バカにしてんのかって言いたくなる)
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[009]三度目の殺人
 真実は何か、って観客バカにしてる?マジャール2017-10-04
 【ネタバレ注意】
途中までは、なかなか面白い法廷モノだと思って観ていたのだが、観終わってからの満足度は正直それほど高くなかった。なんだかんだいっても最後は「いい話」で終わってしまうの・・・
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途中までは、なかなか面白い法廷モノだと思って観ていたのだが、観終わってからの満足度は正直それほど高くなかった。なんだかんだいっても最後は「いい話」で終わってしまうのがシラける・・・・・ 「命は選別されているんですよ」「他人の命を弄ぶような事を」「ダメですよ、私みたいな人間に期待しても」 役所はたしかによくやってたと思う。(家康役、ヒドかったね、出来の悪い松方弘樹かよ、オマエは!って思った・・いや、こう言うと松方に失礼・・) ある種の汚れ役に挑んだ広瀬すずちゃんも素晴らしかったよ。 冒頭の福山が車で移動するところの撮影も面白かったし、多分、広瀬が法廷で証言するという前の晩、腹のさぐり合いみたいに母娘で言葉少なに語り合う場面が、ひとつの山場、といったところか。 これにつづく、検察側の証人(広瀬)に対する検事(市川)のいらだちと違和感、弁論趣旨を変えると言い出した福山に対する、法廷の混乱と不快感、なんてとこまでは面白かったんだけど。 わたしとしては、万引きみつかって呼び出された父・福山の前でウソ泣きしてみせる娘のエピソードは、当然後の伏線になってるんだろうなと思って観ていたんだけど、なんの回収もされないまま。 説明台詞をいちいち繰り返して言わされる満島も気の毒だった。 役所、広瀬がやったのと同じしぐさを、また、ご丁寧にも結審後の弁護士(福山)にやらせて(頬を手でぬぐう仕草)、これで、三度目の殺人、ってか? まあ結論からいえば、福山は役所の望んだような判決を引き出したんだから、被告人の利益にかなったってことなのかね。 いくら得体の知れない累犯者だって、演じてるのが役所広司なんだから、観客としてはこの人本当はいい人なんでしょ、と思うわけで、こういう懸念はキャスティングのときに気が付かないとね。 法廷モノの映画も色々あるが(過去にもいろいろあったが)正直こんなんじゃ全然物足りない。 もっと、役所の計略に嵌った弁護士の福山が、資格剥奪されて社会的にも抹殺されるとか(『霧の旗』の大塚弁護士!)、地位も名声もすべてを失って娘ともども呆然と立ち尽くす福山(『あるサラリーマンの証言』の小林桂樹!)とか、それくらいのストーリーあってもよかったんじゃないの。 最後まで真相は明示されない、何が真実かを観客に考えさせる映画、等々、の各紙・誌に載った映画評はまったくのミスリード。
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[010]散歩する侵略者
 あ〜ぁやんなっちゃうなぁ(長澤)マジャール2017-10-04
 【ネタバレ注意】
はっきりいって去年観た『クリーピー』よりも断然面白かったです。久々に面白い娯楽映画。(2回観ました) なんといっても長澤まさみが素晴らしかった。(若い頃とかは知らん・・・
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はっきりいって去年観た『クリーピー』よりも断然面白かったです。久々に面白い娯楽映画。(2回観ました) なんといっても長澤まさみが素晴らしかった。(若い頃とかは知らん)松田龍平もいい感じに演ってた。 ファーストシーンの泳ぐ金魚から、女子高生が帰宅するまで(ご近所さんと挨拶する)−−−−この後の鉄柵ごしに玄関扉を写す場面が、また、ショボっちくて(『クリーピー』にも出てきましたね!)、出だしで観客がっかりさせてどうすんだ、って思ったけど、ここから一家惨殺、血まみれ女子高生(!)が道をふらふら歩いてタイトル、のあたりの流れはまったく快調!拍手々々! なによりも音楽が素晴らしかった。緊張感を高めるような、アイロニーを効かせるような、終盤、ホテルの部屋での<愛のテーマ>(?)も面白かったし感動した。(ここで終わってれば、もっと高評価だった!) 野外ロケの撮影も実に効果的。(今回はロケハン、お手柄でしたね。『クリーピー』の、香川が竹内を呼び止めるトンネルの場面とか、あんまり感心しなかった) だいたい映画ファンっていうのは、いままでに観たことがないような映画が観たいという気持ちと、特にジャンル映画に関しては、昔ながらのお約束の展開が観たいっていう気持ちと両方の想いがあるわけで、本作は、なかなかに斬新な内容と、それでいて定番のツボも押さえていて、本当にワクワクして観ました。 地球侵略の恐怖映画には、やっぱり町の教会が出てこなくっちゃね。 モッサリ男役の満島も『オーバーフェンス』に引き続いて好調。 緊迫した展開のなかでも隙あらば笑いを取ろうとする笹野も良いアクセント。 少年のガイドとなる長谷川はちょっと軽すぎるんじゃないかと最初は思ったけどーーーまあ、これはこれで、ありかな、と。(サングラスのトップ屋って『誇り高き挑戦』の鶴田浩二??いやいや) 得体の知れない少年少女の二人もなかなか面白かった。 が、なんといっても最大インパクトは、短い出番ながらも宇宙人以上の妖しさをまき散らす前田敦子の破壊力!!オソルベシ。 運転シーンの合成映像(?)も絵的に面白かった。(『クリーピー』にもあった?) 「侵略始まったの?」「あれはただの夕陽だよ」 ーーーーというわけで、ラストはほんとに惜しかったですね。かえす返すも。小泉今日子とか全部いらない。  (点数はけっこう甘くつけて3点です) 仰角の玄関扉、このつぎはもっと上手く撮ろうね!!
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[011]静かなる情熱 エミリ・ディキンスン
 こじらせ女子?マジャール2017-10-04
 
とにかく地味な映画だった。当時は無名の詩人E・ディキンスンは、生涯、独身で自宅(父の家)からもほとんど外に出ることがなかったということで、これでは映画も地味にならざ・・・
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とにかく地味な映画だった。当時は無名の詩人E・ディキンスンは、生涯、独身で自宅(父の家)からもほとんど外に出ることがなかったということで、これでは映画も地味にならざるをえない。・・ちょっと退屈、でも、まあ、それなりに面白い映画でした。 劇中で、ディキンスンの詩も朗読されます。 当時のアメリカの上流(中流)人は、家族同士でも、警句というか、アフォリズムみたいな言葉のやりとりをしていたのだろうか、とちょっと不思議な気がした。ほぼ全編にわたって、小鳥のチ・チ・チッという鳴き声が聞こえる映画だった。 キース・キャラダインの役作りにびっくり! (岩波ホールにて観賞)
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[012]ボンジュール、アン
 フランス男に気をつけろ・・・マジャール2017-08-24
 
どうってことない映画だったけど、なかなか楽しかったです。 南仏の風光、名所旧跡にあちこち寄り道して、ちょっと気楽な旅気分。A・ボールドウィンとの中年夫婦の機微。D・レ・・・
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どうってことない映画だったけど、なかなか楽しかったです。 南仏の風光、名所旧跡にあちこち寄り道して、ちょっと気楽な旅気分。A・ボールドウィンとの中年夫婦の機微。D・レインをエスコートするフランス男が、ちょっと往年の二枚目トニー・カーティスをふやかしたような(?)風貌だったのも可笑しかった。エンドタイトルが無駄に長過ぎないのも好印象。 なんと、監督はコッポラ夫人。
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[013]ロジャー・ムーア
 ご冥福をお祈りします。マジャール2017-05-25
 
三代目JB、ロジャー・ムーアの顔を見ていると広川太一郎さんの声が、頭に思い浮かぶ・・・(って、わたしだけ?!) とにかく(お年の割りに)愉快なプレイボーイ☆ 後年はユ・・・
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三代目JB、ロジャー・ムーアの顔を見ていると広川太一郎さんの声が、頭に思い浮かぶ・・・(って、わたしだけ?!) とにかく(お年の割りに)愉快なプレイボーイ☆ 後年はユニセフ親善大使を務めた良いおじさん、でしたね!  「ボンド中佐!」
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[014]帝一の國
 マイ、マイ、マイ、マイ、マイムベッサソ♪マジャール2017-05-02
 
やばい・・・・・・オモシロイ! あんまり馴染みのない若手キャストが大健闘!! (生徒会長選挙って、白い巨塔かよっ!) これ、もう一回観にいくかも。
  
 
[015]海と毒薬
 日本の暗い青春・・・・九州帝大医学部マジャール2017-02-08
 
迫力ある白黒映像で、オープニングから引き込まれた!メインタイトルなんて、まるで『飢餓海峡』か、と思ったほど!! 松村禎三の音楽がハマリ過ぎ! 撮影も、照明、セット、美・・・
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迫力ある白黒映像で、オープニングから引き込まれた!メインタイトルなんて、まるで『飢餓海峡』か、と思ったほど!! 松村禎三の音楽がハマリ過ぎ! 撮影も、照明、セット、美術も、とにかくすべてのスタッフ・パートの仕事ぶりが“神レベル”!!!すごい。 (シブガキ隊みたいな髪型の主演男優が、ひとりで全部ブチ壊しにした、トレンディ俳優だかなんだか知らないけど・・・・怒) なんといっても岡田真澄の演技に目を見張った! 根岸季衣もよかった。 成田、岸田は、まぁいつも通り。 渡辺謙もやっぱりちょっと良かった。 (『白い巨塔』の里見先生が・・・・・・・ショック!) 扱うテーマも凄いが、本当に観応えのある社会派問題作で面白かった。 早稲田松竹で、『沈黙』『海と毒薬』の2本立て、遠藤周作原作映画化対決は、熊井啓の圧勝。 (1/26 木)
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[016]イ・ビョンホン
 マグニフィセントなナイフ使いマジャール2017-02-07
 
せっかくの異人種混成“七人モノ”(!)に日本人俳優が呼ばれなかったのは残念ですが、このイ・ビョンホンは良かったですね。東洋人代表としては合格点以上だったのでは。 そ・・・
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せっかくの異人種混成“七人モノ”(!)に日本人俳優が呼ばれなかったのは残念ですが、このイ・ビョンホンは良かったですね。東洋人代表としては合格点以上だったのでは。 それにしても今のアクション大作って(というか、もうずいぶん前から)、みんな似たりよったりで、途中のアイデア・趣向は凝らしても、結局さいごは悪玉ぶちのめして終わる、というパターンはどれも一緒。 それで、悪役(ラスボス)を必要以上に卑劣で悪辣で残虐に作ってみせるというのは、観客としては、どうせ最後は悪が滅びるに決まってるのだから、じゃあ、どれだけ懲らしめの鉄槌が下されるんだろうかと思うわけで、これじゃラストにカタルシスがあるようでいて、かえってスッキリしない気持ちが残るんじゃないだろうか・・(わたしだけ?) 『七人の侍』はもちろん『荒野の七人』だって、あれは生きるための戦いなのであって、べつに悪党どもに制裁を下すとか、そんな内容じゃなかったですよね。 (いつからこんなふうになったんだろう?やっぱりマカロニ?それともダーティハリー?) 娯楽アクション映画だって昔は、もっといろいろな幅、というかバリエーションがあって面白かったですよ。 同じ西部劇でも、『ヴェラクルス』『ガンヒルの決斗』『大いなる西部』『ネバダ・スミス』のラスト、どうですか? アクション全般をみても、『椿三十郎』『バイキング』『ある殺し屋』『アラン・ドロンのゾロ』『カプリコン1』『タワーリング・インフェルノ』(R・チェンバレン、お気の毒)・・・・どれも充分に面白かったしカタルシスだってあったでしょう。 『刑事ジョン・ブック/目撃者』のラスト、どう? 同じように悪徳資本家が出てくる映画の、『ワイルド・ギース』のラストだって、今回の『マグ二フィーー・−』とは明らかに違う。 『戦争のはらわた』 粛清とか懲らしめとか、そろそろ見直す時期に来てるんじゃないの。 ホント、どっちのほうが得られるカタルシスが大きいのか、真面目に考え直すころじゃないのかね。
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[017]マグニフィセント・セブン
 ウォルター・ミリッシュマジャール2017-02-07
 【ネタバレ注意】
特別なにも考えないで観てたら、ビックリ!!! 製作者に、W・ミリッシュの名前が・・・・思わず映画館のシート座り直しましたよ。 まだ生きてたのか?!!(中学生のとき『ミ・・・
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特別なにも考えないで観てたら、ビックリ!!! 製作者に、W・ミリッシュの名前が・・・・思わず映画館のシート座り直しましたよ。 まだ生きてたのか?!!(中学生のとき『ミッドウェイ』観に行った) 久々のハリウッド娯楽西部劇でオモシロくないはずがない!のですが・・・いやいや面白かったです。 集団アクションで弓矢が使われると、やっぱり燃えますよね。 気丈な若後家役を力一杯演じたヘイリー・ベネットもヨカッタ。 七人のリーダー役が、クリスじゃなくてチザムになってたけど何か意味が・・・? 「俺の名前はサム・チザムだ」なんてやたら名乗りをあげてて、あとリンカーンがどうしたとかいう台詞も出てくるし、西部開拓史に名高いジョン・チザムといったらリンカーン郡の戦いが有名だけど、何か関係あるんだろうか・・・。 それにしても西部劇に出る女優さんはいいですね。 クレア・トレヴァーからキャシー・ダウンズ、リンダ・ダーネル、ヴァージニア・メイヨ、ジェーン・ワイマン、ドロレス・デル・リオ、ヴェラ・マイルズ、ロンダ・フレミング、ジョー・ヴァン・フリート、アンジー・ディキンソン、ジョーン・ハケット、みんな素晴らしい女優さんばかりです。 そして今回の、若きヘイリー嬢もまた、新たに名前を連ねる一人として、皆さん、ご異存ないですよね!
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[018]沈黙 -サイレンス-
 泥沼と側室と万物精霊の国“JAPAN”マジャール2017-02-07
 【ネタバレ注意】
これも長い映画だったけど(2時間40分くらい?)、観応えがあって面白かった。 篠田版が削った背教司祭のその後まで描いていて、全体としても原作に近い内容ではないかと(読ん・・・
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これも長い映画だったけど(2時間40分くらい?)、観応えがあって面白かった。 篠田版が削った背教司祭のその後まで描いていて、全体としても原作に近い内容ではないかと(読んでません、ゴメン)、なにより丁寧に作られた作品で好印象。 まぁ、上映途中で寝息やいびきなんかも聞こえてきたけど(笑)わたしは良かったと思います。 たしかにちょっと『地獄の黙示録』みたいな展開とか、若きパードレと、彼にしつこくまとわりつくキチジローとの関係が、イエスとユダの関係みたいに思わされたり(窪塚好演!)、いろいろ考えさせられる面白い内容でした。 71年の篠田版を先に観てから上映館に行ったので、絵踏みしたロドリゴのその後まで見せてくれたのは、なかなか興味深かったです。 彼の耳には“神の声”がどのように聞こえたのか? 現世の営みと信仰心との軋轢、そこにどんな折り合いを見いだしたのか? さらに劇的で力強い映像の連続!各スタッフ、そしてキャストの皆さん素晴らしいです。(マコ岩松のキチジローとか、やめてほしかった) (ときたま聞こえてくる幽玄な(?)音楽も面白かった) いままでスコセッシ監督とか、ちょっとバカにしてたけど、ホントごめんなさい、ぜひ、これからも時代劇映画を作ってください。 西部劇だって、ドイツ人やハンガリー人が作ったハリウッド映画があるんだから、日本映画だって、イタリア系アメリカ人や、インド人、フィンランド人が監督した時代劇があってもいいですよね! 日米『沈黙』対決は、スコセッシの圧勝。
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[019]沈黙 SILENCE
 サケ・コロブ・シコメノフカナサケマジャール2017-02-07
 【ネタバレ注意】
なにはともあれ早稲田松竹さんに感謝! 熊井啓の『海と毒薬』と、2本立てやってて、ガラガラだろうと思って行ったら超満員!!(1/26 木) ちょっと長かったけど予想してた・・・
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なにはともあれ早稲田松竹さんに感謝! 熊井啓の『海と毒薬』と、2本立てやってて、ガラガラだろうと思って行ったら超満員!!(1/26 木) ちょっと長かったけど予想してたよりも面白かった。 カラー、スタンダード画面、明朝体のクレジット文字が市川崑作品みたい。 いつもながら篠田作品は、各スタッフに超一流どころを揃えての布陣ですが(遠藤自ら脚本に参加)、そのわりにはこの程度の出来なのかと。 NHK教養番組のようなアバンタイトルは面白かったです。(出だしは快調) 撮影も、家屋とか海や山、雨に降られる里の景色なんかは素晴らしい映像がつづくのですが、動いてる人間(役者)の撮り方はなんだか雑っぽい。 沿道に居並ぶエキストラの変な動きとか・・・ナンジャ?!! さらにこの映画では、棄教したフェレイラ師を、丹波哲郎に演じさせるという、かなり無茶なことしてるんですが、じつは、本作品でいちばん見応えがあったのが、丹波登場以降の展開だったりするんですね。さすが丹波! 原作にはない(?)切支丹武家の妻役の岩下志麻もきれいだった。 武満のサントラCDは持ってるので、音楽は聴いていたのですが、映画はこれが初鑑賞。 仏壇の位牌の後ろから黒猫が顔のぞかせるシーンが、なかなか面白かったです。
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[020]松方弘樹
 不良性感度(?)マジャール2017-01-24
 
なかなかの美形にドスの効いた声。 東映時代劇の若武者から、粋な遊び人、そして実録路線へ! そういえば、山城新伍が監督した映画の、学校の先生役なんてのもあったみたいです・・・
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なかなかの美形にドスの効いた声。 東映時代劇の若武者から、粋な遊び人、そして実録路線へ! そういえば、山城新伍が監督した映画の、学校の先生役なんてのもあったみたいですね。(わたしは観てないけど) たぶん、御本人は、くさい演技派(?)みたいなのを目指してたんじゃないでしょうか。まあ、あくまで娯楽作品の中での芸達者って言われるような。 カッコわるい中のカッコよさ、みたいな・・? いっそのこと、あたま坊主にして、座頭市やればいいのに、なんて思ってたんですけどね。もしかしたら新境地を開けたかも。 どっちにしても健さんみたいにはなれないからね。なる必要もないけど。
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[021]生きていた男
 バルセロナ警察署長H・ロムマジャール2017-01-22
 【ネタバレ注意】
なかなかいびつな(異様な)構成を孕んだ、これぞB級スリラー! <ドンデン返し>映画の名だたる古典として語り継がれてきた逸品ですが、めでたくDVD化されて観られるとは・・・
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なかなかいびつな(異様な)構成を孕んだ、これぞB級スリラー! <ドンデン返し>映画の名だたる古典として語り継がれてきた逸品ですが、めでたくDVD化されて観られるとはうれしいです。    <以下ネタバレ注意> スペイン・ギターの旋律、メインタイトルの光と影、けだるいような白黒映像(素晴らしい!)、そして映画の冒頭ですでに、正体不明の男、リチャード・トッドが、ある計画をもって、アン・バクスターの邸に乗り込んでいくことが示されます。 <兄>と名乗るこの男、あくまで大人の振る舞いを崩すことなく<妹>に接するようにみせて、一家が所有するダイヤモンドの隠し場所を聞き出そうとしたり、見ている観客としては、なんとも居心地の悪い思いにかられます。(ちょっとポランスキーのサスペンス・タッチを思わせる!) 対するアン・バクスターもなかなかのクセモノ、一見悲劇のヒロインと思わせて、実はーーーーー結構ゲスい性格のふてぶてしい悪女、これ演じるA・バクスター凄い!さすがですねぇ。 面白いです。『レベッカ』を思わせるような海辺の小屋も出てくるし、とにかく映画の構成がことごとく異様でいびつでゆがんでる。 さらに、ドラマの中では直接描かれてはいませんが、亡父がダイヤモンド王として財を成した、ひとも羨むセレブ・ファミリーの内側に渦巻くドス黒い感情をも、観る側に思わせて慄然とした気持ちにさせられます。 ラストのネタ割れは、ちょっと上手く出来過ぎていると思いますが(わたしも騙されました!)、それも含めてB級スリラーの鑑です! (ちょっと迷ったけど、辛めの5点で) 同じスリラー物でも、内容が上っ調子のわりに細部にネバるヒッチコック演出は、確かに面白いんですが観てて息苦しいというか、ちょっと窮屈に感じることもあって、あとでこの映画なんか観ると、どこかホッとするのも正直な感想なんですよね。 (『映画術』では、カメラの位置とかカット割りとか、そんな話ばっかりしてますよね) トリュフォーはヒッチコックのことを<イギリス時代からアメリカ映画を撮ってきた監督>とみているようですが、むしろアメリカ資本でゴージャスなB級<スペイン・イタリア映画>を作りつづけた変なイギリス人なんじゃないでしょうか。オスカーに縁がなかったのも、まあ納得といいますか・・・。 (それでも作品賞はとってますからね)
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[022]荒野の七人
 アディオス!マジャール2017-01-22
 
ちょっと裏返ったような穂積隆信さんの声がいまでも耳に残ってる! 『ネバダ・スミス』のK・マルデン=島宇志夫さんも強烈でしたね! 「なんでだよォォ〜!!!」
  
 
[023]見知らぬ乗客
 タクシー後部座席にプレスしたズボンマジャール2017-01-12
 【ネタバレ注意】
久しぶりに観たけど思った以上に面白かったです。 テニスの試合シーンの迫力!!(音楽が入るタイミングもニヤリ) スポーツマンらしい好青年のF・グレンジャー、わたしはなか・・・
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久しぶりに観たけど思った以上に面白かったです。 テニスの試合シーンの迫力!!(音楽が入るタイミングもニヤリ) スポーツマンらしい好青年のF・グレンジャー、わたしはなかなかいいと思いました。(イケメン、だけど俳優としては結局あんまり大成しなかったみたいですね) ものすごく良く出来た面白いB級スリラー映画ってとこでしょうか。 「オモシロかったね〜」 「現場にライター置いてくるだけなのに、なんで日没まで待たなきゃいけないのか、なんてね!」 「そうそう!日没カンケイないだろって」 「あの回転木馬も凄かったよね!」 「あんなとこで銃撃つなんてありえない」 「本当だよ、いや〜面白かったね」 まぁ本来ならこんなふうにワイワイ言って楽しむ映画なんだろうけど、やれ<カイエ派>だの<作家主義>だのって聞かされると白けるというかなんとも・・・・・ホント余計なことしてくれますよね! (ちょっと心配だった)白黒映像も素晴らしかったです。 昔のハリウッド映画にありがちな、 安っぽいゴージャス感のキンキラキン白黒映像や、 平板にライトに照らされた、陰影も奥行きもない、スタジオセットのペカペカ白黒画面とかを、 見せられなかっただけでもホッとします。(『黄金』『市民ケーン』にも同趣旨のコメントしてます) ところで『ヒズ・ガール・フライデー』観ました。 いや〜すごいですね、本当! 観たあとに何も残らない! マシンガントークとか、中身カラッポのスカスカ映画!!!
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[024]裏窓
 眠れぬ夜・・・マジャール2017-01-12
 
久しぶりに観て、いや〜面白かったですねぇ! うまいなぁと思って、いちばん感心したのは、寝苦しい大都会の熱帯夜にいつの間にかサァ〜っと降りだす夜の雨の場面。
  
 
[025]人魚姫
 難破船と人魚族マジャール2017-01-12
 
女優の星野真理さんよりももっとあどけない顔したかわいい人魚姫が、けなげに大活躍するお話です。 まあまあ面白かったです。 (CGの氾濫って、いいんだか悪いんだか・・)
  
 
[026]アルマ・レヴィル
 糟糠の妻マジャール2016-12-30
 
  ・・・・・・まぁヒッチコックは糠漬け食べなかったでしょうけど。 たとえばホラー映画を観ていて、やたら夜の場面ばかり多くて画面が暗いから何が映ってるのかよく判ら・・・
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  ・・・・・・まぁヒッチコックは糠漬け食べなかったでしょうけど。 たとえばホラー映画を観ていて、やたら夜の場面ばかり多くて画面が暗いから何が映ってるのかよく判らないという不満を持った人は少なからずいると思います。 怖い映画だから画面を暗くする・・・・バカですね。 ヒッチコックはそうした、ありきたりで、型に嵌まった、使い古された、陳腐な手法・表現を使わず敢えて逆のやりかたで、数々のサスペンス映画の傑作を作った映画の巨匠です。 ヒッチ本人がインタビューに答えて繰り返し語ってもいます。 でも、そう言うヒッチコックも俳優の好みはけっこうありきたりで型どおりなんじゃないでしょうか。ブスっ娘の役にはメガネをかけさせるっていうのも笑っちゃうくらい陳腐でありきたり。 (J・スチュアートは素晴らしい俳優ですが“とくにあなたの映画ではすばらしい”と、また余計なこと言うフランス人) ヒッチコックって、じつは結構ありきたりで型どおりの人物だったんじゃないですかね。(想像です) つまり誰よりもナイーブで単純でこどもっぽい男。 共同でシナリオを考えたというレイモンド・チャンドラーも指摘していますが、たしかにヒッチコック映画の登場人物ってどこか類型的ですよね。 その点、心理的、性格的に陰影の施された『鳥』『疑惑の影』なんかは大好きな映画です。 (ロッド・テイラーすばらしいと思いましたね。批評家たちはなんで誰も言わないんだろう?) これはヒッチコック本人も認めていますが、高所恐怖症だからって螺旋階段の上まで登れないとは限らないし、だいたい、脚を怪我して動けない報道カメラマンが覗き見してる最中に、そうそう都合よく女房殺してバラバラにする亭主なんているもんか! J・ウェイン主演の娯楽映画にだってご都合主義はいっぱい出てきますが、ウェインには、そんなご都合主義を力でねじ伏せて納得させるだけの説得力があったと思います。ヒッチコック映画では、ご都合主義はただご都合主義として示されるのみ。 サイレント時代から映画を撮り続けてきたこのイギリス人は、なんと、60年前後に、もう一度、そして信じられないようなピークを迎えます。 まさに絶頂期ですね。 ところがその後、いままであれほど避けてきた<政治>という要素を、なぜか、わかりやすいシールに貼った作品を撮るのですが。 そして晩年の巨匠の苦悩。 ありきたりで型に嵌まった手法を誰よりも嫌ったサスペンス映画の名監督は、後年、ありきたりで型どおりな、自らの内なるペルソナに絡め取られてしまったのかもしれません。(これ、いま考えた思いつき) ところで、スクリーン・プロセス(子供のころは二重写しって言ってた)って、いま完全に廃れちゃったんですかね。
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[027]蓮実重彦
 この人のことあまりよく知らない(実は)マジャール2016-12-29
 
映画批評家と称する連中が相も変わらず<ミルクの中の豆電球>について、議論し、考察を加えているそのあいだにも、すでに<作品>そのものが時代遅れになっていること・・・
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映画批評家と称する連中が相も変わらず<ミルクの中の豆電球>について、議論し、考察を加えているそのあいだにも、すでに<作品>そのものが時代遅れになっていることに気付かずにいるということは、なんという皮肉であり諧謔であろうか。 彼ら批評家連中がとくに褒めそやすヒッチコック作品のいくつかが、もはや時代遅れになろうとしている今日においても、いまなお、作品としての生命を失わず輝きつづける、J・スタージェスやR・ワイズ、H・ハサウェイ、G・シートンらの手になる素晴らしい娯楽作品の数々についてーーー じっさい彼らは、これらの作品に目を向けることも、手をのばそうとすらしないのだが、そんな彼らの(ごく真っ当な映画ファンからすれば信じられないような)傲慢で思い上がった態度そのものが、かえって、彼ら自身の怠惰、頑迷、無気力、不誠実、そして既存の権威にたいする盲従と迎合を、逆説的に証明してみせているとはいえないだろうか。  (←へんな本読んだから伝染っちゃったよ、文章) たしかに、このコメントを書き込んでいるときは、保守的で頭の固い評論家たちに対するいささか戦闘的な気分が抜けきっていなかったかもしれない・・・
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[028]フランソワ・トリュフォー
 みんな判ってくれない!マジャール2016-12-29
 
・・・・・ 『鳥』についてのインタビューで、町の食堂での会話場面が、ちょっと中だるみしてませんか、なんてショーモナイことを言う。(本気か?) また、別の箇所では、女優・・・
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・・・・・ 『鳥』についてのインタビューで、町の食堂での会話場面が、ちょっと中だるみしてませんか、なんてショーモナイことを言う。(本気か?) また、別の箇所では、女優M・モンローを評して(その他、ラッセル、ローレン、バルドーも)「大していい作品にも出ていないのに絶大な人気を得ている」ときた! はあ〜〜?!!!・・・・・・・・『紳士は金髪がお好き』『モンキー・ビジネス』????? だいたい、この本の序では、現在のアメリカ映画界で、真に映画作家と呼びうるのは、H・ホークス、J・フォードとヒッチコックだけだ、なんて吹いてるくせに。 当のヒッチコック本人を前にして当然、ホークスのことなんかオクビにも出さないわけで。いや、一箇所言及してるとこがあったか。 (独りよがりのクセして妙に相手に迎合的、いけ好かないですね〜) (ついでに、O・ウェルズをどう思うかヒッチに聞いてみりゃよかったんだよ) 「『狩人の夜』という映画はごらんになりましたか」 「いや、観ていない」 (大笑い) ただ、この本の中でのつぎの発言は、全面的に賛成。 「たとえそうやったとしても、やはり観客の怒りをかったのではないでしょうか。映画のなかで子どもを殺すということは、映画だからなんでもできるし、なにをやってもかまわないんだという、思い上がった特権濫用になりかねないと思うのです。」 まったくそのとおりだと思うし、この発言にたいしては、トリュフォー氏に拍手を送りたい。 つづきは「蓮實重彦」にコメント。
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[029]盲獣
 異常変態性愛(東大法学部卒)マジャール2016-12-27
 
貧乏くさい日本映画。 たった三人だけの出演者。 安上がりだね・・・・なんて思って観始めたら、ぶったまげた!!   船越英二の パンツ姿が すごく へんだった。(緑魔子の・・・
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貧乏くさい日本映画。 たった三人だけの出演者。 安上がりだね・・・・なんて思って観始めたら、ぶったまげた!!   船越英二の パンツ姿が すごく へんだった。(緑魔子のモノローグ風に)
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[030]アルフレッド・ヒッチコック
 サスペンスの“神様”マジャール2016-12-27
 
近所の図書館に行ったら『定本 映画術』が置いてあったので、借りて読んでみました。1月6日までに返さなくちゃ。 わたしもそうだけど、  ふつう娯楽映画を観ているときに、・・・
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近所の図書館に行ったら『定本 映画術』が置いてあったので、借りて読んでみました。1月6日までに返さなくちゃ。 わたしもそうだけど、  ふつう娯楽映画を観ているときに、それが作家主義的要請のもとに作られたものか、商業主義的要請のもとに作られたものか、なんて気にしないわけで、重要なのは、面白いか面白くないか(まさに単純明快)、わざわざ劇場まで行って料金払って観るという行為に見合うだけの満足感を与えてくれるかどうかが最大の関心であって(ミルクの中の豆電球なんかどうでもいいよ)、 ましてや、一人々々の監督について、この人は真に作家主義的な映画作家で、この人は妥協的な職人・映画屋にすぎない、などという色分け(バカな!)を可能にする判別基準なるものが、もし、かりに、万一あったにしても(あるわきゃない!)、そんな鑑定眼を身につけることが観客の幸福につながるだろうか。 そんな物差しが、映画を観る愉しさ、悦びをひろげたり深めたりしてくれるんだろうか。 せいぜい、作品の中身より先に監督の名前みて聞いた風なコメント下す鼻持ちならないスノッブを量産させるだけじゃないのかね。 (なんなんだろうか、みんなが右へならえのこの業界、ほんと呆れる) つづきは、「フランソワ・トリュフォー」にコメント。
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