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 「ルーテツ」さんのコメント一覧 登録数(192件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]気儘時代
 ジンジャーロジャースルーテツ2018-12-13
 
VHSのソフトは持っているので少なくとも1回は観たことがあるのは確実なのだが、今回再視聴したところ全く内容を覚えていなかった アステア&ロジャース映画晩期の作品で、当初・・・
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VHSのソフトは持っているので少なくとも1回は観たことがあるのは確実なのだが、今回再視聴したところ全く内容を覚えていなかった アステア&ロジャース映画晩期の作品で、当初カラーで撮られる予定が予算の関係で白黒になったらしい 他の作品と比較すると圧倒的にミュージカル・ナンバーが少なく、アステアのソロもない 後年のアンソロジー映画で断片でも観ることができないのは、それだけのシーンが無いということ だから記憶に残っていないのだと、観終えて納得 良かった点は、G・ロジャースが妙に綺麗だったこと メイクの違いか、顔周りもすっきりしていたしコンディションが良かったのか、過去最強クラスだった マーク・サンドリッチ監督に黄金コンビ それなりに観られる作品にはなっているが、期待値はより大きく下回った
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[002]紅はこべ
 マールオベロンルーテツ2018-12-10
 
西洋の時代劇、コスプレ物 この手の映画は歴史の知識がないと付いていけない物も多いが、本作はシンプルなお話で楽しめた 原作は読んでいないので、どこまで忠実かはわからない・・・
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西洋の時代劇、コスプレ物 この手の映画は歴史の知識がないと付いていけない物も多いが、本作はシンプルなお話で楽しめた 原作は読んでいないので、どこまで忠実かはわからない 主演はレスリー・ハワードで雰囲気が実にハマっている 妻役はマール・オベロン この人は作品よりも私生活のエピソードの方が興味深い 出自によるものなのだろうか、ハリウッドにもヨーロッパにもいない顔立ち、物凄い美人だと思う 冷え切った夫婦、その実はお互い熱烈に愛し合っていた 2人の演技は見ものだ その他助演は曲者レイモンド・マッセイ 無駄に長尺で途中で飽きてしまう大作も多い シンプルに簡潔にまとめるエンディングまでの心地良さが良かった
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[003]七年目の浮気
 マリリンモンロールーテツ2018-12-07
 
あまり面白いと思えないんだよなー どうしても後年作られるワイルダー喜劇の傑作と比較してしまうからかもしれない マリリン・モンローは若く、(晩年と比較して)細くて魅力的・・・
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あまり面白いと思えないんだよなー どうしても後年作られるワイルダー喜劇の傑作と比較してしまうからかもしれない マリリン・モンローは若く、(晩年と比較して)細くて魅力的で文句はない お相手のトム・イーウェルは舞台版で名を馳せた役者だが、舞台と映画は違うのだろうか、イマイチ表情も動きも固く軽さがない ジャック・レモンをイメージしてしまったらそれまで 助演のロバート・ストラウス、出落ちが本作のいちばんの笑いどころ 以前観て、内容は忘れていたけど”ドアが開いたらロバート・ストラウス”というのは覚えていた その他イヴリン・キースや最晩年のヴィクター・ムーアが見られるのが嬉しい 『有頂天時代』でアステアの相棒だった人だ モンロー全盛期の圧倒的な魅力が楽しめる一本 彼女の目指したところとは違うのだろうが、やはりモンローはコメディだな
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[004]私は殺される
 バーバラスタンウィックルーテツ2018-12-04
 
金持ちわがままメンヘラ女の仮病 っていうのはわりと早い段階でわかったが、事の真相がそのまんますぎてちょっと肩すかし どんでん返しを期待したが 主演はバーバラ・スタンウ・・・
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金持ちわがままメンヘラ女の仮病 っていうのはわりと早い段階でわかったが、事の真相がそのまんますぎてちょっと肩すかし どんでん返しを期待したが 主演はバーバラ・スタンウィックで熱演 40代になってもキレイ・・・というか良い年の取り方をしているように思える 一方で若い野心家の男バート・ランカスターは、キャリアの中でも初期の作品で当然若い その他ウェンデル・コーリーは『裏窓』みたいな役だ スリラーということでヒッチコック作品張りのカメラワークが面白い 絶望的なラストは斬新だが、先にも書いたが真相にもうひとひねり欲しかった
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[005]赤い河
 ジョーンドルールーテツ2018-11-30
 
主人公がパワハラ、モラハラの権化みたいなキャラクターで、作り物とはいえ観ていてあまり気持ちのいいもんじゃない ジョン・ウェインを敢えて圧倒的な悪に描くことで、映画初・・・
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主人公がパワハラ、モラハラの権化みたいなキャラクターで、作り物とはいえ観ていてあまり気持ちのいいもんじゃない ジョン・ウェインを敢えて圧倒的な悪に描くことで、映画初出演のモンゴメリー・クリフトをスターとして売り出す算段もあったのだろうか そもそも当時の西部の男なんてあんなもんだったのだろうか そのへんの力技もさすがにホークスといえる フォード映画ではこんな主人公は出てこない 都会派のイメージが強いモンティの映画初出演がウエスタンというのは意外な気もするが、腕利きの若いガンマンを魅力的に演じている 助演は、仲間になった経緯や不敵な面構えで、いつか裏切るんじゃないかと思わせて結局ただの仲間だったジョン・アイアランド ウォルター・ブレナンは相変わらず面白く、特にウェインの脚を消毒するときの表情は最高だ 後半にジョーン・ドルーが気の強い西部女として出てくるがあまり見せ場はない ハリー・ケリー親子が共演するが、息子はいつもかわいそうな役だ 牛の大移動、暴走シーンなど迫力満点の映像 初見の時から気になるのだが、夜のシーンも明らかに昼に撮っているのが良くわかる それはそれで趣があって良いのだが 主題歌「ライフルと愛馬」、強い大男、ひょうきんな爺さん、若くハンサムなガンマン、は『リオ・ブラボー』に受け継がれる
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[006]チップス先生さようなら
 グリアガーソンルーテツ2018-11-29
 
教師物の先駆け ロバート・ドーナットの名演が光る 映画を観はじめたころ、なんでゲーブルじゃなくロバート・ドーナットという良く知らない人がオスカー受賞したんだ?と思っ・・・
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教師物の先駆け ロバート・ドーナットの名演が光る 映画を観はじめたころ、なんでゲーブルじゃなくロバート・ドーナットという良く知らない人がオスカー受賞したんだ?と思ったものだ 今思えばレット・バトラーはあまりゲーブルの魅力を引き出す役とは思えないし、ドーナットのチップス先生の方が圧倒的に上だ ロバート・ドーナットは、ハンサムで佇まいも凛々しい名優なのだが、身体が弱かったようであまり作品を残せなかったのが残念だ 助演は当時売出し中のグリア・ガーソンで、さすがに若くてキレイ ただ(原作は知らないが)、彼女とのシーンに尺を取りすぎのような気もする 学校ほぼ関係ないし その他、遺伝力強すぎのコリー家を演じた子役のテリー・キルバーンが印象に残った ひとりの人物を青年期から壮年期まで老けメイクで演じ切るのは、役者にとって腕の見せ所 ただわりと早めにオジサンになってしまったので、もう少し若いころのハンサムなドーナットを見たかったような気もする
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[007]結婚協奏曲
 ジンジャーロジャースルーテツ2018-11-27
 
50年代の20世紀フォックスのB級コメディ マリリン・モンローがチョイ役出ているのでわりとソフト化されている 本作は『グランドホテル』のグールディング監督による群集劇だ・・・
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50年代の20世紀フォックスのB級コメディ マリリン・モンローがチョイ役出ているのでわりとソフト化されている 本作は『グランドホテル』のグールディング監督による群集劇だが、それぞれのエピソードに繋がりはなく、単なるオムニバス映画 5組のカップルが終盤一つのストーリーになることを期待していたが・・・ ジンジャー・ロジャースをはじめわりと豪華キャスト ただいずれも出番は少ない エピソードもそれほど面白くないなかで、最後のエディ・ブラッケンとミッチー・ゲイナー(若い!)のお話は良かった ”実は手違いで結婚していませんでした”というプロットは、思い出せないけどどこかで見覚えがある 何かのリメイクなのかな
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[008]第十七捕虜収容所
 ウィリアムホールデンルーテツ2018-11-24
 
捕虜収容所を舞台にした、脱走、スパイ探し 謎解き物の側面もあるので、初見がいちばん大事 ワイルダー監督絶頂期の1本で、ユーモアを交えながら男臭いドラマを一気に魅せてく・・・
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捕虜収容所を舞台にした、脱走、スパイ探し 謎解き物の側面もあるので、初見がいちばん大事 ワイルダー監督絶頂期の1本で、ユーモアを交えながら男臭いドラマを一気に魅せてくれる 主演はウィリアム・ホールデンで本作でオスカーを獲った 個人的には、いつも同じような顔であまり魅力を感じない俳優なのだが、佇まいはやはりスターだな、と思う(脇にいたら邪魔、という意味で) また、汚い反町隆史みたいなロバート・ストラウスがやはり印象に残る ベティ・グレイブルの名を初めて知ったのは彼のおかげだ その他助演はオットー・プレミンジャー、ピーター・グレイブス、ドン・テイラーなど 後年、脱走もの、脱獄ものの傑作が多く作られたが、本作はその嚆矢ともいえる ワイルダー監督のナチスに対する個人的な怒りが込められている作品というが、戦争が遠い昔の出来事の現代の人にとっては娯楽色を強く感じるであろう
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[009]スタンレー探検記
 ナンシーケリールーテツ2018-11-22
 
実話を基に描く冒険物 豪華キャストに現地ロケ、エキストラなどだいぶ予算のかかっているな、という印象 新聞記者スタンレーに扮するはスペンサー・トレイシーでいちばん脂の・・・
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実話を基に描く冒険物 豪華キャストに現地ロケ、エキストラなどだいぶ予算のかかっているな、という印象 新聞記者スタンレーに扮するはスペンサー・トレイシーでいちばん脂の乗っていた時期 宣教師リビングストン博士にセドリック・ハードウィック 助演に名脇役ウォルター・ブレナンにチャールズ・コバーン ヒロインは当時の実年齢よりだいぶ上に見えるナンシー・ケリー ・・・で、おそらくこのメンバーは現地ロケには行っていないように思える 現地の映像と主要キャストの絡みは合成だろう 舞台は19世紀 ”暗黒大陸”と言われていたアフリカ大陸 ジャングル、砂漠などの大自然、風土病、病害虫、現地の部族、など知られていないことがまだまだあった時代 そこに命を懸けて乗り込んだ男の物語 当時の観客は、カバやキリン、ライオンなどの映像も楽しめただろう
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[010]リオ・グランデの砦
 モーリンオハラルーテツ2018-11-21
 
騎兵隊3部作 国境リオ・グランデでの部族連合のインディアンとの戦い、そして人間ドラマ 大佐ジョン・ウェインはあまり戦闘で活躍する場面が無く、人間ドラマ部分が多い 妻役・・・
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騎兵隊3部作 国境リオ・グランデでの部族連合のインディアンとの戦い、そして人間ドラマ 大佐ジョン・ウェインはあまり戦闘で活躍する場面が無く、人間ドラマ部分が多い 妻役にモーリン・オハラ、息子にクロード・ジャーマン・Jr 見た目の年齢設定にやや違和感はあるが、いずれも好演 ジャーマン・Jrは『小鹿物語』と本作しか知らないが、顔はかわいいけど数年で大きくなった アクション担当がベン・ジョンソンとハリー・ケリー・Jr ローマ式の騎乗はスタントなしという その他ヴィクター・マクラグレンが良い味を出して脇を締める またサンズ・オブ・ザ・パイオニアズが出演していて、唄が多く聴けるのが嬉しい 驚くことに、このグループ、現在でもメンバーを替えながら継続活動中という 父が子の成長を喜んでこっそり背比べをしたり、ラストの母のクルクル ちょっとずつ挿入されるこういうシーンはフォード監督ならでは
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[011]裏窓
 グレースケリールーテツ2018-11-14
 
ヒッチコック監督のサイレント芸術が冴える レンモンド・バー以下、向かいアパートの住民はほぼセリフなし いろいろ不自然な点はあるが、細かいところには突っ込まないのがヒッ・・・
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ヒッチコック監督のサイレント芸術が冴える レンモンド・バー以下、向かいアパートの住民はほぼセリフなし いろいろ不自然な点はあるが、細かいところには突っ込まないのがヒッチコック映画の嗜み方 主演はジェームズ・スチュアート ヒロインはグレース・ケリー 彼女のファッションショーかというくらいに、画面に現れるたび衣装を替え、どれもが完璧に美しかった お互いに干渉しない集合住宅の住民 ペットに悪さをされた飼い主が、大声をあげる ヒッチコック作品にしてはややわざとらしいシーンではあるが、グッとくる 初見のVHSのビデオでは色の悪さが印象に残っていたが、今回視聴したDVDは綺麗にリマスターされていた 特典映像にも苦労話があったが、技術屋の努力には頭が下がる
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[012]摩天楼
 パトリシアニールルーテツ2018-11-11
 
絵、模型、おもちゃ もう少し何とかならなかったものか、画が残念・・・コントか 主演はゲイリー・クーパーで、あまりシリアスなメロドラマには向いていない やるならキャプラ・・・
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絵、模型、おもちゃ もう少し何とかならなかったものか、画が残念・・・コントか 主演はゲイリー・クーパーで、あまりシリアスなメロドラマには向いていない やるならキャプラ作品のようにコメディ要素を入れないと彼の良いところが出ない お相手のパトリシア・ニールのキャラ設定が謎で、なぜかずっと欲求不満 レイモンド・マッセイは良かった 実在の建築家の伝記ではないので、特に終盤は荒唐無稽なお話になっている いくら自分が設計した建物だとはいえ、他人の物を爆破してよい正当な理由などあるはずないし、まして無罪なんてありえない あまり出来の良い映画とは思えないが、主演2人のスキャンダルで伝説的な存在になっている作品という位置づけだろう
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[013]真昼の決闘
 グレースケリールーテツ2018-11-10
 
保安官も町の男たちも、たった4人にビビりすぎでは そのへんがイマイチお話に入っていけないところ 最後わりとあっさり片付いているし 西部劇で4対1なんていくらでもある 主演・・・
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保安官も町の男たちも、たった4人にビビりすぎでは そのへんがイマイチお話に入っていけないところ 最後わりとあっさり片付いているし 西部劇で4対1なんていくらでもある 主演のゲイリー・クーパーは、老けたなーという印象がいちばん強い 彼のルックスが孤立した保安官の哀愁を引き立てる グレース・ケリーはさすがに美しいが、お人形さんの域を出ていない ロイド・ブリッジスはあんちゃん役だが、実は結構年いっていてびっくり その他ではリー・ヴァン・クリーフの不敵な面構えが印象に残った ドンパチの西部劇が好きな人には物足りない人間ドラマ ”保安官とは”という視点で観るかどうかでわかれると思う 余談だが、劇中の時間と実際の時間がシンクロしているのが有名な作品だが、後半はちょっとズレているのに今さら気づいた
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[014]飢ゆるアメリカ
 ロレッタヤングルーテツ2018-11-08
 
祝・初の1コメ 邦題から社会派の作品だろうと観はじめた 戦争後遺症→機械化→資本主義・共産主義→赤狩り→失業者問題 とテーマがコロコロ変わり、70分の中にいろいろ詰め込み過・・・
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祝・初の1コメ 邦題から社会派の作品だろうと観はじめた 戦争後遺症→機械化→資本主義・共産主義→赤狩り→失業者問題 とテーマがコロコロ変わり、70分の中にいろいろ詰め込み過ぎたという印象 主演はリチャード・バーセルメス 聞いた名だと思ったら第1回アカデミー主演男優賞ノミネートの人 サイレント時代からの名優だというが、姿を見たのは初めて 助演に『ゴールドディガーズ』にも出ていたエイリン・マクマホン 若きロレッタ・ヤングが出てきて、かわいいのだが途中であっさり死んでしまって驚いた 当時はまだそのくらいの扱いだったということか いろいろ訴えたいことを詰め込んだフラストレーションの塊みたいな映画 軸が無いので、最終的に何に怒っているのかわかりにくくなっている 『モダンタイムス』より先に機械化による労働者の問題を取り上げており、恐ろしいことに公開から80年以上経った現代でもこの問題は続いている
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[015]奥様は顔が二つ
 グレタガルボルーテツ2018-11-07
 
ジョージ・キューカー監督の肩の力を抜いたライトコメディ プロットはベタベタで特に意外性はない ガルボのスクリーンでの最後の姿が拝めることに価値がある作品といえよう 主・・・
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ジョージ・キューカー監督の肩の力を抜いたライトコメディ プロットはベタベタで特に意外性はない ガルボのスクリーンでの最後の姿が拝めることに価値がある作品といえよう 主演は、本作が不評だったことが、引退のきっかけになったといわれるグレタ・ガルボ 笑ったり、おちゃらけたり、踊ったりする 個人的には魅力的に感じたが、当時彼女を神格化していた関係者やファンにとっては、そう捉えられない人もいたのだろうか お相手のメルヴィン・ダグラスは、当時としては不自然ではなかったのだと思うが、現代の視点で観るとロマンスの相手としてはオジサン過ぎる ラストのスキーのシーンで、アクロバットを演じるスタンドインの人の技量は必見
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[016]ブーム・タウン
 クローデットコルベールルーテツ2018-11-04
 
石油採掘を舞台に、実業家たちの思惑、男の友情に女が絡み・・・ いろいろ詰め過ぎた感アリ クラーク・ゲーブル、スペンサー・トレイシーのW主演にクローデット・コルベール ・・・
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石油採掘を舞台に、実業家たちの思惑、男の友情に女が絡み・・・ いろいろ詰め過ぎた感アリ クラーク・ゲーブル、スペンサー・トレイシーのW主演にクローデット・コルベール それだけで観る価値があるといえよう その他、観た中ではいちばんきれいに見えるヘディ・ラマー、フランク・モーガン、チル・ウィルスなど 事業の成功、破産、ケンカ、仲直りが目まぐるしく変わり、ちょっと目を離すと状況が変わっている 駆け足で進行するのでイマイチお話に入っていけない スターの共演を楽しむのが本作の嗜み方だろう
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[017]リオ・ブラボー
 アンジーディキンソンルーテツ2018-11-02
 
コレは傑作 好きなウエスタン3つ挙げろと言われたら確実に入れる ストーリー、音楽、配役、ケチの付けようがない 物語は町の中で起こる出来事で、派手に荒野を疾走したり、フ・・・
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コレは傑作 好きなウエスタン3つ挙げろと言われたら確実に入れる ストーリー、音楽、配役、ケチの付けようがない 物語は町の中で起こる出来事で、派手に荒野を疾走したり、フォード映画のような壮麗な景色など出てこない たぶんほぼセットで撮られているだろう ともすればこじんまりとした仕上がりになりそうなパッケージだが、ハワード・ホークス監督の職人技がそれを許さない キャストもみんな良いが、保安官の助手たち、ディーン・マーチン、リッキー・ネルソンは一世一代の名演だし、彼らを余裕でいなすウォルター・ブレナンの老獪ぶりも頼もしい 若きアンジー・ディキンソンが男臭い映画に華を添える 未だご健在のようだ
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[018]スタア誕生
 ジャネットゲイナールーテツ2018-10-31
 
ジュディ・ガーランド版を先に観た 映画スターを夢見る女性が、夢をかなえアカデミー賞を受賞するが、その一方で・・・ 本作がオリジナルでストーリーも役名もほぼ同じ アカデ・・・
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ジュディ・ガーランド版を先に観た 映画スターを夢見る女性が、夢をかなえアカデミー賞を受賞するが、その一方で・・・ 本作がオリジナルでストーリーも役名もほぼ同じ アカデミー賞は創設当時内輪のパーティのようなノリだったというが、10年を超えて映画のテーマになるほど意義も大きくなっていたのだろうと推測される 主演はフレデリック・マーチとジャネット・ゲイナー 2人ともややオーバー・アクト気味 助演のアドルフ・マンジューの抑えた演技が良かった ゲイナーは『第七天国』の薄幸で可憐な少女というイメージしかなかったが、上昇志向の強い女優を演じる 彼女の声を、しかもカラーで聴けるのは嬉しい 栄えある第1回のオスカー女優であるが、同年代のキャサリン・ヘップバーンやベティ・デイヴィスと比較すると劣る サイレント映画出身と舞台出身の差は大きい オスカー受賞のスピーチは、やや痛々しかったガーランドとは違って、さすがに堂にいっていた ハリウッドの光と影 わかりやすすぎるストーリー ホントはもっとダーティなところもあるんだろうな、と思わずにはいられない
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[019]大平原
 バーバラスタンウィックルーテツ2018-10-30
 
大陸横断鉄道を舞台にしたセシル・B・デミル監督の大作 『アイアン・ホース』と同じテーマで、鉄道敷設の困難、妨害にロマンスが絡む 主演はジョエル・マクリー 助手のリン・・・・
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大陸横断鉄道を舞台にしたセシル・B・デミル監督の大作 『アイアン・ホース』と同じテーマで、鉄道敷設の困難、妨害にロマンスが絡む 主演はジョエル・マクリー 助手のリン・オーヴァーマンとエイキム・タミロフが良い味を出している ヒロインはバーバラ・スタンウィックで三角関係に揺れる女を好演 その他ブライアン・ドンレヴィ、ロバート・プレストン、若きアンソニー・クインなど デミル監督お得意のスペクタクルシーンだが、おもちゃ見え見え 後年の『地上最大のショウ』でもそうだったな、と思い出す また、スー族を”赤い悪魔だから殺しても神様は許してくれる”というトンデモ理論は制作当時でも大丈夫だったのか 出演者もシーンも多く、見ごたえのある力作には違いない あとは好みが分かれるところ 良くも悪くも教科書みたいな映画で、個人的には観た後の感動とかはあまり感じなかった
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[020]教授と美女
 バーバラスタンウィックルーテツ2018-10-29
 
スクリューボール・コメディ 言葉遊びがテーマなので、リアルタイムで観ないとダメな映画だろう 1941年当時流行したスラングなどを出されても・・・ まして日本語訳で観ると本・・・
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スクリューボール・コメディ 言葉遊びがテーマなので、リアルタイムで観ないとダメな映画だろう 1941年当時流行したスラングなどを出されても・・・ まして日本語訳で観ると本当の面白さの半分も伝わっていないんじゃないかと思う 観るソフトによって”ホイトイトイ”の訳が違ったり、字幕にも苦労の跡が見られる 偉大な翻訳家の方々に敬意を表したい 主演はゲイリー・クーパーとバーバラ・スタンウィック この手のコメディはお手の物だろう 取り巻きの学者たちが面白く、初見の時はわからなかったが、リチャード・ヘイドンやレオニード・キンスキーは当時30代で、老けメイクだったようだ ワイルダー&ブラケットの脚本だが、英語がまるでダメだったワイルダーが、英語そのものをテーマにしたお話を書くとは面白い 演出はハワード・ホークス監督だが、あまりそれっぽくない
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[021]暗殺者の家
 エドナベストルーテツ2018-10-24
 
『知りすぎていた男』は本作のリメイク ということで筋は知っているのだが、いかんせん馴染みの無い役者、画質の悪さなどの要因で、最初は誰が誰だかわからなくなること多し ・・・
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『知りすぎていた男』は本作のリメイク ということで筋は知っているのだが、いかんせん馴染みの無い役者、画質の悪さなどの要因で、最初は誰が誰だかわからなくなること多し リメイク作と比べると、やはり作りが雑で、お話だけどんどん進んでしまう感アリ アルバート・ホールのシンバルの音を聴かせるシーンなどは、最重要案件なのに妙にあっさりしていて、大きなお世話だがこっちが心配になる 主役の夫婦がレスリー・バンクスとエドナ・ベスト 射撃の名手とはいえ、ラストで一般人に銃を持たせたらダメだろ 娘役に『第3逃亡者』のヒロイン、ノヴァ・ピルビーム 年頃の女性の成長は恐ろしい そして何といっても若きピーター・ローレの怪演がすばらしい あの当時メッシュの髪って流行っていたのか どうしてもリメイクと比較してしまうので、粗いディテールは気になるが、ヒッチコック監督の英時代の最大のヒット作 面白くひやひやしながら観られた
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[022]捜索者
 ヴェラマイルズルーテツ2018-10-23
 
観るには面白い ただ、インディアンを野蛮な悪党として描き、偏見丸出しで復讐する男が主人公の映画など、もはや作れないだろう 時代は南北戦争後…というとわりと近代にも思え・・・
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観るには面白い ただ、インディアンを野蛮な悪党として描き、偏見丸出しで復讐する男が主人公の映画など、もはや作れないだろう 時代は南北戦争後…というとわりと近代にも思えるが、その時代にあっても西部では入植者と原住民の命がけの戦いはあったのだと改めて思い知る 主演はジョン・ウェインで、善とも悪とも言い切れない複雑な男を当然のようにカッコ良く演じる 得意のサイドスローは本作でも健在だ 助演のジェフリー・ハンターは当時ブレイク中の若手 年齢設定が謎だが、酒も煙草もダメと言われていたから意外に若い設定だったのか ヒロインのヴェラ・マイルズはあまり特長を感じない女優だが、西部女のジーンズ姿は良い またナタリー・ウッドのかわいかった再晩期の姿も拝める その他、おなじみのフォード一家が脇を固めるが、その中でもハンク・ワーデンの味が良かった モニュメントバレー初のカラー撮影ということで、さすがに赤い土や岩肌が綺麗に撮られている その一方で、カラーゆえにスタジオ撮影がバレバレなシーンも フォード監督が、インディアンに手厚い保護をして、彼らも撮影に協力的だったというのは有名な話だが、いったいどういう気持ちで撮影に臨んでいたのだろうか 白人との闘いなど過去の話で、単にビジネス・パートナーとして割り切っていたのだろうか などと考えてしまう
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[023]見知らぬ乗客
 ルースローマンルーテツ2018-10-21
 
ノーマン・ベイツもびっくりのサイコ野郎 ロバート・ウォーカーの怪演が光る ラスト、息を引き取ってこれだけカタルシスを感じる悪役はそうはいない ヒッチコック監督の計算や・・・
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ノーマン・ベイツもびっくりのサイコ野郎 ロバート・ウォーカーの怪演が光る ラスト、息を引き取ってこれだけカタルシスを感じる悪役はそうはいない ヒッチコック監督の計算や技巧がちりばめられた傑作 殺人がメガネのレンズに反射するカット、テニスの観客席で動かない顔、意味深に挿入されるカット さながら映画作る人の教科書のよう 主演は『ロープ』に続きファーリー・グレンジャー 相手のロバート・ウォーカーが完全に狂っている(ついでに母も)ので、あまりくどくない感じが良い ヒロインのルース・ローマンはほぼお飾り 一方で助演のローラ・エリオット、パトリシア・ヒッチコックらが良い味を出す パトリシアは若くけっこうかわいい 舌足らずな喋り方がなんとも気になるところ いくら弱みを握られているとはいえ、最初に警察にきちんと話せば伝わるだろう 警察もバカじゃない という突っ込みを忘れるほど、気がつくころには映画に引き込まれている 監督の演出、ロバート・ウォーカーの驚異的な存在感がすべて
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[024]アパートの鍵貸します
 シャーリーマクレーンルーテツ2018-10-19
 
ワイルダー最高の・・・というより映画史でも屈指の傑作 かつて友人にこの作品を教えたら 『今まで何が面白くて映画を観ていたかわからなくなった』 と感想が返ってきたのが忘・・・
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ワイルダー最高の・・・というより映画史でも屈指の傑作 かつて友人にこの作品を教えたら 『今まで何が面白くて映画を観ていたかわからなくなった』 と感想が返ってきたのが忘れられない これ以上の説明は要らない
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[025]感激の町
 スペンサートレイシールーテツ2018-10-18
 
小学生の道徳の授業の教材のようなお話 成人が観るとわざとらしい展開に苦笑モノ 『少年の町』の続編 監督、主要キャストはほぼスライドで、神父の友人デイブのみヘンリー・ハ・・・
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小学生の道徳の授業の教材のようなお話 成人が観るとわざとらしい展開に苦笑モノ 『少年の町』の続編 監督、主要キャストはほぼスライドで、神父の友人デイブのみヘンリー・ハルからリー・J・コッブに変わっている 悪党の親玉みたいな顔のコッブが善人に扮するのが面白い 評判が良かった前作に、いかにもなエピソードを詰め込んで胡散臭くした続編の見本のような作品 ただこの2作がフラナガン神父の慈善活動を大きく後押ししたという意味ではとても意義があるといえる
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[026]少年の町
 スペンサートレイシールーテツ2018-10-18
 
フラナガン神父の史実を基にしているというが、大枠以外はほぼフィクションだろう こんな上手くいくなら世の中から悪ガキはいなくなる 昔の映画なので仕方ないが、ご都合主義的・・・
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フラナガン神父の史実を基にしているというが、大枠以外はほぼフィクションだろう こんな上手くいくなら世の中から悪ガキはいなくなる 昔の映画なので仕方ないが、ご都合主義的なラストは感動の押し付け 主演フラナガン神父にスペンサー・トレイシーでオスカーを受賞 悪ガキ代表でミッキー・ルーニー 年齢不詳が彼の武器だが、ずいぶん他の少年より年長に見えて変だ ノックアウトされる演技がエンターテイナー ”マスコット”ボブ・ワトソンくんの愛らしさも印象に残る 女の子はいないの?多宗教を容認しているけど人種は? 施設と町との距離感がわかりにくい、など違和感は多い
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[027]ミスタア・ロバーツ
 ヘンリーフォンダルーテツ2018-10-16
 
邦題の”ミスタア”という表記がなんとも良い味を出している 時代の産物なのだろうが”ミスター”より”ミスタア”の方が、作品に漂う軽いコメディ感にハマる 主演はヘンリー・フォ・・・
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邦題の”ミスタア”という表記がなんとも良い味を出している 時代の産物なのだろうが”ミスター”より”ミスタア”の方が、作品に漂う軽いコメディ感にハマる 主演はヘンリー・フォンダ 本作でのジョン・フォード監督との確執は有名だが、1300回以上も舞台に立った自負もあったのだろう 無能艦長に扮するのがジェームズ・キャグニーで、彼ほどの大物がなぜこんなつまらない役を引き受けたのかわからない 助演で、引退作となったウイリアム・パウエル、そして映画デビュー間もないジャック・レモンは本作でオスカーを獲る 他作品ではまず見かけない、30年代、40年代、50年代の各世代の名優の共演がこの映画のキモ 何といっても、すっと鼻歌を歌っている軽薄なお調子者というパルバーのキャラクター 舞台のパルバーは演者を含めて知らないし、レモンのアドリブがどのくらい入っているのだろうというのが気になるところだ どんな役でも一瞬で他の役者では演じられないオリジナリティを吹き込んでしまうところが、レモンの名優たる所以だろう 続編でロバート・ウォーカー・Jrがほぼレモンをコピーしたパルバーに扮し、不評を買ったそうだが、個人的には、上手く真似していて叩かれるほどではないように思えた
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[028]飾窓の女
 ジョーンベネットルーテツ2018-10-13
 【ネタバレ注意】
コイツはやられた いちおうネタバレチェックにチェック入れておこう 女が男に近づいた動機が不明、男は証拠を残し過ぎ、なのに警察は気付かない、用心棒もボスが殺され遺棄さ・・・
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コイツはやられた いちおうネタバレチェックにチェック入れておこう 女が男に近づいた動機が不明、男は証拠を残し過ぎ、なのに警察は気付かない、用心棒もボスが殺され遺棄されるのに気づかない、男と女が堂々と外で会っている・・・ もういろいろ穴だらけだなー、などと思って観ていたが、敢えて衝撃のラストに繋ぐための伏線だったとしたら恐れ入る なんやかんや途中まで引き込まれていただけに、個人的にはこのオチはアウトかな 主演はエドワード・G・ロビンソン ギャングのイメージが強いが、実はこういう小市民の役も上手い 強面の顔が出川哲朗みたいになっちゃうんだから名優すぎる 魔性の女にジョーン・ベネット 『若草物語』では可愛い娘だったが、キレイな女性になっている ダン・デュリエはいつもどおりのクソヤロウ レイモンド・マッセイが良い味を出していたが、後半まるで出番なくて残念 フィルム・ノワールの傑作の一つとして数えられており、なかなか面白いのだが、このオチはちょっと受け入れられない
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[029]輝く瞳
 シャーリーテンプルルーテツ2018-10-11
 
テンプルちゃんがあまりにもかわいいので起こってしまう騒動 出てくるオジサンというオジサンが皆メロメロだ 彼女のかわいさを堪能できる、あたたかい映画 ミュージカル仕立て・・・
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テンプルちゃんがあまりにもかわいいので起こってしまう騒動 出てくるオジサンというオジサンが皆メロメロだ 彼女のかわいさを堪能できる、あたたかい映画 ミュージカル仕立てだが、歌うのは「On the Good Ship Lollipop」一曲のみ だがこれが良い カメラをわかっているかのような表情や仕草がなんともキュート 共演はジェームズ・ダン 血縁もない友人の子を引き取ろうというのはムリがある気もするし、見方によってはわりとアブない 甘やかされた悪ガキ役にジェーン・ウィザース パッと見アジア人っぽい顔立ちで後に『ジャイアンツ』にも出ていた女優だ その他では、資産家のオジサマ役のチャールズ・セロンという人が良い味を出していた 忘れてはいけないのが名優”テリー” 『オズの魔法使』のあの子の若き日の姿が拝める 残念なのは、当時のテンプルの熱狂的な人気のわりに、現代でソフト化されている作品が少ないこと 需要ないのだろうか
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[030]カサブランカ
 イングリッドバーグマンルーテツ2018-10-11
 
粗製濫造されたB級映画が、奇跡的なバランスで”名作”となった 似たような映画は星の数ほどあるのに、やっぱりこの映画は魅力的なのだ しいて奇跡が起きた理由を探すとすれば・・・
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粗製濫造されたB級映画が、奇跡的なバランスで”名作”となった 似たような映画は星の数ほどあるのに、やっぱりこの映画は魅力的なのだ しいて奇跡が起きた理由を探すとすれば、助演陣皆好演 ムダなキャラクターがひとりもいない 中でもイヴォンヌ役のマドレーヌ・ルボー 『カサブランカ』の”顔”は彼女だと思っている
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