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 「ルーテツ」さんのコメント一覧 登録数(34件)rss
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[001]踊る騎士(ナイト)
 ジョーンフォンテインルーテツ2017-11-18
 
ジョージ・スティーブンス監督、音楽はガーシュイン兄弟、主演フレッド・アステア、ジョーン・フォンテイン、バーンズ&アレン 名作になる下地は揃っているのだが・・・何かが・・・
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ジョージ・スティーブンス監督、音楽はガーシュイン兄弟、主演フレッド・アステア、ジョーン・フォンテイン、バーンズ&アレン 名作になる下地は揃っているのだが・・・何かが足りない 今でもそう感じるのだから、当時の人は尚更感じたことだろう 必然的にアステアはソロパートが多いが、超絶技巧を魅せるというよりは、動く床を使うなどアイディア寄りのダンスで、歌も軽い フォンテインは若くて美人で充分に華を添えてくれている ヒッチコックに苛められるのも良いが、軽いコメディでニコニコしている役も良く似合う 歌も踊りもできないのを責めてはかわいそう そのぶんバーンズとアレンがアステアとのダンスシーンで頑張るのだが、男女のロマンチックなダンスを求めていた観客には届かない 作品自体の水準は高いと思うし、重大な欠点があるわけでもないと思うが、興行成績は振るわなかったらしい ”何か”が足りなかったとしか言いようがない フォンテインの最初期の作品にして、数少ないバーンズ&アレンが観られる出演映画という意味でも希少な作品 レジナルド・ガーディナーは何かやってくれるかと期待していたが、中途半端に終わってしまって残念
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[002]戦場
 ヴァンジョンソンルーテツ2017-11-17
 
第2次大戦、欧州の森の中での白兵戦を舞台にした戦場もの 米兵と独兵との戦いと、憧れを抱いて部隊にやってきた新兵(マーシャル・トンプソン)が、全線で戦場の現実に触れなが・・・
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第2次大戦、欧州の森の中での白兵戦を舞台にした戦場もの 米兵と独兵との戦いと、憧れを抱いて部隊にやってきた新兵(マーシャル・トンプソン)が、全線で戦場の現実に触れながら成長して行くストーリーが同時進行で進む 『つばさ』では空中戦を迫力満点で描いたウィリアム・ウェルマン監督が、本作では最前線の地上の戦いを描く MGMの作品らしく、ヴァン・ジョンソン、リカルド・モンタルバン、マーシャル・トンプソンなど、今にも歌い出しそうな面々が登場する その中で、クレジットの序列は低かったジェームズ・ホイットモアが印象に残る演技をしてオスカーにノミネートされた 終盤の凍傷で脚を引きずる演技は、若きジェームス・ディーンも感化されて良く真似していたという 仲間の死や危機一髪の脱出、そして合間に見せるユーモアなど、戦争物のお約束を踏襲 それでも戦勝国が作った作品だなあ、という感じで終わるのは仕方がないところか ワンツー、スリ!フォ!という号令がいつまでも頭を離れない
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[003]サリヴァンの旅
 ヴェロニカレイクルーテツ2017-11-15
 【ネタバレ注意】
コメディ映画に政治性を持ち込みたがる映画監督サリヴァン 会社のダメ出しに見返すため、自分に足りないものを探しに旅に出る 途中で知り合った女優の卵と、世間の厳しさ、あた・・・
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コメディ映画に政治性を持ち込みたがる映画監督サリヴァン 会社のダメ出しに見返すため、自分に足りないものを探しに旅に出る 途中で知り合った女優の卵と、世間の厳しさ、あたたかさに触れる オチは「コメディに政治性は要らない、単純に笑いを求めている人に笑ってもらえる映画を作ろう」となるわけだが、スタージェス監督の本作そのものが、資本家と労働者階級の描き方など、作中でのダメな映画の見本みたいになっているのは意図的なものか、否か スタージェス監督お得意のサイレント調にセリフなしで進めるドタバタ、むりやりな展開のコメディ 主演ジョエル・マックリーは硬派な役のイメージが強いがコメディも上手い ヴェロニカ・レイクは印象的なルックスで、当時大人気の女優だったようだが、ルンペンの扮装までして体を張ったわりにあまりパッとしていない 助演ではいつも同じ役のようなエリック・ブロアが出ているのが嬉しい スタージェス監督の愉快なコメディであるはずなのだが、時代的なものか、ちょっと政治の影がちらほらするのがどうにも気になってしまった
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[004]美人劇場
 ラナターナールーテツ2017-11-14
 【ネタバレ注意】
言い得て妙な邦題、嫌いではない 『巨星ジーグフェルド』の2匹目のどじょうを狙ったか、本作は同じジーグフェルド・フォリーズを舞台に、オールスター・キャストで運命に翻弄さ・・・
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言い得て妙な邦題、嫌いではない 『巨星ジーグフェルド』の2匹目のどじょうを狙ったか、本作は同じジーグフェルド・フォリーズを舞台に、オールスター・キャストで運命に翻弄される女優たちをメインに描いている スターへの夢と挫折、ショービジネスの世界、実際はもっとえぐいものがあったろうと思われる ジェームズ・スチュアートはつまらない役で、こんな役を引き受けてしまうところに彼の人の良さがうかがい知れる、といったところか ジュディ・ガーランドはまだ10代、顔もやつれてはおらず、溌剌と歌い踊る表現力はさすが 実質上の主演はラナ・ターナー レヴューシーンの出番はほとんどないが、物語のパートで存在感を発揮する 美人で肉感的なボディがセクシーで、スターの素養充分 ややいまいちに感じたのがヘディ・ラマー 歳も行っていて落ち着いている雰囲気だし、美人だが顔もアメリカ人には見えない 歌えるわけでも踊れるわけでもなく、ショーガールの群れから終始浮いていた感じ その他、元名子役ジャッキー・クーパー、安定のエドワード・E・ホートンは本作ではあまりセルフボケは少なかった たまげたのはクライマックスのレヴューシーンで『巨星ー』のシーンをそのまま挿入したこと なぜそうなったのか事情は分からないが、傍目には手抜きとしか言いようがない 同じ監督の作品と言ってもそれはないだろう ちなみにジーグフェルドは一度も姿を現さない
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[005]駅馬車
 クレアトレバールーテツ2017-11-11
 【ネタバレ注意】
面白い ストーリー、登場人物、アクション、映像、音楽・・・ 本来西部劇のメインであるはずの、ローズバーグに着いてからの決闘シーンがやや蛇足に感じてしまうくらい、そこま・・・
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面白い ストーリー、登場人物、アクション、映像、音楽・・・ 本来西部劇のメインであるはずの、ローズバーグに着いてからの決闘シーンがやや蛇足に感じてしまうくらい、そこまでのシーンに引き込まれた インディアンに対する描き方の賛否は、制作当時と時代が違うので言及しない
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[006]周遊する蒸気船
 アンシャーリールーテツ2017-11-11
 【ネタバレ注意】
J・フォード監督の古き良きアメリカを舞台にしたライト・コメディ 米国人はノスタルジーをくすぐられるに違いない 米国人でなくても、牧歌的な時代への憧れは通ずるものがある・・・
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J・フォード監督の古き良きアメリカを舞台にしたライト・コメディ 米国人はノスタルジーをくすぐられるに違いない 米国人でなくても、牧歌的な時代への憧れは通ずるものがあるだろう 主演のウィル・ロジャースは伝説的な名優だが、現代の日本で観られる出演映画は数少ない 噂にきく投げ縄などの見せ場はあまりなかったのが残念 赤毛のアンと同名の女優アン・シャーリー 本作と『ステラ・ダラス』でしか知らないが、子役出身で作品当時まだティーンエイジャー 調べると、別名義で活動していたが、赤毛のアン役で有名になったときに芸名も変えたのだそう 助演陣では胡散臭い預言者バートン・チャーチルが良かった 人情ドラマとミシシッピ川の蒸気船レースが見せ場 ポカホンタスが伏線になっているオチがなんだかほっこり 今このような作品を撮ろうとしても、映像や音に凝りすぎて本質が薄いものに仕上がりそうな気がする フォード監督が肩の力を抜いた、というわけではないだろうが、映画ってこういうものだよと職人技で教えてくれる作品だ
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[007]生活の設計
 ミリアムホプキンスルーテツ2017-11-10
 【ネタバレ注意】
30年代の彼女は『バーバリーコースト』の妖婦役しか知らなかったので、ケラケラ笑いながらコメディエンヌしているのに驚いた こんな感じもできるのか というかこっちが主戦場な・・・
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30年代の彼女は『バーバリーコースト』の妖婦役しか知らなかったので、ケラケラ笑いながらコメディエンヌしているのに驚いた こんな感じもできるのか というかこっちが主戦場なのか? キレイというより本作ではかわいかった 冒頭、マーチとクーパーとホプキンスがフランス語で話し始める 一瞬「吹き替え間違えた?」と思った、何とも粋な導入である その後の展開も、上記の三角関係にエドワード・E・ホートンが絡んでくれば面白くないはずがない 残念なのは、後半の「20の扉」というゲーム?遊び?が良くわからずついていけなかったことかな 実際日本語訳ではわからないような言葉遊びがいろいろあるのだろうけど、そこ以外は楽しく観られた ミリアム・ホプキンスの知らなかった魅力に出会えた作品 他の作品も探そう
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[008]逃走迷路
 プリシラレインルーテツ2017-11-08
 【ネタバレ注意】
自由の女神像ってあそこまで登れるの?と知った作品 後年の『北北西に進路を取れ』と同じプロットで、『北北西ー』の方が評価は高いようだが、個人的には本作の方が好き ヒッチ・・・
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自由の女神像ってあそこまで登れるの?と知った作品 後年の『北北西に進路を取れ』と同じプロットで、『北北西ー』の方が評価は高いようだが、個人的には本作の方が好き ヒッチコックの作品の中でも回数を多く観ている方の作品である ノーマン・ロイドの印象が極めて強い作品だが、実は最初と最後にちょっとしか出てこない 特徴的な顔の役者で、ヒッチコックの人選が良かったのだろう 調べると2017年時点で100歳を超えてご健在のようだ 主演のロバート・カミングスは若き逃亡者を熱演 プリシラ・レインはヒッチコックはあまり評価していないようだが、泣き顔で小っちゃくてかわいいので、巻き込まれ型のヒロインにはぴったりだと思う 彼女の他の作品があまり見られないのが残念 その他もオットー・クルーガー、盲目の老人役のボウハン・グレイザー、トラックの運転手マレイ・アルパー、サーカスの団員たちなど脇も役者ぞろい 盲目の老人とのシーンは妙にドラマチックで異質に感じるが、そこだけ脚本家が別だったそうだ 何といってもクライマックスの特撮シーン 今観ればさほど驚きもしないが、当時の観客は度肝を抜かれたに違いない 映画は脚本だけでなく、音楽だけでもなく「魅せる」ということ こういう「映画の心」みたいなものに触れると痺れる
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[009]支那海
 ジーンハーロウルーテツ2017-11-04
 【ネタバレ注意】
海洋スペクタクルもの 台風直撃と、海賊との戦いの2つの山場がある 作り物丸わかりのスペクタクルシーンではあるが、当時の観客は熱狂したのだろう ゲーブル、ハーロウ、ビア・・・
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海洋スペクタクルもの 台風直撃と、海賊との戦いの2つの山場がある 作り物丸わかりのスペクタクルシーンではあるが、当時の観客は熱狂したのだろう ゲーブル、ハーロウ、ビアリー等の当時の人気スターが顔を揃えており、中身よりもそっちが売りだったのだろうと思われる 助演も曲者ぞろいで、素でやっているようにしか思えないロバート・ベンチリー、わけありの老紳士ルイス・ストーン、ハッティ・マクダニエルも良い味を出していた その中でロザリンド・ラッセルがイマイチ印象が薄かったのが残念
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[010]海賊ブラッド
 オリヴィアデハヴィランドルーテツ2017-10-22
 【ネタバレ注意】
明らかに模型の船、明らかに画の背景、波の無い海・・・でもそれこそが映画 原題の映画に心を感じないのは技術が進歩しすぎているせいかもしれない 西洋チャンバラ物の冒険活・・・
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明らかに模型の船、明らかに画の背景、波の無い海・・・でもそれこそが映画 原題の映画に心を感じないのは技術が進歩しすぎているせいかもしれない 西洋チャンバラ物の冒険活劇で、何といってもエロール・フリンがカッコ良い ハンサムで強くてリーダーシップもある 男なら憧れない人はいないだろう ヒロインのオリヴィア・デ・ハヴィランドもかわいいお姫様役が実に合う 本人は本意ではなかったようだが、フリンと組んだニコニコしたお姫様役が個人的には好きだな 本作がコンビ第1作 今からは想像もつかないが、当時決して一流ではない2人を主役にすることは大きな賭けだったらしい 賭けに勝ったね 助演もベイジル・ラズボーン、ガイ・キビー、ドナルド・ミークなど30年代映画好きにはたまらない また、冷たく潤んだ瞳が印象的だった美青年ロス・アレキサンダーは撮影後自ら命を絶ったらしい 彼の他の作品ももっと観てみたい 国王に不満があるからといって、なぜ海賊になって罪もない人から略奪行為を行うのか その国王が変わったからと知って、なぜ「これで国が変わる」と、会ったこともない新国王を信頼できるのか など疑問は多いが、面白ければそれで良いのだ
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[011]我は海の子
 フレディバーソロミュールーテツ2017-10-19
 【ネタバレ注意】
全編ほぼ男しか出てこない男の映画 人間ドラマに海洋スペクタクル絡む娯楽大作 ストーリーはわりとありがちなもので、ややご都合主義に進んでゆく感もあるが、親子のスレ違い・・・
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全編ほぼ男しか出てこない男の映画 人間ドラマに海洋スペクタクル絡む娯楽大作 ストーリーはわりとありがちなもので、ややご都合主義に進んでゆく感もあるが、親子のスレ違い、海の男の逞しさ、友情、少年の成長、が繊細に描かれる それと同時進行で、広大な海と、立ち向かう船とのダイナミックな戦い 当時名子役と引っ張りだこだったというフレディ・バーソロミュー 小生意気な少年の心の成長を巧みに魅せる チョイ役で姿を見せるミッキー・ルーニーと共に、やがて青年役への脱皮に苦労したという 上手いのに難しいものだ 本作でオスカーを獲ったスペンサー・トレイシー 強くて陽気でユーモアがあってやさしいキャラクターは、少年でなくとも引き込まれる ポルトガル語だけでなく、なんでも英語も地方訛りの発音での名演だったらしい そこまで英語を聞き分けられないのが残念だ 船長役は名優ライオネル・バリモア(この人の人災では。。。) 船員のジョン・キャラダインが良い味を出している 荒波が1枚ずつページをめくってゆくオープニングのタイトルの演出 この時代はこういう凝ったタイトルをよく見かけるが、なぜなくなってしまったのだろう 突っ込みどころとしたらニュアンス的に合っていない邦題
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[012]ローラ殺人事件
 ジーンティアニールーテツ2017-10-19
 【ネタバレ注意】
原題に対してこの邦題はいかがなものか 本作は少なくとも邦題から連想されるB級サスペンスではない 刑事が「ローラ」の死の真相を巡って謎を解き明かしてゆくストーリー スリ・・・
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原題に対してこの邦題はいかがなものか 本作は少なくとも邦題から連想されるB級サスペンスではない 刑事が「ローラ」の死の真相を巡って謎を解き明かしてゆくストーリー スリルあり、サスペンスあり、まさかの展開あり テンポ良く進行してゆくので途中で飽きることはない ”ローラ”役のジーン・ティアニー 悪女?それとも?謎の女ローラはフィルム・ノワールの典型的なヒロイン 全編ほぼ無表情に思えるが、仕草や目線でローラの心情の変化を巧みに魅せていて、ただの美人ではない 助演陣はクリフトン・ウエッブが存在感を見せるが、若きヴィンセント・プライスが印象に残る ジュディス・アンダーソンはやや物足りなかった ダナ・アンドリュースはいつもこんなもの 彼のせいではないが、ローラを調べているうちに心を奪われてしまう、というくだり要るか? 謎解き、どんでん返し、結末とストーリーも面白いし、無駄なシーンをなく一気に魅せるオットー・プレミンジャー監督の演出も良い しかしジーン・ティアニーの魅力がすべてを凌駕している
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[013]レベッカ
 ジョーンフォンテインルーテツ2017-10-17
 【ネタバレ注意】
ヒッチコック監督の作品で唯一アカデミー作品賞を獲ったのが本作 ただヒッチコックの代表作という感じはしない、おどろおどろしい洋館を舞台にした愛憎劇 苛められっ子のジョ・・・
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ヒッチコック監督の作品で唯一アカデミー作品賞を獲ったのが本作 ただヒッチコックの代表作という感じはしない、おどろおどろしい洋館を舞台にした愛憎劇 苛められっ子のジョーン・フォンテイン エピソードによると、まだ主役級としては知名度が低かった彼女に、撮影中も周囲で冷たくあたって溶け込めない雰囲気を作っていたらしい 作中でダンヴァース夫人や偏屈な夫に理不尽に苛められるが、カメラが止まってもあんな感じだったのかと思うと、わたし=ジョーン・フォンテインに感情移入をせざるを得ない 終始何かに怯えていた彼女だったが、結果本作でオスカーにノミネートされ、同じヒッチコック監督の『断崖』で受賞する ヒッチは苛めるだけではなく、ちゃんとご褒美もくれるのであった ローレンス・オリヴィエや曲者のジョージ・サンダースも良いが、やはり『レベッカ』といえばダンヴァース夫人であろう ジュディス・アンダーソンが演じる、先妻に偏執的な感情を持ち「わたし」に辛く当たる全く笑わない女 足音もなく、気付くと後ろに立っている怖さ 『女の園』の高峰三枝子はたぶんこれをモデルにしている その他ではナイジェル・ブルースがどんよりとした作中に笑いをひと匙 途中までの展開から、結末はわりと現実的であっけない 人が死んでいるのでハッピーではないのだが、終わり方としては悲劇ではない
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[014]シェーン
 ジーンアーサールーテツ2017-10-14
 
作品以前にまず「ホームステッド法」 本作では悪として描かれているライカー一味の言い分も一理ある もっと言えば彼らも先住民から土地を奪ったわけだし、開拓時代の混沌が伺え・・・
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作品以前にまず「ホームステッド法」 本作では悪として描かれているライカー一味の言い分も一理ある もっと言えば彼らも先住民から土地を奪ったわけだし、開拓時代の混沌が伺える 主人公のシェーン ふらりと町に現れて争いを諌めるあたりは『用心棒』だし、本気を出せば簡単に殲滅できるのに、いよいよというときまで傍観しているあたりは『ゴルゴ13』のよう アラン・ラッドがあまり強そうに見えないのが逆に良いのかもしれない 何といってもスターレット一家の演者が良い 父ヴァン・ヘフリン、母ジーン・アーサー、息子ブランドン・デ・ウィルデ この家族が魅力的だからこそ、本作を名作たらしめていると思う ジャック・パランス、イライシャ・クック・Jrなど脇役も実に良い 観るたびに気になるのが、帽子を試着している女の子 殺伐とした雑貨屋でホッとするワンシーン 演出はジョージ・スティーブンス 有名なヴィクター・ヤングの主題曲が、雄大なワイオミングの山々にこだまする またカラーが綺麗で、山と空の青さが美しい 夜のシーンも明るくて昼間に撮っているのかなと思う
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[015]三人の妻への手紙
 ジーンクレインルーテツ2017-10-09
 【ネタバレ注意】
傑作という評判だったけど、最後までイマイチ入ってこなかった マンキーウィッツ監督お得意の、と言われる回想シーンを挟みながら物語が進行する 3組の夫婦の回想シーンは、さ・・・
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傑作という評判だったけど、最後までイマイチ入ってこなかった マンキーウィッツ監督お得意の、と言われる回想シーンを挟みながら物語が進行する 3組の夫婦の回想シーンは、さながらオムニバスのよう まあ夫婦の数だけ事情はあるだろうし、最後もどんでん返しというわけでもなく終わる (はっきり言うとあまり意味がわからなかった) 期待値が高かったせいか、ちょっと物足りなさを感じてしまった 3人の妻 ジーン・クレインは『ステート・フェア』の娘役ではすごくかわいかったのに、本人が演技派志向が強かったのか、眉間にシワ寄せてるみたいな演技で終始暗い リンダ・ダーネルは『荒野の決闘』でしか知らない女優さんで、現代劇にいるのがおもしろい アン・サザーンはミュージカルの人というイメージ せっかくなので歌うシーンがあると良かった その他で言うと、やはりカーク・ダグラスの存在感が大きい 当時、教師は安月給で下に見られる職業だったのだろうか
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[016]断崖
 ジョーンフォンテインルーテツ2017-10-06
 【ネタバレ注意】
ジョーン・フォンテインがオスカーを獲った作品 ヒッチコックによる徹底的な美女虐めが堪能できる だが、彼女以外にもあの役をやれる女優はいたと思うが、ケーリー・グラントは・・・
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ジョーン・フォンテインがオスカーを獲った作品 ヒッチコックによる徹底的な美女虐めが堪能できる だが、彼女以外にもあの役をやれる女優はいたと思うが、ケーリー・グラントは替えがきかない グラントが持つ闇の部分、そこはかとなく漂う胡散臭さ、軽薄さ、信用できない男・・・ フォンテインの好演技を引き出したのも、グラントの魅力によるものが大きいと思う 疑心暗鬼にとらわれたヒロインが、自分で勝手に妄想を膨らませて追い詰められていく といってもグラント演ずる夫も、嘘ついたり、勝手に人のものを売っちゃったりと大いに非がある ジェットコースターのように疑惑、誤解が入れ替わり、これでは神経持たないだろう(実際何度も倒れているし) 最後に誤解が解けたが、おそらくあと5分映画が続いたらさらなる疑惑が持ち上がったであろう あと『断崖』とセットになっているのが”牛乳の白さ” 以前観たソフトではそうでもなかったが、現代の技術でデジタルリマスターした版を観ると、やや不自然なくらい光っている ヒッチコック映画史上に残る名シーン 原題と邦題が違うのは、後年の『疑惑の影』と日本公開年が逆だからかな
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[017]つばさ
 クララボウルーテツ2017-10-02
 【ネタバレ注意】
クララ・ボウがかわいい! 戦争映画に向いているとは思えないキャラクターだが、悲惨な戦場のシーンにチャーミングな笑顔とちょっぴりのお色気を振りまく 当時絶大な人気を誇っ・・・
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クララ・ボウがかわいい! 戦争映画に向いているとは思えないキャラクターだが、悲惨な戦場のシーンにチャーミングな笑顔とちょっぴりのお色気を振りまく 当時絶大な人気を誇ったそうだが、日本で観られる作品は少ない トーキーにも出演しているようだが、DVD化はないものか 声聴きたいな 第一次大戦で空の戦いを描いた戦争物 なんでも実際に俳優が戦闘機に乗ってカメラを手回しで撮影したという 激しいアクションシーンでは死者も出したとか そんな逸話もあるだけあって、ド迫力の映像となっている サブストーリーは男の友情と、女が絡んでロマンス 所々冗長に感じることもあるが、これだけのものを撮ったのだから、長く魅せたいという気持ちもわかる ゲーリー・クーパーがチョイ役で出てくるシーン 以前観たLDではご丁寧に「ゲーリー・クーパー」とテロップ入りだった ワンシーンだが悲劇的な描かれ方で、日本人の心をぐっと掴んだらしい 不死身のデヴィッドがクマさんを忘れるシーンも同様に切ない
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[018]毒薬と老嬢
 プリシラレインルーテツ2017-09-30
 【ネタバレ注意】
コメディだが全体的にひっかかるものがあるのは精神障碍者を笑いにしているところか 現代じゃこのまんまは無理だな 『逃走迷路』でみかけたプリシラ・レインがかわいい ちっち・・・
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コメディだが全体的にひっかかるものがあるのは精神障碍者を笑いにしているところか 現代じゃこのまんまは無理だな 『逃走迷路』でみかけたプリシラ・レインがかわいい ちっちゃくて、どことなく日本人っぽく見えるところもある 後半ほとんど出番がなくなるのが残念 グラントとチューし過ぎである 脇も役者ぞろいで、レイモンド・マッセイ(『エデンの東』と同じ人!?ってくらいわからない)、ピーター・ローレ、ジャック・カーソン、エドワード・エヴェレット・ホートンは好きだけどあまり見せ場が無かった 老嬢の女優さん2人は初めてみる人 異常者を飄々と演じている 導入でコメディかと思ったら、突然サスペンス&スリラーになり、マッセイがレインを手に掛けようとする緊迫の場面で、グラントが現れてコメディかと思い出す まともなはずの主人公を含めて、登場人物のほとんどが変人で、ブラックなネタを扱っているにも拘らず、軽いノリで進行してゆく キャプラ監督の演出とケーリー・グラントの顔芸によるものも大きい
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[019]パームビーチ・ストーリー
 クローデットコルベールルーテツ2017-09-24
 
バカな映画 もちろん良い意味で 1942年公開だそうだが、その時代にこんな能天気な映画を作っていたことに驚愕 同時代の邦画は陰鬱なものが多いもんな コルベールとマクリーの・・・
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バカな映画 もちろん良い意味で 1942年公開だそうだが、その時代にこんな能天気な映画を作っていたことに驚愕 同時代の邦画は陰鬱なものが多いもんな コルベールとマクリーのコンビも良いけど、ルディ・ヴァリーの助演が光る そしてまったくストーリーに関係ないけトトの哀しさ お話はめちゃくちゃで、ただただ面白ければ良い、というノリ いちおうオープニングのドタバタ・サイレントがオチの伏線になっている 『お熱いのがお好き』は本作からインスピレーションを受けたに違いない
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[020]深夜の告白
 バーバラスタンウィックルーテツ2017-09-23
 【ネタバレ注意】
悪女はやはり美人が映える 悪い女はみる分には良い 自分の犯行を語りながら画面がフラッシュバックしていく手法 「ベタだなー」と思ったが、調べると本作がそのはしりだという・・・
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悪女はやはり美人が映える 悪い女はみる分には良い 自分の犯行を語りながら画面がフラッシュバックしていく手法 「ベタだなー」と思ったが、調べると本作がそのはしりだという 内容も当時はインモラルだとして賛否あったようだ 今なら毎週テレ朝でやってるようなものだが バーバラ・スタンウィック演じる悪女、綺麗でセクシーでその上腐っている この女の誘惑に勝てる男はいないだろう フレッド・マクマレイ扮する保険屋は、営業先でもやたら横柄な態度で、アメリカの営業ってそんな感じなんだと知る エドワード・G・ロビンソンの助演も良いが、前妻の娘役のジーン・ヘザーが特徴的なルックスのせいか、印象に残った 調べると出演作品は多くないようだが、本作と『我が道を往く』でキラリと光る女優 サスペンス 裏切りアリ、ドンデン返しアリ、犯人が追い詰められていく過程が丁寧に描かれており、ストーリーを見失ったり退屈したりしない ただ、最後の意味深なセリフは・・・?深読みしてしまうぞ
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[021]フィラデルフィア物語
 キャサリンヘップバーンルーテツ2017-09-20
 【ネタバレ注意】
キリン顔のキャサリン・ヘップバーンを男3人で取り合う、という設定がまず入ってこない 彼女は、まだまだ女性の地位が低い時代にずけずけと男に物を言える感じが受けて、同性に・・・
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キリン顔のキャサリン・ヘップバーンを男3人で取り合う、という設定がまず入ってこない 彼女は、まだまだ女性の地位が低い時代にずけずけと男に物を言える感じが受けて、同性に人気があったのではないか、と思っているのだが ただやはり演技は超絶に上手いと思う ジェームズ・スチュアートがこの作品でオスカーを獲ったが、これも謎 この前後にもっとオスカー級の演技した作品あったろうに ケーリー・グラントは、この手の作品ではいつも同じ 作品を超えて同一人物を演じている、といっても過言ではない 当時流行ったセリフの洪水コメディで、英語がわからない人は所々置いて行かれる 後年の「上流社会」は本作のリメイクだそうで”トゥルー・ラブ号”が出てきて気付いた ヘップバーン、グラント、スチュアート、それぞれ他にもっと面白いコメディ作品はある 3人そろっているところに価値があるのかな
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[022]ガス燈
 イングリッドバーグマンルーテツ2017-09-18
 【ネタバレ注意】
ついヒッチコックを探してしまう でも演出はジョージ・キューカーで、霧のロンドンの景色など、ヒッチコックと比べるとお上品かな バーグマンの悲劇のヒロイン演技はいかにも・・・
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ついヒッチコックを探してしまう でも演出はジョージ・キューカーで、霧のロンドンの景色など、ヒッチコックと比べるとお上品かな バーグマンの悲劇のヒロイン演技はいかにもオスカー級だが、やや若作りし過ぎの感アリ 若きジェシカおばさんが蓮っ葉なメイドを演じ、ヒロイン虐めに一役買う ボワイエ演ずる夫が、敢えて妻の嫌うタイプのメイドを雇ったのだろう ジョセフ・コットンはいつも同じような役 近所のおばさんメイ・ウィッティが、コメディリリーフ的な役で陰鬱な映像に笑いをくれる 謎解きとしても面白く、人間の欲望や怖さも愚かさも生々しい映画 これを言ってはいけないのだろうが、場所もわかっている、隣家の空き家からの侵入方法もある、となれば、わざわざ姪をたらしこんで結婚したり、神経衰弱に追い込んだりと、手の込んだことしなくても、独りで夜な夜な来ればよかったのでは 家に誰もいない方が動きやすいし見つかりにくいだろうに まさか部屋を照らすガス燈の栓を開けるためだけにそこまでしたのか 現代ではガス燈があまりピンとこないが、霧のロンドンに美しく映える 映像からはわからないが、当時の室内は相当ガス臭かったんじゃないかと思ったりもする
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[023]巴里の屋根の下
 ポーライルリルーテツ2017-09-13
 
半分サイレント、半分トーキー 字幕のように音でセリフが出てくる一方で、無音の演技で感じさせる場面もある 最初は、サイレントからトーキーの転換期で、やむなくこのようなス・・・
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半分サイレント、半分トーキー 字幕のように音でセリフが出てくる一方で、無音の演技で感じさせる場面もある 最初は、サイレントからトーキーの転換期で、やむなくこのようなスタイルにしたのだろうと思っていたが、音楽の使い方といい完全に計算 全編美しいシャンソンで彩られた後年の『巴里祭』との比較も面白い ポーラ・イルリという女優は、美人だけど、怒ったり、泣いたりいろいろな表情をする 不機嫌そうな顔をして、ふと見せるスマイルがとてもかわいい もっと他の出演作も観てみたいのだが この時代の映画にしては、音も映像もとてもキレイ
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[024]紅塵
 ジーンハーロウルーテツ2017-09-12
 
紅塵=原題の直訳 八の字髭の無いゲーブルかわいい そのゲーブルにかまってもらおうとして、ちょっかいを出すハーロウかわいい ハーロウや人妻メアリー・アスターに積極的に・・・
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紅塵=原題の直訳 八の字髭の無いゲーブルかわいい そのゲーブルにかまってもらおうとして、ちょっかいを出すハーロウかわいい ハーロウや人妻メアリー・アスターに積極的に手を出し、周囲に「オレの女だから手を出すな」と威光をきかせる イイ女を独り占めしているように思えるが、もしかしたら男だらけの魔境からレディを守るために敢えてやっているような気がしないでもない たぶん前者だろうが 東南アジアのゴム農園が舞台で、異国情緒漂う作品
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[025]皇帝円舞曲
 ジョーンフォンテインルーテツ2017-09-11
 
冒頭の、宮殿の扉を開くたびに「皇帝円舞曲」が徐々に大きく聴こえてくる演出 ジョーン・フォンテインは、姉妹揃っていつも神経衰弱みたいな役ばかりなので、こういうコメディ・・・
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冒頭の、宮殿の扉を開くたびに「皇帝円舞曲」が徐々に大きく聴こえてくる演出 ジョーン・フォンテインは、姉妹揃っていつも神経衰弱みたいな役ばかりなので、こういうコメディは珍しい お高くとまってるちょっと間抜けな未亡人を嬉々として演じているように感じた ハッとするような美人だけど、ニコニコしてるとかわいいし、もっとこういう作品にも出てもらいたかったな クロスビーはいつもモテる設定なのがイマイチ入ってこないのだが、やっぱ歌は痺れる チロルの山を歩きながらのシーンはさすが 何といってもワンちゃんたちの好演が光る ケンカしたり仲良しになったり、まさに演技派 今はピンと来ないけど、ビクターのマークは当時の人はみんな伝わったのかな よめたけどオチも良い カラーが綺麗で、山の景色も、フォンテインの美しさも堪能できる ワイルダーらしい愉快なコメディ 最後に、鼻の高い運転手が妙に印象に残った 結構有名なダンサーなのかな?
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[026]犯罪河岸
 シュジードレールルーテツ2017-09-08
 【ネタバレ注意】
シュジー・ドレール 主役の一人だから当たり前だけど、ほとんどこの人に目を奪われてしまった 垂れ目で表情がくるくる変わってお人形さんみたいな女優さん 調べたところまだご・・・
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シュジー・ドレール 主役の一人だから当たり前だけど、ほとんどこの人に目を奪われてしまった 垂れ目で表情がくるくる変わってお人形さんみたいな女優さん 調べたところまだご健在のよう 歌も本人だろうか ストーリーは謎解きもので、刑事が容疑者を追い詰めていくのだが、コロンボや古畑と違うのは、最後のどんでん返し フランス語わからないし、ところどころ伏線の見落としがあるのかも知れないが、真犯人の唐突感は否めなかった 登場人物のキャラクター、人間模様が良く描かれていて、単なる謎解きでは終わっていない 雑に言えば、嫉妬に狂った夫がひとりでかき回していただけのようにも思えるが 夫役のベルナール・ブリエという人、当時30そこそこのようだが禿げていてチビで小太りであまりモテ要素は感じない 役の設定では、音楽の才能があるそうなので、そこに惹かれるのかな ルイ・ジューヴェやシャルル・デュランは、いかにもフランス映画の怪優という感じだ 最後に、当時のボードビルの雰囲気が味わえたのが、とても興味深かった
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[027]少佐と少女
 ジンジャーロジャースルーテツ2017-09-07
 【ネタバレ注意】
ワイルダーお得意の変装ものだが、『コメディとは言っても無理がある』度では傑出しているだろう ロジャースは、アステアとのコンビでスターになって、解散して演技派になって・・・
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ワイルダーお得意の変装ものだが、『コメディとは言っても無理がある』度では傑出しているだろう ロジャースは、アステアとのコンビでスターになって、解散して演技派になってオスカー獲って・・・の流れで何でこの映画に出たんだ? 最初から最後まで、そう思いながら観てた 後年「モンキービジネス」でも似たような役をやるが、そっちは子供と普段の貞淑な妻とのギャップが面白かったが、本作は子供とバカ女みたいであまり知能に違いは感じられなかった所が、いまいち伝わらなかった要因の一つだろう ただワイルダーらしい小ネタは楽しめた ロジャースのタップもシーンもあるし、彼女に「ダンスでチークトゥチークはダメだよ!」と注意するセリフもある でもダンスシーンで「チークトゥチーク」がバックで流れていたりする ”ジンジャー”エールを飲むシーンは狙ったのか? レイ・ミランドは「実はわかってたよ」というオチかと思いきや、ホントに気付いていなかったようだ おバカだけど、陽気で能天気な良い男で、彼の存在が何とも腑に落ちないストーリーを救っていたような気がする ロジャースの実のお母さまを拝見できたことはファンには嬉しい
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[028]シンガポール珍道中
 ドロシーラムーアルーテツ2017-09-05
 【ネタバレ注意】
珍道中シリーズ1作目 でも日本公開の順番もワタシの鑑賞の順番も1番目ではない 内容は雛形そのまま、言い換えれば1作目から雛形がすでに出来上がっていたということ 楽屋オチ・・・
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珍道中シリーズ1作目 でも日本公開の順番もワタシの鑑賞の順番も1番目ではない 内容は雛形そのまま、言い換えれば1作目から雛形がすでに出来上がっていたということ 楽屋オチは英語がわからないので字幕に頼るしかなく、人種差別的なネタもアリ、その時代のゴシップとか言われてもわからない ドロシー・ラムーアは綺麗だけど、いつ裏切られるかわからない妖しさも持っている クロスビー&ホープとラムーアは、ルパンと峰不二子のような関係性に似ている が、今作ではいつ本性を現すのかと思っていたら最後まで貞淑な良い子でした 現地の情報は、シンガポールの人が観たら怒りそうな描き方 まあ当時のアメリカ人にとっては、シンガポール=東南アジアの怪しい島、くらいの感覚だったのだろうか 実際は島じゃないし そういういろいろな意味で時代を感じる映画だけど、唄アリ踊りアリ美女アリの能天気なコメディ 当時の人たちは新作を楽しみに待っていたんだろうなというのはわかる
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[029]第七天国
 ジャネットゲイナールーテツ2017-09-02
 【ネタバレ注意】
純愛物の名作 ということで、細かいことにいちいち突っ込むのは映画の心の無いお方 ソフトによって訳が違うが"remarkable fellow"のいちばんしっくりくる訳は「でき・・・
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純愛物の名作 ということで、細かいことにいちいち突っ込むのは映画の心の無いお方 ソフトによって訳が違うが"remarkable fellow"のいちばんしっくりくる訳は「できる男」だと思う 昔の映画だけど、映像が綺麗で、とくに何度も出てくる7階へと続く螺旋階段の画が美しい 『上を向いて歩こう』の元ネタとなったのは良く知られているが、アレがあるから「星の数を数えながら歩くんだ」が、より一層効いてくる 個人的には後半の戦争のシーンは蛇足に感じて、何度か観返しているが、実はラストまでちゃんと観たのは3回くらい いつも前半の1時間で満足してしまう まあアレが無いとラストの名セリフにつながらないんだけど 突っ込むなと言いつつ、ひとつだけ ディアンヌが姉を撃退するとき、鞭ちょっと叩きすぎ
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[030]桃色(ピンク)の店
 マーガレットサラヴァンルーテツ2017-08-30
 
面白かった お話は良くあるロマンチックスレ違いコメディだけど、それぞれの登場人物のキャラも良く退屈しなかった マーガレット・サラヴァンという女優は、名前は良く聞くけど・・・
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面白かった お話は良くあるロマンチックスレ違いコメディだけど、それぞれの登場人物のキャラも良く退屈しなかった マーガレット・サラヴァンという女優は、名前は良く聞くけど作品は観たことが無かったが、美人で愛嬌があって雰囲気があって、他の作品も観たくなった 強いてケチつけるとすれば「桃色の店」という邦題、しかも”ピンクの店”と読むらしい 「街角」だけで良かったのでは?原題にも合っているし ラストの「あなた・・・?」というシーンが「街の灯」を連想させる クリスマスにはこれを観よう、という作品リストに追加しましょう
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