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 「ローランド」さんのコメント一覧 登録数(635件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]エリン・ブロコビッチ
 常識に捕らわれない現場主義がローランド2018-07-21
 
  ほら、なになにビッチとか何とかスキーとかロシアによくある名前で・・・ という話に、酒の席ということもあってドスケビッチ・マンコスキー?と返して沈黙されてしまい、・・・
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  ほら、なになにビッチとか何とかスキーとかロシアによくある名前で・・・ という話に、酒の席ということもあってドスケビッチ・マンコスキー?と返して沈黙されてしまい、場を面白くしようとの軽薄なサービス精神が本来の人間性とは真逆なイメージを与えてしまって以来何かと苦労が多くて軽口は慎しまなくてはと大いに反省しているのだが、この映画の主人公のブロコビッチさんは三度結婚して離婚も三回してその二番目の夫の姓を名乗っているということなのは、アメリカでは珍しく印象強い姓で多くの人に憶えてもらえるってことなのかもしれない。      この人はなかなか美形だったみたいで、爛劵奪廚垂れないうちは好きな服で決めるわ瓩藩道僂房信を持っていて証拠資料やらを入手するときにそれを武器にしているのは実際にあったことなんだろうなって思わせ、地域のミスコンテストの女王に選ばれたという晴れがましい経験にいい気になってしまい後の人生を間違ってしまう女もいるだろうけど、ブロコビッチさんのように自信と積極性を有意義に身に着けるということもあるということで、エリート社会にズカズカと踏み込んでいって始めは迷惑がられはしたが、むしろ学歴の低さからの業界の常識に捕らわれない現場主義が幸いして大きな仕事を成し遂げるということになります。      この訴訟の場合は弁護士の成功報酬が40%ということでギョッとするけど訴訟費用は弁護士持ちで敗訴すれば破産するかどうかということで、世間によく居る何かと口先で心配はしてくれるが常に自分には負担の来ない距離を維持する心優しさを装った俗人なんかと違って、強欲と思えるろくでもなさそうな人間だが大勢の弱者を実利に導いてくれる弁護士という役柄、これをアルバート・フィニーがとても上手く演じている。      社会正義を前面に押し出したような映画はどうもなぁって観るのをためらっていたのだけど、ソダーバーグ監督が爛┘鵐織謄ぅ瓮鵐叛を保ちつつ事実を描く必要がある瓩伴尊櫃砲△辰燭海箸亡陲鼎い娠撚菫呂蠅瞭颪靴気鮓譴辰討い晋斥嫩未蠅法△修領省をバランスよく描いているしエンディングも上手くまとめているし、それに画も良くて勝訴してブロコビッチが一人当たりの和解金額を告げに行くシークエンスはとても気持ち良いものです。      星の数は7個以上8個未満です。
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[002]300 <スリーハンドレッド>
 スパルタ本舗ローランド2018-07-06
 
  手間暇かけて金かけて厳かに抒情的に壮大に力強く面白く歴史物語を見せようとの意気込みは感じることはできるのだけど、脚本の粗っぽさが気になるせいか演出が好みに合わな・・・
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  手間暇かけて金かけて厳かに抒情的に壮大に力強く面白く歴史物語を見せようとの意気込みは感じることはできるのだけど、脚本の粗っぽさが気になるせいか演出が好みに合わないってことか残酷な殺し合いを見ながら眠気が兆してしまったよぅ・・・。      スパルタと言う言葉だけが有名過ぎて、それがギリシャでのことだったのかっていまさらながらな間抜けなことを考えながら観ていたのだけど、星に乙女座ださそり座だ水瓶座だと凡人にはこじつけとしか思えないような名前を勝手に付けて壮大な神話を創ってしまったり、それにオリンピック発祥の地でもあるしとギリシャという国家には並々ならぬ品位を感じていたのに、それが今では借金に追いかけられ・・・ ということに。    日本もそのうちに仲間入りだなんてことにならないように、ボーとして生きてんじゃねぇよ!って誰かに叱ってもらわんといけないか。
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[003]夜に生きる
 主人公の設定に無理がローランド2018-07-03
 
  始まって間もなくに連続して見せる殺戮場面などに名作の『ゴッド・ファザー』や『スカーフェイス』が脳裏に浮かびそれに人種問題も絡めたなかなか力の入った作品と思わせる・・・
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  始まって間もなくに連続して見せる殺戮場面などに名作の『ゴッド・ファザー』や『スカーフェイス』が脳裏に浮かびそれに人種問題も絡めたなかなか力の入った作品と思わせるのだけど狎い涼罎離襦璽襪呂任燭蕕瓩澄∈遒辰刃中は守りゃしない、二度と命令には従うまいと誓った瓩般桔ー圓砲覆辰洞箙垓盗をやっているのが警視正の息子だという主人公の設定に無理がありすぎるし、その主人公が見つかれば即座に始末されるだろうギャングのボスの愛人との逢瀬がやけに大っぴらだしと、この監督兼主演で脚本も担当しているベン・アフレックは見かけによらず大らかというか大雑把というか、良いものを知っていて自分もその高みに至ろうとの思いが監督主演脚本を全部やろうとの意気込みになったのだろうけどかなり無理が生じている。      なかなかのハンサムながらも、『ザ・コンサルタント』での心的外傷のある人間という人物像には嵌っていた顔の表情の変化の乏しさはそれはそれでよい時もあるのだろうけどここでは演技下手に見えてしまうし、それに声音に量感がないせいもあってこういう役どころは合っていないようで、意欲は買うのだがあれもこれもやろうなんてことはしないほうがよく、もしかしたら持前のセンスを生かしプロデューサーに専念したらとても良い作品を生み出すのかもしれない。
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[004]戦場のアリア
 宗教の存在価値?ローランド2018-07-02
 
  いかに宗教に音楽にと人間の心を動かすものが介在したとしてもさっきまで殺し合っていた者どもがあそこまで親密になれるものか、事実に基づいた話だということだがその事実・・・
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  いかに宗教に音楽にと人間の心を動かすものが介在したとしてもさっきまで殺し合っていた者どもがあそこまで親密になれるものか、事実に基づいた話だということだがその事実の混入率が怪しいものであまりにも話を作り過ぎて宗教プロパガンダの臭いさえ漂っている、と、もともと素直ではない人間性もあって疑り深く斜に構えて観賞していたのだけど、最後にある 「これは数多くの事実に基づいた物語である」 との字幕の狄多くの事実瓩諒源に感じるものがあってネットでササッと調べたらホントにここで描かれているのに近いことがあったみたいだ・・・。      勝てば官軍ということで戦争に正義の基準なんてものはなく戦史と言うのは勝利した側に都合よく記されるものだが、この映画は戦勝国と敗戦国が一緒になって制作したものだし事実性の割合は高いのかもしれない。  宗教の存在価値はこういうところにあるのかなって思わせる教義は違えどそれぞれに共通する部分で連帯感が生じてそれが良い方に作用するってことだけど、なによりも異なる民族ながら意思の疎通をできる音楽を持っているというのが良いです。 我が国のことだけを考えても、世代間を超えて一緒に歌えるものさえないもんなぁ。      ベトナム戦争時にもあったクリスマス休戦ってその間にベトコンが色々な工作活動をやるための提案だったみたいで、アメリカがまんまとそれに乗せられてしまったのはこの第一次大戦時の出来事と同様な甘いことが・・・ との考えが頭をよぎったってことか?。
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[005]バーフバリ 伝説誕生
 インド映画の情熱ローランド2018-06-25
 
  CGを上手に使いこなしているなって思わせるタイトルの文字の出し方からして凄く良いのに舞台になる雲の上まで続くという壮大な滝にもなかなかの視覚効果があり、子供向け・・・
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  CGを上手に使いこなしているなって思わせるタイトルの文字の出し方からして凄く良いのに舞台になる雲の上まで続くという壮大な滝にもなかなかの視覚効果があり、子供向けの冒険物語のような単純だがありそうもない危険を冒してたどり着いた滝の上には青い蝶を一杯身に止まらせた妖艶な美女が媚態を振りまき・・・ と、映画観賞に視覚的な快感を求める部分が多いとしてもこのいい加減な物語をそこそこ楽しめてしまう己の感受性に苦笑しそうなんだけど、インド映画というのはとにもかくにも作り手の情熱が溢れかえっているように見えるのが気持ちよくて、物語のつじつま合わせなんかどうでも良いではないかと洗脳されたように、な〜んにも考えなく楽しく観終えてしまいました。      2キロ太ったことを砂糖の1キロ袋が2個分身に着いたとイメージして嘆く女性に、なるほど分かりやすく実感のこもった例えだと同意して睨まれてしまったことがあるが、体脂肪って砂糖よりも比重が重いからそれほど太って見えるわけでなく、インド映画の俳優さんたちをその感覚で例えたら砂糖10袋分以上のぜい肉を付けているってことになりそうだけど、でもダイエットだなんて気は微塵もないように堂々としていて、座っているだけで尻が痛くなる肉なし人間には羨ましささえ生じてくるのであります。     星の数は6個以上7個未満です。
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[006]エクス・マキナ
 レプリカントのようにローランド2018-06-22
 
  予算が少なかったのだろうなって思わせる動きがなくて少ない登場人物での小難しいセリフのやり取りばかりの前半は睡魔との闘いになるのだけど、半ば過ぎた辺りから段々と考・・・
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  予算が少なかったのだろうなって思わせる動きがなくて少ない登場人物での小難しいセリフのやり取りばかりの前半は睡魔との闘いになるのだけど、半ば過ぎた辺りから段々と考えさせることや意外性などが出てきて面白くなりまして、始めは従順で賢く可愛かった人工知能人間というものが徐々に恐ろしいものでもあるということになってくるのに『ブレード・ランナー』に出てくるレプリカントのように一定の時間とともに寿命が尽きる設計にしておいた方が良いのかなって思いがしたのだが、たとえそうしてもしたたかさを身に着けてしまっている人工知能人間は自身でプログラミングを書き換えて設定を変更するとかの延命工作をしそうだなって気がするくらいで、エンディングの街角に立ち人間観察をしているところでは、こ奴め、いったい何を思索しているのだろうって不気味さがある。 組織だって反乱を起こしたら人間はかないそうもないぞ・・・。      雪の積もった道路でも大丈夫か?などとの疑心暗鬼はあるものの自動車が名前通り自動で走っている現実や囲碁や将棋での強さに、この人工知能というものは私らの年代の人間には思い及ばぬ可能性がありそうとの気がするのだけど、だがしかし、例えば音楽や絵画など美術芸術の分野での人間が持っている知覚や感覚、これだけは人工知能に真似は出来そうもない・・・ というかそうであって欲しいとの思いがするのだがどういうもんなのかね?。  頭脳明晰で判断決断に優れた人間が一流料理人を志して熱心に勉強し知識を習得しても味覚オンチだったらダメなように。
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[007]白鯨との闘い
 土から油が出るまでのローランド2018-06-21
 
  鯨油相場の活況に沸く港町の情景や帆船というものの魅力を感じさせる帆を張っての出航の様子から、気位は高いが未熟な船長が背伸びして度胸を見せようとあえて嵐の中に突っ・・・
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  鯨油相場の活況に沸く港町の情景や帆船というものの魅力を感じさせる帆を張っての出航の様子から、気位は高いが未熟な船長が背伸びして度胸を見せようとあえて嵐の中に突っ込んで行き難破しかける荒れ狂う海での奮闘などCGの威力なんだろうけど全体に画が良くて、牘貽佑燃える瓩箸燭箸┐襦△弔泙蠏澆猟吹きに血が入り込んで赤く染まるまでの鯨と人間の闘いなど迫力満点だし、それに二時間ゆるみなく緊張を維持するし人間ドラマにもそこそこの面白さがあるしと、これは映画館の大スクリーンで観賞したかったなって思わせるだけのものがありまして、多作のロン・ハワード監督作品の中でも上の方にランクされるのではないでしょうか。      エンディング近くにある会話爛撻鵐轡襯丱縫△播擇魴,辰凸が出たとか・・・瓩、鯨油から石油の時代への移り変わりを示唆しているけど、もし土から油が出ていなかったなら反捕鯨業者も出現していなかったということになりそうだ・・・。      この映画を観て景山民夫さんのエッセーにあった 『船が難破して無人島に漂着し、飢えをしのぎ一人が死亡したものの他は無事生還した船員仲間のうちの一人が、元気になった後日に海亀のスープを飲んだとたんに暗い表情になりその夜自殺した。 で、このことからいったい何があったか想像力を駆使して物語を創り上げて行く』 という話を思い出したのだけど、私くし程度の者には当時の苦労がフラッシュバックした?ってくらいにしか想像力が働かないのだけど、皆さんはいかがでしょうか。  答えと言うか民夫さん仲間が創作した物語はこの映画にも関係があるのでネタバレが気になる人は以下を読まないほうがよいです。      その創作物語とは 『食料が尽きて全員餓死寸前のなかで自殺した者と仲の良かった人間が先に死んで、それを食料として生き残ることが正しいこととしたのだが、皆の命を救うための食料となった死者と仲の良かった者にはどうしてもそれを口にすることが出来なかった。 そこで海亀を捕らえたと騙して食べさせ無事生還ということに。 だが後日に事実上生まれて初めて食べた海亀のスープは無人島でのものとは似ても似つかない味で、そこであの時のスープは海亀ではなくて仲間の・・・と気付いてしまった』 ということで、頭の良い人たちはこういう知的な遊びをやっているんだなって感心したものです。        星の数は7個以上8個未満です。
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[008]マンチェスター・バイ・ザ・シー
 あまりにも悲惨なできごとローランド (Mail)2018-06-08
 
  笑顔を無くしてしまったこの主人公の精神状態のように物語の展開がギスギスしているのに、どうでもよいと思われるような描写が多くておまけに言い争いが頻繁にあり、英語と・・・
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  笑顔を無くしてしまったこの主人公の精神状態のように物語の展開がギスギスしているのに、どうでもよいと思われるような描写が多くておまけに言い争いが頻繁にあり、英語と言う耳に滑らかな言語も自己主張の強い人間がその気になってしまうと止めどなくなってあまり良いものではないなっておかしなことを考えながら観ていたくらいで面白さはなかったのだけど、不思議なことに観終えてから徐々に良い作品だったのではなかろうかとの気がしてくる・・・。 猜語の展開がギスギス・・・瓩倭世辰燭發里もしれない。      心の傷という言葉が軽すぎるくらいな重い罪の意識を伴うあまりにも悲惨な経験がひと時も記憶から消えることがなく、それを一生背負って生きて行くしかないなんとも哀れな主人公に、精神科のカウンセラーならどう対応するのだろ? 敬虔なキリスト教徒の縁者も逃げ腰でかかわりを避けるくらいだから打つ手なしってことかなって思わせるが、はじめは迷惑と考えていた甥の後見人に指定されていたことが幸いすることになり、結局はこの遊び人の甥が信心深い縁者なんかよりも当面の神様になってくれて心に深い傷を負って惰性で人生を送っているような主人公に希望を抱かせることになると、無邪気にボールで戯れるエンディングがさりげなくそれを暗示していてなかなかよろしいものでした。      宗教勧誘の来訪を受けたときに、宗教と言うものに疑問を持っていて、雄大な山を仰いで気持ちを高揚させられたらその時は山が私にとっての神であり緑豊かな樹木に心が癒されたならその時は樹木が・・・ と断っているのだけど、この映画での迷う者を支えて力になるはずの信心深い縁者の狡猾さに己の考えがそう間違ったものでないとの思いを深めたのであります。
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[009]戦争のはらわた
 理想の上司アンケートの候補にあげたらローランド2018-06-07
 
  上司に尻尾を振るのが嫌でそのことが出世の妨げになっているという人間はどこの職場でも居るようだけど、それが戦場でのこととなると文字通り命がけになるわけなんだがそれ・・・
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  上司に尻尾を振るのが嫌でそのことが出世の妨げになっているという人間はどこの職場でも居るようだけど、それが戦場でのこととなると文字通り命がけになるわけなんだがそれをものともしないで信念を貫き、当節流行りの理想の上司アンケートの候補にあげたら高得票を得そうな思いやりがあって腹の座った命知らずのジェームズ・コバーン演じるスタイナー伍長が見掛けも行動も格好良くて、犒は自分の重要性を過大評価しているようだ瓩伴仕覆箸盪廚┐襪海箸鮓世Σ畔舛良く名誉心の強い上官が逆に自身の地位を過大評価しているようでここではピエロ役を演じることとなる。      そのピエロ上官を促しての、この作品の6年前になる『ワイルドバンチ』の滅びの美学とでもいうような爛譽奪帖Ε粥辞瓩粒櫃雲爾箸箸發鉾瑤喀个攻椋嫖な突撃を思い浮かべるエンディングに、この上官のような卑劣な奴にはもっと不名誉な死にかたをさせた方がカタルシスがあって面白かったのにって、戦争ものだからこれは仕方ないのだろうけれど全体的に物語性が弱いという気がします。      スタイナーが負傷して入院していた時の幻覚に、仏教徒でもないのに三途の川が?と思えるようなものがあったのだけど、あれは生死の境をさまよっていたわけではないのだから三途の川とは関係ないってことか・・・。  安穏な療養生活に甘んじることなく戦場に復帰して仲間に歓迎されるというひとつの見せ場を作るためなんだろうけど、この入院時のエピソードは作品全体に馴染まないような気がして、無くすかもう少し工夫するべきだったのではないでしょうか。
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[010]質屋
 質屋物語にローランド2018-06-02
 
  仕入れた知識をお喋りしたい爺さんや怪しげな品ものを持ち込むやつに質種の楽器を受け出し嬉しそうに鳴らしているミュージシャンなどなど入れ替わり立ち代わりやってくる客・・・
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  仕入れた知識をお喋りしたい爺さんや怪しげな品ものを持ち込むやつに質種の楽器を受け出し嬉しそうに鳴らしているミュージシャンなどなど入れ替わり立ち代わりやってくる客に質屋という商売ってなかなか面白そうだなって気にさせ、手入れをしたことがないような薄い頭髪が風になびくのがいかにもそれらしい金だけにしか価値観を見出せなくなって辛辣と言われてもそんな感情はとっくに忘れたと返すあくまでも冷淡な質屋のオヤジと、観終わって考えてみてこれだけで物語を膨らませて一本の作品に仕上げても良かったのではないかと思わせられるのは、この映画が製作された当時から長年経た今現在ではナチスによるユダヤ人迫害という素材に慣れてしまったせいでしょうか。 鈍感になってはいけないのだけどね。      勝手に女を訪ね自分の辛い気持ちを述べるだけで相手が同情して差し伸べた手を無視して帰る男に、ジェノサイドで辱められ殺された同胞や家族の記憶が強く深く心の傷となっているにしてもあまりにも自分本位で周囲のことを考えなさ過ぎるとの思いがしたのは、最近あった気遣いのあまり自動車事故を起こしてしまった老婦人のことが思い浮かぶからでしょうか。  見ず知らずの他人に同情されて喜ぶようなお方とは思えないが、いわゆる「サンキュー事故」を起こしそうになった己の経験もあって同情を禁じえません。 年齢だけで物事を判断してほしくないのは、それだと奥手の人間は人生を損するということになる。
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[011]フェリーニのアマルコルド
 音声と字幕を無くしてローランド2018-05-25
 
  始めにある画質音質の修復にどれだけの苦労があったかのコメントに古い名作がそういう熱意に支えられ良い状態で観賞できるのはありがたいことだと思い入れが高まりすぎたの・・・
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  始めにある画質音質の修復にどれだけの苦労があったかのコメントに古い名作がそういう熱意に支えられ良い状態で観賞できるのはありがたいことだと思い入れが高まりすぎたのと、この前に観賞した視覚的にも物語的にも良い意味で大きく現実離れした『サテリコン』のような味わいを求めていたってことか少々物足りない気がして観終えたのだけど、制作者の意図を考えて試しに絵画的に気に入った部分を音声と字幕を無くして観てみたら観賞者自身がフェリーニになり思い出に耽ってるような気がしてなかなか良いものでした。 邪道かも知らんけど。      猥雑感を明るくケロッと処理していて、ズボンの前ボタンを開かないままで小用をしたり木に登って狃が欲しい〜瓩閥ぶおじさんに、男はすべて自分に気があるのが当然と考えているような女が映画館で隣に来た少年にスカートの中に手を入れられて牴燭探し物?瓩辰鴇个錣擦討れたりと何事にもあっけらかんとしているのだけど、自己顕示欲を満たすのにウソを必要としない民族性に羨ましさを感じるのはなぜなんだろ?。      イタリアに温暖な気候をイメージしているせいか猝別喇颪┐佚澆僚わり!瓩判佞遼れに浮かれている人々にあれ?って気がしたのだけど、この国は日本より北に位置していて舞台になっているリミニという地域は北海道網走と同じくらいの緯度にあるのでした。
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[012]キング・アーサー
 CGで落書きローランド2018-05-22
 
  ガイ・リッチーという監督名を見て気付かないほうに問題があるのだろうけど、歴史スペクタクル劇を味わえるものと考えてたらとんだ見込み違いで、この監督さんは秩序あるハ・・・
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  ガイ・リッチーという監督名を見て気付かないほうに問題があるのだろうけど、歴史スペクタクル劇を味わえるものと考えてたらとんだ見込み違いで、この監督さんは秩序あるハチャメチャというか混沌の中から味わうべき何かが浮かび上がってくるという手法が得意なのはいいけどここでは夢に妖術魔術まで駆使しているものだから秩序も何もあるものかということになってしまっていて、アーサー王伝説のことも良くわからんしということで画面もサウンドも目まぐるしく展開するのに眠気が兆してしまったよ・・・。      字幕なしで観賞できる人は会話のやり取りがテンポ良くて面白いのかもしれないなって気もするが、CGの弊害とでもいうか、これを使えば何でもできるということで、マジックインキと称される油性フェルトペンが世に出た子供の頃にあれにもこれにも何かを書きなぐっていたのを思い出したのであります。 ん、たとえがおかしいか?。
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[013]恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
 楽器演奏の才能のある人間はローランド2018-05-21
 
  音楽担当のデイヴ・グルーシンにあまり良い印象がなかったこともあってやはりこんなものかと観進んで行くと、これは監督の意思かもしれないが酒場での黒人ピアノトリオの演・・・
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  音楽担当のデイヴ・グルーシンにあまり良い印象がなかったこともあってやはりこんなものかと観進んで行くと、これは監督の意思かもしれないが酒場での黒人ピアノトリオの演奏場面でおや!っとなりそれが終盤に差し掛かるあたりで意味を持つことになって、この人もジャズと言うのにはばかれるような音楽をやってはいるがそれは生活のためでホントにやりたいことは・・・ と、ミュージシャンが信念を曲げずに理想を追求してそれが世間に認められることの難しさを思わせられます。      『ラ・ラ・ランド』のエンディングに、恋を捨てても信念をもって理想とするジャズで生活して行くということでこれはこれでハッピーエンドということではないかと世評と違った感想をもっていたのだけど、もしかしたらその監督のデイミアン・チャゼルはこの映画のことが頭にあったのかもしれないとの思いがしたくらいにどこか似たような雰囲気がある。      犒残錣任眇鑛違うわね、産院で間違えた?瓩箸泙埜世錣譴討靴泙Δらいに兄と弟が見掛けも性格も違っていて、気位は高いが我儘で身勝手な弟に自分にはない才能を認めて懐深く思いやる兄に対して、弟も終いには反省はするのだが高い才能がそうさせるのか兄にも恋人にも折れて従うことはなくて、これでエンディングをどういう風に持って行くのだろうって思ってたら、何がどうということではないが余韻を持たせたこういうのもいいのかなって終わり方をする。 あれだけこじれたら兄とのコンビの解消は仕方ないけど、別れを言い出しながら引き留めて欲しいとの思いも伝えていた恋人とはよりを戻したらいいのに・・・。 でもダメかな? 自我が強く尖がったところの多い男と女、すぐに火花を散らすことになるかもしれない。      喧嘩した後弟が兄を訪ねて酒を飲み交わして興に乗ってピアノ共演するところではクラブでバカラックを歌う女の伴奏を演っているときとは打って変わってノリよく楽しそうで、楽器演奏の才能のある人間は商売としてうまく行かなかったとしても得と徳のある人生を送ることになるなって羨ましさを覚えます。
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[014]ドリーム
 爐茲ったね瓩いっぱいローランド2018-05-09
 
  始まってすぐにある天才黒人少女のために教師たちが募金をしてまで応援したり、成長したのちに白人警官が親切にパトカーで先導してやったりと、悲しい映画を観ても泣けたこ・・・
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  始まってすぐにある天才黒人少女のために教師たちが募金をしてまで応援したり、成長したのちに白人警官が親切にパトカーで先導してやったりと、悲しい映画を観ても泣けたことはないのにこういう爐茲ったね瓩砲鰐椶潤んでしまう己の性格にいまいましさを感じながらも気持ちは良くてそれがエンディングまでに何度もあり、お茶の間向けにしてある部分に少し臭い立つものもあるが、ボードに書かれる数式を見ただけで気絶しそうになるくらいでようやく最近になってブラウザを更新したのも頻繁にネット接続が切れるので仕方なくという面倒がりの理数系苦手人間にも分かりやすく楽しめまして、見せ所を多く用意した高い位置で万人受けする作品に仕上がっています。      日本でメジャー公開されなかったのは低年齢層に受けそうもないと判断したのかもしれないが時代背景を知らなくても今の子供はこれくらいのことは十分に楽しめるだけの理解力があり、見くびっているとそのうちに子供たちが逆に業界をバカにすることになるのではないかと思うぞ・・・。  日曜日のNHKスペシャル「ブループラネット」がとても良くて、特に始まってからの10分間なんてこういう技術のことは良く知らないものの編集が良いせいかノンフィクションをドラマティックにダイナミックに面白く観せていて、全体的にも並みの映画なんかよりも品格密度ともによほど優れている。 映画業界はもっと気を引き締めなければならんのではないでしょうか。
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[015]スノーデン
 情報戦がローランド (Mail)2018-05-05
 
  ひと頃は国民に背番号を付けるようでけしからんと反対の多かったものがマイナンバーとして実地されているし、あちこちに設置されている監視カメラも犯罪の予防と解決に大い・・・
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  ひと頃は国民に背番号を付けるようでけしからんと反対の多かったものがマイナンバーとして実地されているし、あちこちに設置されている監視カメラも犯罪の予防と解決に大いに役立っているってことでプライバシーの侵害という論調は弱くなり容認されているし、それに北朝鮮のおかげ・・・ とあえて言ってしまうけど、そのせいでアメリカは世界の警察官面して出しゃばるなって言ってた人達も口をつぐむようになったしと、日本における反権力にはどこか生活のための御都合主義というか考えの甘さが付きまとっていて、そのてんスノーデンのエリートコースに乗りながら業務内容に疑問を抱き地位を投げうっての内部告発をするという行動は称賛に値するのだろうけど、その勇気ある行為の動機にここに描かれていない他の何かがあったのではないのかな?と素直に共感できないのは、この監督に社会正義を振りかざす人というイメージがあるせいでしょうか。 でも、「権力は腐敗する」という言葉に100%の的中率を感じていることもあってこういう監督がいた方が世の中のためになるのだろうなって気はしてますけどね。      パソコンにトラブルが生じてリモートサポートを受けた時に、電話で指示されたとおりにキーを押したりクリックをしてゆくと爐任呂海譴らはこちらで操作します・・・瓩噺世錣譴堂萍未ひとりで変わって行くのを眺めて、ハァ・・・こんなことが出来るんだって妙な感心をしていたのを思い出すのだけど、知らないうちに勝手に操作されるとしたら嫌なことでハッカーの怖さを改めて認識させられる。  観賞しながらこれからの戦争は現場に立つ屈強な兵士よりも頭脳の優秀な集団による情報戦がものを言うとの気がしたのだが、これは何をいまさらってことでずっと以前から力を入れていたはずで、そう考えるとやはりイラク戦争の狢舂滅鵬兵器を・・・瓩呂任辰曽紊欧辰討海箸任呂覆い里ね?。  オリバー監督さんが黙っているくらいだからそれはないか。      ウォーキング途中の信号待ちで屈伸体操をしていて、もし通り過ぎる車のドライブレコーダーに記録されていたとしたら笑われてしまうかなって考えたことがあったのだけど、今の世の中いつでも誰かに見られているって気でいた方が間違いないのかもしれない。      星の数は6個以上7個未満です。
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[016]裏切りのサーカス
 難解なんではなくて脚本が・・・ローランド2018-05-04
 
  ネタバレを承知で粗筋を調べてから観賞するのは映画に対して視覚聴覚の快感を求めている部分が大きいってことかなって自己分析しているのだが物語が混み入っているときにも・・・
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  ネタバレを承知で粗筋を調べてから観賞するのは映画に対して視覚聴覚の快感を求めている部分が大きいってことかなって自己分析しているのだが物語が混み入っているときにもそのほうが楽しめる気もしていて、この作品もいっそエンディングを先に観てモグラが誰か知ってから観賞したらいいのかもしれないなって二回目観賞まで考えたのだけど、だがしかしそれを実行するほどの魅力はありませんでして↓のお方が述べてらっしゃる犂兔わったとき「面白そうな映画だったなあ!」と思った瓩箸いΔ里妨世いい凸と同意してしまうことになる。      画もサウンドも雰囲気つくりも良いのに物語の方は時間を前後したりして精一杯分かりにくくしてやろうと努力したのかいな?って皮肉めいた気持ちまで生じたくらいなんだけど、撮影担当のホイテ・ヴァン・ホイテマは最近公開の「ダンケルク」でそのセンスの良さを見せているし音楽を担当しているアルベルト・イグレシアスも「ナイロビの蜂」など優れたものが多くそれが全体の雰囲気を良くしているのに、脚本に名前があるお二人はどちらもさしたる実績がなくさぞかし苦労したのではないかと思われて、ここでも映画における脚本の重要性を大いに思い知らされたのであります。      週間天気予報を見て雨のマークにホッとした気持ちになるくらいにこの時期は晴れていると新緑の魅力に負けてしまうってことで映画観賞は久しぶりなんだけど、一昔前のインターネットもDVDレンタルもなかった頃のことを考えると、寒暖雨晴れ関係なく全国津々浦々に同等の娯楽が行き渡っている現在の状況はとてもありがたいことなのかもしれない。
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[017]ミロス・フォアマン
 「宮廷画家ゴヤ・・・」での音楽の使い方ローランド2018-04-16
 
  86歳という若さ・・・ といったらおかしいが、今の時代ではまだまだ創作活動を望むことのできる年齢で亡くなってしまわれました。  キャリアの長さからしたら寡作と言・・・
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  86歳という若さ・・・ といったらおかしいが、今の時代ではまだまだ創作活動を望むことのできる年齢で亡くなってしまわれました。  キャリアの長さからしたら寡作と言えるのかもしれなく、観賞したのは『カッコウの巣の上で』と『アマデウス』と『宮廷画家ゴヤは見た』の三作品だけなんだがいづれも深く強く印象に残っていて、そのどの作品にも人間の本能にある醜く暗く悲しいものを感じさせるのは両親がアウシュヴィッツで死んでいるということと関係あるのかもしれない。      「アマデウス」でのドン・ジョバンニの舞台が面白かった印象が強く残っていたこともあって、そのオペラがTV放映だったか何かで観賞する機会があった時に期待をして見たのだけどそれがあまり感心したものではなく、そういったことにもフォアマン監督の映画人としての優れた才能を思わせられたのでした。 「宮廷画家ゴヤ・・・」での音楽の使い方もとても良かったし音楽に深く関わった作品をもう一本くらい残して欲しかったです。
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[018]シークレット ウインドウ
 秘密の窓、心の入り口ローランド2018-04-14
 
  不穏で緊張感を漂わせるワイパーの音が心臓の鼓動のように聞こえるオープニングから、湖の水面を移動するカメラが湖畔の建物の開いた窓から家の中へ入りこんで行き背中の破・・・
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  不穏で緊張感を漂わせるワイパーの音が心臓の鼓動のように聞こえるオープニングから、湖の水面を移動するカメラが湖畔の建物の開いた窓から家の中へ入りこんで行き背中の破れたガウンでソファーに横たわるいかにも怠惰な生活を送っていそうな作家を・・・ と、なかなか雰囲気つくりのよい導入部で、その後も己のリハビリのために勤務中に手芸刺繍だなんてことをやっている ・・手芸刺繍をけなしているわけではないので関係者の皆さん悪しからず、私くしめもミシン仕事を趣味にしているくらいですから・・ およそ市民の安全に目を配る役職にふさわしくない保安官など脇役たちも手抜きなく描いているしと、なんでこんなに評判が良くないのだろ?って気がしたのだけど、こういう比較的に良い感想になるのはいわゆる爛優織丱讚瓩呂気靴撞い砲覆蕕覆い發里任△蕕じめ内容を調べて謎解きサスペンスとしてより心理劇として観賞したからかもしれなく、普通の観方をしたらなんだお終いにきてこれかってがっかりするだろうなって気もします。 牴燭茲蠡膸なのは結末なんだ瓩箸離札螢佞あるのにあまり大事さの感じられない終わり方をしている。      漫画家が何人か集まった折に、文芸作家には自殺者が何人かいるが漫画家には一人もいなくて、これでは漫画家はみな鈍感な精神の持ち主ばかりだと思われてしまう、ひとつクジ引きでだれか・・・ という冗談話を思い出すのだけど、作家が神経をすり減らして狂気に入り込んで行くというのはこの映画のほかにも 『シャイニング』 や 『バートン・フィンク』 もそうだったし、それだけ創作者というのは繊細な神経が必要だということでしょうか。      コソコソと煙草を吸っていたり、狠かの影響をうけていなかったか?瓩諒峪に爛献礇奪・ダニエル瓩噺世錣譴燭蠅垢觴膺邑に自分がオーバーラップする皆さん、煙草はやらないのでどうかは分からんけど酒量を控えるのには良い方法がありまして、それは多めに飲んだかなって翌日に鏡をじっと見つめることです。 目の周囲が腫れぼったくなっていて、こういうことの積み重ねが老化現象を促進するのだなって、肝臓がどうのこうのと心配するよりも文字通り目に見える現実が酒量を控えようという気にさせます。   原酒不足でまずいのが出回っていた頃と違って最近はウイスキーが旨くなっているから飲み過ぎに注意しなくてはいけない。
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[019]スターリングラード
 冬の厳しさが主題か?とローランド2018-04-10
 
  明るい陽光の降り注ぐイタリアでのオープニングから始まるが、すぐに爍隠飴間経っても前と同じ景色だ瓩箸いΔ茲Δ聞大なロシアを列車で運ばれて極寒の厳しさのなかでの戦・・・
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  明るい陽光の降り注ぐイタリアでのオープニングから始まるが、すぐに爍隠飴間経っても前と同じ景色だ瓩箸いΔ茲Δ聞大なロシアを列車で運ばれて極寒の厳しさのなかでの戦闘ということになり犢佑┐燭薺い狂う、耳のスイッチを切って何も考えるな瓩箸慮斥佞砲呂修Δ覆鵑世蹐Δ覆辰匿瓦任Δ覆困い討靴泙Δらいだし、地雷の信管を処理したりするのに手袋は邪魔なんだろうけどあの寒さの中で素手では指がかじかんでしまうのではないかと観ているこっちまで手が痛くなりそうで、そのうえに味方同士の人間関係確執などなど戦争の嫌さ怖さ悲惨さがひしひしと伝わってきます。      狎床い離リスト教国家の優れた価値観を東欧のポルシェビキ思想から守る瓩箸留蘋發法∪祥凌佑旅佑方の根幹には多かれ少なかれこういった宗教観があり共産主義を憎むのも宗教上の理由が強いのかもしれないとの気さえしたのだけど、全体的に戦争の悲惨さは伝わってくるものの何を訴えかけたかったのか?と首を傾げる物語としての弱さがあり、エンディングの犂┐気歪砲気鯔困譴気擦討れる瓩縫蹈轡△療澆慮靴靴気主題か?とのこじつけをしたくなるのは、オープニングの明るい陽光のイタリアの景観が対比として思い浮かぶからでしょうか。      あれくらい寒いと道路が固く交通事情はそれほど悪くはないみたいで、それに大陸というのは雪の量が少ないのかもしれないなって、この冬の雪での苦労を思い出したりしていたのだけど、有人観測史上一位の積雪世界記録は日本にあるってことで、自然に恵まれているようなこの国も地政学に天災にとなかなか大変な環境にあるのかもしれないです。   その積雪記録が観測されたのは滋賀県の伊吹山で1927年2月に観測された1182cmでこれは意外みたいだけど、あの辺りは山脈が切れていて日本海側からの雪雲の通り道になることがあるようです。  近頃は思わぬところで思わぬことが起こるからどこに住んでいても心の準備はしておいた方が良いのかもしれない。
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[020]ヤング・アダルト・ニューヨーク
 ヒップホップダンス普及委員会ローランド2018-04-09
 
  冒頭にあるイプセンの小説からの引用 犲禺圓凌入を怖がり閉じこもるよりも、こっちからドアを開けて招き入れたら彼らは静かに入ってくる瓩箸いΔ里法∪ぢ經屬粒亮垢藩始臓ΑΑ
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  冒頭にあるイプセンの小説からの引用 犲禺圓凌入を怖がり閉じこもるよりも、こっちからドアを開けて招き入れたら彼らは静かに入ってくる瓩箸いΔ里法∪ぢ經屬粒亮垢藩始造竜“を描いた深い味わいのある物語との期待を持って観進んで行くのだけど、中年のカップルと若者のカップルが一緒に会食しての支払いを相手に任せて当然のことのようにしている若者に何か胡散臭い感じがしてそれが二度まであるってことで、これはもしかしたら?と思ったらやはりそういうことかという、あまり深くもなく捻りもない物語でエンディングを迎えてしまう。  金持ちぶっていい顔をしたいような爺どもが相手ならまだしも、気のいい人間をせいぜい利用してやれという下劣さは観ていて良い気持ちはしないのだが、でもこれくらいのあつかましさのある人間のほうが出世するのだろうなぁって気も少々・・・ 。      アメリカではそういったスクールがあるのか若くもない連中がヒップホップダンスをやっていて、これはトレーニングジムで汗をかくよりも苦労なく楽しみながら運動ができるとても良いことだし我が国でもと思ったけど、日本の中高年はこのような音楽には苦手意識があって普及はしないかな。   こういうのはリズムに乗れさえすればあとはどうでも格好がつくのであって イッチニ・・・ ではなくて イィチッニィ・・・ とワンテンポ爛織甅瓩鮗茲襪里リズムに乗るコツで・・・ と、200メートルのランニングでくたばる軟弱人間の私くしめが得々と述べているくらいで、体力の使い方の加減ができるのがいいです。
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[021]レッド・スパロー
 東西冷戦再開?ローランド2018-04-02
 
  始まってすぐの柔らかく穏やかながら重く心に沁みいる管弦楽曲を背景に、バレエの舞台とスパイの行動を並行して双方のアクシデントをシンクロして観せるところでなかなかの・・・
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  始まってすぐの柔らかく穏やかながら重く心に沁みいる管弦楽曲を背景に、バレエの舞台とスパイの行動を並行して双方のアクシデントをシンクロして観せるところでなかなかのものだぞって思わせるし、その音楽が通奏低音のようにエンディングまで続いて場内に灯かりがつくまで聴き入っていたくらいに良かったし、それに物語の方も二転三転して誰もが予測不可能だろうなっていうほどのものでカタルシスまでも与えられるエンディングだしと、とても面白かったとの印象が強く残りそうなのにそれほどでないのはなぜか?。       途中で、やはりアメリカ制作だけあって自由というものの尊さを謳いあげて、と思わせながらところがどっこい・・・ との話の展開が意外でさぞかし原作は面白いのだろうなって気にさせるくらいに粗筋は良いのに、時間の長さを感じさせない効果はあったのだろうけど色々と刺激的なことを盛り込んだがためにテンポが良くないというか物語に流れの悪さ分かりにくさが生じてしまっている。 スパイ訓練所でのことをあれまでやる必要はなかったのではないのかね。       体育館でウォーキングをしている時にアリーナで生徒たちが何かやっていて、その陽気で活気あふれテキパキと後片づけをして礼儀正しく去って行くのを見ていると退屈しなくて良いだけでなくて気持ちを明るくしてくれるのだが、あどけなさの残る顔つきで元気溌剌と行動するジェニファー・ローレンスにそれに似たようなものを感じていたってことか、この作品でのサービス良い脱ぎっぷりはあまり感心したものでない気がする。       ソビエトを仮想敵国としての物語がひところは多くあったのに東西融和でやりづらくなってナチスや地球外生命を敵役としていたのが、ここのところプーチンの剛腕ぶりが反感を招いて雰囲気が違ってきているってことかまた映画の中で東西冷戦が復活しそうだ。 映画制作者の嬉々とした様子が見えてくるようです。
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[022]ブルーに生まれついて
 想像力と創造力を得るためにローランド2018-03-28
 
  冒頭にジャズクラブ「バードランド」でチェット・ベイカーの演奏があるのだけど、それに続くマイルス・ディビスとディジー・ガレスビーの演奏と比較すれば一目瞭然・・・ ・・・
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  冒頭にジャズクラブ「バードランド」でチェット・ベイカーの演奏があるのだけど、それに続くマイルス・ディビスとディジー・ガレスビーの演奏と比較すれば一目瞭然・・・ というか一聴瞭然だが、やはりジャズというのは豊かな想像力とそれを熱く語れる創造力によって表現されたアドリブの魅力なんであって、古くは 『黄金の腕』 から麻薬に溺れるジャズメンがいくつもの映画に取り上げられているのは、いかにその想像力と創造力を得るために何かに頼っていたジャズメンが多くいたかってことでしょうか。       チェット・ベイカーが恋人の親に倏鮨佑鮨用していいものかどうか?瓩噺世錣譴燭蟾人のミュージシャンたちに馬鹿にされたりするのは史実に沿ったものでジャズファンにとってはそこそこ楽しめるのだけど、物語としては凡庸でそう面白いものではなく一般受けはしない作品なのかもしれないです。    イーサン・ホークがチェット・ベイカーに似ているうえにマイルス・デイヴィス役にディジー・ガレスピー役とよく似た俳優を探してきたものだと感心するのだけど、もしジョンコルトレーンの伝記映画を作るとなったらデンゼル・ワシントンがいるしと、層が厚いというか人材が豊富というかアメリカの底力を感じさせられます。       ちなみに毎度のお節介ですが、エリック・ドルフィーのファイブスポット2に収められている 『アグレッション』、これが上で述べたジャズの魅力の塊なんだけど、特にブッカー・リトルのトランペットがいまにも火を噴きそうなくらいに熱くそれでいてイマジネーションの豊かさも伝わってくるというとても良いパフォーマンスを聴かせてくれてます。
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[023]インフェルノ
 人口増加を悪としてローランド2018-03-26
 
  あまり評判は芳しくないが金を掛けたシリーズだしハンス・ジマーが音楽を担当しているしソコソコ満足できるはずで、もしかしたら思いのほか良いではないかということになり・・・
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  あまり評判は芳しくないが金を掛けたシリーズだしハンス・ジマーが音楽を担当しているしソコソコ満足できるはずで、もしかしたら思いのほか良いではないかということになりそうとの期待もほのかに抱いてレンタルしてきたのだけどやはり評判通りでして、どこかで目にした「脚本が良くてもそれを活かしきれなく愚作が出来上がることはあっても、良くない脚本から良作が生まれることは決してない」との脚本の重要性についての言葉が頭に浮かんだのだが、その脚本はもとより 『天使と悪魔』 とほぼ同じスタッフでありながら品位にはかなりの落差が出てしまっているのは、その前作と違っている部分狎什鄙躬愆の人間が増えている瓩里悪作用しているってことではないのかね?。       始めの方でバイクを駆る女殺し屋の行動などがゆるいと思わせたのが終盤になるほどなってことになる意外性は良いのだけど、狄祐屬論簗任防里垢襪泙燃悗个覆い里?甅狄洋爐麓らの体内に発生したガンなのだ甅狠狼紊砲箸辰匿洋爐榔嵒足瓩覆匹箸離札螢佞膿邑増加を悪として祀り上げたカルト教団の大がかりな犯罪が・・・ と思わせておきながら、やることなすことこじんまりとしていて工夫もないしと狢腓かり瓩慮斥佞箸歪遠い作品になっている。        現在地球上で繁栄している生物を量で比べたらトウモロコシがチャンピオンなんだそうだけど、そのトウモロコシを動物に喰わせてその肉を人間が・・・ だなんてことを控えてもっと効率的に食料としたならまだまだ人口が増えても大丈夫。  自然の中に身を置くのが好きながらも時には活気ある雑踏が恋しくなるもんな・・・。       市街地で暮らして時々自然美の中へ遊びに行くということを続けたくて車検が切れたし高価い自動車税も馬鹿らしいと車と手を切るつもりだったのを思いとどまり、実用本位で税金が安い車に買い替えこれなら維持費が軽く、とのつもりが、安価な分古い車なもので普通の価値観とは逆な年式が古くなると自動車税が高価くなるっていう制度に引っかかるのでした・・・。  自動車関連は大切な基幹産業ということなんだろうけれど環境問題にかこつけ特定の産業を保護する制度のように思えて、貿易分野などでもそうだけど他のもの言わぬ人々を犠牲にしているような気がする。
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[024]きみに読む物語
 『黄昏』 を連想ローランド2018-03-22
 
  制作者が意識していたのかどうかオープニング・クレジット背景の夕日に赤く染まる湖をボートが行く画にヘンリー・フォンダ&キャサリン・ヘプバーンの 『黄昏』 を連想させ・・・
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  制作者が意識していたのかどうかオープニング・クレジット背景の夕日に赤く染まる湖をボートが行く画にヘンリー・フォンダ&キャサリン・ヘプバーンの 『黄昏』 を連想させ、その作品と同じく人間の老いに対する思い入れや理想など様々な問題を描いてはいるのだけど、始まってすぐに猝燭けである人を愛した、私にはそれで十分だ瓩箸慮斥佞あるように愛情物語の部分を強く押し出そうとしたところに無理っぽさがあり全体のテーマが曖昧になってしまっているようで、小柄で細くて身体が軽そうだが脳ミソはもっともっと軽そうなレイチェル・マクアダムス演じる娘に品がないせいかそれともライアン・ゴズリングの役柄のにやけ顔に狡猾さが見えたせいか、はたまたエンディングにご都合を感じてしまったせいかさして心に入ってくるだけのものがないままで観終えたのでありました。       わが国の女性が理性自制心の強く働く日本男子にじれったさを感じて男はこうあるべきだなんて望みを抱く恐れがありそうな、男女仲良く並んで楽しんでいる観覧車に突如飛び乗って脅迫じみた行為で女をデートに誘い、その後も相手にも周囲の人間にも無遠慮で何はばかることなく自分本位に振舞う男の強引さはアメリカ映画によくある伝統的なある種の行動規範的憧れってことで、日本人が真に受けて望んだり心掛けたりしても無理が生じて ・・・って、そんな単純人間はいない?・・・ 笑。  ま、それはそれとして、この主人公の男はその強引に誘う相手が資産家の娘だということを最初にしかと認識していて、それがどうも後の倏愛瓩稜の部分に胡散臭い動機を感じさせてしまっている。 原作ではどうなっているのだろ?。       それにしてもね、監督の母親孝行ってことかもしれないけど同一人物の若かりし頃はレイチェル・マクアダムスが演じて老いてからはジーナ・ローランズが・・・ というのはキャスティングに無理があるような気がする。      星の数は6個以上7個未満です。
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[025]スリ(掏摸)
 悪い意味でいかにもフランス製ローランド2018-03-09
 
  こんな奴に簡単にスリを働かれるような被害者の方に問題があるのではないかと思わせるくらいに、このミッシェルという男は黙って立っているだけで何か悪いことを考えている・・・
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  こんな奴に簡単にスリを働かれるような被害者の方に問題があるのではないかと思わせるくらいに、このミッシェルという男は黙って立っているだけで何か悪いことを考えているような陰鬱な様子をしているし、それに物語の展開もスリの手口も全体的にリアルさを欠いていて、最初に提示される牘覗と音である青年の悪夢の表現を試みている甅猗爐麓分の弱さに負けスリという冒険を行う甅爐海遼糎韻奇妙な道筋を経て結びつける二つの魂は、この冒険無くして出合うことはなかった瓩箸里海箸らリアルさ云々を言ってはいけないのだろうが、ではここの解説にある 『人間不信の孤独な青年の姿を描く』 との精神性を読み取ることが出るかと言えばそれもなく、私くしめの感受性が鈍いのか歪んでいるのか、人間不信者がいとも簡単に怪しげな人間共とつるんで悪事を働くものかとの思いもするし、悪い意味でいかにもフランス製の映画だなって感想だけが残ることになったのでした。       最初にスリを働くのがロンシャン競馬場ということで、こういう場所でならちょっと訓練をすればすぐにスリ行為が出来るかもしれないだなんて気にさせるのだけど、フランスの競馬場は日本とは違うってことなんだろうが熱気も喧噪の描写も薄すぎて、それでも結果は良くなかったものの安易にスリ行為が遂行できる辺りがこの映画のレベルを現わしているようです。       フランスの競馬ということで映画とは関係ないけど、凱旋門賞を勝利してビッグレースを5連勝中の女傑エネイブルは父方の曾祖父と母方の祖父が同じだという近親交配で、劣性遺伝子は合致しなく優性遺伝子だけで子孫が誕生したというサラブレッドならばこその奇蹟的なものなんだろうけど、人工授精や遺伝子組み換えのニュースに接していると近い将来人間にも・・・ だなんて気がしてくる。  いま現在も世界のどこかでひっそりと研究が?・・・。
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[026]アラビアの女王 愛と宿命の日々
 凡庸な恋物語は省略した方が・・・ローランド2018-03-07
 
  いま現在までも禍根を残す第一次大戦後の戦勝列強国どうしの利害による中東諸国の分割問題などを背景に、良く言えば静かに穏やかに悪く言えば退屈で凡庸な恋物語を軸にして・・・
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  いま現在までも禍根を残す第一次大戦後の戦勝列強国どうしの利害による中東諸国の分割問題などを背景に、良く言えば静かに穏やかに悪く言えば退屈で凡庸な恋物語を軸にして砂漠の風土と民に愛着を持ったふうな作品にしているのだけど、主人公の女性が砂漠やそこの住人と深くかかわり合って行く動機を提示するために必要だったのだろうが始まってから40分は切り捨てても良いような気がするくらい凡庸で、映像も美しく撮ってはいるのだが砂漠の映像と言えばどうしても比較してしまうデヴィッド・リーンの作品が偉大過ぎるということか霞んでしまうしと、『フィツカラルド』 の破天荒ぶりが面白かった監督ということで期待するものが大きかったせいもあって物足りない気持ちのままで観終えたのであります。       どこか胡散臭い男の博打の借金のことを指摘して結婚に反対する父に爐父様も製鉄工場を始めた時には多額の借金が・・・瓩函△泙気卜は盲目的な筋の通らない愚かなことを言い返すニコール・キッドマン演じる主人公のガートルードは、恋仲になった男二人が結局は自ら死を選ぶことになるということで魔性の女的な人物像になってはいるが見掛けはもとより実際は大きく違っているようで、砂漠に住む人々のことを子細に研究して戦後処理にも民の側に立つような進言をしたようだしその辺りをもっと物語として多く取り上げた方が良かったのではないかとの気がする。  サイクス・ピコ協定が締結される前にこの女性の考えが影響を与えていたなら現在の中東情勢がもう少し良くなっていたのではないかと思わせるくらいです。        死後ハゲタカに食ってもらうという鳥葬の場面を観ていて思ったのだけど、借金を残して家の主が死亡し物心共に深刻な状態で気が弱くなっている遺族がさらに借金苦を重ねることになる狎ご嵎足瓩魏,靴弔韻蕕譴討靴泙辰燭茲Δ柄魑靴箸いΕ札譽皀法次△海譴忙歌鵑靴浸に、僧侶が会場に出入りするごとに手を合わせてのお辞儀を参列者や遺族に促す葬儀会館の行為やそれを当然としているような僧侶が腹立たしく、・・・えーと、以下省略。
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[027]グレイテスト・ショーマン
 ご家族連れでどうぞローランド (Mail)2018-02-18
 
  ミュージカル映画は楽曲が自分の好みかどうかが大きなポイントと思っているので、始まってすぐの「20世紀FOX」のロゴが出ると同時のビートの効いたサウンドにこれは当・・・
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  ミュージカル映画は楽曲が自分の好みかどうかが大きなポイントと思っているので、始まってすぐの「20世紀FOX」のロゴが出ると同時のビートの効いたサウンドにこれは当たりだと期待は高まったのだが、すぐにあれあれ・・・ということになってしまったのは、物語としても音楽にしても全体の統一感よりも老若男女に受けそうなものを繋げたようになり、観てはいないけど音は耳に入っているディズニーアニメの主題歌が大ヒットした作品、それを実写化したらこうなるのかもしれない?との気がしまして、毒のない刺激も適度にあって子供たちが喜びそうだし楽曲のレベルも高いし家族連れで観賞に赴くのに適していそうです。       個人的には、フェリーニ作品が思い浮かぶエンディング近くのテント小屋での興行の場面と中盤にあるアルトヴォイス美女の独唱の舞台がとても良かったのだけど、フリークスと美人歌手を対比させて効果を上げようとの意図ではないのだろうが一本の映画にこの味わいの両極端なものがあるというのが効果よりも双方の良さを浸食しているような気がします。       後日追記。 意外なほどに音楽の評判が良いのだけど、これはきっと腹の底から発声するヴォーカルが常日頃聴いている音楽とは違って心に入ってくるということかもしれない。  NHKオリンピック中継のテーマソングが前回の時もそうだったのだがいつもお願いばかりしているような懇願調の発声で、これが嫌でたまらんのだが、今の日本ではそれがスタンダードで人気になっているってこと?。
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[028]提督の艦隊
 十七世紀絵画の世界でローランド2018-02-16
 
  帆船による海戦が美しく楽しくそれが始まって間もなくからあり、続いての州議会の様子は陰影を強調していて誰が見てもレンブラントの絵を思い浮かべるほどでオランダ制作な・・・
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  帆船による海戦が美しく楽しくそれが始まって間もなくからあり、続いての州議会の様子は陰影を強調していて誰が見てもレンブラントの絵を思い浮かべるほどでオランダ制作なればこその映画だなってニンマリとしてしまうのだけど、そればかりか窓から陽光の降り注ぐ室内の描写もフェルメールを大いに意識した・・・ というよりはそれそのもので牛乳を注ぐ人も登場するしと作品全体が十七世紀絵画の世界で、画質も良くてその分野が好きならそれだけで満足できるはずです。       中盤に入ってからの、こういった歴史に疎いものでこの物語がどの程度まで史実に即しているのかは分からないが、ヨーロッパの王族が自国の民衆のことを差し置いても己らが権益を維持するために国を超えた権謀術数に奔走し、そういった為政者の下では大衆の意識も低いままということか本当の裏切り者は誰か思考することもなく衆愚というしかないようなあさましく残忍な行為に走ると、物語としては面白くなっているはずなのに単純に楽しめた前半と雰囲気がガラリと変わってしまったせいか観終わっての気持ちのありように複雑なものが・・・。       それでも、家族が大事と戦役から退くつもりの夫に犢颪負ければ家も失う瓩噺世β腓な視野を持つ健気な妻や、国のために命を懸けて勲功を上げたのにその国家からは目の上のタンコブとばかりに追いやられ、家族の安泰のためにあえてそれを受け入れて死地に赴き死んで敵兵に礼を尽くされる提督に気貴いものがあるしと、も少し帆船での海戦テクニックの説明が欲しかった気はするが、終始美しい画が続くこともあって帆船が活躍する冒険活劇としてとても楽しめる作品に仕上がっている。    画の良さに星の数が少しオマケ気味です。
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[029]はじまりへの旅
 おとぎ話ローランド2018-02-12
 
  大自然賛歌ということで出だしから圧倒的な緑の森林の景観を・・・ との思惑のはずが画質の品度が低くてその後も全体に画質映像があまり良くないのは、主にTV業界で活躍・・・
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  大自然賛歌ということで出だしから圧倒的な緑の森林の景観を・・・ との思惑のはずが画質の品度が低くてその後も全体に画質映像があまり良くないのは、主にTV業界で活躍している監督さんみたいだし予算もそれなりだったってことなんだろうけど、俗世間を逃れて人里離れた自然の中で暮らし子供達には高度な学問とサバイバル技術を叩き込み、アーミーナイフをプレゼントされて喜ぶ幼い娘が歴史に残る大虐殺者ポルポトをモチーフにしたオブジェを作っていた辺りに怖いものもあるが、父親がギターをつま弾き始めるや自然発火的に家族揃ってのジャムセッションが始まるところに微笑んでしまうし、他にも子供の頃に夢中になって読んだ漂流もの物語の味わいや、それに程よく宗教や現代社会への警鐘もあるしと、もう少し丁寧に手間と金を掛けた作品にしても良かったのではなかろうかとの気さえします。       既存の宗教を最も危険なおとぎ話であるとして猝誼里兵圓剖欧譴鯤かせ服従させるのが狙いだ瓩箸隆蹐覆じ斥佞發△蝓∧教徒だからキリスト教での埋葬はしないと手兵 ・・子供たち・・ を率いて棺を運び出して火葬にしながら、死んだ人間を大自然に帰すと考えれば合理的なことなんだろうがその遺灰をトイレに流して正葬ということにしたりと常識を気にしなく過激なことを平気でやる家族で、この父親に同じく俗世間を嫌い独善的な 『モスキート・コースト』 のハリソン・フォード演じるオヤジがオーバーラップするのだが、その息子役だったリバー・フェニックスと、ここでの次男レリアンが どこか似ているのが何やら興味深いところです。  ん! 父親が燹峩縮深い」は禁句瓩辰洞軌蕕靴討い燭韻鼻△燭靴にこの言葉は安易に使えて便利過ぎる・・・。       何やかんやあって結局は自給自足のような食卓での穏やかそうな暮らしぶりを見せて終わるわけだけど、もしこういう家庭に憧れたとしても、父親に強力な指導力がなければならなく子供たちの成長とともにそれに対応させて行く賢い柔軟性も必要だろうし、実現しようとしてもかなり難しいことなんだろうね。       都会に出てきて街行く人々を見て爐澆鵑淵悒鵝病気なの? 太っている瓩辰討いΔ里可笑しかったのだけど、たしかに日本での肥満とは桁が違うもんな。 アメリカは肥満税を設けたら良いのかもしれない。
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[030]ジョン・ウィック
 あえてB級作品を志している?ローランド2018-02-12
 
  なぜか観始めてすぐに、あ、これはだめだと思ってしまったくらいで、無敵の戦いぶりに何の工夫もなく思った通りのダメ映画のはずなんだけど、テンポよくリズムに乗ったアク・・・
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  なぜか観始めてすぐに、あ、これはだめだと思ってしまったくらいで、無敵の戦いぶりに何の工夫もなく思った通りのダメ映画のはずなんだけど、テンポよくリズムに乗ったアクションにあれあれという間に時間が過ぎて行く・・・。   倏儡物畚萢業者や殺し屋様御用達ホテルの存在の荒唐無稽さ、それにシークエンスのつなぎ方をわざとミスっぽくしてあったりで、↓のお方も述べているけどこれは意識してB級作品を志しているってこと?。
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