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 「西門」さんのコメント一覧 登録数(39件)rss
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[001]飢餓海峡
 地蔵和讃西門2012-04-30
 
DVDで3時間バージョンを鑑賞。 1974年に、銀座の並木座で短縮版を観て以来の鑑賞。 その間にテレビで断片は観たような記憶がありますが・・・・・。 なにぶん昔のことなので・・・
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DVDで3時間バージョンを鑑賞。 1974年に、銀座の並木座で短縮版を観て以来の鑑賞。 その間にテレビで断片は観たような記憶がありますが・・・・・。 なにぶん昔のことなので短縮晩はよく憶えていないが、今回3時間版をみて、「ああ、左幸子の映画だったんだ」と感じたところからすると、短縮版では左幸子のシーンは、かなりカットされていたのではないかと想像する。 八重が、自分が働く東京の飲み屋の2階で、犬飼の爪で身悶えする場面は、短縮版にもあったのだろうか? 素晴らしいシーンです。 東映106による粒子の荒れたシーンや、ソラリゼーションのシーンの効果は、さほど有効とも思えないが、当時70歳近い監督の実験精神やよし、とすべきでしょう。 原作は、水上勉の新聞連載小説ですが、連載時には完結しなかったようで、作家も結末をどうするかさんざん迷ったのではないかと想像します。 内田吐夢のカメラをよく動きますが、この作品でも登場人物の心理に沿ってよく動きます。 というか、カメラの動きによって登場人物の感情が動く、というべきか。 最初に犬飼と八重が結ばれる場面と、犬飼が八重を殺すに至る場面双方で雷雨が効果的に使われています。この辺りもさすが。 作品構造というかテーマとしては『大菩薩峠』三部作に通じる仏教的なものを感じます。 大菩薩峠第三部のラストで登場した血の流れる河が流れ込んだ先がこの海峡であったということなのでしょうか?
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[002]探偵物語
 官僚的な演出西門2012-01-13
 
リー・ガームズの撮影、キャシー・オドネルはじめリー・グラントやウィリアム・ベンディックスなど演技などは素晴らしく(ハウズマンはちょっとやり過ぎ?)、well-madeな作品・・・
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リー・ガームズの撮影、キャシー・オドネルはじめリー・グラントやウィリアム・ベンディックスなど演技などは素晴らしく(ハウズマンはちょっとやり過ぎ?)、well-madeな作品ですが、演出がどうも官僚的だと思います。 http://thesaurus.weblio.jp/content/官僚的 パーカーは、『血闘』のような艶っぽい役が印象的ですが、本来はこの作品のような役柄が本来の役なのかもしれません。 カメラワークがシンプルだという評が有りますが、この作品のどこを見てそうおっしゃっているのか私には解りません。 「はこまる氏」が記しておられるような事情があったようですし、ワイラーが製作も担当しているからには、手堅くおさめることが最優先事項だったのかもしれません。 『大いなる西部』にも同様の官僚主義的演出を感じます。
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[003]日本侠客伝
 原型西門2011-12-16
 
前年の1963年製作公開の『人生劇場飛車角』が東映任侠映画の嚆矢とされている。 マキノ雅広にとっては鶴田浩二による次郎長三国志第三部に次ぐ作品で任侠路線としては初の作品・・・
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前年の1963年製作公開の『人生劇場飛車角』が東映任侠映画の嚆矢とされている。 マキノ雅広にとっては鶴田浩二による次郎長三国志第三部に次ぐ作品で任侠路線としては初の作品。 その後のマキノ任侠映画の要素のすべてが網羅されている、いわば原型とも言える作品。 この後、日本侠客伝シリーズと昭和残侠伝シリーズでマキノがいかにそのモチーフを進化させて行ったかを理解するには不可欠な作品で必見。 男優の帯の締め方の違いなど実に細かい所に演出がされている。 確かに錦之助には違和感を感じる。田村高広の起用にも首を傾げざるを得ないところはある。 東映時代劇から任侠路線へ、錦之助から高倉健への、橋渡し的な作品。
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[004]濁流
 古風な邦題西門2011-07-01
 
いかにも古風な邦題。 原題は、「生まれながらのワル(この映画の場合は悪女?)」「悪い星の下に生まれて」 同じ原題を持つニコラス・レイの作品が有るがリメイクではないよ・・・
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いかにも古風な邦題。 原題は、「生まれながらのワル(この映画の場合は悪女?)」「悪い星の下に生まれて」 同じ原題を持つニコラス・レイの作品が有るがリメイクではないようです。 上映時間が短いのは、無声映画の影響ではなく、製作過程(ヘイズオフィスとのもめ事)が原因でしょう。 自分の思い込みで事実に反する事を書く人が見受けられますがが、gさんは、特にその傾向が強いですね。 原題の英語解釈も時々間違っているし。
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[005]博奕打ち 総長賭博
 任侠から実録へ西門2011-05-30
 
今回DVDで見直して、金子信夫扮する人物のキャラ造形だけではなく、作品全体が『仁義なき戦い』を準備していたと気がついた。 傑作との定評が有るが、山下耕作の作品としては・・・
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今回DVDで見直して、金子信夫扮する人物のキャラ造形だけではなく、作品全体が『仁義なき戦い』を準備していたと気がついた。 傑作との定評が有るが、山下耕作の作品としては、花が出てこないところが不満だし、初見のときから感じていたが、今回見直しても、若山富三郎演じる松田の心理がよく分からないし桜町弘子の自死も?。 本筋からははなれるが、関西出身の中井が妹の名前弘子を「シロコ」と江戸なまりで発音している点も気になった(松田は「ヒロコ」と発音している)。 やくざは所詮「ケチな人殺し」であることを暴いたという意味では確かに傑作かもしれない。任侠の筋を通した行為も所詮「私怨による殺し」に過ぎない(最後の判決文のナレーション)。 やはり最近見直した、マキノの『昭和残侠伝 死んで貰います』の方が人間を遥かに普遍的に描いているように感じた。
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[006]青空娘
 ピンポンアクション西門2011-01-08
 
若尾文子と川崎敬三のピンポン試合のカット割りがすごい。 映画のアクションとはこういうものです。 特に若尾の撃った絶対相手方卓に入りそうにない球が入ってしまう編集の妙・・・
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若尾文子と川崎敬三のピンポン試合のカット割りがすごい。 映画のアクションとはこういうものです。 特に若尾の撃った絶対相手方卓に入りそうにない球が入ってしまう編集の妙! 彼女は何時歯の矯正をしたのかが気になった。
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[007]侠客列伝
 忠臣蔵のヴァリエーション西門2010-11-17
 
大昔に新宿昭和館で観た時には気づかなかったが、今回DVDで見直して「ああ、忠臣蔵」だと感じた。 もちろん人物設定等は同じではないが、菅原謙二が浅野内匠頭、河津清三郎が吉・・・
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大昔に新宿昭和館で観た時には気づかなかったが、今回DVDで見直して「ああ、忠臣蔵」だと感じた。 もちろん人物設定等は同じではないが、菅原謙二が浅野内匠頭、河津清三郎が吉良上野介と考えると判りやすい。 1年間の謹慎に耐えるところ等も、討ち入り前の苦労と対応する。 鶴田浩二の出演場面はすくないが、画面をさらっている。
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[008]シェーン
 家庭劇西門2010-09-25
 
戦前は、題材にこだわらず職人的に作品をこなしていたスティーブンスだが二次大戦後は一貫して「家族の問題」を追求し、究極的な家庭劇(聖家族)『偉大な生涯の物語』で大いに・・・
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戦前は、題材にこだわらず職人的に作品をこなしていたスティーブンスだが二次大戦後は一貫して「家族の問題」を追求し、究極的な家庭劇(聖家族)『偉大な生涯の物語』で大いに転けてキャリアはほぼ終わってしまった。 過程劇の文脈からこの作品を観た評に出会ったことがない。 ある家族が部外者/異分子に出会った時にどうなるのか? 『ジャイアンツ』などはどの辺りの描写が緻密でおもしろかったが『シェーン』は、なにやら日本の股旅もののような風情だが加藤泰や山下耕作の股旅物よりは数段出来は落ちる。
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[009]真昼の決闘
 面白しろさが解らない西門2010-09-25
 
4回ほど観ているがどこが面白いのか解らない。 西部劇としてもアンチ西部劇としても面白くない。 東北新社のDVDの特典映像でジネマンが「オーストリア人の私に西部劇が撮れ・・・
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4回ほど観ているがどこが面白いのか解らない。 西部劇としてもアンチ西部劇としても面白くない。 東北新社のDVDの特典映像でジネマンが「オーストリア人の私に西部劇が撮れたのは、まずクーパー、それから他のスタッフのおかげだ」みたいなことをしゃあしゃあと言っています。 全てが表面をなぞっただけの演出。 人物造形は薄っぺら。 クーパー以外のクローズアップショットは、追加ショットかとおもうほど表情から感情が漂白されている。 レッドパージ云々の裏目読みも意味があるとは思えない。 封切り当時20歳代だった人に取っては新鮮かつ真剣な作品に見えたのかもしれないが・・・。 『暴力行為』の方がよっぽど面白い。
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[010]戦争プロフェッショナル
 カーディフのベスト西門2010-08-25
 
新宿コマに近い地球座の三本立てで観た。 ジャック・カーディフの監督作のベストだと思う。 アフリカ内戦物としてもスコットの『ブラックホーク・ダウン』よりも上。
  
 
[011]ティアーズ・オブ・ザ・サン
 ハワイで撮影西門2010-08-25
 
風景がアフリカらしくないなあと思っていたら撮影地はハワイだそうです。 全てが生温い映画。
  
 
[012]駅馬車
 乗合馬車西門2010-08-25
 
溝口健二の『マリアのお雪』は、1935年製作で、原作は、モーパッサンの『脂肪の塊』を川口松太郎が翻案した『乗合馬車』。 フォードの『駅馬車』より4年早い。
  
 
[013]大侵略
 佳作西門2010-05-21
 
1912年現在のハンガリー生まれで、結婚7回、こどもが19人のド・トスの遺作。 随分皮肉の利いた遺作です。 ハンガリー、イギリス、アメリカと渡り歩いたこの映画人について知っ・・・
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1912年現在のハンガリー生まれで、結婚7回、こどもが19人のド・トスの遺作。 随分皮肉の利いた遺作です。 ハンガリー、イギリス、アメリカと渡り歩いたこの映画人について知っていることはごく僅か。
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[014]テキサスSWAT
 マカロニの残響西門2010-05-20
 
最近カーヴァーは映画を撮っていないのが寂しい。 『ビッグ・バッド・ママ』よりはかなり落ちるがまずますの現代版西部劇。 マカロニウェスタンの影響がかなり直接的に見られる・・・
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最近カーヴァーは映画を撮っていないのが寂しい。 『ビッグ・バッド・ママ』よりはかなり落ちるがまずますの現代版西部劇。 マカロニウェスタンの影響がかなり直接的に見られる作品。 まず、フランチェスコ・デ・マージの音楽がそれを雄弁に語っている。 最後のブルドーザーで銃弾を防ぐ当たりはレオーネか? SWATというのは偽りだがまあいいか。 ノリスの顔が今とはかなり違うけれど(特に眼)整形? テレビシリーズの『テキサス・レンジャー』では結構まともな(丸くなった?)役柄を演じています。
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[015]バック・トゥ・ザ・フューチャー
 すみません西門2010-05-20
 
1以外は、大嫌いです。
  
 
[016]3時10分、決断のとき
 映画は全てリメイクか?西門2010-05-20
 
僅差だがオリジナル版に軍配を上げたい。 paris1895さんってひょっとしたら梅本洋一ですか?
  
 
[017]殺しが静かにやって来る
 WHITE ON WHITE西門2010-05-20
 
マカロニウェスタンをヨーロッパ文化の文脈で捉え直す必要がないだろうか? 少なくともマカロニウェスタン以前のイタリア映画の一大ジャンルであったアクション史劇との関係を・・・
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マカロニウェスタンをヨーロッパ文化の文脈で捉え直す必要がないだろうか? 少なくともマカロニウェスタン以前のイタリア映画の一大ジャンルであったアクション史劇との関係を考えてみる必要があると思う。 アメリカのウェスタンこそパクリではなかったのか?だが何の? アルトマンは、この作品を見て『ギャンブラー』を撮ったのではないのか? この映画のプロデューサーの友人であったトランティニアンが出演を承諾した条件は「台詞をしゃべらないこと」だったそうな。 やはり映画は恐ろしい。
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[018]秒速5センチメートル
 映画のスペクタクルとは西門2010-05-20
 
我々が愛する映画のスペクタクルとは、戦車競争でもなければ、宇宙船の戦闘でもなければ、豪華客船の沈没でもなく、女優の表情(の変化)である。 このスペクタクルをアニメー・・・
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我々が愛する映画のスペクタクルとは、戦車競争でもなければ、宇宙船の戦闘でもなければ、豪華客船の沈没でもなく、女優の表情(の変化)である。 このスペクタクルをアニメーションは、未だ持ち得ていない。 手塚治虫はおそらくこの事を余り意識していなかったが宮崎駿は自覚していたと思う。 だからあれほど雲の描写にこだわったのだし、『ラピュタ』や『紅の豚』の面白さもそこにある。 この点を宮崎よりさらに痛感しているのが新海ではないのか。 だから新海のアニメの主人公は、人物ではなく風景(雲)である。あるいは気象の変化と言っても良いかもしれない。 残念ながら、映画でも難しいとされているがアニメではもっと難しい雨の描写に課題が残る。 アニメの形態とは何かと問う事は、映画の形態は何かと問う事同様に愚かであり、高貴な行為である。その愚かさと高貴さに共に付き合うのが映画ファンの役目ではないのか?
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[019]暴力行為
 密告者の末路西門2010-05-09
 
映画が始まってテンポ良く話しは進んでいくがメアリー・アスターが出てくる当たりから迂回を始める。アスターの崩れ具合は、ある種のファンにはたまらないかもしれない。 悪徳・・・
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映画が始まってテンポ良く話しは進んでいくがメアリー・アスターが出てくる当たりから迂回を始める。アスターの崩れ具合は、ある種のファンにはたまらないかもしれない。 悪徳弁護士との相談を立ち聞きする人物が登場したところでへフリンの最後はほぼ予想できる。 信念を貫く人物というジンネマンのテーマは、有名だが、密告者の末路という重要なテーマを確認させる作品。 サーティスの撮影は見事で、ドイツで映画修業もしたもとドキュメンタリストであるジンネマンらしい、ロケ場所の選択がいい雰囲気を画面に醸し出している。 音の演出も繊細だが、後年の作品にはこういう音の繊細さは殆ど感じられない。
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[020]マイ・ネーム・イズ・モデスティ
 pre キルビル西門2010-04-27
 
2004年公開だが製作は2002年。 『キル・ビル』の為の習作といった感じ。 ジョセフ・ロージー(現在はローシー?)の『唇からナイフ』の女主人公の生い立ちが解る。
  
 
[021]PTU
 刑事マディガン+複数犯罪西門2010-04-24
 
特典映像でどこかの記者が黒澤の『野良犬』を持ち出していたが、参照したとしたらむしろ『刑事マディガン』ではないだろうかと思った。 あと唐突に『複数犯罪』も想起した。 ・・・
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特典映像でどこかの記者が黒澤の『野良犬』を持ち出していたが、参照したとしたらむしろ『刑事マディガン』ではないだろうかと思った。 あと唐突に『複数犯罪』も想起した。 アクション場面も面白かったがそれ以上にユーモア感覚が意外と良かった。 メルヴィルの『仁義』のリメイクはどうなったか詳細は知らないが、このユーモア感覚を活かせるのだろうか?
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[022]王妃の紋章
 堕落もしくは退廃西門2010-04-24
 
チャン・イーモーは堕落した。 あなたの色は金ではなく「緋色」でしょう、 チェン・カイコーの不幸の原因の一つは、「黄色」を追求しなかったことにある。 もっとも映画で「黄・・・
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チャン・イーモーは堕落した。 あなたの色は金ではなく「緋色」でしょう、 チェン・カイコーの不幸の原因の一つは、「黄色」を追求しなかったことにある。 もっとも映画で「黄色」を追求するのは難しそうではありますが。 大作家になってしまったということかもしれない。 昆虫かなにかの群れのようなCGには、何も魅力を感じない。 『女帝エンペラー』と共通点の多い映画だけれど、まだこちらの方がマシ。 退廃を追求するならヴィスコンティくらいまで行って欲しい(過剰な要求?)。
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[023]女帝 [エンペラー]
 中途半端西門2010-04-24
 
『スクリーム』風の面が出て来て先ずガックリ。 妙な踊りにもガックリ。 美しくないチャン・ツィイーにも失望。 荒唐無稽なアクションとドラマ部分が合っていない。 この監督・・・
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『スクリーム』風の面が出て来て先ずガックリ。 妙な踊りにもガックリ。 美しくないチャン・ツィイーにも失望。 荒唐無稽なアクションとドラマ部分が合っていない。 この監督には不向きな題材だったのでは?
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[024]チャオ・パンタン
 ガソリンスタンドとfilm noir西門2010-04-24
 
コメントが一つしかないのは驚き。 1986年に東京で初見。 2006年にフランス語圏で放映されたコリューシュ没後20周年記念番組を偶然観るチャンスが有りコリューシュがフランス人・・・
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コメントが一つしかないのは驚き。 1986年に東京で初見。 2006年にフランス語圏で放映されたコリューシュ没後20周年記念番組を偶然観るチャンスが有りコリューシュがフランス人に如何に愛されていたかを知った。で当然この作品も放映。 今回は紀伊国屋のエンタメプライス版がさらに40%引きだったので則購入したDVDで鑑賞。 トローネルの美術装置、ニュイッテンの撮影の見事さにあらためて唸る。 ベリの演出も無駄な見せ場を作らず90分に納める姿勢に納得。 フレンチノワールと言う言葉は大嫌いで、ちゃんとmilieu(暗黒街)ものという言葉が有る。 購入したDVDの裏カバーに『・・・クールに湿った裏パリの情景も麗しい』などとたわけた文章を書いたやつに呪いあれ。 裏パリ? 麗しい?  おせっかいながらTchao Pantinは、さらば操り人形 とでも訳しますか。 本作以外にも『過去を逃れて』『殺人者』『郵便配達人は二度ベルをならす』で過去を持つ男は、ガソリンスタンドで働くのは何故か?
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[025]影の軍隊
 メルヴィルの堕落の始まり西門2010-03-29
 
冒頭の雨の二重焼き、パラシュート降下場面の飛行機特撮の貧しさ、「つぶし」の夜景など手抜きが始まる。 同じ作品での画面の質の極端なばらつきがこの作品から始まる。 手抜・・・
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冒頭の雨の二重焼き、パラシュート降下場面の飛行機特撮の貧しさ、「つぶし」の夜景など手抜きが始まる。 同じ作品での画面の質の極端なばらつきがこの作品から始まる。 手抜き場面を削除して100分ぐらいにすれば傑作になったかもしれない。
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[026]絞殺魔
 映画とは何かを示す作品西門2010-03-29
 
映画とは何かを映画で答えた、傑作とか秀作とかの評価を超えた作品。 スプリットスクリーンの最も知的な使用例でもある。 カーチスの表情のピントが合っていない瑕疵はこの際・・・
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映画とは何かを映画で答えた、傑作とか秀作とかの評価を超えた作品。 スプリットスクリーンの最も知的な使用例でもある。 カーチスの表情のピントが合っていない瑕疵はこの際無視しよう。 この映画の凄さが解らない人は、まあ、平穏に過ごせば良いと思う。
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[027]サンセット大通り
 film noir風ホラー映画西門2009-11-14
 
出だしは『深夜の告白』そっくりである。 「決定的な出来事は既に起こっており、主人公のボイスオーバーで物語が語られる」というフィルムノワールの定石通りにストーリーが始・・・
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出だしは『深夜の告白』そっくりである。 「決定的な出来事は既に起こっており、主人公のボイスオーバーで物語が語られる」というフィルムノワールの定石通りにストーリーが始まるが「偶然迷い込んだ旧い屋敷に住んでいる吸血鬼の犠牲者になる」というホラー/吸血鬼ジャンルのパターンも踏むことになる。 吸血鬼は男性で犠牲者は女性というパターンにはひねりが加えられている。 この吸血鬼は鏡に映るが、鏡は、常に「自惚れ鏡」でしかない。 ハリウッドで最も嫌な女ヘッダ・ホッパーのご尊顔を拝めてよかった。 フィルムノワールがポストホロコーストの人間不信と異性愛の不確定性に関する映画群であるとするならこの映画も立派なフィルムノワールというべきか? 作品中最も見事なスペクタクルはスワンソンによるチャップリンの物まね。 ワイルダーのハリウッドに対する愛憎半ばする(愛がやや多いとは思うが)思いをぶつけた作品? 個人的には、こういう作品こそコメディーにして欲しかった。
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[028]アパートの鍵貸します
 ワイルダーはあまり面白くないと言おう西門2009-11-14
 
そろそろ「ワイルダーはあまり面白くない」と正直に言う時期に来ているのではないか。 少なくとも『サンセット大通り』から面白くなくなった、と。 ワイルダーがアカデミー賞を・・・
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そろそろ「ワイルダーはあまり面白くない」と正直に言う時期に来ているのではないか。 少なくとも『サンセット大通り』から面白くなくなった、と。 ワイルダーがアカデミー賞をもらっているのに何故ラングは、受賞できなかったのか。 フォードの監督賞作品はなぜ西部劇ではないのか。 などについて真剣に考えるとともに「なぜワイルダーが過大評価されたのか」を検討することが今の一定以上の年齢の映画ファンの義務ではないのか? この作品では、マックレーンの可愛さとトローネルの装置には注目するがレモンの演技はくどすぎるし、ワイルダーの演出もまだるっこしい。
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[029]アラバマ物語
 マリガンは怖がらせるのが上手い西門2009-11-10
 
『下り階段を上れ』『レッド・ムーン』も素晴しかった。 TV界出身でこれほど「映画的資質」を持った監督は余りいないと思う。 フランケンハイマーやジュイソンより遥かに才能が・・・
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『下り階段を上れ』『レッド・ムーン』も素晴しかった。 TV界出身でこれほど「映画的資質」を持った監督は余りいないと思う。 フランケンハイマーやジュイソンより遥かに才能があるが彼らほど有名でないのが残念。 マリガンの不穏な画面造りの才能はもっと評価されるべき。 主人公の子役たちは怖がる演技が上手いのか、本当に怖かったのか? 『思い出の夏』以降の作品のほとんどが未公開なのが残念。
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[030]ブーベの恋人
 イタリア共産党の歴史の断片西門2009-11-10
 
こういう映画は、理解するのはかなり難しい。 ラブストーリーの部分だけでも鑑賞に堪え得るが、ブーベの復員後の顛末はイタリアの共産党の歴史に疎い日本人(私も含め)には解・・・
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こういう映画は、理解するのはかなり難しい。 ラブストーリーの部分だけでも鑑賞に堪え得るが、ブーベの復員後の顛末はイタリアの共産党の歴史に疎い日本人(私も含め)には解りにくいとおもう。 もっともカソリックの本家の国で何故共産党がかくも強かったのかという点は現代史の大きな謎ですが・・・。 カルディナーレは素晴しいがチャキリスが適役だったかどうか??
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