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 「蔵丁稚」さんのコメント一覧 登録数(8件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]悪を呼ぶ少年
 魔的なもの蔵丁稚2001-09-09
 
 アマゾン・コムでアメリカ製のビデオを買って見ました。主人公の少年がちょっとぽっちゃり型で、魔的な感じに欠けるなど、ほぼ同じ時代の『ローズマリーの赤ちゃん』(68年・・・
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 アマゾン・コムでアメリカ製のビデオを買って見ました。主人公の少年がちょっとぽっちゃり型で、魔的な感じに欠けるなど、ほぼ同じ時代の『ローズマリーの赤ちゃん』(68年)や『エクソシスト』(73年)に比べて、ぞくっとするシャープな怖さがないと思います。ただ、ラストのほうは結構怖くて、↓の方が書いてらっしゃる「壷の中を見てギャー」のところなどは、それまでの部分がおとなしめだっただけに、かえってショッキングでした。
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[002]カイロの紫のバラ
 ↓ちょっと訂正蔵丁稚2001-09-02
 
 下のコメントに、同じウディ・アレンの映画では『ボギー!俺も男だ』も……と書きましたが、『ボギー!』の監督はハーバート・ロスでしたね。どうもすみません。「ウディ・アレ・・・
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 下のコメントに、同じウディ・アレンの映画では『ボギー!俺も男だ』も……と書きましたが、『ボギー!』の監督はハーバート・ロスでしたね。どうもすみません。「ウディ・アレン脚本・主演の映画では」と訂正させていただきます。
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[003]悪い種子(たね)
 人知をこえた悪の不気味さ蔵丁稚2001-09-01
 
 前々から見てみたかったので、アマゾン・コムでビデオを買いました。日本語字幕はもちろんありませんが、台詞の喋り方が、もともとの舞台劇のように明瞭なので、比較的聞き取・・・
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 前々から見てみたかったので、アマゾン・コムでビデオを買いました。日本語字幕はもちろんありませんが、台詞の喋り方が、もともとの舞台劇のように明瞭なので、比較的聞き取りやすいです。  50年代のアメリカ白人中産階級の家庭は、イメージとしては、頼りになる父親がいて、優しい母親がいて、居心地のいい家がある、と、子供にとっては理想的な環境。この映画も、問題の出来事以外はまったく50年代ホームドラマの雰囲気で、それだけにこの題材はショッキングだったでしょう。人が悪に走るのは環境のせいばかりではなく、遺伝の要素もあるのだという考え方が映画のなかで述べられますが、実際このローダという少女は、物質的だけでなく精神的にも恵まれた家庭に育っています。遺伝が原因という理屈が科学的に正しいかどうかはともかく、人間の努力ではどうにもならない悪があるというのは不気味です。たとえば、神戸の事件の少年も、家庭に問題があったといわれますが、それだけであそこまでいくものなのか? もっと悲惨な家庭に育つ子供だって、いくらでもいるわけですから。  パティ・マコーマックは、自分の思いどおりにしないと気がすまず、大人から注意されても絶対に自分が悪いとは認めない、利かん気な少女を達者に演じています。こういう、現実にいそうな感じの子供の姿をステップにして、殺人を犯す少女というところへ持っていったので、リアリティが出たのだと思います。  苦悩する母親役のナンシー・ケリーも好演ですが、殺された少年の母親を演じるアイリーン・ヘッカートがまた光っています。ちょっとワハハ本舗の久本さんみたいな感じで、息子に死なれた悲しみのあまり酒浸りになり、いつも酔っ払っていて、ローダが息子が死んだときの状況を知っているはずだというので、家に押しかけては、愚痴やら泣き言やらをいう。哀れさと滑稽さが混じったその酔っ払いの演技がじつにいいです。もともとが舞台俳優で、本作ではアカデミー助演女優賞ノミネートですが、『バタフライはフリー』ではみごと同賞を射とめていますね。
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[004]カイロの紫のバラ
 暗闇の中のひそかな慰め蔵丁稚2001-08-27
 
 ウディ・アレンの映画でいちばん好きな映画、かもしれません。  日常生活ではさえない主婦が、映画館の暗闇のなかに逃避して、夢を見る――これって、まるでオレじゃん、と思・・・
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 ウディ・アレンの映画でいちばん好きな映画、かもしれません。  日常生活ではさえない主婦が、映画館の暗闇のなかに逃避して、夢を見る――これって、まるでオレじゃん、と思います。映画を見ているあいだは、物語のなかに入りこんで(その意味ではこの作品と逆ですが)、泣いたり笑ったり興奮したりするけれど、映画館を出ると、やっぱり元の白っぽい現実に戻っていかなければならない。そういうのは、特に若いころは、しょっちゅうでありました。これは、恋人や友達と賑やかに映画を見るのでなく、ひとりでひっそりと夢に浸るようなひとのための映画ではないでしょうか。  ウディ・アレンの映画では、「ボギー!俺も男だ」も、主人公のさえない男ウディが、映画館の闇のなかで「カサブランカ」のボギーに見惚れながら、うんうんと小さくうなずいているシーンから始まっていましたね。あれも我が姿を見ているようでした。
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[005]アラバマ物語
 子供の時間蔵丁稚2001-08-23
 
 社会正義をうたいあげるというより、「子供の時間」を細やかなタッチで描いている点で、大好きな映画のひとつです。まずタイトルのシーンがいい。主人公の女の子がクレヨンで・・・
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 社会正義をうたいあげるというより、「子供の時間」を細やかなタッチで描いている点で、大好きな映画のひとつです。まずタイトルのシーンがいい。主人公の女の子がクレヨンでお絵描きをしながら、鼻歌をうたったり、くすくす笑ったり。誰でもやったことのある一人遊びの世界が入り口になって、すっと子供の世界に入りこんでいけます。  父親のアティカスは黒人差別と戦う弁護士だけど、子供たちにはいまひとつその意味がわからない。むしろ興味津々なのは、隣の家に隠れ住むという怪物じみた「ブー」のこと。スカウトのお兄ちゃんは、心優しい優等生タイプの男の子だけれど、「あいつは眼が飛び出してて、黄色い牙がむきだしで、いつも涎をたらしてるんだ」なんて無責任な話を妹や近所の友達に聞かせる。それがひとを傷つける言葉だなんて、まだまるでわかっていない。ほんとに子供の頃ってそうだったよなあと、いちいち思い当たるシーンが続きます。そしてこの「ブー」への無責任な好奇心が、やがて人に偏見を持つことの悪を悟ることにつながっていく。メッセージはノスタルジックな子供の物語をとおして、自然なかたちで伝わってくる。  ラスト近くの、森のなかを兄妹が歩くシーンがまたきれいですよね。そこで恐ろしいことが起きるわけだけど、あの黒ぐろとした木の葉っぱが月の光をうけてキラキラしているところは、まるでクリスマス・ツリーの森みたいです。
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[006]アルマゲドン
 超豪華ジャンクフード蔵丁稚2001-08-23
 
 おお、アメリカが世界に誇るジャンクフード。でも、どーんとでかいお肉に、パリパリした新鮮なレタスを使った、十段重ねの超豪華ハンバーガー。どうよ!!って感じですね。毎日・・・
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 おお、アメリカが世界に誇るジャンクフード。でも、どーんとでかいお肉に、パリパリした新鮮なレタスを使った、十段重ねの超豪華ハンバーガー。どうよ!!って感じですね。毎日これだと飽きるし、栄養的にも問題ありだけど、たまにはこういうのもいい。「高級料理じゃないですが、たっぷりサービスさせていただきます」という心意気が嬉しいなあ。  二人の娘を持つ私としては、当然ブルース・ウィリスの親父の心情に共感できましたが、そのほかにも例えば、シャープ大佐にウィリスが言う「自分の頭で考えないで命令に従うだけでいいのか!?」って台詞もよかったです。誰がなんと言おうと、あくまで自分の判断を信じて行動する。メル・ギブソンの『身代金』もそうだけど、こういうのがアメリカ映画のいいところだと思います。実際には、アメリカ人でもそういうことができる人はごく少ないだろうけど、理想として、そういう態度がエライと思ってるわけです。指示待ち人間やマニュアル人間、「上の命令でやっただけ」と言い訳する人間はだめだよって。  細かいクスグリも愉しかった。シャトルが故障して、アメリカ人の女性飛行士が何をやってもだめ。そこでロシアの飛行士が、「そんなんじゃだめだ、ロシア流でやってやる!」って、どんな技を見せてくれるのかと思ったら、機械をガンガン叩きだすとか(笑)。横並びで歩いてくるにわか仕立ての宇宙飛行士たちを見た男が「(ライト・スタッフならぬ)ロング・スタッフだな」って言うとか(笑)。こういうクスグリって、日本映画は不得意ですよね。落語の伝統があるのにどうしてだろう?
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[007]パール・ハーバー
 悪くなかったです蔵丁稚2001-08-17
 
 やっと見てきました。ラブストーリーの面、あまり評判がよくないようだけど、私はそう悪くないなと思いました。でも、どなたかも書いてらしたけど、うちのかみさんも、イヴリ・・・
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 やっと見てきました。ラブストーリーの面、あまり評判がよくないようだけど、私はそう悪くないなと思いました。でも、どなたかも書いてらしたけど、うちのかみさんも、イヴリンはズルイと言っていますね。「心はダニーに捧げるけど、夕陽を見るとき思い出すのはあなたのことよ」なんて、どっちに転んでもいいように二股かけてると。私は、イヴリンの辛い立場というか、迷いというか、そういうのが分かる気がするんですが、ふたりを同時に愛する(本当にそうだったかどうかは分かりませんが)というのが理解できるというのは、男だからでしょうか(笑)。女性の心は、普通はそういう風には動かない? まっ、かみさんとの間でこの点を突っ込んで議論するのは危なそうだから、やめとこっと。  あと、ああいう風に少年時代のエピソードをからめられると、私は弱い。ウッときちゃいました。
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[008]パール・ハーバー
 期待しています蔵丁稚2001-05-18
 
 歴史観のことを考えると、やっぱり引っかかるところがありそうな作品ですが、 映画ってわりと単純に、わあー凄いものを見た、という見世物的なところがある でしょう?「20・・・
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 歴史観のことを考えると、やっぱり引っかかるところがありそうな作品ですが、 映画ってわりと単純に、わあー凄いものを見た、という見世物的なところがある でしょう?「2001年宇宙の旅」だって、テツガク的な深いものがあるにせよ (僕にはよく分からないけど)、例えば、あの長い長い宇宙船がゆっくりと通り 過ぎていくところ、宇宙船の下腹がまだ続く、まだ続く、まだ続く、おお巨大だ、 いやー、やっぱり宇宙は雄大だ、みたいなことで、まずは見せるわけですよね。 そういう意味で、僕は「パール・ハーバー」、期待しています。  政治的に正しいか疑問ではあっても、映画としては素晴らしいというケースは、 KKKを英雄視した「国民の創生」とか、奴隷制の上に成り立っていたアメリカ 南部社会をある種美化した「風と共に去りぬ」とか、ナチを賛美したレニ・リー フェンシュタールの諸作とかもあるわけだし(「パール・ハーバー」がそれらの 作品と同列の名作かどうかは別ですが)。映画を離れて考えても、漱石の「坊ち ゃん」なんて松山を不当にけなしてるけど、とても面白い。松山の人も別に怒っ てなくて、逆にビジネスの種にしているわけで。  スペクタクルでは、真珠湾攻撃もさることながら、その後のドゥーリトル飛行 隊の東京初空襲が楽しみです(不謹慎な言い方かもしれませんが、あくまで娯楽 映画として見た場合)。都市の上空を低空で飛んで爆撃するシーンというのは、 ほかにちょっと思い出せないじゃないですか。それともあるのかな? 古い映画 なら、同じ題材で「東京上空三十秒」があって、あれも緊迫感がありましたけど ね。空襲シーンでは、いまどきの映画とちがって、音楽はいっさい鳴らないで、 重い、低いエンジン音だけが響くなか、パイロットたちの目の下を街がさーっと 飛びすぎていく。高射砲がいつ炸裂するか、敵戦闘機はやってこないか、銃手が 神経質な視線を空に走らせる。「パール・ハーバー」はこれをどう見せてくれる のでしょう?  私は絶対見ない、なんて言わないで、見ましょうよ(よけいなお世話だけど)。 そうしてまたここで、賛否両論、盛りあがろうじゃありませんか。ねっ、ねっ、 ねっ?
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