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 「放置映画」さんのコメント一覧 登録数(18件)rss
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[001]エクスクロス 魔境伝説
 健太のこれから放置映画2008-01-30
 
バトロワ2、同じ月、スケバン刑事は一応チェックしてきたが、今回4作目にしてようやく深作健太の顔が見えるようになった。 ホラーにしては怖くない、サスペンスにしては緊張感・・・
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バトロワ2、同じ月、スケバン刑事は一応チェックしてきたが、今回4作目にしてようやく深作健太の顔が見えるようになった。 ホラーにしては怖くない、サスペンスにしては緊張感がない、コメディにしては笑いがない、ないないづくしではあるが決してダメ映画ではない。まるで70年代東映に戻ったかのような荒唐無稽を真剣に取り組む姿勢には、作り手の愛情に溢れている。 不思議と再見したくなる勢いだけの90分。
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[002]河童のクゥと夏休み
 かっぱっぱー るんぱっぱー放置映画2008-01-25
 
”エイリアン”が人間社会に入り込んで生活しようとすれば、出会いから別れまでが予定調和的に進んでいくのはある程度予測できていたが、これはあまりにもストレートすぎる展開。・・・
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”エイリアン”が人間社会に入り込んで生活しようとすれば、出会いから別れまでが予定調和的に進んでいくのはある程度予測できていたが、これはあまりにもストレートすぎる展開。 また劇中転機となる、クゥを見世物としてメディアの矢面に立たせるエピソードも、人間の愚かさを表面化させる手法としての社会派要素を持たせる意図があったのだろうが、そこには全く新味を感じないし、すでに20年前に「ドン松五郎の生活」でもあった演出だ。つまり全てが古いのである。 と思っていたところ、”2007年度キネ旬5位”という快挙には正直とても驚いた。私個人の意見としては子供観賞用としての気配りのされ方に感心したのみ、それ以上の何かは発見できなかった。
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[003]クローズZERO
 浪花節を装った映画放置映画2008-01-11
 
昔見た「ビーバップ・ハイスクール」には楽しんだ記憶がある。題材的に合わないということはないはずなので、やはり現時代的背景と年齢による嗜好変化もあるのだろうが、それに・・・
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昔見た「ビーバップ・ハイスクール」には楽しんだ記憶がある。題材的に合わないということはないはずなので、やはり現時代的背景と年齢による嗜好変化もあるのだろうが、それにしても時間が長く感じた映画だ。あ、一番の原因は、三池が描くキャラクターに人間性も監督の思い入れも全く感じないという過去作品からの先入観が大きいのかもしれない。 後半クライマックスの乱闘シーン。 スローモーションやカットバック等を駆使し、20分にも及ぶアクションシーンが平板になるぬよう努めている跡は見えたが、いかんせんただ殴る蹴るが延々続くだけではハリウッドアクションが氾濫している現代においては、何の高揚感もなく妙に淡々とした印象。人間の狂気も殴打の痛みもない、まさに漫画の中の世界。 ただこういう映画も、昭和ノスタルジーという観点で一般には受け入れられるだろうなとは思う。
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[004]歌謡曲だよ、人生は
 去年一の収穫放置映画2008-01-11
 
第七話「いとしのマックス」 空虚。何もなさを意味ありげに歌ったものこそ歌謡曲であったかもしれないが、その何もなさを見事に体現した作品がこれ。 バラエティ番組からうけ・・・
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第七話「いとしのマックス」 空虚。何もなさを意味ありげに歌ったものこそ歌謡曲であったかもしれないが、その何もなさを見事に体現した作品がこれ。 バラエティ番組からうける蛭子さんの印象は、突飛な発想とシニカルな言動、自意識が高く他人には残酷。この短編はその個性を転写したかのような映画であってまさに混沌としている。 エビス監督の長編が見たい。
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[005]犯人に告ぐ
 これが映画だ放置映画2007-11-06
 
豊川悦司はたたずまいがハードボイルドだ。 「今夜は震えて眠れ!」このセリフをキメられる役者が日本にどれだけいるだろうか。 新宿小田急百貨店前での犯人との受け渡しを緊・・・
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豊川悦司はたたずまいがハードボイルドだ。 「今夜は震えて眠れ!」このセリフをキメられる役者が日本にどれだけいるだろうか。 新宿小田急百貨店前での犯人との受け渡しを緊張感高く描き出した冒頭シーン、その画面の躍動には誰しも惹き込まれることと思う。 全編クールな映像でビシッとしめられている中で、新宿・横浜の雑踏の隠し撮りロケがこの映画に荒々しいダイナミズムをもたらす要因となり、結果ストーリー的には極めてオーソドックスでありながらも、ただのエンタメでも作家性によりかかった作品でもない、2時間の極上ミステリーと昇華させることができたのだと思う。 今改めて思い返すとラストあたりは予定調和臭くもあるが、それが気にならなかったのは瀧本監督の演出に魅せられていたに他ならない。 ノワール好きにはひっかかるものありますよ。王道です。
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[006]サウスバウンド
 ナンセンスと言いつつ放置映画2007-10-08
 【ネタバレ注意】
不思議な高揚感のある作品。 ラスト、国家権力だけでなく家族という結びつきの強固なものから離れて旅立っていくのは、一種の人間解放表現である。 特に、原作の一側面であった・・・
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不思議な高揚感のある作品。 ラスト、国家権力だけでなく家族という結びつきの強固なものから離れて旅立っていくのは、一種の人間解放表現である。 特に、原作の一側面であったホームドラマを主軸として据えることでラストへの大きなふり幅としたこの森田演出は、現代の家族観へのアンチテーゼとも受けとれる。 「エンタテイメントです。難しいメッセージもありません。楽しんでください」という皮をいつも身にまとっているのが森田映画。中身まで覗き込んでみるかどうかは観客次第。
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[007]それでもボクはやってない
 周防のブランク放置映画2007-08-13
 
ドラマ性を極力排し、事件とその裁判にだけ焦点をあて、感情移入もなにもない状態でただただ事件経過を追っていく。それによって刑事裁判の実情、またそれに関わる国家権力への・・・
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ドラマ性を極力排し、事件とその裁判にだけ焦点をあて、感情移入もなにもない状態でただただ事件経過を追っていく。それによって刑事裁判の実情、またそれに関わる国家権力への問題提起を、よりわかりやすく解説することに成功した作品といえるだろう。重い題材を取り上げてるわりには、2時間30分近くの長尺もダレを感じさせることなく、ラストまですっきりと見れたのもこの手法によるものと思う。 いわばハウトゥーものとしては最良だろう。 しかし”映画”としてそれから一歩先を目指すのならば、ミステリー的な仕掛けは必要不可欠に思う。
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[008]ヨコハマメリー
 本質とは放置映画2007-08-13
 
メリーさんを主体としながら、ひいてはヨコハマ戦後史まで持っていきたいのはわかるが、掘り下げが全く足りてないような気がする。関わった人たちの回想・証言というのも、当た・・・
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メリーさんを主体としながら、ひいてはヨコハマ戦後史まで持っていきたいのはわかるが、掘り下げが全く足りてないような気がする。関わった人たちの回想・証言というのも、当たり障りのないような事を淡々と喋らせてるだけだから、当時の趣は伝わってきても最後まで人間メリー像は見えてこなかった。芸能リポーター的な下世話で一歩踏み込んだ質問や、実際に客となった人へのインタビューくらいは当然あるだろうと思ったが、それも本編には出てこなかった。 実際に日々の糧はどうしていたのか、老いても客をとっていたのか、故郷に帰ってからの周囲の反応はどうだったのか、、、 言葉は悪いが、一人の人間を晒しあげるというのはとても残酷なことである。その意識にのっとった上であえて製作するのであれば、良いものも悪いものもとことんまで追求するのが製作者の真摯な姿勢であるし、課せられた義務であると思う。
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[009]キサラギ
 5人の優しい日本人放置映画2007-06-17
 
次から次へと出てくる新事実によって目まぐるしく展開していく密室劇。およそ現実味もなく突拍子もない展開の仕方だけに、演出の大部分をコメディ感覚でもって押し通そうとはし・・・
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次から次へと出てくる新事実によって目まぐるしく展開していく密室劇。およそ現実味もなく突拍子もない展開の仕方だけに、演出の大部分をコメディ感覚でもって押し通そうとはしているのだが、それがあまりに平坦でメリハリがない。そのせいかコメディの割にはキャラクターのケレンも薄く、掛け合いもいかにもな段取り芝居に感じる。 そもそもが、特に登場人物が少数に限られた舞台で一気に四転も五転もさせてしまう筋立て自体に欠陥があるのではないか。先が読まれやすく、どんでんによる効果も薄くなるのは当然の理だ。サスペンスというのは一つの大きな真実に向かって小さな伏線を張り巡らせるというのが常道だし、変化のない状況に感情移入させる丁寧さがあってはじめて、観客は手に汗握るような緊迫感を持つのである。 緊張と緩和を利用したジェットコースターでも、最大の落下の前には緩やかで長い登りがあるように、ただスピードに乗った落下が続くだけでは精神的な揺れ幅は少ないのである。 好きな題材なだけにあえて批判的なことばかり書いたが、決して内容が不快だったわけではない。手際が稚拙なだけで、”おもしろいものを作りたい”という作り手の情熱が垣間見える愛らしい作品だと思う。 次回は豊富なアイディアを上手く”利用”した作品を期待する。
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[010]EUREKA ユリイカ
 楽しくなさそなバスツアー放置映画2007-04-29
 
ロングに長回しを多用しているが、溝口・神代・相米らとの決定的な違いは観客をスクリーンに縛り付けておくだけの濃密な芝居があるかどうか。実景や間が主体となる会話群を、文・・・
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ロングに長回しを多用しているが、溝口・神代・相米らとの決定的な違いは観客をスクリーンに縛り付けておくだけの濃密な芝居があるかどうか。実景や間が主体となる会話群を、文字通り長く回すだけでは単に冗長で反映画的だと言わざるを得ない。 3時間30分かけて薄いドラマを展開させていくのは逆に凄みを感じないでもないが、スタイルにばかり捉われてはいい映画は撮れない。
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[011]かもめ食堂
 無印良品放置映画2007-03-14
 
嗅覚を非情に刺激させられる映画。シナモンの強烈な甘い香りが漂ってきた。美味かった。(弊害として、おにぎりの必然性がまるで無くなってしまったが) OL世代に「自立」「非・・・
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嗅覚を非情に刺激させられる映画。シナモンの強烈な甘い香りが漂ってきた。美味かった。(弊害として、おにぎりの必然性がまるで無くなってしまったが) OL世代に「自立」「非日常」「シンプル」というようなライフスタイルのキーワードでもって迎えられた作品だが、”都会の喧騒から離れたところでのんびりと暮らす”ことには誰もが羨望と共感を覚えるだろう。 気になった点を言うと、ストーリー自体が軽くフラットな場合にはセリフにもっとアクセントが必要だと思う。イメージカットのインサート・猫や茸のエピソードなどは、フィンランドの空気感に溶け込むことによって独特の浮遊感を醸し出したが、肝心のキャラクター造形にひねりは見えず、最終的に小林・片桐・もたいという素材だけで引っ張ったという印象になってしまったのはちと残念。
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[012]蛇イチゴ
 蛇イチゴは食べない放置映画2007-03-10
 【ネタバレ注意】
「蛇イチゴ」は一見家族の崩壊を描いているように見えるが、それはうわべで取り繕われた関係性の崩壊にすぎず、父親の借金発覚後お互い本音で語り始めたとき、実は再生へと向か・・・
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「蛇イチゴ」は一見家族の崩壊を描いているように見えるが、それはうわべで取り繕われた関係性の崩壊にすぎず、父親の借金発覚後お互い本音で語り始めたとき、実は再生へと向かっていた。この家庭観・人生観はヴァーチャルで表層的な21世紀を生活するにはとても重要なことかもしれない。 (祖父京蔵の死亡シーン) 母倫子は円形脱毛なるほどの気苦労があったことに気づく、兄周治は香典泥棒しながら図らずも実家へ戻っていく、倫子は恋人と別れ一人家路をいそぐ、父周治の借金返済にかぶさる警報ともいうべき救急車のサイレン。 それぞれの状況説明をしていく共に、これから家族に起こるであろう災難を端的に予見させていく巧みさに、ともすると忘れがちな映像で語ることのなんたるかを教えられた気がする。 あるサイトで「家族ゲーム」の現代版という感想を見かけたが、これはむしろ川島雄三の重喜劇の流れをくんでいると言った方が的確だと思う。シリアスでありシニカルでありコミカルであるバランス感覚には長けた作品だったが、間を意識するあまり冗長な長回しが続き、せっかくのリズム感を崩している所もあると感じられたのが残念。
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[013]ゆれる
 実験作としての心意気は買う放置映画2007-02-27
 【ネタバレ注意】
結論として、ディテールをあまり描かず解釈を観客へとゆだねる形をとってしまったわけだが、この劇で最も重要な”弟の証言時の心理”と”弟の事件時の記憶”においてはもっと明確な・・・
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結論として、ディテールをあまり描かず解釈を観客へとゆだねる形をとってしまったわけだが、この劇で最も重要な”弟の証言時の心理”と”弟の事件時の記憶”においてはもっと明確な描写が必要だったと思う。 弟の証言シーンはこの映画のクライマックスである。ずっとかばおうとしてきたにも関わらず、なぜ突如として弟が真実(この時点ではそう思っている)を語ってしまったのか・・・。 ---良心の呵責もあるだろう。心の奥底を見透かさしているような兄の言動もあるだろう。智恵子との関係に気づいてるはずなのに、何も言ってくれない負い目からくるものもあるだろう。兄と弟の感情のすれ違いもあるだろう。--- 理屈は色々と浮かんでくるが、拘置所でのやりとりがかばい続けた兄を監獄へと追いやるだけの説得力に足る"事件"と言えるだろうか。積み重ねの真実描写もないことから、根拠のさらに根拠にいたるまで行間を読む作業が必要だが、好意的なスタンスに解釈するにはあまりに負の要素が強すぎる。結局、兄が思いを寄せる女性を寝取りながら、「兄だけは信じられたし、兄とだけは繋がっていたんです」と証言してしまう身勝手極まりない人間がいた事実だけは強く残る作品であった。 そういうメリハリとバランスには欠けていたが、台詞に新味は見られたし、小物の使い方から芝居のつけ方にも目を見張るものがあった。とりわけ高いサスペンス感を得られたのは高瀬カメラマンの技術力に他ならないだろう。
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[014]椿山課長の七日間
 大味放置映画2007-02-21
 
アイディアはわかる。 が、あまりに過剰な説明に加え、伊東美咲の男性役はどう見ても紋切り型。これに語られる三つのエピソードは表層的でうそ臭いものでしかなかった。説得力・・・
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アイディアはわかる。 が、あまりに過剰な説明に加え、伊東美咲の男性役はどう見ても紋切り型。これに語られる三つのエピソードは表層的でうそ臭いものでしかなかった。説得力のない枝葉は絡み合おうが収束しおうが、得られる高揚感はないに等しい。
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[015]メイン・テーマ
 恋って魔法放置映画2007-02-21
 
このサイトに限らないが「メイン・テーマ」「そろばんずく」が酷評され、「の・ようなもの」が絶賛されるという構図が全くもって理解できない。「の・ようなもの」における散り・・・
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このサイトに限らないが「メイン・テーマ」「そろばんずく」が酷評され、「の・ようなもの」が絶賛されるという構図が全くもって理解できない。「の・ようなもの」における散りばめられたくすぐりとナンセンス、ナイーブな青年主役、独特の情感・・・それら洗練・発展した形で結実したのがこの「メイン・テーマ」である。 「誕生日おめでとう」「どうして知ってたの?」「マジックさ」 後に森田自身がテクニックに走りすぎたと語ってるように、たしかに姉宅探しや誕生日パレード等のギミックばかりが表に立って、心情描写が薄くドラマ性に欠けていることも否定はできないが、出会いから結ばれるまでを”すべては魔法”として捉えた軽快な青春の旨みは味わえると思う。 なんにしても2時間30分の完璧版をそろそろ出してくれ。
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[016]12人の優しい日本人
 気になるパフェ放置映画2007-02-13
 
こういう劇はシチュエーションとダイアローグの面白味にかかっているとはいえ、演出のリズムが悪くてはとても見ていられないものになる。それは場面展開の少ない映画ほどいっそ・・・
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こういう劇はシチュエーションとダイアローグの面白味にかかっているとはいえ、演出のリズムが悪くてはとても見ていられないものになる。それは場面展開の少ない映画ほどいっそう退屈に感じてしまうものだ。先ごろ、WOWOWにて舞台版「12人の〜」が放送されていたが、映画版に慣れていたせいかかなり冗長に感じたし、改めてカット割り・省略の重要性、そして映像はリズムが根本にあるということを再確認した。 中原は「櫻の園」においても舞台の緊迫感を保ちつつ軽快で爽やかな群像劇に仕上げていたが、この二本だけで密室劇の大家たらしめていると言っても過言ではないと思う。 「ラジオの時間」「笑の大学」「有頂天ホテル」も仮に中原が演出に当たっていたら、一体どんなものが出来ていたんだろう・・・。
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[017]バカヤロー! 私、怒ってます
 目指すは日本のスピルバーグ放置映画2007-02-13
 
奇抜な映画である。内容がではなく、日常のストレスをテーマにオムニバス形式の短編に仕立て、それぞれの監督を映画界以外からも呼び込んだという企画がである。加えて堤幸彦・・・・
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奇抜な映画である。内容がではなく、日常のストレスをテーマにオムニバス形式の短編に仕立て、それぞれの監督を映画界以外からも呼び込んだという企画がである。加えて堤幸彦・中島哲也・爆笑問題太田光などの現在の活躍を見れば、この映画の功績もわかるというもんだ。 また3話目はタクシー運転手の話なのだが、91年にジャームッシュが「ナイト・オン・ザ・プラネット」で同じくタクシー運転手のオムニバスを出したときには正直驚いた。目の付け所の早さはさすがの森田芳光。 ちなみにビデオパッケージによると、以下の受賞歴があるらしい。 第12回日本アカデミー賞 優秀脚本賞:森田芳光、優秀編集賞:冨田功、優秀主演女優賞:安田成美 毎日映画賞 最優秀助演男優賞:大地康雄 報知映画賞 最優秀主演女優賞:安田成美
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[018]フラガール
 フラダンスだけで客呼べるのか?!放置映画2007-02-13
 
裏事情には通じていないが、一昨年の「三丁目の夕日」と「パッチギ」の成功を受けての企画なのかな・・・。全体として足して二で割ったような印象を受けた。そういう意味では観・・・
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裏事情には通じていないが、一昨年の「三丁目の夕日」と「パッチギ」の成功を受けての企画なのかな・・・。全体として足して二で割ったような印象を受けた。そういう意味では観客ニーズのど真ん中を突いた作品だと言えるし、一般に評価を受けるのは当然である。 しかしバランスのとれた前半に比べ、一時間過ぎたあたりから客観性を欠いたような構成になり、ラストのクライマックスまで延々と”しんみり”で押し通そうとする力技にはさすがに集中が”劇”から離れてしまった。 また先生を駅で見送るシーンひとつとってみても、このシーン以前にそれぞれの所作の意味を観客に十分に把握させておくことができていれば、いちいちメッセージを口に出して説明するなんて野暮で非映画的な演出はせずにすんだはずである。 ライティングや残銀で作品の雰囲気作りには気を使ったようにみえるが、肝心の中身が薄いままはどうしようもない。
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