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 「北村もとい」さんのコメント一覧 登録数(175件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]ミラクル・マスクマン/恋の大変身
 家電芸人北村もとい2019-03-22
 
VHS発売時はジムキャリーのマスクのパロディに見せかけたジャケだったが、DVDは少林サッカーっぽいジャケになって便乗売りしまくりだが、そうでもしないと売りがないからね・・・
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VHS発売時はジムキャリーのマスクのパロディに見せかけたジャケだったが、DVDは少林サッカーっぽいジャケになって便乗売りしまくりだが、そうでもしないと売りがないからね。 だいたいミラクル・マスクマンと題していながら、マスクなんか付けてないからね。 粗製乱造の娯楽作には定評のあるバリー・ウォン監督作だけに、今回もデタラメ極まりないいきあたりばったりの展開が炸裂。 前半40分くらいあるハワイでのエピソードなんかまったく後半の展開に繋がっていない。後半は何の脈略もなく突然香港でシンチーが高校の教師になり、生徒とドタバタした挙句、ヤクザの送り込んだ人造人間と戦って終わるという意味不明の展開。 家電のカタログに載っているモノにしか変身できないと設定しておきながら、手は伸びるし口は伸びるし(ここだけキャリーのマスクっぽい事をしている)最後はオバサンになるしで設定もクソもない状態で、脚本家自身が最初に設定した条件を忘れているのだろう。 コメディとしても香港映画特有のくどくて泥臭いギャグと下ネタばかりで日本人にはこれで笑うのは相当厳しい。 後の少林サッカーの主演とコーチが共演しているということくらいしか売りがないか。
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[002]忠臣蔵外伝 四谷怪談
 忠臣蔵外道 胸の谷間怪談北村もとい2019-03-21
 
深作監督による四谷怪談と忠臣蔵を無理やりミックスさせた、深作監督が過去に手掛けた柳生一族の陰謀などの活劇時代劇と魔界転生や里見八犬伝などの伝奇的要素を組み合わせたよ・・・
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深作監督による四谷怪談と忠臣蔵を無理やりミックスさせた、深作監督が過去に手掛けた柳生一族の陰謀などの活劇時代劇と魔界転生や里見八犬伝などの伝奇的要素を組み合わせたようなケレン味溢れる珍作。 同時期に忠臣蔵競作となった市川監督のつまらない四十七人の刺客と比べると明らかに面白いのだが、これが日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞 、最優秀脚本賞 、最優秀主演男優賞 、最優秀主演女優賞など主要部門を総なめにするほどの傑作かと言われるとどう考えても違うだろう・・・。 まあ、虚無的なオーラが漂う佐藤浩市やド迫力の巨乳を見せる高岡早紀に演技なのか素なのか分からない荻野目慶子の怪演など役者陣は頑張っている。
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[003]キングの報酬
 当選の報酬北村もとい2019-03-21
 
シドニールメットが選挙参謀のメディア戦略をモチーフにした社会派サスペンス。いろいろと要素を詰め込んだが、いずれも食い足りない印象を残すのみとなっているが、そこは腐っ・・・
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シドニールメットが選挙参謀のメディア戦略をモチーフにした社会派サスペンス。いろいろと要素を詰め込んだが、いずれも食い足りない印象を残すのみとなっているが、そこは腐ってもシドニールメット監督だけにそこそこ楽しめる程度には仕上げている。 ギアの別れた妻役のジュリー・クリスティとアシスタント役のケイト・キャプショーが何故か顔から髪型から何からなにまで見た目が瓜二つで、最初はどっちがどっちなんだか非常に混乱してしまうこと間違いない。
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[004]球形の荒野
 休憩の好爺北村もとい2019-03-21
 
松竹の松本清張原作ものとしては砂の器の次の作品となるが、大作感のある砂の器と比べるとかなりこじんまりとした2時間サスペンス調の規模に留まっている。 原作の国家規模の・・・
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松竹の松本清張原作ものとしては砂の器の次の作品となるが、大作感のある砂の器と比べるとかなりこじんまりとした2時間サスペンス調の規模に留まっている。 原作の国家規模の陰謀ネタを完全に排除し、父と娘のメロドラマ調を強調しているため、ミステリー的な醍醐味はほぼないに等しく、一応連続殺人も起こるには起こるが犯人はすぐ分かり、結局戦時中に行方をくらました父が来日して娘と再会するだけの話になってしまっており、清張原作もの映画としては凡作と言わざるを得ないであろう。
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[005]さびしんぼう
 前半辛抱北村もとい2019-03-16
 
尾道3部作の最終作となる青春ファンタジー。 前半の大林監督特有のスベリまくるギャグシーンとふざけたコメディテイストは正直これヤっちまってるなあ・・というダメダメ感が・・・
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尾道3部作の最終作となる青春ファンタジー。 前半の大林監督特有のスベリまくるギャグシーンとふざけたコメディテイストは正直これヤっちまってるなあ・・というダメダメ感が漂いまくるが、中盤以降の富田靖子が全面に出てくるようになると一転して落ち着いた感傷的なテイストになり、全体としては好印象となる感じである。最初からこのテイストでやっておけばもっといい作品になったのに・・というのか大林作品には無いものねだりか。 ヒロインを脱がせる事に定評ある大林監督だが今回は富田靖子は無理だったか、変わりに父親役の小林稔侍を入浴シーンで脱がせる事に成功。
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[006]ギルダ
 フィルムノワールメロドラマ北村もとい2019-03-16
 
ショーシャンクの空にで取り上げられたことでも知られるリタ・ヘイワースの代表作。作品的にはこの当時流行ったフィルムノワールの典型的作品で、傑作というほどのものでもない・・・
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ショーシャンクの空にで取り上げられたことでも知られるリタ・ヘイワースの代表作。作品的にはこの当時流行ったフィルムノワールの典型的作品で、傑作というほどのものでもないが、それなりに最後まで楽しめる出来。 リタ・ヘイワースはキムベーシンガーみたいなタイプでアメリカではセクシー系として人気が出るのは納得だが、日本人には受けないタイプの典型だと思われる。
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[007]ニュージーズ
 新聞拡張少年団北村もとい2019-03-16
 
新聞配達の少年団のストライキの実話をミュージカル仕立てにしたディズニー作品というどこに需要があるのかさっぱり分からない作品だけに、公開当時は案の定大コケしたが、ビデ・・・
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新聞配達の少年団のストライキの実話をミュージカル仕立てにしたディズニー作品というどこに需要があるのかさっぱり分からない作品だけに、公開当時は案の定大コケしたが、ビデオ発売後は好評だったという作品。 今と変わらない老成したルックスのクリスチャン・ベイルが見事に存在感を発揮。アメリカ映画には珍しい反経営者丸出しの社会主義的主張を全面に出しているのが異色であり、単なる能天気なミュージカルには終わらない力作と言えよう。
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[008]砂漠の鼠
 窮鼠猫を噛む北村もとい2019-03-16
 
北アフリカ戦線を描いた戦争実録もの。短い上映時間からも分かるように、戦争映画としては比較的地味だが、一応戦車戦など規模は大きくないが、迫力ある戦闘シーンが散りばめら・・・
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北アフリカ戦線を描いた戦争実録もの。短い上映時間からも分かるように、戦争映画としては比較的地味だが、一応戦車戦など規模は大きくないが、迫力ある戦闘シーンが散りばめられている。ロバートワイズらしいドキュメントタッチの演出により派手さはないが、堅実な出来である。 リアル思考の話かと思いきや中盤は奇抜な作戦もの的な要素も含んでいる。あまりこれが効果を上げているとは思えないが・・・。
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[009]ホテル・シュヴァリエ
 見どころは・・・・・・北村もとい2019-03-08
 
ダージリン急行のプロローグとして制作されているが、特に話らしい話はない。 ナタリーポートマンの尻だけが見どころと言っても過言ではないだろう。
  
 
[010]アンダルシア 女神の報復
 オダルシア 女神の頓服北村もとい2019-03-03
 
人気シリーズになりそうで全くならなかった不発の黒田康作シリーズの映画ドラマを含めて最終作。 前作の映画1作目がはっきり言えば突っ込みどころ満載のバカ映画として話題に・・・
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人気シリーズになりそうで全くならなかった不発の黒田康作シリーズの映画ドラマを含めて最終作。 前作の映画1作目がはっきり言えば突っ込みどころ満載のバカ映画として話題になったのとは裏腹に、2作目の本作は堅実にまともな展開になっているが、地味になり過ぎという感もある・・・。 海外を舞台にした国際スケールの犯罪を扱っているのに織田、黒木、伊藤の3人だけで全て進行しているような箱庭感。 真保裕一の作品はどれも予定調和にまとまり予想通りに終わるというのが常なので、本作もミステリー仕立ての割にこじんまりと終息してしまう。 まあ、邦画としてはそれでも最後まで退屈せずに見られるので上出来である。 黒木メイサの犯行動機はどうにも意味が分からない。 一番の衝撃はあまり映画ドラマで女性と絡みがない印象の織田さんと黒木とのキスシーン。
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[011]トラック野郎 一番星北へ帰る
 8北村もとい2019-03-03
 
トラック野郎のシリーズ8作目。相変わらず新規加入のせんだみつおがストーリーにうまく絡まない。 ヒロインは長澤まさみに雰囲気がソックリの若き頃の大谷直子で、未亡人設定・・・
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トラック野郎のシリーズ8作目。相変わらず新規加入のせんだみつおがストーリーにうまく絡まない。 ヒロインは長澤まさみに雰囲気がソックリの若き頃の大谷直子で、未亡人設定のせいもあるのか、いつになく桃次郎との絡みは物悲しい。 そしてブツ切りの相互に全く絡まないエピソードが進行していき、クライマックスは唐突に人工透析装置を運送するという定番のタイムリミット暴走へと強引に爆走する。 しかし自分の妻が瀕死の状態を救うために走ってくれている桃次郎のトラックをいくら堅物遵法主義とは言っても田中邦衛の警部が執拗に妨害してくるのは納得いかんなあ。
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[012]銀河ヒッチハイク・ガイド
 Don\'t Expect!北村もとい2019-02-28
 
カルト的人気を誇る原作の映画化作品。見る前は何か凄く面白そうだが、実際見てみると言うほど面白くない・・・・・。 英国流のシニカルな笑いが主で、アメリカ製の突き抜けた・・・
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カルト的人気を誇る原作の映画化作品。見る前は何か凄く面白そうだが、実際見てみると言うほど面白くない・・・・・。 英国流のシニカルな笑いが主で、アメリカ製の突き抜けたバカテイストを期待すると妙にこじんまりとしたテイストでイマイチ最後までハジけないね。 おそらく読者の想像力に委ねる小説という形だと面白いのだろうが、実際にこの世界観を映像ではっきり設定して見せる映像化してしまうと面白さが半減するタイプの原作ではないだろうか。
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[013]大列車強盗団
 微妙監督Pイエーツ北村もとい2019-02-28
 
秀作も放っているが、凡作駄作も多いため、キャリアはハリウッドの王道を辿りながらも今に至るまで全く評価の定まらないピーターイエーツ監督の英国時代の初期作品。これで注目・・・
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秀作も放っているが、凡作駄作も多いため、キャリアはハリウッドの王道を辿りながらも今に至るまで全く評価の定まらないピーターイエーツ監督の英国時代の初期作品。これで注目されてマックイーンのブリットに抜擢されて売れっ子監督となる。 ロナルドピッグスで有名な実際の列車現金強奪事件を映画化しており、ドキュメントタッチの演出や冒頭のブリット並みのカーチェイスなど才気を感じさせるが、実録もの故にあまりメインの列車強奪事件が派手でなく、後半の捜査側との駆け引きもイマイチ盛り上がりに欠ける感がある。 まあそこそこ止まりの出来か。まあピーターイエーツの作品はいつも良くてそこそこどまりの作品ばかりなのだが・・・。
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[014]おじさんに気をつけろ!
 ホームアローンはここから北村もとい2019-02-28
 
ジョン・ヒューズ監督がブレイクしたティーン青春学園ものから80年代後半は大災難P.T.Aや結婚の条件など次第にホームドラマ路線にシフトチェンジしていた頃の作品。その後・・・
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ジョン・ヒューズ監督がブレイクしたティーン青春学園ものから80年代後半は大災難P.T.Aや結婚の条件など次第にホームドラマ路線にシフトチェンジしていた頃の作品。その後キッズものにたどり着きダメになってしまうのだが・・。 大災難P.T.Aに続くジョン・キャンディを起用したドタバタホームドラマだが、ジョン・キャンディだけでは日本では厳しいと思われたか売れっ子ヒューズ監督作の唯一の日本未公開作となっている。 ジョン・キャンディのミドルエイジクライスものとそれまでの悩むティーンものの要素が混在して混ざり合わない、そしてコメディなのに細部で結構重い上に下ネタありとどの年齢層をターゲットにしたのかイマイチ分からないヒューズとしては洗練されていない困ったテイストのはっきり言って失敗作と言えるが、それでもティーンの長女の描写やラストなどはヒューズらしい冴えも見られる。 マコーレー・カルキンが次男役で初登場しており、両親が不在となる設定などその後のヒューズが制作したホームアローンに結実する作品としての価値の方が大きいだろう。
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[015]浮草
 小津の異色作北村もとい2019-02-23
 
小津監督が大映で撮った作品で、主役が中村鴈治郎と京マチ子といういつもの小津組俳優陣ではなく、更に二人ともやたらエネルギッシュに喋り動くので静的なイメージの小津作品の・・・
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小津監督が大映で撮った作品で、主役が中村鴈治郎と京マチ子といういつもの小津組俳優陣ではなく、更に二人ともやたらエネルギッシュに喋り動くので静的なイメージの小津作品の中ではかなりの異色テイストの作品と言える。 宮川一夫の手による発色の強い画面と切り替えしの早いカメラが絶品。 特に雨の中で、日本家屋を挟んでの中村鴈治郎と京マチ子の口げんかのシーンは小津作品の中でも屈指の名シーンと言える。
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[016]インターステラー
 またアイツが一人待っていた北村もとい2019-02-23
 
クリストファー・ノーラン監督による大作ハードSF。 2001年宇宙の旅や、滅びる植物やアナクロなロボットの造形はサイレントランニングの雰囲気も感じさせるように、まご・・・
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クリストファー・ノーラン監督による大作ハードSF。 2001年宇宙の旅や、滅びる植物やアナクロなロボットの造形はサイレントランニングの雰囲気も感じさせるように、まごうことなきハードSFである。 後発のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のメッセージとラストの落ちが同じ。 何故かマット・デイモンが出演者の一人であることが隠されているのはどういう意図が? しかしマット・デイモンが出てくるとエリジウムでも月に、オデッセイでも火星にそして本作でも未知の惑星で一人取り残されてとどんだけ宇宙に取り残されているのかと言いたくなるキャスト。
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[017]レディ・プレイヤー1
 夢のVR工場北村もとい2019-02-23
 
原作者は押井守のアヴァロンに影響を受けたと公言しているが、これどう見ても話の骨格はロアルド・ダールの夢のチョコレート工場だろう。 スピルバーグがキャメロンのアバター・・・
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原作者は押井守のアヴァロンに影響を受けたと公言しているが、これどう見ても話の骨格はロアルド・ダールの夢のチョコレート工場だろう。 スピルバーグがキャメロンのアバターに対抗したような作品で、要するに大半はフルCG。フルCGなのでどんなキャラが何をしようがさせ放題なのは当たり前だが、やはりここまでやったのはスピルバーグのジュラシックパーク以来のCG映像革命と言ってもいい仕上がり。 主役のタイ・シェリダンはスピルバーグの若い頃にソックリでまさに分身のようなキャラクターだ。 中盤のキューブリック監督のシャイニングの世界を再現するのはスピルバーグのキューブリック愛だろうが、正直80年代の映画の世界に入るという設定でシャイニングはちょっとマニアック過ぎないだろうか・・・。 主人公がバカルー・バンザイのコスプレをしてパーティーに出かけるが、アメリカではそんなにバカルー・バンザイの8次元ギャラクシーって人気あったのかと驚く。
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[018]西部戦線異状なし
 反戦戦争映画の原点北村もとい2019-02-23
 
見る前は1930年という映画創生期の古い作品なので、名作とは言っても今から見たらどうってことないタイプの作品かと思っていたが、実際見ると、今の感覚で見ても全く通用す・・・
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見る前は1930年という映画創生期の古い作品なので、名作とは言っても今から見たらどうってことないタイプの作品かと思っていたが、実際見ると、今の感覚で見ても全く通用する普遍的なタイプの名作であった。 特に移動撮影を多用した戦闘シーンの迫力はかなりのもので、その容赦ない戦場の地獄を今の感覚で見ても強烈に印象つける力を持っている。 まだ第二次大戦前の特異な時期という事もあり、アメリカ映画でここまで(あくまでドイツ軍を描いているというエクスキューズありきでも)強烈に反戦思想を打ち出した作品は、その後、ベトナム戦争敗戦後のディアハンター辺りまで制作されていないのではないか。 その意味ではベトナム戦争以後の若者が戦場で地獄を体験するタイプの戦争映画の原点と言えるのではないか。
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[019]わたしを離さないで
 わたしに話させないで北村もとい2019-02-20
 
ノーベル文学賞も受賞したカズオ・イシグロの原作を映画化した地味な英国青春もの。 純文学者が書いたという事で見過ごされがちだが、SF小説として見ると、かなり手垢のつい・・・
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ノーベル文学賞も受賞したカズオ・イシグロの原作を映画化した地味な英国青春もの。 純文学者が書いたという事で見過ごされがちだが、SF小説として見ると、かなり手垢のついたありきたりの設定で、新鮮味ゼロの題材である。 まだ、主人公達の心理描写も原作では詳細に書かれていたのだろうと思うが、本作ではかなり表層的であまり伝わるものもなく、若者が不幸ごっこに酔いしれているだけで終わってしまった感じがする。残念ながら映画作品としては凡作。
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[020]ハムレット
 見るべきか見ざるべきか北村もとい2019-02-16
 
ローレンス・オリヴィエが監督主演を務めてアカデミー作品賞を受賞したハムレットの映画化作品の金字塔と言える作品。 ほぼ城内での舞台劇のような閉鎖空間のなか、150分と・・・
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ローレンス・オリヴィエが監督主演を務めてアカデミー作品賞を受賞したハムレットの映画化作品の金字塔と言える作品。 ほぼ城内での舞台劇のような閉鎖空間のなか、150分とかなり長いが、オリビエのセックスピストルズのジョニーロットンがステージングの参考にしたと言われるテンションの高い台詞回しの舞台劇的演技と、当時のオーソンウェルズばりの凝ったダイナミックなカメラワークを駆使した幻想的演出が相まって、最後まで緊張感が途切れないのは見事だ。
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[021]ビルとテッドの地獄旅行
 元祖ウェインズワールド北村もとい2019-02-16
 
キアヌの若手時代の代表作シリーズの2作目。適当なノリだけの展開だが、突き抜けた感があり、奇跡的にカルト臭漂う破天荒なコメディ作に昇華した。 アレックス・ウィンターの・・・
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キアヌの若手時代の代表作シリーズの2作目。適当なノリだけの展開だが、突き抜けた感があり、奇跡的にカルト臭漂う破天荒なコメディ作に昇華した。 アレックス・ウィンターのまごうことなきバカヅラが癖になる。 後に出てくるSNLの人気キャラのウェインとガースのウェインズワールドはハードロック好きのボンクラナード二人組というキャラや決めポーズのギターのシュイーン!ってやつなど明らかにここからパクっているのだと思われる。
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[022]ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
 徐々に珍妙な展開 酷評は砕けない北村もとい2019-02-16
 
偏差値30監督の三池崇史なので、独特のヨーロピアンなシュールレアリズム的な世界観の原作を、見事にというか案の定のビーバップハイスクール・ミッション高校編みたいなテイ・・・
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偏差値30監督の三池崇史なので、独特のヨーロピアンなシュールレアリズム的な世界観の原作を、見事にというか案の定のビーバップハイスクール・ミッション高校編みたいなテイストになっている。 三池監督のハイテンション演出は盛り上がるどころか、メリハリがなく、派手派手なのに見ているこっちは冷めたままといういつもの三池作品の悪いパターンにきっちりと納まっている。スケール感のデカい設定なのに近所の公園で喧嘩しているだけのような箱庭感。
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[023]続・荒野の七人
 微妙な七人北村もとい2019-02-16
 
名作荒野の七人の直接の続編で前作の続きとして展開するが、ユルブリンナー以外は俳優総とっかえ。ペキンパー作品などで70年代に活躍するウォーレン・オーツの若き姿もあるが・・・
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名作荒野の七人の直接の続編で前作の続きとして展開するが、ユルブリンナー以外は俳優総とっかえ。ペキンパー作品などで70年代に活躍するウォーレン・オーツの若き姿もあるが、イマイチ全体的にキャラが立っておらず、前作の縮小再生産感が強い。 脚本は鬼才ラリー・コーエンが手掛けているが、前回襲われた町がまた襲われて助けに行くまではいいが、敵の建設中の町に立てこもっているだけなので最後まで単調な感じがするのは否めない。
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[024]真夜中の弥次さん喜多さん
 どっこい おれたちつまらねぇ北村もとい2019-02-02
 
クドカンの劇場映画デビュー作。 時代考証を無視した時代劇でハチャメチャやりたかったのは分かるが、最初からなんでもありの世界観なので結局何をやっても笑いも起こらず、最・・・
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クドカンの劇場映画デビュー作。 時代考証を無視した時代劇でハチャメチャやりたかったのは分かるが、最初からなんでもありの世界観なので結局何をやっても笑いも起こらず、最初から最後までクドカン特有の小劇場的なおふざけが続き、最後はクドカンのお得のいつもの冷静に見ると何も深い事言ってないのに、雰囲気だけ何かいい事言ってみました的なあざとい感動狙いにはつくづくうんざりさせられる。
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[025]新宿泥棒日記
 新宿暴動契機北村もとい2019-02-02
 
大島監督の創造社時代の作品の中でも突出して先鋭的かつ特異なスタイルを取った作品。 非俳優陣の起用による意図的な棒読み演技、フィクションとノンフィクションの意図的な混・・・
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大島監督の創造社時代の作品の中でも突出して先鋭的かつ特異なスタイルを取った作品。 非俳優陣の起用による意図的な棒読み演技、フィクションとノンフィクションの意図的な混合などの大島作品に顕著な要素でもって見る者を困惑させながら、最後は実際の新宿暴動事件の契機となった交番襲撃事件の実際の映像に唐突につながり終わる。 当時の新宿の混沌とした雰囲気をそのままパッケージングしたような時代性の濃い一作。
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[026]儀式
 大島監督の最高傑作だ北村もとい2019-02-02
 
ビスコンティの地獄に堕ちた勇者どもと双璧を成す、日本の戦後の没落旧家内の権力闘争とその時代性を閉塞的な圧倒的日本家屋の美術セット内に描き上げた大島監督の最高傑作とも・・・
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ビスコンティの地獄に堕ちた勇者どもと双璧を成す、日本の戦後の没落旧家内の権力闘争とその時代性を閉塞的な圧倒的日本家屋の美術セット内に描き上げた大島監督の最高傑作とも言える作品。 膝まづいて地中の音を聞こうとするシーンや、全体の回想形式構造、更に象徴的なラストシーンなど、ベルトリッチ監督のラストエンペラーは本作に影響を受けたと見られる要素が垣間見られる。
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[027]最も危険な遊戯
 最もふざけたラスト北村もとい2019-02-02
 
大企業や警察が絡む壮大な陰謀だが、最後まで見ても結局何がしたかったのかよく分からないプロットなので、濃密なサスペンス的醍醐味は期待しようもないが、本作は結局松田優作・・・
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大企業や警察が絡む壮大な陰謀だが、最後まで見ても結局何がしたかったのかよく分からないプロットなので、濃密なサスペンス的醍醐味は期待しようもないが、本作は結局松田優作を堪能するためだけの作品と言うことであろう。 駆け足のプロットに反比例して優作の自動車を走って追いかけるシーンが特に意味もなく長々描写されたり、特に不必要と思われるヒロインとの絡むが何回も無駄に繰り返されたりと村川透監督作品らしい散漫さが特徴的で、裸と暴力という東映らしいテイストのB級プログラムピクチャー。
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[028]晴れ、ときどき殺人
 ダメな方の井筒作品北村もとい2019-02-02
 
角川第3の刺客こと渡辺典子主演によるミステリー。 赤川次郎原作ということで薬師丸ひろ子の探偵物語よもう一度というところだったのだろうが、興味のない題材では職人的にそ・・・
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角川第3の刺客こと渡辺典子主演によるミステリー。 赤川次郎原作ということで薬師丸ひろ子の探偵物語よもう一度というところだったのだろうが、興味のない題材では職人的にそつなくまとめるということが出来ない井筒監督だけに、最初から最後まで全くやる気のない演出で、角川映画と井筒監督は全く体質的に合わなかったことが実感できる。 ヒロインの相手が太川陽介ときて、犯人役の松任谷正隆がより目の素人臭いのに異常なサイコ熱演ぶりで見ている方はもう笑うしかない。
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[029]グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
 公費の切り札北村もとい2019-02-02
 
グレース王妃を主役にした事実に元づいた物語という触れ込みだが、実際はほぼフィクションらしい。 ニコールキッドマンはグレースケリーとは似ても似つかないので、やはりグレ・・・
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グレース王妃を主役にした事実に元づいた物語という触れ込みだが、実際はほぼフィクションらしい。 ニコールキッドマンはグレースケリーとは似ても似つかないので、やはりグレース妃には全く見えずニコール妃である。 映画復帰話や王室内でのスパイ事件などを盛り込んでいるが、それらの要素がいまいち最後のフランスとの外交を改善する作戦に絡んでおらず、散漫な印象を受け、結局本作の主題である最後のスピーチもさほど印象に残らないのは惜しい。 演出もアップ多用のTVドラマみたいな演出で、せっかくモナコの美しい景色とかをロケしているのだが、もう少し映画らしい演出ができなかったのか。
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[030]狂った野獣
 主役が一番ワルの日本版スピード北村もとい2019-02-02
 
東映が70年代に制作したカーアクション企画の中の一作。 東映なので京都市内を舞台にバスジャック事件を東映らしいいい加減さと猥雑さで描いている。 早すぎたスピードと言っ・・・
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東映が70年代に制作したカーアクション企画の中の一作。 東映なので京都市内を舞台にバスジャック事件を東映らしいいい加減さと猥雑さで描いている。 早すぎたスピードと言ったら言い過ぎだが、強盗犯が乗り込んだバスに偶然乗り合わせたキアヌリーブスに該当する渡瀬恒彦が事件を解決する・・・んじゃなくて強盗犯を手下にして警察と激突するという全員悪人状態が面白い。 人質となる乗客も俗物だらけで、結局一番セコかったのが犯人でも主人公でもなく乗客だったというのが何とも言えない。
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