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 「流氷一滴」さんのコメント一覧 登録数(186件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]Love Letter
 近年の邦画の傑作のひとつ流氷一滴2017-04-17
 【ネタバレ注意】
おそらく、実在する長編小説「失われた時を求めて」の最終章が「見出された時」であることに作者が気づいてから、この映画のプロットができたのだと思います。ラストシーンから・・・
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おそらく、実在する長編小説「失われた時を求めて」の最終章が「見出された時」であることに作者が気づいてから、この映画のプロットができたのだと思います。ラストシーンからずっと遡っていったわけです。 映画の冒頭のシーンで中山美穂(渡辺博子)が雪原で寝ころぶ横顔が出ます。なんでこんなシーンがあるのだろうと思ってました。ラスト近くでそっくりのシーンを見つけました。病院のベッドで横たわる中山美穂(藤井樹)が「拝啓、藤井樹様。お元気ですか」と熱にうなされて言います。いままでは「拝啓、渡辺博子様。お元気ですか」と手紙に書いてたのですが、無意識で「本心=中学時代、同姓同名のクラスメートにほのかな恋心を抱いていたこと」が出たわけです。 Love Letterには二つの意味があります。ひとつは渡辺博子がいないはずの藤井樹(山で死んだフィアンセ)に出した手紙、もう一つはラストで明らかになる、中学時代の藤井樹(男性:柏原 崇)が中学時代の藤井樹(女性:酒井美紀)に渡した図書カード。図書カードの裏にはなんと藤井樹(女性:酒井美紀)の似顔絵が書かれていた! Love Letterの入れ物が長編小説「失われた時を求めて」で、Love Letterの真意がわかるのが十数年後のこと。最終章が「見出された時!」とは心憎い演出です。 ほかにも「えっ」と思うシーンがありました。フィアンセが死んだ山に向かって「お元気ですか。私は元気です」と叫び続ける渡辺博子、次に先程言った熱にうなされた藤井樹が「うわごと」を言うシーンがあるのですが、その次は「拝啓、藤井樹様。この思い出はあなたのものです。」という中山美穂(渡辺博子)のナレーションと送り返されてきたたくさんの手紙が出てきました。「うまくつなげたな」と感心しました。 お世事抜きで近年の邦画の傑作のひとつだと思います。岩井監督が聞いたら叱られそうですが、映画の神様がそっと手助けしたのではないでしょうか。
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[002]舟を編む
 愚直でまじめな映画流氷一滴2017-04-09
 【ネタバレ注意】
最近の邦画のおすすめによく名前が出ている。宮崎あおいが出ていることもあって、どんな映画かなという軽い気持ちでみてみた。 時代背景は1995年、確かに20年以上前のお話で編・・・
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最近の邦画のおすすめによく名前が出ている。宮崎あおいが出ていることもあって、どんな映画かなという軽い気持ちでみてみた。 時代背景は1995年、確かに20年以上前のお話で編集は手作業が基本。それでも高々(失礼!)国語辞典を作るのに10年以上の歳月がいると聞いて仰天した。もうひとつ驚いたのは辞書編集関係者があまりに少ないこと。監修者の大学の先生?がひとり、編集責任者、担当者がふたり、お手伝いの女性契約社員がひとり、たった5人でできるのか! 主人公の馬締光也と先輩の西岡正志は、私自身の会社の後輩に「そっくりさん」がいて、妙に親近感を覚えた。むろん、実物は映画ほど変人ではないが。 この映画、仕事と家庭(結婚)という人生の二大イベントを描きたかったのだろうけど、正直、宮崎あおい演じる林香具矢が馬締にほれた理由がよく分からなかった。相当の変わり者だということは一目でわかるだろう。毛筆行書の恋文、そりゃ読めないだろう。あまりの不器用さが逆に誠実とみられたのか。 もう一点不思議なのは、馬締が家具屋に丁寧語で話すのに、香具矢はため口で話す。香具矢のほうが年上なのか。俳優の実年齢は松田龍平の方が宮崎あおいより上。 15年という歳月のお話なので、途中をはしょるのはしかたないが、13年のブランクで俳優がそこまで歳をとっているように見えないのはなんとかならなかったのか。特に馬締と香具矢。 本当に愚直でまじめな映画。ケチのつけようのない良作だが、いま一つインパクトが足りないのは惜しいと思う。
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[003]告白
 ブルースクリーンに込められた恐怖流氷一滴2017-04-07
 【ネタバレ注意】
始まりからブルースクリーンの多用に驚きました。だいたいホラー系に多い。これってホラーか? 松たか子はお嬢様のイメージなのですが、久しぶりにみたらずいぶんイメージが変・・・
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始まりからブルースクリーンの多用に驚きました。だいたいホラー系に多い。これってホラーか? 松たか子はお嬢様のイメージなのですが、久しぶりにみたらずいぶんイメージが変わっていました。幼い娘を、担任を受けもつクラスの二人の中学一年生に殺された。でも、感情が高ぶるようなことはしない。じわりじわりと犯人を追いつめる。彼女の「告白」をだれも聞いていない。でも、最後に「すごいこと」を言いました。突然、パニックに陥るクラス。平然としている松たか子。でもこれは序の口です。 意外に中学生役が良い演技をしています。天才肌だが少々おかしい少年A、ただ、友達が欲しくて少年Aにそそのかされて、もっと大きな罪を犯した少年B。案の定、少年Bが先に「報復」されました。 少年Aへの報復はどうでしょう。同級生の殺人をやらせたことか。いや、最愛の母親を爆殺させたと思わせたことでしょう。ラストシーンの松たか子の表情、悪魔ですね。
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[004]映画 ビリギャル
 本当ですよ流氷一滴2017-03-26
 【ネタバレ注意】
有村架純にオファーがいったのは、意外性を狙ったのだろう。正直、ギャル満開のヒロインは不自然にケバすぎて全然似合っていない。これは普通の服のヒロインのかわいさ演出のた・・・
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有村架純にオファーがいったのは、意外性を狙ったのだろう。正直、ギャル満開のヒロインは不自然にケバすぎて全然似合っていない。これは普通の服のヒロインのかわいさ演出のためとみたが、考えすぎか。 序盤から「本当か?」と思うシーンが続出するが、自分の経験からはあってもおかしくない。 1)進学塾にギャルはくるのか?  ギャルは来る。何十年も昔の話なので、外見こそ普通だが先輩へのため口(高三対象だがこの子は高二)、授業中の雑談(この映画と違い個別指導ではない)とどう見ても受験生という雰囲気ではなかった。ちなみに長澤まさみに似ていた。 2)毎晩遊び呆けていて、小遣い足りるの?  お坊ちゃん、お嬢ちゃんが通う高校に在学していた人に聞いた話。小遣いは普通の人とは桁が違う。ヒロインの遊び仲間三人の誰かが大金持ちのドラ娘なら不可能ではない。 3)高校二年生で小学四年生なみの学力?  映画で聖徳太子を「せいとくたこ」と読んだのは、受け狙い。スザンヌが四字熟語「〇肉〇食」を「焼肉定食」と言ったのと同じ。映画の中でヒロインの遊び友達が「分数の計算なんてわからない」と言っていた。分数は小学校で習うはずだが、ろくにできない大学生!がいるのは有名なお話。 4)学年ビリが慶応に合格?  進学校(ただし系列大学への推薦入学可能)で赤点続出の息子が慶応に合格。本人の親父さんから聞いた話。中学受験がある学校では学力はともかく、頭の良さは正規分布してない(秀才は少数、ビリ候補が多数という非正規分布になる)から誰がビリになってもおかしくない。 5)本命受験でお腹壊すか?  飲みなれない缶コーヒーを飲まなくても、受験は冬だからありえる。自分の経験そのもの。休憩時間にトイレに駆け込んだ。トイレの場所を事前チェックしておいてよかった。 この映画、表向きは「一人の女子高生のサクセスストーリー」だが、本当のテーマは「家族の再生」だと思う。
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[005]ブラック・スワン
 ピカソの絵流氷一滴2017-03-18
 
てっきり、主役に抜擢されたヒロインとそれを妬むライバルたちとの争いかと思ってました。DVDの広告に書かれてました。「あなたの想像は100%覆される」 そのとおりでしたね。し・・・
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てっきり、主役に抜擢されたヒロインとそれを妬むライバルたちとの争いかと思ってました。DVDの広告に書かれてました。「あなたの想像は100%覆される」 そのとおりでしたね。しだいに悪夢に支配される様子をヒロインからみたものでした。 R15?映画だから、かなり衝撃的な場面もあります。それを一概に悪いとは言えない。 また映画の演技や演出はクラシックバレーを知らない私でもすばらしいことは認めます。ただ、この映画で何を言いたいのかがわからない。 おそらく、クラシックバレーのファンむけに作った映画ではないと思います。 反対に、クラシックバレーを知らない人なら楽しめる映画でもない。 凡人がわからないことに値打ちのある映画。これって「ピカソの絵」なのですかね。
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[006]交渉人 真下正義
 「本家」と違うおもしろさ流氷一滴2017-03-16
 【ネタバレ注意】
「本家=踊る大捜査線」のスピン・オフですか。 犯人が10年後に動きだす「休眠爆弾プログラム」を地下鉄指令コンピューターにしかけるとか、テスト車両を遠隔で自由にあやつ・・・
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「本家=踊る大捜査線」のスピン・オフですか。 犯人が10年後に動きだす「休眠爆弾プログラム」を地下鉄指令コンピューターにしかけるとか、テスト車両を遠隔で自由にあやつれるとか、テスト車両が縦横無尽に暴れ回っているのに退職した運行ダイヤのプロが大活躍するとか、そりゃ無理だろう。 突っ込みどころは満載だが、この映画はおもしろい。「解決する」のはわかっているのだが、どう解決するか予想がつかないから。 いや、考えましたね。コンサートのある楽器が凶器に変身するとは。現実性はありませんが。 それに真下のデートの話をうまく合わせました。200万人の乗客だけでなく、彼女も救ったのですから。 「本家」以上に荒唐無稽な世界です。しかし、「本家」と違い、警察上層部を徹底的にこき下ろし現場を過剰に援護する「ポピュリズム映画」にしなかったところは、みていて気持ちがよい。
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[007]セブン
 技術的には完璧!流氷一滴2017-03-11
 
サイコサスペンスと言うジャンルはこの映画以前にもあった。しかしこの映画が不動にしたと思う。 序盤から中盤は薄汚れた大都会が舞台。ベテラン刑事と若手刑事の確執、目を背・・・
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サイコサスペンスと言うジャンルはこの映画以前にもあった。しかしこの映画が不動にしたと思う。 序盤から中盤は薄汚れた大都会が舞台。ベテラン刑事と若手刑事の確執、目を背けるような連続殺人事件、深まる謎、かすかな手がかり、取り逃がす犯人、憂鬱さを醸しだす連日の雨。 最終日は形相が一変する。抜けるような青空、どこまでも続く郊外の荒れ地、刑事と容疑者を乗せたクルマ、追跡する警察のヘリ、送電線、宅配便、そして衝撃のラスト。 主人公の最後の行動は理解できる。私でも同じことをする。 ケビン・スペイシー(容疑者)の抜けるような表情が印象的である。 映像、効果音、配役、演技、脚本、演出、どれをとっても文句のつけようのない傑作! ただ、みる人を選ぶ映画でもある。
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[008]シックス・センス
 フォロワー続出の映画流氷一滴2017-03-10
 
よく、「どんでん返し」を売り物にする映画の宣伝に、「シックス・センス以来の衝撃のラスト」とか言われますね。だいたいそういう映画はつまらないです。 シックス・センスは・・・
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よく、「どんでん返し」を売り物にする映画の宣伝に、「シックス・センス以来の衝撃のラスト」とか言われますね。だいたいそういう映画はつまらないです。 シックス・センスは直訳すれば第6感ですが、単に根拠がないのにわかるという意味ではありません。普通の人にはみえないのに、あるものがみえるのです。 「オチ」に至るまでの「伏線」の張り方は見事です。主人公がカウンセラーする少年の母親と向かい合うところ、結婚記念日でのレストランでの様子、地下室への階段の鍵が掛かっているところ等、作り手は「これでもか、これでもか」と「手の内」を見せているのですが、観客は主人公と少年のやりとりばかりに気をとられているので、気がつかない。 でも、この映画の本当の値打ちは「オチ」ではありません。人と人とのつながり、本作では母と子、夫と妻、の絆がどれほど大切か、本当に理解し合うのがどれほど難しいかというところをキチッと描いたところです。 万一「オチ」がわからなくても、すばらしい映画であることにかわりはありません。 むろん「全ての謎が解き明かされた時」、感動はより大きくなるでしょう。
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[009]ユナイテッド93
 9.11を風化させないために流氷一滴2017-03-10
 
9.11テロで、唯一目標に達せず墜落した、ユナイテッド93便のテロリストと乗客の攻防を描いた異色の映画。 リアルさを求めるため、当時の乗客に似た無名の俳優を集め、あらかじ・・・
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9.11テロで、唯一目標に達せず墜落した、ユナイテッド93便のテロリストと乗客の攻防を描いた異色の映画。 リアルさを求めるため、当時の乗客に似た無名の俳優を集め、あらかじめ遺族の了承をできるだけ得るという地道な努力を重ねたことは評価すべきだろう。 また、当時の管制塔の混乱ぶりだけでなく、限られた交信記録から機内の状況を可能な限り「再現」した努力も並大抵のものではない。 この映画では、テロリストも人間であったという視点で描かれている。これは大きな賭である。正直言って、怒りを感じる人も少なくないと思う。 真実は依然「藪の中」である。今後、この映画とは違う「あらたな事実」が判明するかもしれない。 作り手は、可能な限り感情を抑え、事実と思われることを提供した。9.11を風化させないために。その努力と勇気は率直に評価したい。
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[010]サイン
 これだと「なんでもあり」になる流氷一滴2017-03-10
 
“シックス・センス”と同様に、単なるホラーでもSFでもありません。ただ、「オチ」があまりにも軽い。ちなみに「オチ」は「駄作」として有名な“フォーガットン”と同じです。空・・・
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“シックス・センス”と同様に、単なるホラーでもSFでもありません。ただ、「オチ」があまりにも軽い。ちなみに「オチ」は「駄作」として有名な“フォーガットン”と同じです。空飛ぶ○○に乗ってくる連中ですよ。これだと「なんでもあり」になります。 ではヒューマンドラマかというと、底が浅い。キリスト教徒だって、これには感激しないでしょう。 ただ、恐怖のあおり方は、シャマランらしい。途中までは楽しめます。「オチ」があまりに軽いので、エンターテイメントと割り切れる人にしか勧めません。
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[011]わたしを離さないで
 連続ドラマには向かない流氷一滴2017-03-10
 【ネタバレ注意】
第1回目で裏番組のジブリのアニメにトリプルスコア?で負けたと聞いて、見逃し配信をみるようになりました。 リビングのテレビでみるようなものではないです。家族の団欒の場に・・・
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第1回目で裏番組のジブリのアニメにトリプルスコア?で負けたと聞いて、見逃し配信をみるようになりました。 リビングのテレビでみるようなものではないです。家族の団欒の場にはふさわしくない。一人でみるものでしょう。 映画は、よくできていると思ったが、ドラマは私には合わなかった。1時間40分で一気に見せるからよいのであって、2ヶ月以上もだらだら見たいとは思わない。 また、映画は「少し昔の話の追憶」という感じだが、このドラマは「思いっきり日本の現代」にしている。演じる俳優も知っている顔が出るから、ますます不自然に感じる。 ラストは仰天した。校長先生も「同類」だったとは。それに残酷なお話を最後に少しマイルドにしたのはなぜか。 結局このドラマは何が言いたかったのか。制作者にあえてこのテーマを描く覚悟はなかったと思います。
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[012]県庁の星
 すがすがしい気持ちになれる流氷一滴2017-03-09
 【ネタバレ注意】
今どき「明らかな官製談合」「予算無視の箱ものつくり」はないでしょう。そういう意味では、「ちょっと時代に乗り遅れたかな(公開は2006年)」の感はありますね。 また、途中ま・・・
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今どき「明らかな官製談合」「予算無視の箱ものつくり」はないでしょう。そういう意味では、「ちょっと時代に乗り遅れたかな(公開は2006年)」の感はありますね。 また、途中まで見れば、その後の展開がある程度読めるのも事実です。「県庁さん=野村 の改革」が通るほど、世の中(この場合は県庁の中)甘くないですね。 「スーパーの実態はこれほど酷くない」という指摘もごもっともです。でも、「食品偽装」がこれほどまで蔓延していることは、映画制作者も想像していなかったでしょう。ある意味、こちらは「事実は小説より奇なり」です。 この映画が言いたかったことは単に「県庁やスーパーの内情を暴露し、揶揄すること」ではありません。 野村は最初「昇進だけが目的」で、スーパーへの派遣研修も「そつなくこなして、キャリアアップして県庁に戻る」ことだけに専念しようとしていました。「弁当問題」で副支店長に文句を言ったのも、「自分に火の粉がふりかからない」ためのエゴでからです。 それが、プロジェクトから外され、政略結婚のフィアンセにも振られることで、初めて「自分が将棋のコマでしかなかったこと」に気づきます。 ここから彼の「本当の仕事=スーパーの改革」が始まるのですが、この映画の上手いところは、彼の「県庁でのキャリア=仕事力」が実に役立っているところです。むろん、彼ひとりではどうにもなりません。「裏店長」の二宮の助けがなければ、到底実現できなかった。 二宮が野村に協力したのは、「職場=自分の生活の糧 を守る」のが一番の理由ですが、「根は善人で熱血漢の野村」にほれたから。 二宮の目が、「軽蔑」から「尊敬」に変わっていることからもわかります。 登場人物が少々極端に描かれているのが難ですが、見終わって実にすがすがしい気分になれる映画です。
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[013]ボニーとクライド/俺たちに明日はない
 これぞアメリカンニューシネマ流氷一滴2017-03-07
 【ネタバレ注意】
原題はボニー&クライド。大恐慌時代、実在した男女ギャングの壮絶な生きざまを描いた傑作である。ウエートレスのボニーは、クルマを盗もうとしたムショ帰りのクライドに偶然声・・・
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原題はボニー&クライド。大恐慌時代、実在した男女ギャングの壮絶な生きざまを描いた傑作である。ウエートレスのボニーは、クルマを盗もうとしたムショ帰りのクライドに偶然声をかけ、退屈な生活から抜け出そうとする。 最初、クライドが冗談半分でやったのは、ちんけな店の強盗。クルマであわてて逃げ出す。 序盤の「音楽」や「描写」はいかにもコミカル。 一度金をせしめた二人はもう引き返せない。簡単に金が手に入るという理由もあったが、ボニーが「スリル」に夢中になったのも大きい。とうとう銀行強盗で「へま」をやり、クルマに飛び乗った追手を撃ち殺し、正真正銘の「お尋ね者」になる。もう後には引き返せない。 後は強盗と逃避行の繰り返し。安住の場所などない。テキサスレンジャーを捉えて「記念撮影」をするなど、完全な英雄気取りだが、この行為が後々命取りになる! 仲間の父親の「司法取引」で裏切られたことも知らず、ふたりはテキサスレンジャーが待ち伏せする場所へクルマを走らせる。一瞬の静寂、衝撃のラスト! これぞアメリカンニューシネマという映画。それにしてもこの邦題をつけた人は偉い。
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[014]マスク2
 1回で十分流氷一滴2017-03-07
 
十数年前のGWに子供にせがまれて東京で見ました。 いや、こんなドタバタ喜劇とは思っていませんでした。大人を楽しませるほどの出来ではないです。 途中でウトウト居眠りしか・・・
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十数年前のGWに子供にせがまれて東京で見ました。 いや、こんなドタバタ喜劇とは思っていませんでした。大人を楽しませるほどの出来ではないです。 途中でウトウト居眠りしかかったのも事実です。CGの出来がすばらしいだけです。 映画が終わって劇場から出てきたのは高校生と思えるカップルが大半。子供を連れて出てきたお父さんは疲れ切った顔をしてました。わかるなあ・・・ デート映画としては悪くないと思いますよ。少なくとも、見た後で気まずくなることはありませんから。いまならレンタルかな。
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[015]フライト
 中だるみが目立つ流氷一滴2017-03-04
 【ネタバレ注意】
てっきり飛行機事故の原因を究明するお話だと思ってました。映画の時間配分からいうとアル中の機長のお話でした。 序盤は手に汗握る離陸と着陸。飛行機の動きばかり追っている・・・
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てっきり飛行機事故の原因を究明するお話だと思ってました。映画の時間配分からいうとアル中の機長のお話でした。 序盤は手に汗握る離陸と着陸。飛行機の動きばかり追っていると大切なものを見落とします。機長はオレンジジュースにウオッカを入れて飲んだぞ。 この映画の見どころとなる最後の公聴会の場面。本当にこんな事できるのかな。アル中の機長は一見しらふで証言台にすわる。あと一つ嘘をつけば無罪が確定する。ここで「因縁のウオッカ」が登場。 機長の血液検査結果はなくなっている。ただひとりアルコールを検出されたのは、着陸の際に亡くなったCA。ここで機長は「良心の呵責」から驚きの行動に出る。なんと真実を述べて収監の身となる。 一見、ヒューマンドラマ。でも、中だるみは目を覆うばかり。事故後も機長はずっとアルコール中毒状態。クスリ中毒の彼女の役割も、結局わからず。 せっかくのアイデアが台無しです。どうして、こんなストーリーになったのでしょうね。
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[016]白夜行
 影の世界流氷一滴2017-03-04
 
有名なドラマの主題歌は「影」。何となく、この映画作品の内容をも暗示しています。 東野圭吾の長編ミステリーの映画化。原作は読んでいませんが、これほど厚い本を2時間強の・・・
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有名なドラマの主題歌は「影」。何となく、この映画作品の内容をも暗示しています。 東野圭吾の長編ミステリーの映画化。原作は読んでいませんが、これほど厚い本を2時間強の映画にするのは相当難しいでしょう。案の定、DVDを1回見ただけでは何がなんだか分からなかった。 ジャンルといえばミステリーですが、重要な人物である唐沢雪穂と桐原亮司の感情が全く描かれていない。それどころか、大人になってからの二人の接点が全くわからない。すべてが刑事役の笹垣潤三の推理で進む。彼がいろいろな人に会い、その証言から十年以上前の質屋殺しの謎に迫る。謎に迫ったかと思うと、証人がなぜかいなくなり、謎が謎を呼ぶ。最後に真実がわかるが、二人のうち、一人の死ですべてが闇の中に葬られる。 見終わった後味は悪いです。自分で手を下さずに悪事を重ねている。 笹垣潤三の存在がなければ、最後までみる気はしませんでした。
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[017]劇場版 SPEC〜天〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿
 予習が必須流氷一滴2017-03-04
 
何の前知識もなく、DVDを買いました。完全な失敗です。映画の内容以前に登場人物の関係がわからない。だから、ギャグも笑えない。 ただ、こんな不親切な映画ってないですね。ト・・・
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何の前知識もなく、DVDを買いました。完全な失敗です。映画の内容以前に登場人物の関係がわからない。だから、ギャグも笑えない。 ただ、こんな不親切な映画ってないですね。トリックも劇場映画シリーズをやってましたが、上田・山田のレギュラーのキャラは不変ですが、一話完結だからすぐについて行けました。どうしてこんなディープな映画を作るのでしょうか。それと、超能力者だからなんでもできる、というのも映画の質を落としていると思います。
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[018]ゴーストシップ
 趣味の悪い恐怖映画流氷一滴2017-03-02
 【ネタバレ注意】
いくらホラー映画でも、もう少しストーリーはあるかと思ってました。 ただの趣味の悪い恐怖映画です。 最初の船上の殺戮シーンはすごいですね。実際に人の体があれほどきれい・・・
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いくらホラー映画でも、もう少しストーリーはあるかと思ってました。 ただの趣味の悪い恐怖映画です。 最初の船上の殺戮シーンはすごいですね。実際に人の体があれほどきれいに切れるかはわかりませんが・・・ 金塊に目が眩んで欲ぼけに陥った連中の仲間割れもほぼ予想できるが、こんなに簡単に喧嘩するか? ヒロインと少女の幽霊だけがまとも。でも、ベーリング海峡?で1日以上漂流していて生きていたとは!
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[019]アンフェア the movie
 評価不能!流氷一滴2017-02-26
 
ドラマをみてないので、そもそもどういう話なのかわからないですが、普通は映画単独でみても、それなりにわかる工夫はしますよね。 ともかく、「裏切りのオンパレード」にはう・・・
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ドラマをみてないので、そもそもどういう話なのかわからないですが、普通は映画単独でみても、それなりにわかる工夫はしますよね。 ともかく、「裏切りのオンパレード」にはうんざりしました。 結局、篠原涼子以外は皆怪しい? 特殊部隊突入や銃撃戦のリアリティーがない以前の問題。 制作責任者の感性を疑います。
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[020]星に願いを。 Nights of the Shooting Star
 リメークだって流氷一滴2017-02-25
 
香港映画「星願」のリメークと聞きました。オリジナルは泣ける話らしい。 映像はよかった。函館の夜景、レンガづくりの建物、古びた路面電車等。 でも、ストーリーは「変」で・・・
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香港映画「星願」のリメークと聞きました。オリジナルは泣ける話らしい。 映像はよかった。函館の夜景、レンガづくりの建物、古びた路面電車等。 でも、ストーリーは「変」でしたね。担当患者が泣くなって失望している看護士にプロポーズする医者の頭の中はどうなっているのでしょうか。生命保険会社の社員に簡単に化けられますか。喫茶店のマスター、どうして殴ったのでしょう。妊婦さんの事故、タイミングがよすぎる。それらを置いておいても、「顔」が同じならいくらなんでもわかるでしょう。 あのディスクジョッキー、最初と最後のナレーターがお役目? 竹内結子のファンにはおすすめです。でも「黄泉がえり」のほうがきれいに撮れていたかな。
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[021]黄泉がえり
 柴咲コウのプロモーションビデオ?流氷一滴2017-02-25
 
原作未読。よって、原作に対してどうかの評価はできないのですが。 よく分からない映画でした。はじめはかなりスケールの大きな話にみえました。超自然現象でなぜか多くの人が・・・
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原作未読。よって、原作に対してどうかの評価はできないのですが。 よく分からない映画でした。はじめはかなりスケールの大きな話にみえました。超自然現象でなぜか多くの人が蘇る。その現象を調べにきた主人公。現地の役場に勤めるヒロイン。二人はどうも親しいらしい。友達以上、恋人未満か。 蘇った人は現世に残った人が呼び寄せたのです。「現世に残った」が「ミソ」です。だから、ヒロインの元恋人は蘇らなかった。その理由は・・・・ 序盤で「あっと」後になって気がつくかもしれないワンシーンがあります。 中盤で「ネタバレ」していました。あとはお約束どおりのラブストーリー。 ラストのコンサートは蘇った人たちを集めて、天国に戻すためのセレモニー。「感動の場面」のはずでしたが、「柴咲コウのワンマンショー」になっていました。厳密にはほかにも役者がいましたけど。 きっと彼女のファンは大満足でしょう。 エピローグはあきらかに「変」です。
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[022]クリスティーン
 異色のホラー映画流氷一滴2017-02-23
 【ネタバレ注意】
最初の誕生から「変」でした。白いクルマの中に一台だけ赤いクルマがある。 クリスティーンというなまえからわかるように、このクルマは「女」です。だから、アーニーがガール・・・
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最初の誕生から「変」でした。白いクルマの中に一台だけ赤いクルマがある。 クリスティーンというなまえからわかるように、このクルマは「女」です。だから、アーニーがガールフレンドと車内で楽しんだときに、嫉妬して彼女を窒息させようとしたのです。 でも男でも容赦しません。自分を修理してくれた恩人のアーニーまで死に至らしめたことです。「わたしだけかまってほしい」と言うことでしょうか。 アーニーの変化はなかなか面白い。クリスティーンと暮らすようになってから、やたら自信たっぷりになる。でもどうして、クラス一番の美女がなびいたのでしょう。このへんはご都合主義だと思う。 おそらくCGが未発達な時代の映画だから、クリスティーンの「復活」を作るのに、何台もクルマをつぶしたのでしょうね。制作者の苦労がわかります。 ホラー映画としては、あまり怖くないのが欠点。でも、ブラックコメディーとしてみるとなかなかおもしろい。
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[023]わたしを離さないで
 映像は美しいが残酷な物語流氷一滴2017-02-19
 【ネタバレ注意】
原作はカズオ・イシグロという日系英国人の長編小説(英文)。 映画は原作と同じく英国が舞台となっています。原作が文庫で450ページもあるのに、映画はたったの104分しかない! ・・・
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原作はカズオ・イシグロという日系英国人の長編小説(英文)。 映画は原作と同じく英国が舞台となっています。原作が文庫で450ページもあるのに、映画はたったの104分しかない! まわりから隔離された寄宿学校。なぜか誰も面会にこない。頻繁に行われる健康チェック。子供たちは明るく元気。でも、どこかおかしい。 疑問は比較的早く解けます。新任の教師がばらしました。なんと、この学校にいるこどもたちはクローンで、その使命は大人になったら人間のために臓器を提供するということ。 いや、学校の秘密より、秘密を知った子供たちが驚かないことにこちらは驚きました。 無邪気な子供たちの描写は、青年になって自分たちの運命を悟った彼らの心の葛藤を浮かび上がらせるためのものでした。 一見物静かだが、強い意志をもちつつ憂いを含んだ瞳をもつヒロインのキャッシー。正反対のルース。そして癇癪もちだがお人好しのトミー。3人の三角関係を描きながら、物語はクライマックスに突き進みます。やがてルースもトミーも失い、一人残されたキャッシー。「私たちと私たちが助けた人たちはどこが違うのか? 誰もが終了する。自分の生の意味を知る前に。」キャッシーの言葉が胸に刺さりました。 演出がすばらしい。英国のどうしようもない暗さ、曇りの日ばかり。あえて都会の風景を出さなかったところ。それと時代背景。寄宿学校も病院も何十年も前の雰囲気である。 あまりにも残酷だが切ない物語。流れる音楽もきれいだが、悲しみを増幅する。DVDを何回も見直しました。
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[024]クローズド・ノート
 フツーの映画をつくってほしい流氷一滴2017-02-17
 【ネタバレ注意】
おそらく、ラストで校舎からいっせいに紙飛行機を飛ばすシーンから映画の筋を考えたのですね。 それはやってもいいのですが、途中があまりにお粗末。 原作の堀井香恵は少し「天・・・
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おそらく、ラストで校舎からいっせいに紙飛行機を飛ばすシーンから映画の筋を考えたのですね。 それはやってもいいのですが、途中があまりにお粗末。 原作の堀井香恵は少し「天然」ですが、愛すべき性格で頭もよい。映画のヒロインは全然似てなかったです。 ではどうしたらよかったか。 ヒロインが隆のアパートで星美さんから「意中の人」を教えられても、星美さんは隆にはヒロインの来たことは教えない。隆がヒロインのアパートにこなければ、ヒロインは隆の個展のパーティーに出席するでしょう。ご要望どおりマンドリンを演奏する。 パーティーが終わったら、そっと日記を渡せばよい。むろん、日記の最後のページは破られていない。 伊吹先生は、息吹賞のアイデアでも書いた紙を折って窓から校庭に飛ばせばいい。子供が拾えば、当然伊吹先生の書いたものだとわかるでしょう。 こうすれば、脚本の破綻もなく、「感動のラストシーン」につながるでしょう。フツーの人ならできると思うが。
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[025]サイドカーに犬
 きれいにまとめた流氷一滴2017-02-13
 【ネタバレ注意】
ワイルドだがどこか寂しげのあるヨーコさんを竹内結子が好演している。 子役がいい。小学校4年生の薫、幼過ぎず、大人にはまだ遠い。 薫がヨーコさんになついたのは当然だろう・・・
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ワイルドだがどこか寂しげのあるヨーコさんを竹内結子が好演している。 子役がいい。小学校4年生の薫、幼過ぎず、大人にはまだ遠い。 薫がヨーコさんになついたのは当然だろう。人見知りしない、行き当たりばったり、アバウト、口が悪い、行儀が悪い。厳格なお母さんとは全く反対の性格だ。 でも、薫を子供扱いしない。歳の離れたオネーさんという感じだ。「自転車に乗れると世界が変わるよ」といいうヨーコさん。薫は家の近くしか行けなかった。ヨーコさんに自転車の乗り方を教わって、外の世界を知ることができた。 原作を読んで驚いた。結構、シリアスなお話だな。ヨーコさん毎晩お泊まりだって。薫が起きているのにお父さんといちゃついている。 お父さんは窃盗容疑で警察につかまった。弟はぐれるし、大人になっても何か怪しげな商売をしている。 このままでは映画化できなかっただろう。それにエピソードもあまりに少ない。 オリジナルの「薫とヨーコさんの二人だけの夏休み」を足し、一夏の甘酸っぱい思い出に仕立て上げた監督のセンスのよさに拍手喝采したい。 もう一言。ヨーコさんには短髪が似合う。おそらく、竹内結子は他の仕事の関係で髪を切れなかったのだろう。
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[026]フライト8714
 説明が不十分流氷一滴2017-02-12
 【ネタバレ注意】
スペインでの最大級の航空機事故を基にした映画。 よく、テレビで同様の番組をやっているが、正直言ってテレビ番組のほうが遥かに良い。 理由は単純で、入手した情報をもとに・・・
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スペインでの最大級の航空機事故を基にした映画。 よく、テレビで同様の番組をやっているが、正直言ってテレビ番組のほうが遥かに良い。 理由は単純で、入手した情報をもとにテレビスタッフが「日本の専門家」の意見を取り入れ、「日本語で分かりやすい説明」を加えているから。多くはイラストがつく。 日本ではメジャーアないスペイン語でテクニカルなこともわかる翻訳者も限られている。何となくわかるが、本当に正しいか確信がもてない。 ちなみにこの事故の原因は、離陸時にフラップを出すのを忘れたから。むろん、警報も出なかった。 激安DVDであれば、見ても良いと思う。
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[027]
 なんとも不気味な映画流氷一滴2017-01-25
 【ネタバレ注意】
イントロが意味深。ペットショップで「つがいのインコ」を買ったヒロイン。たまたま出会った男性に届けに行く。 最初の異変は、ヒロインをいきなり襲った一羽のカモメ。カラス・・・
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イントロが意味深。ペットショップで「つがいのインコ」を買ったヒロイン。たまたま出会った男性に届けに行く。 最初の異変は、ヒロインをいきなり襲った一羽のカモメ。カラスが餌を持った人間を襲うことはよくあるから、餌を持っているのと間違えたのか?そのあと、特に何もなし。 後半になると事態は急変する。偶然ではなく、明らかに鳥が人間を襲う。餌目当てでもない。人間の方から攻撃したのでもない。襲撃はどんどんエスカレートする。 鳥が人間を襲う理由は「あえて」明らかにされていない。観客の恐怖を煽るためだろう。 ラストシーン、なんとかクルマで逃げ出すヒロインたち。目の前には数えきれないほどの鳥たち。 なんとも不気味な風景。 「つがいのインコ」も籠ごといっしょにクルマに乗せたが・・・ これを取り戻すためにまた襲撃があるような予感がする。
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[028]北北西に進路を取れ
 逃げる、逃げる流氷一滴2017-01-23
 
ヒッチコックの映画といえば、怖い映画というイメージがある。「サイコ」「鳥」が代表作であろう。 「北北西に針路を取れ」には「未知の恐怖」はない。あるのは、少し間抜け?・・・
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ヒッチコックの映画といえば、怖い映画というイメージがある。「サイコ」「鳥」が代表作であろう。 「北北西に針路を取れ」には「未知の恐怖」はない。あるのは、少し間抜け?な秘密組織。主人公は連中に「敵」と誤認され、おまけに警察からは殺人の濡れ衣まで着せられ、とにかく逃げる羽目になる。 ここでこういう映画ではお約束の「美女」が登場する。なぜか、主人公を警察から匿う。彼女から教えられた「間違えられた男」に会える場所に行くと、今度は飛行機に追いかけられる。果たして、彼女は敵か、味方か? 大風呂敷を広げたわりには、結末は「いまいち」でした。 娯楽映画と割り切れば楽しめると思います。
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[029]ストロベリーナイト
 禁断の恋愛?映画流氷一滴2017-01-09
 【ネタバレ注意】
男社会の警察で、異色のノンキャリの女性デカ(姫川=竹内結子)が活躍する話と単純に思っていたが・・・ ともかく、最初から最後までシーンが目まぐるしく変る。私は初見(原・・・
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男社会の警察で、異色のノンキャリの女性デカ(姫川=竹内結子)が活躍する話と単純に思っていたが・・・ ともかく、最初から最後までシーンが目まぐるしく変る。私は初見(原作もドラマも知らない)だから登場人物を把握するのに苦労した。竹内結子は目立つからいいが、イケメンやくざの大沢たかおがキーパーソンだと知らないとこの映画はわからない。 本来ミステリー作品のハズだが、連続殺人の動機がいま一つしっくりこない。 竹内結子の「文字どおり体を張った演技」はこの映画の「売り」のひとつなのだろう。本当に「潜入捜査」か? 何となく、互いに惹かれたように見えるが。一番、割りを食ったのは部下の菊田(西島秀俊)だろうな。 雨が重要な要素のようだが、画面がみにくくなるだけで、どれほど効果があったか疑問。 それと、この内容で上映2時間を超えたのは長すぎる。
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[030]ゴールデンスランバー
 せめて90分以内にしてくれ流氷一滴2017-01-09
 【ネタバレ注意】
事前情報でハードボイルド、サスペンス、ミステリーのたぐいでないことは察しがついていました。 だから、主人公がはめられた理由や、陰謀の真相、そして解決が全く描かれてな・・・
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事前情報でハードボイルド、サスペンス、ミステリーのたぐいでないことは察しがついていました。 だから、主人公がはめられた理由や、陰謀の真相、そして解決が全く描かれてないことにいまさら文句を言ってもしかたないと思います。 おそらく「人と人との絆」を描きたかったのでしょうが、あまりにお粗末でしたね。小手先の伏線と回収は多数出てくるのですが、上手い!というものはなかったです。 せめて、1時間30分以内に収めてくれれば、もう少し評価を上げたと思います。
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