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 「緑茶」さんのコメント一覧 登録数(203件)rss
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[001]結婚の夜
 幽霊?緑茶2015-04-16
 
古典的すぎる甘い甘い恋愛映画だが引き締まったカメラがとても美しくシグ・ルーマンやヘレン・ヴィンソンらの脇役の好演で最後までダレることなく、それなりに感動。ゲイリー・・・・
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古典的すぎる甘い甘い恋愛映画だが引き締まったカメラがとても美しくシグ・ルーマンやヘレン・ヴィンソンらの脇役の好演で最後までダレることなく、それなりに感動。ゲイリー・クーパーが小説家に全然見えないし、冷静に見ると身勝手なチンピラ的行動に納得いかないところもあるが、まあスターの映画だからしかたないか。代役だろうがアンナ・ステンが階段から落ちるシーンは 結構迫力があり、あれは後頭部を強打したに違いなくその後のアンナ・ステンのセリフが前後不明瞭になるのも結構理にかなっており、さすがに最盛期のハリウッドは細かいところまでしっかり作られてるなあとヘンな感心の仕方をした。ラストのアンナ・ステンの幽霊というか幻影は淀川さんの話とは少し違ったが、可愛らしい純真な感じでよかった。
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[002]サンゲリア
 テーマ曲緑茶2015-03-10
 
ファビオ・フリッツィのチープではあるが教会音楽風の物悲しいテーマ音楽がこの映画のカルト化に大きく貢献している。ルチオ・フルチは50年代からイタリア映画界で仕事をしてい・・・
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ファビオ・フリッツィのチープではあるが教会音楽風の物悲しいテーマ音楽がこの映画のカルト化に大きく貢献している。ルチオ・フルチは50年代からイタリア映画界で仕事をしている人だからロメロよりもはるかにベテランなのだが二番煎じゾンビ映画が生涯の最高傑作になるとは誰も予想できなかっただろうが、それでもそれなりに名を残したのだから幸運なのかも。チープな部分やヘンテコな展開に苦笑いしつつ所々印象的でアーティスティックな映像に「ほほう」なんて感心しながら気楽に楽しめるゲロゲロ映画。こういう映画はいったん好きになるとクセになるんですな。
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[003]ネイビーシールズ
 戦争映画はこれでいい緑茶2015-02-26
 
激しい戦闘シーンに戦場でのジョーク合戦、友情そして友の死と、よくある戦争映画といえば身も蓋もないが、細部まで丁寧に作られてるので普通に楽しめた。メインの兵士はほとん・・・
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激しい戦闘シーンに戦場でのジョーク合戦、友情そして友の死と、よくある戦争映画といえば身も蓋もないが、細部まで丁寧に作られてるので普通に楽しめた。メインの兵士はほとんど本物の兵隊さん(要するに素人さん)というのにびっくりだ。本物を使えばリアルなるとは限らないだろうがこの作品に関しては成功しているようで、特にチーフのデイブはめちゃくちゃかっこいい。ハイテク兵器をふんだんに盛り込んだ現代戦の見本市映画としてはブラックホークダウンよりもずっと面白い。しかしテロの黒幕を説得するのに家族を盾にするのが通用しちゃうなんてなんとも切ない。家族愛なんてカケラも無い人なんか世の中いっぱいいるのにね。
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[004]名探偵ホームズ/黒馬車の影
 いい映画緑茶2015-02-25
 
昔ビデオで観たときはとにかく怖かった覚えがある。特にラスト近くのガラス越しの殺害シーンなんかはホントに見てはいけないものを見てしまった感じでグロテスクなホラー映画に・・・
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昔ビデオで観たときはとにかく怖かった覚えがある。特にラスト近くのガラス越しの殺害シーンなんかはホントに見てはいけないものを見てしまった感じでグロテスクなホラー映画に馴れっこの私もかなりびびったが、久々にDVDで見直したらこんなにいい映画だったかと感動してしまった。「良心を信じよう」というワトソン博士の言葉が切実に胸に響いた。日本もどんどんと殺伐とした世の中になってきているし他人事でない。ホームズファンでないのでホームズ物としてはどうかわからないが、霧の漂う不気味なロンドンの貧民窟の描写は素晴らしくリアルでゴシックホラーの好きな人は楽しめるはず。クリストファー・プラマーとジェームズ・メイスンのユーモラスな掛け合いはホッとさせるし、他のキャストも冷静に見ると大作級の豪華な顔ぶれだ。
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[005]紋三郎の秀
 角梨枝子緑茶2015-01-25
 
角梨枝子って凄い美人だな。フランス女優のシモーヌ・シモンに似てるね。
  
 
[006]ブラディ・サンデー
 (無題)緑茶2015-01-25
 
DVDの特典映像で監督が言っているように被害者側だけではなく加害者のイギリス軍側の実情も描かれており和平に対する切実さが伝わってきた。手持ちカメラが揺れすぎな気もする・・・
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DVDの特典映像で監督が言っているように被害者側だけではなく加害者のイギリス軍側の実情も描かれており和平に対する切実さが伝わってきた。手持ちカメラが揺れすぎな気もするが演技などは凄くリアルでドキュメンタリー的な手法は成功している。冒頭のキスシーンはハリウッドぽくて余計な感じがしたが。カトリックとプロテスタントの違いや就職差別や住居差別など北アイルランド問題に詳しく無い人は私も含めて多いと思われるのでそこらへんまでわかりやすくしてくれてたらもっとよかった。ちなみにU2のボノはアイルランド人にはたいへん嫌われているそうですね。
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[007]陸軍中野学校
 雷蔵&増村緑茶2014-11-14
 
硬派なだけの軍モノと思いきや日本的な恋愛が添え物ではなく、スパイの話の中枢にすっかり入り込んでうまく溶け込んでいた。こんなに面白い映画だとは思わなかった。市川雷蔵は・・・
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硬派なだけの軍モノと思いきや日本的な恋愛が添え物ではなく、スパイの話の中枢にすっかり入り込んでうまく溶け込んでいた。こんなに面白い映画だとは思わなかった。市川雷蔵はももちろん素晴らしいが、人間味あふれる草薙中佐の加東大介やいかにもエリート然とした待田京介の悪役ぶりも見ごたえがあった。小川真由美の死に際のシーンもエロティックであると同時にどこかコケティッシュでユーモラスな感じが出ているのはこの人ならではの個性だと思う。
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[008]仮面の男
 これは面白い緑茶2014-04-28
 
イメージ的にピーター・ローレが悪役かなと思ってたら全然違った。 シドニー・グリーンストリートは名優とは聞いていたがデビューが60すぎてからとは知らず驚いた。演技臭さが・・・
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イメージ的にピーター・ローレが悪役かなと思ってたら全然違った。 シドニー・グリーンストリートは名優とは聞いていたがデビューが60すぎてからとは知らず驚いた。演技臭さが全くなく凡庸さと異常性が入り混じった独特な役柄を見事に演じていて強烈な印象を受けた。この二人のなんとも言えない 掛け合いがある意味大人の付き合いを象徴しているようで面白い。フィルムノワールはあんまり好きじゃないが、暴力や腐敗がはびこる社会に一瞬芽生える友情(あるいは愛)という定型が人気の主要因だったのだろう。この作品は名優二人の力でその魅力が際立っていると思う。ラストの部屋でディミトリオスを待ち受ける場面はヒッチコックの裏窓にソックリだ。
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[009]赤い河
 クリフト緑茶2013-12-28
 
ハワード・ホークスがジョン・フォードばりの大作西部劇を本格的に目指した作品ということだが凄い迫力だ。フォードのようなセンチメンタリズムはなくあくまで「男の仕事」の世・・・
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ハワード・ホークスがジョン・フォードばりの大作西部劇を本格的に目指した作品ということだが凄い迫力だ。フォードのようなセンチメンタリズムはなくあくまで「男の仕事」の世界にこだわっているのがかっこいい。一人の牧童のミスによってスタンピードを引き起こしてしまい、ムチで処罰しようとするシーンに特にそのこだわりが感じられる。ジョン・ウェインは狂気すれすれの冷酷なリーダーという役どころだが私にはそれほど冷酷には思えなかったが。それに対応する形で一見西部劇に似つかわしくない都会的なモンゴメリー・クリフトが出てくるがこれがとてもいい。クールであるが平和主義者でナイーブな面も覗かされ、腕力だけではないカウボーイを描くことによって新しい時代の到来を予感させている。途中ジョアン・ドリューが出てくるあたりの展開が唐突で戸惑ってしまったが。牛の大群の撮影は笑ってしまうくらい凄い。そしてジョン・ウェインは周りの人間すべてがチビに見えるくらい本当に大男だと痛感した。
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[010]おしゃれ泥棒
 おされ緑茶2013-12-28
 
確かにオシャレ、特に出てくる車がかっこいい。オードリーはちょっとメイクがキツめでケバイかな。でもネグリジェ(?)のスリットから覗く太ももなんか結構セクシー。ピーター・・・
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確かにオシャレ、特に出てくる車がかっこいい。オードリーはちょっとメイクがキツめでケバイかな。でもネグリジェ(?)のスリットから覗く太ももなんか結構セクシー。ピーター・オトゥール(2週間前に亡くなってしまいました。合掌)も茶目っ気があってかっこいい。荒野の七人の悪党カルベラ役しか知らなかったイーライ・ウォーラックが偏執的なアメリカ人企業家を演じていて、結構難しい役どころだがレベルの高い演技力を示している。さすがアクターズスタジオ出身という感じ。
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[011]ミッドナイト
 バリモア緑茶2013-12-28
 
強引でちょっとご都合主義的な展開がいかにもな感じのコメディだがさすがワイルダー&ブラケットの脚本だけあって面白い。ハンガリー移民というマイナーネタや階級差を扱うあた・・・
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強引でちょっとご都合主義的な展開がいかにもな感じのコメディだがさすがワイルダー&ブラケットの脚本だけあって面白い。ハンガリー移民というマイナーネタや階級差を扱うあたりがワイルダーらしい。ジョン・バリモアがとてもおかしく、子供の声色で電話をするシーンなどバカバカしくて笑ってしまった。
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[012]陽気な踊子
 意外と面白い緑茶2013-05-31
 
サイレント映画はあまり観てないが綺麗にリマスターされた画質で、あまり古臭さは感じず楽しめた。無声映画特有の人の表情やアクションでインパクトを与えるところがいまもって・・・
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サイレント映画はあまり観てないが綺麗にリマスターされた画質で、あまり古臭さは感じず楽しめた。無声映画特有の人の表情やアクションでインパクトを与えるところがいまもって新鮮。古典的な話だがほのかに「痛み」を感じさせるストーリーはキャプラならではか。ちょっとだけしか出てこないがオカマネタがかなり面白かった(笑)
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[013]八つ墓村
 勝手な解説緑茶2013-03-23
 
渥美清の人情味のある金田一は十分魅力的。なにが残念ながらなのか。 子供の頃に観たときは映像面での過激さがショッキングすぎて人間関係や 謎解きの部分がさっぱりだったので・・・
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渥美清の人情味のある金田一は十分魅力的。なにが残念ながらなのか。 子供の頃に観たときは映像面での過激さがショッキングすぎて人間関係や 謎解きの部分がさっぱりだったので何十年かぶりにDVDで再見。 さすがに昔ほど怖くはなかった。もっとドギツイ色彩感があったはずだがDVDではへんなセピア色みたいになってて刺激のない画調で残念。 しかし良くも悪くも邦画らしい名作であることには間違いない。 ショーケンてこんなにカッコ良かったのか。小川真由美の色気はやっぱり凄い。中野良子もすごく綺麗だ。井川比佐志やら加藤嘉やら今の邦画やTVドラマではもうお目にかかれないような人ばかり。 ハッタリ上等のオカルト映画に大胆に脚色した監督・スタッフのパワーに賞賛。
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[014]ミュンヘン
 大人になったスピルバーグ緑茶2013-03-16
 
イスラエル側からも批判があったらしいがスピルバーグはもちろん想定の範囲内だったはず。BGMをほとんど使っておらず冷たい静寂の中での暗殺劇はスリル満点。まるで一昔前のフ・・・
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イスラエル側からも批判があったらしいがスピルバーグはもちろん想定の範囲内だったはず。BGMをほとんど使っておらず冷たい静寂の中での暗殺劇はスリル満点。まるで一昔前のフランス映画のようだ。暗殺部隊は完璧なプロ集団ではないのがミソで、一人のユダヤ人としての主人公の苦悩の物語としてもドラマチックだし、我々日本人にとってわかりにくいパレスチナ問題を多少とも理解しやすくしていると思う。暴力描写はプライベートライアンほどではないので身構えるほどでもなかったが、これほどのエロチックな要素はスピルバーグは初めてじゃないかな?奇をてらうようなものではなくとてもよかった。なんだ、やればできるじゃないかという感じ。オランダ女が殺される場面は「絶対エマニエル夫人だろ!」って思ったが(笑)主役のエリック・バナをはじめ役者はみんな素晴らしかったがイギリス、フランス、ドイツとヨーロッパの俳優を多く使っている。このリアルな倦怠感やニヒリズムはやはりハリウッド俳優には出せないだろう。情報屋のルイを演じたマチュー・アマルリックの存在感は群を抜いている。
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[015]ぼくの伯父さん
 犬とお菓子緑茶2013-02-21
 
ノスタルジックな音楽に乗せてワンコが走りまくる冒頭からニンマリしてしまう。土手のような場所で子供たちが小遣いを集めて屋台のお菓子(ジャムパン?)を買うシーンも、ポン・・・
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ノスタルジックな音楽に乗せてワンコが走りまくる冒頭からニンマリしてしまう。土手のような場所で子供たちが小遣いを集めて屋台のお菓子(ジャムパン?)を買うシーンも、ポン菓子の屋台に群がっていた自分の幼少時代を思い出して郷愁の思いに浸れる。文明批評的なテーマだが、そのモダンな合理主義の側にいる人間をことさら悪人のように描いていないので好感のもてる映画だ(滑稽には描いているが)。カチカチ音を立てて歩くハイヒールのOLのなんとスタイルが良く可愛らしいことか。
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[016]地下鉄のザジ
 映像は面白い緑茶2013-02-21
 
観る前はなんとなくアート映画のようなスノッブなイメージを持っていたがノスタルジックな美しい映像とサイレント映画のような手法を60年代にもってきた映画でそれなりに面白か・・・
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観る前はなんとなくアート映画のようなスノッブなイメージを持っていたがノスタルジックな美しい映像とサイレント映画のような手法を60年代にもってきた映画でそれなりに面白かった。内容はルイ・マルだけに普通のコメディではなくブラックな要素もふんだんで、おませな女の子の狂言とはいえ幼児虐待や変質犯罪を匂わせるようなセリフも出てきて少々きわどい。たしかにアート映画として誤魔化さないとまずい気がした。かつて世界中が憧れた「芸術のパリ」の小奇麗なイメージをぶち壊したかったのかもしれない。
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[017]スター・ウォーズ
 古典緑茶2013-02-21
 
シリーズはジェダイの復讐までしか見てないが、やはり1作目が一番いい。 CGに頼らない手作り感が楽しい。魑魅魍魎が集ってジャズなんかを演奏している酒場のシーンが何気に一番・・・
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シリーズはジェダイの復讐までしか見てないが、やはり1作目が一番いい。 CGに頼らない手作り感が楽しい。魑魅魍魎が集ってジャズなんかを演奏している酒場のシーンが何気に一番好きだ。ジョン・ウィリアムズのテーマ曲も20世紀の古典音楽という風格でよくぞ作ってくれましたという感じ。ルーカスは現場仕事にウンザリしたのか早々と監督業から身を引いたのは残念。最近のCGだらけの映画と比べると「特撮」と「CG」は根本的に違うものだというのがよくわかる。まあ当たり前のことか。
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[018]伊丹十三
 惜しい緑茶2013-02-21
 
暴力団や新興宗教と徹底的に戦う姿勢は全面支持。感服した。 変なエロシーン挿入さえなければ山田洋次を超えられたと思う。
  
 
[019]ストリートファイター
 渋い緑茶2013-02-14
 
監督のウォルター・ヒルは80年代の派手なアクション娯楽世代と60〜70年代のニュー・シネマ世代の橋渡し的な存在なのだろう。監督デビューの本作はニューシネマチックな叙情的な・・・
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監督のウォルター・ヒルは80年代の派手なアクション娯楽世代と60〜70年代のニュー・シネマ世代の橋渡し的な存在なのだろう。監督デビューの本作はニューシネマチックな叙情的な作品で、体だけが資本の不器用な荒くれ男たちの悲哀と友情を地味だが確かな演出でコンパクトにまとめている。原題はHard Timesで、こちらのほうがしっくりくる。とにかくブロンソンが渋い。50過ぎもなんのそのな肉体美も見事。移民労働者のような古びたジャケットと帽子がかっこいい。コバーンはもちろんいいが脇の悪党たちも実にいい顔をしている。牡蠣や蟹を食べるシーンも出てきてアメリカ映画には珍しいんじゃないかと思う。一応女は出てくるがベッドシーンすらないとは。家族でも安心して観られます(笑)拳闘試合はほとんどブロンソンのストレート勝ちなので案外何も起こらない映画だがあくまで「つなぎ」なのでこれでいいのだ。ビールを飲みながらまったり観るのに最適。
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[020]ローマの休日
 おーどりー緑茶2013-02-10
 
さすがに今見ると話が幼稚だがオードリー・ヘプバーンという革命を起こした映画だから否定のしようがない。実際美しいし、それだけでなくとてもセクシーで、以降の主演映画でも・・・
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さすがに今見ると話が幼稚だがオードリー・ヘプバーンという革命を起こした映画だから否定のしようがない。実際美しいし、それだけでなくとてもセクシーで、以降の主演映画でもここまでの女らしさはないように思える。王女様の脱走劇だが不倫なよろめきドラマの代替という部分もあるかも。悪役らしい悪役がほとんど出てこないが不満だが、エディ・アルバートのいかにも「新聞屋」という現実感がこの映画を名作足らしめるのにとても重要な存在になっていると思う。
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[021]孤独な場所で
 ファム・ファタール緑茶2013-01-30
 
猟奇スリラーにハンフリー・ボガートを犯罪者役にしてみたらボガートが凄いのでボガートの演技中心の映画にしようとしたらグロリア・グレアムが同じくらい凄くて超のつく名作に・・・
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猟奇スリラーにハンフリー・ボガートを犯罪者役にしてみたらボガートが凄いのでボガートの演技中心の映画にしようとしたらグロリア・グレアムが同じくらい凄くて超のつく名作になったって感じか。理屈ぽく考えるとちょっと納得のいかない部分もあるが時代を考えるととてつもなく斬新な恋愛映画だ。いっけん被害者のようでありながら結果的に男を破滅に導く女とはこういうものか。恐るべし。「孤独な場所で」というタイトルは女性が殺された現場の草むらで、字幕では「寂しい場所で」と普通に訳されている。これだけでなんともやり切れない気分になるが、映画の内容とはちょっとズレたようなそうでもないような。
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[022]闇の曲り角
 ベンディックス緑茶2013-01-30
 
フィルムノワール風だがハードボイルドではないしサスペンスのようでサスペンスではないところが面白い。主人公の探偵がルシル・ボールの母性愛にメロメロになる映画。「タフぶ・・・
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フィルムノワール風だがハードボイルドではないしサスペンスのようでサスペンスではないところが面白い。主人公の探偵がルシル・ボールの母性愛にメロメロになる映画。「タフぶらずに弱みを見せて」なんて何度も言われたら形無しですな。もったいぶらずにストレートに話の展開で勝負していて、何気ないシーンに気の利いたディテールや細やかな演出が配慮されておりヘンリー・ハサウェイ監督の職人気質が活きている。いかにも育ちの悪そうな殺し屋(?)のウィリアム・ベンディックスが一番存在感があって面白かった。キャシー・ダウンズはハリウッドには珍しい清楚な美人だがウブなイメージに比例して演技力はないように見えた。「荒野の決闘」のタイトル・ロールを演じながらその後パッとしなかったのはそのせいかなあと勝手な想像をしてみる。
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[023]プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
 はずかしい緑茶2013-01-30
 
なんとなく敬遠していたジョン・ヒューズ初挑戦。悪い予感は的中し、気恥ずかしくて観てられなかった。日本の80年代のラブコメもこんなの多かったな。
  
 
[024]アラバマ物語
 南部の良さと怖さ緑茶2013-01-12
 
社会派映画ぽくてずっと敬遠していた映画だが(まさにこれ自体偏見か)無理に正義感を押し付けるものではなく、子供の目線を通じて詩的に描かれていて審美的にも面白く(タイト・・・
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社会派映画ぽくてずっと敬遠していた映画だが(まさにこれ自体偏見か)無理に正義感を押し付けるものではなく、子供の目線を通じて詩的に描かれていて審美的にも面白く(タイトルバックからして斬新)後味のいい映画だった。逆説的に差別や偏見の根強さ、それを克服することの難しさを示している現代にも通じる先見性が原作同様名作たらしめているのだろう。人種差別の裏側に白人側の貧困問題や教育問題もありそこに触れているのも意義深い。裁判シーンはやや通俗的だが全体的に不思議な静寂に覆われている作品中ではいいアクセントになっていると思うし私は感動した。ただ原告の女性の演技がやや大げさだ。アクターズスタジオ黎明期の流行演技か。グレゴリー・ペックはなんだかんだでやはり名優であると思う。物事のうまくいかなさをグッと奥歯を噛み締めて耐える表情がすばらしい。
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[025]或る夜の出来事
 さすがに面白い緑茶2012-12-22
 
結婚式ドタキャンものはこれが元祖か?ラブコメの名作中の名作で後の映画にもかなり引用されているがオリジナルはテンポがよく特に脚本が素晴らしい。この脚本とクラーク・ゲイ・・・
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結婚式ドタキャンものはこれが元祖か?ラブコメの名作中の名作で後の映画にもかなり引用されているがオリジナルはテンポがよく特に脚本が素晴らしい。この脚本とクラーク・ゲイブル、この二つだけは替えが効かないと思われる。 コルベールの上品な色気もいまでは出せない魅力だろう。
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[026]喝采
 母子もの緑茶2012-12-02
 
淀川さんが大好きな映画ということで拝見しましたが、結構話が重たくグロテスクでちょっとキツかった。当時はこれで皆泣いたのだろうか。その後のハリウッドの主流ジャンルとな・・・
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淀川さんが大好きな映画ということで拝見しましたが、結構話が重たくグロテスクでちょっとキツかった。当時はこれで皆泣いたのだろうか。その後のハリウッドの主流ジャンルとなるシネミュージカルの原型といえるでしょうが、これを観ると後のワーナーやMGMのミュージカルが相当に洗練(悪く言えば水増し)されたものかよくわかる。そう言えばショウ・ボートも黒人差別の問題をはっきり打ち出していた。歌やダンスを映画に持ち込むことは想像以上にハードな試みだったということか。
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[027]マルコ・ポーロの冒険
 まあまあ面白かった緑茶2012-12-02
 
マルコ・ポーロの冒険というからには道中の話かと思ったら中国に着いてからだけの話だった。出てくる東洋人は当然ながら全部白人だが、悔しいことにハリウッド美女の東洋コスプ・・・
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マルコ・ポーロの冒険というからには道中の話かと思ったら中国に着いてからだけの話だった。出てくる東洋人は当然ながら全部白人だが、悔しいことにハリウッド美女の東洋コスプレは大変美しく色っぽくてよい。ラナ・ターナーはまだ駆け出しっぽいがさすがにアピール度が高い。シグリッド・ガリーなんて聞いたことも無い人だがこの人も綺麗でした。H.B.ワーナーの道学者やジョージ・バービアのフビライはなかなか堂に入っている。アジアに行っても女とキスばかりしているいかにもハリウッドらしい呑気な映画で大戦前夜ということを考えると人によっては色々思うところあるでしょうがまあこんなもんでしょう。戦闘シーンのスペクタクルもなかなかでした。
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[028]ランボー
 初見緑茶2012-12-02
 
ランボーシリーズはテレビで散々観たような記憶があったが完全な勘違いだった。一作目がこんなに暗くこじんまりした映画だったとは。デニーロのタクシードライバーと見比べるの・・・
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ランボーシリーズはテレビで散々観たような記憶があったが完全な勘違いだった。一作目がこんなに暗くこじんまりした映画だったとは。デニーロのタクシードライバーと見比べるのも面白いかも。アクション映画としての爽快感はほとんどなく、何回も観たいとはとても思えない作品だがスタローンの誠実さは伝わってくる。B級マッチョスターの代名詞になっているがどの作品にも本人なりの哲学があるのだろう。ブライアン・デネヒーはこの作品で注目されたらしいがそれも納得の強烈な存在感だ。
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[029]カインド・ハート
 嫉妬緑茶2012-12-01
 
貴族社会から見放され不幸の内に亡くなった母親のために復讐を誓うデニス・プライスに肩入れして観始めるがアレック・ギネスが何役も「殺され役」を演じ始めるといかにも英国的・・・
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貴族社会から見放され不幸の内に亡くなった母親のために復讐を誓うデニス・プライスに肩入れして観始めるがアレック・ギネスが何役も「殺され役」を演じ始めるといかにも英国的なブラックコメディという感じでこの映画のテーマがなんなのかよくわかる。モンティ・パイソンの数々のスケッチにもルーツがあったのだ。そして英国映画には珍しく女性の怖さも描かれている。ジョーン・グリーンウッドが本当に美しく魅力的だ。デニス・プライスの英国貴族の見本のような演技が楽しい。この人の映画は数本観ただけだがこういう貴族的で上品でちょっと高慢な役が専門だったようだ。そしてたいていは失敗したり裏切られて大恥を掻くという役どころ。ユーモアがないとできないし外見とは裏腹に反骨心も旺盛な人だったのかもしれない。
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[030]ラベンダー・ヒル・モブ
 犯罪コメディ緑茶2012-12-01
 
完全犯罪でもなんでもないが色んな偶然とマヌケな警察のおかげで(かなり意識的に揶揄してる感じ)なんとか南米にまで脱出する話。まあオチは強盗映画の定番なのでなんとなく読・・・
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完全犯罪でもなんでもないが色んな偶然とマヌケな警察のおかげで(かなり意識的に揶揄してる感じ)なんとか南米にまで脱出する話。まあオチは強盗映画の定番なのでなんとなく読めた。アレック・ギネスとスタンリー・ホロウェイ二人の名優の共演が楽しいが、苦労性の生真面目なオヤジというキャラがぴったりのホロウェイが好きだ。プロの強盗二人組みが途中からまったく出てこないのはちょっと物足りない感じ。オードリーはホントに一瞬だけしか出てないが髪形からルックスからまさにオードリーそのままで、スターというのは不思議なものだと思った。全体にドタバタが過ぎて緊張感が無さ過ぎるので犯罪映画としてそれほどでもない。
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