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 「籐四郎」さんのコメント一覧 登録数(144件)rss
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[001]イン・ハー・シューズ
 男性は楽しみにくい世界かも籐四郎2005-10-31
 
 女性にとっては”分かる分かる”という世界らしいのですが、私にとってはギリギリで許せるようなレベルで、正直、少し退屈でもありました。  要は単純な話なのですが、どうも・・・
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 女性にとっては”分かる分かる”という世界らしいのですが、私にとってはギリギリで許せるようなレベルで、正直、少し退屈でもありました。  要は単純な話なのですが、どうも基本的な設定が最初の頃はよくのみこめずに、不必要に分かりにくくなっていると感じました。  また、キャラクターの魅力の掘り下げ方も甘いように感じました。  特に、トニ・コレットは好きな女優ではありますが今回は役不足だったように思います。なんであんな行動をとるのかがよく理解出来んかった。  それにキャメロン・ディアスの厚いメークが悲しかったです。この人はイングリッド・バーグマンのようにいつまでも美しい人ではないらしく、ヴィヴィアン・リーのようにどんどん顔が崩れてきているような気がする。
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[002]乱歩地獄
 訳が分からん世界だが、退屈はしなかった籐四郎2005-10-31
 
 「シン・シティ」同様に激しく観る人を選ぶようなアーティスティックな作品で、しかもR-15という規制がゆる過ぎるんじゃないかと思えるほどアブノーマルなヌードに満ちた作品・・・
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 「シン・シティ」同様に激しく観る人を選ぶようなアーティスティックな作品で、しかもR-15という規制がゆる過ぎるんじゃないかと思えるほどアブノーマルなヌードに満ちた作品でもありました。女性にとっては不快であろう表現も沢山ありました。  私にはどうも江戸川乱歩の世界は"生きる"ということに対してネガティブな印象があるので、これまではあまり興味は無かったのですが、それでもこの作品に関しては極めて完成度が高く仕上がってると思えたので最後まで飽きずに観れました。  ストーリーを考えるというよりも、耽美的な映像表現を感覚的に楽しむという作品であり、これが一つの話だけで2時間引っ張られたらつらいとこでしたが、4つのパートに分かれており、一つのパートに飽き始めると次のパートが始まってくれるので助かりました。  ちなみに、それぞれのパートのクォリティはどれも似たようなものだと私には思えました。  それと大森南朋が大森南朋だと知らされなければ絶対に分からない役で出てました。
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[003]ビューティフル・ボーイ
 海外マーケットを意識したあざとさを感じた籐四郎2005-10-31
 
 さまざまな映画賞を受賞した作品ですが、話の展開としてはかなり雑な印象を受けました。感動するというより、もの珍しさで観る作品でしかない気がしました。  また、タイ社・・・
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 さまざまな映画賞を受賞した作品ですが、話の展開としてはかなり雑な印象を受けました。感動するというより、もの珍しさで観る作品でしかない気がしました。  また、タイ社会ではゲイカルチャーが完全に市民権を得ているのかと思っていたのですが、やはりその方面の人はタイでも一般的には”オカマ”とさげすまれるのかと意外でした。  それと・・・ぶっちゃけ、主演の男の子は魅力に欠けると思いました。    余談ですが、この作品の日本ロケを手伝ったノンスィー・ニミブット(「ナンナーク」の監督)が来日した際に言われていたことですが、タイには”恐怖の四日間”と恐れられている興行システムがあるそうです。  タイでは初日が木曜らしいのですが、興行成績が悪い作品はたった四日間で上映が打ち切られてしまうそうです。  このところ海外では評判の高いタイ映画ですが、このシステムのせいでどんどんハリウッド的な一般受けする大味な作品が増えてきており、いわゆるミニシアター系の作品が作りづらくなってきていると嘆かれてました。
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[004]メゾン・ド・ヒミコ
 評判通り、今年を代表する作品の一つでした籐四郎2005-10-31
 
 新宿の映画館で日曜の昼間に観たのですが、公開から二ヶ月近く経つのにわりと入ってました。  私的にはゆっくりとお風呂に入った後のような、しっとりとした充実感に満たし・・・
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 新宿の映画館で日曜の昼間に観たのですが、公開から二ヶ月近く経つのにわりと入ってました。  私的にはゆっくりとお風呂に入った後のような、しっとりとした充実感に満たしてもらえました。  「パッチギ」「隣人13号」「運命じゃない人」「蝉しぐれ」と共に2005年の日本映画を代表する作品の一つだと思います。  ただ、柴咲コウの役が24歳という設定からすると、彼女の母親が年齢的には若すぎて計算が合わないことが、正直、少し引っかかりました。
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[005]絶対恐怖 Pray プレイ
 試みとしては良かったと思うが・・・籐四郎2005-10-22
 
 観ながらダメ出しをしてくと数え切れないほどあるような作品でしたが、限られた条件を考慮すればよくやってると思えました。  こじんまりとまとまっていて、傑出した個人の・・・
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 観ながらダメ出しをしてくと数え切れないほどあるような作品でしたが、限られた条件を考慮すればよくやってると思えました。  こじんまりとまとまっていて、傑出した個人の才能という点では私には感じられなかったのですが、ちゃんと正統派のホラーとして映画になってました。  ただ、ラストのまとめ方は作品の印象を決定してしまうので、もっとなんとかならなかったのかとも思えました。  ちなみに、日本映画の底上げには二週間の限定のレイトショーでも、ミニシアターの聖地のようなシネマライズで上映できるのは意義あることではありますが、肝心のお客の入りは・・・残念ながら、からっきしのようでした。
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[006]ドミノ
 見事なほど、つまらなかった!籐四郎2005-10-22
 
 ハリウッドの行き詰まりぶりはここまで深刻なのかと、私としては唖然とするほかなかったです。  ある意味、この作品を面白いと思える人はソンケーします。  それにしても・・・
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 ハリウッドの行き詰まりぶりはここまで深刻なのかと、私としては唖然とするほかなかったです。  ある意味、この作品を面白いと思える人はソンケーします。  それにしても、これを大規模公開するとどんな結果になるかなんて関係者も分かってるだろうに、硬直した興行システムはもっとなんとかならんものか?  だって、このところのハリウッド作品の興行成績が低調だといっても、別に良い作品が出てない訳でもないんですよ。  例えば、大傑作の感動作「NAPOLEON DYNAMITE」は劇場公開もされずにセル発売だけだし(しかも”バス男”というしょうもない邦題をつけられた)、評判の高かった「HOTEL RWANDA」も当初は公開の予定がなかったというように。  こうやって作品の出来に関係なく、製作費と監督・メインキャストだけで公開規模を決めてても、誰の得にもならないと思うのですが?
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[007]ティム・バートンのコープスブライド
 悪いが、全くたいしたこと無かった籐四郎2005-10-19
 
 これは、「チャーリーとチョコレート工場」をたっぷりと楽しんだ人が、その余韻を楽しむために、ご祝儀みたいな気分で観る映画であって、そうじゃないと、ちょっと・・・。だ・・・
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 これは、「チャーリーとチョコレート工場」をたっぷりと楽しんだ人が、その余韻を楽しむために、ご祝儀みたいな気分で観る映画であって、そうじゃないと、ちょっと・・・。だって、  ○そもそも「コープスブライド」の最初の行動に正当性が弱いので、それ以降の話に共感しにくく、  ○パペットアニメというよりも、パペット調の無機質なCGアニメみたいな感じだったし、  ○キャラクターに魅力が乏しく、記憶に残るようなミュージカルナンバーが無かったです。  というように、トホホな内容なので「ナイトメアービフォアクリスマス」にもはるかに及ばなかったです。  個人的には、これで1800円を払ってたら腹が立つだろうと思いました。  ちなみに、冒頭で何度も「微に入り細に入り」という字幕が出ますが、それは「微に入り細をうがち」じゃ!日本語は正しく使いましょう、石田泰子さん。
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[008]ARAHAN アラハン
 痛快カンフー映画でした。B級だけど籐四郎2005-10-13
 
 あの「四月の雪」と較べると屁のような公開のされ方ですが、面白さはこちらの方がずっと上だと思いました。  じゃがいもを踏みつぶしたような顔の主人公ですし、「猟奇的な・・・
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 あの「四月の雪」と較べると屁のような公開のされ方ですが、面白さはこちらの方がずっと上だと思いました。  じゃがいもを踏みつぶしたような顔の主人公ですし、「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンを使い古したようなヒロインですが、顔じゃないでしょ!映画の良さを決めるのは。  目新しさはないけど、ツボを押さえたスピード感とダイナミックなアクションが、何も考えずに観る分には単純に心地良かったです。  少なくとも「カンフーハッスル」よりは良かった!
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[009]カーテンコール
 なんか押しつけがましい作品でした籐四郎2005-10-11
 
 この監督の誠実な映画に対する取り組み方は尊敬しているのですが、この作品はちょっと・・・  そもそもストーリーの軸となる伊藤歩が扮するライターの行動は、ほとんど親切・・・
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 この監督の誠実な映画に対する取り組み方は尊敬しているのですが、この作品はちょっと・・・  そもそもストーリーの軸となる伊藤歩が扮するライターの行動は、ほとんど親切の押し売りであって、私には出しゃばり過ぎだと思えました。  それに、感動させようとするシーンに満ちてはいるのですが、その場面に持っていくまでの”ため”が無く、唐突にそれぞれのエピソードを畳み掛けてくるので、既に自分の中に似たような体験があれば共感出来たのかもしれませんが、私には空回りをしていたように思えました。  最後も、予定調和で強引にまとめているようで、説得力に欠ける気がしました。  ぶっちゃけ、あの「ニュー・シネマ・パラダイス」(89)とは較べようもなく、山田洋次監督の「虹をつかむ男」(96)にも及ばないような・・・
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[010]キャプテン・ウルフ
 ちびっこには安心して観せられるが・・・籐四郎2005-10-09
 
 完全にファミリー向けコメディなので、私的には毒にも薬にもならなかったですが、ちびっこ達の感触は良かったみたいでした。  多分、下の方と同じ試写場だったと思うのです・・・
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 完全にファミリー向けコメディなので、私的には毒にも薬にもならなかったですが、ちびっこ達の感触は良かったみたいでした。  多分、下の方と同じ試写場だったと思うのですが、大人の反応はわりと冷ややかなドタバタのギャグに、ちびっこ達がいちいち反応するのがおかしかったです。ちょっと「ホームアローン」とテイストが似てると思いました。  この種の作品は日本映画だとギャグがベタベタしていて、観ていてこっちが恥ずかしくなるようなのが多いのですが、さすがにハリウッドは洗練されていて洒落ていると思いました。  吹替え版だったのですが、声優さん達もそつなくこなしていて違和感はなかったです。  そして最後の最後の最後で紹介されるキャスト表での、ガレッジセールの川田さんの役どころには苦笑でした。
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[011]ALWAYS 三丁目の夕日
 落語の人情ものを集めたような話でした籐四郎2005-10-09
 
 原作とイメージが違うと、いくらでも簡単にアラが探せそうな作品でしたが、細かいことにこだわらなければ、老若男女が楽しめるエンターテイメントに仕上がっていると思いまし・・・
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 原作とイメージが違うと、いくらでも簡単にアラが探せそうな作品でしたが、細かいことにこだわらなければ、老若男女が楽しめるエンターテイメントに仕上がっていると思いました。  私的には、これは「昭和三十三年の東京」という名のフィクションの世界を舞台にした、和式ファンタジー映画として受け止めるべきと観てました。  そう考えればSFXの使い方にしても、”ハリーポッターシリーズ”なんかよりも、こっちの方がよっぽど日本人の心の琴線に触れる使い方だと思いました。  メインキャストの演技にしても大袈裟で、私にはお世辞にも上手いとは思えなかったのですが、むしろそれがこの映画の独特の雰囲気には合っていると思いました。  特に堀北真希には感心しました。この役は本来なら男性がやるべきところを、ぶっちゃけ客寄せのために彼女にしたのだろうと思ってましたが、見事に溶け込んでおり全く違和感がありませんでした。  そしてなによりも心に響いたのは、この作品が単にあの頃は良かったといったノスタルジーに浸るだけでは終わらずに、明日はきっと良くなるに違いないという、力強い信念に満ちていたからだと思いました。  それはちょうど、あの「風と共に去りぬ」(39)のラストシーンを彷彿とさせてくれるほどでした。
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[012]風の前奏曲
 ある意味、タイの観光資源のような作品籐四郎2005-10-04
 
 邦画だと文科省推薦のお墨付きが付きそうな部類の、あまりにも素直すぎる作風だったので、私にはもの足りない面もあったのですが、一般的にはちょうど良い出来なのかもと思い・・・
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 邦画だと文科省推薦のお墨付きが付きそうな部類の、あまりにも素直すぎる作風だったので、私にはもの足りない面もあったのですが、一般的にはちょうど良い出来なのかもと思いました。  仏映画の「コーラス」や「ラヴェンダーの咲く庭で」、あるいは「北京ヴァイオリン」と同じ系統の作品で、とにかく音楽のシーンはたっぷりとあり、それだけでそれなりに満足できました。  実際は全てのシーンを俳優が演奏してるわけじゃないそうなのですが、ほとんど見分けがつかないほどの迫力がありました。  特に、「春の雪」ではシャム王室からの留学生役でちょっとしか出てなかったアヌチット・サパンポンですが、今作では見違えるような熱演でした。
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[013]春の雪
 子供だましの「お上品ぶり」ごっこ籐四郎2005-10-03
 
 凝りすぎだよ! これでは感動しようにも感動のしどころがなく疲労感だけが残りました。  制作側としては、純愛映画の流れを引き継いでいるつもりなのかもしれませんが、純・・・
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 凝りすぎだよ! これでは感動しようにも感動のしどころがなく疲労感だけが残りました。  制作側としては、純愛映画の流れを引き継いでいるつもりなのかもしれませんが、純愛というのは無償の自己犠牲といった気高さがあるから引きつけられるんであって、今回はたっぷりとやることやっちゃってるんだから、いくら頑張っても、もうそれは自業自得でしょと、冷めて受け止めてました。  主演の二人もこの当時の雰囲気が全く合ってなかったし、やたらと才気走って移動するカメラワークがうざったかったです。    ただ、この企画では誰がやったとしても上手くはいかなかったと思います。  またしても富山省吾プロデューサーの作品ですが、はっきり言って、この人はゴジラシリーズをキャラクターと監督のせいにして終わらせてしまった人でしょ!  そんでもって過去20年間を振り返っても、一部のゴジラ作品以外は全くふるわない人でしょ!  こういう社内遊泳だけが上手くて、ちっとも実績を残せないような人は、いいかげん第一線から退いてくれと言いたいです。 
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[014]理想の恋人.com
 まずマーケティングありきで魂入れず籐四郎2005-09-28
 
 けっこうな年齢になっても恋をしたいという時代のニーズの変化があるにしても、同世代のたいていの女優が消えてゆく中、もう四十になるというのに、ロマンチックコメディーの・・・
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 けっこうな年齢になっても恋をしたいという時代のニーズの変化があるにしても、同世代のたいていの女優が消えてゆく中、もう四十になるというのに、ロマンチックコメディーの主役を堂々と張れるダイアン・レインは立派だと感心しました。  ただ作品としては平凡でした。まるでどういうものを女性が欲しているかというマーケティングの調査結果から逆算して、機械的に作ったような印象を受けました。  この作品をどうしても作りたかったと言うより、ぶっちゃけ、金になりそうなので作ったとしか思えないような作品なので、ストーリー的には詰め込み過ぎで、かなり雑な印象を受けました。  ダイアン・レインも魅力的なことは魅力的に演じているのですが、キャラクター設定としては単に甘ったれた女性でしかなく、あまり共感できませんでした。
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[015]シン・シティ
 スタイリッシュなマニアックワールド籐四郎2005-09-22
 
 世の善男善女にはおススメ出来ないかも・・・バタバタと人が殺られ、ドバドバと血が噴き出て、バッサリと体がちょん切られまくります。  「キル・ビル」の格闘シーンが手ぬ・・・
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 世の善男善女にはおススメ出来ないかも・・・バタバタと人が殺られ、ドバドバと血が噴き出て、バッサリと体がちょん切られまくります。  「キル・ビル」の格闘シーンが手ぬるく感じられるくらいでした。正直、子供に観せるのは危険なのかもしれないです。  でも、ただ単に暴力を賛美する映画ではないと思います。  大きく三つのパートに分かれているのですが、どれも一匹狼のアウトローがドンキホーテのような風変わりな決意で、巨大な組織をバックにした悪に立ち向かうという構図で、その生き様が凛々しくて、キョーレツにカッコエエんです。  特にミッキー・ロークがあんなに名優だったなんて、申し訳ない、これまでちっとも気がつかなかったです。クライヴ・オーウェンの男っぷりにも惚れ惚れしました。  そして女性陣は全てが極上のスタイルの持ち主で、勿論、ジェシカ・アルバは悪くはなかったですが、ジェイミー・キングよ!あんたの肢体はカンペキだ。デヴォン青木のキュートさにも胸をわしづかみされた思いです。  なによりも私としては、最近の無難な八方美人を心がけているような、毒気のないお子様向きハリウッド映画に飽き飽きしていたので、けっこうなお金もかかってるだろうに、無理に分かってくれんでもいい、ついて来れる奴だけついて来い!という心意気が伝わってきて、ゾクゾクするほど嬉しかったです。
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[016]この胸いっぱいの愛を
 守りに入りすぎて精彩を欠いた作品籐四郎2005-09-21
 
 別にどこがどうということはないのですが、「黄泉がえり」と較べて全体的にちょっとづつパワーダウンしており、なんか緊張感に欠けるように思えました。  映画で描かれるク・・・
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 別にどこがどうということはないのですが、「黄泉がえり」と較べて全体的にちょっとづつパワーダウンしており、なんか緊張感に欠けるように思えました。  映画で描かれるクラシックの世界というのも、曲の選び方にしろ、演奏家のふるまいにしろ、毎回のことながらありえないことが多すぎて、ちょっと呆れてしまいました。  今回はSMAPという強力な集客要素もないことなので、これで通用すると考えているなら、正直、甘いのではと思えてしまいました。
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[017]四月の雪
 ペのイメージビデオだろ、これ!籐四郎2005-09-19
 
 一部の人にしか楽しめないような、なまぬるーいつくりで、私にとっては、ぶっちゃけ・・・ゴミでした。  呆れたことに、これで買い付け額が700万ドルですよ!制作費よりもは・・・
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 一部の人にしか楽しめないような、なまぬるーいつくりで、私にとっては、ぶっちゃけ・・・ゴミでした。  呆れたことに、これで買い付け額が700万ドルですよ!制作費よりもはるかに多く払うなんて、韓流ブームもここまでくるとおかしすぎるでしょ!  だってどんなに駄作を作ろうが、制作側は既に契約の時点で利益が出てるってことなんだから。どんなハリウッド映画にだって、こんな馬鹿な契約をすることは考えられんです。  宣伝費も含めると、多分15億円くらいかかっているので30億円くらいの興行収入が必要だと思うのですが、とてもじゃないが映画にそんな力は無いと思えました。  まあ、UIPがどんなに損しようが知ったことじゃないですが・・・なめられすぎでしょ!日本は。
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[018]ドア・イン・ザ・フロア
 映倫の規制はおかしすぎると思った籐四郎2005-09-18
 
 まるで長編の純文学を読み終えたような気分になる作品でした。よくあるハリウッド映画のように単純に一つのテーマで括れる作品でなく、人生の複雑な問題をそのまま投げかけて・・・
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 まるで長編の純文学を読み終えたような気分になる作品でした。よくあるハリウッド映画のように単純に一つのテーマで括れる作品でなく、人生の複雑な問題をそのまま投げかけてくる作品でしたので、この気持ちを大事に持ち帰って、しばらくはストーリーを反芻していました。  二時間というのは映画的にはちょうど良いにしても長編の文学を描くには短すぎる時間ですが、この作品は脚色部門でオスカーを獲った「サイダーハウスルール」(99)と較べても遜色のないしっかりした構成で、実際、ジョン・アーヴィング自身もこちらの方が好きと言ってるのも頷ける出来でした。  主演の二人にとっても、キャリアの中で特筆出来る名演だったと思います。   ただ、魅力的な作品ではありますが、なんといっても物質的には十二分に恵まれている人達の話ということは言えるわけで、その点で私にとっては愛したくともいまいち愛せない作品でもありました。  それと映画の内容とは別のことですが、この作品の性描写のモザイクのかけ方はひどすぎると思いました。  たいした必要性もないのに、ひと昔前のポルノ映画のように、関係部分にでかでかとモヤがかけてあり、こんな形で画面を汚してしまって製作者に対して申し訳ない気分にさせられました。  インターネットでいくらでも無修正のものが簡単に手に入る時代に、いつまでも古臭い規制に縛られるというのがとても不公正に思えました。しかも、規制のかけ方が恣意的すぎるような気がしました。
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[019]七人の弔(とむらい)
 ダンカンは幸せ者だと思った籐四郎2005-09-10
 
 基本的には「生きない」(98)と同じ発想であり、ストーリー展開の話だと思いました。  演出面での変化がみられず、むしろ雑になっているので、これでは別にダンカンが監督・・・
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 基本的には「生きない」(98)と同じ発想であり、ストーリー展開の話だと思いました。  演出面での変化がみられず、むしろ雑になっているので、これでは別にダンカンが監督する必要性は無かったような気がしました。  当人としては問題作として提起したかったようですが、題材が過激だから問題だというよりも、人間洞察が浅く、地に足が着いてない話なので問題なのだと言いたいです。これではせいぜい高校演劇と同じレベルだと感じました。  こうして監督するチャンスを得たのはとても恵まれていたと思うのですが、このままでは単に酒場で自慢するためだけに作ったようなものなので、北野武の亜流みたいに思われないよう、撮り続けて欲しいです。  
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[020]チャーリーとチョコレート工場
 チョコの匂いがとても合っていた!籐四郎2005-09-06
 
 たまたま隣のちびっこがずっとチョコ菓子を食べていて、普段なら鬱陶しく感じるところでしたが、逆にこの作品ではうまい具合に気分を盛り上げてくれました。  要するに”きも・・・
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 たまたま隣のちびっこがずっとチョコ菓子を食べていて、普段なら鬱陶しく感じるところでしたが、逆にこの作品ではうまい具合に気分を盛り上げてくれました。  要するに”きもカワイイ”世界でした。子どもでもわりと楽しめるようでしたが、正直、とびきりお洒落な話なので、むしろマニアにとっては嬉しい作品だと思いました。  そもそも日本語訳が不可能なセリフが幾つもありましたし、「2001年宇宙の旅」やヒッチコックの「サイコ」に対するオマージュがあるあたりは、あまり一般向けではないような気もしました。  でも、一人で165人ものウンパ・ルンパを演じきったディープ・ロイは最高です!私はすっかりファンになってしまいました。
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[021]蝉しぐれ
 日本人の心意気を思い起こさせてくれる籐四郎2005-09-05
 
 「たそがれ清兵衛」級の作品に出会えることはそうはないと思ってましたが、今回はそれをも上回る日本映画として珠玉の一本とも言うべき作品で、この一本で黒土監督は小津や黒・・・
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 「たそがれ清兵衛」級の作品に出会えることはそうはないと思ってましたが、今回はそれをも上回る日本映画として珠玉の一本とも言うべき作品で、この一本で黒土監督は小津や黒澤と同じく、歴史の中に組み込まれる価値があると思いました。  透明感のある美しい映像はどこまでも完璧で、全てのシーンはそのまま絵画になっても遜色はなく、練りに練ったセリフの数々は、これから多くの映画ファンにとって生涯繰り返し観続けても、決して色褪せることはないだろうと思いました。  映画が単なる商売の道具ではなく、大切な日本の文化なのだということを改めて思い起こさせてくれたこの映画の関係者全てに、ありがとうと言いたい気持ちになりました。  ただ、あえて苦言をすれば、前半の花火のシーンには違和感を覚えました。丸いカラフルな花火を鑑賞してるのですが、その種の花火というのは明治時代に始めて発明されたもので、江戸時代には赤橙色に尾を引く和火というものしかありませんでした。普通の人は気にならないのかもしれませんが、私は花火マニアでもあるので、ここだけが残念でした。
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[022]忍 SHINOBI
 わりと良かったけど、子供向きかも!籐四郎2005-09-03
 
 ハリウッド大作を意識したようなVFX満載のエンタテイメントでしたが、日本的な”滅びの美学”とも呼ぶべき叙情的なストーリーでもあるので、ハリウッドにはない特色があると思・・・
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 ハリウッド大作を意識したようなVFX満載のエンタテイメントでしたが、日本的な”滅びの美学”とも呼ぶべき叙情的なストーリーでもあるので、ハリウッドにはない特色があると思いました。  単に、力づくで闘うだけではないところが良かったです。  ただ、きわだったキャラクターが特色の話でもあるので、それぞれの役者の力量の差が歴然と出てました。  特に、オダギリジョーは自分のことをカリスマ性のある大物と思い込んでいるただのあんちゃんといった感じで、私には浮いてるように見えました。  「パッチギ」では実に良かった沢尻エリカも、ここではどこにでもいる小娘のようでした。  
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[023]NANA
 女心はこんなものかと参考になった籐四郎2005-09-03
 
 ちょうど「タッチ」とは正反対の女性視点の世界でした。  原作を全く知らない立場からすると、実際にはこんな優しい男はいねーだろという気もしましたが、ストーリーもしっ・・・
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 ちょうど「タッチ」とは正反対の女性視点の世界でした。  原作を全く知らない立場からすると、実際にはこんな優しい男はいねーだろという気もしましたが、ストーリーもしっかりしてるし、脇を固める俳優陣も魅力的だったので充分楽しめました。全体的なファッションセンスの良さも素晴らしかったです。  ただ、ナナ役の中島美嘉はファンにとってはイメージ通りなのかもしれませんが、私的には演技はヘタだし、アップになってもなんか貧相に思えました。もっとボーカリストとしての実力を見せつける場面を増やした方が良かった気もします。私的にはレイラ役の伊藤由奈の方がはるかに実力があると思えてしまいました。  それとヤス役の丸山智己の存在感には感心しました。
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[024]深紅
 悪くは無いが「火サス」みたいだった!籐四郎2005-09-01
 
 なんか「火曜サスペンス劇場」みたいで、映画的な醍醐味にはやや欠けるとは思いましたが、良かったです。  なによりもこれ迄で最も野沢尚さんの特色が出た作品だと思いまし・・・
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 なんか「火曜サスペンス劇場」みたいで、映画的な醍醐味にはやや欠けるとは思いましたが、良かったです。  なによりもこれ迄で最も野沢尚さんの特色が出た作品だと思いました。天才的な独創性はともかく職人的な緻密さがあるので、無駄なところがほとんど無く、特に後半のまとめ方には目が離せませんでした。  一見してありそうもないようなストーリーに思えるかもしれませんが、実際、これに似たような事件は起きたことがあります。でも、その事件の関係者のプライバシーを守るように徹底的にデフォルメをしている点が、いかにも野沢さんらしくお見事だと思いました。  ただ、主演の二人に関してはポスターの美貌を期待してると肩透かしを食うかもしれません。   
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[025]理想の女(ひと)
 なぜ「ウィンダミア卿夫人の扇」にせんの?籐四郎2005-09-01
 
 まるでハリウッドの才能がヨーロッパに租界して作ったような、格調のある小品でした。  ハリウッド映画のようなとっかかり易さには欠けるし、ハリウッドがメインターゲット・・・
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 まるでハリウッドの才能がヨーロッパに租界して作ったような、格調のある小品でした。  ハリウッド映画のようなとっかかり易さには欠けるし、ハリウッドがメインターゲットとしているような層よりもかなり成熟した人でないと良さが分からないのではと思いましたが、とても優れている作品だと思いました。  オスカー・ワイルドのオリジナルの戯曲と較べて、最後の最後のまとめ方が違っていますが、ほぼ正統に原作のスピリットは受け継いでいると思います。映画的にはこのロマンチックなラストの方がが合ってるのかもしれません。  こういう作品を前にすると、優れた俳優というのは高額のギャラよりもまず良い作品に出たいものなのだとも感じました。  ただ、難を言えば、ダーリントン役の印象が弱いような気がしました。当初はジョセフ・ファインズが演じる予定だったそうですが、ちょっと残念です。  それと、実際に読んだことはないにしても「ウィンダミア卿夫人の扇」といえばかなり有名な作品でしょうよ、「オペラ座の怪人」で成功したばかりなのに何故この邦題にしなかったのか?わけ分からんぞGAGAの戦略!  
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[026]Be Cool/ビー・クール
 なんちゅー散漫な脚本じゃ!籐四郎2005-09-01
 
 思うにジョン・トラボルタという人は、脚本を読まないで出演を決めてるに違いない。もしくは脚本に口出しして自分に都合よく変えさせてるかのどっちかだ!  面白くなる要素・・・
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 思うにジョン・トラボルタという人は、脚本を読まないで出演を決めてるに違いない。もしくは脚本に口出しして自分に都合よく変えさせてるかのどっちかだ!  面白くなる要素が詰まってるのに、ストーリーをトラボルタ中心に絞るか歌手の卵を中心に絞るかが曖昧なので、なんだか中途半端な感じでした。  ザ・ロックの体が意外に小さいことが分かり、エアロスミスの演技が見れたことくらいが収穫でした。
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[027]サマータイムマシン・ブルース
 普通に面白かった籐四郎2005-08-29
 
 強烈な個性は感じませんでしたが、三谷幸喜作品のようなシチュエーションコメディで、隠しネタなども沢山ちりばめられており、なかなか楽しめました。  なにより脇を固める・・・
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 強烈な個性は感じませんでしたが、三谷幸喜作品のようなシチュエーションコメディで、隠しネタなども沢山ちりばめられており、なかなか楽しめました。  なにより脇を固める男性陣が地味に芸達者揃いだったので、ストーリーよりも個々のキャラクターの魅力の方が印象に残りました。  この監督の適度に垢抜けているとこが、ほど良く出ていると感心しました。  感覚がするど過ぎると一部のマニアには熱狂的に受け入れられても一般受けはしないし、かといって分かりやすくし過ぎると観客に媚びてると馬鹿にされるので、この微妙なセンスは実に貴重だと思いました。  
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[028]南極日誌
 いいんだけど・・・観客おいてけぼり籐四郎2005-08-27
 
 この作品のように、韓国映画の場合はわりと大作でも平気でアート作品のように煙に巻いて消化不良のままに終わらせるというのが、基本的に感動させようとしてまとめてある日本・・・
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 この作品のように、韓国映画の場合はわりと大作でも平気でアート作品のように煙に巻いて消化不良のままに終わらせるというのが、基本的に感動させようとしてまとめてある日本映画と較べて、新鮮と言えば新鮮で、不思議と言えば不思議でした。  安易に観客に迎合しないところが偉いのかもしれませんが、この作品の場合、もっと気分転換できる娯楽的なものを要求されてたように思えてならないです。ただ、非日常性は充分に体験できました。  それにしても毎回毎回と韓国人は、気性激しすぎ、プライド高すぎ、殴り合い好きすぎだよ!
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[029]容疑者 室井慎次
 思ってたよりずっと良かった籐四郎2005-08-27
 
 全然期待してなかった分、余計そう感じたのですが、現実的なリアリティーは無いにしても映画的なリアリティーがあるので、充分に引き込まれました。  「交渉人 真下正義」に・・・
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 全然期待してなかった分、余計そう感じたのですが、現実的なリアリティーは無いにしても映画的なリアリティーがあるので、充分に引き込まれました。  「交渉人 真下正義」に較べてロケセットにせよ撮影日数にせよかなり優遇され丁寧なつくりになっているので、現実の刑事司法ではありえない設定なのに、いかにももっともらしく感じるさせるところが、実に映画的だと思いました。  特に、徹底的に主人公に喋らせなかったところが高倉健みたいで気に入りました。
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[030]奥さまは魔女
 少なくとも私には悪夢のような出来でした籐四郎2005-08-20
 
 この作品、私には二つの初歩的な誤りをしているとしか思えなかったです。  1)オリジナルの普遍性を信用しきれず、制作側が勝手な解釈をしてしまい、コアな観客を裏切って・・・
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 この作品、私には二つの初歩的な誤りをしているとしか思えなかったです。  1)オリジナルの普遍性を信用しきれず、制作側が勝手な解釈をしてしまい、コアな観客を裏切って    しまった  2)メインキャストに、主役の器に適さない人を据えてしまった  1)について・・・この工夫によってより現代にふさわしく、オリジナルよりも面白くなっているのならまだしも、明らかにレベルダウンしているように思えました  2)について・・・別に美形をもってきて欲しいということではないのですが、主役というのはアップにしたとき独特のオーラを放つとか、いつまでも飽きがこないとかで選ばれるもんでしょ。  でも、この男性の場合、アップになるたびに人間というよりも、どこかサルかイヌの一種かと連想してしまえたし、オーラがないということでは、お前はベン・アフレックか!と思えてしまったです。  このミスキャストさは「ゴッドファーザーPART掘廚離愁侫ア・コッポラくらい、あるいは超えたかも!  というのもキャラクター設定そのものがかなり嫌な人間なんです。例えば、彼女が本当の魔女だと分かったときの反応なんて、シッシッとかしてるんですよ。いくらなんでもやっていいことと悪いことがあるだろうよ!私には終始この人には全く好感が持てませんでした。  常に挑戦的な役を演じたがるニコール・キッドマンですが、その分当たり外れも多いので、この作品も早晩忘れられる運命にあると私には思えてしまいました。 
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