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 「Cinema Trek」さんのコメント一覧 登録数(280件)rss
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[001]夢駆ける馬ドリーマー
 ダコタ・ファニングの演技が素晴らしいCinema Trek2006-06-08
 
「シービスケット」では、騎手が足を骨折して復帰する話。この作品は馬が骨折して復帰する話。いずれも実話に基づいている。どちらも起承転結が明確で、分かりやすいストーリー・・・
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「シービスケット」では、騎手が足を骨折して復帰する話。この作品は馬が骨折して復帰する話。いずれも実話に基づいている。どちらも起承転結が明確で、分かりやすいストーリー展開が感動的を呼ぶ。しかし、こちらの方は、「馬が家族に子供がいたために命を助けられ、その馬が家族の為というよりは馬主となったその子供の為に再起して優勝する。」というストーリー展開が、より感動を生んでいる。そして、その子役のダコタ・ファニングの演技が特に光っている。彼女の演技は子役として、デンゼル・ワシントン、ロバート・デ・ニーロ、そしてトム・クルーズと大物俳優と共演しているが、特にこの作品では彼女が馬主になったことでカート・ラッセル以上のセリフと喜怒哀楽の演技が主役と引けを取らずに互角に演技している。競馬ファンならずともお勧め出来る感動作品である。 20060527_Cinema鑑賞_80点
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[002]GOAL! ゴール!
 ワールド・カップに合わせた作品Cinema Trek2006-06-07
 
観る前まで内容は良くわからなかった。この映画はFIFAが協力のもと3部作で有名選手が多数出演し最終章ではドイツ・ワールド・カップで撮影ということ。予告編で見る限り、・・・
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観る前まで内容は良くわからなかった。この映画はFIFAが協力のもと3部作で有名選手が多数出演し最終章ではドイツ・ワールド・カップで撮影ということ。予告編で見る限り、「ロッキー」と同様、スポーツ根性ものかと思ったが、ストーリー展開は苦労して勝ち得た座ではなく、どちらかと言うと棚ボタ的にイングランド・プレミアリーグの選手として活躍するまでを描いているので、他のスポーツ根性ものと比べてそれほどの感動は生まれてこない。主人公がサッカー少年として日夜サッカーに打ち込んでいたというのはオープニングでメキシコからアメリカに逃げる時に転がっていったボールを取ろうか取るまいかと迷うシーンで物語っているが、その苦労した少年時代を時間をさいて映像にすれば、最後のシーンが感動的なシーンとして生まれ変わったに違いない。ただFIFAが協力しているとあって、普段、映像では見られない試合中のボール裁きなどクローズ・アップでとらえているのはサッカー・ファンならずとも見応えのあるカット割りであった。 20060602_Cinema鑑賞_70点
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[003]明日の記憶
 演技 ,題材は申し分ないが...Cinema Trek2006-06-06
 
「渡辺 謙が原作を読んでぜひ映画化したいと東映に持ち込んだ。」という話題作。劇場は封切から3週間経っているにもかかわらず、年輩者でほぼ7割程度の入りであった。興行的・・・
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「渡辺 謙が原作を読んでぜひ映画化したいと東映に持ち込んだ。」という話題作。劇場は封切から3週間経っているにもかかわらず、年輩者でほぼ7割程度の入りであった。興行的には成功であろう。この種のテーマは、映画にはなっているが、どうして日本の場合、脚本が悲惨的なのか。実際には映画ほど献身的な配偶者は少なく、老人ホームや病院に入院させられるか、あるいは軟禁状態で放置させられるのが現実的かもしれない。ラストは映画も原作と同様、配偶者の名前も忘れてしまうシーンで味気なく、悲惨的に終わってしまうので観ている側も他人事ではないような感覚で終わり、夫婦愛なんて二の次でしかなかった。海外作品の「私の頭の中の消しゴム」や「50回目のファースト・キス」のように映画なのだから心温まるエンディングに脚色して欲しかった。渡辺 謙は、自分で選んだ作品で初の主演作。自ら病を克服し病院通いもしているので、患者の気持ちが分かるのであろう。演技には言うことなし。 20060603_Cinema鑑賞_70点
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[004]Vフォー・ヴェンデッタ
 カルト・ムービーの一本として残り得る作品Cinema Trek2006-05-31
 
マトリックスのスタッフが加わった作品だと聞いていたがスローモーション映像が要所要所で見られるものの「HERO」のような素晴らしい色彩や映像ではなかった。物語はナチス・・・
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マトリックスのスタッフが加わった作品だと聞いていたがスローモーション映像が要所要所で見られるものの「HERO」のような素晴らしい色彩や映像ではなかった。物語はナチス・ドイツを連想しそうな近未来のイギリスが背景でそれに一人立ち向かう仮面をかぶった正義の味方というところで難解ではないもののやはり抽象的ストーリー仕立てになっており、すんなりとは理解出来ないストーリー展開となっている。製作がイギリスなので、アメコミにも関わらず、ハリウッド作品のように派手なアクションはなく、会話中心の少し地味な脚本で、しかも政治色が強いので一般受けしないがカルト・ムービーにはぴったりの作品であった。ラストのマスクをかぶった民衆が集まった中での国会議事堂爆破を花火を交えての演出は語らずとも全てを物語る心憎い演出であった。 20060522_Cinema鑑賞_70点
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[005]ダ・ヴィンチ・コード
 作品自体 < 宣伝効果 = 満席御礼Cinema Trek2006-05-26
 
テレビでのCM ,ダ・ヴィンチ・コードの謎解き特集 ,公開初日、三面記事になる程の社会現象により座席指定席券販売初日よりほぼ満席状態。内容自体、「キリストの末裔の存在の・・・
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テレビでのCM ,ダ・ヴィンチ・コードの謎解き特集 ,公開初日、三面記事になる程の社会現象により座席指定席券販売初日よりほぼ満席状態。内容自体、「キリストの末裔の存在の真偽。」というフィクションならではのこじつけ的発想。真偽はわからないが、宗教裁判など、歴史的史実と絡めてあるのでキリストを信じる信仰心の厚い欧米などは物議をかもし出すのは当たり前。映画祭で「失笑するも拍手なし。」と言うのも理解できる。この映画は、会話中心の謎解き解明が主体。それも舞台がフランスなので英語とフランス語が飛び交う。内容をきっちり把握するには要約されている字幕版より詳しく日本語でしゃべってくれる吹替版がお薦め。内容自身、娯楽映画そして宣伝勝ちの作品なのであまり観客に訴えるものは少ない。この時期上映している同じジャンルの「ナイロビの蜂」も比較の上で観て下さい。こちらの方が現実味を帯び、考えさせられ感動的でもあり、観客に訴える要素を十分に含んでいる秀作。実力でがんばっている「ナイロビの蜂」。事前にお金をつぎ込んで観客動員を見込んでいるちょっと出来の悪い「ダ・ヴィンチ・コード」という感じである。 20060520_Cinema鑑賞_60点
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[006]ナイロビの蜂
 完成度の高いサスペンス作品Cinema Trek2006-05-20
 
筆頭に数々の映画賞にノミネートされ、アカデミー賞ではレイチェル・ワイズが助演女優賞を獲得した作品。予告編などあまり観なかったので内容は把握せずに観賞した。「ナイロビ・・・
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筆頭に数々の映画賞にノミネートされ、アカデミー賞ではレイチェル・ワイズが助演女優賞を獲得した作品。予告編などあまり観なかったので内容は把握せずに観賞した。「ナイロビの蜂」という邦題は内容的にクリーン・ヒットだが、キャッチ・コピーの「世界中が絶賛し涙した、壮大なラブ・ストーリー」からはラブ・ロマンスしか想像できないし、また「地の果てで、やっと君に帰る」というのもラストシーンから理解できるが、ジャンルはサスペンスとは想像つかない。このような興行収入的キャッチ・コピーは疑問である。ストーリーは夫婦愛を軸に殺人事件を追究していく作品だが、追究していく内に巨大組織が背後に関係している展開は「シリアナ」を思い起こさせるがついていけなくなるほど複雑でないのが良い。また音楽もエンディング・ロールまで映像にあった洗練されたサウンドが印象に残る。「これがハリウッド映画ならもっとアクション的な娯楽大作風に脚色され宣伝も「ダ・ヴィンチ・コード」風に展開されるのだろうな。」とふと思ってしまった。 20060519_Cinema鑑賞_80点
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[007]ピンクパンサー
 「ピンクパンサー」へのオマージュ作品Cinema Trek2006-05-20
 
ピーター・セラーズが亡くなってから久々の「ピンクパンサー」作品。オープニングのアニメとテーマ・ミュージックは、ファンには嬉しいかぎりだ。スティーヴ・マーティンのクル・・・
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ピーター・セラーズが亡くなってから久々の「ピンクパンサー」作品。オープニングのアニメとテーマ・ミュージックは、ファンには嬉しいかぎりだ。スティーヴ・マーティンのクルーゾー警部。過去の作品と同じ傾向の笑いを取り入れており、ピーター・セラーズのクルーゾー警部を思い起こさせ、それなりに楽しめる作品になっている。しかし、オリジナルの方は脇もコメディアンで固めそれぞれの個性が噛み合って、漫才のような絶妙な笑いをかもし出してくれる。そして主役のピーター・セラーズのフランス語訛りと間抜けな行動のクルーゾー警部は天然と思わせる程の演技だが、スティーヴ・マーティンのクルーゾー警部は、知性ある風貌で間抜けな演技をしているようにしか見えず計算された笑いでわざとらしさが見え隠れしている。そして、脇を固めるのはコメディアンではなく俳優人。ジャン・レノとの絡みは面白いが天然ではない。ちょうどオリジナルが吉本の関西バージョンであったのに対し、今回は萩本欽一や笑点の関東バージョン的でもある。ピーター・セラーズのクルーゾー警部を超えることは出来ないが、スティーヴ・マーティンのクルーゾー警部もそれなりに及第点。これからも「ピンクパンサー」シリーズを絶やさないように作り続けてほしい。 20060515_Cinema鑑賞_70点
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[008]アンジェラ
 TV版「電車男」を思い起こさせる作品Cinema Trek2006-05-15
 
公開初日にもかかわらず千秋楽のような入り。アクション映画はないのでわざわざ映画館に足を運んでまで見る映画ではない。駄作とは思わないが、コミカルなところもあるが映画は・・・
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公開初日にもかかわらず千秋楽のような入り。アクション映画はないのでわざわざ映画館に足を運んでまで見る映画ではない。駄作とは思わないが、コミカルなところもあるが映画は起伏がなく会話中心のフランス語のイントネーションが心地よい眠気を誘い、途中から寝息も聞こえてくる。モノクロで特撮もごく一部。すごく低予算作品。ただ、主役の3枚目の主人公とスーパー・モデル出身のアンジェラ。その容貌とありえないラブ・ロマンス・ストーリーに、伊藤淳史と伊藤美咲主演の「電車男」がかぶってしまい「DVDで日本語版を出すとすれば、吹替えは彼らにすれば良い。」とか、「これを基にTV版“電車男”と同じスタッフでTVドラマを企画すれば当たるだろうな。」ということをイメージしてしまった。 20060513_Cinema鑑賞_70点
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[009]小さき勇者たち 〜GAMERA〜
 見る側の意図と反する作品Cinema Trek2006-05-04
 
ガメラと子供の友情を中心に描いた怪獣映画では異色作品。何を思ってこのような演出にしてしまったのか。ターゲットはガメラ・ファンの大人なのか子供なのか。このような演出は・・・
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ガメラと子供の友情を中心に描いた怪獣映画では異色作品。何を思ってこのような演出にしてしまったのか。ターゲットはガメラ・ファンの大人なのか子供なのか。このような演出は大人には理解出来るが子供には飽きてくる。と言って、あまり上手い演技をするとは思えない子供が中心なので大人向きではない。また、伊勢志摩や名古屋というロケ地にもかかわらず全員が標準語というのももう少し真剣に映画作りをして欲しかった。たぶんこのスタッフはリアルタイムに大映のガメラを観て育ったのではないと思う。ビデオを見てイメージを膨らませて行き、自分では素晴らしい演出,脚本だと思って作ったに違いない。ジーダスは及第点だったのにガメラは愛らしい顔つきでとても怪獣とは思われない着ぐるみそのもの。怪獣の原点は凶暴さにあり、人類の味方であっても味方であらず。(仮面ライダーと同種にしたのが失敗。)自衛隊やレスキュー隊が打ちまくるが歯が立たず。そしてガメラが出てきて一件落着。そういったものが観たいと思う。これはガメラ・シリーズには入れたくない番外編である。 20060502_Cinema鑑賞_60点
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[010]名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
 お金を支払ってまで観る作品にあらずCinema Trek2006-05-02
 
現在、興行成績一位。十周年記念作品と銘打ち。「テレビで観るのとは違い、劇場はさぞかし迫力があるだろう。」と期待したが、画面が大きいだけ。音響も前方からのモノラルでし・・・
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現在、興行成績一位。十周年記念作品と銘打ち。「テレビで観るのとは違い、劇場はさぞかし迫力があるだろう。」と期待したが、画面が大きいだけ。音響も前方からのモノラルでしか聴こえてこず。これではテレビ版を2時間で観ているのと同じ。低コストで簡単に作って金もうけしようと言うのが見え見え。お金を払って、ビデオで観るのももったいないくらい。ストーリーも目新しいものはなく、どこからかパックってきたような展開で、1年後テレビ放送された時に観れば良い程度。最近のディズニー作品のように現実感をもたせ細部まで画像が動いているフルCGにするとか、シンプソンズのスペシャル版のように十周年記念作品として、3Dアニメにするなど劇場版とテレビ版との違いをもたせなければいけないと思う。少なくとも劇場の特性を生かして、ステレオ・サラウンド音響にはすべきである。これから比べれば、ディズニーやピクサー等の作品はいかに丁寧に製作されているのが分かる。現在、入場料を払うのなら「アイス・エイジ2」の方が価値あり。 20060501_Cinema鑑賞_60点
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[011]デュエリスト
 B級作品のような映画Cinema Trek2006-04-29
 
作品自体、ストーリーより音楽にしろ、映像にしろ、芸術性を重んじている。しかしながら映像は「LOVERS」のように色彩がそれほど美しいわけではない。音楽も「シャル・ウ・・・
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作品自体、ストーリーより音楽にしろ、映像にしろ、芸術性を重んじている。しかしながら映像は「LOVERS」のように色彩がそれほど美しいわけではない。音楽も「シャル・ウィ・ダンス?」でリチャード・ギアとジェニファー・ロペスのダンスで流れた音楽を連想させる。ハ・ジウォンの演技から原作はコミックだろうと想像出来た。立ち回りも様になっているが、普通に剣を持って歩く姿はとても剣の達人とは言いがたい隙あり。剣を持った時は隙を見せないキリッとした演技を見せて欲しかった。カン・ドンウォンとの立ち回りは時たまどこかの映画のパクリではないかと思うほど観たことのあるシーンを連想してしまう。「運命の闘(デュエル)、そしてたった一度の愛」と言うキャッチ・コピーから仲間由紀恵の「SHINOBI」や宮沢りえの「阿修羅城の瞳」のような情熱的な感情は伝わってこない。結局、何かにつけ中途半端な演出で、カン・ドンウォンの甘いマスク以外あまり印象の残らない作品であった。 20060428_Cinema鑑賞_60点
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[012]ニュー・ワールド
 理解し難い作風Cinema Trek2006-04-25
 
予告編から新大陸の原住民のポカホンタスと原住民との争いの中での許されざる愛をテーマに壮絶に描いた作品だと思った。しかし、物語は美しい風景も取り入れながら時にはクラシ・・・
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予告編から新大陸の原住民のポカホンタスと原住民との争いの中での許されざる愛をテーマに壮絶に描いた作品だと思った。しかし、物語は美しい風景も取り入れながら時にはクラシックをBGMに本人であっても第三者が抒情詩を語りかけるようなナレーション的口調でそれほどの起伏も感じられずまったりと展開される。ポカホンタスがとびっきりの美人であればまだしも原住民という設定で美形ではなくそれもあどけなさが残る未成年。コリン・ファレルが恋に陥るというのもヴィジュアル的にも現実離れ。まったりと進む割には子供が生まれ成長していく。2時間15分の作品だが3時間ぐらいに感じられた。エンドロールも突如、無言で流れる。見終わった観客も“時間の無駄”,“何これ”という「他の映画を観ればよかった。」風の声が多く聞かれた。物語も単純で理解出来るのだが脚本や演出的に一般人には理解し難い退屈な芸術的作品であった。 20060424_Cinema鑑賞_60点
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[013]アイス・エイジ2
 前作を超えなかったCinema Trek2006-04-23
 
前作は、人間の赤ん坊を助けて、人間に返しにいく生命の尊さをテーマに友情を絡めながら旅をしていく物語を感動的な盛り上げ方でラストを締めくくっていたが、今回は氷河期の終・・・
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前作は、人間の赤ん坊を助けて、人間に返しにいく生命の尊さをテーマに友情を絡めながら旅をしていく物語を感動的な盛り上げ方でラストを締めくくっていたが、今回は氷河期の終わりでノアの箱舟のようなテーマで谷間から安全地帯へ旅をするテーマでそれほどのインパクトがないのでそれほど感動もなく“旅はこれからも続く。”と言ったような第三作目も製作可能なハッピィ・エンド。ターゲットはお子様向きなので大人が観ると、少々、退屈気味だが、途中幾度となく出てくるドングリを追いかけるスクラットのネタには笑える。今回、吹替版を観た訳だが、声優でもないタレントや俳優の吹替えが必要なのだろうか。声に個性がなければ、特に映画館では音響で声の質が変ってしまうので誰だとは気づかないまま終ってしまう。特に、今回は優香が担当しているが最後まで分からなかった。また、個性が強い久本雅美の場合は、アニメのキャラクターがそのまま久本雅美となってしまう。アニメは顔が連想出来ない本職の声優がするべきで、アニメのキャラクターのイメージを壊してしまいがちな有名タレントを持ってくるべきではない。 20060422_Cinema鑑賞_70点
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[014]寝ずの番
 落語ファン必見Cinema Trek2006-04-21
 
落語家一門の生活を垣間見る作品。下ネタ中心の内容だが露骨なセックス・シーンがあるわけでもなく、この程度であれば下ネタとして小学生でも日頃しゃべったりしている会話なの・・・
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落語家一門の生活を垣間見る作品。下ネタ中心の内容だが露骨なセックス・シーンがあるわけでもなく、この程度であれば下ネタとして小学生でも日頃しゃべったりしている会話なので、米朝,鶴光,可朝が演じている艶笑小話の部類に属するもので目くじらを立てるほどでもなく、下ネタ好きには大いに笑える内容である。そして「らくだ」や「地獄八景亡者の戯れ」等、古典落語の触りも聴けるので落語ファンは必見である。“死人のカンカン踊り”の死人を演じる長門裕之はあんなに長時間に渡る激しい踊りを見せながら死体に見える演技は流石。ラストはネタ切れなのか少し間延びしてしまった感がある。三枝や鶴瓶も出演しているのでストーリーに絡むのかと思っていたが弔問に訪れたシーンだけというのは残念であった。そして、出演しなくてもストーリーに関係のなさそうな蛭子能収がお世辞にも上手い演技とも言えない演技でストーリーに絡んでいたのは浮いた感じであった。面白い映画であったが映画館で観るメリットは感じられなかった。 20060421_Cinema鑑賞_70点
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[015]タイフーン TYPHOON
 絞りきれないジャンルCinema Trek2006-04-18
 
予告編からチャン・ドンゴンが海賊を演じる海洋アクション映画と思った。導入部はまさしくそのとおり。米軍貨物船の襲撃シーンや日本では撮影不可能だろうと思える公道でのカー・・・
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予告編からチャン・ドンゴンが海賊を演じる海洋アクション映画と思った。導入部はまさしくそのとおり。米軍貨物船の襲撃シーンや日本では撮影不可能だろうと思える公道でのカー・チェイス・シーンはハリウッドに引けを取らない展開で大いに期待したが、アクション・シーンもその後鳴りを潜め南北分断の政治色が濃いシーンに変り、少々退屈気味。後半から海洋アクションに戻るのだが色々なシーンを盛り込み過ぎてカット割りが良くない。放射能を含んだ風船爆弾を飛ばしたかと思えば別のシーンが続き、潜水艦が魚雷を発射してから別のシーンが続く。間の置き過ぎ。「あの放射能風船はどうなったのであろう。」と思いきや、爆弾ではなく単なるメッセージ。ラストのクリスマス・シーンも何を意図しているのか理解出来ずじまい。アクション映画なら最後まで通すべきで、チャン・ドンゴンも最後まで極悪非道人で演じて欲しかった。韓国では南北分断という身近な問題でヒットしたのかもしてないが、外国人の我々にとっては娯楽作品として観る訳で海洋アクションなのか、政治色が濃い悲劇のドラマなのか明確に絞って欲しかった。 20060415_Cinema鑑賞_60点
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[016]プロデューサーズ
 メル・ブルックスの集大成Cinema Trek2006-04-17
 
「プロデューサーズ」と言えば1968年にメル・ブルックスの初監督したデビュー作品。 それ以降、パロディ映画や風刺映画などコメディ分野の監督と思いきや「エレファント・・・・
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「プロデューサーズ」と言えば1968年にメル・ブルックスの初監督したデビュー作品。 それ以降、パロディ映画や風刺映画などコメディ分野の監督と思いきや「エレファント・マン」のようなシリアスものも製作している。メル・ブルックスも今年80歳でここ数年、自分が監督したり出演したりしている作品は無いが、この作品が彼の集大成として製作したようなメル・ブルックスの全てがこの作品に込められ通常と違ったコメディ・ミュージカルとして仕上がっている。38年前の自分のデビュー作のリメイクと言うことで違った作品に仕上がっているかと思いきやミュージカル風になっただけでほとんど同じカメラ・アングルや風景。そして配役の設定までそのまま採用している。また、ウィル・フェレルやユマ・サーマン等、「奥様は魔女」や「キル・ビル」と同一俳優かと疑うほど「歌って踊れる。」と言うのはアメリカならではの役者の才能に感心させられる。「オペラ座の怪人」など正当派ミュージカルも良いが、こういうコメディ・タッチのミュージカルもメル・ブルックスならではで、是非、映画館の大スクリーンと音響で観て頂きたい作品である。 20060408_Cinema鑑賞_85点
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[017]連理の枝
 ジャンルはコメディCinema Trek2006-04-17
 
この映画、予告編から「冬のソナタ」のチェ・ジウが主演の「私の頭の中の消しゴム」と同じ路線のお涙頂戴の悲恋物語かと思いきや、全体的にコメディ・タッチの作品。ヒロインの・・・
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この映画、予告編から「冬のソナタ」のチェ・ジウが主演の「私の頭の中の消しゴム」と同じ路線のお涙頂戴の悲恋物語かと思いきや、全体的にコメディ・タッチの作品。ヒロインの病名も我々にはピンと来ない奇病。日頃は元気である日、突然ということだから健康体そのもの。交通事故にあうのと同じなので、時系列で可哀想という感情はあまり生まれてこない。やはり、我々に馴染みのある白血病やガンということで体が弱り、死が近づいてくる演出で盛り上げていかないとお涙頂戴映画にはならない。また男性の方もどんでん返しか何か知らないが、脳腫瘍で余命数ヶ月というのも天国で再会というのであれば分かるのだけれど本筋には全く影響しない演出も不必要。ただ、「観客を泣かせることより、笑わせることは難しい。」からすれば、泣かせることには失敗だが、笑わせる作品としては及第点の皮肉な作品となってしまっている。 20060415_Cinema鑑賞_70点
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[018]ファイヤーウォール
 賞味期限切れのハリソン・フォードCinema Trek2006-04-16
 
難攻不落のセキュリティ・システムと言う割りには、ファックスとiPodを改良したものでいとも簡単にファイヤーウォールをくぐりぬけ、たった1枚のCDで全システムがダウンして・・・
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難攻不落のセキュリティ・システムと言う割りには、ファックスとiPodを改良したものでいとも簡単にファイヤーウォールをくぐりぬけ、たった1枚のCDで全システムがダウンしてしまう。現実ではありえない。「そりゃ無いだろう。」まして、映画なのだから「そこまでのセキュリティは無いだろう。」という設定で「スパイ大作戦」風に見事にかいくぐって欲しかった。それにハリソン・フォードはアクション俳優だがもう63歳。「スターウォーズ」や「レイダーズ」の若からし機敏さはもう無い。ラストのアクション・シーンでも親子ほど年の差がある悪役のポール・ベタニー相手に素手で勝つと言うのも違和感がある。 ハリソン・フォードは使う方も使う方だがそれを受けるのもどうかと思う。「レイダース4」もハリソン・フォードで撮影するそうだがどんな作品になるかと思うと非常に心配である。 20060413_Cinema鑑賞_70点
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[019]南極物語
 犬の演技がうまいCinema Trek2006-04-16
 
高倉健主演の「南極物語」のウォルト・ディズニーのリメイク。日本の作品は実話として音楽もヴァンゲリスのサウンドをバックに非常にリアルで残された犬の悲劇やたくましく生き・・・
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高倉健主演の「南極物語」のウォルト・ディズニーのリメイク。日本の作品は実話として音楽もヴァンゲリスのサウンドをバックに非常にリアルで残された犬の悲劇やたくましく生き抜く様子が印象的であった。今回は犬もハスキー犬で実話というよりエンターテイメント的に子供でも楽しめる作品に仕上がっている。今回は俳優の演技よりも犬の演技の方が印象深い。食べ物が無い状態の極限状態におかれた犬が人間のように仲間の死を哀れんだり、やっと得た少ない獲物を怪我をしている仲間と分かち合う姿は人間が脚色した“やらせ”ではないかとわれるほどすごく人間的で感動を誘う演出になっているが、それを演技として演じている犬には感心させられる。吹替版は、博士の声がスタートレック・エンタープライズの船長と同じ谷口 節が同じ口調で吹替えをしているものだからスタートレックの1エピソードを見ているような錯覚を起こしそうだった。 20060401_Cinema鑑賞_80点
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[020]SPIRIT
 ジェット・リーの代表作と成り得る作品Cinema Trek2006-04-16
 
ジェット・リーと言えば、数多くに出演しているが、名前は頭に残るが、出演作と言えば影が薄く、最近の製作主演作である「ダニー・ザ・ドッグ」でさえ、あまり印象に残っていな・・・
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ジェット・リーと言えば、数多くに出演しているが、名前は頭に残るが、出演作と言えば影が薄く、最近の製作主演作である「ダニー・ザ・ドッグ」でさえ、あまり印象に残っていないが、この作品においては実在した人物を題材にストーリーはシンプルで分かりやすく、そして彼の持ち味を最大限生かした脚本の娯楽作品に仕上がっている。今回は彼の代表作として印象に残る作品である。日本人の武道家としての中村獅童の起用もルックスからしてビンゴである。そして日本人を敵役に回すのかと思いきやかなり気を使った配慮も好印象であった。しかしエンド・タイトルに流れる日本の曲はマッチしておらず、逆にこの作品を侮辱しているようにも思えた。この映画の監督や製作者はエンド・タイトルにこの日本の曲の使用にOKしたのか疑問である。 20060330_Cinema鑑賞_75点
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[021]サウンド・オブ・サンダー
 面白かったが...Cinema Trek2006-04-16
 
予告編を観た時はかなり興味のそそられる大作だと思った。しかし大作というよりテレビ映画を劇場で見ているような雰囲気だった。また何かにつけ変化した生物がうじゃうじゃと襲・・・
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予告編を観た時はかなり興味のそそられる大作だと思った。しかし大作というよりテレビ映画を劇場で見ているような雰囲気だった。また何かにつけ変化した生物がうじゃうじゃと襲ってくるのは数が多すぎとしかいいようがない。また2055年の時代にしては、今と同じ自動車と渋滞を起こしそうな混雑ぶりと町並みはもう少し考えて欲しかった。しかし、たった30ページほどのレイ・ブラッドベリの短編をこの映画のように完結まで持ってくる脚本は見事である。アメリカでは色々あってこけたようだが日本では、上映館は小さかったかも知れないが常にほぼ満席状態でB級SF映画としては面白くSFファンには必見の作品である。 20060326_Cinema鑑賞_75点
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[022]シリアナ
 字幕では難解な作品Cinema Trek2006-03-29
 
ジョージ・クルーニーの出演する映画は、「ソラリス」や「ディボース・ショウ」等どちらかと言うと気軽に観られる作品に出演しているのではなく、かなり真剣に観ることを覚悟し・・・
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ジョージ・クルーニーの出演する映画は、「ソラリス」や「ディボース・ショウ」等どちらかと言うと気軽に観られる作品に出演しているのではなく、かなり真剣に観ることを覚悟しなければいけない。この作品でアカデミー助演男優賞を獲得したと言うことだが、物語が政治的それも日本ではほとんど話題にものぼらない中近東の石油王国の絡んだ話でストーリーを追っかけるだけで受賞に匹敵する演技も分からずじまい。そして話が一つではなく複数が絡んでいるのでストーリーを追っかけるだけで睡魔が襲ってきて、気がつけば何が何やらさっぱり分からず。派手なアクション・シーンもあまりなく、会話が主なので映画館で観るよりは吹替え版のビデオでじっくり観た方が得策だという作品であった。しかしテーマがテーマだけにじっくり観て内容を把握したいと欲する作品でもなかった。 20060325_Cinema鑑賞_60点
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[023]子ぎつねヘレン
 予告編に期待させられた作品Cinema Trek2006-03-28
 
予告編を観た時、これは、お涙頂戴映画と思った。そして本編を観た時は、涙は出なかったどころか予告編がストーリーとして、全てが凝縮して完成品だった。物語は3人をメインに・・・
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予告編を観た時、これは、お涙頂戴映画と思った。そして本編を観た時は、涙は出なかったどころか予告編がストーリーとして、全てが凝縮して完成品だった。物語は3人をメインに起伏もなく淡々と進む。子ぎつねの演技は、時たま発作が起こる時はCGを使ったことは分かるが、ヘレン・ケラーのように三重苦を表現するのにどのように撮影したのか非常に興味が残った。その他の動物においても撮影はたいへんだったろうと感じる。また挿入されている西村由紀江のピアノ演奏も美しく大変、印象の残る旋律であった。今回の作品は演じている俳優より、まわりの動物やスタッフの苦労の方が目立つような作品に思えた。「予告編で期待させられ、入場料を払って何を観たのだろう。予告編以上のものは何もなかった。」というのが正直な感想である。 20060323_Cinema鑑賞_60点
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[024]ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
 これってハリウッド映画?Cinema Trek2006-03-21
 【ネタバレ注意】
公開何ヶ月前から「”ロード・オブ・ザ・リング” や ”ハリー・ポッター” シリーズと並ぶファンタジー小説。ついに映画化」と期待感をそそられる宣伝。しかしながら前者二作品と・・・
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公開何ヶ月前から「”ロード・オブ・ザ・リング” や ”ハリー・ポッター” シリーズと並ぶファンタジー小説。ついに映画化」と期待感をそそられる宣伝。しかしながら前者二作品と比べるに値しないくらい別の作品であった。ディズニー作品からかターゲットは子供向きに作られており、大人にはちょっと物足りなさを感じる。大人だけやカップルで行く映画ではない。ストーリーは容易に見当がつくのだがテンポが遅いし、ハラハラ、ドキドキと言う物語の起伏があまり感じられない。(例えば、ライオンが生き返るシーンは、ここぞと思うところで生き返らず。最後の戦いの場面でもここぞと思うところで戦いが始まらず。そしてストーリー展開が読めてしまうので緊張感が生まれてこない。)最初、これはイギリス映画なのだからと思っていたがハリウッド映画と分かり、これが第七章まで、映画化されても主役の子供達は、ハリー・ポッターのように個性的でないので、全7作完結までには興行的にこけ、途中で未製作で終るのではないかと思うくらいであった。 20060309_Cinema鑑賞_65点
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[025]イーオン・フラックス
 一過性の娯楽作品Cinema Trek2006-03-20
 
この作品は、アメコミの実写化だそうだが、主役の“イーオン・フラックス”は、ポスターを見てもシャーリーズ・セロンと分からないくらい髪を黒く染め、セクシーさを全面に押し出・・・
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この作品は、アメコミの実写化だそうだが、主役の“イーオン・フラックス”は、ポスターを見てもシャーリーズ・セロンと分からないくらい髪を黒く染め、セクシーさを全面に押し出した異色作。ストーリーもそれほど難解ではなく頭に入ってくる。アクションももセクシーさもほどよく散りばめられており娯楽作品としては良いのだが、終わってみれば1日も経たない内に、ストーリーから場面までほとんど思い出せない。テレビの宣伝を観てもそういう場面があったことを覚えているのだが、どこの場面なのかほとんど思い出せない。何となくストーリーなどどうでもよく、シャーリーズ・セロン・ファンの為のビデオ・クリップの様な気がしてならなかったし、ハル・ベリーの「キャット・ウーマン」を思い出してしまった。どうもこの作品、ラジー賞を獲得するような作品に思えてならなかった。 20060311_Cinema鑑賞_70点
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[026]ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
 子供より大人の方がより楽しめる作品Cinema Trek2006-03-19
 
この作品は、アカデミー長編アニメ賞で「ハウルの動く城」を競った作品。映画自身は90分にも満たない作品だが、CGは使っているものの基本は粘土で作った人形を一コマ一コマ・・・
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この作品は、アカデミー長編アニメ賞で「ハウルの動く城」を競った作品。映画自身は90分にも満たない作品だが、CGは使っているものの基本は粘土で作った人形を一コマ一コマ撮影する「キング・コング」からあるダイナメーション技術で製作されている。その歳月から今はコンピュータでアニメが描ける時代からすると「ハウル」や「コープスブライド」の比ではない。「機関車トーマス」もそうだが、そこにはアニメでは表現出来ない手作りの暖かさを感じる。この映画、子供向けのように思えるが、原題が「ウサギ男の呪い」と“オオカミ男”をパロディにした大人向けのタイトル。そして子供でも楽しめるターゲットと言うことが分かる。それが証拠に、小さい子供は観たこともない“オオカミ男”や“サンダーバード”,“マトリックス”,“キング・コング”の大人には分かる懐かしいパロディが要所要所に散りばめられている。そして笑いのセンスも大人向けが多い。製作者は、「キング・コング」や「サンダーバード」やレイ・ハリーハウゼンの作品を楽しんだ世代なのだろう。子供より大人の方がより深く楽しめる作品となっている。 20060318_Cinema鑑賞_80点
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[027]PROMISE
 「HIRO」や「LOVERS」のまがい物Cinema Trek2006-03-17
 
日本,韓国,香港の三大スター競演による「HIRO」や「LOVERS」のような映像美による愛をテーマにした抒情詩という歌い文句。ストーリーにはあまり重きを置いておらず・・・
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日本,韓国,香港の三大スター競演による「HIRO」や「LOVERS」のような映像美による愛をテーマにした抒情詩という歌い文句。ストーリーにはあまり重きを置いておらず、もっぱら映像美を重視した作品であるが、「HIRO」や「LOVERS」のようにそれほど洗練した美しさはない。アクションもこれでもかと言うぐらいのワイヤー・アクションやCGをふんだんに使用。疾走する場面は「カンフーハッスル」を連想させるようなコミック的でやりすぎ。ストーリーがあまりないのに母国語でないアジア三大スターを起用する必要があったのかどうかも疑問である。ただ彼らの母国語でないそしてインターナショナルの英語でもない中国語の中での演技は大したものである。今回の作品は「HIRO」や「LOVERS」に憧れて製作されたB級作品でまがい物のような作品であった。 20060316_Cinema鑑賞_60点
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[028]県庁の星
 東宝版「燃ゆるとき」Cinema Trek2006-03-05
 
県庁,亀山千広,織田裕二から「踊る大捜査線」的イメージと思って足を運んだ。作品的にはスーパーを立て直す話。最近観た東映の「燃ゆるとき」と似たようなストーリー展開。こ・・・
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県庁,亀山千広,織田裕二から「踊る大捜査線」的イメージと思って足を運んだ。作品的にはスーパーを立て直す話。最近観た東映の「燃ゆるとき」と似たようなストーリー展開。ここがヒット・メーカーの亀山千広との違い。主人公がスーパーを立て直す熱血感。そして主人公が従業員に溶け込んでいくと同時に反発していた従業員がスーパーの為に主人公を支えていく様子を細かく表現。映画の進行上において観客の心理状態のツボを心得た巧みな盛り上げ方に思わず感動で涙が目に潤む。「“燃ゆるとき”も東宝が作ればこのようにヒットするんだろうな。」とオーバーラップしてしまった。ただ製作者に行政にかなり恨みを持っているのか、「前向きに検討」と言う表現において主人公が提案したプランをゴミ箱に捨ててしまうのはイメージが悪かった。「後で拝見させてもらいます。」と机の横に置くだけでよかったのではないか。映画だから官の悪いイメージを誇張するのは分かるが行政を全て敵にまわすようで少し行過ぎである。 20060304_Cinema鑑賞_75点
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[029]ナイト・オブ・ザ・スカイ
 ストーリーより見せる作品Cinema Trek2006-03-03
 
仏版「トップ・ガン」のような作品と思って足を運んだ。でも全然違った。確かストーリーがあったようだがあまり記憶がない。色々な戦闘機の飛行シーンが凄い。これはビデオで見・・・
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仏版「トップ・ガン」のような作品と思って足を運んだ。でも全然違った。確かストーリーがあったようだがあまり記憶がない。色々な戦闘機の飛行シーンが凄い。これはビデオで見るよりは大きなスクリーンでしか得られない迫力とサウンド。特に航空ショーを操縦士側から見た映像もふんだんに使われており、あたかも観客がその戦闘機を操縦しているかのようなリアルさもある。ハリウッド作品と違いCGを極力押さえ実際に撮影されたと分かる。最初のタイトル・バックの戦闘機の絵や飛行機雲の出し方など色々なカメラ・アングルはフランスらしい芸術性がある。戦闘機の飛行シーンの好きな人は堪らない映画だが、そうでない人にはストーリーがあってない分、ただの騒音でしかない映画であり、ヒット性のないマニア向け映画であった。 20060301_Cinema鑑賞_70点
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[030]ダイヤモンド・イン・パラダイス
 真ん中が空洞の作品Cinema Trek2006-03-01
 
導入部からのアクション・シーン。主演がピアーズ・ブロスナンなのでつい007とかぶってしまう。これは期待できると思っていた。しかし、計画が成功してバハマにて恋人とゴー・・・
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導入部からのアクション・シーン。主演がピアーズ・ブロスナンなのでつい007とかぶってしまう。これは期待できると思っていた。しかし、計画が成功してバハマにて恋人とゴージャスな悠々自適生活を送ってから次の計画をするのしないのというあまり本筋には関係のない展開が延々と続き起承転結の「承」の部分がなく「転」の部分が弱い。正味一時間程度で製作できるような内容となっている。ピアーズ・ブロスナンも無精ひげを生やし、精鋭さに欠け007のイメージはなく、だだの”おっさん”という感じ。豪華客船からダイヤモンドを奪うシーンは「ミッション・インポッシブル」風ではあるが、それほど華麗ではない。中間で悠々自適シーンを削り、強奪シーンをもっと繊細に表現すればもっと娯楽性のあるアクション映画になっていたに違いない。原題かと思った邦題に騙された感じで原題どおり「日没後」がまさにぴったりで最初の10分のアクション・シーンで終ってしまったような作品である。 20060227_Cinema鑑賞_60点
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