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 「GOZZI庵」さんのコメント一覧 登録数(15件)rss
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[001]ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
 骨太なアクションGOZZI庵 (Mail)2016-12-14
 
スマートでアクロバティックなMIシリーズの対極にあるリアルっぽいアクションのジャック・リーチャーのシリーズ2作目。トムが無敵なことは変わらないが、疲れ、痛みに耐え、あ・・・
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スマートでアクロバティックなMIシリーズの対極にあるリアルっぽいアクションのジャック・リーチャーのシリーズ2作目。トムが無敵なことは変わらないが、疲れ、痛みに耐え、あざが残る生身の人間らしい肉体を感じさせる。個人的にはこちらの方が断然好みだ。 軍内の武器横流しの真相に迫り危機に陥った女性少佐を救い出し、真相をつきとめるのを手助けする。彼女と共に軍に追われ、暗殺者に追われる極限状態の中で、部屋を共にしたりもするが、最後までキスも抱擁もないのが好ましい。娘かもしれないということで狙われ、行動を共にすることになる少女がちっとも可愛くないのもいい。 ボーンや96時間という、骨太のアクションのシリーズがマンネリ化してしまった今、もう少し追い続けていきたいシリーズであり、ヒーローだ。
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[002]狼は天使の匂い
 必見!!GOZZI庵2010-07-15
 
(BS11放映10分前)これまでのコメントすべてに同意! どこまでも渋く哀しい男たち。その物語に一人でも多くの人が接することができるよう望みます。
  
 
[003]愛のむきだし
 勃起する純愛GOZZI庵2009-04-27
 
公開終り近くの新宿K\'s Cinemaで、他の観客達とそれなりの熱気を感じながら観ていたが、このサイトの書き込みの少なさには拍子抜けした。 純愛映画、といっても上品な純愛では・・・
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公開終り近くの新宿K\'s Cinemaで、他の観客達とそれなりの熱気を感じながら観ていたが、このサイトの書き込みの少なさには拍子抜けした。 純愛映画、といっても上品な純愛ではない。純愛と勃起がストレートに結びついた\'愛のむきだし\'の姿が、どうだとばかりに突き付けられる。 あなたのマリアを見つけてという亡き母の言葉を胸に、敬虔なクリスチャンの家庭に育った主人公ユウが、罪の懺悔、カリスマ盗撮者、女装を経て、マリア=ヨーコに出会うまで、そして女装したユウに恋し、本来の男の姿は嫌悪するヨーコへの報われない愛を、新興宗教のコイケの悪意に絡めとられた絶望的な状況の中でどのように貫き通せるか・・・。ひたすらに愛を求めた若者の通俗的で猥雑な物語が、崇高な美しさを帯び、感動にまで昇華する。 ユウの女装は伊藤俊也+梶芽衣子の傑作「さそり」へのオマージュとなっているが、あの作品も通俗が美しさに転化しうる事を示していたことを遠く思い起こした。 とにかく疾走しまくった4時間はゆらゆら帝国の「それは空洞、空洞・・・」という歌と共に忘れ難い体験であり、こんな映画もありという意味で映画の可能性を拡げてくれた。
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[004]キングダム/見えざる敵
 最後の台詞GOZZI庵2007-11-12
 【ネタバレ注意】
最後に明かされた主人公フルーリーの台詞は一体どういうつもりだったのか?「皆殺しにしてやる。」・・・同じ言葉をいたいけなアラブの少女も口にする。しかし、彼女は敵に撃た・・・
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最後に明かされた主人公フルーリーの台詞は一体どういうつもりだったのか?「皆殺しにしてやる。」・・・同じ言葉をいたいけなアラブの少女も口にする。しかし、彼女は敵に撃たれ瀕死の祖父=テロの首謀者の言葉を伝えただけだ。憎しみの連鎖が少女の世代にも伝わったかもしれないという意味で確かにショッキングだが、テロリストの側の心情はそのとおりなのだろう。 一方で主人公はFBIという法の執行機関なのだ。命令に逆らってまで現地に向かったのは、結局復讐のためだったのか?仲間を失ったことに対する個人的な感情としては理解できるが、ラストでそれを明かされては、今までやってきたことの正統性が疑われることになってしまう。 中東を巡るテロの歴史を数分で概説するスタイリッシュなオープニングから、リアルさを追求した引き締まった描写で、単なる娯楽映画とは一線を画していると思って見ていたのだが、最後に失望させられた。 あえてこの台詞を主人公に言わせて、アメリカのテロに対する単細胞な考え方を自ら正直に告白したのだろうか?
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[005]パンズ・ラビリンス
 夢見る力の勝利GOZZI庵2007-11-05
 【ネタバレ注意】
スペイン内線で、レジスタンスとフランコ軍が激しく戦闘を繰返す暗い時代の最前線を生きた少女の物語は、ダークファンタジーとして忘れ難い作品だった。子守唄の哀しげなメロデ・・・
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スペイン内線で、レジスタンスとフランコ軍が激しく戦闘を繰返す暗い時代の最前線を生きた少女の物語は、ダークファンタジーとして忘れ難い作品だった。子守唄の哀しげなメロディがいつまでも耳に残り、アメリカのファンタジーに比べ、暗く不健康な造型がすばらしい。 試練を課された少女は現実世界での自らの犠牲と引替えに、おとぎの王国に迎え入れられる。これが内戦で命を落とした少女の夢に過ぎないとしたら余りに悲しい。しかし、冒頭から横たわる少女の血のにじんだ顔が出てきたことから、やはりすべてが死の直前に見た幻影だったと思うのが普通なのだろう。それでも、無垢な魂を持つ少女は夢見る力によって王国の扉を開き、そこで永遠の幸せを得たのだと信じたい。
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[006]ナイロビの蜂
 メイレレス・ショット!GOZZI庵2006-05-22
 
アフリカの地で静かに庭仕事の余暇を楽しむ外交官の夫に対して、現地の医療支援に精力的に取り組んで行く妻。その妻の突然の死の背後にある陰謀を探り、彼女の真の姿を知るにつ・・・
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アフリカの地で静かに庭仕事の余暇を楽しむ外交官の夫に対して、現地の医療支援に精力的に取り組んで行く妻。その妻の突然の死の背後にある陰謀を探り、彼女の真の姿を知るにつれ深まる彼の喪失感、呵責。時に大きくぶれ、傾く、喘ぐようなカメラワーク、ざらついた画面、不安定な短いショットの積み重ねは、不安、焦燥、絶望といった主人公の心象を見事に体現している。 このカメラの息苦しいほどのダイナミズムは、まさしく「シティ・オブ・ゴッド」でブラジルのスラムの混沌を活写したフェルナンド・メイレレスのものであり、アフリカの混沌の中での真相の追求と、生前には気づかなかった妻の愛を再認識して行くドラマが一体となった骨太の社会派サスペンスになっている。 アカデミー賞獲得のレイチェル・ワイズも端正な顔立を悲しみにゆがませるレイフ・ファインズもよかったが、大物外交官をやったビル・ナイのオマケ情報。この映画では悪い側の黒幕だったが、昨年アメリカで見た長編TVドラマA Girl in a Coffee Shopでは、アフリカの貧困を訴える少女に心を動かされる良心的な外交官を演じていて、こちらもびしっと決まっていました。
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[007]カポーティ
 祈!アカデミー主演男優賞GOZZI庵2006-03-06
 
「冷血」で描かれた事件の舞台となったカンザスで昨年観ました。映画はトルーマン・カポーティの最後の作品となった「冷血」の取材をする彼の苦悩がじっくりと描かれています。・・・
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「冷血」で描かれた事件の舞台となったカンザスで昨年観ました。映画はトルーマン・カポーティの最後の作品となった「冷血」の取材をする彼の苦悩がじっくりと描かれています。彼が取材で事件の地を訪れ、冷酷な事件の再現シーンもあります。実際にはカナダのウィニペグで撮影されたとのことですが、空疎な文壇パーティの騒々しさと対極の、地平線が見渡せるカンザスらしい寒村の冬の風景が、彼の荒涼とした心象と重なり忘れ難いものがありました。カポーティそのものと噂されるフィリップ・シーモア・ホフマンが、べたついた猫撫で声のオカマ喋りの怪演で印象深かったです。あと半日後に発表されるアカデミー賞でも主要部門にノミネ−トされていて、新人監督の地味な作品なので作品賞は無理でしょうが、男優賞はもしかしたら行けるのではと思ってます。
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[008]真珠の耳飾りの少女
 フェルメールの光!GOZZI庵2004-05-10
 
フェルメールの1枚の絵が生まれるまでの背景を綴った物語はごくシンプルですが、それをいかにもと納得させてしまうような濃密な当時の空気が本当に巧くすくい取られています。・・・
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フェルメールの1枚の絵が生まれるまでの背景を綴った物語はごくシンプルですが、それをいかにもと納得させてしまうような濃密な当時の空気が本当に巧くすくい取られています。 実写で再現されたフェルメールの光の美しさ!室内は勿論のこと、柔らかな光に包まれた屋外シーンはため息もの。「王の帰還」に撮影賞を持って行かれてしまったけど、これだけはこちらでもよかったのでは? 主人公の少女は常に禁欲的な白い頭巾(というのでしょうか?)を身につけ、髪も耳も隠されています。だからこそなおさら、頭巾を外した彼女の豊かな金髪が現れ、その耳に真珠が光る一瞬にこぼれ出る官能が、永遠のものとして深く心に刻まれました。
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[009]初恋のきた道
 これぞ、至福のときGOZZI庵2003-11-25
 
(いろいろな感想・評価があり、この監督がロリコンかもというのも認めた上で、公開当時泣いた側から・・・) 田舎娘のどこにでもある初恋のエピソードに過ぎないのに、チャン・イ・・・
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(いろいろな感想・評価があり、この監督がロリコンかもというのも認めた上で、公開当時泣いた側から・・・) 田舎娘のどこにでもある初恋のエピソードに過ぎないのに、チャン・イーモウの手に掛かると信じられないほどの神々しさを帯びる。もちろんチャン・ツィイーの愛くるしい存在があってこそで、常に遠くから相手の姿を探し、追い求める期待と歓びの視線、表情は永遠の恋する少女のもの。 そしてカメラは学校の白樺の柵ごしに、また町へ通じる道沿いの丘の上から相手を追おうとする彼女を横移動で捉える。相手との距離を縮められないままにどこまでも追おうとするその動きは、なによりも相手を希求しながらも、近づきたくても近づけない恥じらいともどかしさの想いを体現している。 その意味で初恋の感情やその至福の時間を、最も始源的に捉え得た稀有の映画・・・だと断言したい。
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[010]たまゆらの女(ひと)
 ため息のコン・リーGOZZI庵2003-10-19
 
男からみれば、はっきりしない詩人より直情的で素朴な獣医(スン・ホンレイが実にいい味出している)の方がずっと好感を持てるのだが、女は違うらしい。どこまでも焦らされ、待・・・
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男からみれば、はっきりしない詩人より直情的で素朴な獣医(スン・ホンレイが実にいい味出している)の方がずっと好感を持てるのだが、女は違うらしい。どこまでも焦らされ、待たされても詩人の方を追っていく女心の切なさ。家屋、町並、川、橋、草原、湖・・・古さと新しさが交錯する中国の様々な風景に包まれ、滲み出てくるチョウユウ=コン・リーの官能。 彼女の恋を、同じくコン・リーが演じるシュウが詩人の詩を通して追っていく設定だが、チョウユウがあまりに魅力的で、シュウは単なる語りになってしまった感がある。 願わくば、列車の揺れとその旅の時間の長さをもっと感じさせて欲しかった。
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[011]ボーン・アイデンティティー
 リアルで真面目な活劇GOZZI庵2003-02-24
 
結局は、よくあるアクションの素材をどう見せるかだが、生身の肉体同士の 戦いを感じさせる格闘シーンや、パリのせせこましい街中でのカーチェイスは、なんとか目新しさを出そ・・・
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結局は、よくあるアクションの素材をどう見せるかだが、生身の肉体同士の 戦いを感じさせる格闘シーンや、パリのせせこましい街中でのカーチェイスは、なんとか目新しさを出そうという思いが感じられる。静と動のメリハリがあり、町中にしろ田舎にしろヨーロッパの舞台も生きている。 何よりマリー役のフランカ・ポテンテの、ややくたびれた普通の女性っぽい 存在が、この映画にリアリティを与えている。 彼を狙う悪の組織CIAは完全にパターンだが、ボーンを狙う暗殺者がみな暗く 不幸そうなのが印象的。 同じスパイ・アクションものでも、007のような絵空事的な痛快おとぎ話とは 180度違っている。個人的にはこちらの方が好みです。
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[012]OUT
 イケてるよGOZZI庵2002-11-06
 
それぞれ悲惨な日常の闇に埋もれていた主婦たちが、犯罪に手を染めるという形で 光を見出すというのは大いなる皮肉であり、悲劇のはずだけど、その題材をこんな風に 笑いを交・・・
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それぞれ悲惨な日常の闇に埋もれていた主婦たちが、犯罪に手を染めるという形で 光を見出すというのは大いなる皮肉であり、悲劇のはずだけど、その題材をこんな風に 笑いを交えつつ、再生の物語に仕上げてしまうのは見事! のんきな亭主殺しとカード破産のブランド好きの二人(室井、西田)が引き立て役となり、 あとの二人(倍賞、原田)は心底輝いてた。特に原田美枝子さん、ほんとにイケてました!
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[013]メッセージ・イン・ア・ボトル
 心に染みたよGOZZI庵2002-10-27
 【ネタバレ注意】
押したり引いたりがたらたらと続く恋愛映画はあまり好きではない。 ケビン・コスナーも面白みのある役者だとは全然思わない。 だけどこの作品はかなり気に入った。久しぶりの・・・
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押したり引いたりがたらたらと続く恋愛映画はあまり好きではない。 ケビン・コスナーも面白みのある役者だとは全然思わない。 だけどこの作品はかなり気に入った。久しぶりの心に染みるラブストーリーと思った。 ラストに異論があるようだけど、ああいう形で終わらせるしか、最後の手紙 がテレサの目に触れることはなっかったはず。 海が大変美しい。ガブリエル・ヤレド(が正しいんでしょ)の音楽も甘々 だけどよいよい。
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[014]マトリックス
 そんなに凄い?GOZZI庵2002-10-15
 
公開当時に劇場で観たし、その後もビデオやテレビで観たけど、やっぱりそれほど凄い映画とは思えない。 世界観はかなり衝撃的だし、技術も新しそうだし、映像はスタイリッシュ・・・
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公開当時に劇場で観たし、その後もビデオやテレビで観たけど、やっぱりそれほど凄い映画とは思えない。 世界観はかなり衝撃的だし、技術も新しそうだし、映像はスタイリッシュだとは思うけど、お話がお粗末だし、悪役(直接戦うエージェントの方です)が全く魅力無いでしょ。 斬新な装いの下の陳腐なストーリー・・・じゃないかなあ?
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[015]グリーン・デスティニー
 息を呑む美しさGOZZI庵2002-10-06
 
あんな跳ねっ返りの小娘を弟子にしようなど、ウーダンの秘技も後継者不足は深刻なのか。チャン・ツィイーは本当に愛らしく輝いているが、チョウ・ユンファは結局彼女の魅力に惑・・・
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あんな跳ねっ返りの小娘を弟子にしようなど、ウーダンの秘技も後継者不足は深刻なのか。チャン・ツィイーは本当に愛らしく輝いているが、チョウ・ユンファは結局彼女の魅力に惑わされているようで、厳しい修行を積んだ立派な剣士にはあまり見えない。 しかし、映画としては、通俗的な物語を壮大な伝奇ロマンとして見事に謳い上げている。浮かんでいるとか動きが不自然とかいう常識的な非難は、あの流れるような神々しいワイヤーワークの滑らかさの前では、野暮にしか聞こえない。竹林の上での対決は、竹のしなやな強靱さによる浮遊感と緑の葉のきらめきで、誰も見たことがないであろう息を呑むような美しいアクション・シーンになっている(対決する二人が見つめ合うショットをDVDの音声解説では作者たち自身がクサいショットと言っている。作者は自覚しながらそれを使い、見るものはわかっていながらそれに酔うのだ)。 タン・ドゥン+ヨーヨー・マの音楽も絶品!
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