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 「HABBY」さんのコメント一覧 登録数(1652件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]チャック 〜“ロッキー”になった男〜
 アリと対峙した男HABBY2018-02-20
 【ネタバレ注意】
ロッキー・バルボアのモデルになった白人ボクサーの波乱万丈物語。モハメド・アリやジョージ・フォアマンといった懐かしいレジェンドたちの名も登場。ドン・キングってこの頃か・・・
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ロッキー・バルボアのモデルになった白人ボクサーの波乱万丈物語。モハメド・アリやジョージ・フォアマンといった懐かしいレジェンドたちの名も登場。ドン・キングってこの頃からぶいぶい言わせてたんだな。
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[002]エクソシスト
 ハンナ・カスルカHABBY2018-02-20
 【ネタバレ注意】
全10話。有名すぎる悪魔祓いストーリーのドラマ化。尺を伸ばしても作品の密度が薄まるだけじゃないかと最初心配したが、主人公ケイシー役ハンナ・カスルカの鬼気迫る演技と終盤・・・
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全10話。有名すぎる悪魔祓いストーリーのドラマ化。尺を伸ばしても作品の密度が薄まるだけじゃないかと最初心配したが、主人公ケイシー役ハンナ・カスルカの鬼気迫る演技と終盤の二転三転(祓ったと思ったら別の人間に取り憑いてフィナーレ)があって意外と楽しめた。 シーズン2は全6話で、マーカスとトマス元神父が引き続き活躍。別の憑依事件とその除霊の過程を描くらしい。ハンナの姿が見られなくなるのは寂しいが、一応チェックしてみる予定。
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[003]わらの犬
 ベトナム戦争の影響HABBY2018-02-20
 【ネタバレ注意】
70年代の作品。鬱積した怒りが炸裂。主人公の立ち居振る舞いを含め、デニーロ主演『タクシードライバー』とある意味対をなす作品と言えようか。戦争終結後、80年代に入り『ロッ・・・
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70年代の作品。鬱積した怒りが炸裂。主人公の立ち居振る舞いを含め、デニーロ主演『タクシードライバー』とある意味対をなす作品と言えようか。戦争終結後、80年代に入り『ロッキー』のような真逆のベクトル(爽快系)の作品が生まれてくるのだから、やはり映画はその時々の世相を色濃く反映するのだと痛感する。 時代は流れ2010年代、イラク・アフガン戦争に疲弊した米国が本作をリメイクしたくなる心境も理解できる。
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[004]ファミリー・ツリー
 故郷に骨を埋める覚悟でHABBY2018-02-19
 【ネタバレ注意】
切なくも心温まるストーリー。舞台が常夏のハワイに設定されたことでよりいっそうのマジック、化学反応を生んだように思う。土着の精霊が作品を覆ったというか、カメハメハの大・・・
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切なくも心温まるストーリー。舞台が常夏のハワイに設定されたことでよりいっそうのマジック、化学反応を生んだように思う。土着の精霊が作品を覆ったというか、カメハメハの大王の寵愛を授かったというか。ドライで現実主義の夫、したたかに生きた妻、ピュアな娘たち。家族全員が予測不可能な困難に見舞われながらも懸命に、一途に今を生きようとしていて、ラストシーンの散骨〜父娘の決意の描写を含めて人生の意義を問い直すきっかけを与えてくれる。シェイリーン・ウッドリーはなんとなくブリー・ラーソンと印象が重なる。本作である程度好評価を受けたと思うので、今後のきっかけ次第でブリーのようにアカデミー賞に絡む活躍を見せるのではないかなと(贔屓目線ちょっと入ってます)。クルーニーは普通にハワイに居そうなHaole (ハワイでは白人の意)のおっちゃんを好演。うまい。
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[005]ビハインド・ザ・コーヴ 〜捕鯨問題の謎に迫る〜
 文化の根源を問い直すHABBY2018-02-19
 
反捕鯨国のイギリスが開催した「ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭」で、本作品が「長編ドキュメンタリーベスト監督賞」を受賞したというニュースが流れてきた。シー・シェ・・・
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反捕鯨国のイギリスが開催した「ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭」で、本作品が「長編ドキュメンタリーベスト監督賞」を受賞したというニュースが流れてきた。シー・シェパードに代表される反捕鯨集団は異文化を尊重する能力のない偏向反日テロ団体だと常々思っているので、この動きは素直に嬉しい。八木景子氏は映画監督としては初心者?(ウィキペディアで調べたところ「アメリカの映画配給会社の東京支社で8年間勤務」との記述あり)なので製作面で稚拙なところはあるのだろうが、脅迫などのリスクを承知で具体的に行動し、己の信念を形にしたところは素直に評価されて然るべきだろう。言い換えると、彼女以上に製作能力のある有名監督の多くがこの件についてダンマリを決め込み、彼女に先んじて行動に出なかったのは残念至極である。「左翼にあらずんば映画人にあらず」という風潮が現在どの程度残っているのかわからないが、過剰な自虐やいわれのないバッシングに対する沈黙と言った悪しき日本的風潮は少しずつ変えていかねばなるまい。実際、『ザ・コーヴ』にはジム・クラーク(シリコングラフィックス社やネットスケープ社を創設)が500万ドルの資金を提供するなど、日本とは比較にならぬ物量作戦が展開された(されている)のだから。と偉そうに書いたが、恥ずかしながら本作は未見。鑑賞後に改めて感想を補記しようと思う。
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[006]トゥモロー・ピープル
 運命共同体HABBY2018-02-19
 【ネタバレ注意】
全22話。『ミュータントX』や『エージェント・オブ・シールド』、『カイルXY』などと同じアメコミ風超能力もの。結構良い出来だと思ったが、シーズン2更新ならずは残念。まあ、・・・
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全22話。『ミュータントX』や『エージェント・オブ・シールド』、『カイルXY』などと同じアメコミ風超能力もの。結構良い出来だと思ったが、シーズン2更新ならずは残念。まあ、唐突な終わり方でなくある程度起承転結してくれてるのは評価したい。英国で1970年代に放送されていたドラマ『地球防衛団』のリメイク版という事実は鑑賞後に知る。てっきり米国製のオリジナルものだと思ってた。女優陣はペイトン・リストを筆頭に2人ほど綺麗な方が居た。
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[007]オール・アバウト・マイ・マザー
 ある種のお遍路巡りHABBY2018-02-19
 【ネタバレ注意】
セシリア・ロスが存在感を発揮。だが個人的にはうら若きペネロペ・クルスを拝めたことが嬉しかった。大女優は若い頃に見出されて印象深い作品できっちり仕事をしてるんだなあと・・・
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セシリア・ロスが存在感を発揮。だが個人的にはうら若きペネロペ・クルスを拝めたことが嬉しかった。大女優は若い頃に見出されて印象深い作品できっちり仕事をしてるんだなあと。運と実力と、両方備えていないと生き残っていけない世界。
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[008]猫なんかよんでもこない。
 愛せば自然と愛されるHABBY2018-02-19
 【ネタバレ注意】
ボクシング好きかつ猫好き人間なので楽しく鑑賞。色々な「猫あるある」が描写されてて微笑ましい。漫画稼業に精を出す主人公の兄役、つるの剛士の演技も良かった(彼は将棋好き・・・
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ボクシング好きかつ猫好き人間なので楽しく鑑賞。色々な「猫あるある」が描写されてて微笑ましい。漫画稼業に精を出す主人公の兄役、つるの剛士の演技も良かった(彼は将棋好きなので応援してる)。猫との出会いだけでなく、別れの部分をちゃんと描けているのも立派。
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[009]8 1/2
 狂っていく過程HABBY2018-02-18
 【ネタバレ注意】
フェリーニ監督の代表作の1つ。過去に二度(20代の頃と30代の頃)観たことがあり、約10年ぶり三度目の鑑賞。精神的に疲弊し、現実と空想の区別がつかなくなっていく映画監督の・・・
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フェリーニ監督の代表作の1つ。過去に二度(20代の頃と30代の頃)観たことがあり、約10年ぶり三度目の鑑賞。精神的に疲弊し、現実と空想の区別がつかなくなっていく映画監督のもがく様を幻想的、前衛的に描いた作品。映画監督はクラシックオーケストラの指揮者や工事現場の所長、プロ野球の監督などと同じで、本当に大変な職業だと思う。調整がつかずに煮詰まった時、スランプに陥った時は、無理せず休憩するのが大事なんだなと。余談だが、本作に着想を得て作られた『NINE』はオリジナルの雰囲気をリスペクトしつつ独自色をうまく醸し出していて、本作と同様にあっぱれな出来だ(どちらも美人女優が多く登場、華やかなことこの上ない)。
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[010]いきなり先生になったボクが彼女に恋をした
 異文化交流HABBY2018-02-18
 【ネタバレ注意】
イェソン&佐々木希で日韓の若者にアピール。イェソンが歌う沢田研二の『勝手にしやがれ』が良い出来。自分も昔韓国語学習に熱中した頃があったなあ。
  
 
[011]キングコング:髑髏島の巨神
 破壊衝動HABBY2018-02-18
 【ネタバレ注意】
『猿の惑星』もそうだが、ハイテク技術を駆使してクラシカルな作品がド派手に蘇るのは楽しい。ファミコンの名作ソフトをプレステで再現するようなものかな。この作品を観てしま・・・
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『猿の惑星』もそうだが、ハイテク技術を駆使してクラシカルな作品がド派手に蘇るのは楽しい。ファミコンの名作ソフトをプレステで再現するようなものかな。この作品を観てしまうと『進撃の巨人』実写版は小っ恥ずかしく感じちゃうかも。 ベトナム戦争を味付けに持ってきたのはどういう深謀遠慮があるのだろう。『地獄の黙示録』や『プラトーン』的な阿鼻叫喚が描かれており、キングコングの圧倒的な図体と相まって世紀末的感覚が襲ってくる。MIYAVIはハリウッド作品の常連になってほしいな。背も高いし、アクション作でも映えるはず。ブリー・ラーソンが起用されたということは、この後続々と登場する怪獣作品を本気で売り込もうというレジェンダリー・ピクチャーズの気概が感じられた。ゴジラとキングコングの激突、楽しみ。 サバスのパラノイド久々に聴いた。ぴったりの選曲。
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[012]バッド・トラップ
 悪女HABBY2018-02-18
 【ネタバレ注意】
登場の仕方が怪しげなので物語のキーとなる人物が誰なのかはすぐ見抜けてしまう。まあ、その女がそこそこ魅力的だったので良しとしよう。
  
 
[013]恋妻家宮本
 日々これ精進HABBY2018-02-17
 【ネタバレ注意】
夫婦生活と教師に奮闘するちょっと間抜けな男の日常をユーモラスに描写。ある程度予想通りの着地だけど、心地よい安寧の心を得られた。ああ、邦画見てるんだなあと。阿部寛、天・・・
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夫婦生活と教師に奮闘するちょっと間抜けな男の日常をユーモラスに描写。ある程度予想通りの着地だけど、心地よい安寧の心を得られた。ああ、邦画見てるんだなあと。阿部寛、天海祐希は安定の演技(序盤で天海さんが酔っ払うシーンがちょいとエロかった)。菅野美穂は久々にお見かけしたけど、若い頃とメイクも様変わりしてるし今の方が綺麗に見える。料理教室の生徒役、なかなかハマってました。相武紗季はちょっと悲しい役だったけど、それでもソツのない演技を見せてくれてる。ツンツンした女生徒役の紺野彩夏も良かった。初めて知った女優だが、今後応援。
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[014]疾風ロンド
 軽妙ミステリーHABBY2018-02-17
 【ネタバレ注意】
喜劇タッチのミステリー。阿部寛主演なので『ガリレオ』や『トリック』っぽい空気感も。一言で書くとナウい作りかな。登場人物個々にうまくキャラ設定させてコンパクトにうまい・・・
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喜劇タッチのミステリー。阿部寛主演なので『ガリレオ』や『トリック』っぽい空気感も。一言で書くとナウい作りかな。登場人物個々にうまくキャラ設定させてコンパクトにうまいストーリーを作っているのはさすが東野圭吾といったところか。最後のどんでん返しも軽妙。久保田紗友は正統派美少女風。武井咲の妹的な感じ。伸びるかも。雪山が舞台。登場人物の1人(大島優子演じる山岳パトロール隊員)から「ショーン・ホワイト風滑り」というセリフも飛び出し、本作鑑賞の数日前に行われたばかりの平昌五輪スノボにおける彼の圧巻の滑りを回想しながら鑑賞。
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[015]ドクター・ストレンジ
 我がアストラル体HABBY2018-02-16
 【ネタバレ注意】
華やかなキャストと映像マジックはなかなかの物。ファンタジックなストーリーはティーン向けか。『ゴースト/ニューヨークの幻』とか『永遠(とわ)に美しく…』も当時としては最・・・
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華やかなキャストと映像マジックはなかなかの物。ファンタジックなストーリーはティーン向けか。『ゴースト/ニューヨークの幻』とか『永遠(とわ)に美しく…』も当時としては最先端の映像技術を駆使していたと思うが、20年経つとここまで進化できるんだな、というハイテクビッグバンが実感できる作品。
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[016]タイタニック
 最高峰の悲劇、恋愛劇HABBY2018-02-16
 【ネタバレ注意】
小林克也氏の『ベストヒットUSA』でセリーヌ・ディオン特集が組まれていたので思い出し。売れた要因は色々あるが、一番はやっぱり彼女の歌声ではないかなと。レオ様、ケイト嬢・・・
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小林克也氏の『ベストヒットUSA』でセリーヌ・ディオン特集が組まれていたので思い出し。売れた要因は色々あるが、一番はやっぱり彼女の歌声ではないかなと。レオ様、ケイト嬢も一番旬な時期にいい役をゲットした。ラストシーンはベタだが究極の愛の結晶が詰まっているように思う。
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[017]ザ・レイジ 果てしなき怒り
 漢(おとこ)の喧嘩HABBY2018-02-15
 【ネタバレ注意】
全体的にちょっとメリハリ不足、単調かな。男臭いリベンジアクション。タロットカード、聖母マリア像、螺旋状の廊下での決闘など印象深いシーンが多い。
  
 
[018]マッド・プロフェッサー 悪の境界線
 エスピノーサ教授の特別授業HABBY2018-02-15
 【ネタバレ注意】
途中の緊迫感はなかなかのもの。最後のどんでん返しはハッピーエンドだが、伏線なしの唐突で強引な変化技のため評価が分かれるかも。
  
 
[019]エターナル・サンシャイン
 両手に花HABBY2018-02-15
 【ネタバレ注意】
カウフマンの感性、変態気質が本作でも爆発。天才。途中から何が現実で何が妄想なのかよくわからなくなるが、そんなことはどうでもいい。この心地よい幻想空間にただ身を委ねる・・・
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カウフマンの感性、変態気質が本作でも爆発。天才。途中から何が現実で何が妄想なのかよくわからなくなるが、そんなことはどうでもいい。この心地よい幻想空間にただ身を委ねるべし。ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンストのどちらも若くてムンムンしてる。シャイなジム・キャリーもキュート。
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[020]不倫の果て
 ラ・ボエームHABBY2018-02-14
 【ネタバレ注意】
ロシア人女優の容姿は「可愛い」よりも「美しい」という形容詞がぴったりくる方が多いのだが、アンナ・チポフスカヤはどちらかというと可愛いの方かな。『スイミング・プール』・・・
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ロシア人女優の容姿は「可愛い」よりも「美しい」という形容詞がぴったりくる方が多いのだが、アンナ・チポフスカヤはどちらかというと可愛いの方かな。『スイミング・プール』の頃のリュディヴィーヌ・サニエに近い雰囲気。本作では推定Fカップのバストを惜しげもなく披露してくれている。基本はエロ話だが、ストーリー(ブルジョワVSプロレタリア)もなかなかしっかりしている。
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[021]LUCIFER/ルシファー (シーズン1)
 堕天使降臨すHABBY2018-02-14
 【ネタバレ注意】
全10話。神、女神、天使、堕天使、悪魔、人間が入り乱れそぞれの属性を活かしつつ縦横無尽に動き回るアクティブな作品。主人公の堕天使と人間の女(ただし人知を超えた能力を時・・・
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全10話。神、女神、天使、堕天使、悪魔、人間が入り乱れそぞれの属性を活かしつつ縦横無尽に動き回るアクティブな作品。主人公の堕天使と人間の女(ただし人知を超えた能力を時々発揮。ひょっとしたらあとあと人間ではなく女神でした、というどんでん返しがあるやもしれぬ)の関係性含めミステリアスな雰囲気が漂う。『ヴァンパイア・ダイアリーズ』ほどの絢爛豪華さはないが、この物語の結末がどうなるか妙に気になる。本国アメリカではシーズン3の放送が開始したところ。長編シリーズとなる片鱗が伺え、次シーズン以降も注目。
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[022]沈黙 -サイレンス-
 排除の論理HABBY2018-02-14
 【ネタバレ注意】
リメイク作。尺がオリジナルよりも長くなっているがそれほど冗長さは感じず。雄大で奥行きのある景観と映像。残虐場面のリアリティ、というかショック度もこちらの方が上。ただ・・・
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リメイク作。尺がオリジナルよりも長くなっているがそれほど冗長さは感じず。雄大で奥行きのある景観と映像。残虐場面のリアリティ、というかショック度もこちらの方が上。ただ、オリジナルの方のレビューでも書いた通り、隠れキリシタンへの拷問弾圧が本作のメインテーマとは思えないので、この部分にだけ感化され、おかしな反日歴史観に傾注する人間が発生しないことを祈る。時には雑草(邪教)を根こそぎ刈ってしまう、残酷で深い沼を湛えた土地、それが日本なのである(異文化吸収に寛容でありながら、言語や宗教など、根源的で究極的な部分で妥協しなかったからこそ、今の日本があるのだと思う)。 スコセッシ自身カトリックだそうだが、離婚と結婚を繰り返すなど厳密に戒律を守れているとは言い難い。盲目的にカトリックに肩入れする立場ではないからこそ、こうした作品に関心を持ち、客観的に作品を創り得たのかもしれない。 イッセー尾形って英語が堪能なんだな。オリジナルの方で井上筑後守演じる岡田英次のセリフは日本語だったので、興味深く対比。軍配は五分五分、かな。どちらにも凄みと色気があるし、良い味がある。 神父を演じたアンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライヴァーや、キチジロー演じる窪塚洋介目当てで本作を鑑賞した若者はどの程度いるのだろう。それぞれ、無難な演技を見せていると思う。クリストヴァン・フェレイラ神父を演じるのがリーアム・ニーソン。シュッとし過ぎていて、オリジナルの方で醸し出されていた(去勢された宦官のような)屈服感、喪失感、抜け殻感があまり感じられなかった。個人的には丹波哲郎に軍配。小松菜奈は必死にしがみついた感じ、かな。 音楽は、よく言えば無難な作り。悪く言えばインパクト欠如。武満徹が念を込めながら形にしたような音使いは残念ながら感じられなかった。作品世界に変な色をつけ、汚さないことに配慮した感じ、かな。 まあ、結局のところ神は居ないのであろう。だが、居てほしいし、祈りたくなるのもわかる(自分自身そうだし)。人間はかくも脆く未熟で、弱い生き物なのだと再確認した。
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[023]沈黙 SILENCE
 郷に入っては郷に従えHABBY2018-02-13
 【ネタバレ注意】
スコセッシのリメイク版を観るより先にこちらを鑑賞。当時我が世の春を謳歌していたスペインやポルトガル的な一神教よりも日本的な多神教の方が総合的に見て完成度が上だし、一・・・
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スコセッシのリメイク版を観るより先にこちらを鑑賞。当時我が世の春を謳歌していたスペインやポルトガル的な一神教よりも日本的な多神教の方が総合的に見て完成度が上だし、一神教的なるものは時に傲慢かつ高圧的な態度で他者を恫喝し、己の考え(それらは正しいこともあれば間違っていることもあるが)を押し付ける習性があると思っている(現代で例えるなら、海洋環境保護団体のシー・シェパードもそう)。なので本作への感想をあえて一言にまとめるならば「当時の日本人(江戸幕府)よ、よくぞ西欧列強からの攻勢にへこたれることなく国柄を留めてくれてありがとう」ということになる(宗教の問題とともに、我が国の国語が日本語から強制的に英語に変更されなかったことも日本にとっては幸いなことであったと常々思う)。本作を通じて描かれる(幕府による民衆や宣教師への)拷問の描写などは全体から見ると実に瑣末なものだろう。人間は今も昔な野蛮な獣である。また、原題の「沈黙」が示す通り、宣教師たちが被った苦難・悲劇に対して“神”が沈黙し、なんら救いの行動を起こさなかったのは実に皮肉で、人間の思想振る舞いの未熟で発展途上な部分を痛烈に炙り出していると思う。 オープニングで流れる武満徹の音楽に度肝を抜かれた。秩序と無調和が同居する様が、まさに西欧の一神教的な姿と日本の多神教的で一筋縄ではいかぬ姿形とをまさに身をもって表している。彼の一ファンとして、彼がこの作品に全力で立ち向かい、的確な形を残してくれていたことを知り、思わず嬉しくなった。 名優たちが活躍するが、岩下志麻、三田佳子の放つ光は現代の女優にはない独特の色と艶を放っており、圧倒された。エンディング(宣教師たちが棄教し、諦念ののち俗事に塗れる)があっさりしているが、逆に痛烈な余韻を残す形となっている。昔の作品は今よりもエンディングが鋭角的な作品が多かったなあ、と思わず反芻。さて、スコセッシ版はどうなっているのだろう。配役、演技、台詞、映像効果、音響etc、見比べるのが楽しみだ。
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[024]アサシン クリード
 映像美はなかなかHABBY2018-02-12
 【ネタバレ注意】
キャストは華やかなんだけどストーリーに深みがない。ゲーム作品の映画化はよほど工夫しないと単なるPV(プロモーション・ビデオ、映像美)に終わってしまう。コティヤールは流・・・
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キャストは華やかなんだけどストーリーに深みがない。ゲーム作品の映画化はよほど工夫しないと単なるPV(プロモーション・ビデオ、映像美)に終わってしまう。コティヤールは流石の美貌。
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[025]オジー・オズボーン
 メタルの創設者にして名ギタリスト発掘人HABBY2018-02-12
 
メタルの帝王も齢70を重ねられ、ついにツアー引退を決断(創作活動はやめないとのこと)。光陰矢の如し、寂しい。日本公演が組まれていないことも残念。20年ほど前に組まれた「・・・
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メタルの帝王も齢70を重ねられ、ついにツアー引退を決断(創作活動はやめないとのこと)。光陰矢の如し、寂しい。日本公演が組まれていないことも残念。20年ほど前に組まれた「フェアウェルツアー」(No More Tearsアルバムを引っ提げてのライヴ)を観戦したことがあるのだが、一体あれはなんだったんだろう。この方の波乱万丈の人生は一言ではとても説明し尽くせないが、ともあれ、現在の盟友ザック・ワイルドとのコラボで良い音を奏でられるよう祈念。
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[026]ゴースト・イン・ザ・シェル
 スカ・ヨハに拍手、座布団HABBY2018-02-12
 【ネタバレ注意】
『攻殻機動隊』について多少なりとも知識がある人間であればヨダレを流して喜ぶ造り。逆に知識が全然なく、この作品だけをポンと見せられても直近のロボット、AI系作品群の中の・・・
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『攻殻機動隊』について多少なりとも知識がある人間であればヨダレを流して喜ぶ造り。逆に知識が全然なく、この作品だけをポンと見せられても直近のロボット、AI系作品群の中の「only one of them」として埋没しかねない出で立ち。『チャッピー』や『パシフィック・リム』よりフラジャイルで敷居が高く、一見さんお断り的空気が漂う。 スカーレット・ヨハンソンのキャスティングについては賛否があったと思うが、個人的には健闘していると思う。彼女以上に適任の女優、日本人も含めてそんなに多くは居ないはず(シャーリーズ・セロンがもう少し若ければ彼女も適任だろう。『イーオン・フラックス』での黒髪姿は実に鮮やかで艶やかだった)。彼女は『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』や『LUCY/ルーシー』でも人知を超えた異形の存在を演じていて、人間離れした容姿をうまく活かした演技を見せていたので、その延長線上にあると考えるとまた違った楽しみができるかもしれない。 北野武が英語を喋らず日本語で押し通したのはしょうがないのかな。桃井かおりが悪くない英語を披露しているのとは対照的。ま、得体の知れない中国人や韓国人の俳優にこのポジションを取られなかっただけ良しとしよう。 バトー役のピルー・アスベックも健闘していると思う。
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[027]イノセンス
 電脳版お菊人形の呪いHABBY2018-02-11
 【ネタバレ注意】
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続けて鑑賞。画質の進化にまずは驚く。サウンド(川井憲次)から醸し出されるジャパン・テイストも印象的で、日本人はさておき、日本好き・・・
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『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続けて鑑賞。画質の進化にまずは驚く。サウンド(川井憲次)から醸し出されるジャパン・テイストも印象的で、日本人はさておき、日本好きの外人はこういう雰囲気にヤラレてしまうのだろう。ストーリーは『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の進化発展版という装い。粗末に扱われたロボットは粗末に扱った人間を呪う、という事で電脳版「お菊人形の呪い」という事か。 心とは何か?意識とは何か?考えだすと迷宮に迷い込んでしまう、実に奥深く悩ましい命題であり、科学技術が発展した今もはっきりとした解が見いだせていない。 この2本の映画作品だけでは『攻殻機動隊』の全貌を極め尽くしたとはとても言い難い。時間が許すならば原作の漫画作品の深い世界に潜ってみたいと思う。
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[028]GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
 心とはHABBY2018-02-11
 【ネタバレ注意】
攻殻機動隊についてほとんど知識がないため、スカ・ヨハの『ゴースト・イン・ザ・シェル』鑑賞前に予備知識を深めるため鑑賞。心の所在や、ロボットに移植された心はどのような・・・
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攻殻機動隊についてほとんど知識がないため、スカ・ヨハの『ゴースト・イン・ザ・シェル』鑑賞前に予備知識を深めるため鑑賞。心の所在や、ロボットに移植された心はどのような振る舞いを見せるか、がテーマの1つ。本作品の原作となる漫画作品は1989年に日の目を見たらしく、この時期にこのテーマを描けているのが原作者の先進性、天才性を証明しているという事か。アンドロイドが登場する『エイリアン』、『ブレードランナー 』などの影響は当然受けているのだろうが、「アンドロイドの心の内」を深く描いているという事でさらなる深みを探求しているのはさすがだと思う。 1989年というと進学校に入学したばかりでアニメに時間を割く時間がなかった(と言いつつドラクエやファイナル・ファンタジーはやっていたような気がするが…)。物心ついて以降、アニメ、漫画に対する自分の触覚は鋭くなかった(有名作品のほんの一部にしか目が向かなかった)ことを再認識。おっさんと化した現在ではなく、感性がまだ豊かだった10代、20代の頃に本作や『エヴァンゲリオン』等にハマっていれば自分の人生はどう変わっていただろう、とかつまらないことを鑑賞中に考えてしまいました。 理論物理学が好きで、ロジャー・ペンローズの量子脳理論を描いた著作は何冊か読んだ記憶あり。攻殻機動隊と量子論は水面下で太く繋がっていると思うので、時間があればもう一度「心」についての最先端の考察を学び直してみよう。 余談だが、本作がヒットしたのは、アンドロイドの造形が(むさ苦しいおっさんではなく)エロチックな女のものである事も少なからず影響しているのだと思う。
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[029]パラダイス女子刑務所
 極悪になりきる女子HABBY2018-02-11
 【ネタバレ注意】
北朝鮮の強制収容所みたいな雰囲気。うーん、主人公がちょっと太くて可愛くない。カタリーナやアジア人の看守含めて周囲の女優の方がまだ可愛い。
  
 
[030]マダム・フローレンス! 夢見るふたり
 うーんHABBY2018-02-11
 【ネタバレ注意】
正直しんどかった。病人を励ますという要素があるからなんとか保っている感じ。『英国王のスピーチ』のコメディ版、でもないか。レベッカ・ファーガソンはいつ見てもお綺麗。
  
 
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