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 「Ryuichi」さんのコメント一覧 登録数(50件)rss
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[001]スラムドッグ$ミリオネア
 愛・縁・運命・・・Ryuichi2009-03-21
 【ネタバレ注意】
いやはや久々のヒット作です。 ひとことで言うと、ひたむきな愛の物語なのですが、そのひたむきな愛が運命の糸をたぐりよせ、奇跡を起こします。 躍動感にあふれたカメラワーク・・・
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いやはや久々のヒット作です。 ひとことで言うと、ひたむきな愛の物語なのですが、そのひたむきな愛が運命の糸をたぐりよせ、奇跡を起こします。 躍動感にあふれたカメラワークが、スリリングな展開、練りにねられた脚本、人間味あふれる登場人物、第一級のエンターティメントに仕上がっています。 本当の幸せは、冨でも地位でもなく、本当に大切なものを守り抜くことにある・・・そんなありふれたメッセージをさわやかに素直に感じ取れる作品です。 エンディングのダンスの場面を微笑ましく眺めることができました。
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[002]JUNO/ジュノ
 アメリカだからこそ・・・Ryuichi2008-12-15
 【ネタバレ注意】
ストーリー自体は、里親が離婚となる以外は特に意外性を感じることなく進みました。つまり、よく言えば穏やかな気持ちで、悪く言えば特に盛り上がり等もなく、季節が流れ、ラス・・・
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ストーリー自体は、里親が離婚となる以外は特に意外性を感じることなく進みました。つまり、よく言えば穏やかな気持ちで、悪く言えば特に盛り上がり等もなく、季節が流れ、ラストに辿り着きました。 ただ、それでも楽しめたのは、やはり、キャラクターの描き方、JUNOの魅力でしょうか。十代の妊娠という大事件に対し、逃避することなく、正面から向き合っています。男性である私には永遠に理解できないテーマではあるのですが、一般的に未婚の女性(しかも10代)が妊娠する場合、間違いなく思い悩んでナーバスになるという状況になるはずです。この映画において、JUNOは子供の目線でありながら(えてして子供の目線が最も本質を突いていたりもしますが・・・)、自分の状況を客観的に受けとめ、周囲にとって最善の方法を選択しようとしていきます。 閉鎖的な日本社会とアメリカとの違いなのかもしれませんが、こうしたJUNOの人間的な魅力を自然な姿で描かれているところに多くの人が惹き付けられ、この映画が支持されたのだと思います。
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[003]007/慰めの報酬
 なるほど・・・Ryuichi2008-12-07
 
前作である「カジノ・ロワイヤル」の続きだったんですね・・・日本語版のタイトルはそこから来ているのでしょうか? 台湾にて前知識がない状態で見てしまったので、今までの0・・・
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前作である「カジノ・ロワイヤル」の続きだったんですね・・・日本語版のタイトルはそこから来ているのでしょうか? 台湾にて前知識がない状態で見てしまったので、今までの007シリーズに比べ、意味が取り辛く、作品の中にうまく入り込むことができませんでした。 (つまり、十分に楽しめなかったのは私自身の自己責任によるわけです・・・) しかしながら、やはりは007、作品としてのクオリティの高さは、今更、言うまでもありません。 練りに練られたであろうアクションシーンはスリリングながらもリアリティを感じることができました。 ただ、ストーリー展開やボンド・ガール等、全体的な要素を比較したところでは「カジノ・ロワイヤル」の方が好きかな・・・ それと、ダニエル・クレイグのシリーズになって、アジアが舞台となるケースも減ってしまったように思えます。 色々な意味で次回作に期待しています。 追伸:前述の通り、今回のコメントは意味をつかみきれみなかった私のひとりよがりですので、みなさん、あまり当てにしないで下さいね。
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[004]ブーリン家の姉妹
 英国版大奥?Ryuichi2008-10-26
 【ネタバレ注意】
英国がヨーロッパの歴史の表舞台に駆け上がる16世紀、ヘンリー8世が統治したその時代は英国にとっての転換期であり、激動期でもありました。 ただし、この作品においては、・・・
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英国がヨーロッパの歴史の表舞台に駆け上がる16世紀、ヘンリー8世が統治したその時代は英国にとっての転換期であり、激動期でもありました。 ただし、この作品においては、歴史が動く醍醐味というより、その裏舞台で繰り広げられたドロドロした愛憎劇の描写が作品の魅力となっています。 歴史ものである為、全体的にはクラシカルで落ち着いた雰囲気でつくられています。しかしながら、ストーリー展開がスピーディーであったことに加え、人の心に宿る魔性が見事に描かれ、アン・ブーリン演じるナタリー・ポートマンが再登場する中盤から後半にかけては、画面から目を離すことができませんでした。 中盤から後半にかけては、話が目まぐるしく進む為、登場人物の気持ちの移り変わりも激しくあったりはします。ただ、史実をもとにした原作がしっかりしているせいなのか、脚本が見事だったのか、心理描写に違和感を感じることはありませんでした。 そして、王妃への道を駆け上りながらも、最後には刑死となるアン・ブーリンの栄光から転落に至るアン・ブーリンの表情を巧みに演じわけたナタリー・ポートマンの女優としての実力も光っていました。この作品においては、さらに女優として一皮剥けたのではないでしょうか。 今回、私はDVDで見たのですが、DVD版ではカットされた数箇所のシーンを見ることができました。カットされたシーンはの大部分は、スカーレット・ヨハンソン演じるメアリー・ブーリンのシーンであったのですが、後半部のジェットコースターのような展開には、そぐわなかったのかもしれません。 しかしながら、英文のタイトルが、「THE OTHER BOLEYN GIRL」とあるように、本来、原作では、もっとメアリー・ブーリンに焦点が当てられていたとも思われます。 表現媒体が映画であったこと、そして、このヘンリー8世をめぐる歴史的なスキャンダルは、小説よりも奇な事実であったことから、結果的には、アン・ブーリンが中心に描かれることになったのかもしれません。 それにしても、英国の王室スキャンダルは今に始まったことではなく、遺伝子として受け継がれているのでしょうか・・・ただ、現在のスキャンダルは国体を変化させるほどのものでもないわけで、まだまだ可愛いものです。
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[005]セックス・アンド・ザ・シティ
 サマンサって50歳・・・Ryuichi2008-10-20
 【ネタバレ注意】
ドラマを見たことがなかったせいでしょうか。最初はかったるさがありましたが、ミランダの旦那が浮気をしてしまうあたりから面白味を感じるようになりました。 人って、世代を・・・
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ドラマを見たことがなかったせいでしょうか。最初はかったるさがありましたが、ミランダの旦那が浮気をしてしまうあたりから面白味を感じるようになりました。 人って、世代を問わず、人種を問わず、愛と性には悩むもんなんですね・・・いくら裕福であっても、ブランドものを取り揃えても、やはり、愛する人と共に生きていくのが幸せ・・・ありきたりと言ってしまえばそれだけかもしれませんが、要は人類にとっての普遍的なテーマであるのでしょう。 さて、本作品ですが、四人の女性の描き方がいいですね〜作品の中のちょっとした場面場面で、それぞれの個性を引き出し、見る人を楽しませてくれます。ドラマが大多数の人たちから支持されたのも、おそらく、そうした登場人物の魅力であったり、セリフやストーリー展開のセンスの良さであったのだと思います。 それにしても・・・サマンサの愛犬には笑わかせてもらえました。少々きわどくはありますが、この作品を味付けする笑いネタの象徴のようにもとれました。
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[006]マンマ・ミーア!
 おばさんパワー炸裂Ryuichi2008-09-20
 【ネタバレ注意】
もともとがABBAの楽曲を下地にしたミュージカルであるので、映画の中でもABBAの名曲がふんだんに使われています。 メリル・ストリープをはじめとする熟女たちがダンシングクイ・・・
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もともとがABBAの楽曲を下地にしたミュージカルであるので、映画の中でもABBAの名曲がふんだんに使われています。 メリル・ストリープをはじめとする熟女たちがダンシングクイーンを歌い踊るシーンなど、見ていてワクワクさせられるシーンが各所に盛り込まれ、青い海、白亜の壁など、この物語の舞台であるギリシャの島の色彩鮮やかな風景描写とあいまって、最後まで楽しんで見ることができました。 ただ・・・ストーリーは・・・こんなもんかな?というところでしょうか。ミュージカルを見てないので何とも言えないのですが、ラストのまとめ方は、少々強引過ぎるような・・・ ただ、そもそもがミュージカルコメディであるので、要は楽しめればいいのかもしれません。 この映画を見て、ABBAのメロディの普遍性に改めて気付かされました。発表されてから30年以上が経つ今でも、その魅力は世代を越え、受け継がれているように思えました。
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[007]リトル・ミス・サンシャイン
 心地よい強引さ・・・Ryuichi2008-09-14
 【ネタバレ注意】
作品を要約するならば、壊れかけた家族の再生を期待させるハートフルロードムービーなのですが、ブラックなユーモアで笑わせてもらえるし、何よりも押し付けがましくないのがい・・・
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作品を要約するならば、壊れかけた家族の再生を期待させるハートフルロードムービーなのですが、ブラックなユーモアで笑わせてもらえるし、何よりも押し付けがましくないのがいいですね。 いきなりお爺さんが死んでしまったり、ふとしたきっかけで、お兄さんの長年の夢が壊れたり・・・ところどころのストーリー展開が、かなり強引ではあるのですが、それぞれが心地よく作品の中に引き込まれてしまいました。 ただ、強引なストーリー展開とは言いながら、それぞれの急展開の伏線が随所に散りばめられている為、違和感を感じることもなく、素直に流れを受け入れることができ、稀にみるセンスの良さを感じました。それぞれの登場人物のキャスティングもいいし、心理描写も自然です。 ささやかな映画ではあっても、センスのいい作り手が、じっくり練り上げて丁寧につくった作品は、光を放つものです。正にタイトルにふさわしい魅力をもった作品です。
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[008]HERO
 微妙・・・Ryuichi2008-08-31
 
2時間超の時間、飽きずに楽しく見ることはできましたが・・・やっぱりドラマかな・・・映画を見ているという実感を感じることができませんでした。 確かに豪華出演者ではある・・・
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2時間超の時間、飽きずに楽しく見ることはできましたが・・・やっぱりドラマかな・・・映画を見ているという実感を感じることができませんでした。 確かに豪華出演者ではあるのですが、もともとドラマであった作品を映画という媒体に置き換える必然性を感じることができませんでした。 おそらく・・・詰め込み過ぎなんでしょうね・・・ 映画の場合、限られた時間で完結せざるをおえない関係上、全体的な調和を重んじつつ、削れる部分を削って、ひとつの作品に仕上がります。ドラマの場合、主たるストーリーは、直接的な関係のなくとも、視聴者の気をひけるシーンであれば、それらも混ぜ込むこともあります。 映画に比べ、ドラマが雑につくられているわけではありません。ときにクオリティの高いドラマもありますし、駄作の映画もあります。 ただ、この「HERO」という作品においては、ドラマ的なつくり方を、そのまま映画という媒体に持ち込んでしまったようで、画面を見つつも、映画を見るとき独特の緊張感を感じることができませんでした。 カメラの長回しなどドラマとは異なる映像をつくり、映画らしさを強調した「HERO」をつくってみてもよかったのかもしれません。 ただ・・・それだと、一般受けはしないのかな・・・
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[009]帰らない日々
 真面目過ぎたのかな・・・Ryuichi2008-08-31
 
あまりに真面目につくられ過ぎた映画かな・・・と思いました。 主人公のホアキン・フェニックスをはじめ、ジェニファー・コネリー、マーク・ラファロ、とびきり素晴らしい演技・・・
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あまりに真面目につくられ過ぎた映画かな・・・と思いました。 主人公のホアキン・フェニックスをはじめ、ジェニファー・コネリー、マーク・ラファロ、とびきり素晴らしい演技をしています。 アカデミー賞候補にノミネートされてもおかしくないくらいの演技です。心理描写も見事ですし、映画自体は非常に丁寧につくられています。 ただ・・・もう少し観客を意識した作品づくりをしてもらえていれば、と思いました。 作り手が自分達のつくりたい形に対して、真面目であればあるほど、見ている側は冷めてしまうときがあります。 この作品においては、交通事故の被害者側と加害者側の双方が抱える苦しみを繊細に描き、人の世の無情を描きたかったのかもしれませんが、 最初から最後まで、そのトーンが続くと、途中で、見ている方は感情が伸びきってしまうものです。 テーマやタッチは微妙に違うかもしれませんが、交通事故を扱った映画としては、以前、見た「21グラム」の方が上手なつくりかたをしていました。 この作品においても、被害者が加害者側の弁護士を訪ねたあたりから始まり、この時点からは過去にあたる交通事故の時点をオーバーラップさせながら、 ストーリーを展開させていけば、もっと観客に緊張感を与えることができるメリハリある作品に仕上がったかもしれません。
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[010]君のためなら千回でも
 美しい映画ですRyuichi2008-08-17
 
本当に・・・美しい映画です。 前半、雪のかぶった山々を背景に凧が舞う映像もさることながら、主人公アミールと友人ハッサンをはじめ、父親、奥さんとの心の触れ合いが、胸に・・・
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本当に・・・美しい映画です。 前半、雪のかぶった山々を背景に凧が舞う映像もさることながら、主人公アミールと友人ハッサンをはじめ、父親、奥さんとの心の触れ合いが、胸に沁みました。 原作の小説は読んではいないのですが、その内容自体が素晴らしいと聞いています。そんな原作ですので、話の枠組みはしっかりしているとは思いますが、時として、素晴らしい小説が駄作の映画になることもあります。ただ、私の想像の範囲ではありますが、この作品は作り手が原作に感動し、その行間を理解し、原作の持ち味を十分に引き出したのではないかと思います。 映画がおもしろいかどうかは、最初の10分で決まるという話を聞いたことがあります。この作品において、最初の10分に特別に派手な目をひくようなシーンはないのですが、キャラクターの表情、カメラワーク、場面展開、セリフ回しといった基本的な要素により、いい作品であることは間違いないと確信しました。 ソ連のアフガン侵攻にはじまる泥沼の内戦が映画の背景にあるのですが、声高高と平和を叫ぶのではなく、その犠牲になった人たちの心理描写を通じて、ささやかなタッチで、人と人とのつながりの美しさが描かれています。 以前に見た「アポカリプト」もそうなのですが、人に感動を与える映画は、映画を構成する様々な要素が、作り手の深い思い入れによって、優しく暖かい光を放っているものであるかと思います。
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[011]ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
 ジェット・リー・・・ここまでやるか・・・Ryuichi2008-08-10
 【ネタバレ注意】
ハムナプトラシリーズは、特に気に入っているわけではないのですが、私自身が中華文化圏に住んでいる関係上、 今回は興味がわき、ついつい映画館に足を運んでしまいました。 ・・・
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ハムナプトラシリーズは、特に気に入っているわけではないのですが、私自身が中華文化圏に住んでいる関係上、 今回は興味がわき、ついつい映画館に足を運んでしまいました。 きらびやかな上海の街が舞台の前半のカーチェイスシーン、お決まりのミイラによる戦闘シーンなど、無難に楽しむことはできました。 雪男のいきなりの登場やジェット・リーの変身など、多少、唖然とさせられる場面もありますが、この作品においては、それが魅力なのかもしれません。 おすすめとは言えませんが、まずまず期待通りの作品には仕上がっています。 ジェット・リー演じる皇帝は、おそらく、始皇帝がモデルになっているかと思いますが、ハリウッドの欧米人が製作している割には、それなりの時代考証がなされているようで、 数年前のラスト・サムライといい、ここ数年、ハリウッドのアジア文化への理解が進んだように感じられました。 (ジェット・リーが変身するドラゴンは西洋風ドラゴンでしたが・・・) ブレンダン・フレイザー、回を重ねるごとに貫禄が出てきているように思えます。ただ、大学生の子持ちには見えなかったな・・・
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[012]バタフライ・エフェクト
 上手い作品ですね〜Ryuichi2008-07-28
 【ネタバレ注意】
久々に先の読めないスリリング感あふれる作品に出会いました。 過去を繰り返す度、主人公は不幸になり、救いようがないラストになるのかな・・・と思いきや・・・せつなさを感・・・
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久々に先の読めないスリリング感あふれる作品に出会いました。 過去を繰り返す度、主人公は不幸になり、救いようがないラストになるのかな・・・と思いきや・・・せつなさを感じつつも、ホッと一息つける納得いくラストでした。 痛々しさを感じる場面も多々ありましたが、観客の意識をグイグイ引きこむスピーディーな展開にも作り手のセンスを感じることができました。 賞をとるような大作ではありませんが、小気味いい後味が心に残る作品です。
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[013]ボーン・コレクター
 映画化が難しい作品の典型かな・・・Ryuichi2008-07-27
 【ネタバレ注意】
映画化されていることを知りながら、最近、小説を読み、かなりハマッってしまった結果、映像化された作品を見たくなり、たった今、映画を見終わったところです。 3人目の犠・・・
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映画化されていることを知りながら、最近、小説を読み、かなりハマッってしまった結果、映像化された作品を見たくなり、たった今、映画を見終わったところです。 3人目の犠牲者が出るあたりから、原作のストーリーから逸脱してしまうのですが、ひとつのミステリーホラーの作品としてはまとまっています。 ただ、この小説のエッセンスを生かしながらの映像化は、やはり、困難であったようですね。 アンジェリーナ・ジョリーは小説の登場人物のイメージにピッタリでしたし、製作に携わった人たちの頑張りで、それなりに見せる作品にはなってたのですが、 残念ながら、魅せる作品の域に辿り着くのは難しかったようです。 小説の魅力は、全身麻痺となった元鑑識官のリンカーン・ライムが犯人の残す手がかりを分析し、犠牲者を救いながら、犯人を追い詰めていくところにあります。 犯人の残す手がかりの解析には言葉による論理的な説明が必要なわけで、 それを観客に飽きさせずに映像で表現するのは、どんな名監督でも不可能なのではないかと思います。 小説ではラストの意外な結末に驚かされるのですが、映画と小説では、後半部のストーリーが全く異なる為、映画ではこのエピソードも描かれずに終わっています。 このラストをはじめ、小説の魅力となっている箇所の多くが削られてしまっているのですが、おそらく、時間の都合で、致し方なかったのでしょうね・・・ 映画を見て、おもしろいと感じた方、ぜひ小説を読んでみてください。 映画のリンカーン・ライムに比べ、繊細な皮肉屋のリンカーン・ライムが魅力的に描かれているのに加え、 読み進むごとに広がるスリリングなストーリー展開のトリコになるはずです。
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[014]紀元前1万年
 確かにローランド・エメリッヒですね・・・Ryuichi2008-07-27
 
そう、なんとなく、アポカリプトに似ているんですよね・・・ ただ、アポカリプトのスピード感あるカメラワークや絶妙なる編集技術には及ばず、ストーリーもどことなく中途半端・・・
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そう、なんとなく、アポカリプトに似ているんですよね・・・ ただ、アポカリプトのスピード感あるカメラワークや絶妙なる編集技術には及ばず、ストーリーもどことなく中途半端でした。 CG技術が発達し、この作品や「300」など古代の歴史を舞台にした作品にもCGが駆使されるようになってはきましたが、だからこそ、人を感動させ、興奮させるのは、映画制作の土台となる脚本やカメラワークといったアナログ的な技術に対するコダワリなのかもしれません。 確かにCGの技術には目を見張るものがあり、ストーリーがテンポよく進む為、マクドナルドのベーコンエッグマフィンを食べる感覚で、無難にそれなりには楽しめる作品です。 そうそう、連れ去られる女性を演じていた「カミーラ・ベル」、あまり有名ではないようですが、なかなか光っていました。今後、別の作品で拝見できたらと思います。
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[015]ノーカントリー
 静かなる緊張感・・・Ryuichi2008-07-20
 【ネタバレ注意】
この作品の監督である「コーエン兄弟」の映画としては、過去に「ファーゴ」を見たことがありましたが、やはり雰囲気は似ているように思えました。 ゆったりしているにもかかわ・・・
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この作品の監督である「コーエン兄弟」の映画としては、過去に「ファーゴ」を見たことがありましたが、やはり雰囲気は似ているように思えました。 ゆったりしているにもかかわらず、スムーズな展開、抑制の効いたセリフとカメラワーク、愚かでリアリティ溢れるキャラクター・・・ そして、今回の「ノーカントリー」では、静かなる緊張感を感じることができました。 その静かなる緊張感を感じさせてくれたのが、殺し屋シガーを演じる「ハビエル・バルデム」なのですが、ものすごい存在感でした。 彼の目線、表情をたどりつつ、いつ銃の引き金がひかれるのか、常に気にしながら、スクリーンを見つめていました。 アカデミーの助演男優賞というのも、十分にうなずける演技です。 中国語の字幕だった為、老保安官を演じる「トミー・リー・ジョーンズ」のセリフを理解することができなかったのですが、 映画の主題は、おそらく、「トミー・リー・ジョーンズ」のセリフの中に込められていたのでしょうね・・・ ただ、それでも、十分に見ごたえのある映画でした。
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[016]レッドクリフ
 虎、亀、そして白い鳩・・・Ryuichi2008-07-13
 【ネタバレ注意】
幼い頃より親しんできた三国志が、ジョン・ウーの手により豪華キャストで映像化される・・・ここ半年ぐらい、ずっと楽しみにしてきました。 見終わった感想としては、まず満足・・・
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幼い頃より親しんできた三国志が、ジョン・ウーの手により豪華キャストで映像化される・・・ここ半年ぐらい、ずっと楽しみにしてきました。 見終わった感想としては、まず満足いくところではありました。 ただ、ヒネた見方をするならば、巨額な制作費と豪華キャストで、土台のしっかりした物語を映画化し、 おもしろく仕上げられない方が問題ないのかもしれません。 映画の幕が開くのは、劉備軍が長坂で曹操軍を前にし、戦いつつ、撤退をはじめる場面です。 逃れた劉備軍が孫権軍と同盟を結び、曹操軍と激突するという赤壁の戦いは、三国志の中でも最も有名な戦いのひとつである為、 今更、説明する必要はないでしょう。 今回の作品は、アクション映画で有名なジョン・ウー監督によるものだけあり、戦闘シーンは圧巻です。 しかも、関羽、張飛、趙雲といった劉備軍の名だたる武将たちが、スクリーンいっぱいに暴れ回ります。 そして、曹操軍からの襲撃によって、危機一髪のところを、諸葛亮の策によって、形成を立て直し、挽回する・・・ お決まりのパターンではあるのですが、だからこそ、痛快で、迫真の戦闘シーンを純粋に楽しむことができました。 映画を見ながら、ひっかかったところとしては、微妙なキャスティングでしょうか・・・? この作品の主人公である周瑜、ひとりの英雄であるのは間違いないのですが、知力、体力、精神力、徳・・・ こうした要素がバランスよく整った武将であるせいか、ひとつの組織をまとめる上では欠くべからざる人であっても、 ハタから見ると、いまいち個性に欠けてしまうところがあります。 俳優経験の無い私が言うのも説得力に欠けるかもしれませんが、 周瑜のような優等生に存在感を持たせることができるよう演じることは、おそらく、非常に難しいのではないでしょうか。 この周瑜を演じるは、「ラスト、コーション」で存在感ある演技をしたトニー・レオンではあったのですが、 諸葛亮演じる金城武の方が、飄々とした独特な雰囲気を醸し出していました。 トニー・レオン演じる周瑜、イマイチ、とらえどころない人物として、スクリーンに映し出されてしまっていたように思えます。 周瑜の奥さん役である小喬演じるリン・チーリンにも問題があったのかもしれません。 二人が一緒に映し出され、愛を語りあうシーンにリアリティを感じることができませんでした。 多数のエキストラが動員された行軍のシーンに加え、 目が釘付けになる戦闘シーン、歴史スペクタルの作品としては、評価を受けるにふさわしい作品だと思います。 ただ、人間ドラマを期待すると、多少、がっかりするところもあるかもしれません。 それしても、ジョン・ウー、本当に白いハトが好きですね・・・白いハトが辿り着く場所は・・・「To be continued」、意外なラストでした。 次回作の上映は、いつだろう・・・
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[017]東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
 抑えた描写がシミジミと・・・Ryuichi2008-07-06
 
母親への愛情を綴った作品といってしまえば、それだけなのですが、淡々とした映像描写、そして、リアル感を損ねることなく、絶妙に組み込まれたシンプルなセリフが、心に響きま・・・
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母親への愛情を綴った作品といってしまえば、それだけなのですが、淡々とした映像描写、そして、リアル感を損ねることなく、絶妙に組み込まれたシンプルなセリフが、心に響きました。 原作は読んでいませんが、なるほど、多くの人の支持を受けた理由が、よくわかります。誰しもが、人生の中で、経験してきた葛藤や堕落、そして、愛情が、飾られることなく、ナルシズムに陥ることなく、素直に共感できるように表現されてあります。 私自身、観ながら、色々と共感することはあったのですが、いざ自分の母親に対する感情と向き合い、それを言葉にするとなると、妙に照れくさく感じてしまうもので・・・そのあたりは、割愛したいと思います。 そして、樹木希林、オーラを発しているのでしょうか。演技力どうのこうのというより、画面に登場するだけで、圧倒的な存在感をかもしだしていました・・・さすがです。
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[018]戦国自衛隊1549
 やはり角川映画・・・Ryuichi2008-06-29
 
話の展開が速い(強引?)なせいか、最後まで退屈することはありませんでした。 ただ・・・つくりは派手にもかかわらず、中身は薄い・・・時代は変わっても、角川映画のカラー・・・
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話の展開が速い(強引?)なせいか、最後まで退屈することはありませんでした。 ただ・・・つくりは派手にもかかわらず、中身は薄い・・・時代は変わっても、角川映画のカラーは変わらないようですね・・・
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[019]アイ・アム・レジェンド
 ゴッホがいっぱい・・・Ryuichi2008-06-29
 
いわゆるゾンビものではあるのですが、ウィル・スミスが主演を務めるだけあって、ひとつのヒューマン・ドラマに仕上がっています。 誰もいない荒涼したニューヨークの街もリア・・・
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いわゆるゾンビものではあるのですが、ウィル・スミスが主演を務めるだけあって、ひとつのヒューマン・ドラマに仕上がっています。 誰もいない荒涼したニューヨークの街もリアルに描かれてあり、かなり丁寧につくれた作品という印象を受けました。 中盤、多少、間延びした部分はありましたが、ラストのスリリングかつ迫力あるシーンは、見ごたえ十分でした。 唯一、欠点をあげるとしたら、感情移入が難しかったというところでしょうか。ウィル・スミス演じる主人公の置かれた状況が、心理的な極限状態、おそらく、神経がすりきれるギリギリのところにあったということで、頭ではその心理状態を理解できても、感覚的につかみとることは難しくありました。 ただ、見方は人それぞれですので、ひとつの完成度の高い作品としては、みなさんにオススメしたいと思います。 それと、どうでもいいのですが、作品の中で、ゴッホの絵がやたらと飾ってありました。作品の設定上は、フェイクなのでしょうか?それとも、主人公が真作を探し出してきたのでしょうか?
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[020]インクレディブル・ハルク
 意外なキャラの登場で・・・Ryuichi2008-06-21
 【ネタバレ注意】
例によって、日本に先駆け、映画館で見てきました。 ティム・ロスが好きなこともあり、見たいなと思ったわけですが、リヴ・タイラーがいい味を出してました。 リヴ・タイラー・・・・
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例によって、日本に先駆け、映画館で見てきました。 ティム・ロスが好きなこともあり、見たいなと思ったわけですが、リヴ・タイラーがいい味を出してました。 リヴ・タイラー・・・好みの顔ではないのですが、この映画では存在感のある演技をしています。 さて、話の内容としては・・・特別、コメントしたいと思えることはないのですが、ひとつのエンターティメントとしては、上手に仕上げています。 最初から最後まで飽きずに見ることはできました。 それにしても、同じマーベルを母体とするアイアンマン同様、今回のハルクでも、ラストに意外な大物俳優が登場し、次回作を予感させるとは・・・ しかも、アイアンマンを見た後だからということもあり、この意図的なカラクリが、妙に気にいってしまいました。 今後、数年間、アイアンマンとハルクのシリーズに楽しませてもらえることでしょう。
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[021]インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
 エンターティメント大爆発!Ryuichi2008-06-08
 【ネタバレ注意】
6月8日 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 台湾では5月22日から公開の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、やっと見ることができました。 ・・・
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6月8日 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 台湾では5月22日から公開の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、やっと見ることができました。 見終わって、色々と思うことはあったのですが、この作品については、佳作か駄作かを論じることは、 全くもって無意味・・・というか思考するだけ無駄のように思えます。 インディ・ジョーンズという名前が、既にひとつのブランドなんですよね。 インディ・ジョーンズを演じるハリソン・フォードが帽子を拾い上げ、ジョン・ウィリアムズのテーマ曲が流れる・・・ この時点で、映画を批評しようとする思考は停止し、作品の世界に引き込まれ、ただ、ただ、純粋に映画を楽しみたくなってしまいます。 本作は、1950年代のアメリカからスタートするのですが、核ミサイルは爆発するは、異星人は登場するは、何でもありの展開です。 こうした意外な展開の連続で、ドキドキハラハラ、最初から最後までスクリーンから目が離せませんでしたが、 これが他の同種の作品(ナショナル・トレジャー)なんかだったら、あまりの強引さに少しひいていたかもしれません。 やはり、インディ・ジョーンズというブランド力がなせるワザなのでしょうね。 おそらく、スピルバーグやルーカスもこのあたりの間合いを心得ていて、自分たちの想像力のまかせるまま、今回の第4作をつくり上げたのでしょう。 ハリウッド映画については、ここ数年、純粋に楽しめるエンターティメント作品が減ってきているように思えます。 本作品は、本当、少しやり過ぎなのでは?と思うところはあるのですが、「作り手自らが純粋につくりたい映画をつくろうよ!」という、 スピルバーグとルーカス、2人の巨匠のハリウッド映画界に対するメッセージが込めれらているのかもしれません。
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[022]嫌われ松子の一生
 おかえり〜ただいま〜Ryuichi2008-05-18
 【ネタバレ注意】
前半は、ベタで慌しい展開であった為、いまいちついていけないところもあったのですが、AV制作会社の女社長が登場する後半部からは、ストーリーの中に引き込まれていきました。・・・
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前半は、ベタで慌しい展開であった為、いまいちついていけないところもあったのですが、AV制作会社の女社長が登場する後半部からは、ストーリーの中に引き込まれていきました。 結局、松子さんは「ただいま」と「おかえり」が言える居場所を求めていたんでしょうね・・・元来の不器用さに加え、運命のイタズラが、彼女を孤独な道に引き込んでしまうわけですが、孤独だからこそ、無償の愛を提供できる存在になり得たのかもしれません。逆に「ただいま」と「おかえり」が当たり前の生活にどっぷりつかっている人間には辿り着くことができない境地なのかもしれません。 評判通り、中谷美紀、いい演技していて、体当たりの迫力を感じることができましたが、50代の体形には、いささか不自然さを感じてしまいました。ただ、こればかりは、演技ではカバーできない範囲であり、演出上の失敗と言えるのかな・・・
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[023]アイアンマン
 Cool !Ryuichi2008-05-11
 
日本に先駆けて公開された台湾で見たのですが・・・いやいやここまで楽しませてもらえるとは思いませんでした。 スピーディーな展開に加え、SFヒーローものであるにもかかわら・・・
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日本に先駆けて公開された台湾で見たのですが・・・いやいやここまで楽しませてもらえるとは思いませんでした。 スピーディーな展開に加え、SFヒーローものであるにもかかわらず、設定やストーリーの背景がしっかりと描かれていて、かなり満足できました。 ここ数年、スパイダーマンをはじめスーパーマンが復活したり、アメコミヒーローものが元気です。今回のアイアンマンもそれに類するかと思いますが、今までに聞いたことがないヒーローであったこともあり、映画館に足を運ぶまでの作品かどうか・・・正直、大した期待は抱いておりませんでした。が、しかし・・・スパイダーマンシリーズにもヒケをとらないおもしろさです。色々詰め込み過ぎたスパイダーマン3に比べ、スリムにまとまっているせいか、主人公に感情移入することもできました。時折、笑わせてもらえるシーンもあり、アメコミヒーローものの一つのお手本とも言えるべき作品に仕上がっています。 今後、日本で公開される予定のはずですが、ぜひとも映画館で見ることをオススメします。
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[024]ALWAYS 三丁目の夕日
 幸せって・・・Ryuichi2008-05-04
 
何が人の幸せなのでしょう? 人って、愚かで出来損ないの生き物で、時に悲しく、時にせつない出来事に巡り合います。でも、それでも、人は人とのつながりを求め、そこに幸せを・・・
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何が人の幸せなのでしょう? 人って、愚かで出来損ないの生き物で、時に悲しく、時にせつない出来事に巡り合います。でも、それでも、人は人とのつながりを求め、そこに幸せを見出すことができる尊い存在なのかもしれません。 この映画に描かれている人たちは、それぞれに過去や劣等感を抱えて生きています。それでも、互いの絆の中で、力強く生きています。 携帯やインターネットで簡単に人と人とがつながるようになりました。この便利さにあやかっている私が述べる資格はないのですが、この映画を見ていると、情報通信機器の便利さによって、かえって、人と人とのつながり・・・絆が希薄になってしまっているようにも思えました。 単なる私の一人よがりのノスタルジアかもしれませんが、こうした感傷に浸る気持ちにさせてくれたというところで、ある意味、十分、評価に値する作品かと思います。
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[025]悪女
 女の幸せ・・・Ryuichi2008-04-21
 【ネタバレ注意】
展開が速い割りには、退屈さを感じてしまう・・・要するに脚本がイマイチということでしょうか。 登場人物の描き方がイマイチだったせいか、中途半端な「風と共に去りぬ」にな・・・
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展開が速い割りには、退屈さを感じてしまう・・・要するに脚本がイマイチということでしょうか。 登場人物の描き方がイマイチだったせいか、中途半端な「風と共に去りぬ」になってしまっています。 女性の幸せは、お金でも、地位でもなく、ひとりの男性から一途に愛されること・・・といったところで、最後は、上手く(強引に?)まとめられてしまいました。 唯一の救いは、リース・ウィザースプーン演じるヒロインが、それなりに魅力的であったというところでしょうか・・・ それにしても、題名の日本語訳「悪女」は、ちょっとズレているように思えます。原題(Vanity Fair)のカタカナ表記の方がよかったのでは?
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[026]クリムト
 ???Ryuichi2008-02-24
 【ネタバレ注意】
最近、ヨーロッパ映画を見る機会が減っていたせいなのか、それとも、作品そのものせいなのか、本当によくわからない映画・・・と思い、なんとか、最後まで見続けました。 以前・・・
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最近、ヨーロッパ映画を見る機会が減っていたせいなのか、それとも、作品そのものせいなのか、本当によくわからない映画・・・と思い、なんとか、最後まで見続けました。 以前、ゴッホの半生を描いた伝記的な映画を見たことがあり、この作品もそんな感じの映画かな、と思って見始めました。ところが・・・始まってみると、アーティスティクというか、脈絡がない(と思ってしまう)場面が続き、消化不良というか、作品の意図が全く呑み込めないまま、終わってしまいました。 クリムトの生涯というより、クリムトという人物を通して、何らかの抽象的なテーマを伝えたかったのかもしれませんが、残念ながら、私には、何やらさっぱりわかりませんでした・・・
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[027]ボーン・アルティメイタム
 あれ・・・Ryuichi2008-02-18
 【ネタバレ注意】
相変わらず、カーチェイスのシーンはハラハラさせられましたし、情報機器を駆使したボーンの巧みな駆け引きには唸らされました。近年まれに見る至極のアクション映画ということ・・・
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相変わらず、カーチェイスのシーンはハラハラさせられましたし、情報機器を駆使したボーンの巧みな駆け引きには唸らされました。近年まれに見る至極のアクション映画ということは間違いないでしょう・・・ が、ラストが・・・こんなもん?という幕引きに思えてしまったのは残念です。 このシリーズには自分探しという一貫したテーマがあったからこそ、ただのアクション映画の枠におさまわらず、ストーリーに奥行きが出ていたわけですが、最終的にボーンが辿り着いた彼の誕生の背景やその過程についての説明が、あまりにもあっけなかったような・・・ パート1、パート2を経て、今回のパート3に至り、ラストシーンまで、ボーンと一緒に探し続けてきた秘密には、相当な期待があったわけですが、“あれ・・・”という感触でした。 原作が存在する作品なので、限界はあるのかもしれませんが、作品としてのクオリティが高いだけに、もうひとひねり欲しかったというところです。
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[028]ミラクル7号
 ミラクル7号、可愛い〜Ryuichi2008-02-17
 
ストーリーはなんちゃないし、ラストの展開も途中で見えてしまいましたが、それでも、十分に楽しめる映画でした。 カンフーハッスルのときもそうでしたが、周星馳(チャウ・シン・・・
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ストーリーはなんちゃないし、ラストの展開も途中で見えてしまいましたが、それでも、十分に楽しめる映画でした。 カンフーハッスルのときもそうでしたが、周星馳(チャウ・シンチー)という監督、観客の心理を心得ているのか、見せ方が上手いんですよね〜子供向けのようで、大人もしっかり楽しめる作品に仕上がっています。 特にミラクル7号という宇宙犬ロボットは、ぬいぐるみが買いたくなるぐらいに魅力たっぷりのマスコットキャラクターです。愛くるしい眼がとても可愛かった〜 名作とまでは言えないまでも、記憶には残る作品です。
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[029]THE 有頂天ホテル
 映画ならではのエンターティメントRyuichi2008-01-07
 【ネタバレ注意】
ドラマではなく、映画というジャンルだからこそ、つくりあげることができた作品です。 開始早々、様々な人物が登場し、めまぐるしく展開するストーリーに不満を感じてる方もい・・・
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ドラマではなく、映画というジャンルだからこそ、つくりあげることができた作品です。 開始早々、様々な人物が登場し、めまぐるしく展開するストーリーに不満を感じてる方もいらっしゃるようですが、練りに練った脚本に各登場人物の絡みや関係性が巧みに描かれ、評価に値しうる作品に仕上がってあると思われます。 各エピソードの途中途中の運び方や最後のまとめ方に強引さがあるのは否めませんが、個性的な登場人物を演じる大物俳優の伸び伸びとした演技が、そうした強引さを補い、ついつい映画の中に引き込まれてしまいました。 今回の作品では、三谷幸喜カラーが前面に出すぎているせいか、そこに賛否両論わかれるところがあるようではありますが、私としては、現代の日本映画界の中で、三谷幸喜がひとつの確固たる作風をつくり上げていると言っても過言ではないかと思います。
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[030]ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
 可も無く、不可も無く・・・Ryuichi2007-12-23
 【ネタバレ注意】
大人版グーニーズというのか、作品の質のどうこうは抜きにして、子供の頃の冒険心を思い出させてくれる映画として、安定的に楽しめる映画ではあります。 個人的に歴史が好きな・・・
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大人版グーニーズというのか、作品の質のどうこうは抜きにして、子供の頃の冒険心を思い出させてくれる映画として、安定的に楽しめる映画ではあります。 個人的に歴史が好きなので、こうした歴史に隠された謎に迫る作品は好きです。それと、ニコラス・ケイジ演じるベン・ゲイツが割と普通なのがいいですね。アクション映画(この作品がアクション映画に属するかはわかりませんが・・・)のヒーローだと、どうしてもタフなイメージになってしまいがちですが、ベン・ゲイツのように特に銃をぶっ放すわけでもなく、身内や仲間と宝探しをするところに普通さというか、人間くささを感じます。 リービング・ラスベガスでは抜群の演技を披露してくれたニコラス・ケイジでしたが、その後に見た「コン・エアー」や「60セカンズ」など、がっかりさせられる出演作品が多い中、少なくとも、このシリーズは彼のキャリアにプラスになっているものと思われます。 数年のうちに公開されるであろう次回作を、おそらく、見てしまうことになりそうです。
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