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 「SECOND_STAGE_LENSMEN」さんのコメント一覧 登録数(429件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]哭声/コクソン
 恐ろしい映画SECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-28
 
祈祷師日光(イルグァン)を演じるファン・ジョンミンさんは、『新しき世界』のヤクザ者や『国際市場で逢いましょう』の好青年等でお馴染みだが、この人が顔を出すだけで映画が面・・・
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祈祷師日光(イルグァン)を演じるファン・ジョンミンさんは、『新しき世界』のヤクザ者や『国際市場で逢いましょう』の好青年等でお馴染みだが、この人が顔を出すだけで映画が面白くなるから不思議だ。本作でも、彼の登場から急激にテンションが上がる。國村隼さんの一貫したトーンとの対比が愉快。 個性的な俳優陣の演技もさることながら、本作は恐ろしさも一級。ホラーやオカルトとは違う恐ろしさ。
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[002]メッセージ
 ミラクルSECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-23
 
とてつもない映画ができたものだ。ファーストコンタクト物の最高峰にして、決定版と云えるだろう。 画面から伝わってくる緊張と不安が凄まじい。劇場を濃密な異空間に変えてし・・・
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とてつもない映画ができたものだ。ファーストコンタクト物の最高峰にして、決定版と云えるだろう。 画面から伝わってくる緊張と不安が凄まじい。劇場を濃密な異空間に変えてしまうドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手腕には脱帽だ。 初期の構想に基づいた映画も観てみたかったとは思うが、この完成度の前では何も云えない。
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[003]ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
 スペオペの鑑SECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-18
 
実によく出来ている。 原作から大きく外れた内容だが、これほど自由にアレンジできるのは、ジェームズ・ガン監督が原作マンガに精通しているからだろう。 シルヴェスター・スタ・・・
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実によく出来ている。 原作から大きく外れた内容だが、これほど自由にアレンジできるのは、ジェームズ・ガン監督が原作マンガに精通しているからだろう。 シルヴェスター・スタローンやミシェル・ヨーといったキャスティングも、全編を彩る楽曲も、監督が青少年期に好きだったものを存分にぶち込んだのがよく判る。好きなことを徹底的にやったからこその完成度。 前作と同じくクライマックスに宇宙艦隊の出撃をもってくるところや、宇宙海賊の荒くれぶりの描写等、スペースオペラとしても文句のつけどころがない。
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[004]映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
 脱帽SECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-04
 
面白さといい、科学的な見識といい、奥深さといい、実に見事に練り上げられた映画だ。 人類のあり方を考える上でも最適の作品。
  
 
[005]SING/シング
 シンプルでツボを押さえた映画SECOND_STAGE_LENSMEN2017-04-24
 
楽曲と物語の組み合わせの妙を楽しみたい。 途中で設定が大きく転換する趣向には感心した。
  
 
[006]レゴバットマン ザ・ムービー
 レゴであることを逆手にとってSECOND_STAGE_LENSMEN2017-04-11
 
過去のバットマン映画への敬意と愛情に溢れると同時に、バットマン映画への批判にもなっていて、なかなかに唸らされる。 家族とは何かをサラリと描く手際も巧い。
  
 
[007]パッセンジャー
 お見事!SECOND_STAGE_LENSMEN2017-04-03
 
さすが、モルテン・ティルドゥム監督。前作『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が盛り沢山の内容ゆえに一つひとつの要素を掘り下げきれなかったことを反省・・・
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さすが、モルテン・ティルドゥム監督。前作『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が盛り沢山の内容ゆえに一つひとつの要素を掘り下げきれなかったことを反省するかのように、本作はシンプルに、ひたすらシンプルに研ぎ澄まして、前作で少しだけ取り上げた命題を徹底的に掘り下げている。 アカデミー賞の監督賞にノミネートされたモルテン・ティルドゥムが次回作に選ぶのももっともな作品だ。
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[008]マグニフィセント・セブン
 リメイクした甲斐があったSECOND_STAGE_LENSMEN2017-03-25
 
映画会社が出してきた俳優のリストは白人ばかりだったそうだが、それを覆したのはアントワーン・フークア監督の大手柄だ。 おかげで、抜群に面白く、現代的な活劇に仕上がった。
  
 
[009]沈黙 -サイレンス-
 抜群の面白さSECOND_STAGE_LENSMEN2017-03-11
 
秘境冒険譚として観ても面白い、抜群のエンターテイメント。 リーアム・ニーソンが演じるフェレイラ神父には、当初ダニエル・デイ=ルイスが予定されていたそうだ。『ギャング・・・
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秘境冒険譚として観ても面白い、抜群のエンターテイメント。 リーアム・ニーソンが演じるフェレイラ神父には、当初ダニエル・デイ=ルイスが予定されていたそうだ。『ギャング・オブ・ニューヨーク』でカトリックを虐殺しまくった彼がフェレイラ神父を演じていたらと思うとゾクゾクするが、降板したデイ=ルイスに代わり、同作で殺された神父を演じたニーソンが起用されたとは興味深い。
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[010]マダム・フローレンス! 夢見るふたり
 「アメリカ最初のアイドル」SECOND_STAGE_LENSMEN2017-01-09
 
「アメリカ最初のアイドル」とも評されるフローレンス・フォスター・ジェンキンス。 たしかに、歌唱力よりも面白さやキャラクターで人気が出て大ホールを満席にしてしまうのは・・・
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「アメリカ最初のアイドル」とも評されるフローレンス・フォスター・ジェンキンス。 たしかに、歌唱力よりも面白さやキャラクターで人気が出て大ホールを満席にしてしまうのは、アイドル歌手のはしりかもしれない。客席に詰めかけるのは心酔するファンばかりで、耳が肥えた観客の音楽鑑賞の対象ではない点も。 そんな彼女の天真爛漫さをメリル・ストリープが気持ちよさそうに演じている。ヒュー・グラントは年が離れすぎに感じるが、レベッカ・ファーガソンとの関係を考えれば妥当だろう。 サイモン・ヘルバーグの活躍に目をみはる。
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[011]ピートと秘密の友達
 かわいい!SECOND_STAGE_LENSMEN2017-01-05
 
本作は1977年の『ピートとドラゴン』のリメイクではあるが、旧作の内容は跡形もない。 舞台は20世紀初頭の港町から1970年代の林業の町へ移り、共通点といえばピートが孤児であ・・・
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本作は1977年の『ピートとドラゴン』のリメイクではあるが、旧作の内容は跡形もない。 舞台は20世紀初頭の港町から1970年代の林業の町へ移り、共通点といえばピートが孤児であることとピートに味方する女性がいること、その父親が出ることくらいだろうか。旧作のウリだったはずのアニメと実写の合成が、現在ではまったくアピールできないのだから、旧作の内容にこだわらなくて正解だろう。 本作の魅力はロケ地となったニュージーランドの森の美しさ、そして何といっても毛むくじゃらのドラゴンの可愛らしさだ。恐竜の体表が羽毛で覆われていたことも判ってきたから、今後はドラゴンもこのようなデザインが主流になっていくだろう。
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[012]ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
 本来のストーリーは……SECOND_STAGE_LENSMEN2016-12-25
 
大がかりな撮り直しが報じられた本作。そのせいかどうか、予告編ではローグ・ワンの中にソウ・ゲレラもいるのに当該シーンが本編にはない等、本編に使われなかった映像が多々見・・・
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大がかりな撮り直しが報じられた本作。そのせいかどうか、予告編ではローグ・ワンの中にソウ・ゲレラもいるのに当該シーンが本編にはない等、本編に使われなかった映像が多々見受けられ、クランクインしてからも相当ストーリーが変わったように思える。 それはともかく、浜辺の惑星スカリフを登場させたのは秀逸。ジョージ・ルーカスは新しい星や新しい宇宙船を出す工夫を重視する人なので、(作品の位置づけから新型宇宙船や兵器は出しづらいにしても)これまでのシリーズにない浜辺の星を考案したことをルーカスも好意的に評価するのではないだろうか。
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[013]ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
 フーテンの魔法動物学者SECOND_STAGE_LENSMEN2016-12-06
 
なんだか『男はつらいよ』シリーズを思い出す。 風来坊のニュート・スキャマンダーが主人公ではあるが、どう考えてもダン・フォグラー演じる三枚目男ジェイコブ・コワルスキー・・・
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なんだか『男はつらいよ』シリーズを思い出す。 風来坊のニュート・スキャマンダーが主人公ではあるが、どう考えてもダン・フォグラー演じる三枚目男ジェイコブ・コワルスキーが真の主人公。てっきりコメディーリリーフかと思ったら、侠気があって度胸もあって、気持ちの良い男だ。ニュートはジェイコブの恋を取り持つ役回りで、まるで甥っ子の満男を見守る寅さんだ。 数々の魔法動物も愉快だが、ジェイコブに注目するとなお楽しい。
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[014]闇金ウシジマくん ザ・ファイナル
 ユダの福音書SECOND_STAGE_LENSMEN2016-11-15
 
悪徳法律事務所との対決が痛快。 法律家が過払い金請求で儲けることのおかしさを糾せるのが、非合法な行為をしているウシジマくんであることが考えさせる。 社会の在り方を問・・・
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悪徳法律事務所との対決が痛快。 法律家が過払い金請求で儲けることのおかしさを糾せるのが、非合法な行為をしているウシジマくんであることが考えさせる。 社会の在り方を問う、とても奥深い作品。 シリーズ最高作といえよう。
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[015]この世界の片隅に
 ただただ拍手SECOND_STAGE_LENSMEN2016-11-12
 
ずっと昔から待っていたような、これからずっと大切にするものに出会えた気がする。 映画を観て泣いていても普通はエンドクレジットが終わる前に平静に戻るものだが、この映画・・・
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ずっと昔から待っていたような、これからずっと大切にするものに出会えた気がする。 映画を観て泣いていても普通はエンドクレジットが終わる前に平静に戻るものだが、この映画は泣き止む前にエンドクレジットが終わってしまう。 映画が終わると場内拍手。拍手。イベントでもないシネコンの一般上映で拍手が湧き上がる経験は滅多にない。
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[016]コウノトリ大作戦!
 一本取られたSECOND_STAGE_LENSMEN2016-11-06
 
どうせ子供向けだろうと思ったら、働き方や子供との接し方を考えさせる大人向けの面もある映画だった。 コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという話は聞いたことがあったが、そ・・・
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どうせ子供向けだろうと思ったら、働き方や子供との接し方を考えさせる大人向けの面もある映画だった。 コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという話は聞いたことがあったが、その赤ちゃんがどこから来るかは知らなかった。そうか赤ちゃんはこうやってできるのか!
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[017]バースデーカード
 美しい諏訪の景色SECOND_STAGE_LENSMEN2016-11-06
 
客席ボロ泣き。場内が明るくなっても、泣いたまま席を立てない人もいた。 数秒しか映らなかったテキ屋のお兄さんがカッコいい。もっと見たい、と思う役者さんがいっぱいの映画。
  
 
[018]アングリーバード
 問題作SECOND_STAGE_LENSMEN2016-10-25
 
市川森一脚本の問題作『帰ってきたウルトラマン』31話「悪魔と天使の間に...」と『ウルトラマンA』最終話「明日のエースは君だ!」に通じるものがある。皆が優しい気持ちで異星・・・
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市川森一脚本の問題作『帰ってきたウルトラマン』31話「悪魔と天使の間に...」と『ウルトラマンA』最終話「明日のエースは君だ!」に通じるものがある。皆が優しい気持ちで異星人との友情を育もうとしているのに、主人公だけがあれは腹黒い侵略者だと主張して皆の反感を買ってしまい、遂には居場所さえなくしてしまう。あのショッキングな話と同じ構図。 本作を観た観客は、同様の衝撃を味わうことだろう。 クライマックスの大スペクタクルも見どころだ。
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[019]ハドソン川の奇跡
 本当はもっと奇跡SECOND_STAGE_LENSMEN2016-10-01
 
劇中では35秒の猶予を持たせるが、実際は58秒だったというから驚きだ……
  
 
[020]BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
 今だから重要なテーマSECOND_STAGE_LENSMEN2016-09-19
 
巨人が誰にも気づかれずに街を歩いたり、豪快に走り抜けたり、鮮やかな映像の連続には舌を巻くしかない。 ここで描かれるのは感動的なファミリー映画への(スピルバーグらしい)・・・
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巨人が誰にも気づかれずに街を歩いたり、豪快に走り抜けたり、鮮やかな映像の連続には舌を巻くしかない。 ここで描かれるのは感動的なファミリー映画への(スピルバーグらしい)アンチテーゼ。求めあい、助け合う家族像は素晴らしいが、それを強調すればするほど家族に恵まれない人は居場所がなくなる。そこに思いを馳せられるスピルバーグの本当の優しさ。 家族の絆を強調する映画が多い今こそ、必要とされる映画だろう。
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[021]レッドタートル ある島の物語
 素晴らしいSECOND_STAGE_LENSMEN2016-09-17
 
こんなアニメーション映画を観たかった。 アニメーションの魅力は、やっぱり「絵が動く」ということだと思う。指で砂浜に描いたような絵が生き生きと動き出し、物語を紡いでい・・・
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こんなアニメーション映画を観たかった。 アニメーションの魅力は、やっぱり「絵が動く」ということだと思う。指で砂浜に描いたような絵が生き生きと動き出し、物語を紡いでいく。それが何ものにも代えがたい感動を呼ぶのだと思う。
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[022]キング・オブ・エジプト
 宣伝とは大違いSECOND_STAGE_LENSMEN2016-09-10
 
主人公は盗賊で、王座を奪えなんて、しょぼいアドベンチャーのように宣伝していたが、観に行って良かった。 何だ、この凄さは!ギャラクタスみたいのが出たあたりから圧倒され・・・
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主人公は盗賊で、王座を奪えなんて、しょぼいアドベンチャーのように宣伝していたが、観に行って良かった。 何だ、この凄さは!ギャラクタスみたいのが出たあたりから圧倒されっぱなし!と驚いていたら、『ノウイング』のアレックス・プロヤス監督。さすが、センスがいい!ウソを思いっ切りウソっぽく描いてくれる楽しさを堪能した。 美術もノリノリで、ホドロフスキーの『DUNE』やフィリップ・ドゥルイエのマンガを彷彿とさせる。 内容面で思い出すのは、フィリップ・ホセ・ファーマーの《階層宇宙》シリーズだ。宇宙を作り、神を名乗る長命族。王座を追われた王子ホルスは《階層宇宙》シリーズのウルフ、人間の盗賊ベックは《階層宇宙》シリーズのキカハに相当しよう。《階層宇宙》シリーズの壮大な世界を映像で楽しみたい御仁には、きっと満足がいくだろう。
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[023]アイアムアヒーロー
 ZQNとは…SECOND_STAGE_LENSMEN2016-09-05
 
ZQNというネーミングがいい。ZQNとはZombieとDQNの合成語だろうが、DQNの持つ侮蔑的なニュアンスをゾンビに当てはめたことに本作の本質があろう。 社会が内在するヒエラルキー・・・
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ZQNというネーミングがいい。ZQNとはZombieとDQNの合成語だろうが、DQNの持つ侮蔑的なニュアンスをゾンビに当てはめたことに本作の本質があろう。 社会が内在するヒエラルキーをこれまでは受け入れざるを得なかった主人公が、パンデミックによる社会秩序の崩壊を前にどう行動するか。起こっている事態があまりに突拍子もなく、主人公の判断の自由度が大きいだけに、彼の行動から目が離せない。 本作が面白いのは、典型的なゾンビ映画に見せかけながら、思いのほか深みがあるからだろう。
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[024]ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
 黒澤映画の世界SECOND_STAGE_LENSMEN2016-09-02
 
平成ガメラが黒澤映画の世界に突入するとは思わなかった。しかも黒澤があまり深入りしなかったテーマに真っ向から挑んだ心意気は称賛したい。 後年、『バットマン vs スーパー・・・
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平成ガメラが黒澤映画の世界に突入するとは思わなかった。しかも黒澤があまり深入りしなかったテーマに真っ向から挑んだ心意気は称賛したい。 後年、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)でも取り上げられた「正義の味方の犠牲者」というモチーフも、本作では容赦のない描き方で印象的だ。
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[025]ルドルフとイッパイアッテナ
 少年とおじさんの物語SECOND_STAGE_LENSMEN2016-08-23
 
登場するキャラクターは猫の姿をしているが、云うまでもなく人間ならではの物語。天涯孤独の少年が、人生の先輩に導かれ、逞しく成長していく。 野良猫イッパイアッテナを、教・・・
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登場するキャラクターは猫の姿をしているが、云うまでもなく人間ならではの物語。天涯孤独の少年が、人生の先輩に導かれ、逞しく成長していく。 野良猫イッパイアッテナを、教養があってしたたかなホームレスのおじさんとして見るのも一興である。
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[026]ペット
 うれションSECOND_STAGE_LENSMEN2016-08-22
 
うれション(飼い主が帰ってきたときなど、嬉しさのあまりオシッコを漏らしてしまうこと)を描写した映画をはじめて観た。これほどペットを詳細に、思慮深く描いた映画はなかなか・・・
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うれション(飼い主が帰ってきたときなど、嬉しさのあまりオシッコを漏らしてしまうこと)を描写した映画をはじめて観た。これほどペットを詳細に、思慮深く描いた映画はなかなかあるまい。 くだらなさの極致ともいえるドタバタコメディだが、その裏には人間社会に対する作り手の厳しく辛辣な眼差しがある。 いささか感心させられた。
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[027]ガメラ 大怪獣空中決戦
 テンポの速さに注目SECOND_STAGE_LENSMEN2016-08-20
 
怪獣映画を観ると心が洗われる。怪獣映画ならではの効能と云うか、怪獣映画を観たあとの清しさには一種独特のものがある。 それを思い出させてくれたのが本作だ。この映画を観・・・
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怪獣映画を観ると心が洗われる。怪獣映画ならではの効能と云うか、怪獣映画を観たあとの清しさには一種独特のものがある。 それを思い出させてくれたのが本作だ。この映画を観た後の高揚感はちょっと他では味わえない。 プロデューサーに長いと云われた脚本を削らないため、金子監督が施した工夫も見どころだ。
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[028]ガメラ2 レギオン襲来
 恥じるSECOND_STAGE_LENSMEN2016-08-20
 
この映画をはじめて観たとき、一つ大きな不満があった。 最後にガメラが繰り出す必殺技を、ご都合主義の所産だと思ったのだ。それはいかにも唐突で、あたかも元気玉のパクリの・・・
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この映画をはじめて観たとき、一つ大きな不満があった。 最後にガメラが繰り出す必殺技を、ご都合主義の所産だと思ったのだ。それはいかにも唐突で、あたかも元気玉のパクリのように感じられた。 いやはやお恥ずかしい。これが次作への伏線で、ガメラの謎に迫るための重要な手がかりであることに当時は思い至らなかった。三部作を俯瞰してみれば、これがあったからこそ物語は劇的に展開するのに。 前作はダイナミックな面白さに秀でていたが、本作は完成度の高さで他の追随を許さない。脱帽である。
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[029]シン・ゴジラ
 しんのすけ対シン・ゴジラ は本当だったSECOND_STAGE_LENSMEN2016-08-06
 
本作の公開に合わせて『クレヨンしんちゃん』にゴジラが登場するコラボレーションが実現したが……。 それはともかく、昨今の家族至上主義とも云える作品群にあって、その最右翼・・・
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本作の公開に合わせて『クレヨンしんちゃん』にゴジラが登場するコラボレーションが実現したが……。 それはともかく、昨今の家族至上主義とも云える作品群にあって、その最右翼が『クレヨンしんちゃん』の映画。毎度ひろしは仕事そっちのけで家族の許に駆け付け、みさえと共に家族のために奮闘する。 それはそれで大事なことだし、異論はないのだが、家族はさておき仕事に専念する人々を描いた『シン・ゴジラ』は、家族の扱いにおいて『クレヨンしんちゃん』の対極だ。コラボレーションとは別に、『クレヨンしんちゃん』が実現を図る家族中心世界をぶち壊しにかかったのが『シン・ゴジラ』と云えよう。 で、家族の描写がほとんどない『シン・ゴジラ』は作品としてどうなのかというと……実に面白い! 家族愛を謳う時間すら惜しんでゴジラ対応を描いているから、テンポが速くて盛り上がりっぱなし。感動よりも面白さを優先して追求した結果がこれだ。 しかも、本作は比類ない面白さと同時に、仕事に専念するということは家族のみならず他人をも大事にすることなんだと感じさせる。 いやはや、とんでもない映画である。
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[030]ズートピア
 進化SECOND_STAGE_LENSMEN2016-05-15
 
草食動物の警察官と肉食動物の詐欺師がコンビを組んで、48時間以内で事件を解決すべく捜査に乗り出す本作。 ウォルター・ヒル監督の『48時間』で、白人の刑事と黒人のチンピラ・・・
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草食動物の警察官と肉食動物の詐欺師がコンビを組んで、48時間以内で事件を解決すべく捜査に乗り出す本作。 ウォルター・ヒル監督の『48時間』で、白人の刑事と黒人のチンピラがコンビを組んで48時間以内の事件解決に乗り出したのは30年以上前の話だが、差別に満ちた世の中はあまり変わっていないようだ。 主人公の一人であるキツネの名前がニックなのは、『48時間』の主人公を演じたニック・ノルティから来ているのかもしれない。 米国映画は生物の進化を正面から取り上げようとしないように思えるが、創造論を信じる人が多い米国では当たり前の配慮なのかもしれない。 ところが本作の動物たちは「進化」したことになっており、神からすべての生き物を治めるように云われたはずの人間はいない。米国で(しかも子供向け映画で)ここまで創造論をないがしろにした映画が作られたことに驚く。 ディズニー・ピクサーが、ほぼ同じ頃に、創造論を前提にしたとしか思えない『アーロと少年』を公開したことと考え合せるとたいへん興味深い。 子供に見せるなら断然この映画だ。 もっとも、世間知らずのぽっと出の女性が、経験豊富な男性のリードで助けられる展開は、昔ながらの恋愛映画に似た構図でもある。 とても現代風な本作だが、根底にはクラシックなものが横たわっている。
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