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 「SECOND_STAGE_LENSMEN」さんのコメント一覧 登録数(448件)rss
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[001]バリー・シール/アメリカをはめた男
 これは愉快SECOND_STAGE_LENSMEN2017-11-11
 
CIAの実態をまとめた『CIA秘録』を読むとCIAのバカさ、へっぽこぶりに情けなくなるが、まさにそれを実話に基づいて描いた映画。 犯罪を取り締まるべき政府機関が雁首揃えながら・・・
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CIAの実態をまとめた『CIA秘録』を読むとCIAのバカさ、へっぽこぶりに情けなくなるが、まさにそれを実話に基づいて描いた映画。 犯罪を取り締まるべき政府機関が雁首揃えながら、合成の誤謬で犯罪者を支援してしまう情けなさ。国際的な悪事、紛争が、米国政府の間抜けさゆえに起こっている。原題『American Made(アメリカ製)』の皮肉が痛烈。 本作はその事実を嘆いたり怒ったりではなく、笑っちゃおうという姿勢。作り手の心の中は怒りと悲しみの涙でびしょ濡れでも、これもまた米国の実態なのだと観客に直視させることに注力している。 ダグ・リーマン監督は『フェア・ゲーム』ではシリアスなタッチでCIA、ひいては政府のダメダメぶりを描いたが、タッチを変えて再び同テーマに挑戦。その批判精神に恐れ入る。
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[002]彼女がその名を知らない鳥たち
 共感度0%、不快度100%なのにSECOND_STAGE_LENSMEN2017-11-05
 
公式サイトが謳う「共感度0%、不快度100%」という文句は伊達じゃない。たしかに不快・不愉快な場面ばかりで、共感なんてできやしない。 ――と思っていたのに、観終わった今と・・・
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公式サイトが謳う「共感度0%、不快度100%」という文句は伊達じゃない。たしかに不快・不愉快な場面ばかりで、共感なんてできやしない。 ――と思っていたのに、観終わった今となっては、多くの人にこの作品の魅力を知って欲しいと願っている。とりわけ、蒼井優さんと阿部サダヲさんの演技に目をみはる。
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[003]僕のワンダフル・ライフ
 犬好き必見SECOND_STAGE_LENSMEN2017-10-22
 
『HACHI 約束の犬』で一頭の犬との強い絆を描き、観客を号泣させたラッセ・ハルストレム監督が、別れの悲しさよりも今一緒にいられる素晴らしさに重きを置いた一作。 犬と人・・・
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『HACHI 約束の犬』で一頭の犬との強い絆を描き、観客を号泣させたラッセ・ハルストレム監督が、別れの悲しさよりも今一緒にいられる素晴らしさに重きを置いた一作。 犬と人間との関わり合いが中心だが、さりげなくアメリカ現代史になっており興味深い。
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[004]ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
 まるで二部作SECOND_STAGE_LENSMEN2017-10-19
 
テンポのよい娯楽作。権謀術数渦巻くサクセスストーリーは犯罪映画のような面白さだが、これは実話なのだから恐れ入る。 ジョン・リー・ハンコック監督の前作『ウォルト・ディ・・・
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テンポのよい娯楽作。権謀術数渦巻くサクセスストーリーは犯罪映画のような面白さだが、これは実話なのだから恐れ入る。 ジョン・リー・ハンコック監督の前作『ウォルト・ディズニーの約束』が踏み込まなかったテーマに切り込んでおり、『ウォルト・ディズニーの約束』と併せて観れば感慨もひとしおだろう。 マクドナルドのハンバーガーを食べたくなること間違いなし。
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[005]猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
 繋がらないSECOND_STAGE_LENSMEN2017-10-18
 
事前の情報や宣伝では、本作は旧シリーズ第一作に繋がるような触れ込みだったが、とうぜん繋がりはしなかった。 旧シリーズ第一作『猿の惑星』は現代から2000年後の設定なのに・・・
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事前の情報や宣伝では、本作は旧シリーズ第一作に繋がるような触れ込みだったが、とうぜん繋がりはしなかった。 旧シリーズ第一作『猿の惑星』は現代から2000年後の設定なのに、本作は現代から数十年程度しか経っていないから繋がるはずがない。 どちらにもノバという名の女性が登場するが、同一人物だとしたら若い姿のまま2000年も生きていたことになってしまう。『猿の惑星』のノバは、猿が観察用に飼っている下等動物で言葉を知らない。本作のノバは猿の仲間として迎え入れられ、手話でコミュニケーションもとっている。まったく異なる位置づけのキャラクターだが、観客としてはノバという女性が出るだけでピクリと反応してしまうのだから、作り手に手玉に取られている。 本作には他にも旧シリーズを彷彿とさせる要素が散りばめられており、旧シリーズに繋がりはしないものの、旧シリーズを知る者が単純に楽しめるようになっている。 テーマの面でも旧シリーズに近づいており、『猿の惑星』シリーズ全体で見ても重要な位置づけの作品と云えるだろう。
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[006]三度目の殺人
 静かな怒りと哀しみSECOND_STAGE_LENSMEN2017-10-15
 【ネタバレ注意】
日本の家族の日常を丁寧に描いて、海外から「小津の息子」と呼ばれてきた是枝監督が、その得意技を封じて挑んだ社会派宗教映画。 本作は十字(十字架、十字路)を頻繁に映し出し・・・
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日本の家族の日常を丁寧に描いて、海外から「小津の息子」と呼ばれてきた是枝監督が、その得意技を封じて挑んだ社会派宗教映画。 本作は十字(十字架、十字路)を頻繁に映し出し、キリスト教がモチーフであることを示しているのだが、死体を焼いて復活できなくしてしまうというキリスト教的にはとんでもない描写も、火葬が一般的な日本でどれだけ衝撃をもって受け止められるかは疑問である。 人々の罪を背負って十字架につけられたイエスは三日後に復活したが、本作では人々の代わりに罪を犯して30年服役した男が、社会に復帰した後、またも少女に代わって罪を犯すことになる。30年経っても男に罪を犯させ、その真意を汲み取れない世の中への、静かな怒りと哀しみがスクリーンを覆っている。
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[007]ウォルト・ディズニーの約束
 創作というものSECOND_STAGE_LENSMEN2017-10-12
 
2017年5月のこと。3月に娘が自殺してしまった映画監督ザック・スナイダーは、家族と共に過ごすために大作映画『ジャスティス・リーグ』の監督を降板した。 代わりに彼が行った・・・
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2017年5月のこと。3月に娘が自殺してしまった映画監督ザック・スナイダーは、家族と共に過ごすために大作映画『ジャスティス・リーグ』の監督を降板した。 代わりに彼が行ったのは、家族や友人たちと短い小品を制作することだった。そうすることで、彼は心が浄化されたという。 創作することで、また創作物に触れることで、人は現実ではできないような癒しを与え、与えられる。そのことをしみじみ思う一作。
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[008]散歩する侵略者
 意外にコミカルSECOND_STAGE_LENSMEN2017-09-17
 
解説に「真治から“自分は地球を侵略に来た宇宙人だ”と告白される鳴海だった」とあり、公式サイトはじめあちこちの紹介記事でもこう書かれてるが、正確ではない。実際には、桜井・・・
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解説に「真治から“自分は地球を侵略に来た宇宙人だ”と告白される鳴海だった」とあり、公式サイトはじめあちこちの紹介記事でもこう書かれてるが、正確ではない。実際には、桜井から真治は侵略者であると聞いた鳴海が真治を問い詰る…という展開。 概念を奪われたことで、おかしくなる人もいれば生き生きする人もいる。その多様さが面白い。
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[009]ダンケルク
 未曾有の体験SECOND_STAGE_LENSMEN2017-09-12
 
体力を消耗する映画。 うかつに観に行くのは危険である。 無事の生還を祈る。
  
 
[010]新感染 ファイナル・エクスプレス
 「ゾンビ」という言葉は一度だけSECOND_STAGE_LENSMEN2017-09-10
 
あえてジャンル分けをするならばゾンビ映画になるのだろうが、あまりに面白くて、もはやジャンルはどうでもいいほど。 ハラハラドキドキ手に汗握って、感動にむせび泣き、実は・・・
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あえてジャンル分けをするならばゾンビ映画になるのだろうが、あまりに面白くて、もはやジャンルはどうでもいいほど。 ハラハラドキドキ手に汗握って、感動にむせび泣き、実は結構考えさせる、大満足の一作。
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[011]ワンダーウーマン
 面白いのなんのSECOND_STAGE_LENSMEN2017-09-06
 
映像面ではザック・スナイダーっぽさを受け継いで、DCエクステンデッド・ユニバースの一員としての統一感を保ちながら、『マン・オブ・スティール』や『バットマン vs スーパー・・・
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映像面ではザック・スナイダーっぽさを受け継いで、DCエクステンデッド・ユニバースの一員としての統一感を保ちながら、『マン・オブ・スティール』や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の今一つのれなかったところを払拭。ワンダーウーマン好きの監督のこだわりが嬉しい一本だ。 他のスーパーヒーロー映画と一線を画すのは、本作が現実にあった戦争を題材にした戦争映画だからだろう。 70年代のテレビ版に主演したリンダ・カーターが、スケジュールの都合でカメオ出演できなかったのは残念。
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[012]スパイダーマン:ホームカミング
 正反対なのにそのものSECOND_STAGE_LENSMEN2017-08-21
 
脚本のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインは、過去のスパイダーマン映画とは正反対になるように、過去作の構成要素の長いリストを作って、それらの要・・・
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脚本のジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインは、過去のスパイダーマン映画とは正反対になるように、過去作の構成要素の長いリストを作って、それらの要素を使わないように心がけたという。 出来上がった映画は過去作とはまったく異なるものになったが、これもまさしくスパイダーマン。スパイダーマンというキャラクターの奥の深さを感じさせる。
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[013]怪盗グルーのミニオン大脱走
 妙ちきりんな時代SECOND_STAGE_LENSMEN2017-08-12
 
原題どおり、毎回見下げ果てた中年男を描く本シリーズ。今回は80年代の文化を引きずる中年男が登場して、これまで以上にイタイ。あの時代のおかしさとパワーを自虐的に描いて笑・・・
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原題どおり、毎回見下げ果てた中年男を描く本シリーズ。今回は80年代の文化を引きずる中年男が登場して、これまで以上にイタイ。あの時代のおかしさとパワーを自虐的に描いて笑える。
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[014]カーズ/クロスロード
 胸に迫るSECOND_STAGE_LENSMEN2017-07-17
 
感服した。 これほどの作品とは予想だにしなかった。 もちろん、子供が観れば楽しいだろうが、大人にこそ味わい深い作品だ。
  
 
[015]わたしは、ダニエル・ブレイク
 ぜひ観に行こう!SECOND_STAGE_LENSMEN2017-07-14
 
本作を提供する株式会社バップと有限会社ロングライドは、本作のメッセージに賛同して「ダニエル・ブレイク基金」を設立したそうだ。映画の上映権を保有する30年間、有料入場者・・・
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本作を提供する株式会社バップと有限会社ロングライドは、本作のメッセージに賛同して「ダニエル・ブレイク基金」を設立したそうだ。映画の上映権を保有する30年間、有料入場者一名につき50円が、貧困に苦しむ人々を支援する団体に寄付されるという。 本作を観れば、そうせずにはいられない気持ちがよく判る。そして、本作を観ることで少しでも貢献できたことを、誰もが嬉しく思うだろう。一人でも多くの人にこの映画を観てほしいものだ。 ただし、ケン・ローチ監督は、チャリティーは一時的であるべきだという。深く考えておられる。
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[016]ハクソー・リッジ
 感動作SECOND_STAGE_LENSMEN2017-07-04
 
主人公を自分の隊から追い出そうと嫌がらせするハウエル軍曹は、映画前半の悪役だ。そんな鬼軍曹でも、左手の薬指に指輪をはめている。劇中、ハウエル軍曹の個人的なことの描写・・・
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主人公を自分の隊から追い出そうと嫌がらせするハウエル軍曹は、映画前半の悪役だ。そんな鬼軍曹でも、左手の薬指に指輪をはめている。劇中、ハウエル軍曹の個人的なことの描写はないが、彼とて良き家庭人であり、待っててくれる人がいることをうかがわせる演出だ。 Yoji Tatsutaさんが演じた日本軍司令官は、『激動の昭和史 沖縄決戦』の丹波哲郎さんを彷彿とさせた。本作を観たら、大日本帝国側のドラマを描いた『激動の昭和史 沖縄決戦』も観るとより感慨深いだろう。
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[017]マンチェスター・バイ・ザ・シー
 胸に沁みるSECOND_STAGE_LENSMEN2017-06-24
 
傷ついた人を救うのは、宗教の大切な役割の一つはずだが、本作に登場する敬虔な信徒は自分たちの暮らしを乱されまいとして傷ついた人を遠ざけてしまう。そんな人間の小ささと弱・・・
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傷ついた人を救うのは、宗教の大切な役割の一つはずだが、本作に登場する敬虔な信徒は自分たちの暮らしを乱されまいとして傷ついた人を遠ざけてしまう。そんな人間の小ささと弱さが可笑しくも哀しい。 じわじわと胸に沁みてくる映画。
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[018]美しい星
 「大人の童話」SECOND_STAGE_LENSMEN2017-06-23
 
原作は1962年のSF小説。それだけに60年代SFのテイストが強くて楽しい。久しぶりに「大人の童話」たるSFを堪能した。リリー・フランキーさんや橋本愛さんのポーズはぜひ流行らせ・・・
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原作は1962年のSF小説。それだけに60年代SFのテイストが強くて楽しい。久しぶりに「大人の童話」たるSFを堪能した。リリー・フランキーさんや橋本愛さんのポーズはぜひ流行らせたい。 30年以上映画化を望んできたという吉田大八監督。本作には監督の過去作にも見られた「思い込み」の要素がとりわけ濃厚だ。真実か否か、自分から思ったのか吹き込まれたのかはともかく、強く思い込んでいる人は傍から見れば滑稽で、でもだからこそ真摯で逞しい。滑稽なほど愛おしいのだ。 我々人類も何億年(劇中では数百万年と云ってたが)かしたら石油になり、その頃の"人々"の燃料となって暖めるのだろうなあ。
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[019]LOGAN/ローガン
 ロードムービーとしても傑出しているSECOND_STAGE_LENSMEN2017-06-05
 
スーパーヒーローとて老いる。当たり前ではあるがなかなか直視することのない題材を、真正面から取り上げた勇気に拍手を送りたい。プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア・・・
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スーパーヒーローとて老いる。当たり前ではあるがなかなか直視することのない題材を、真正面から取り上げた勇気に拍手を送りたい。プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアが、偉大な頭脳を持つがゆえに、病むとたいへんなことになってしまう設定は胸に迫る。 一方で、ローラを演じたダフネ・キーンのなんという存在感。 『シェーン』の設定・エピソードを取り込みながら、この切ない物語を紡ぎ出したジェームズ・マンゴールド監督に敬意を表したい。
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[020]哭声/コクソン
 恐ろしい映画SECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-28
 
祈祷師日光(イルグァン)を演じるファン・ジョンミンさんは、『新しき世界』のヤクザ者や『国際市場で逢いましょう』の好青年等でお馴染みだが、この人が顔を出すだけで映画が面・・・
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祈祷師日光(イルグァン)を演じるファン・ジョンミンさんは、『新しき世界』のヤクザ者や『国際市場で逢いましょう』の好青年等でお馴染みだが、この人が顔を出すだけで映画が面白くなるから不思議だ。本作でも、彼の登場から急激にテンションが上がる。國村隼さんの一貫したトーンとの対比が愉快。 個性的な俳優陣の演技もさることながら、本作は恐ろしさも一級。ホラーやオカルトとは違う恐ろしさ。
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[021]メッセージ
 ミラクルSECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-23
 
とてつもない映画ができたものだ。ファーストコンタクト物の最高峰にして、決定版と云えるだろう。 画面から伝わってくる緊張と不安が凄まじい。劇場を濃密な異空間に変えてし・・・
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とてつもない映画ができたものだ。ファーストコンタクト物の最高峰にして、決定版と云えるだろう。 画面から伝わってくる緊張と不安が凄まじい。劇場を濃密な異空間に変えてしまうドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手腕には脱帽だ。 初期の構想に基づいた映画も観てみたかったとは思うが、この完成度の前では何も云えない。
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[022]ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
 スペオペの鑑SECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-18
 
実によく出来ている。 原作から大きく外れた内容だが、これほど自由にアレンジできるのは、ジェームズ・ガン監督が原作マンガに精通しているからだろう。 シルヴェスター・スタ・・・
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実によく出来ている。 原作から大きく外れた内容だが、これほど自由にアレンジできるのは、ジェームズ・ガン監督が原作マンガに精通しているからだろう。 シルヴェスター・スタローンやミシェル・ヨーといったキャスティングも、全編を彩る楽曲も、監督が青少年期に好きだったものを存分にぶち込んだのがよく判る。好きなことを徹底的にやったからこその完成度。 前作と同じくクライマックスに宇宙艦隊の出撃をもってくるところや、宇宙海賊の荒くれぶりの描写等、スペースオペラとしても文句のつけどころがない。
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[023]映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
 脱帽SECOND_STAGE_LENSMEN2017-05-04
 
面白さといい、科学的な見識といい、奥深さといい、実に見事に練り上げられた映画だ。 人類のあり方を考える上でも最適の作品。
  
 
[024]SING/シング
 シンプルでツボを押さえた映画SECOND_STAGE_LENSMEN2017-04-24
 
楽曲と物語の組み合わせの妙を楽しみたい。 途中で設定が大きく転換する趣向には感心した。
  
 
[025]レゴバットマン ザ・ムービー
 レゴであることを逆手にとってSECOND_STAGE_LENSMEN2017-04-11
 
過去のバットマン映画への敬意と愛情に溢れると同時に、バットマン映画への批判にもなっていて、なかなかに唸らされる。 家族とは何かをサラリと描く手際も巧い。
  
 
[026]パッセンジャー
 お見事!SECOND_STAGE_LENSMEN2017-04-03
 
さすが、モルテン・ティルドゥム監督。前作『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が盛り沢山の内容ゆえに一つひとつの要素を掘り下げきれなかったことを反省・・・
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さすが、モルテン・ティルドゥム監督。前作『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が盛り沢山の内容ゆえに一つひとつの要素を掘り下げきれなかったことを反省するかのように、本作はシンプルに、ひたすらシンプルに研ぎ澄まして、前作で少しだけ取り上げた命題を徹底的に掘り下げている。 アカデミー賞の監督賞にノミネートされたモルテン・ティルドゥムが次回作に選ぶのももっともな作品だ。
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[027]マグニフィセント・セブン
 リメイクした甲斐があったSECOND_STAGE_LENSMEN2017-03-25
 
映画会社が出してきた俳優のリストは白人ばかりだったそうだが、それを覆したのはアントワーン・フークア監督の大手柄だ。 おかげで、抜群に面白く、現代的な活劇に仕上がった。
  
 
[028]沈黙 -サイレンス-
 抜群の面白さSECOND_STAGE_LENSMEN2017-03-11
 
秘境冒険譚として観ても面白い、抜群のエンターテイメント。 リーアム・ニーソンが演じるフェレイラ神父には、当初ダニエル・デイ=ルイスが予定されていたそうだ。『ギャング・・・
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秘境冒険譚として観ても面白い、抜群のエンターテイメント。 リーアム・ニーソンが演じるフェレイラ神父には、当初ダニエル・デイ=ルイスが予定されていたそうだ。『ギャング・オブ・ニューヨーク』でカトリックを虐殺しまくった彼がフェレイラ神父を演じていたらと思うとゾクゾクするが、降板したデイ=ルイスに代わり、同作で殺された神父を演じたニーソンが起用されたとは興味深い。
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[029]マダム・フローレンス! 夢見るふたり
 「アメリカ最初のアイドル」SECOND_STAGE_LENSMEN2017-01-09
 
「アメリカ最初のアイドル」とも評されるフローレンス・フォスター・ジェンキンス。 たしかに、歌唱力よりも面白さやキャラクターで人気が出て大ホールを満席にしてしまうのは・・・
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「アメリカ最初のアイドル」とも評されるフローレンス・フォスター・ジェンキンス。 たしかに、歌唱力よりも面白さやキャラクターで人気が出て大ホールを満席にしてしまうのは、アイドル歌手のはしりかもしれない。客席に詰めかけるのは心酔するファンばかりで、耳が肥えた観客の音楽鑑賞の対象ではない点も。 そんな彼女の天真爛漫さをメリル・ストリープが気持ちよさそうに演じている。ヒュー・グラントは年が離れすぎに感じるが、レベッカ・ファーガソンとの関係を考えれば妥当だろう。 サイモン・ヘルバーグの活躍に目をみはる。
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[030]ピートと秘密の友達
 かわいい!SECOND_STAGE_LENSMEN2017-01-05
 
本作は1977年の『ピートとドラゴン』のリメイクではあるが、旧作の内容は跡形もない。 舞台は20世紀初頭の港町から1970年代の林業の町へ移り、共通点といえばピートが孤児であ・・・
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本作は1977年の『ピートとドラゴン』のリメイクではあるが、旧作の内容は跡形もない。 舞台は20世紀初頭の港町から1970年代の林業の町へ移り、共通点といえばピートが孤児であることとピートに味方する女性がいること、その父親が出ることくらいだろうか。旧作のウリだったはずのアニメと実写の合成が、現在ではまったくアピールできないのだから、旧作の内容にこだわらなくて正解だろう。 本作の魅力はロケ地となったニュージーランドの森の美しさ、そして何といっても毛むくじゃらのドラゴンの可愛らしさだ。恐竜の体表が羽毛で覆われていたことも判ってきたから、今後はドラゴンもこのようなデザインが主流になっていくだろう。
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