allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

投稿されたユーザーコメント
 
 「SUNSET」さんのコメント一覧 登録数(103件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]ライフ
 戦わない「エイリアン」SUNSET2017-07-24
 
前知識なしに鑑賞。真田広之が出た瞬間後悔。 別に彼のせいではないが「サンシャイン2057」と言い、 小粒SFになってしまってる。 作りはまさに「エイリアン」だが遠く及ばず。・・・
続きを読む
前知識なしに鑑賞。真田広之が出た瞬間後悔。 別に彼のせいではないが「サンシャイン2057」と言い、 小粒SFになってしまってる。 作りはまさに「エイリアン」だが遠く及ばず。その原因として2つ。 ,い舛い全興に浸り過ぎ ∪錣錣覆 主演女優に魅力なく、最後のオチもみえみえ。 エンターテイメントに徹せず中途半端。 ただSF好きの自分としては映像と重厚なオーケストラ音楽には そこそこ楽しめた。 シナリオ次第では連作も作れる内容だけに残念。
隠す
  
 
[002]ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
 コールサイン:ローグ・ワンSUNSET2016-12-19
 
デススターの設計図を手に入れるまでの番外編。 なのでシリーズを全く知らなくても楽しめる作り。 しっかりレイア姫やR2D2、C3POも登場。フォースも健在。 後半になるに連れ映・・・
続きを読む
デススターの設計図を手に入れるまでの番外編。 なのでシリーズを全く知らなくても楽しめる作り。 しっかりレイア姫やR2D2、C3POも登場。フォースも健在。 後半になるに連れ映像もストーリーも加速する速度感が面白い。 音楽もしっかりジョン・ウイリアムズ。 本編の良い所をしっかり受け継ぎ、こう言った「派生的」な作りで よりエンターテインメントに特化させた点はさすが。 年末年始、家族揃って鑑賞できる良作だろう。 4DX3Dでの鑑賞がお勧め。
隠す
  
 
[003]龍三と七人の子分たち
 暴走老人SUNSET2016-10-29
 
ほぼコメディだが観ていて飽きない。 何より藤竜也が恰好いい。 萬田久子との「愛のコリーダ」を彷彿とさせるシーンあり、 藤竜也の女装場面もあり、ステレオタイプな分かりや・・・
続きを読む
ほぼコメディだが観ていて飽きない。 何より藤竜也が恰好いい。 萬田久子との「愛のコリーダ」を彷彿とさせるシーンあり、 藤竜也の女装場面もあり、ステレオタイプな分かりやすいキャラ設定で コメディとして佳作だろう。 いい男は年を取ってもいい男だった。
隠す
  
 
[004]アウトレイジ ビヨンド
 ネオヤクザVS従来ヤクザSUNSET2016-10-29
 
会社のように組織化し株やFX、政界まで手を伸ばし利益を上げ、 幹部の昇格もその利益で優劣を付ける…時世に即したネオヤクザと、 従来の義理を重んじるヤクザとの抗争と観ても・・・
続きを読む
会社のように組織化し株やFX、政界まで手を伸ばし利益を上げ、 幹部の昇格もその利益で優劣を付ける…時世に即したネオヤクザと、 従来の義理を重んじるヤクザとの抗争と観てもいいだろう。 「暴力」「裏切り」「破壊」 深作欣二監督とはまた違った北野流美学で描かれている。 全体的にエモーションに溺れない乾いた演出だが、 要所で「情」を織り込んでる所はまさに彼ならでは。
隠す
  
 
[005]残穢【ざんえ】 ‐住んではいけない部屋‐
 冬のミステリーホラーSUNSET2016-02-01
 
原作が小説だけにしっかりした作りで、上質のミステリー色を帯びたホラー作に仕上がっている。 部屋や建物、土地などの不動産に宿る霊ではなく、歴史を紐解き「根元」を探す旅・・・
続きを読む
原作が小説だけにしっかりした作りで、上質のミステリー色を帯びたホラー作に仕上がっている。 部屋や建物、土地などの不動産に宿る霊ではなく、歴史を紐解き「根元」を探す旅を織り交ぜた所が斬新。 効果音や映像で驚かす手法ではなく、時代をさかのぼる過程で 人間の持つ業や弱さを浮き彫りにさせた所に背筋が凍る。 明治・大正・昭和・平成と壮大な時の流れの向こうに実は真実があった… 一見異色なホラーのように見えるが、古典的な手法だからこそ、 見終わった後に時系列を辿り、より恐怖を感じる。 和室(畳)、着物、色褪せた親族一同の写真…子供の頃誰もが感じた 怖さのディテールが実に効果的だ。 佳作だろう。
隠す
  
 
[006]スター・ウォーズ/フォースの覚醒
 感慨深いSUNSET2015-12-21
 【ネタバレ注意】
キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、ハリソン・フォードの 初代トリオの再登場だけでも観た価値があった。 「歳をとったなぁ」との感慨だが、裏を返せば当時の3人はそれ・・・
続きを読む
キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、ハリソン・フォードの 初代トリオの再登場だけでも観た価値があった。 「歳をとったなぁ」との感慨だが、裏を返せば当時の3人はそれだけ輝いていた。 終盤の帝国軍の要塞へ突入するシーン等、既視感もしっかり残されていて、 往年のファンも納得の内容であり、新たなファンも取り込む内容。 その分、散漫になった感は否めないが、数少ない近年のSF作品の中でも、 秀逸な作りだろう。 「探してる人は過去にはいない…未来にいる」とのセリフに心打たれる。 最後、ルーク・スカイウォーカーの登場で次作へと繋げる終わり方に、 新たな楽しみが増える。
隠す
  
 
[007]ジュピター
 尽きない欲望SUNSET2015-04-03
 【ネタバレ注意】
終盤、3兄妹の母(女王)を殺害したのは長男だと露呈するが、その場面で 「こんな人生、終わりにしたい」との母の言葉を受け、殺害したとの長男。 永遠の命(若さ)を手にしな・・・
続きを読む
終盤、3兄妹の母(女王)を殺害したのは長男だと露呈するが、その場面で 「こんな人生、終わりにしたい」との母の言葉を受け、殺害したとの長男。 永遠の命(若さ)を手にしながら、それさえも満足できない人生って… 真の「幸せ」って何だろう?と考えさせられた。 「死」があるからこそ、幸せは享受できるのかも知れない。 エンドレスな人生なんて、実は不幸なのかも。 「マトリックス」で名を馳せたウォシャウスキー兄弟の最新作だが、 内容は至ってシンプル。マトリックスのような哲学的な要素は一切なし。 独特の世界観も押し付けがましくなく、さらりと観れる。 ケイン役のチャニング・テイタムを筆頭に、男優の魅力満載のアクション。 3Dが是非お勧め。ドルビーサラウンドと相まって迫力満点。 アカデミー賞受賞男優のエディ・レッドメインがスパイス的な役を演じている。 タイタス役の男優は劇団ひとりかと思った(笑)
隠す
  
 
[008]エクソダス:神と王
 カリスマと神格化SUNSET2015-02-09
 【ネタバレ注意】
まずモーゼを演じたクリスチャン・ベイルは特筆に値する。 まさに「十戒」のチャールトン・ヘストンを若くした風貌。 海が真っ二つに割れる特撮も当時はそれでも凄かったが、 ・・・
続きを読む
まずモーゼを演じたクリスチャン・ベイルは特筆に値する。 まさに「十戒」のチャールトン・ヘストンを若くした風貌。 海が真っ二つに割れる特撮も当時はそれでも凄かったが、 時代を経て、より圧巻な映像として甦って帰って来た。 (厳密には「割れる」のではなく急激な満潮だが) リドリー・スコットは「グラディエーター」等、硬派な作品で真価を 発揮すると感じた。男臭さの演出に長けている。 内容も分かりやすく作られている。 人間「モーゼ」を丁寧に描き、ラムセスとの確執や神格化に至るまでの経緯も非常に分かりやすい。 難点は神の使いとする子供の登場…独自の解釈な感じがする。 3Dで鑑賞したが映像の迫力が凄い。音楽も重厚なオーケストラで 雰囲気を盛り立てている。 こう言った「エジプト史劇」な作品はそうそう作られないので、 一見の価値はあると思う。
隠す
  
 
[009]ベイマックス
 本当の強さとはSUNSET2015-01-05
 【ネタバレ注意】
「兄さんはもういないんだ」 「タダシはここにいるよ」 ベイマックスが在りし日のタダシの映像を映し出す… そこには多くの人を救いたい、 兄の希望や信念や熱情、そして優しさ・・・
続きを読む
「兄さんはもういないんだ」 「タダシはここにいるよ」 ベイマックスが在りし日のタダシの映像を映し出す… そこには多くの人を救いたい、 兄の希望や信念や熱情、そして優しさに満ち溢れている。 確かに人は亡くなると「無」になるのかも知れない。 ヒロもそんな失意に生きている。 ベイマックスから与えられるものは、そんな失意の向こう側にあるもの。 ベイマックスは兄そのものであり、強さは優しさに裏打ちされたものだと 教えてくれる。 最後にベイマックスが握っていた1枚のプログラムカードはまさに兄の結晶であり、 優しさそのものだろう。 近年の兄弟愛を描いた作品では秀逸だと思う。 アニメ、ロボット、サイバーと言う特殊なツールで描きながらも、 単なる「娯楽作」に仕上げていない制作陣の力量に感動させられる。 またサンフランシスコと東京を合体させたような街、 サンフランソウキョウもどこか懐かしく温かい。 他の方も書かれてるが、エンドクレジットが流れても席を立たず、 最後まで観て欲しい。
隠す
  
 
[010]紙の月
 少女時代の不条理SUNSET2014-11-27
 【ネタバレ注意】
後半の小林聡美が言い放つセリフ… 「幸せだから盗んだの?」 「お金が紙で架空なら、あなたが求めたものも架空」 宮沢りえと対峙する2大女優の演技は圧巻だ。 誰も架空で生き・・・
続きを読む
後半の小林聡美が言い放つセリフ… 「幸せだから盗んだの?」 「お金が紙で架空なら、あなたが求めたものも架空」 宮沢りえと対峙する2大女優の演技は圧巻だ。 誰も架空で生きている。だけど誰もそんな架空な人生に 汗し涙し、みじめな程あくせくし現実へと反映させている。 りえ演じる梨花が感じた「漠然とした」不安や不毛感なんて、 誰も感じている事。 永遠なんてないって事など、誰もが感じているし、 毎日の中で、ささやかな喜びに幸せを見出している…それが生きるって事。 梨花の心に巣食う「空虚」の深淵には父親の財布がある。 5万円をくすね、それを寄付しさも正義のような自らの立ち位置に、 不条理を訴えるが、映画のラストでそれに見事に答えている。 果実をかじりながら、夏服を翻し雑踏へ消える梨花… 心の整合性を後悔に求めない、したたかさ。 普遍は決して平凡ではなく、誰もが非凡な人生を生きている。 朝帰りの駅のホームで、輝く月を指でなぞり消して行く… それは自分への「いいわけ」に他ならない。 聡美演じる事務員と、りえ演じる渉外係は一見、違う生き方のようだが、 その本質は同じ。 りえの演技を観るのは初めてだが、見事だ。 石橋蓮司始め脇役陣も堅牢で観応えある。 大島優子も適役だ。 お金は「目的」ではなく「結果」… そんな生き方をしていないと、 平然と「金に色はない」と言ってしまう人間になるんだと感じる。
隠す
  
 
[011]喰女-クイメ-
 静かなる恐怖SUNSET2014-08-25
 
現実と舞台劇との併進は古くは「Wの悲劇」が有名だが、本作は舞台そのもの が豪華。なので観ていても飽きない。 回り舞台や照明等、凝った作りで海老蔵が演じる意味を成してい・・・
続きを読む
現実と舞台劇との併進は古くは「Wの悲劇」が有名だが、本作は舞台そのもの が豪華。なので観ていても飽きない。 回り舞台や照明等、凝った作りで海老蔵が演じる意味を成している。 また、豪華スターの共演だけあって作りも丁寧。 過剰な演出やCGの多用がない分、期待外れの感ありきだが、 それはそれで好感。 但しストーリーがシンプルが故に、もう一捻り欲しかった。 舞台劇7、現代劇3の割合と言った所だろうか…?
隠す
  
 
[012]青鬼
 何の象徴?SUNSET2014-07-30
 【ネタバレ注意】
「黒ユリ団地」のクリーチャー版と言った感じだろうか? 中途半端な「講釈」を付けてるだけに、意味不明な内容となってしまった。 で青鬼は一体何の象徴だったのか?最後まで明・・・
続きを読む
「黒ユリ団地」のクリーチャー版と言った感じだろうか? 中途半端な「講釈」を付けてるだけに、意味不明な内容となってしまった。 で青鬼は一体何の象徴だったのか?最後まで明かされず。 陣内のクソみたいな悪役ぶりだけが際立った感。 入山杏奈って体格良過ぎ…女子プロレスに転向できそう。 ゲームの映画化と言う手法も時代遅れなら、 何か「急いで作った」感が最後まで感じられる。 いい加減「実は死んでいた」的な作りはやめた方が…
隠す
  
 
[013]呪怨 -終わりの始まり-
 既視感SUNSET2014-07-13
 【ネタバレ注意】
リング(貞子)と同系の、もう無限のスパイラル的な作品。 ストーリーの時系列が無茶苦茶…よって評価に値する作品でなく、 アベックや女子が見てきゃぁきゃぁ叫んで楽しむ作り・・・
続きを読む
リング(貞子)と同系の、もう無限のスパイラル的な作品。 ストーリーの時系列が無茶苦茶…よって評価に値する作品でなく、 アベックや女子が見てきゃぁきゃぁ叫んで楽しむ作り。 もちろん男も…(笑)まぁ夏向きの余興ホラーって所だろうか? 時系列で観客を騙す手法は「黒ユリ団地」 死に方の予告を絵で表す手法は「貞子4D」(他、多数あり) 終盤の佐伯夫妻の諍いを実写で表現する手法は「ゴーストシップ」 全てが既視感に溢れてて、斬新なものは一切なし。 唯一挙げるとするなら、音響の大きさだろうか… まぁ理屈抜きで恐怖を味わえるそれなりの駄作ではある。
隠す
  
 
[014]エリジウム
 リブートまでの道程SUNSET2014-05-14
 【ネタバレ注意】
あの社長はなぜ、 自ら設計したシステムをリブートさせた段階で「死」を選択したのか? 何よりたったひとつのEnterキーでリブートされるシステムの脆弱さ… 突っ込み所満載なス・・・
続きを読む
あの社長はなぜ、 自ら設計したシステムをリブートさせた段階で「死」を選択したのか? 何よりたったひとつのEnterキーでリブートされるシステムの脆弱さ… 突っ込み所満載なストーリーだったが、成熟したマット・デイモンと ジョディの演技で救われた作品だろう。 特にデイモンの子供時代を演じた子役は顔もそっくりで好感。 てっきり長官は医療ポッドで復活すると思ってただけに、 あっさりとした終わり方だった。
隠す
  
 
[015]ゼロ・グラビティ
 死生観SUNSET2013-12-13
 【ネタバレ注意】
クルーニーxサンドラ出演とあって凄く期待したが、 内容的には至ってシンプル。次々とアクシデントが起こる内容ではなく、 静かに…されど淡々と時間が流れて行く。 娘を「鬼ご・・・
続きを読む
クルーニーxサンドラ出演とあって凄く期待したが、 内容的には至ってシンプル。次々とアクシデントが起こる内容ではなく、 静かに…されど淡々と時間が流れて行く。 娘を「鬼ごっこ」で亡くし失意の母サンドラを、これまたフィアンセに 裏切られたクルーニーが守る…どこか間抜けだけど憎めない。 中盤、地上の電波を拾い交信する場面は死生観にまで高めている。 シンプルだからこそ浮き上がる。 SF好きな自分だが、こう言った作りもアリかな…と。 ロシア語から中国語へと変遷するコントロールパネルに戸惑う姿とか、 「宇宙って大嫌い!」と叫ぶ所等…少し「笑い」の エッセンスを加味した所はサンドラらしい演技。 豪華スターの共演だが、こうも静かな作りだと意外な裏切り。 但しアトラクションのようなSFを期待すると更に裏切られる(笑)
隠す
  
 
[016]キャリー
 YouTubeSUNSET2013-11-09
 【ネタバレ注意】
キングxデパルマの傑作でありシシー・スペイセクの出世作でもある本作をどうリメイク するのか?興味津々で映画館へ向かった。 前作との比較で少し書いてみたい。 ■キャリー ひとめにシシー演じ・・・
続きを読む
キングxデパルマの傑作でありシシー・スペイセクの出世作でもある本作をどうリメイク するのか?興味津々で映画館へ向かった。 前作との比較で少し書いてみたい。 ■キャリー ひとめにシシー演じるキャリーは地味で冴えない少女だが、その分よりリアルに 感じられた。今作のキャリーは可愛いぶん、その辺りの悲壮感が薄い。 余談だが一見、ビビアン・スーかと思った。 ■母 これは前作のパイパー・ローリーも今作のジュリアン・ムーアもそれぞれ違った狂信ぶりを 醸し出してる。 ■小道具 時代なのかいじめのツールとしてネット(YouTube)への動画のアップロードを今作 は使っている(その分、より後半のキャリーの怒りの倍加へとリンクしてる) ■オープニング 前作は耽美な音楽に乗せたシャワーシーンだったが、今作はキャリーの出産シーン… デ・パルマの映像魔術は当然今作では皆無。終盤の画面分割でより惨劇を 盛り立てた手法もなし。 ■キャッチコピー 今作の「最も恐ろしく、切ない青春」これには好感触。 ■ラストシーン 前作は土から伸びるキャリーの手が観客に悲鳴を起こさせたが、今作はなし。 前作はジョン・トラボルタ、ウイリアム・カット、エイミー・アービング(元スピルバーグ監督妻) 等々、のちの一枚看板を背負って立つビッグスターを輩出し、まるで青春スターの 登竜門的な作品となった。 総括するとスティーブン・キングの描くマイノリティゆえの悲しみや世界観は、 今作でも十分に感じられリメイクとしては及第点だろう。 斬新な演出を起用せず完全なリメイクに徹したのは、裏を返せば、前作への 敬愛はもとより、超えられない要素があったのだろうか? ただ37年を経てこうして本編でリメイクされた事は嬉しい限りだ。 「他のみんなと同じでいたい」…キャリーの切なる願いや、 プロムに招かれ美しくも無邪気な横顔を見せるキャリーが、血を浴びて笑いもの にされて、家路へ向かう悲しみ…母の温もりへの回帰も報われない… 胸に詰まる感情は十分に感じられた。 今作で前作に最も近い女優としてスー役を演じたガブリエア・ワイルドを挙げたい。 エイミー・アービングを彷彿とさせる。 前作でひとつの超能力ブームを起こし「フューリー」なる後継作もできた。 またシシーは後に「歌え!ロレッタ愛のために」でアカデミー主演女優を手中に。 今作でどんなムーブメントを起こすのか期待薄だが、 旧知のファンも観て損はない作りだと思う。
隠す
  
 
[017]マン・オブ・スティール
 嬉しい期待外れSUNSET2013-09-26
 
観終わった後に… 「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン製作・原案とのクレジットで納得。 独特の世界観が随所に感じられる作品。 ワイヤーアクションを超えたスピード感や、くすんだ感じの映像が醸し出・・・
続きを読む
観終わった後に… 「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン製作・原案とのクレジットで納得。 独特の世界観が随所に感じられる作品。 ワイヤーアクションを超えたスピード感や、くすんだ感じの映像が醸し出す本作は、 まさに太陽の光を浴びたようなクリストファー・リーブのスーパーマンとは全く別物。 音楽もあのジョン・ウイリアムズのテーマを起用していない。 実は鑑賞する前はまた「踏襲した」作品なのかな…と諦め気味だったが、 実に嬉しい誤算だった(笑) 序盤のジョー・エル演じるラッセル・クロウ登場からぐいぐい引き込まれ、 鉄の粒子のようなディテールがよりSF感を盛り立て、されとてコテコテのSF作に 収めていない作りにオリジナリティを強く感じた。 単純に「同胞の喧嘩」を地球に持ってきた作りだが、特撮に圧倒されて 突っ込みする間もない(笑) 「硬派」で男性向きなSFとも言えるだろう。 出演陣も凄く豪華だ。
隠す
  
 
[018]スター・トレック イントゥ・ダークネス
 新生スタートレック第2弾SUNSET2013-08-23
 【ネタバレ注意】
前作に続きJ・J・エイブラムス監督による第2弾で、 期待を裏切らない作り。まさに正統派SFの傑作だろう。 「敵の敵は味方」との作りだが脚本的には予想が尽く。 (特に最後のど・・・
続きを読む
前作に続きJ・J・エイブラムス監督による第2弾で、 期待を裏切らない作り。まさに正統派SFの傑作だろう。 「敵の敵は味方」との作りだが脚本的には予想が尽く。 (特に最後のどんでん返しも) だが友情を軸に展開する運びには共感。映像も本格的なSF。 旧作からの懐かしい雰囲気を残しつつ斬新な映像はぜひ、3Dをお奨め。 惑星が大挙するエンドクレジットも席を立てない(笑) SF好きな方の期待を裏切らない今夏いちおしのSFエンターテイメントと 言っても過言ではないだろう。 本家スポックのレナード・ニモイもさり気なく登場。 新生スポックが感情を制御できず、涙を流す場面は、 つい私もホロリとさせられた。
隠す
  
 
[019]飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲
 テキサスチェーンソーxiPhoneSUNSET2013-08-02
 
キャスティング含め作りはまるで「ラストサマー」か「キャリー」の様相。 青春スターを起用し設定はiPhone等小道具を使った現代版。 当然初代のあのうだるような暑さの中の惨劇…的なクレイジーさは薄れ・・・
続きを読む
キャスティング含め作りはまるで「ラストサマー」か「キャリー」の様相。 青春スターを起用し設定はiPhone等小道具を使った現代版。 当然初代のあのうだるような暑さの中の惨劇…的なクレイジーさは薄れているが、 これはこれで楽しめる作りになっている。 脚本的には「血族」に着眼している点が目新しいって所か? 邦題の「飛び出す3D」は安易過ぎ(笑) スプラッター物3Dとしては「FINAL DESTINATION」シリーズに及ばず少し残念。
隠す
  
 
[020]クロユリ団地
 優しさとはSUNSET2013-05-28
 【ネタバレ注意】
霊媒師が放った「やさしいって疲れるよね」って言葉、 妙に印象に残った。 監督も「単なるホラーではなく人間の悲しさに焦点をあてた」との コメントを残している。 本作品の全・・・
続きを読む
霊媒師が放った「やさしいって疲れるよね」って言葉、 妙に印象に残った。 監督も「単なるホラーではなく人間の悲しさに焦点をあてた」との コメントを残している。 本作品の全編に横たわるのはそんな「やさしさ」への提起。 本来「やさしさ」はしなやかで強い部分へとリンクしているが、 前田敦子演じる明日香の「やさしさ」は、たとえば自分の一言で 家族全員を事故で失ったと言う自責の念からくる脆い感情。 現実と向き合えないある種、自己満足な心の帳尻。 霊はそんな人間の心の隙間に付け入ってくるとの設定。 成宮演じる忍が開けてはならない玄関のドアを開けたのも、 自分の運転でフィアンセを寝たきりに追いやったと言う自責。 忍は明日香に「生きてる者は前へと進んでるけど、死者はその時の時間 で止まっている…だから決して関わってはいけないし関わるべきじゃない」 との進言をしながらも…。 生きてる限りさまざな死に遭遇するだろう。 この作品の伝えたい所はおそらく、そんな死に遭遇した時に、 感傷や悲しさで自らを閉じ込める事の愚かさ。 クライマックスを「心の葛藤」へと持ち込んだシナリオが面白い。 孤独死等の社会問題を絡めた所も評価に値する。 前田の演技はやっと及第点へと達した感じだ。
隠す
  
 
[021]ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
 自己満足の域SUNSET2013-01-28
 【ネタバレ注意】
主人公の「パイ」と言う名前の由来や宗教観、 最後のどんでん返し等はドラマを成す上で必要だったのかも知れないが、 期待していたエンターテイメントからは遠のいた。 映像の・・・
続きを読む
主人公の「パイ」と言う名前の由来や宗教観、 最後のどんでん返し等はドラマを成す上で必要だったのかも知れないが、 期待していたエンターテイメントからは遠のいた。 映像の美しさは満点が故に残念。 成人になったパイが延々と語る姿はまるで自己満足の域。 宗教観を人生観にまで高めてるつもりだろうが、 最後の涙ながらに別のストーリーを聞かされると、 それが作品としての方向性だとしても中途半端な感が否めない。 瀕死のパイと虎が辿り着いたミーアキャットの島の下りは、 なぜか心に焼きつくものがある。 「昼は与え、夜は奪う」…緑色に染まった夜にもぎ取った果実を めくると人の歯。それは過去に同じような漂流で辿り着いた男の 孤独の象徴でもあった。 凄く共感したし、底知れぬ孤独ってどんなものなのか? と言うある意味恐怖をも感じた。 島で唯一であろう淡水湖の透明さは、そのみな底を写さない程悲しい。 前半のダレた時間を我慢すれば、そこそこ楽しめる作品ではある。 3Dをお奨め。全編において「水鏡」を体感できる。
隠す
  
 
[022]トータル・リコール
 本当の自分SUNSET2012-08-10
 【ネタバレ注意】
脚本はほぼ前作を踏襲したリメイク故、内容は観る前から予想尽く。 しかし実際に見るとほぼノンストップアクションで飽きさせない作り。 なので前作を観た方でも楽しめる作りに・・・
続きを読む
脚本はほぼ前作を踏襲したリメイク故、内容は観る前から予想尽く。 しかし実際に見るとほぼノンストップアクションで飽きさせない作り。 なので前作を観た方でも楽しめる作りになっている。 化学戦争で居住できる地域が限られてしまい、 富裕層の住むブリテン連邦と貧困層の住むコロニーと2極化。 互いの位置関係が地球の反対側にある為フォールと呼ばれる装置で 地球のコアを通過し行き来すると言う点がミソで、 最後の逆転にも絡んでくる。 個人的には悪役の妻は前作のシャローン・ストーン以外考えられないが、 出演陣を刷新した本作では、それなりに好演。 前作で火星に降り立ったダグが変身した中年女が、今回も登場? コロニーの街並みがアジアンテイストを加味して、 どこか懐かしい作りになってた点も好感。 3D向きの作品なのに2D公開だけって所は惜しい。 フィリップ・K・ディックの原作を映像化した前作では、 その終わり方に色々な解釈が存在したが、今作ではその「まさかの夢オチ」 的な終わり方がサービスカット。
隠す
  
 
[023]プロメテウス
 33年目のリドリー・スコットSUNSET2012-08-04
 【ネタバレ注意】
初代エイリアンを監督したリドリー・スコットの33年振りの本作。 初代は監督の名を世界的に知らしめた作品。 内容はエイリアンが生まれる「前日譚」。 スターウォーズシリーズ・・・
続きを読む
初代エイリアンを監督したリドリー・スコットの33年振りの本作。 初代は監督の名を世界的に知らしめた作品。 内容はエイリアンが生まれる「前日譚」。 スターウォーズシリーズに似たゴーアラウンド的な作りだが、 この辺りの経緯が折角リドリー監督を起用したにも関わらず、 本来の演出があまり生かされていないと感じた。 3D先行上映で鑑賞したが、映像の迫力は言うまでもなく凄い。 ただ初代エイリアンのあの濃厚な演出をあまり感じないのだ。 初代はたとえば額に流れる汗のひと筋とか、リプリーが下着姿で逃げ惑う 場面とか、本来嫌悪に感じる「汗」やタイムリミットの緊迫感を 見事に描いて圧巻だった。 それ程までに初代は時を経ても秀作との裏返しなのかも知れない。 本作でリドリーが監督を受けるまでの経緯として、 キャメロン監督が降りたりとか、主演でシガニー・ウィーバーが浮上したが 結局お流れになったりとあまりにも商業的な背景に翻弄されてしまい、 リドリー監督の演出が散漫になってしまったと感じた。 脚本も初代を踏襲している感じだ。 巨大企業がスポンサー、アンドロイドの裏切り、目新しいのはセロン演じる スポンサーの娘ぐらいって所だろうか。 「人類の起源」をテーマにした点も、結局は「エイリアンの起源」へ旅した 感じで後半の「尻すぼみ」に繋がってしまった。 但し初代から全て「映画館」で鑑賞している自分としては、 本作はぜひ観ても損はないと言える。 特に中盤の銀河系を表現する3Dグラフィックや、 ミステリー系オブジェは一見の価値ある。 (巨大な顔のオブジェは幾分、既視感を否めないが) 何より別系列であれ、あのエイリアンが本家のリドリー・スコット監督で、 しかも3Dで、ってだけでも価値ある位置を成している。 スポンサーである老人が「不老不死」を願い、 エンジニアと呼ばれる「創造主」と対面する場面で、その「創造主」が 人間に対し、いとも簡単に殺してしまう安易な脚本に短絡も感じたが、 最後の女博士がアンドロイド補助の元、「創造主」の惑星へ旅立つラストに、 唯一、脚本の救いを見出した。
隠す
  
 
[024]メン・イン・ブラック3
 自分探しSUNSET2012-06-28
 【ネタバレ注意】
3Dで鑑賞。 今作の見せ所はやはりタイムスリップ。 ヒッピーやサイケなファッション等の70年代の雰囲気と、 悪役エイリアンも「イージーライダー」の如くバイクにまたがり登場・・・
続きを読む
3Dで鑑賞。 今作の見せ所はやはりタイムスリップ。 ヒッピーやサイケなファッション等の70年代の雰囲気と、 悪役エイリアンも「イージーライダー」の如くバイクにまたがり登場する所が心憎い。 それと終盤のダブルタイムスリップと、 ウイル・スミス演じるJの少年時代…何故トミー・リー・ジョーンズ演じるKが彼を選んだのか?その理由が明らかにされててホロリとさせる。 圧巻は終盤のアポロ発射シーンだろう。 畳み掛けるような「俯瞰」なシーンは3Dならではの迫力。 「相棒」の原点を見れる作りになってて、シリーズものならではの楽しみもあり。
隠す
  
 
[025]息もできない
 ヤン・イクチュンの魅力SUNSET2012-01-20
 
ヤン・イクチュンのソリッドな孤独感を纏った演技に支えられた作品。 韓国の若者世代の影を描いた作品との事だが、内容は至って普遍的で、 スタイリッシュに描いた割には、エン・・・
続きを読む
ヤン・イクチュンのソリッドな孤独感を纏った演技に支えられた作品。 韓国の若者世代の影を描いた作品との事だが、内容は至って普遍的で、 スタイリッシュに描いた割には、エンディングが散漫。 情欲的な場面を一切排除し、されど単なる「純愛物」になってないのは、 やはり彼の演技に負う所が大きいだろう。 国際的にも通用する俳優だと思うが、後の2010年に公開された 「家を出た男たち」ではガラスの破片のような彼の魅力が薄れていた。 (画像で見た限りだが) 強面で硬派なイメージで繊細な演技が出来る俳優は貴重。
隠す
  
 
[026]ファスビンダーの ケレル
 癒されぬ孤独SUNSET2011-12-08
 【ネタバレ注意】
ケレルも、兄のロベールもセブロン大尉も、登場する全ての者の、 その孤独の着地点がどこにも見出せず、ラストの、 「あなたには弟なんていなかったの」とのリジアヌのセリフが・・・
続きを読む
ケレルも、兄のロベールもセブロン大尉も、登場する全ての者の、 その孤独の着地点がどこにも見出せず、ラストの、 「あなたには弟なんていなかったの」とのリジアヌのセリフが尚、悲しい。 まるでそれぞれの心の辻褄を併せるかのようだ。 だから一見、ハッピーエンドにも見えるが、本作の本質ではない。 尽きない欲望は、より孤独を深淵に追いやり自らが届かなくさせている。 愛する事を知ったケレルが「愛し方」を知らないが故に、 また孤独のスパイラルへ戻ってしまう。 登場する人物は皆、鏡に映る自分の姿に対し演じてるかのよのうな不毛。 全編を覆う暖かなオレンジ色の灯りが、 より孤独の本質を照らしてるかのよう。 「ミッドナイト・エキスプレス」以来のブラッド・デイヴィスの出世作であり ファズビンダーの傑作だろう。 「男色」は誰もが抱える孤独を浮き上がらせる要素としての扱い。 舞台劇のような独特な雰囲気と照明の色使いに魅せられる。
隠す
  
 
[027]海洋天堂
 全てが温かく、優しいSUNSET2011-10-24
 【ネタバレ注意】
アクションを封印してのジェット・リーの演技との事だが、 少し白髪が混じった短い髪と眼鏡がマッチし初老の父を見事に好演している。 末期肝臓ガンの父と自閉症の息子…暗く閉・・・
続きを読む
アクションを封印してのジェット・リーの演技との事だが、 少し白髪が混じった短い髪と眼鏡がマッチし初老の父を見事に好演している。 末期肝臓ガンの父と自閉症の息子…暗く閉塞的なテーマなのに、 観終わってここまで温かく感じるのはやはり回りの支えだと感じた。 現実社会にも言えるだろう。 みっともなくても、恰好悪くても、恥ずかしくても 辛い時は辛いと言えばいい。助けを求める事は何も恥でもない。 息子を施設に入れて我が部屋に帰った父が回想する場面は、 セリフが一切ないのに涙をとめどなく誘う。 無言の演技でここまで高められるリーの演技の深さは、 48歳と言う今の彼の年齢だからこそだと感じた。 息子を施設に預け別れるシーンで、悲しい表情ひとつも見せなかった 息子に対し父は、 「自閉症は自分の世界で生きてるからいい」の言葉に対し、 「自閉症の子は自分の感情を表現するのがヘタ、あなたも分かってるはず」 といさめる女性施設長の言葉が心に残る。 父と子の関係をここまで深く描いた作品は近年久しい。 時に衝突し、離れると互い寂しさで求めてしまう。 父が亡くなり、とある日水族館の公衆電話が鳴った。 取った息子の受話器から流れるのはイルカや鯨の波長音。 生前、父は「俺たちは亀の親子だ」と言い、着ぐるみを着て練習までする。 ラストシーンは、 残った息子が亀と遊泳する水族館…まるで父に寄り添うように… どこまでもブルーで、哀しく美しいほど透明だけど、 感傷に埋もれていない。どこまでも温かい。 ぜひ観て欲しい作品と言える。
隠す
  
 
[028]冷たい熱帯魚
 感情の海SUNSET2011-10-21
 
人間って生き物は自らの感情をシンプルに一本化し、 そこに救いや安堵を見出す生き物だと感じさせられた作品。 混沌とした思いの中では生きられない。 この作品に描かれている・・・
続きを読む
人間って生き物は自らの感情をシンプルに一本化し、 そこに救いや安堵を見出す生き物だと感じさせられた作品。 混沌とした思いの中では生きられない。 この作品に描かれているのはまさにその混沌だろう。 純粋の対極にある混沌はまさに汚く雑多で、誰もが避けて通るが、 本当の自分なんてものはそんな場所でしか見出せない事も、 薄々分かっている。だから人間はずるい生き物。 吹越演ずる冴えない熱帯魚屋の主人公も、 バイオレンスに覚醒し妻を殺害する主人公も同じ主人公。 決して「狂気」のひと言で片付けられない。 ふと、サム・ペキンパー監督の「わらの犬」を連想した。 でんでんの自然な怪演は、この作品の根底を支えている。 近年の邦画ではNo1な演技だった。
隠す
  
 
[029]スカイライン-征服-
 凡作SUNSET2011-10-16
 
第9地区と同系列にあるような作品だが及ばず。 何より脚本が酷過ぎる。さして魅力もない出演者達の内輪もめを さんざん見せられた挙句、マトリックスのようなクリーチャが登場・・・
続きを読む
第9地区と同系列にあるような作品だが及ばず。 何より脚本が酷過ぎる。さして魅力もない出演者達の内輪もめを さんざん見せられた挙句、マトリックスのようなクリーチャが登場して、 最後は続編作る気まんまんな終わり方・・・ 空中戦の映像は迫力あるのに勿体無い。 第2のスターシップ・トゥルーパーズになる予感。
隠す
  
 
[030]悪魔を見た
 本当の悪魔ならSUNSET2011-10-15
 【ネタバレ注意】
自分の死を父親、母親、我が子に見せて何になるのだろう? 真の復讐なら最後の場面で自分の家族の死を犯人に見せ、 その苦しみを味わさせるタイムラグを設けるべき。 そうする・・・
続きを読む
自分の死を父親、母親、我が子に見せて何になるのだろう? 真の復讐なら最後の場面で自分の家族の死を犯人に見せ、 その苦しみを味わさせるタイムラグを設けるべき。 そうする事で対等になる。 妊娠した婚約者を、その父親や妹までも惨殺されたんだから。 最後まで詰めが甘い。 「告白」と同系列にあるような作品。 復讐に走る事=犯人と同じ次元に落ちる事…そんな倫理観ならTVドラマ でも見れるが、わざわざ本編として作るなら最後まで拘って欲しかった。 韓国映画の悪趣味さを責めないが、 脚本のテンポの遅さはこの映画を単なるイ・ビョンホンのナルシス作品 へと下げてしまっている。
隠す
  
 
 1 2 3 4次へ
 
 



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION