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 「aszem」さんのコメント一覧 登録数(47件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
 存在の耐えられない軽さaszem2011-10-14
 【ネタバレ注意】
キャプテンになる前のクリス・エバンスの想像以上のCGモヤシ体系に笑い、現実にも存在した戦争債券獲得の為にキャプテン(この頃のキャプテンのコスチュームは原作に近いタイ・・・
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キャプテンになる前のクリス・エバンスの想像以上のCGモヤシ体系に笑い、現実にも存在した戦争債券獲得の為にキャプテン(この頃のキャプテンのコスチュームは原作に近いタイツ姿で往年のファンにもアピール)を広告塔するくだりや「マイティー・ソー」や「アイアンマン」とのリンクは興味深かったけど、これってアクション大作な筈だよね・・・。 それなのに全編を覆う異様な小粒感は一体何なんだろう? キャプテン誕生の話なのである程度は仕方ないとしても、キャプテンになって戦場に乗り込んでからも不自然な位にキャプテンの攻撃が敵にクリーンヒットしまくるもんだからドカンドカンと派手にしてもバトルシーンのカタルシスの欠片も無い。 しかもクライマックス以外の活躍のシーンがダイジェスト的に編集されているので兵士としての成長過程描写も無し。 敵であるヒドラなんて仰々しい名前の組織の割りに無骨な各アーマー兵も意外と簡単に一般兵にも倒されるし、ヒューゴ演じるボスもまああっさりと倒され(と言うか自爆)肩透かしもいいとこ。 総じてミュージッククリップ的な軽さで全編が構成されているのだけど、エンドクレジットの後に流れる来年公開の「アベンジャーズ」の予告を見て納得。 全ては「アベンジャーズ」までの繋ぎ作だったと言う訳ね・・・。 本当の活躍は来年の「アベンジャーズ」まで待てってか。 あとこの作品も御他聞に漏れず3Dなんだけど、悪名高き昨年の「タイタンの戦い」並かそれ以上に3Dの存在意義が皆無なのにビックリ。 仕事が御休みだったので平日のファーストショー鑑賞で安く観れたから被害は抑えられたけど、満額3D価格でこれ観たら本気で怒る人も居るのではと勘ぐりたくなる程だもの。 でも何だかんだ言っても来年の「アベンジャーズ」も観ちゃうんだろうな〜。
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[002]ファイナル・デッドブリッジ
 終わりの始まり?aszem2011-10-01
 【ネタバレ注意】
シリーズのファンが一番見たいであろう序盤の災害シーンは日本のタイトルにもあるとおり今回は橋で始まるのだが、大いなるマンネリと言われ様が流石に今回も大迫力。 これだけ・・・
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シリーズのファンが一番見たいであろう序盤の災害シーンは日本のタイトルにもあるとおり今回は橋で始まるのだが、大いなるマンネリと言われ様が流石に今回も大迫力。 これだけでも作品の価値はあると思うのだが、逆にその後の死のシーンが残酷なんだけど描写があっさりとしていて目をそむける程でも無かったのは、やはり単に見慣れているだけなんでしょうかね。 ただトラウマ必至のレーシックシーンだけは身近にレーシック手術を受けている人物を知っているので、その時の体験談と重ねてしまい、とても人事で済まされない恐怖を感じました。 マンネリ脱却の為のアイデアとして今回は「他人に死を送る」としていたが、その為にある人物が暴走しただけで、ほとんど意味を成していないのは、どうせ皆死ぬと分かっていても拍子抜けかな。 ただエンディングが1作目に繋がったのは(1作目のアレックスとカーターが出てきた時には思わず声を挙げてしまった)、驚きと言うかシリーズを見続けて来た自分には嬉しいサプライズ。 エンドクレジットの前にこれまでのシリーズの死の回想シーンがあったし、1作目に繋がって実質1周した形なのでもう次は無いのかな?
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[003]エンジェル ウォーズ
 ジャパニーズポップカルチャーaszem2011-04-16
 
ジャパニーズポップカルチャー(特にアニメやゲーム)をかなり意識した作風はそれに慣れ親しんだ私にはデジャヴュ的感覚に陥った所もあったのですが、バトルシーンのアングルや敵・・・
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ジャパニーズポップカルチャー(特にアニメやゲーム)をかなり意識した作風はそれに慣れ親しんだ私にはデジャヴュ的感覚に陥った所もあったのですが、バトルシーンのアングルや敵を倒した後の見栄のきり方、果てはうさちゃんマークの付いたバトルギアやドラゴン、機械兵なんかはまんま「ライク・ア・ジャパニーズ・アニメーション」しまくりで終止ニヤニヤしながら観てましたよ。 ドイツ軍との戦闘シーンなんかは最近プレイしたプレイステーション3の「キルゾーン3」を彷彿としたので、やはりターゲットはその辺りなのかなと思ったりしたのだけど、意外にもストーリーはその辺のキワモノイメージを超えたエモーショナルな着地をしストーリーも思いのほか良かったりしました。 好みではなかった筈のエミリー・ブラウニングのセーラーコスチュームにもぐっと来たし、二コール・キッドマンくりそつなスイートピーことアービー・コーニッシュの扱いも良かったけど、主演陣で一陣輝いていたのは最後でも良いシーンをさらって行ったワイズマン役のスコット・グレンだったりします。 あと数多くの音楽の選曲も良く、特に最初のバトルシーンで流れたビョークの"Army of Me"のリミックスはファンとしてはサプライズで素直に嬉しかったですね。 だけど「立ちなさい、自分で何とかしなさい。同情なんてしてあげない」等の歌詞内容が作品とピッタリ合っていただけに対訳字幕が一切なかったのは解せないですね。
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[004]ソウ ザ・ファイナル 3D
 終焉は「規格どおり」にaszem2010-10-30
 【ネタバレ注意】
内容は此れまでの展開と何ら変化無し。 ジクソウの後継者と思われていたホフマンのジクソウの意思など全く無しなパーソナルな暴走がエスカレートし、都合良くFBIや警察だけで・・・
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内容は此れまでの展開と何ら変化無し。 ジクソウの後継者と思われていたホフマンのジクソウの意思など全く無しなパーソナルな暴走がエスカレートし、都合良くFBIや警察だけで無く、ストーリーのキーになると思っていたジクソウの奥さんまでも呆気無く手玉に取られ全滅。 この辺りの流れは5や6の展開と大きく被り、鑑賞者は終始デジャヴュ的な感覚に陥る。 今回もFBIや警察の面子が揃いも揃って行動の詰めが甘い馬鹿ばかりなので、ホフマン包囲網的なスリルを求めると大きく肩透かしに遇う。 今まで大いにファンの間で議論及び予想されていたとおり、素人が逆立ちしても無理な高度な医療技術による数々のトラップの真意と言うか真相が真の後継者であるゴードン医師によるものだったと言うグランドフィナーレには正直ガッカリ。 今の今まで何だかんだで鑑賞者の裏を欠いて驚かせてきたシリーズのエンディングがファンの予想通りの展開とは・・・。 あまりに予想通りな終焉に呆気にとられて、シリーズの終わりの舞台が一番最初の舞台に終わると言うドラマチック(?)な展開も「あっそう」でした。 だいいち、アマンダやホフマンの様な元々精神気弱的な落とし所が無さそうなゴードン医師が、事件の後にジクソウにあそこまで傾倒し真の後継者となった経緯などまともに描かれていないので「どうして」ばかりが脳裏に擡げます。 ゴードン医師の横にいた2人の取り巻きも気になりますし、正直これまでの伏線が綺麗に回収された訳では無いので、数年後に「ソウ ニュービギニング」なんて事で再開しかねませんね。 あと3Dについてですが、過去のシーンでは2Dから3Dへの変換は為されていますが、基本的に3D撮影されていますので、ある程度の効果は出ています。 しかし、あくまで「ある程度」なので、3Dの面目が立ってるとは思いませんでした。 やはりフュージョンカメラで撮影された「アバター」や「バイオハザード検廚3D作品に比べたら正直お粗末な物ですので、3Dには過度な期待は禁物です。
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[005]ラスト・ブラッド
 意外な拾い物か?aszem2009-05-30
 【ネタバレ注意】
ハリウッドのクリエーターを中心に数々のフォロワーを生んだプロダクションI.G.製作の短編アニメーション「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写化。 これまでも行われてきた日本製・・・
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ハリウッドのクリエーターを中心に数々のフォロワーを生んだプロダクションI.G.製作の短編アニメーション「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写化。 これまでも行われてきた日本製コンテンツの実写化の成功例を探す方が困難な位に鬼門なフィールドなので、この作品も無残な結果に終わるのではと一抹の不安を感じたが、思いのほか一定のハードルを越えた出来にちょっとビックリ。 軍の滑走路でのチェイスシーンまでは原作どおりの展開で、下手に実写解釈で弄られる事も無くテンポ良く描かれているので原作ファンである自分には嬉しい驚き。 多少カット割が早く見難い所も在りはするが、数々の殺陣シーンはバイオレンス描写満載でカタルシスもあるので、一定の娯楽作としては軽く出来はクリアしている。 沙耶役のチョン・ジヒョンの演技も言うこと無しと言うか上手い。 最初は何故に日本人役なのに日本人をキャスティングしなかったのかが疑問だったのだが、これを見るとこの役を同程度に的確にこなす同世代の日本人女優の不在が露呈してしまい日本人としては少々悲しい。 あえて難を言えば、原作展開以降のオリジナルのクライマックス描写。 因縁の存在で強大な敵である小雪演じるオニゲンと沙耶の曰く有り気な関係があっさりとし過ぎていると言うかほぼ描かれていなせいで、その両者の関係がぶつかり合うクライマックスのシーンが呆気なさ過ぎて肝心な所で作品のテンションを落とす。 まあ、自身の原作による色眼鏡フィルターもかかってはいる感想だが、全く期待していなかった分、大いに楽しむ事が出来たので劇場で観た事には後悔は無いし、迫力ある殺陣シーンだけでもスクリーンで観る価値は有ると思う。 最後に。 取って付けた日本独自のGRAYによる不必要なタイアップエンディングテーマは止めて欲しかったよ・・・。
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[006]ブラッディ・バレンタイン 3D
 本気で興行する気、全く無し!aszem2009-02-04
 
デジタル3D映画と言う特殊性を考えると上映館が少ないのは仕方ないとしても、上映されるものが一時の話題作りの為に雇われた、演技が何なのかも解らない三流タレントらによる吹・・・
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デジタル3D映画と言う特殊性を考えると上映館が少ないのは仕方ないとしても、上映されるものが一時の話題作りの為に雇われた、演技が何なのかも解らない三流タレントらによる吹き替えのみとは・・・。(「呪怨パンデミック」の悪夢再びか) しかも日本上映版はオリジナル版から中盤のサスペンスシーンをバッサリとカット! 問題のカットシーンに映倫の横やりがあったからのようだが、これらを踏まえても見る気が落ちまくり。 こんな不完全な物に遠出までして高い入場料払って見る価値無し。 DVDやブルーレイ化の際にはマシな形態になって発売される事を願って、泣く泣く映画館での鑑賞はパスしますよ・・・。 ちなみに米国上映版は御先に見ました。 当然ながら字幕が無いので解らない所もありましたが、それを差し引いてもイベントムービーとしてもホラー映画としても中の上辺りで楽しめましたよ。
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[007]ザ・マジックアワー
 経験が退化を生むaszem2008-06-07
 
三谷監督も劇場作品は4作目。 スクリーンで魅せると言うテクニックはこなれて来ているのだろうが、どうもその性で良い意味での「不器用さ」が失われつつある気がしてならない・・・
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三谷監督も劇場作品は4作目。 スクリーンで魅せると言うテクニックはこなれて来ているのだろうが、どうもその性で良い意味での「不器用さ」が失われつつある気がしてならない。 劇画的な構成力を付け過ぎる事で、劇場処女作「ラジヲの時間」で効果を発揮した、間の演出が成りを潜めてしまい、舞台の空間や脚本のダイアログに頼り過ぎた感じがして、全く面白みに欠ける。 氏が愛して止まない過去の名作たちを使ったオマージュ演出も「氏の愛」であって、あくまで一人称で独り善がりだ。 一番問題なのは、作品そのものよりも、プロモーションでテレビに出ずっぱりだった監督の動きのが面白かった事だろう。
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[008]バンテージ・ポイント
 奇跡の傑作aszem2008-03-08
 
凡百なハリウッドムービーに埋もれさす事は絶対に許されない大傑作の誕生! 映画ファンならば絶対に観るべき作品では無く、絶対に観なければならない作品。 この興奮はネタバ・・・
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凡百なハリウッドムービーに埋もれさす事は絶対に許されない大傑作の誕生! 映画ファンならば絶対に観るべき作品では無く、絶対に観なければならない作品。 この興奮はネタバレと言うキーワードだけでは到底、観ていない人には伝える事は不可能。 ご都合主義的な批判もあるだろうが、そんな知ったかぶりな愚言も許されない。 それだけ熱く魅せる作品だ。 新たな「アクティヴ・ムービー」の誕生に拍手!!
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[009]28週後...(仮)
 今度は戦争だ!aszem2007-10-20
 【ネタバレ注意】
前作の騒動から28週間後、レイジ・ヴァイラスの鎮火と米軍による大規模な鎮圧活動により事態が収束。 避難していた人々が米軍の管制下において街に帰還するが、潜在的な感染者・・・
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前作の騒動から28週間後、レイジ・ヴァイラスの鎮火と米軍による大規模な鎮圧活動により事態が収束。 避難していた人々が米軍の管制下において街に帰還するが、潜在的な感染者に接触した人物により、再び惨劇が始まる。 と言った内容なのだが、前作の理性的な人物(非感染者)によるアイデンティティーの崩壊と言うテーマ性が今回は完全に鳴りを潜め、単純なパニックホラー・アクション作品となっている。 感染したにも関わらず、染色体異常(?)により症状が出ない人物が、今回の物語のキーになるかと思ったら、ただ単に騒動の再発のトリガーと、更なる感染拡大の要因となるだけの存在だったのは、思わせ振りな分、拍子抜けだったが、ワクチンが作られ事態が収束と言う御決まりに走る事無く、ホラーとしての大義名分を果たすかの如く、更なる絶望に叩き落す数々のビジュアルは、スプラッター・シーンも含めてかなり鮮烈だった。 その中でも、米軍による都市への空爆や、ヘリの翼で大量の感染者を芝刈り機の様に微塵切りにしていくシーンは音響効果も含め近年稀に見る程の大迫力。 前作より格段にパワーアップしたレイジ・ヴァイラス感染者の鬼気迫る描写と、テンポ良く描かれた中核人物達の逃避行シーンも良し。 ただ、前作にあったテーマ性やアート感覚が気に入っていた方には不満が残るかも。 確実に次がある終わりだったけど、今後は「28 MONTH LATER」「28 YEARS LATER」とシリーズが続いていく可能性は大でしょうね。
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[010]ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
 既視感aszem2007-09-01
 
この12年のブランクで製作側の意識改革、変化があっても良さそうなのに、いざ蓋を開けてみれば、その間のクリエーター的な成長をフィルムに焼き付ける事の無い平凡な下手リメイ・・・
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この12年のブランクで製作側の意識改革、変化があっても良さそうなのに、いざ蓋を開けてみれば、その間のクリエーター的な成長をフィルムに焼き付ける事の無い平凡な下手リメイクにがっかり。 セリフ、カット、間の取り方、音楽全てがオリジナルと差別化が図られていないと言うか、驚く程そのまんまなので、常に既視感に囚われて大いに戸惑う。 CG処理で作画が綺麗になった、ヤシマ作戦の演出が少し派手になった、ラストに強引に(腐向けに?)カヲルを出してきた以外に、総じて観るべき所は無かった様な・・・。 オリジナルの熟知度とオリジナル当時の熱狂度で評価はかなり変わると思うが、12年前のノスタルジーに浸る意味だけの存在では作る側も観る側も今後の展開は厳しくなるかも。 今後まだ3作控えているが、オリジナルの幻影を引き摺る事の無い、新たな展開と驚きに期待したい。
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[011]ベクシル 2077 日本鎖国
 クリエーターの自己陶酔aszem2007-08-18
 【ネタバレ注意】
「アップルシード」は好意的に受け止めたので同系統の作品として期待していたが、完全なクリエーターの自己満足作品として終わってしまっている。 「アップルシード」から更に・・・
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「アップルシード」は好意的に受け止めたので同系統の作品として期待していたが、完全なクリエーターの自己満足作品として終わってしまっている。 「アップルシード」から更に踏み込んだ(とされる)実写感覚のキャラクターが、「現実的」や「3DCGの技術的到達点」の其れとも何かが違う中途半端な違和感を生み出し、キャラに感情移入出来ないと言うか、モーションを含め気持ち悪い。 ストーリーも「テクノロジーの発展に伴う人間性の喪失」と言う表題も使い古されているし、ドラマとして盛り上げなきゃいけない筈のアイデンティティーの問いかけも、語り掛けて来る筈の登場人物達が、揃いも揃って言葉少なげで、偶に数行程度思わせぶりな台詞を吐かせるに留まっているので、深みなど在ったもんじゃない。 中途半端なドラマに重点を置くあまりに、少なくなったアクションシーンも面白みも迫力も無いし、それらのシーンのカット割りの甘さが、ネガティヴなイメージを増徴させている。 極めつけは、今時アマチュア作品でもやりそうもない、世界征服を目論むステレオタイプな悪役と、その処遇の描き方に辟易。 技術畑出身の監督の「血の通っていない」内面が、もろに表面化した散々な出来と言えば、観ていない方にもイメージは伝えられると思う。 娯楽を描き、アクションシーンに徹したとされる、「アップルシード」の続編「エクスマシナ」の荒巻監督とジョン・ウーのコラボレーションに期待したい。
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[012]パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
 カオス・エンドaszem2007-05-28
 
ポップコーン・ムービー如きに、いちいちいちゃもんは付けたくは無いけど、これは酷い。 クライマックスの戦闘シーンを取ったら、ゴールデン・ラズベリー物。 シーンとシーン・・・
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ポップコーン・ムービー如きに、いちいちいちゃもんは付けたくは無いけど、これは酷い。 クライマックスの戦闘シーンを取ったら、ゴールデン・ラズベリー物。 シーンとシーンを繋ぐ事象がスッポリと抜けていて、理解不能な展開。 前作までを考えると、凡そ執るとは思えない行動や発言をする主要キャラクター達。 各キャラクターの背景が全く描かれておらず、展開に「疑問」と言う水を頻繁に挿す。(デイヴィ・ジョーンズとティア・ダルマの関係描写はいくらなんでも飛ばしすぎ) 登場人物を増やし過ぎた事で、誰に視点を置いていいか解らないばかりでなく、主人公であるジャックの(ユーモアな)個性も泡の如く・・・。 単作で終わる筈だった1作目が予想外にヒットしたおかげで、続編の為に無理やり拵えた大きなペテンが3作目で剥がされた感じ。 まあ、「ブラッカイマー印」の作品に過度な期待をした自分も悪いが、それを度外視しても、作品構成と言う言葉など存在しないか様なぶっ飛んだカオス状態な内容は近年稀に見る程惨い。
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[013]ワールド・トレード・センター
 アメリカ万歳?aszem2006-10-09
 【ネタバレ注意】
9.11の衝撃、絶望、悲しみは、その場に居合せていなくても、報道を見ているだけで、これ以上無い位に嫌と言うほど感じられたけど、今更、その出来事をアメリカ人好みの使い古さ・・・
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9.11の衝撃、絶望、悲しみは、その場に居合せていなくても、報道を見ているだけで、これ以上無い位に嫌と言うほど感じられたけど、今更、その出来事をアメリカ人好みの使い古された下手な家族愛で綴られても、なにも感じることは無い。 同時期に製作された「ユナイテッド93」は、そこで起こったとされる事を有りのままに淡々と描写したことで、真実をも凌駕する圧倒的な恐怖とリアリズムがあった。 しかし、この作品は、生存者や関係者の証言を元に描いた真実とあるが、台詞ひとつ聴いても確実に劇画的に美化されているなと感じるばかりでなく、あの悲劇を題材としながらも、2つの家族にドラマが集約され過ぎているので、真実としてのリアリズムが無いと言うか、背景に9.11がある必然性さえも感じなかった。 内容の希薄や陳腐さに辟易していた時にエンディングに出た哀悼の意のクレジットだけが、9.11の映画だったのだなと思い出させてくれただけで、実際はアメリカ映画に良くあるヒューマニティーの押し付け作品に過ぎない。 それと、あの出来事に携わった一人が、その後イラク戦争で「勇敢に」戦ったとエンディングに出るところなんかは、悲劇を利用したアメリカのプロパガンダ作品だったと捉える事も出来る。
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[014]スーパーマン II/冒険篇
 Superman II: The Richard Donner Cutaszem2006-08-29
 
当初は2作目もリチャード・ドナーが監督する予定で、かなりの量が彼で撮影されたにも関わらず、悪名高いプロデューサー、サルキンド親子と喧嘩になり、本作から一方的に下ろさ・・・
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当初は2作目もリチャード・ドナーが監督する予定で、かなりの量が彼で撮影されたにも関わらず、悪名高いプロデューサー、サルキンド親子と喧嘩になり、本作から一方的に下ろされたのは有名な話。 それから20年余り。 ファンの誰もが望んで止まなかった、完全なる「スーパーマン供廚遂に姿を現す様です。 ドナーが監督した現存するシーンとアーカイヴ・フッテージ、そしてCGを使い、ドナー監督自身が監修した「Superman II: The Richard Donner Cut」が遂に11月に北米で公開される様です。 コメディー色の強すぎるレスター監督版は個人的にあまり好きでは無いのですが、今回のリチャード・ドナー監督版との比較を楽しんでみたいです。 ただ、その前に、リチャード・ドナー監督版が日本でも御披露目になるかが問題なのですが・・・。
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[015]ブレイブ ストーリー
 ダイジェスト・ビデオaszem2006-07-23
 【ネタバレ注意】
と言うか、プロモーション・ビデオを見ているかの様な出来。 RPGストーリーの肝である筈の主人公が異世界で辿る冒険自体が、3分程度タイアップ・ミュージックビデオで済ませて・・・
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と言うか、プロモーション・ビデオを見ているかの様な出来。 RPGストーリーの肝である筈の主人公が異世界で辿る冒険自体が、3分程度タイアップ・ミュージックビデオで済ませている事にまず驚愕。 勿論そこで描かれるはずのワタルの心象的な変化やドラマも皆無なので、クライマックスの主人公の勇気と決意、そして仲間との友情、結束等の普通ならばエモーショナルになるであろうシーンが全くストーリーとして繋がらないと言うか突飛過ぎて「何故?如何して?いつの間に・・・。」ばかり頭に擡げて全く話についていけない。 そればかりか、異世界の世界観どころか、話の中核になる筈の帝国の背景も、ミツルがクライマックスで絡む為だけの御膳立てだけの為に描かれている程度なので、ストーリーの奥行きもゼロ。 長尺の原作を2時間程度に纏める事は容易ではない事は解るが、それにしたって、1階から10階まで一気にジャンプしたような雑で突飛な演出と要約ぶりは近年稀に見る程酷い。 骨組みのあまりの酷さに、感情表現が全てローギアな松たか子の惨い演技が霞んだよ・・・。 宮部さんの原作も好きだし、キャラクターデザインも魅力的だった分、今回の偏差値の限りなく低い出来に怒り心頭。 関わった全てスタッフは、プロとしてのモチベーションの低さを恥じろ!
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[016]パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
 煮え切らないaszem2006-07-15
 【ネタバレ注意】
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPART兇鉢慧な作りだったので、今回のエンディングに面食らった方多いのでは。 かと言う私もそうだが、別にそれ系の作りに否定的ではない・・・
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「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPART兇鉢慧な作りだったので、今回のエンディングに面食らった方多いのでは。 かと言う私もそうだが、別にそれ系の作りに否定的ではないが、単作としての出来も悪くは無い「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART供廚鉾罎拌腓い防塰が残る。 まあ、つまらない内容ではないし、むしろ楽しい快作に違いは無いのだけど、3部に繋がる話に終始したおかげで、単作としての進展や爽快感が無いばかりか、そのおかげで各イベントシーンに小粒感を感じてしまい、未曾有の超大作を期待していた分、肩透かしも大きかった。 まあ、商売的には確実に3部へ観客を取り込めるので、やり方としては間違ってはいないのだろうが、単作としてのストーリーラインを放棄し、起承転結の起承でブッツリと切られてしまう内容には大いに疑問が残る。 結果、製作側のマーケティングの意向に翻弄されてしまう残念な出来になってしまっていた。 それに、エンディングの予想だにしなかったバルバロッサの出現も、驚きよりも疑問が・・・。 彼は前作のラストで死んだよね? まあ、何でもアリの暴走ストーリーはプロデューサーのブラッカイマー作品の御約束みたいな物だが、次回作に彼の悪いウィークポイントが作用しない事を祈るばかりだ。
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[017]サイレントヒル
 原作への愛の結晶aszem2006-07-09
 【ネタバレ注意】
原作ゲームをここまで忠実にスクリーンにビジュアル化に成功したのは、なにより監督の原作への愛情と、あとはプロダクション・デザイナーのキャロル・スピアーのおかげ。 一年・・・
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原作ゲームをここまで忠実にスクリーンにビジュアル化に成功したのは、なにより監督の原作への愛情と、あとはプロダクション・デザイナーのキャロル・スピアーのおかげ。 一年前に、クローネンバーグの各作品で、危うく、そして妖艶な世界観を再現してきた彼女が抜擢されたと知った時、これ以上無い位に適材適所だと思ったが、血と錆と汚物で形成された生理的な嫌悪感を抱かせる世界観を、ゲームと比べても遜色無いと思わせる程再現した彼女に大きな賞賛を与えたい。 巷で言われているガンズ監督の原作への愛も、インフェルノ(裏世界)を走り抜けるローズを真上から舐めるカメラワーク一つ取っただけでも大いに判る。 原作どおりに言えば、フライング・フギュアやレッド・ピラミッド・シングやバブルヘッド・ナース(巷ではダーク・ナースとか言っている様だが・・・。)などのモンスターは主人公の罪悪感等の思念が主人公の世界だけに具現化した者であって、存在自体が的確に形成されている映画とは存在の立ち位置が違うが、立体的にスクリーンに映像化してくれただけで大満足。 音楽も山岡 晃氏の原作ゲームの物を全編にフィーチャーしており、サウンドにも重要なウエイトを置くこの作品を再現する上で大いに貢献している。 エンド・クレジットの最初にサイレントヒル3の「YOU'RE NOT HERE」流れ出した時なんか、嬉しくて感情が爆発しそうになりましたからね。(ヘビーチューンな名曲「SICKNESS UNTO FOOLISH DEATH」や「ANGEL'S THANATOS」も使ってほしかったな〜。) だだ、音楽のクレジットに「ジェフ・ダナ」としか無かったが、山岡氏がクレジットされないのには大いに不満が残る。 だいいち、ジェフ・ダナはどこの音楽を担当したと言うのだろう? 聴いていた限り、山岡氏のサイレントヒル・シリーズの音楽しか流れていなかった気がするが・・・。 クライマックスの有刺鉄線を生物的に演出した壮絶なスプラッターシーンも、エグさを通り越して芸術的な喚起もあり、ジャンルと飛び越えたアートフィルムとしても確立していると思う。 唯一不満があるとするならば、シビル巡査の救われない描き方。 好きなキャラ故に、ゲーム以上に彼女に科せられる残酷な運命は痛すぎた。 続編が製作決定されている様だが、次回も下手に完全オリジナル・ストーリーにする事無く、原作ゲームの「サイレントヒル2」辺りをベースに製作して欲しいなと切実に思う。
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[018]ウルトラヴァイオレット
 無い無い尽くしaszem2006-07-01
 
わざと(?)ぼやけさせたカメラワークと粗くブツブツにカットされた編集の性で、元より質感の全く無いアクションシーンは致命的な程迫力無し。 HDデジタルCAMで撮影され、弱小VF・・・
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わざと(?)ぼやけさせたカメラワークと粗くブツブツにカットされた編集の性で、元より質感の全く無いアクションシーンは致命的な程迫力無し。 HDデジタルCAMで撮影され、弱小VFXチームによって作られた世界観は、まるで一世代前のテレビゲームのCGムービーを観ている様でリアリティー無し。 どんなにヴァイオレットが母性を伴うドラマをミラが演じようとも、その感情に至るまでの描写が綺麗サッパリ抜け落ちているので、エモーショナルな喚起は一切無し。 だいいち、キーとなるガキ(シックス)が全く可愛くない時点でアウト。 これだけ観ていて寒気を覚える映画は、未完成大作「サウンド・オブ・サンダー」以来だよ・・・。
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[019]パニック・フライト
 RED EYEaszem2006-05-31
 
米国公開前から、ウエス・クレイヴンの最新作と言う事で期待していたが、待てども刳れども一向に公開の気配が無いので、痺れ切らして米国版のDVDで鑑賞。 付けた人物のセンス・・・
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米国公開前から、ウエス・クレイヴンの最新作と言う事で期待していたが、待てども刳れども一向に公開の気配が無いので、痺れ切らして米国版のDVDで鑑賞。 付けた人物のセンスを大いに疑う「パニック・フライト」と言う超C級で恥ずかしい邦題を付けられてはいるが、ヒットした「フライトプラン」にあやかっているだけで(ちなみに「RED EYE」の米国の公開は「フライトプラン」よりも半年以上も前)、内容は「フライトプラン」とは大きく異なる傑作サスペンス。 ヒロインのレイチェル・マクアダムスは美人で演技も問題は無いし、キリアン・マーフィーの悪役ぶりも、序々に正体を現す辺りに不気味さがあって、中々良いと思う。 まあ、多少、ストーリーはステレオタイプであるけども、辺にいじって穴だらけの「フライトプラン」とは一線を画すので、「航空サスペンス」と言った先入観を取り払って鑑賞する事をお薦めしたい。 最後に。 この作品の本国の公開を、有名スターが出ていないと言うだけで延期し続け、挙句の果てにビデオスルーにし、馬鹿な邦題をつけたアスミック・エース(「ミート・ザ・ペアレンツ2」や「トランスポーター2」「ハイテンション」など多数のラインナップを長期に亘って本国の公開を放置する最低な配給会社)に天罰を!
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[020]トランスポーター2
 Frank Martin returns! aszem2006-05-13
 【ネタバレ注意】
細かいこと言う方が邪道とも感じる、久しぶりの爽快アクション大作。 まるでダンスを踊るような、フランク・マーティンのアクションやカースタントは前作以上。 水上バイクの・・・
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細かいこと言う方が邪道とも感じる、久しぶりの爽快アクション大作。 まるでダンスを踊るような、フランク・マーティンのアクションやカースタントは前作以上。 水上バイクのシーンは、フランク・マーティン版「007」とも言えるし、特に後半のガレージ・ファイトから消火ホースを使った立ち回りは必見。 どんな状況においても、クールで人情に厚く且つスタイルに拘るフランク・マーティンは、全ての男が持つ理想像そのものだと思う。 一部、ストーリーの軽さを挙げて批判している、頓珍漢な人物が未だに見受けられる様だが、観る前からどの様なタイプの作品かぐらい分かるだろ。 ポップコーン・ムービーを捕まえて、ストーリーが無いとか、あり得ないとか言う似非インテリさんは映画など観ずに、文芸書でも読んで一人で浸っていて下さい。
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[021]機動戦士Zガンダム 掘 歙韻慮歹阿楼Α
 相変わらずのaszem2006-03-26
 
屑っぷり。 関連商品を売る為だけに企画された様な物に、今更、評価も糞も無いが、いちクリエーターだったら、もうちょっとプライドもって作品を作ろうよ・・・。 ネェ、富野・・・
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屑っぷり。 関連商品を売る為だけに企画された様な物に、今更、評価も糞も無いが、いちクリエーターだったら、もうちょっとプライドもって作品を作ろうよ・・・。 ネェ、富野さん。 テレビ版を観ている事を前提とした、無茶苦茶な編集で、キャラクター同士の相関が解らんし、前置き無しの感情表現で、殆どの登場人物が情緒不安定か二重人格状態。 しかも「誰も知らない新たなエンディング」は結局「誰もが予想した(大甘な)エンディング」に終始したし。 テレビサイズから無理やり引っ張ってきた戦闘シーンは、ワイドスクリーン・ビスタサイズの奥行き感ゼロの惨い物だし。 はっきり言って、良い所なし。 まあ、アニメ映画など、公開される事によるファンの御祭り騒ぎがメインで、作品の質など二の次っぽいが、もうガンダムの名前を使ったセコイ商売映画はノーサンキュー。 まあ、実際、今回の三部作も「劇場数量限定プラモデル」の即売会の御膳立てだったと考えれば、腹も立たんか? ちなみに、劇場予告でチャッカリ宣伝していた、富野監督の新作「リーンの翼」。 「ダンバイン」系の新作なのだが、この監督は、「ガンダム」と言い、過去の遺産を食い潰す事でしか生きていけないのかと溜息。
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[022]サウンド・オブ・サンダー
 「アラン・スミシー」監督作品?aszem2006-03-25
 【ネタバレ注意】
レイ・ブラッドベリの古典SF名作の映画化と言う事で、鳴り物入りで製作が発表になったのは、もう5年前。 製作が開始された時に、監督はSFへの見地が浅い駄目監督ピーター・ハ・・・
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レイ・ブラッドベリの古典SF名作の映画化と言う事で、鳴り物入りで製作が発表になったのは、もう5年前。 製作が開始された時に、監督はSFへの見地が浅い駄目監督ピーター・ハイアムズが担当だと聞いた時、失望したものだったけど、そんな事がそれ以前の話になるほど、酷い製作環境のおかげで作品その物が破状している感じ。 プリ・プロダクション段階で暗雲は立ち込めていたらしいけど、むりやり撮影開始し、案の定、製作会社の倒産で制作費の捻出が出来なくなり、製作が一時ストップ。 そのままお蔵入りになるかと誰もが思ったが、ほぼ剥き(意地)になって最底辺で撮影を終了させ、最低環境でポスト・プロダクションをした結果がコレ。 まあ、成るべくして成ったとした言いようが無い出来だが、素材が良かった分だけ、非常に悔やまれる。 ちゃんとしたスタッフと製作環境があったのであれば、良いものが出来た筈。 しかし、よくこんな恥ずかしい物を公開したな〜。 観ている方が恐縮してしまう作品など、そうそう無い。 酷い作品になってしまった時に、監督が名前を出す事を拒否した時にでる「アラン・スミシー」名義は、こう言う時に使うべきなのに、堂々とピーター・ハイアムズと出ちゃって・・・。 もう、この監督は御終いかな。 別に悲しくないけど。
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[023]高山直也
 所詮TV(サイズ)屋aszem2006-02-19
 
TVで安いホラー作品の脚本を数多く担当したからと言って、カリスマ的な人気を誇る傑作最恐ゲーム「SIREN」の映画化の脚本に抜擢され、チープな夢落ち最低作品にし、原作のゲー・・・
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TVで安いホラー作品の脚本を数多く担当したからと言って、カリスマ的な人気を誇る傑作最恐ゲーム「SIREN」の映画化の脚本に抜擢され、チープな夢落ち最低作品にし、原作のゲームに泥を塗ったこの馬鹿に天誅!!まあ、今の若手と呼ばれる日本人脚本家に総じてろくな奴は居ないが・・・。
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[024]サイレン FORBIDDEN SIREN
 原作のゲームに対する侮辱行為aszem2006-02-13
 【ネタバレ注意】
ゲームのディープなファンの視点から言えば、はっきり言って失格。 まあ、オリジナルのゲームの壮大な世界観を描き切る力は日本映画には無いので期待はしていなかったが、よも・・・
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ゲームのディープなファンの視点から言えば、はっきり言って失格。 まあ、オリジナルのゲームの壮大な世界観を描き切る力は日本映画には無いので期待はしていなかったが、よもや主人公の妄想(夢落ち)に逃げるとは・・・。 技術力が無くてもチープでもいいから、ゲームのインフェルノシーン位は再現して欲しかった。 大体、87分でサイレン・ワールドを描き切ろうとした時点で無理と言うものだろう。 肝心の屍人も目から血を流しているチープなメイクの物ばかりで、ファンが期待していた羽根屍人も頭脳屍人も闇人も出て来やしない。 様するに、ゲームの人気にあやかった完全な企画先行形の屑映画で、企画力、制作力、演出力、資金力が無い為、お手軽な禁じ手である夢落ちに逃げた事で、クリエイティヴな面の日本映画界の無残な現状を露呈したに過ぎない。 そう言うと、馬鹿な製作陣が「ゲームとは別物なんですよ」と笑いながら応えそうだが、だったらゲームを原作にする意味など全く無いよね。 オリジナルのゲームを知らない方がこの映画を観て、ゲームもこの程度と思われるのが、いちゲームファンとしては、とても悔しい。 こうなったら、サム・ライミが「THE JUON」の様に日本で撮影、製作する事が決定しているハリウッド版「サイレン」に今回の汚点を拭ってもらうしか無さそうだ。
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[025]ブラッドレイン
 見なくったってaszem2005-12-22
 
屑決定! 日活さん。 ある意味、尊敬に値しますよ。 こんな、笑えねぇ屑監督の作品を続けて日本で配給するなんて・・・。 こうなったら、一生ウヴェを日本でディストリビュ・・・
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屑決定! 日活さん。 ある意味、尊敬に値しますよ。 こんな、笑えねぇ屑監督の作品を続けて日本で配給するなんて・・・。 こうなったら、一生ウヴェを日本でディストリビュートしてやって下さいね。
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[026]アローン・イン・ザ・ダーク
 屑、ここに極まる。aszem2005-12-22
 
この監督、相当な屑っぷりを発揮して、映画ファンだけではなく、業界全体からも汚物視されていますが、それも納得の出来。 映画史上最悪、最低と言われた第一回監督作「ハウス・・・
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この監督、相当な屑っぷりを発揮して、映画ファンだけではなく、業界全体からも汚物視されていますが、それも納得の出来。 映画史上最悪、最低と言われた第一回監督作「ハウス・オブ・ザ・デッド」を上回る程、酷い物が出てくるなんて誰が思うだろうか。 もう、ここまで来るとセンスとか言う以前の問題。 この後も「ブラッド・レイン」「イン・ザ・ネーム・オブ・キング(原題)」等(以前のも含め、全てゲームが原作)のミドル・バジェットの作品を発表しているが、米国ではあまりの悪名さに、なかなか大手の配給元が決まらず、限定で自主公開に踏み切る始末。 まあ、確実にこけるボンクラのゴミ作品を配給したがる所なんて、ある筈無いが・・・。 ちなみに、ボンクラ監督のメジャー(ライオンズ・ゲート)最後の公開(2005年現在)となった、この作品のボックスオフィス初登場は16位!! 狙ったって出来ねぇよ・・・。 しかし、ボンクラ監督の全ての作品には、下手な大手作品よりも豪華なキャストが揃っているが、出演陣は、こいつがどの程度の奴か知らないのか? まあ、元が資産家の成り上がりボンボン野郎なので、そいつから大金積まれての事だと思うが、もうちょっとプライド持とうよ・・・。 ねぇ、そうでしょ?クリスチャン・スレーター(アローン・イン・ザ・ダーク)、スティーヴン・ドーフ(アローン・イン・ザ・ダーク)、クリスタナ・ローケン(ブラッド・レイン)、ベン・キングズレー(ブラッド・レイン)、レイ・リオッタ(イン・ザ・ネーム・オブ・キング)、ジェイソン・ステイサム(イン・ザ・ネーム・オブ・キング)さん達。 確実にキャリアに泥を塗るだけなのに・・・。 まあ、このボンクラ監督がどれだけ酷いかはImdbで調べれば誰でも解るが、この作品を日本で配給(よもや、日本で公開出来るとは思わなかったが)する側が、こいつについて余程無知か不勉強と思われても仕方が無い程、酷い屑には違いない。
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[027]機動戦士Zガンダム II −恋人たち−
 逝く果てaszem2005-11-23
 
「誰も知らない新たなエンディング」を落とし所としている割には、オリジナルのTV版を観ていなくては全く理解できない程(観ていても解らないかも)、ブツブツに裁断された無残な・・・
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「誰も知らない新たなエンディング」を落とし所としている割には、オリジナルのTV版を観ていなくては全く理解できない程(観ていても解らないかも)、ブツブツに裁断された無残な編集に最早、一つの作品としても映画としても成立していない。 声優騒動が客寄せのネタ程度の物だったと、一時の危惧の印象が薄くなる位の無残な代物なのだが、こんな程度の出来でも、何だかんだ言いながらマーケットが成立してしまうのも、ガンダム(アニメ)と言う妄信的なユーザーが多いメディアの特徴と言える。 それに胡座を掻いて、一儲けしてやろうとしている業界の屑にも問題はあるが、このままだと日本の持ち駒であるアニメ業界全体が腐り果てて行くし、それに追随するファン(オタク)のレベルも下がると言うものだろう。
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[028]ハイテンション
 バイオレンス・ホラーの究極の形aszem2005-11-02
 【ネタバレ注意】
有刺鉄線巻きつけ棒、丸ノコ、剃刀によるスロート・カット、チェストによる首捥げ、斧の叩き込み等のスプラッター、バイオレンス描写度は近年稀に見る程高い。 しか・・・
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有刺鉄線巻きつけ棒、丸ノコ、剃刀によるスロート・カット、チェストによる首捥げ、斧の叩き込み等のスプラッター、バイオレンス描写度は近年稀に見る程高い。 しかも、計算されたカメラワーク、編集、音楽等が、緊迫感溢れるサスペンス描写にプラスされて流石と言うほか無い。(特に冒頭のベッドの下に潜り込んでやり過ごす辺りから外に出るシーン) ディレクターズ・カット版で鑑賞したが、さすがにこれは劇場公開は出来ないんじゃないかと思わせた程だ。 但し「実は犯人は○○だった」と言うオチは要らない。 細かい事は言いたく無いが、○○が犯人だと全体が絶対的に辻褄が合わなくなるから。 でも、何だかんだ言っても、この監督は凄いよ・・・。 アジャ監督の次回作はリメイク版「サランドラ」だが、大期待!
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[029]ノロイ
 ○○と知りつつaszem2005-08-21
 【ネタバレ注意】
フェイクと知っていても、あえて「其れ」に乗ってやる事も必要じゃないだろうか。 鑑賞後でも、劇中の事象を「真実」として引きずる者が居るとは思えないが、居たとしても其れ・・・
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フェイクと知っていても、あえて「其れ」に乗ってやる事も必要じゃないだろうか。 鑑賞後でも、劇中の事象を「真実」として引きずる者が居るとは思えないが、居たとしても其れは其れで幸福な事かも。 数多くあるジャンルの内の一つとして考えれば、作品を形成する為に徹底的に嘘(虚構)を突き通す手法も悪くは無いし、一概に否定できる物でも無いだろう。 その手法が作品のクオリティーに結び付いていれば尚更だ。 実際、日本古来の風土を盛り込んだ内容は、独特の不気味さを醸し出し、フェイクと判っていながらも見所はあった。 後半、呪いの真実(正体)と対峙した時からクライマックスまでのスピーディーな展開が、それまでのノンフィクション・タッチな展開に水を挿している感じだが、エンタテイメントとしての呪縛から逃れられなかったのかなと考えれば、愛嬌も感じ不満はそれ程でも無い。 それよりも、真っ向からエンタテイメントとして挑んだ、最近の(話題とされた)数多くのジャパニーズ・ホラーよりも格段に良い出来と感じたのは皮肉な事だ。
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[030]宇宙戦争
 箱庭戦争aszem2005-07-02
 【ネタバレ注意】
「WAR OF THE WORLD」又は「宇宙戦争」などと大きく出てきた割には、妙に地味でスケール感の無い展開だ。 世界規模の侵略戦争である筈なのに、他の国で起こっている事はニ・・・
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「WAR OF THE WORLD」又は「宇宙戦争」などと大きく出てきた割には、妙に地味でスケール感の無い展開だ。 世界規模の侵略戦争である筈なのに、他の国で起こっている事はニュース映像でリポーター等が少し語るだけで、事象は全てアメリカ国内。 しかも、かなり地域限定。 視点がトム・クルーズの役に集約されているので、どんなに宇宙人が非道を働こうとも画面にあまり出てこないので侵略されていると言う恐怖感も無し。 徹底した情報規制で、エンディング(原作のまんま)も宇宙人(これじゃ、ID4のパクリと言われても仕方が無い)のビジュアルも公開ギリギリまで伏せられていたが、なにも伏せるまでも無かったと思わせる様な出来と展開にも脱力。 アメリカ人視点の悪い癖「家族愛」も、スケール感にお茶を濁すだけで深みも無い。 大体、「僕は戦う!」とか行って飛び出していった息子が、ラストでちゃっかり母親の元に無傷で避難していたのには笑った。 ジョン・ウィリアムスも、珍しく精彩を欠くスコアだったし・・・。 いったい何処に視点を置いて見て良いか解からない作品だった。 結局、パニックにより暴徒化した市民のシーンで一瞬「おっ」と思ったけれど、ただそれだけの作品だった。 正直、スピルバーグ・ブランドも、かなり地に落ちたな〜。
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