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 「ito-p」さんのコメント一覧 登録数(18件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]クローバーフィールド/HAKAISHA
 さすがっ、JJito-p2008-04-06
 
パニックムービーだと、結構パニックを起こす源への言及が多くなるけど、本来は、そのパニックに遭遇した人々のドラマを描くべきですよね! この映画はまさにそういったドラマ・・・
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パニックムービーだと、結構パニックを起こす源への言及が多くなるけど、本来は、そのパニックに遭遇した人々のドラマを描くべきですよね! この映画はまさにそういったドラマを描いています。登場人物にはそれぞれの物語があるし、しっかりディベロップされてるって感じ。おそらく登場人物たちにはバックグラウンドがかなりしっかりと考えられてるんでしょうね。 そしてもちろん、パニックムービーではお約束の人を脅かすような見せ場も盛りだくさん。 アメリカでの宣伝スタイルも合わせて、非常に面白い作品です。 でもどうして日本での宣伝は適当だったんだろ...
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[002]戦場のメリークリスマス
 戦争映画のあるべき姿ito-p2007-12-19
 
戦争というのは、国際的に、政治的に、勝った方が正義(正しい)で、負けた方が悪(間違ってる)という判断しか持たない。大島渚は、映画というメディアを使って戦争の本当の姿・・・
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戦争というのは、国際的に、政治的に、勝った方が正義(正しい)で、負けた方が悪(間違ってる)という判断しか持たない。大島渚は、映画というメディアを使って戦争の本当の姿に切り込んだ。 戦争下での日本兵とその捕虜となったイギリス兵。戦時中、正しいのは日本だった。しかし戦争は終わるとその立場は逆転し、日本兵は裁かれる側に。 ローレンスだけは初めから気づいていた。戦争下において、正しいものと間違ったものはなく、皆間違っているんだと。 戦争映画で大事なのは、プロバガンダでも、史実性でもない。この映画をみれば、こういうことなんだとわかる。 こういった戦争映画こそ、本当に必要なんだろう。
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[003]お熱いのがお好き
 ジャック・レモンito-p2007-12-18
 【ネタバレ注意】
ジャック・レモンが良かった。映画の中でいいスパイスになってた。 マリリン・モンローも良かったし、十分楽しめた。 AFIのコメディー1位らしいけど、そこまでではないかなぁ・・・
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ジャック・レモンが良かった。映画の中でいいスパイスになってた。 マリリン・モンローも良かったし、十分楽しめた。 AFIのコメディー1位らしいけど、そこまでではないかなぁって気もするけど。。 最後、シカゴのマフィアが銃殺されてからの怒濤の展開は面白い。しっかりエンターテインしてる映画だと思う。
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[004]ぼくを葬る(おくる)
 (無題)ito-p2007-12-18
 
オゾンは本当に映画に対して真摯に向き合う監督だと思う。この映画では、「生きる」ということについて自らで思考し、(借りてきた他人のコトバではなく)自らの手法で表現する・・・
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オゾンは本当に映画に対して真摯に向き合う監督だと思う。この映画では、「生きる」ということについて自らで思考し、(借りてきた他人のコトバではなく)自らの手法で表現する。そこに上辺だけのギミックはない。 この作品は、今まで自分を頼りにそれなりに成功して生きてきたロマンが、自らの死を宣言されたことで、「生きる」ということについて考える映画。普通、こういったタイプの映画では、主人公は家族と感動的にわかり合うことが出来るといった理想的な展開が待っているが、この映画ではそのようなフィクショナルな(人工的な)設定はない。不完全であるが愛情を示してくれる姉、絶対的な愛を与えてくれる祖母、子を提供する不妊夫婦。様々な要素が絡み合いながら、ロランは、少年時代の自分(生きることを無意識の下に知っていた存在)に至る。そこには生の象徴である海。 フランソワ・オゾンが建前でなく、本音で「生きる」ことに向き合った珠玉の一作。
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[005]浮き雲
 (無題)ito-p2007-12-16
 【ネタバレ注意】
カウリスマキの演出ってなんか舞台っぽいっていうか、人形劇っぽいっていうか。流動的でなく、静的で。そしてカメラと役者達の微妙な距離感、微妙に中心をずらした画角。 この・・・
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カウリスマキの演出ってなんか舞台っぽいっていうか、人形劇っぽいっていうか。流動的でなく、静的で。そしてカメラと役者達の微妙な距離感、微妙に中心をずらした画角。 この映画、主人公である夫婦をどん底まで落としといて、最後の最後で救出する。いやらしいくらいパッピーエンド。現実を(貧困という問題を)、冷徹な視線で見つめていたカウリスマキも最後にはいてもたってもいられなくなり、ああしたんでしょうか。
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[006]今宵、フィッツジェラルド劇場で
 まさに大作ito-p2007-12-16
 
この映画は、終わりを迎えるラジオショーが行われる一夜を描いてる訳だが、まるで人の人生のすべてを描き出したように感じる。まさに大作! アルトマンはラジオショーの終焉を・・・
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この映画は、終わりを迎えるラジオショーが行われる一夜を描いてる訳だが、まるで人の人生のすべてを描き出したように感じる。まさに大作! アルトマンはラジオショーの終焉を見せることで、「全ての物がいつか終わり行くものだ(映画も同様)。しかしそこには悲壮感以外の何かがある」と言ってるようで、自分としてはそれをヴァージニア・マドセンを通して傍観しているような感覚だった。 しっかり現実を見つめていながら、楽観的であり、楽観的でありながら、哀愁のようなものを持っている。多くの巨匠の遺作はそれほど良くないが、この作品はアルトマンの遺作にふさわしい。
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[007]恋愛睡眠のすすめ
 めくるめく...ito-p2007-12-10
 
映画前半はまだ内容に(リアルに)ついていけたが、途中からめくるめく妄想の世界へ... そのペースに慣れるまではしんどいが、慣れてしまうとまるで自分自身も夢の中にいる・・・
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映画前半はまだ内容に(リアルに)ついていけたが、途中からめくるめく妄想の世界へ... そのペースに慣れるまではしんどいが、慣れてしまうとまるで自分自身も夢の中にいるような気分に。たぶん「これが現実で、これが妄想」という区別になんの意味もないことに気づくんですね。 なかなか興味深い映画。監督がナルシストな映画です。
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[008]アリゾナ・ドリーム
 ヒラメ...ito-p2007-12-10
 
アンダーグラウンドと比べると、あまりにグダグダだし、その割に中身ないし、良くなかったです。 アメリカでは即効打ち切りになったそうですが、なるほどという感じ。 アラスカ・・・
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アンダーグラウンドと比べると、あまりにグダグダだし、その割に中身ないし、良くなかったです。 アメリカでは即効打ち切りになったそうですが、なるほどという感じ。 アラスカとか、パプアとか色々なエピソードが劇中に出てくるけど、どうもしっくり来ない。。 んでヒラメ??視界が狭くなるって思いつきに引っ張られ過ぎでは。 意味ありげで意味ないことが多くて、見終わった後に何も感じなかったです。
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[009]?
 まさに人生ito-p2007-12-09
 
この映画のタイトルである「道」は「人が歩んで行く道」、まさに人生を表しているんだと思います。この映画の中には、人が生きて行く中で出会う様々な出来事、苦悩、幸せ、葛藤・・・
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この映画のタイトルである「道」は「人が歩んで行く道」、まさに人生を表しているんだと思います。この映画の中には、人が生きて行く中で出会う様々な出来事、苦悩、幸せ、葛藤があるからです。自分の価値、生きていく意味、愛情表現、嫉妬、怒り、悲しみ、過ち、我が家(心の行き着くところとして)、生、死。これらをたった2時間弱で描ききったこの作品はまぎれもなく秀作で、フェリーには偉大な巨匠なんでしょう。
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[010]
 戦後映画ito-p2007-12-09
 
他の戦後映画と同様、この映画には歴史的資料としての価値もある。 この映画は、貧困にあえぐ農村の人々の生活を描いている。その中にフィクショナルなハッピーエンドはなく、・・・
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他の戦後映画と同様、この映画には歴史的資料としての価値もある。 この映画は、貧困にあえぐ農村の人々の生活を描いている。その中にフィクショナルなハッピーエンドはなく、その現実を冷静な視線で見つめている。 物語前半では、過酷な状況の中でも、人々の生活の中にある些細な幸せ(笑い)をコミカルに描いているところもあるが、後半部に進むにつれ、現実の生活の過酷さが露呈してくる。 この映画が言いたいこと、伝えたいことはやはり後半部だろう。
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[011]300 <スリーハンドレッド>
 第三革命ito-p2007-12-08
 
よくコンピュータグラフィックスは、トーキー、テクニカラーに続く、第三革命と評されることがあるが、なるほどそうだと思った。 こういった普通に作ると莫大な金が必要な歴史・・・
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よくコンピュータグラフィックスは、トーキー、テクニカラーに続く、第三革命と評されることがあるが、なるほどそうだと思った。 こういった普通に作ると莫大な金が必要な歴史大作系の映画にはCGはもってこいなんでしょうね。 ただやっぱり違和感が残る。背景、美術に関して、必要な物しかないということ。普通の実写だと、必ず必要とは言えないが、雰囲気作りに一役買うようなものが必然的に画面上に入り込んでくる。そういったものがフルCGだとないから不自然さが残る。 この映画がアクション物で、しかもゲーム感があるからCGでも成り立っていたが、今後、むやみにCGが使うのは危険かも。
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[012]十兵衛暗殺剣
 時代劇の終焉ito-p2007-12-06
 
今の時代劇と比較すると、なんかバランスが悪くて、かっこ良くもないし... という感じ。今の時代劇というと(その多くはテレビ番組だが)、勧善懲悪で、主人公は善でという・・・
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今の時代劇と比較すると、なんかバランスが悪くて、かっこ良くもないし... という感じ。今の時代劇というと(その多くはテレビ番組だが)、勧善懲悪で、主人公は善でという形だけど。この映画は視点が主人公一人に定まらないし、十兵衛は終始かっこいいというわけではなく、かっこ悪くもある。ごちゃごちゃしてて、正直見づらい。 時代劇映画終わりの告げる映画だろうか。
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[013]めぐみ-引き裂かれた家族の30年
 内容より意義ito-p2007-12-06
 
映画としての出来はけっして良くない。もちろん我々日本人にとって、北朝鮮による拉致問題はニュースで目にし続けてきた。そのため新情報というものはない。むしろTBSなどで放・・・
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映画としての出来はけっして良くない。もちろん我々日本人にとって、北朝鮮による拉致問題はニュースで目にし続けてきた。そのため新情報というものはない。むしろTBSなどで放映した特番の出来の方が数段良い。 しかしこの映画のその出来、内容よりも、「アメリカ人(イギリス??)によって製作されたということの意義」の方が重要である。この日本国内問題は、海外のメディアではなかなか取り上げ辛い(もちろんタイムズなどは取り上げていたが)。それを映画という影響力の強いメディア、活字ではなく映像として人の心に入り込めるメディアを使って形にしたことは大きな意義があるのだ。
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[014]恋する惑星
 金城パートito-p2007-12-06
 
前に見たときは、「金城パートって必要ないんじゃない?」って思ってたんだけど、今回みたら、やっぱり金城パートあっての恋する惑星ってことがよくわかった。 普通の映画(特・・・
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前に見たときは、「金城パートって必要ないんじゃない?」って思ってたんだけど、今回みたら、やっぱり金城パートあっての恋する惑星ってことがよくわかった。 普通の映画(特にハリウッド系)は、映画の始まりから20分くらいかけて映画の世界観(土地、文化、人々など)を観客に示す。これにより観客は映画の世界の中に没入し、映画を楽しむことが出来る。 恋する惑星の金城パートとはまさにこの役割を果たしている。(街の感じ、そこに多種多様な人々(人種もさまざま)の人が住んでいること) それによりフェイウォンパートでは余計な説明を省くことができ、スムーズにストーリーを語ることが出来る。そしてフェイウォンパートはもちろん素晴らしい! やっぱりウォンカーウァイはすごいなぁ。
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[015]ケス
 おそらくキャスパーはその後...ito-p2007-12-04
 
主人公の少年・キャスパーは、なんの希望も抱くことの出来ない社会に生きている。優等生ですら、進学という選択肢を持たない。多くの者は、生きて行く為に、賃金を得る為に、炭・・・
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主人公の少年・キャスパーは、なんの希望も抱くことの出来ない社会に生きている。優等生ですら、進学という選択肢を持たない。多くの者は、生きて行く為に、賃金を得る為に、炭坑へいく。それ以上の期待は抱かない。多くの者は、その社会を受け入れ、暮らしている。その代表が、キャスパーの兄である。 キャスパーは、その抑圧された環境(その代表が体育の先生や校長であるのだが)の中で、様々なことに無関心になっていくことを余儀なくされる。そのような状況の中で、キャスパーはある光(希望)を見つける。それがケスである。キャスパーが輝く唯一の瞬間とは、ケスを見ているときであり、ケスについて話しているときであった。しかし、キャスパーにとってのその唯一の光さえも、約束を破った当てつけとして兄によって簡単に奪われてしまう。 映画は答えを示さないが、おそらくキャスパーは今後、なんの希望も抱けない抑圧された社会を受け入れて行くしかないのだろう。 ケン・ローチは、この映画において、劣悪的な環境における登場人物達に、フィクショナルな希望を全く与えず、エンディングにおいても、救いようのない現実が叩き付ける。 その冷徹なまでの視線は、一般的に映画が表現する見せかけの希望を捨て、社会が持つ本質的な現実を映し出す。 見ている側も、このやりようのない気持ちに苛まれるが、それを真実として受け入れるしかないのだ。
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[016]ママと娼婦
 娼婦なんていないのito-p2007-12-03
 
後半部で、女優の口を通して伝えられるユスターシュからのメッセージ。「娼婦なんていないの」のところにはぐっと来た。あの長ゼリフにあの表情。引き寄せられるものがあった。・・・
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後半部で、女優の口を通して伝えられるユスターシュからのメッセージ。「娼婦なんていないの」のところにはぐっと来た。あの長ゼリフにあの表情。引き寄せられるものがあった。 男と女の型にはめられない、微妙な関係をうまく描き出してた。同じパルムドールの「ある子供」よりも数段素晴らしい。 220分というランニングタイムは全くたるくなく、むしろ映画の内で漂っているような感覚だった。
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[017]激突!
 ヒッチコック的ito-p2007-12-03
 
この映画はよくスピルバーグの原点といわれるけど、観れば観るほど、ヒッチコック的だなぁ。 「巻き込まれ型」だし、靴とかにフューチャリングしてるところもそう。 ただ、ヒッ・・・
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この映画はよくスピルバーグの原点といわれるけど、観れば観るほど、ヒッチコック的だなぁ。 「巻き込まれ型」だし、靴とかにフューチャリングしてるところもそう。 ただ、ヒッチコックのように『バシバシと決まって来る伏線』、『同じことが二度繰り返す効果』までは再現できなかったようで、その分、後半がたるくなる。 ただ、最後、トラックが崖から落ちてくシーンで、運転手側のドアが開いてたから、おそらく犯人は死んでないような...
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[018]噂の女
 (無題)ito-p2007-12-03
 
観た「祇園囃子」に比べると、あまり溝口らしくはない作品だと思う。 表面的にドラマティック過ぎ、その感情を表す為に、溝口独特のカメラとアクションとの距離感が破られ、カ・・・
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観た「祇園囃子」に比べると、あまり溝口らしくはない作品だと思う。 表面的にドラマティック過ぎ、その感情を表す為に、溝口独特のカメラとアクションとの距離感が破られ、カメラは役者に近づく。久我美子が母・田中絹代の苦悩を知る辺りからは持ち直すが、それまでは他の溝口作品と比べると、劣る。 でも終わってみると、溝口の映画はやっぱりいいなぁって思わされる。美術装飾から、独特の構図まで。田中絹代の演技もいいなぁ。
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