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 「kumi2rin」さんのコメント一覧 登録数(32件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]アクト・オブ・キリング
 為政者どもの正体kumi2rin2014-05-17
 
最近、隣国の人々の有り様の真実がやっとわかってきた。 そのような現状を含めて、世界を理解するには一助となる作品。 しかし 日本人ならではの理解・立ち位置を忘れてはなら・・・
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最近、隣国の人々の有り様の真実がやっとわかってきた。 そのような現状を含めて、世界を理解するには一助となる作品。 しかし 日本人ならではの理解・立ち位置を忘れてはならない。 大航海時代から世界はどのような軋轢を生んできたのか。 その道筋をしっかり理解しておくべきだ。 20世紀において戦争でもない虐殺事件が何故起こってきたのか。 この映画を作った下敷きにある西洋人のスタンスと 日本人のそれは少し異なる。 その事を踏まえる事は忘れるべきでない。 デヴィ夫人のインタビュー全文↓ http://www.webdice.jp/dice/detail/4161/ 私の大叔父はインドネシア独立運動に協力した。 主人公のアンワル・コンゴはおそらく独立後に生まれたから「フリーマン」なのだ。 オッペンハイマー監督は、国連において米英主導で これらの虐殺事件の罪を問うてゆくべき、とのたもうている。 その構図の欺瞞性を日本人ならば冷静に把握しておくべきであろう。 映画制作の後押しをした人権団体の努力には敬意を表するが、 世界を動かしている人々の行為をどこまで暴くことができるのか。 そこまで抉れなければ、アジアで中東でアフリカで、そして古くはアメリカ・オセアニアで無為に斃れていった魂は浮かばれることはないだろう。
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[002]レイルウェイ 運命の旅路
 受け止めるには更なる気概がいるkumi2rin2014-05-17
 
そもそも鉄道敷設をこの時期にせねばならなかったのは何故か? 鉄道が世に出てから一体何年経っているというのだろう。 日本人なら、何故このような事態になったのか丹念に歴史・・・
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そもそも鉄道敷設をこの時期にせねばならなかったのは何故か? 鉄道が世に出てから一体何年経っているというのだろう。 日本人なら、何故このような事態になったのか丹念に歴史を追ってゆくべき。 ラストシーンは、グレートブリテン王に謝罪する足利尊氏にしか見えなかった。 ご本人達の崇高な交流の描き方に、かなりフィルターがかかっていると感じた。
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[003]かぐや姫の物語
 お疲れ様でしたkumi2rin2013-12-03
 
 『太陽の王子ホルスの大冒険』からお世話になっている者として、 高畑監督にはお疲れ様でした、というばかりです。 この画風を「手抜き」と手厳しく批判する人々もいるそうで・・・
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 『太陽の王子ホルスの大冒険』からお世話になっている者として、 高畑監督にはお疲れ様でした、というばかりです。 この画風を「手抜き」と手厳しく批判する人々もいるそうですが、 本来、絵というものは、簡略な線、こそが最も難しい。 今作にはその醍醐味がふんだんに溢れていると思います。  只、一抹の淋しさを感じました。 高畑監督は、三重県しかもお伊勢さんのお膝元の出身であられるが故に、 過去何作かは関西ことばに強いこだわりをお持ちでした。 しかし今回は、、、全くそういうことはなく。 東〜あずまの物語となってしまいました。 おそらくこれまで以上に海外に発信されることでしょう、日本の物語として。 しかし生粋の関西人である私にとっては、よその国の物語、としか受け止められませんでした。 ご先祖達が口から口へ伝えてきた、という息吹をここでは見出すことはできなかったからです。 内容も女性としては、ああそうですね、という感じ。 まあよくぞ男性がここまで描いて下さいました、という意味では やはり古典は普遍的な意味を持つものであるのだな、と思いました。
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[004]マーヴェリックス/波に魅せられた男たち
 むかしむかしkumi2rin2013-07-09
 
 ある所に、海に魅せられた男がいました。 という、おとぎ話のような前半、 様々なエピソードの素っ気ない繋ぎ方と、過剰な感情表現が少ない作品でした。 アメリカ映画では珍・・・
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 ある所に、海に魅せられた男がいました。 という、おとぎ話のような前半、 様々なエピソードの素っ気ない繋ぎ方と、過剰な感情表現が少ない作品でした。 アメリカ映画では珍しい部類に入るのでは、と思っていたら、 なるほど、納得、のラスト。 サーフィン映画には『BIG WEDNESDAY』という秀眉な存在があるので、 その高揚感とは異なる、深みある描き方を追求したのだと思います。 海から生まれ海へと還る、、、 『LE GRAND BLEU』と通じるものを久々に感じさせて頂きました。
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[005]はじまりのみち
 タイミングkumi2rin2013-06-27
 
 木下監督の映画を全部きちんと見たわけではありませんが、この作品の中に挿入される名作シーンの数々の方が、申し訳ないですが本編よりも見応えがありました。 時代性の違い・・・
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 木下監督の映画を全部きちんと見たわけではありませんが、この作品の中に挿入される名作シーンの数々の方が、申し訳ないですが本編よりも見応えがありました。 時代性の違いでもあるのでしょうか、どうも今回のこの作品のリズムには、キリっとしたところが読み取れませんでした。 俳優さん達はいい演技をされていたので、演出や画面構成などの違いでこうも印象が変わるものか、という対比ができるという点では、面白い作品かもしれません。
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[006]ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ
 すべてはつながっているkumi2rin2013-06-16
 
 チェアデザイナーとしてしか認識していなかったイームズ。 こんなに多岐に渡る活動をしていたなんて、全く知りませんでした。 そして夫婦二人三脚で活動を行なってきたとは。・・・
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 チェアデザイナーとしてしか認識していなかったイームズ。 こんなに多岐に渡る活動をしていたなんて、全く知りませんでした。 そして夫婦二人三脚で活動を行なってきたとは。。 椅子の紹介が主かと思いきや、制作された映画の紹介映像もあり、 又そのひとつである『POWERS OF TEN』は、 その後多くの類似作品が作られたそうで、その影響はかなり大きかったようです。 アメリカモダンデザインの成り立ち、そして現在でもみられる作品群、 それらが内包している豊穣さ、を感じ取れるのではないか、と思います。
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[007]約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯
 地味ですがkumi2rin2013-04-21
 
 やはり、この問題は大きいと思う。 何故、再審却下判決を出した裁判官は高裁裁判長に昇進したのか、 再審審議を再開させた裁判官はその後直ぐ退職したのか。 日本の裁判機構・・・
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 やはり、この問題は大きいと思う。 何故、再審却下判決を出した裁判官は高裁裁判長に昇進したのか、 再審審議を再開させた裁判官はその後直ぐ退職したのか。 日本の裁判機構の闇は深い。。  個人的には、忍者の里であったという名張ことばは、奈良和歌山辺りの言葉に近く、主人公の若き時代を演じた山本太郎や、樹木希林の話すイントネーションでは再現性はそう高くはないと思うが、随所に挿入される実際のニュース映像がその補完を果たせていて、構成は良いなぁ、と思った。 樹木希林さんの熱演だけでも観る価値はあると思います。 仲代さんと、ことばの上での断絶があったのが惜しい、と思いました。
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[008]汚(けが)れなき祈り
 純粋と拒絶kumi2rin2013-03-30
 
 欧米における修道院、とは、東洋のアシュラム僧院、とはどこが異なるのか。そんなことを考えさせらる作品でした。  『マグダレンの祈り』『オレンジと太陽』で描かれた修道・・・
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 欧米における修道院、とは、東洋のアシュラム僧院、とはどこが異なるのか。そんなことを考えさせらる作品でした。  『マグダレンの祈り』『オレンジと太陽』で描かれた修道院のありようは、その閉鎖環境がもたらした結果と共に胸に迫ってくるものでした。  この作品は中欧が舞台で、精神的拠り所としての役割を担うギリシャ正教修道院としての純粋さが緻密に描かれ、先の2作品と比べると、キリスト教の欧州における宗派の違いがみてとれました。 悪魔祓い、という題材は、アメリカ映画でも繰り返し取り上げられていましたが、通暁する他への不寛容から生ずるものの見極めは、人間にとってとても大切なことだと思います。  少し長めですが、それらを理解するのための一助となる作品だと思います。
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[009]アルゴ
 一応おめでとうございますkumi2rin2013-02-25
 
 作品賞、取りましたね。 確かに、アメリカとしては、そしてエンターティンメントとしては、納得です。 個人的には、作品としては史実に基づいている以上偏った描き方であっ・・・
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 作品賞、取りましたね。 確かに、アメリカとしては、そしてエンターティンメントとしては、納得です。 個人的には、作品としては史実に基づいている以上偏った描き方であった、という感想でした。 イラン側が、この作品に反発して自国製作の映画を作る、という動きがあることがそれを証明しています。 あるイラン人監督が、自国の表現への締め付けに抵抗して亡命をしているほどの国情ですが、できることならそのイラン側から見た脱出劇も見てみたいものです。
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[010]最初の人間
 まだ何も解決していないkumi2rin2013-01-21
 
 予告で見た主役が、私の作家に対するイメージと大きくかけ離れていた為、あまり期待はしていなかった。 しかし、予想に反して渾身作であった。 この作品で描かれているテーマ・・・
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 予告で見た主役が、私の作家に対するイメージと大きくかけ離れていた為、あまり期待はしていなかった。 しかし、予想に反して渾身作であった。 この作品で描かれているテーマは深くて重い。 先週から、この問題に日本人も否応なくかかわらざるをえなくなっている。 「異邦人」というのは、今回のアルジェリアで起った天然ガスプラント事件における日本人のことではないか。 作家が苦悩した問題に、いよいよ我々も向き合ってゆかねばならぬ時がきたようだ。 原作を読んでから映画でも、映画を見てから原作でもかまわない。 作家の苦悩は、我々日本人の苦悩でもあると思う。知ることが大切である。
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[011]ソハの地下水道
 野暮ですが。kumi2rin2012-10-07
 
ユダヤの長きに渡る放浪の歴史と、我々とは異なるのだ、ということを肝に命じなければ、と改めて思いました。 何故、ナチスがユダヤを迫害したのか。先の大戦の際のそれは、か・・・
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ユダヤの長きに渡る放浪の歴史と、我々とは異なるのだ、ということを肝に命じなければ、と改めて思いました。 何故、ナチスがユダヤを迫害したのか。先の大戦の際のそれは、かなり行き過ぎた行為ではあることは間違いないようだけれど、では、現在ユダヤが国家として他民族に行っていることは許される行為なのだろうか。  この作品で語られるのは、そういった指導者或いはアッパークラス間の物語ではありません。あくまで市井の人々の苦難を描いたもの。ポーランド人の女性監督は安易なセンチメンタリズムに堕することなく、事実を誠実に描かれたのだと思います。そして、ドイツが制作に関わっているところもスゴイ。 作品をあの時点で終えたことで、救われた想いを抱けましたが、やはり現在の現実はそれだけでは割り切れない様々な局面が存在しています。ですから、ラストの音楽はああいう選曲になったのだと個人的には思います。  怖いのは、映画ないしはドラマで描かれることが真実である、と信じすぎること。この作品に捏造はない、と信じてはいますが、ここで描かれた行為への客観的証言はどれだけ集められたのか。そこが時代を超えて過去の事を学ぶ場合に最も重要な要素である、と思います。 我々日本人はドイツと同じ敗戦国であり、未だに、敵対感情を抱かれている、ということは忘れてはいけない、と思います。 我々への他民族からの非難、には本当にあったことではない、というものもたくさん含まれている、ということを最近のネット情報発達のお蔭で知り得ました。 この作品と結びつけるのは短絡的に過ぎますが、どうしても現在の日本の外交問題と結びつけてしまいました。捏造を世界に本当のことだとして発信された場合のことを想像してしまったのでした。
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[012]かぞくのくに
 政治問題は嫌だけどkumi2rin2012-08-16
 
 タイトルがわざわざひらがなで統一されていることからも推測できるように、政治色を排しあくまで家族レベルでの理不尽さを描いてみせたい、とのコンセプトだそうだ。  勿論・・・
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 タイトルがわざわざひらがなで統一されていることからも推測できるように、政治色を排しあくまで家族レベルでの理不尽さを描いてみせたい、とのコンセプトだそうだ。  勿論、この作品で静かに描写されるこれらの人権侵害行為は到底許されるべきことではない。 しかし、厳然としてそこにある、という事実を「嫌いだ」と罵っていても問題は何も解決はしないだろう。只、兄が妹に言う、自分が陥ってしまった思考停止でなく、考えることはやめないでくれ、というセリフに可能性を感じた。 シリア問題でも明らかなように、周囲からの干渉は直ぐに世界に知れ渡り問題となる昨今、各個人レベルでの更なる覚醒を促す努力を継続せねば。 政治と国家がもたらす理不尽さは、最も弱い存在が最も被害を被るという現象は、世界のあらゆるところで起きており抑圧者は益々狡猾になってゆく。被抑圧者は、それを上回る知識と教養を身につけねばならない。 それらの思いを強く持った作品であった。
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[013]The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
 西目線kumi2rin2012-08-06
 
 『ビルマVJ』を見て、その少し前に起こってしまった僧侶を巻き込んだ運動の行方を案じていましたが、その後の劇的な経緯に安堵していました。 けれども、この作品を見て不安・・・
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 『ビルマVJ』を見て、その少し前に起こってしまった僧侶を巻き込んだ運動の行方を案じていましたが、その後の劇的な経緯に安堵していました。 けれども、この作品を見て不安感を抱いてしまわざるを得ませんでした。  作品としては、一流の監督が、カメラが、音楽が、美しく類まれなる勇気ある女性として、そして彼女を献身的に支える家族の物語を、その蓄積され醸成された手法を遺憾なく発揮して作成されていました。 しかし、やはりその描き方には疑問を感じました。 フランス人監督が、現地語を駆使しつつも良き場面では全て英語を押し通し、何故このような状態の国となってしまったのかのそもそもの経緯は一瞬で通り過ぎていたからです。 現在進行形のことを描くには、もっと深い洞察が必要だと感じました。 西洋の人々の東南アジアへの視線は、残念ながら100年前の頃よりあまり変わっていないのでは、と思ってしまいました。そして『The Lady』という言の葉は、ミャンマーの旧宗主国イギリスの貴族を指すということをつくづく実感しました。 そのことを知るのには、よい作品だと思います。 個人的には、スーチーさんは、彼女の実の長兄が反対していると言われているようにこれ以上の政治的活動は行わない方が良いと思いました。
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[014]ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜
 砂糖菓子kumi2rin2012-05-29
 
 時間つぶしのつもりだったのですが、最後は見入ってしまいました。 しかし、ノベルズ映画化にありがちな、つじつま合わせの方角が あちこちに向かっていたようなポイントの・・・
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 時間つぶしのつもりだったのですが、最後は見入ってしまいました。 しかし、ノベルズ映画化にありがちな、つじつま合わせの方角が あちこちに向かっていたようなポイントのチグハグさもあり、 衣装やインテリアや生活様式、の時代考証にはとても力が入っていましたが、 それ故にこそか、時を経たからなのか、空気感に違和感あり、でした。 現代の若い世代には、このテーマの入門編として良いのではないでしょうか。 (昔の映画はもっともっとリアルでヘビーです。)
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[015]ルート・アイリッシュ
 警鐘kumi2rin2012-04-11
 
 ケン ローチ監督の怒りを感じました。 『麦の穂をゆらす風』の時は、どこか部外者の視線を感じましたが、今回は全ての(特に自分たち欧米人の)人間にとっての問題である、・・・
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 ケン ローチ監督の怒りを感じました。 『麦の穂をゆらす風』の時は、どこか部外者の視線を感じましたが、今回は全ての(特に自分たち欧米人の)人間にとっての問題である、という姿勢が貫かれていたのでは、と思いました。 イラク開戦前に戦慄しつつ予想した状況が、現実としてたち現れてきていることを確認できました。 そして、反対に予想だにしなかった「戦争の民営化」と「民兵の特権」。 要人を守る為に、民兵は何を行なってもほぼ罪に問われない、という法律を戦争請負企業がごり押しで成立させたことは、「もともと中立の立場であった人々をアルカーイダに協力的にさせる」ような行いを助長したのです。  アメリカのポチとして、親分についてゆかなねばならない現状しか未だ持てない日本人としても、この作品で語られていることは肝に銘じておくべきだと、再認識できました。
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[016]デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-
 英語のイラク映画kumi2rin2012-01-19
 
 実際にあったことにどこまで肉薄できてるのか? エンターティンメントにするための脚色はどこらへん? と、いう疑問を絶えず頭に思い浮かべてしまった。  おそらく、社会で・・・
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 実際にあったことにどこまで肉薄できてるのか? エンターティンメントにするための脚色はどこらへん? と、いう疑問を絶えず頭に思い浮かべてしまった。  おそらく、社会で最も生きづらい存在が、男性に頼る事でしか生きられなかった、或いは生きようとしなかった女性を母にもつ男性だろう。  イラク国民がこの作品を見て、どのような感想を持つのか興味深い。 ベルベルとしか表現してこなかった言語を、もう少し多く用いた方が良かったと思う。いくら配給会社の都合とはいえ、ここまで他言語でしゃべられると、やはり引いてしまった。 ありえないあらすじの『灼熱の魂 』の方が、現実味を感じることができたのと対照的である。
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[017]ゴモラ
 やっぱりわからないkumi2rin2012-01-04
 
 今までに描かれたことのない実情がリアルに映画化…おまけに、この作品が公開された所為だからか、カモッラの親分の一人が昨年末に逮捕された、ってことで見にいきましたが。 ・・・
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 今までに描かれたことのない実情がリアルに映画化…おまけに、この作品が公開された所為だからか、カモッラの親分の一人が昨年末に逮捕された、ってことで見にいきましたが。  作品の解説通りの流れで、特に作品としての目新しさはなかったです。と、いうよりやはり原作者が厳重に保護されている現状の通り、ここまで抉った映画化ができなかった現実、のほうがずっとずっと恐ろしいのでしょう。    何故、ここまで突っ走ることができるのか? やっぱり女性の観念ではさっぱりわかりません。この作品を見ても、数多のギャング映画を見ても、です。 常にお腹一杯食すことができ、かつ愛し愛される存在がそばにいてくれればこんな迷路に迷い込まなくて済むのでしょうか、男たちは。。。  我が国の公共事業は、まだ公けの監視が生きていて自然を守る意識が高いことに、とりあえず感謝いたしました。
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[018]ミッション:8ミニッツ
 今後の成長に期待kumi2rin2011-11-20
 
 前作が良かったのと監督のお父さんのファンなんで、見に行きました。 世間的にも評価が高かったという証の空撮がふんだんに使われていて、若手の注目株なんやなぁ、という感・・・
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 前作が良かったのと監督のお父さんのファンなんで、見に行きました。 世間的にも評価が高かったという証の空撮がふんだんに使われていて、若手の注目株なんやなぁ、という感想をもつ導入部が更に巧みになってました。 流石に、場面設定が美しくどのシーンも芸術的。話の筋もよく練られている。 でも、訴えかけるテーマとしては最低でした。特に私たちカラードにとっては。映画好きこそ…の宣伝文句の割には大したこともなく。パラレルワールドものでも、よっぽど日本人が描くお話のほうが心に響きます。 若き Director がこのまま評価が高くなり天狗にならないことを切に祈ります。
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[019]アジャストメント
 オマージュ?kumi2rin2011-06-29
 
 原作は読んではいませんが、予告編の中途半端さ加減に、ボーンシリーズのクオリティはあまり期待しないで見に行きました。 やっぱり途中で中だるみ、で、音楽はよかったのに・・・
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 原作は読んではいませんが、予告編の中途半端さ加減に、ボーンシリーズのクオリティはあまり期待しないで見に行きました。 やっぱり途中で中だるみ、で、音楽はよかったのに内容としっくりかみあってないのが気持ち悪かったです。 しかし、ヒロインの名前を聞いて、ああ!と思い出した作品がありました。 奇しくも、この週末から劇場でリバイバル上映される『Somewhere in time』。 時空を超えたSFラブロマンス作品ですが、公開時は映画会社の思惑の為、たったの2週間で打ち切られ、しかしその後ケーブルTVでの放送で人気に火がつき、ロケ地では何度かファンの集いが開かれている傑作です。 2001年公開のメグ・ライアン、ヒュー・ジャックマン共演『KATE & LEOPOLD(ニューヨークの恋人)』も、ヒロインの姓が、同様に時代を超えて男女が出会うという先発作品へのオマージュか?と思わせるネーミングでした。 今回の作品も、時代は超えないけれど空間を移動し倒す、というシチュエーションなので、このネーミングにしたのかな?と思いましたが、いろいろ要素が複雑すぎて、純粋さと完成度の高さにおいては『ある日どこかで』の域には達してないな〜、と感じてしまったので、帰宅してDVDを見直してやっと満足したのでした☆
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[020]ありあまるごちそう
 現代はkumi2rin2011-03-24
 
今までにも、何度も鶏や牛、羊の命を奪う行為を映像で見てきましたが、本作品では一部だけではなく、最初(交配)から最後(袋づめ)までのシステマティックな工程がほぼ全て・・・
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今までにも、何度も鶏や牛、羊の命を奪う行為を映像で見てきましたが、本作品では一部だけではなく、最初(交配)から最後(袋づめ)までのシステマティックな工程がほぼ全て順を追って、かなりつぶさに紹介されていました。この実際に稼動している行為は、たとえ他国で行っていることであっても、鶏の命を頂いている者は脳裏に焼き付けておく義務がある、という思いを深めることができました。  このドキュメンタリーは、以前よりも安価で大量に食料を行き渡らせることができる、という裏で何が起こっているか、ということに力点を置いています。まだまだその答えは、容易には姿を現さず、一人ひとりの心がけにかかっている、という思いもより一層強くすることができました。
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[021]フード・インク
 要注意kumi2rin2011-03-10
 
『いのちの食べ方』に比べて、力を入れて描かれていたのは大企業と消費者のあり方。 アメリカが発信した、60年代フラワーピース運動の傍流と想像できる有機農法を広める活動・・・
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『いのちの食べ方』に比べて、力を入れて描かれていたのは大企業と消費者のあり方。 アメリカが発信した、60年代フラワーピース運動の傍流と想像できる有機農法を広める活動家、工場的農法を放棄しできるだけ自然なサイクルに従った畜農家などが登場していたが、彼らが声高に主張する方法とは、本来人類が営々と築いてきた農法そのものであり、かえってそのことが現代の一見スマート・便利・効率的と思われるシステムの異常さを浮き彫りにすることに、成功していたように思う。  世界で最も新しく、かつ最も多民族が一つに集っている先進国であるが故の、法を最高の拠りどころとするしかないあり方への疑問もまたまた沸いてくる。 利益が全てに優先する価値観が、個人の想いよりも大企業優遇姿勢を生み、経済力のない者は安価な高カロリーフードへの依存をますます強める構造を生み出す。 その結果の肥満による病気に陥ったとしても、かの国の保険制度はあくまで個人責任に帰結させ、互助精神はほとんど生かされない。  日本も、これからよほど気をつけないと、このいびつで抗い難い潮流に飲み込まれてしまう、との認識を改めて噛みしめ直せた作品。 既に、我々が口にしているほとんどのものは、このような食物に依存しているのだから。 他サイトのレビューに、遺伝子組み換え作物に抵抗がない、というスタンスの(日本)人がいた。 そのことも、かなり恐ろしい、と思う。
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[022]きな子〜見習い警察犬の物語〜
 レベルkumi2rin2010-09-17
 
 うーむ。  近畿地方に3世代以上棲息するものとしては、どうもしっくりしませんでした。 物語や現地の自然、ワンちゃんたちは素晴らしかっただけに。 せめて子役達だけでも・・・
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 うーむ。  近畿地方に3世代以上棲息するものとしては、どうもしっくりしませんでした。 物語や現地の自然、ワンちゃんたちは素晴らしかっただけに。 せめて子役達だけでもネイティブ配役にはできなかったのでしょうか。 台詞でここぞ、っというときに、主にイントネーションによる肩すかしが多くて殆ど感情移入できず、見終わったあとには疲れだけが残りました。 関西に特有のまろやかなあたたかさや直線的ではない他人との付き合い方、の描写が全く感じとれませんでした。 いつになったら「芋たこなんきん」「ちりとてちん」レベルの映画がつくられるんでしょう。。。  海外マーケットも視野に入っているようですが、このクオリティでは近所に住んでいるものとしては胸を張っての紹介はできないな〜、と思いました。
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[023]老人と海
 海と人kumi2rin2010-08-19
 
現在もまだ 『The cove』と同じ映画館で再上映されています。 両作品を見ると、対比が浮き彫りになります。 『祝の島』も合わせて見ると、ますますその違いがよくわかります。・・・
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現在もまだ 『The cove』と同じ映画館で再上映されています。 両作品を見ると、対比が浮き彫りになります。 『祝の島』も合わせて見ると、ますますその違いがよくわかります。  やっぱり、ニンゲン食べなくては生きてゆけないもの。 貪ることなく、自然からの恵みをありがたくいただきましょう。  この作品を撮ることによって、あるいは老人を死に追いやったのか、と、制作者はかなり長い間悔やんだそうです。 しかしこの作品は、未来に向けての重要な提言のひとつである、という役割を今やっと担えるようになったのだと思いました。
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[024]アイガー北壁
 栄光kumi2rin2010-07-09
 
 上映していた映画館のロビーに、撮影で使用されたリュックなどが展示されていました。 最近の発達した山岳関連装備と比べると、なんと素朴で重量のあるものであったことか。 ・・・
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 上映していた映画館のロビーに、撮影で使用されたリュックなどが展示されていました。 最近の発達した山岳関連装備と比べると、なんと素朴で重量のあるものであったことか。 『剣岳』の時にも思ったのですが、やはりお山に行く、ということには、何らかの覚悟が不可欠 とつくづく感じます。  同じ敗戦国として、ドイツにはなんとなく親近感を持っていたのですが、近頃のゲルマン魂発露の真髄を、この作品は教えてくれたように思います。
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[025]ワールド・アパート
 ホームドラマkumi2rin2010-07-09
 
 公開2年くらい後に、『遠い夜明け』と同時期に見ましたが、暗いくらい室内、という印象があります。R.アッテンボロー監督が陽、とすれば、この作品は 陰。 この2作品を見・・・
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 公開2年くらい後に、『遠い夜明け』と同時期に見ましたが、暗いくらい室内、という印象があります。R.アッテンボロー監督が陽、とすれば、この作品は 陰。 この2作品を見たことによって、大阪の扇町公園に来られたマンデラさんと一緒にアパルトヘイト反対歌を大勢で合唱したことは、よき思い出です。
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[026]ザ・コーヴ
 カーストkumi2rin2010-07-09
 
 イルカさんたちや鯨の御大連だけに、つながりを感じられるわけではありません。すぐそばに転がっている石ころにも、自らがそうしようと思いさえすれば、いつでも息吹は感じら・・・
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 イルカさんたちや鯨の御大連だけに、つながりを感じられるわけではありません。すぐそばに転がっている石ころにも、自らがそうしようと思いさえすれば、いつでも息吹は感じられるものです。  この作品を見ていて、ああ、この感情は、日本人も江戸時代まで制度化し共有していたものなんではないか、と思いました。山窩、エタヒニン、海彦。 「いただきます」と申し上げることと、イオマンテは、人類にとってなくてはならないものです。
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[027]オーケストラ!
 ソ連邦kumi2rin2010-06-30
 
 こんな作品が生まれるとは、1980年前半には予想だにしませんでした。 ハチャメチャで、うそ〜、と何度かつぶやいた筋書きでしたが、 タイトルロール後半の音楽を聴いて、あ、・・・
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 こんな作品が生まれるとは、1980年前半には予想だにしませんでした。 ハチャメチャで、うそ〜、と何度かつぶやいた筋書きでしたが、 タイトルロール後半の音楽を聴いて、あ、これは鎮魂の為に作られたんや、 と厳粛なキモチになりました。
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[028]ユッスー・ンドゥール 魂の帰郷
 ルーツkumi2rin2010-06-29
 
 去年のベスト作品でした。 アメリカで生まれ育った女性が、ご先祖さんがしゃべってはったと思われる ことばを、たどたどしくなぞらえる場面は、今でも忘れられません。。。
  
 
[029]琴と少年
 融合絵kumi2rin2010-06-10
 
 『牧笛』という水墨画アニメは、世界に名高い日本アニメーションの制作者の方々の評価が高い作品です。 先月、上海万博記念に本邦初公開されたので、やっとお目にかかること・・・
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 『牧笛』という水墨画アニメは、世界に名高い日本アニメーションの制作者の方々の評価が高い作品です。 先月、上海万博記念に本邦初公開されたので、やっとお目にかかることができましたが個人的にはこの作品も引けをとらない、と感じました。 どちらの作品にも言えることですが、構図と動きと音楽のマッチングの極上さは、本当に一見の価値アリ!です。『話の話』の世界に、全く異なるけれども通暁しているものを感じさせていただきました。
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[030]ビルマVJ 消された革命
 八百前kumi2rin2010-06-10
 
 現代においてこのような情報伝達手段がある、ということは知識として知っていたつもりでした。そして昨今のドキュドラマ方式の支持による手ブレカメラ映像には、いくつかの心・・・
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 現代においてこのような情報伝達手段がある、ということは知識として知っていたつもりでした。そして昨今のドキュドラマ方式の支持による手ブレカメラ映像には、いくつかの心意気ある作品によってある程度慣れたつもりでした。 しかし、やはり本物のスゴミ、にはかなわないことをしみじみと感じました。又、スーチーさんの悲しげなまなざしが、女神のようにビルマ族の人々の脳裏に焼きついている、そのことに深く得心することができました。 『雪の下の炎』に描かれた不屈の魂の化身のような僧侶が、ここに奔流となって立ち現れています。その現場が映像として報道されたことは人類史上初、ではないでしょうか。 そして非常に残念に思ったのは、邦人の死、という大変ショッキングな出来事によって、それ以降の情報が日本ではほとんど全くと言ってよいほど報道されなかったことです。しかし、尊貴なる犠牲と勇気の下に、この映画が発表されました。。。 世界最大映画祭のドキュメンタリー映画部門というのは、日本人にとって今年は忘れられない年となるでしょう。
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