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 「midoro」さんのコメント一覧 登録数(39件)rss
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[001]ヴァキューミング
 ティモシー・スポール魅力爆発。midoro2005-02-13
 
ダニー・ボイルは真面目な映画よりこういう訳分からんやつの方が 面白い気がします。 脚本は「リトル・ヴォイス」のジム・カートライト。 この2人、よくコンビ組んでますね。 ・・・
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ダニー・ボイルは真面目な映画よりこういう訳分からんやつの方が 面白い気がします。 脚本は「リトル・ヴォイス」のジム・カートライト。 この2人、よくコンビ組んでますね。 ストーリーは別にあってないようなもので、 掃除機セールスマンのぶちギレっぷりを楽しむ映画でした。 パロディ台詞や、粗い映像、鏡の反射を多用したカット、音楽など、 クールでお洒落っぽいです。 超ハイテンションセールスマンの役は「ハリー・ポッターアズカバンの囚人」で ピーター・ペティグリュー役を演じていたティモシー・スポール。 ラスト・サムライの通訳は割と普通だったのに、今回超キモ系。 なのに時々可愛かったりカッコ良かったりで、さすが個性派俳優です。 彼の素敵なキレっぷりを堪能出来ます!
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[002]ネイキッド
 眠い。midoro2004-12-24
 
ビデオのパッケージには「夜の街を彷徨うレイプ魔」みたいな 解説があったので、もっとセックスとか暴力描写とかバシバシの 激しい映画かと思っていたら、ずっとシューリスがお・・・
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ビデオのパッケージには「夜の街を彷徨うレイプ魔」みたいな 解説があったので、もっとセックスとか暴力描写とかバシバシの 激しい映画かと思っていたら、ずっとシューリスがお喋りしてるだけの 気だるい空気感満載の映画だった。 シューリスのキレっぷりを拝めるのかと思いきや、 周囲の登場人物の方が、よっぽど意味不明でキレている。 シューリスの演じたジョニーはちょっぴり繊細なだけで全然まともっぽかった。 大人になりきれない自分に困ってる感じ。 色々語っていたけど、目新しい主張は何もなくって今まで誰かが 言っていたようなことの焼き直し。 これで、映画賞総なめってどういうこと?ちょっとビックリした。 雰囲気のある映画の好きな人には面白いかもしれないけど、 「何も起こらない映画」が苦手なので眠くなって途中寝てしまいました。
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[003]ドラゴンハート
 ナイスB級。midoro2004-12-11
 【ネタバレ注意】
こういうB級コメディアクションファンタジーは、 もはや何からツッコンでいいのか分かりませんが・・。 まず幼いアイノンがいかにもダメそうでいいですね! どう見ても立派な・・・
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こういうB級コメディアクションファンタジーは、 もはや何からツッコンでいいのか分かりませんが・・。 まず幼いアイノンがいかにもダメそうでいいですね! どう見ても立派な王にはなれそうにないのに、親バカで信じちゃってる デニス・クエイドがカワイイ。 そしてこれが大きくなったら、デイヴィッド・シューリスになるわけですか! もう登場した瞬間から爆笑です!なんすか、その髪型! ただでさえ顔が長いのに、おかっぱ頭が間抜けすぎて、いかにも愚王って感じです。 最後までずっとシューリスから目が離せませんでした。 ドラゴンは最初、ショーン・コネリーの声じゃカッコよすぎるというか、 人間っぽすぎて、もっと地に響くようなおどろおどろしい声の方が いいんじゃないの?と思ったけど、登場してみたら、目が小さくて ヒラメっぽいし、顔も扁平だし、とてもお茶目なやつだったので、 その渋い声とのギャップが良くて、段々カッコよく見えて来ました。 しかし、ドラゴンてぺろっと胸の皮めくったら、思いっきり心臓見えちゃってますが、 すごい設定をしてますね。造型は爬虫類というより、手足の付き方が馬に近くて、 ドラゴンというよりも、グリフィンとかそういう印象でした。 でもこんなB級映画にしては、そんなにおかしな動きとか特撮っぽいところもなくって、 良く出来てたんじゃないかと思います。 あと、鼻の穴から炎を噴くドラゴンつーのも、今までになかったんじゃないかと。新しいです。 個人的にはクエイドがドラゴンの口の中で一昼夜過ごしちゃうシーンが間抜けで好きです。 炎噴いちゃえばいいのにね! ストーリー的には特に大したものもないのですが(あらすじで全部紹介されてます)、 最後、ドラゴンのドレイコがお空に昇って星になる☆シーンでは 不覚にもホロッとさせられてしまいました。こんなベタなのに! ちょっと悔しいけど、微妙なコメディタッチが笑えて なんだかんだ言いながら、結構楽しく見てしまいました。
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[004]すべては愛のために
 邦題がナイス・・。midoro2004-12-05
 【ネタバレ注意】
原題が「BEYOND BORDERS」なのに、なんでこんな邦題を付けたんだろ? またロマンチック路線で売ろうと思ってアホだな〜、と思ったら、 邦題の方が内容に相応しい映画でした。珍・・・
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原題が「BEYOND BORDERS」なのに、なんでこんな邦題を付けたんだろ? またロマンチック路線で売ろうと思ってアホだな〜、と思ったら、 邦題の方が内容に相応しい映画でした。珍しいです。 難民救済とか社会紛争をテーマに愛を絡めた社会派映画だと思っていたら、 途中からどんどん愛の方に比重が。話が変わってしまいました。 最初のバナナを投げ入れるシーンとか、赤ん坊に手榴弾を持たせるやり口とか、 小さいエピソードが大変効いていただけに、勿体なかったです。 エチオピア、カンボジア、チェチェンとあちこちの問題を取り上げようとして、 舞台を移し過ぎてしまったのではないでしょうか。 一つの場所でじっくり腰を据えて問題に向かいあって欲しかった。 結局、どの場所もその後一体どうなったのか、全く触れられてないんですよね。 あと、アンジェリーナの演じた主人公の無神経さにはビックリです。 最初、自分がエチオピアに行くために堂々と夫にお金を出させています。4万ドルも。 自分のことなんだから、自分で出すか、もっと遠慮しろよ!って感じです。 そして、エチオピアで白い上着に白いロングスカート、白い帽子・・・。 香水と髪型を指摘されてましたが、服装にもツッコンでくれ! まさに金持ち娘の勝手な感傷と正義感って感じで、皮肉としてならいいんですけど。 で、クライヴ・オーウェンの青年医師に心惹かれながらも、国に帰ったら夫と早速子作り! そして子供を置いてカンボジアに行き「夫との愛は冷めた」とか言って、 医師と関係を持ち、帰国したら彼の子を出産。飄々として夫に育てさせてます。 しかも、チェチェンに恋人を探しに行くのに、夫には何の説明もせず置き手紙だけで行こうとしてる! 他の男の子供を育てさせておいて、この所業!!ビックリです。 さすが「すべては愛のために」ですね!この主人公、愛のためなら何をしてもいいと思ってます。 最初から最後まで、主人公は自分の情熱と感情のおもむくままに行動し、 周りのことは考えずに自分の道を突き進んだ映画でした。 最後は華々しくて結構なんじゃないですか。
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[005]死ぬまでにしたい10のこと
 キレイすぎ。midoro2004-12-05
 【ネタバレ注意】
泣かせる映画なのかと思ったら、淡々と話が進んで行って、あっさりと 終わってしまいました。「ちょっとイイ話」くらいの感覚です。 殊更に観客を泣かそうとしていないところに・・・
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泣かせる映画なのかと思ったら、淡々と話が進んで行って、あっさりと 終わってしまいました。「ちょっとイイ話」くらいの感覚です。 殊更に観客を泣かそうとしていないところには好感が持てるけど、 癌だったアンは、とても貧血なんて言葉じゃ誤魔化しきれないいくらいに 最後は病状が悪化して、骨と皮だけになって苦しみながら亡くなったはず。 そういった壮絶な場面が一切なく「穏やかに安らかに亡くなったアン」 を演出するようなラストにはちょっと違和感を感じました。 癌ってそんなに優しいものなんでしょうか。 アンがとても癌には見えないところも引っかかりました。 痩せたといっても、まだまだぽっちゃりしてて、色つやいいし。 最後はちょっとやつれてたけど、何だかずっと見た目は元気そうでした。 そういえば、結局髪の毛、イメチェンしなかったですね。どうしてでしょう。 夫しか知らなかったアンが、死ぬ前に他の人と恋愛してみたいという 気持ちは良く分かるけど、あまりに堂々としていて全く罪悪感がないのが嫌でした。 浮気しに行くために、初めて会った隣人に子供の世話を頼んだり、しかも遅れて帰って来たり。 「死ぬ前だったら浮気してもいい」って正当化されたみたいです。 そして、恋人と食事して、その場に夫を迎えに来させるなんて 結構無神経ですけど、あれは恋人にあきらめさせるためにわざとやったこと? 夫も恋人も可哀想なんですけど。 でも、アンと恋人がコインランドリーで出会うシーンはすごく好きです。 リアルなのに、とってもロマンチックだなあと思いました。 話しかけるのに「飲み物を買って来ようか?」なんて不器用だけど自然だし、 寝姿を朝まで眺め続けるのも可愛らしい。少しずつ近付いてみたりして。 洗濯物を畳んであげて(その後アンにぶちまけられてたけど) その中に電話番号を書いた本を入れるのも、ベタだけどいい!って感じでした。 恋人がすごく普通っぽい人で、決して完璧な王子様じゃない辺りも良かったです。 あと、幼い娘が2人いると、18歳までのメッセージテープも大量で大変だな、 最後までネタ切れしなかったのか?とか思いました。 それを医師に預けるのも身勝手な気がしたんですけれど。 医師はこれからもずっと死んでいく人と関わり続けて 悲しみを忘れてやり過ごして行かなければならないだろうに、 10年以上、毎年アンのことを思い出すことを余儀なくされて。 なので、アンが気持ち良く亡くなるために、好き勝手してた映画という 印象が強かったです。悲しませたくないといって内緒にしてたけど、 もし自分の大事な人に何も言われずに亡くなられたらすごい嫌ですけどね。 アンからは沢山メッセージが残っているけれど、 こちらはから何も言えなかった、言わせて欲しかった、と思うのでは。 まあ、最終的には亡くなる前にバレたと思うので伝えられたとは思いますが。
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[006]カンパニー・マン
 映像美。midoro2004-11-29
 【ネタバレ注意】
CUBEがあまりにすご過ぎたので、あれと比べると普通な映画で終わってしまってるんだけど、 やっぱり映像は素晴らしいです。グレー調の画面が終始美しい。 SF物だとCGがCGだって・・・
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CUBEがあまりにすご過ぎたので、あれと比べると普通な映画で終わってしまってるんだけど、 やっぱり映像は素晴らしいです。グレー調の画面が終始美しい。 SF物だとCGがCGだって分かりすぎて笑っちゃうものが多いんだけど、 これはあんまり違和感がなくて自然でした。 さて、ジェレミー・ノーサムが最初、Mr.ビーンに見えて仕方ありません。 あの胡散臭いスマイルとか喋り方とか、眼鏡とか髪型とか。笑えます。 リューシー・リューは赤毛の短髪だとYUKIとそっくりに見えることに気付いて ビックリです。でもこっちの方がミステリアスで可愛い。 ロングの黒髪だと、いつもの単なるアジアンビューティーでつまんない。 ストーリー的には、二重スパイ合戦なので、どっちがどっちをスパイしてるんだかややこしい。 そして、終始思わせぶりな展開なものの、黒幕が誰にも顔を知られていない、 秘密の存在だって時点でオチの予想が付いてしまいました。 実はとっても単純なお約束パターンの映画ですね。 後半の秘密基地が出て来た辺りから、わざとなの?ってくらいB級SFっぽくなって来て 笑えます。あのでっかい演算装置かな?CPU?とか、すごく美しくていい感じなのに、 建物が地下からせり上がっちゃったりして戦隊物みたい。 最後ヘリ飛ばしてる辺りなんて、ジェレミー、うって変わってカッコよすぎるっつーの!! 大体、あんた、眼鏡はどうした!とか決めシーンなのに半笑いになってしまいました。 要するに、スタイリッシュな映像と近未来SFを盛り込んでオシャレにしただけの ジェームズ・ボンド映画に過ぎない。ボンドガールもちゃんといるしね。 しかも、一体何のデータを盗み出したのかと思ったら、 リューシーを抹殺しようとする指示のデータだった、って・・。 おいおい、大会社2社を巻き込んでそれだけかよ!しょっぼいなー。 絶対、ほんとはもっと簡単に盗み出せるでしょう!? あの爆破された人たち、すっごい可哀想なんですけど・・。 最後のヨットシーンも、これぞボンド映画!って感じで大爆笑。 まあ、美しいけどアホな映画なんですよ。悲しいことに。 でもいいんだ、ナタリ監督好きだから・・。
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[007]グリーンフィンガーズ
 深く考えてはいけない。midoro2004-11-27
 【ネタバレ注意】
善悪とか罪について考えすぎると、あっさりとは容認できない映画だから。 きっと、皆根っからの悪人じゃなくて、ちょっと道を踏み間違えてしまった 弱い人たちだったのよね、っ・・・
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善悪とか罪について考えすぎると、あっさりとは容認できない映画だから。 きっと、皆根っからの悪人じゃなくて、ちょっと道を踏み間違えてしまった 弱い人たちだったのよね、ってことで。 ガーデニングによる癒しや使命感、達成感、幸福感を否定するわけでは ないけれど、それで全てが許されてしまうような描き方がおとぎ話っぽい。 これで実話がベースとは恐れ入る。多分、おとぎ話的側面をフィーチャーして、 思い切り幸せな映画を作ったのでしょう。 ただ、あまりにも内容が薄っぺらくて、ストーリーも設定もお約束に過ぎる。 心を閉ざして誰にも打ち解けなかった犯罪者が生き甲斐を見つけ、 徐々に周囲に心を開き、数々の苦難や偏見に遭いつつも目的を達成する話。 ってこれだけで説明出来てしまう。 何も予想外のことが起こらず、きっとこうなんだろうな、 これからこうなるんだろうな、と思ったとおりに話が進んでいく、 テレビドラマみたいに単純な映画でした。 彼らを襲う困難や仲間の死でさえ、予想の範囲内。 胸を打たれるような残酷さ、涙をこらえきれなくなるような歓喜のシーン、 そういった描写が一切なかったですね。 しかも、再犯した主人公は何で同じ刑務所に戻れたんですか? 普通は有り得ないと思うのですが。 音楽もほんとコテコテで、適当な売れ筋を使っただけみたいに聴こえて興ざめでした。 スティング、U2、スプリングスティーン、エルトン・ジョンって・・。 分かりやす過ぎやしませんか。このラインナップ。 褒めたいのはキャスティング。非常に良かったんですよ。これが。 いつも誰が誰やら把握するためにすごく時間がかかるのに、 この映画はどの俳優も個性的で魅力的で、キャラがはっきり立っていたので、 非常に分かりやすかった。だからこそ漫画的で単純なのかもしれないけど。 しかし、ヒロインだけはさっぱり印象に残らず魅力も感じなかった。 主人公は彼女の一体どこに惹かれたんだ?女性に飢えてたからなの? って思うくらい、わからない。 やや年の行った箱入り娘で母親の仕事を手伝い、自立しているようでもなく 清楚で品がいいだけの地味なお嬢さんにしか見えません。 そのおとなしさが荒んだ主人公の心を癒したのでしょうか。 もっと2人が惹かれあうエピソードがあると良かったのに。 ヒロインの母親役のヘレン・ミレンはやっぱりいい女優さんだった。 いかにも大げさな演技がおかしくて、ヒロインと2人並ぶとこっちにばっかり目が行ってしまう。 最後、マッチョな犯罪者の1人といい感じになってるところは笑ってしまった。 そして、肝心の主役、クライヴ・オーウェンですが、彼のファンだったらこの映画は 見ておくべきですね。ずっと出ずっぱりで、とりあえずカッコイイから。 とにかく、この映画は難しいことはあまり考えず楽しみましょう。
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[008]ソウ
 長文ごめんなさい。midoro2004-11-18
 【ネタバレ注意】
うっわー、すごい映画を見てしまいました・・。 初っ端から映画館中に張り詰めまくったこの嫌な空気は、確かにCUBE以来です。 自分の呼吸の音が大きく聞こえて、息もしにくいよ・・・
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うっわー、すごい映画を見てしまいました・・。 初っ端から映画館中に張り詰めまくったこの嫌な空気は、確かにCUBE以来です。 自分の呼吸の音が大きく聞こえて、息もしにくいような緊張感が漂っていました。 犯人役と刑事が再登場した辺りで、いったん中だるみしてしまったのが唯一残念でしたが、 それ以外は、サスペンスとしてもミステリー、ホラーとしても完成度が高く、 非常に練られた構成の作品でした。 よくあるサスペンス物だと、犯人役が出て来た瞬間に「あっ、こいつだ」と、 何となく分かってしまうものだけど、それを逆手に取ったのが上手いです。 医師のペンライトなど分かりやすいヒントを出したり、あっさり犯人役の顔を晒してしまったので、 犯人当てじゃないの?ホラー重視の映画だったのか?と思わせておきながら、 最後に強烈なドンデン返しが!! どっひゃー、ライブもライブ!! ものすんごい力技なオチでしたが、オッケー許しましょう!! こういうおバカなネタを真剣にやってるのは大好きです! ありえねーよ!と思いつつ、ビックリさせたもん勝ちです。 めっちゃ怖かったですよ!最後!でも真面目な人は怒っちゃうかもね。 推測が付くだけのヒントと伏線はちゃんと張ってあるので ギリギリフェアだとは思いますが。 話を進め、盛り上げるための、鍵や携帯、拳銃、手紙、写真、鋸など、 小道具の使い方も上手いし、ラストをあえてぼかしたのも好みです。 これがハリウッド映画だと結末をはっきりさせすぎる嫌いがあるので。 そしてホラーとして見ると、とにかく殺し方が痛い!! ブラックユーモアも満載で、何も壁にそんなに数字書かなくても!とか、 ジグソーが一生懸命準備してるのを想像すると笑ってしまうくらいです。 殺人で遊んでいる。この理不尽な笑いと遊びの要素が余計恐怖を引き立てます。 全部見せないのに、どうすれば私たちが怖がるのか、見てて痛くなるのか、 非常によく分かってやってますよね。 医師がパニクって鋸を使い始めるシーンは、白眉です。 しかも、無駄斬りしてるとこがまたアホで泣ける!!ちょっと笑える! 「うっわー!!痛い痛い痛い!!やめてー!!」 アダムじゃなくて、こっちが思わず叫びそうでした。 細かく見ていけば、2人が記憶を取り戻すのが遅過ぎるし、 医師がパニクって携帯とか銃の存在をすっかり忘れちゃったり、 警官が2人だけでこっそり夜中に捜査してたり、ツッコミどころは沢山あるんですが、 全部「パニックしてたから」という言い訳で許してしまいましょう。 見終わって思ったのは、結局「人間、本気になれば何でも出来る」ってことでしょうか。 「死にたくない」って必死の思いで狂気の淵に落ち込んで行く人間の姿が 何より恐ろしかった・・。一番怖いのはやっぱり人間ですって。マジで。 このジャンルで久々にツボを激押しする映画に出会えて、しかも一切ネタバレせず 純粋にビックリ体験出来たことを心から感謝します。
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[009]レッド・バイオリン
 イライラした。midoro2004-11-17
 【ネタバレ注意】
現在と過去を往復させる手法はいいんだけど、 現在のオークションシーンを執拗に繰り返し過ぎです。 何回同じ場面を見せる気だ、と段々イライラして来ました。 全体を通して、・・・
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現在と過去を往復させる手法はいいんだけど、 現在のオークションシーンを執拗に繰り返し過ぎです。 何回同じ場面を見せる気だ、と段々イライラして来ました。 全体を通して、ヴァイオリンが人手に渡って行く場面場面をただつないでるだけで、 こちらをぐっと引き込むようなフリや謎の提示が無く、だらだらと話が進みます。 各時代のヴァイオリニストたちが演奏している間は 音色の美しさのおかげで退屈しないで済んだので、まだ良かったのですが、 後半、時間軸が現在に追いついてからは、ますます進みが遅くなります。 サミュエルLジャクソンの謎解きが地味だし暗いし、眠くて眠くて。 せっかく最後に、オープニングにつながるネタが仕掛けてあるんだから、 それに向かってバーッと走って行けばいいのに。この伏線の張り方は上手かったと思います。 オークションのシーンを何度も写してたわけが、やっと最後になって分かります。 サミュエルがヴァイオリンをすり替えるシーンにはドキドキさせられたし、 すり替えられた偽物を、見る目も聞く耳もない人が金に飽かせて 競り落とすのも皮肉でよかった。 なのに!!サミュエルってば、そのヴァイオリンを娘への手土産にしようとしてる!! おっまえ、250万ドルもする人の物盗み出しておいて、最後は単なる親バカかよ!! あのオークション会場には、それぞれ各時代の所有者の関係者や 同じくレッドヴァイオリンに思い入れのある人たちが沢山集まっていたのに、 彼らを出し抜いておいて、そのラストってすっごく感じが悪いです。 それがレッドヴァイオリンの魔力だと言われればそれまでですが、 サミュエルがヴァイオリンをどうするかは、ぼかして欲しかったです。 あとは、最初に出て来る天才少年役の子が、ものすごく雰囲気あります。 元々弾ける子なのか、上手く吹き替えたのか分からないけど、 本当にあの曲を演奏しているみたいに見えました。 それに比べると、ジェイソン・フレミングはちょっとわざとらしくて残念でした。 ということで、ヴァイオリン演奏場面は見る&聞く価値あり、映像も綺麗です。 しかし、それ以外は辛い。いちいち懇切丁寧で、噛んで含めるように話が進むので、 場面と場面の間を想像で埋めて、急いで話を追い掛けることに慣れている人には、 非常にじれったく感じると思います。このゆるーいテンポが好きな方は 楽しめるんじゃないでしょうか。
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[010]ゴスフォード・パーク
 面白かった!midoro2004-11-15
 【ネタバレ注意】
さすが、巨匠アルトマン!! キャスティング、音楽、映像、隙がありません!脚本も素晴らしい。 こういう映画にしては長めなのに、時間を感じさせませんでした。 まあ、35人も・・・
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さすが、巨匠アルトマン!! キャスティング、音楽、映像、隙がありません!脚本も素晴らしい。 こういう映画にしては長めなのに、時間を感じさせませんでした。 まあ、35人も出てる上に、服装や髪型がほとんど同じなので、 誰が誰か見分けようとしてるうちに終わってしまった、という気もしますが。 キャスティングがとにかく豪華で、イギリス人俳優好きならたまらないでしょう。 ハリー・ポッターの新ダンブルドア校長とマクゴナガル先生が共演してるのも笑える。 エミリー・ワトソンはいつもどおり、存在感と不思議な色気がありますね。 クライヴ・オーウェンは、キング・アーサーのときは ひたすらショボかったのですが、あれは役作りだったことが分かりました。 こちらではワイルドなセクシーさを振り撒いてます。 あんなのただの使用人には見えませんて! ライアン・フィリップはほんとバカな若者の役が似合いますねー、 ナイスキャスティング!っていうか、ライアン自体がバカっぽいの? ケリー・マクドナルドはひたすら茫洋としていて、 ただの進行役というか観察者で終わってしまったのが残念。 もうちょっと何か目立って欲しかった。 ヘレン・ミレンはあちこちで助演女優賞を取っている時点で メインキャストなのがバレバレ。ネタバレだ。 この映画を殺人謎解きミステリーかと思って見たら失敗します。 早いうちにヒントは出されてますし、特に捻りもなくあっさりと犯人が分かります。 監督自身がおっしゃってますが、人間群像劇なんですよね。 たかだか70年前なのに、戦前のイギリスには階級社会が厳然と存在し、 貴族が使用人を差別し、使用人が使用人を差別する、 イギリス人はアメリカ人を差別し、職業によってまた差別される。 様々な偏見が渦巻くそのような人間関係を、ユーモアを交えながら シニカルな視点で描いてます。 でも、そのような社会だったからこそ、現代ではとてもお目にかかれないような 貴族たちの優雅な暮らしぶりがあって、その豪華さには感嘆の溜息をつかされますし、 彼らの生活を支える使用人たちの意外なしたたかさ、雇い主のゴシップを楽しんだり、 身分を偽っていたライアンへささやかな復讐を行う姿などにニンマリさせられます。 あと、映画俳優アイボア・ノヴェロ役のジェレミー・ノーサムの歌を、 使用人が皆でこっそり盗み聴きして、踊ってるシーンがすごく微笑ましかった。 娯楽とか、ほとんどなかったんだろうなあ。 映画の演奏シーンって大概取って付けたようで気になるけど、 これはすごく自然で良かったです。一緒に聞き惚れてしまいました。 と思ったら、ほんとに俳優が歌ってるのね。ビックリ。 ということで、派手な作品が好きな人には決してお勧めしませんが、 シブ好みの方なら、結構ハマる映画だと思います。
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[011]リベリオン
 ガン=カタ最高!midoro2004-11-07
 【ネタバレ注意】
わざとなのか!ってくらいニセマトリックスでしたね。なんでまた・・。 クリスチャン・ベールは、服も髪も顔も、まんまニセキアヌだし。 ショーン・ビーンは初っ端で死んじゃっ・・・
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わざとなのか!ってくらいニセマトリックスでしたね。なんでまた・・。 クリスチャン・ベールは、服も髪も顔も、まんまニセキアヌだし。 ショーン・ビーンは初っ端で死んじゃって悲しかったけど、 最後、死体で裸体が写った♪彼、イェーツが似合い過ぎです。 第3次世界大戦とか、感情統制社会とかはコッテコテのネタなので 脚本には何も期待してなかったけど、もっとヒドイ映画もあるのでこれなら一応及第点かな。 初〜中盤はもたついてましたが、犬に顔舐められて心動かしちゃったり、 ベートーヴェン聴いて感動しちゃったり、ベタだ!ベタだ!と笑えました。 あと、黒人の相棒の人、しょっちゅうニヤついてるけど、あれは感情じゃないの? とかツッコミ入れつつ。それに生殖行為も全く感情無しで出来るものなの? この社会では、ひょっとして皆試験管ベイビーなんですかね。 後半の火刑の辺りからスピードが出て来て良かったです。 実は子供も、っていうのもナイスな展開だったし、相棒が更に罠張ってるとは予想外で、 どんでんだ!と嬉しくなってしまいました。 エミリー・ワトソンも年の割りにはなぜか魅力的だし、ウィリアム・フィッチナーとか 密かに出ててオイシイ。 しかし、何と言っても、この映画はガン=カタですね!新しいです! 剣も強けりゃ、銃も強い。銃で組み手!!しかも、相棒の顔がぁ〜!! スライスする必要なんてないのに、魅せる魅せる!! (DVD特典では、歌舞伎の影響を受けていると解説してあった。) 至極真面目にやってるのが面白過ぎます。もっとガン=カタが見たかった。 ボスはあんなデブい風体なのに、実は強くて一番時間長く保ってたのも意外で良かった。 もっと話題になっててもおかしくない作品だと思うのですが、配給とか宣伝とか 邦題の付け方で失敗した口かな。それか設定がベタ過ぎた?キャストが地味過ぎ? とりあえず、アクション好きとガンマニアはガン=カタ必見で!
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[012]アメリカン・サイコ
 コメディ。midoro2004-11-07
 【ネタバレ注意】
サイコなヤッピーを笑い飛ばす映画でしたね。 皆さんの言うとおり、クールで緻密な殺人鬼の映画を期待してたら、全然違いました。 クリスチャンベールはおナルな主人公役がハマ・・・
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サイコなヤッピーを笑い飛ばす映画でしたね。 皆さんの言うとおり、クールで緻密な殺人鬼の映画を期待してたら、全然違いました。 クリスチャンベールはおナルな主人公役がハマってて、 普段はサイコさんだなんてこれっぽっちも感じさせない、 素敵なビジネスマンなのかと思ったら、しょっちゅうキレてるし挙動不審だし、 なんか友達にもあいつはちょっとおかしいよね、とか言われてそう。 熱く音楽とか語る語る、娼婦もビックリみたいな。 肝心の殺人も、血の付いたシーツをクリーニングに出すなよ! 新聞紙敷いた椅子に通すなよ!血だらけのゴミ袋引き摺るなよ! って、杜撰もいいところで、いつ捕まるんだろ、と思ったら 夢オチというか、妄想オチっすか。ガックリ。 映像も、冷蔵庫に首入ってたり吊り下がってたり、全部昔の映画の焼き直しみたいな 使い古された場面ばっかりで、ショッキングな描写が全然なかったです。 主人公が腹筋してる横で、悪魔のいけにえが流れてるのも笑ったけど、 後でほんとにチェーンソー振り回して、しかも血だらけの素っ裸で廊下駆け回っちゃうし、 オイオイ!ってツッコミどころ満載。全部オマージュだってことなのかな? 螺旋階段からチェーンソー落としてみたら、上手く当たっちゃった!とか、 徹頭徹尾ギャクでした。 あと、名刺の紙質とかフォントに凝ってるヤンエグたちがアホっぽくて素敵です。 名刺の優劣で殺意を抱かれたり、有名なお店の予約を競ってたり、 無駄なプライド炸裂!ほんとに当時ってこんなんだったの? サントラもなんか古臭かったし、クールさを期待しないで、 80年代の世相とか文化を笑うって意味でなら面白い映画だと思います。 それからクロエ・セヴィニーは魅力的でした。 ホモのルイス役の人も気になる。殺されかけてるのに誘われてると勘違いして 手にキスするシーンと、後で電話するってジェスチャー、気持ち悪くて良かった!
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[013]アルビノ・アリゲーター
 惜しい!midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
惜しいです!!すごくイイ線は行ってるんですよ! キャスティングもいいし、ストーリーも。 どうやって警察に包囲された中から脱出するかというときに、 ヴィゴモーテンセンが・・・
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惜しいです!!すごくイイ線は行ってるんですよ! キャスティングもいいし、ストーリーも。 どうやって警察に包囲された中から脱出するかというときに、 ヴィゴモーテンセンが、犯人も人質として出て行けば? 顔知られてないでしょ?って言ったときには、すっごいゾクゾクした!! ああ、そうかー!!って。 でもその後が・・。結局、出て行く前に仲間割れしたり、 本当に警察が追ってるのは誰かわかっちゃったり、バタバタして、 あれあれ?という間に終わってしまった。 最後は後味悪いですね。息子を守るために、関係ない人を殺す母親。 自分だったらこんなひどいことしない!と思う一方で もし自分に子供がいたら、確実に殺す方を選ぶと思う。 母親にとって、子供は絶対だから。 なんで、途中までこの2人が親子だってことを隠してたのかと 思ったら、ここにつながる伏線だったんですね。 結局、この映画は皆の騙し合いごっこというか、秘密ごっこだったわけですね。 そして、その中で強い者が弱い者を淘汰し、食い物にして生き延びてゆく。 でもねー、硝煙反応とか指紋とか調べたら絶対バレると思うんだよね。 ヴィゴは結局店の中で発砲してないわけだし。 特にマットディロンなんて、兄のゲイリーが死んでるのに どうやって言い訳するんだろう。手首切ってるんだよ?脅されて無理やり、とか? 綿密に打ち合わせしてないと誤魔化し切れないよね。 まああちこち無理がありながらも、ドキドキして楽しめました。 それにしても、最初に轢かれた捜査員、間抜けで可哀想だった・・。 お前さえ、煙草を我慢していれば・・!
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[014]刑事ジョン・ブック/目撃者
 佳品。midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
地味だけど、いい映画ですね。 いかんせん、邦題がいただけません。どう見てもB級サスペンスです。 2時間ドラマとかでやってそう。 主題はやはり犯人に追い追われのサスペンス・・・
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地味だけど、いい映画ですね。 いかんせん、邦題がいただけません。どう見てもB級サスペンスです。 2時間ドラマとかでやってそう。 主題はやはり犯人に追い追われのサスペンスではなく、 アーミッシュという同じ国に住んではいても、まったく違う社会を持ち、 違う慣習を持つ人々との助け合い、交流、理解という人間ドラマだと思うので、 原題もそうだけど、なんで目撃者なんて題にしたのか疑問。 売れ線を狙ってしまったのか。 最初、自分達の社会に紛れ込んだアーミッシュの人々の姿に 戸惑っていたハリソンフォードが、追われて逆に自分がアーミッシュの世界に入ると、 今度は自分が異邦人になってしまう。最初は浮いてしまい、 周囲も扱いに困るものの、徐々に打ち解けて一緒に納屋を建てたり、 彼らのために怒って外の者(=自分の仲間)と喧嘩したり。 アーミッシュの村が観光名所になって、皆がジロジロ物珍しげに 集まってくる場面のあの不快感は、ものすごい風刺だと思いました。 最後、アーミッシュの女性とハリソンフォードをくっつけて、 ラブロマンスにしてしまうことは簡単だけど、 結局切ないプラトニックの関係のまま映画は終わり、 ハリソンは元の世界に帰って行きます。 彼女を連れて行くことも、自分が残ることもせず。 なぜならやっぱり彼らには彼らの属する社会があるから。 世界が一つに結ばれることはなかったけれど、 ハリソンは確実に今までと違った目でマイノリティのことを見るようになるでしょう。 それぞれの社会を尊重して、一つに無理やりまとめようとするのではなく、 共に側で過ごしていくこと。 さすがピーター・ウェアーといった感じで 牧歌的な風景も音楽も非常に良いし、しみじみとするいい映画でした。
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[015]クリムゾン・リバー
 大好き!midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
あれ、意外に評価低い・・。全く期待しないで見たからでしょうか。 非常に楽しんでしまいました。 まず舞台。ああいう山奥の閉鎖空間とか優生学とか秘密の多い学校、 消える村・・・
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あれ、意外に評価低い・・。全く期待しないで見たからでしょうか。 非常に楽しんでしまいました。 まず舞台。ああいう山奥の閉鎖空間とか優生学とか秘密の多い学校、 消える村人、とか、ゴシックっぽい雰囲気立てに非常に弱いのです・・。 映像もCG使いまくってましたが、胡散臭いほどキレイで良かったです。 そして何と言っても死体が秀逸!!良く出来てます! 気持ち悪いくらいリアルです。あれを作るのに、どれだけ大変だったかを DVDの特典で美術スタッフが語ってましたけど、 40日(だっけ?)くらい費やしたらしいじゃないですか。 アップに耐えるために毛細血管をどーたら、毛穴をどーたら、 人毛を植えて、虫を這わせて、って泣けて来ますね。この努力。 じゃあ横たわってるロングの死体は人が演じてるのか?と思ったら、 こっちもわざわざ作ったそうで。理由は「人だとどうしても動いてしまうから」!! たまらん!リアリティを追求したんですって! それから、カッセルのアクションも、同じく特典映像で あの撮影にどれだけ時間をかけたか、というのを見たら 監督アホだなあ!と思って嬉しくなってしまいました。完全にオタクですね! 格ゲーを取り入れたそうで、カッセルも自分でアクションやってて、 俳優なのに、顔蹴られて足型付けたり鼻血出したりしてるんですよ! なんでそんなところに凝るんだ!ってムダ感がたまりません。 とまあ、セットとかCGとか、随所にこだわりが見受けられて楽しかったです。 キャスティングはちょっと、ジャンレノはいらなかったんじゃないか、 という気がして・・。 レノとカッセルが別々に動いてるときは良かったのに、 一緒になったら途端につまらなくなっちゃって、大体キャラが被ってるんですよ。 二人ともデカくて暴力刑事。無茶苦茶やるタイプ。 だから、レノと一緒になった途端に、それまで有能で冴えてたカッセルが いきなりお馬鹿なワトソン役になっちゃって、勿体無かった! レノは態度がデカくてカッセルを使いっ走るし。 肝心の謎解きですが、久しぶりに犯人が読めない展開で嬉しかったです。 読めないっていうか、推理の材料が足りてないのでは・・、と。 ある意味卑怯ですし、矛盾とか指のこととか、細かいツッコミどころは多々ありますが、 とりあえずビックリしたので、まあいっか!みたいな。 きちんと整合性があって納得行く説明をされて、でも意外性のない犯人よりは、 むしろ驚かせられたい気持ちがあります。 ストーリーも設定も映像も、全体的に何となくゲームの世界のようでした。 プレステとかで発売されてそうじゃないですか? 私は適当な監督がそれなりのクオリティに仕上げて来たものより、 監督の愛や妙なこだわりが感じられる映画が好きなので、 この映画もすごく楽しかった! 最初から期待して見たらダメだったかもしれませんが。 DVDの特典映像がマニアックでなお良かったです。堪能!
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[016]聖なる狂気
 ブレンダンすげー。midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
ヴィゴ見たさにビデオを借りたのですが、話が半分くらい進むまで ヴィゴは出て来やしません。しかも台詞ないし。でもカッコイイ。 ブレンダンはいつもアホな役やってますが、こ・・・
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ヴィゴ見たさにビデオを借りたのですが、話が半分くらい進むまで ヴィゴは出て来やしません。しかも台詞ないし。でもカッコイイ。 ブレンダンはいつもアホな役やってますが、これはいいですね。 図体がでかくて、ちょっと知恵遅れっぽいくらいの愚鈍さというか スポイルされて世間を全く知らない純な感じが良く出てます。 吃音もいいです。 そして、問題のアシュレイジャドですが、なんてひどい女だ!!! ウブで童貞のブレンダンを挑発する、挑発する!! 天然なのか確信犯なのか分かりませんが、とりあえず服を着ようよ! ノーブラのスリップドレス一丁でフラフラしてますよ。 そして、温泉にブレンダンを誘って一緒に入浴しようとします。 アシュレイ、お肌がピカピカです。輝いてます。美しいです。 こんなお姉さんが側にいて、おかしくならない方が変です。 なのに、現れたヴィゴとアシュレイはいちゃいちゃしまくりなのです。 そりゃ、ブレンダン悶々するわ! 実家でビデオ観てたら、丁度ブレンダンが隠れて自慰行為をしようとするところで 母親が突然入って来たので、まるでエロビデオ見てたみたいに慌てて消しましたけど・・。 まあ、もっと肉欲な感じかと思ったら、案外露出は少なくてガッカリでしたが。 最後の方の激しいいちゃつき(取っ組み合い?)はすごかったです。 そしてついにぶちキレて、戦闘態勢を整えるブレンダンは ドラゴンヘッドのノブオのように、真っ赤に自分を塗ってて怖かったです。 あれが襲いに来たらイヤだろうなー。 ヴィゴはあっという間にやられてしまいました。 そして、アシュレイジャドが身を守ろうとして手を挙げた瞬間に、凍り付きました。 わ、腋毛が・・!!黒々と!そしてボーボーと!! 山の中に住んでてノーブラだから、剃ってなくてもおかしくないけど このシーンでなぜ腋毛を写す!? アメリカでは意識しないくらい普通のことなんでしょうか。 アシュレイ金髪なのに黒いしさあー。なんかショック。 そして追い討ちをかけるように、アシュレイから 「愛してるわ」の言葉が!!ひどいよ!そんなこと言うなんて! 違う意味での愛じゃない!そんな愛が欲しいわけじゃないのに! 助かるために言った適当な言葉のように聞こえました。薄っぺらいよ。 とまあ、良かったのはブレンダンだけでしょうか。 あと、トラックで配達やってる男の子。彼もなかなか良かったです。 映像も良かったです。アシュレイの悪女ぶりに乾杯☆
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[017]インディアン・ランナー
 暗い。midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
若かりし頃のヴィゴ・モーテンセンがカッコいいです。 最初の軍服姿から、アウトローで危険な香りを放つワイルドさもたまりません。 もちろん演技もさすが!狂気が目に見えます・・・
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若かりし頃のヴィゴ・モーテンセンがカッコいいです。 最初の軍服姿から、アウトローで危険な香りを放つワイルドさもたまりません。 もちろん演技もさすが!狂気が目に見えます。 パトリシア・アークエットも若!!なんか太ってるし! 背も低いし、足が・・足が短い・・。この芋臭さがイイのでしょうね。 なんかヴィゴと絡んでるとロリータっぽくてちょっと不自然でしたが。 そして絶叫にはかなりビビリました。不思議ちゃんな感じが良く出ています。 デヴィット・モースはあんなとっちゃん坊やな顔して意外に背が高い。 ヴィゴと全然似てないとこがいいですね。ほんとに真面目なお兄さん、って感じ。 そのほか、ブロンソンとか若くてマッチョなデニスホッパーとか、あと ベニチオはどこに出てたんだかわかんないけど、 キャスティング的にはものすごく充実してますね。 ブロンソン父さんが特にいい味出してます。 ホッパーがあっさり殺られちゃったのには笑いましたが。 で、ストーリーですが、こういう暗くて渋い話は守備範囲外なので 良く分からないのですが、映画としては良い出来だと思います。 脚本に無理がなく、それぞれの葛藤も自然。説得力があります。 見終わった後、ずーんと来ます。 でも一つ納得行かないのは、お兄さん結局、弟を逃がしちゃったんですか!? それってありですか!?警官でしょ!? 私は、どんなに深い情があったとしても、それは別として 人は己の責務を果たすべき、それが仕事でも仕事でなくても、 人間としての責任でやるべきことはやらなければならないと思ってるので、 このラストはどうしても納得行きません。 弟が可愛いならちゃんと責任を取らせて更正させてやらないと。 もうそういう人の道が通じないと思って逃がしたのかもしれませんが、 ただのお兄さんならともかく警官なのでねえ。周りに示しが付きませんよ。 だったらもう、いっそ撃ち殺してやった方が、弟も楽になれるんじゃないですか。 もっと雰囲気で見ろよ、と言われたらそれまでですが。
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[018]太陽と月に背いて
 ハ、ハゲ・・!midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
デヴィット・シューリスがスゴ過ぎて、他のことはあんまり良く覚えてません・・。 これでヴェルレーヌ27歳!?マジで!?頭の前面丸ハゲだよ!? ハゲが泣くわ怒るわ甘えるわで・・・
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デヴィット・シューリスがスゴ過ぎて、他のことはあんまり良く覚えてません・・。 これでヴェルレーヌ27歳!?マジで!?頭の前面丸ハゲだよ!? ハゲが泣くわ怒るわ甘えるわで、もうヴェルレーヌに目が釘付けです。 これに比べるとランボーなんて全然薄い。ただキレイなだけですね。 でもこのときのレオはまだ少年のようで、ほんとに繊細。華奢な身体も美しい。 ちょっと色白過ぎますが、自前でしょうかね。塗ってるのかな。 あと、老けたランボーを付けヒゲのみで表現するのは無理があります。 最後、真面目なシーンなのに噴き出してしまいました。 この作品は、奇才ランボーに振り回されて、 真面目なヴェルレーヌがどんどん堕ちて行ってしまう悲しい愛の映画だと 思っていたのに、初っ端からヴェルレーヌキレまくってます。 ある意味、ランボーよりヤバイ。 そして、仕舞いにはランボーに諭される始末。 デカプが非常にまともに見えました。 そしてこの映画、皆モザイクかかり過ぎです。 男も女もボローンと出しちゃってます。 当時、レオ様を見に映画館に行った人達は困っただろうなあ。 ハゲが愛しのレオ様といちゃついてるんだもん。全裸で。 なんかいろんな意味で衝撃作です。文芸作品って言っていいのかどうか。 変な映画が好きな人、オススメです。
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[019]10日間で男を上手にフル方法
 普通。midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
ケイト・ハドソンの顔って、これといった特徴がないので全然覚えられません。 それを整った顔と言うのでしょうが、可愛いけどなんか普通っぽい。 そこが受けてるのかな? そし・・・
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ケイト・ハドソンの顔って、これといった特徴がないので全然覚えられません。 それを整った顔と言うのでしょうが、可愛いけどなんか普通っぽい。 そこが受けてるのかな? そして、マシュー・マコノヒー。この人はほんとにカッコイイのか? 微妙な顔だなーと思いながら見てたら、あっという間に2時間経ってしまいました。 肉体は見事でしたが。 ストーリー的には特筆すべき点は何もありません。 男女が試し合って、すれ違って、でも最後には分かり合って追い掛けてハッピーエンド。 超定番です。「俺達(私達)、イケてるニューヨーカー。仕事も恋も大忙し!」 っていうのもお約束。 ケイトの弾けっぷりを笑いながらも、なんか自分にも思い当たる節が・・、 と少々不安になりましたが、あの男ばっかの中にズカズカ割り込んで行って ぶちかましたのは面白かった! 疑問なのは、なぜマシューの実家に行ったときはおとなしくしてたのか、ということ。 さすがにご両親の前ではあれは出来なかった? 惜しかったのは、二人の思惑がバレるパーティーの場面。 なんか痛くて見てるこっちが恥ずかしいだけで、 もうちょっとどうにか出来なかったのかと思ってしまいました。 その場で皆に余興としてタネ明かししちゃうとか。 そして、DVDではカットされた映像にケイトのアパートの場面がありましたが、 ケイトの住まいが全く出て来ないのは、少々不自然でした。 まあ、あんな豪華な家見せられても腹立つだけですけど。 この映画で良かったのは、それぞれの友人達と同僚、上司ですね。 皆キャラが立ってて、主人公2人よりも印象に残りました。 まあ、暇でちょっと楽しみたいときはいいんじゃないでしょうか。
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[020]ある貴婦人の肖像
 あのパーマはないだろう。midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
現代女性の目から見ると、仕事を持たず人の財産で食ってる女が 偉そうに何を言うか!片腹痛いわ!って感じの映画でした。 自分では男に頼らない自立したイイ女のつもりですが、・・・
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現代女性の目から見ると、仕事を持たず人の財産で食ってる女が 偉そうに何を言うか!片腹痛いわ!って感じの映画でした。 自分では男に頼らない自立したイイ女のつもりですが、 それは皆が温かく見守ってくれているから出来ることなのよ? ちょっと賢いけど、結局は甘ちゃんのお嬢さんだったんでしょうね。 世慣れたおっさんたちの手管にコロッとやられちゃってさ。 しかも、あの強気はどうしたの!ってくらい、耐え忍んじゃうし。 この映画、マルコヴィッチが非常に気持ち悪くていい感じです。 アレに耳元で愛なんか囁かれたら、そら、二コールの頭の中で ぐるぐるぐるぐるとマルコヴィッチが回って、バッタリ倒れちゃうほど 参ってしまうのも仕方ないです。 それもヴィゴを捨ててねえ・・。ああ、勿体ないよー! モミアゲには笑ってしまいますが、セクシーです。 最後、ヴィゴとのラブシーンはお約束ですね。 これで上手いこと結ばれたら昼メロだったんですけどね。 あと、マルコヴィッチの娘が最終的に父に従ったのも時代を感じました。 つまらなくはなかったけど面白いかと言われると微妙な作品。 多分、面白がらそうと思って映画作ってないと思いますしね。 原作は読んでませんが、女性監督が撮ったことによって 作品に説得力は増したんじゃないかと思います。 女性の生き方や立場、時代で変わったもの、時代で変わらないもの・・。 色々考えさせられます。
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[021]プラクティカル・マジック
 駄作。midoro2004-10-31
 【ネタバレ注意】
こういった映画に目くじら立てて、 真面目に怒る方が馬鹿だとは分かっていても、 申し訳ありませんが、これからぶっ叩きます。 この映画が好きな方は、なるべく読まないで下さ・・・
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こういった映画に目くじら立てて、 真面目に怒る方が馬鹿だとは分かっていても、 申し訳ありませんが、これからぶっ叩きます。 この映画が好きな方は、なるべく読まないで下さい。 久しぶりに時間を無駄にするくだらない映画を見てしまいました。 皆さんおっしゃるように、役者はいいです。 特に二コールキッドマン。珍しくアバズレ役ですが、 セクシーでコケティッシュな魔女っぽい雰囲気が漂ってます。 叔母もいい味出てるし、子供もキュート。サンドラはいつもどおり。 何がひどいって脚本・・・!無茶苦茶です。 魔女を使ってミステリアスで不思議な雰囲気を出して、 それからトラブルに巻き込まれてドキドキさせてみたり、 悪霊を出して怖がらせて、家族の絆も深めつつ、 コメディ色で笑わせて、最後は運命の恋人と巡り会ってハッピーエンド! という映画を作ろう!と思ってるのがバレバレです。 まるで文化祭劇のようです。 こちらが感情移入して納得出来るような、細かい心の動きが描かれないので、 どれもこれも突然な場面に見えて戸惑います。 はっきり言って、見る者がこの程度のレベルで満足すると 思われて馬鹿にされてるのか、それとも、これでものすごい 面白い映画が作れると思ってるような馬鹿な製作者なのか、 どっちか分かりませんが、どっちにしてもひどいですね。 やりたいことを詰め込み過ぎ、全てが平均化されてしまったがために どのエピソードも中途半端。もっとテーマを絞って下さい。 そもそも、魔法が使えるといっても、ほとんどどうでもいいことにしか 使ってません。まず、息を吹きかけて蝋燭を点けること、 そして手を使わないでお茶をかき混ぜること、死人を生き返らせること、 連絡網を回す順番で最初になること、変な薬を調合すること、 最後に屋根からふわりと傘で降りて来ること。以上!みたいな。 暴力的な恋人に拉致されても全く逆らえず、眠り薬を飲ませるくらいしか できることがありません。 そして死人を生き返らせるはずが、逆に取り憑かれてしまって大騒ぎです。 後半は、いきなりエクソシスト状態。 二コールは身体をがくがくさせ、安っぽいCGは使うし、 身体から悪霊を追い出すために、主婦たちを沢山呼んで来て 箒で円陣を作ります。間抜けすぎて脱力。素人さんでもOKなんですね。 とにかく「魔女」のイメージが貧弱で、そこには何の暗い陰も見られません。 ちょっと便利な超能力、くらいのライトな感覚で描かれてます。 最終的には、300年ずっと魔女と呼ばれて差別されて来たのに、 この出来事だけですっかり人々の偏見はなくなってしまい、 むしろ「魔女って素敵!」と皆ワクワクする始末。 そして、愛した人を失うという呪いもあっという間に消滅してしまったようで。 結局呪いじゃなかったってことでしょうか。 そんなら、死んだ夫は何だったんでしょうね。たまたまですか。 サンドラは運命の人と巡り合ってハッピーなので、 夫はすっかり存在を忘れ去られてしまいました。 ご都合主義ですね。 ツッコミどころが多過ぎていちいち指摘できませんが、 姉妹に葬られた暴力恋人が調査の結果、 「事故死」と認定されたことも不思議。何で事故死?ねえ。 すでに灰になってるのに、どうしてそんなことが分かるの? 状況証拠?二人の証言?刑事が恋人に甘くした? これも意味が全然分かりません。 姉妹の愛情、家族の愛情、人々との交流、本当は分かり合えるはず、 呪いなんてない、結局信じることが大事、 力を合わせて困難も乗り越えられる、いつか運命の恋人に巡り会える、 次々と繰り出される、陳腐なメッセージのオンパレードでもう最後の方、 ろくに見てませんでした。心底、どうでもいい映画です。 二コールとサンドラのファンの方だけ見て下さい。 もしくは、細かいアラは許してあげられて、映画を見て何か得ようとか 思ってない方、ちょっとしたロマンスで素敵な気持ちになれる、 心のキレイで優しい方が見て下さい。
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[022]オーバー・ザ・ムーン
 ムカー!!midoro2004-10-24
 【ネタバレ注意】
ダイアン・レインに終始ムカつきっぱなしでした。 お姑さんに浮気してるのがバレて、「行かないで!」って止められてるのに 無視して浮気相手のところに行っちゃうし。ありえな・・・
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ダイアン・レインに終始ムカつきっぱなしでした。 お姑さんに浮気してるのがバレて、「行かないで!」って止められてるのに 無視して浮気相手のところに行っちゃうし。ありえないよ! その後も、浮気相手とウッドストックに行ってるのを 娘に見られて(行くなよ!もー。見られるに決まってるじゃん!) なのに、娘の交際には反対してみたり、 あげく浮気相手の家に行っている間に息子は蜂に刺されて怪我しちゃうし。 夫にもバレて「これからどうするんだ?」と聞かれて 「私にもわからない」とか答えるし、怒って暴れた旦那に 「怒らないで」とか言うし、しまいにゃ「悪いのは私よ。」って当たり前じゃ、ボケー!! 字幕じゃない本当の台詞はわからないけど、最後まで謝らないし、 こんな妻、捨てちゃえよ!と夫に心底同情しました。 誰だって、失った青春を取り戻したいって気持ちはあるし、夢を見たい、 毎日退屈な生活に飽き飽きして刺激が欲しい、輝きたい、って気持ちは わかるけど、夫は妻と家族のために同じように思いながらも頑張って 働いてるのに、一体何なんだ、この妻は。 17歳で子供を産んだから青春がなかった、思ってもみない事態だった、 って避妊してから言えー!!!!! 自分が輝けないのを家族のせいにして浮気を正当化して 「彼といると違う自分になれるの」ってほんとアホ過ぎます。 結局、ひと夏のアバンチュールを楽しんで、最後は夫に許してもらって。 こんな映画をアメリカの主婦が「ステキ」とか思って見てるのかと思うと マジで気持ち悪いっす。最悪です。 そういうロマンス映画だとわかって見てても、何一つ同情できないし 感情移入できませんでした。 この映画で良かったのはヴィゴ・モーテンセン。 いかにも主婦が心惹かれそうな野性味とセクシーさに溢れてます。 この人いつもこんな役ばっかだけど、ほんとカッコイイです。 あと、アンナ・パキン。反抗期で思春期の女の子を とっても自然に演じてました。可愛かった!
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[023]サウンド・オブ・サイレンス
 及第点。midoro2004-09-30
 【ネタバレ注意】
ショーン・ビーンが冷酷な悪役でカッコイイ。ほんと知的な悪役似合いますな。 ブリタニーも手や目の動きとか表情、神経症的な演技がすごく上手でした。 これから期待の女優さん・・・
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ショーン・ビーンが冷酷な悪役でカッコイイ。ほんと知的な悪役似合いますな。 ブリタニーも手や目の動きとか表情、神経症的な演技がすごく上手でした。 これから期待の女優さんです。 ファムケは頑張ってたけどお色気少ないし、彼女じゃなくても誰でもいい役というか、 あまり印象に残らなかった。途中で段々サンドラブロックに見えて来ちゃったし。 女刑事も機敏な行動派でカッコ良かったのに、パッパと事件に辿り着いた割には あまり活躍しないで終わってしまったのが残念。 子役も頭良くて可愛かった。階上にいることを凧で分からせたり、 通風孔から歌で知らせるエピソードは良かったです。 出てくる女性たち、それぞれ魅力はあるんだけれど、「カッコイイ女刑事」「強い妻」「賢い子供」と いかにもステロタイプでそれぞれを活かしきれていないのが中途半端な印象でした。 タイムリミット物特有のドキドキも、「時間は関係ない」と言った時点で すっかり緊張感が緩んでしまったし、最後の数字が逆さまだった、という決めのエピソードも、 だから何?って感じでただの時間稼ぎでしかなかった。もっと効果的に使って欲しかったです。 キャストと思わせぶりなストーリー・映像でサスペンス物としての及第点は充分クリアしているが、 ネタ的にはもっと面白く作れるような気がするなんだかもったいない映画でした。 それにしても精神病院て、ほんとにあんな暗くて汚いの?病気が治るわけないじゃんて感じですね。
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[024]デス・フロント
 結構好き。midoro2004-06-16
 【ネタバレ注意】
普通に戦争映画じゃなく、なぜわざわざホラーにする! ってところで、監督の熱いオタク心を感じました。 あんな怪しい土モグラ?とか、有刺鉄線巻き付き、とか使わなくても 極・・・
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普通に戦争映画じゃなく、なぜわざわざホラーにする! ってところで、監督の熱いオタク心を感じました。 あんな怪しい土モグラ?とか、有刺鉄線巻き付き、とか使わなくても 極限状況での集団ヒステリーによる幻覚、とか、疑心暗鬼の末の仲間割れ、 ということで、充分ストーリー的には成立するはずなのに、 あえて超自然的要素を入れてしまうあたりに笑ってしまった。 普通に戦争物として見てた人、ビックリするだろーな。 でも、この映画、とにかくキャストが魅力的! 全員泥々でなかなか見分けがつかないのが難点だが、 めちゃくちゃキャラが立っていた。皆カッコ良かった。 キャリアだけど全然使えない大尉、現場で鍛えた有能な軍曹、 それに気弱で逃げ腰な16歳。ジェイミー・ベルはいいですねえ。可愛い。 リトル・ダンサーも良かったけど、このまま上手く成長して行って欲しいです。 そして、何といっても、アンディ・サーキスのイカレっぷりがいい!光ってます。 彼だけ顔が覚えやすいし。ゴラム、ゴラム。 狂信的クリスチャンは、誰かと思ったら、グレアム・ヤングじゃないですか! 彼にはやられました!すぐ死ぬ役だと思ってたのに。 ストーリー的には、最初の1時間、何も起こらないまま、 ただ緊張感だけで引っ張ったのがすごいです。 ところどころ、何で銃を使わないで肉弾戦を挑む?という謎な点や、 ジェイミー、毛布こっそりめくってやれよ、とかツッコミどころもありましたが、まあご愛嬌ということで。 ラストは、そういうことだったのか!と一応のドンデンに納得しつつ、 でも「戦争という非日常・非人間的な世界の中でも、理性と人間性を失わなかったものだけが 生き残れる、祝福される」という教訓話?になってしまったのは、少々残念でした。 もっと別の見方もあるのかな? しかし、映画じゃなきゃ、いくら友情を誓ってても、ドイツ人に銃を渡した時点で、 ジェイミーきっと撃ち殺されてるよ!そんなに甘くないと思うよ!
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[025]
 役者がいい!midoro2004-06-16
 【ネタバレ注意】
ストーリー的には、普通それはないだろ!というツッコミどころが多数見受けられ、リアリティがない。 内鍵の存在に気付かないのも間抜けだし、3人の死因もかなり無理やり作った・・・
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ストーリー的には、普通それはないだろ!というツッコミどころが多数見受けられ、リアリティがない。 内鍵の存在に気付かないのも間抜けだし、3人の死因もかなり無理やり作ったっぽい。原作は違うのかな。 そして、マーティンがそれほど頭良いのだったら、こんな杜撰な犯罪計画は立てないだろう、というところで、 リズが嘘付いてることが早々にわかってしまうのが残念。一体どちらが本当のことを言ってるの?! と、もっともっと最後まで話を二転三転させて、混乱させて欲しかった。 でも、役者は皆良かった! ソーラ・バーチはほんと、可愛いんだか可愛くないんだか良くわからん微妙な顔立ちとスタイル。 あの撫で肩&内股でぼーっと立たれると、ものすごい不気味な迫力がある。 彼女は不思議系をやらせると天下一品。なのに巨乳!そのアンバランスさがエロティックで良い。 この映画のほとんどは、彼女の怪しい魅力と演技力で成り立っていた。 それから、ソーラと、美人然としたキーラの対比も良かった。彼女はほんとにキレイ。もっと観たかった。 ローレンス・フォックスは、デス・フロントの将校役が似合ってたけど、今回は、おバカな10代を上手く演じてました。ヌードもご披露! マイクのデズモンドも、いかにもマッチョでモテモテなロックスターの息子、って感じで良かった。 でも、この設定もちょっと無理やり作ったっぽいな。 今回、一番気になったのは、実はマーティン役のダニエル・ブロックルバンクだったりする。 あの気持ち悪さはいいよ!もっと悪役で活躍して欲しかったなあ!今後もチェックです。 というわけで、若手の活躍のおかげで救われた映画でした。
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[026]S.W.A.T.
 あらららら。midoro2004-06-04
 【ネタバレ注意】
予告を見てから、ずっと期待していたのですが、がっかり・・。 コリン・ファレルが全然活かされてない!もったいない! 「優秀なSWAT隊員だ」という見せ場が少なくて印象薄かっ・・・
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予告を見てから、ずっと期待していたのですが、がっかり・・。 コリン・ファレルが全然活かされてない!もったいない! 「優秀なSWAT隊員だ」という見せ場が少なくて印象薄かったです。 ミシェルも、「バイオハザード」ぐらいガンガンやってくれるのかと思ったら、さっぱり。 体が小さいから狭いとこ通れる。って、それだけが取り得なのか・・。 もっと男共を叩きのめして欲しかった!! ジョシュ・チャールズは良かったです。裏切ってしまった弱さ、軽さみたいなのが 彼にハマってて良く出てました。根は決して悪くないところも。 しかし、「いまを生きる」のときと全然変らないですね。懐かしかったです。 アレックス役の人は、もっとカッコイイワル、というか、切れ者っぽいシーンが欲しかった。 あっさり捕まっちゃって、そのあと助けを待ってウロウロしてるだけで、つまんないです。 自分でも何かやらかせばいいのに。 ストーリー的には「スピード」と被りました。 同じSWATものだし、初っ端、ギャンブルが辞めて行ったときも、 あ〜、この人が後で悪いことするのね、とバレバレです。もうちょっと捻って欲しかった。 地下鉄を使って逃げるのも一緒だったし。 銃撃やアクションは「スピード」と比べたら全然迫力ないです。 最後のアクションも、あっさり足が・・。もっと盛り上げて〜!! 良かったのは、SWATの訓練風景を丹念に描いてたところ。 へぇ〜、こんな風なんだ、と面白かったので、テンポが早ければもっと良かった。 それから、橋を滑走路代わりにして着陸しようとするところ。これは良い。が、そのぐらいしかない。 全体的に冗長で盛り上がりに欠け、結局、予告の方が面白い、といういつもの悲しい例になりました。 街中が敵だ!みたいな良いネタがあるんだから、それをもっと活かせてたらなあ。残念。 あ、あとニュース映像みたいな画をわざと何度も挟んでましたが、目がチカチカして疲れました。 下手に雰囲気出そう、とか思わない方が良い気が・・。
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[027]CASSHERN
 ひどい・・。言わせて下さい。midoro2004-05-29
 【ネタバレ注意】
つ、辛かった・・。久々に退屈で辛い映画を観てしまいました。 一言でいうと、紀里谷の趣味、大爆発! 映像は前評判どおり、CGが確かにすごかったです。 特に、あの猥雑という・・・
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つ、辛かった・・。久々に退屈で辛い映画を観てしまいました。 一言でいうと、紀里谷の趣味、大爆発! 映像は前評判どおり、CGが確かにすごかったです。 特に、あの猥雑というかレトロな古臭さというか、昔の上海みたいな怪しげな雰囲気を 作り上げてるところなんて、外国人が観たら、たまらんと思います。 逆に幻想的な部分は非常に美しくて、コントラストが効いていました。 でも、アクションに関しては、動きが早過ぎて全然見えないんですけど・・。 ゲームとかで慣れてる若者には、コレ、見えるのでしょうか? CG使って、すごいアクションシーンを作れるようになったのは良いけれど、 人間の動体視力の限界を超えたらいかんと思うのですが。 役者は基本的にヘタクソで棒読み率高し。寺尾は良かったです。 ミッチーも作り過ぎ感はありましたが、彼の存在自体が面白いからいいとして。 一番良かったのは唐沢です!!彼はほんとにカッコイイ!!雰囲気があります。 悲しい悪役の彼の台詞は、ズーンと胸に入って来ました。おかげで救われたー。 伊勢谷と比べるのも悪いのですが、断然こっちが主役!って感じです。 あと、母親役の樋口がキャラ立ち過ぎてて、ヒロインの麻生は ちっとも目立ってなかったのが可哀想でした。 完全に食われちゃってましたね。最初からヒロインはお母さん? そして、脚本がとにかくひどい。長過ぎる!ちょっとアクションやってみては語りが入り、 またアクションしては語って、その繰り返しで全然盛り上がりというものがありません。 実際の上映時間より、えらい長く感じました。山場に向けて、 ぐいぐいと引っ張って行って欲しかったです。 説明不足も多くて、アニメを知ってればわかることなのかもしれないけど、 未見の者には、え、何でそうなるの?って箇所も多かったです。 新造人間が迫害されて逃げ込む城の存在も謎。何、あの兵力は?? 一番疑問なのは、新造人間の中で何であんなに能力差があるのかということ。 一般の新造人間はバタバタ殺されてるのに、唐沢とかメチャ強いし。 強い者が生き残ったのかと思いきや、宮迫弱すぎ・・。 じゃあ、顔の良い者だけ強いってことか!?と思ってしまいました。 あと嫌だったのが、作品の主張。戦争論とか幸福論とか、多過ぎです。 真正面から、ストレートにこういうものを語られると引いてしまう。 最後の方、うざくてとてもまともに聞いてられなかった。 今までに誰かが散々言って来たことの繰り返しで、目新しい部分が全くない。 こういう思想、「戦争嫌だ」「許し合え」みたいなのは、 台詞で全て語るべきことではないと思います。映像とストーリーで表現し、 観客がそれぞれ読み取って、自分の中で噛み締めるべきものではないのでしょうか。 こんなこと、いちいち説明して聞かされなきゃ、現代の日本人は理解できないとでも 思ってるのか?とすごく不満です。 とにかく、監督が自分のやりたいこと、作りたい映像を 全て詰め込んだ感じで、実際、観客がこれを観て楽しめるかどうかって 全然考えてくれてないんじゃ、っていう独り善がりな映画でした。 いや、きっと、これを観たら皆楽しんでくれる、と固く信じて作ったんだろーな。 うー怖い。まあ、これだけダメさを色々あげつらって、ネタにして楽しめる映画、 という意味では良かったです。
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[028]オーロラの彼方へ
 おもろかったよ!midoro2004-05-06
 【ネタバレ注意】
SF感動物かと思ったら、意外や意外。 推理サスペンスを上手く絡めたナイスな脚本の映画でした。 確かに、途中で話がガラッと変わってしまうので、アレアレという 感じですが、・・・
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SF感動物かと思ったら、意外や意外。 推理サスペンスを上手く絡めたナイスな脚本の映画でした。 確かに、途中で話がガラッと変わってしまうので、アレアレという 感じですが、親父さんが生き残ったがために、狂った過去を修正しようと 奮闘する親子。過去の親父さんと現在の息子が力を合わせ、 1人の殺人犯を追っ掛ける。その辺のハラハラ具合とか、 母のペンダントや医療事故で息子を失った両親などの伏線が上手で、 過去の犯人の指紋を現在に送ってみたり、小技が効いてて飽きさせない。 過去を変えることによって、現在がどんどん変わってしまうので、 早い展開に付いていくために、一生懸命考えさせられる。 クライマックスは、過去と現在両方で同じ犯人と取っ組み合う、 それを無線がつなぐ、なんて、脚本良く出来てるなあと感心させられた。 最後もビックリ。親父さん、癌まで克服しちゃったよ! これでもか!っていうハッピーエンドで、全てが上手く行っちゃうので、 死んで行く人は沢山いて、どんなに望んだって決して還って来ないのに、 なんでこの人たちだけ、こんなに幸せに?映画だよな〜と思いつつも 結局泣かされてしまった。 タイムパラドックスとか、矛盾は沢山あるんだけど、 ドキドキ山場もドンデンも沢山あったし、 エンターテイメントとしては充分及第点だと思います!
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[029]ハンテッド
 単調映画。midoro2004-05-04
 【ネタバレ注意】
いやー、期待はずれでビックリしました。 追跡者のトミーと、凶悪セクシー系のベニチオの対決!ということで 結構期待していたのですが、最初のコソボ戦闘シーンからして、 や・・・
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いやー、期待はずれでビックリしました。 追跡者のトミーと、凶悪セクシー系のベニチオの対決!ということで 結構期待していたのですが、最初のコソボ戦闘シーンからして、 やな予感プンプン!! 訓練された戦闘員のベニチオが、心を病んで無差別殺戮に走るっていう くらいだから、よっぽどエライ目に会ったとか、信じられないくらい ひどい現実を目にしたのかと思いきや、全然普通に戦争なんですけど・・。 「このぐらいでプロが心を病むか?」と説得力が全くない。 教え子が殺人犯になったトミーの心情にもあっさり触れただけ。 その後も、「アクション・サスペンス」と謳われてるわりには、 人が死ぬところも追いかけっこも何の盛り上がりもなく、 「あら、死んじゃった」「あら、つかまっちゃった」「逃げちゃった」 とひたすら単調に進む。わざとか?ってくらいにドキドキさせない。 アクションなのに、眠くなるってどういうこと!? んで、ベニチオは無差別殺人犯になってる割には、 昔の恋人のところに行って、彼女の身の心配をしたりしてるし。 優しいよねー。 最後の二人の対決シーンはそれなりに頑張っていたものの、 皆がツッコんでいるように、身一つで逃げてるベニチオはともかく、 なんでトミーまで石から武器作らないといかんねん!準備しとけよ! って感じで笑ってしまった。足をぶっ刺されてるのに、強すぎるぞ60歳!! FBI?のおねーさんなんて、最後に狙撃でもして、 トミーを助けるのかと思いきや、何一つせずに終わったよ!! 彼女、背高いしすらっと足長くてクールでカッコ良かったから、 もっと活躍して欲しかったなー。 というわけで、W・フリードキン、テンションロー過ぎ!!です。
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[030]ドリームキャッチャー
 B級ホラーです。midoro2004-04-26
 【ネタバレ注意】
「サ○ン」もそうだったけど、何で日本の配給会社は、エイリアン物であることを隠すんでしょうねー。 客が来なくなっちゃうから? ほんと、この映画は前半と後半で別物。 前半は・・・
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「サ○ン」もそうだったけど、何で日本の配給会社は、エイリアン物であることを隠すんでしょうねー。 客が来なくなっちゃうから? ほんと、この映画は前半と後半で別物。 前半は、意味深な場面がたっぷりで、これは伏線かな?とか、 不思議な力がどう絡むのかな?とドキドキさせられた。 キングの好きな死体探しのエピソードも、スタンドバイミーを思い出して いい感じだったし、少年の頃の5人が可愛い!! が、中盤のエイリアン出て来た辺りで、今までの流れが全部吹っ飛んでしまった。 これはこれで、メチャクチャ怖くて良かったんだけど、 一気にツッコミどころ満載のB級ホラーの世界に突入! 一番悲しかったのはピートは足が速いってことだったから、 絶対それを生かして逃げてくれると思ってたのに、 一回タメを作った後の、あっさり「バクッ」には参った!もー! 前半のスピード感が嘘のように、後半はもたついて、 M・フリーマンの狂気も中途半端だし、 なんでT・サイズモアと殺し合ってんのかよくわかんないし、 最後、ジョンジー、マンホールの蓋開けるのに手間取り過ぎ!とか、 ダディッツがマジでエイリアンにへんしーん!したときは 超笑った。ウルトラマンか? まあ、登場人物が皆カッコよくて頑張ってたし、 ダミアンは上手にエイリアンを演じ分けてたし(笑った顔、マジ怖!) 記憶倉庫?も気が利いてたし、面白かった方だと思う。 キングの映画なんて、いつもこんなもんだという気もするので、 B級ホラーとしてなら、全然アリだと思います! ****その後原作を読みましたが、面白かった! 映画を見て納得できなかった心理が説明されていました。 この映画、原作とは全然別物として作ってあるんですね。 そもそも結末が違う。原作はあんなトンデモじゃなかった(笑)。 でも、あの4巻もある原作を上手くまとめ、時系列を組み直し エピソードを合体させ、映像的に見せた、そして怖かったという点で 更に私の中でこの映画の評価は高まりました!
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