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 「nabeさん」さんのコメント一覧 登録数(966件)rss
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[001]妖星ゴラス
 50年前の20年後nabeさん2018-06-19
 
壮大なコンセプトのSFパニック映画である。 巨大な遊星が突如現れ、このままでは地球に衝突する!となった時に、人類はなんと地球そのものを南極に設置した巨大なロケット群・・・
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壮大なコンセプトのSFパニック映画である。 巨大な遊星が突如現れ、このままでは地球に衝突する!となった時に、人類はなんと地球そのものを南極に設置した巨大なロケット群で動かす決断をする。これは、今でもSFパニック大作として十分通用するストーリーだ。 オープニングで登場する日本の土星宇宙船や宇宙空間の描き方が稚拙なのは、さすがの円谷英二も56年前では仕方ないが、それでもゴラスに引き込まれる宇宙船の緊迫感は結構迫力がある。しかし何と言っても、後半でいよいよゴラスが地球に接近してきてからの都市を襲う津波のリアリティは、まさに円谷ワールド全開で、サスペンス性も高く見応え十分である。 リーダー役の科学者を、池部良が実に凛々しく演じている。白川由美と水野久美の美女コンビが、とてもキュートで魅力的だ。
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[002]空の大怪獣 ラドン
 重要文化財nabeさん2018-06-09
 
世界特撮映画史上に残る、円谷英二の傑作である。 ゴジラを二作続けてヒットさせた東宝が、当時は高価なカラー作品として満を持して製作した怪獣映画であるが、そのストーリー・・・
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世界特撮映画史上に残る、円谷英二の傑作である。 ゴジラを二作続けてヒットさせた東宝が、当時は高価なカラー作品として満を持して製作した怪獣映画であるが、そのストーリー性と演出により第一級のサスペンス映画に仕上がっている。九州阿蘇を舞台にした場所設定も新鮮で、CGが存在しない60年も前にここまでのクオリティでカラーの特撮を撮った至宝円谷英二に、ただただ尊敬の念を禁じ得ない。 ラドンに破壊される福岡市街の街並みや、前年に完成したばかりの西海橋が二つに割れてゆっくりと崩れ落ちる重厚感、自衛隊機とラドンのスピード感あふれる空中戦、阿蘇の火口に打込まれるロケット弾が炸裂するまでの静寂、そして永遠に語り継がれるラストのラドンの断末魔シーン・・・と、まさに映画史に残る数々の名シーンを十二分に味わって頂きたい!
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[003]エベレスト 3D
 素人登山隊nabeさん2018-06-03
 
実話に基づいた、山岳遭難ドラマである。 1996年におきたエベレスト公募隊の大量遭難を、史実に忠実に描いている。CGのおかげで、まるで一緒にエベレストに登っているか・・・
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実話に基づいた、山岳遭難ドラマである。 1996年におきたエベレスト公募隊の大量遭難を、史実に忠実に描いている。CGのおかげで、まるで一緒にエベレストに登っているかのような臨場感があり、特に山頂付近のリアリティは凄い! 公募隊ならではの弱点と不幸が重なったことで、いかに遭難が発生し人が死んだかを理解することができるが、むしろ留守家族の悲しさを前面に出したことがドラマとして成功している所以だろう。 ジェイク・ギレンホールが、冴えないリーダーを淡々と演じている。奇跡の生還を果たしたジョシュ・ブローリンが、唯一の救いとなっていて印象深い。
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[004]フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
 兄弟喧嘩nabeさん2018-05-31
 
日本映画史に残る傑作SF怪獣映画である。 前作では外見がフランケンシュタインそのものだったが、続編となる本作では怪獣らしく醜悪にデフォルメして、実に新鮮な怪獣を創作・・・
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日本映画史に残る傑作SF怪獣映画である。 前作では外見がフランケンシュタインそのものだったが、続編となる本作では怪獣らしく醜悪にデフォルメして、実に新鮮な怪獣を創作している。また爬虫類の怪獣を登場させずに、あくまでもクローン同士の兄弟喧嘩に徹したところが、大人の鑑賞に十分耐えうる世界観となっており秀逸だ。 特撮レベルは、数ある東宝怪獣映画の中でも最高のクオリティを誇っている。ガイラが羽田空港に上陸するシーンや、山中を逃げ回るサンダとガイラを自衛隊がメーザー砲で執拗に攻撃するシーンなど、何度見てもその臨場感に圧倒されるが、特にガイラの食人シーンに至っては、現在だったら決して一般公開は許されないほどリアル で、恐怖感満点である。 博士役のラス・タンブリンが、吹き替えだが違和感なくいい味を出している。助手役の水野久美が実にエレガントだ。
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[005]宇宙大怪獣ドゴラ
 SFギャング映画nabeさん2018-05-26
 
一風変わった怪獣映画である。 東宝のスチール写真は、ドゴラの醜悪さが前面に出ておどろおどろしい感じだが、実際の本編はダイヤモンドを盗もうと企むギャング団と警察との攻・・・
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一風変わった怪獣映画である。 東宝のスチール写真は、ドゴラの醜悪さが前面に出ておどろおどろしい感じだが、実際の本編はダイヤモンドを盗もうと企むギャング団と警察との攻防戦がメインなので、怪獣映画としては何とも物足りず肩透かしもいいところだ。しかしここが本多・円谷名コンビの真骨頂で、怪獣ドゴラが生活の一風景として見事に存在してしまうところが凄い! CGが存在しなかった時代に、この難易度の高い軟体動物を宇宙怪獣として違和感なく描いているクオリティの高さはまさに神技である。宙づりになって破壊される若戸大橋やボタ山の竜巻シーンは、SF映画史上に残る名場面だろう。 主演の夏木陽介が飄々といい演技をしている。若林映子と藤山陽子の美女ぶりも必見だ。
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[006]捨て身のならず者
 堅気になった健さんnabeさん2018-05-22
 
高倉健主演のハードボイルド作品である。 本作の健さんはヤクザではなく二流の雑誌記者であるが、取材の相手が暴力団なので当然ハードなやり取りが多く、全体的には東映ヤクザ・・・
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高倉健主演のハードボイルド作品である。 本作の健さんはヤクザではなく二流の雑誌記者であるが、取材の相手が暴力団なので当然ハードなやり取りが多く、全体的には東映ヤクザ映画の雰囲気がプンプン漂っている。しかし降旗監督は、任侠路線と実録路線の中間といった位置付けをキープしながら、純愛を巧みに織り込んで健さんの魅力を十二分に引き出しているので、どこか東映作品らしくない仕上がりがイイ感じだ。 ヒロインの浜美枝と義兄役の宍戸錠の二人が、東宝の華やかさと日活の軽さを具合よく持ち込んでいるのも、降旗作品らしく印象的。名優由利徹のアドリブの利いた名演技も必見だ。
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[007]アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
 登場ヒーロー多過ぎnabeさん2018-05-22
 
アベンジャーズシリーズの第3作である。 回を追うごとに壮大さが増してくるが、まさに今回は全宇宙の過去・現在・未来を対象にした空前絶後の世界観になっている。またマーベ・・・
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アベンジャーズシリーズの第3作である。 回を追うごとに壮大さが増してくるが、まさに今回は全宇宙の過去・現在・未来を対象にした空前絶後の世界観になっている。またマーベルのヒーローたちも、前作までお馴染みのレギュラーメンバーに加え、新たにドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ヴィジョン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が登場し、それぞれがあちこちで戦うので、もう何が何だか分からない混沌状態のストーリーとなっている。特に共通の敵であるサノスだけではなく、本来生身の人間であるはずのアイアンマンまで不死身のため、ラストまでシューティングゲームさながらに延々と戦闘シーンが続くのだ! せめてスターウォーズレベルの長編シナリオを構築しないと、やがて飽きられてしまうのではないかと心配になるが、IMAX3Dの迫力は半端ではなく凄まじいので、これはこれで興行的には有りなのかもしれない
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[008]超高速!参勤交代 リターンズ
 普通の時代劇nabeさん2018-05-14
 
ヒット時代劇コメディの続編である。 前作で参勤交代の過酷さと死に物狂いの達成感を描き、コメディながら感動を呼んだ良さを続編で継続できず、いささか辛い作品になっている・・・
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ヒット時代劇コメディの続編である。 前作で参勤交代の過酷さと死に物狂いの達成感を描き、コメディながら感動を呼んだ良さを続編で継続できず、いささか辛い作品になっている。芸達者な役者を揃えているので、田舎の小藩を苛め抜くというストーリーも合わせて、そこそこ楽しませてくれるが、これではよくある普通の時代劇だ。やはり基本となる参勤交代からあくまでも視点を外さず、シナリオをさらに練って欲しかったと思う。 古田新太の大岡越前に唐突感があり、最後までしっくりこない。全体的にコメディ性が薄れ、勧善懲悪的な感動時代劇になってしまったのが惜しまれる点だ。
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[009]地球が燃えつきる日
 核攻撃より怖いnabeさん2018-05-07
 
カナダ制作のSFパニックTVムービーである。 ある日突然宇宙から飛来した中性子星のかけらが地球を貫通したことにより、磁場が狂い地球が自転を停止する、というダイナミッ・・・
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カナダ制作のSFパニックTVムービーである。 ある日突然宇宙から飛来した中性子星のかけらが地球を貫通したことにより、磁場が狂い地球が自転を停止する、というダイナミックな発想に基づくストーリーには真実味があり、結構緊迫感もある。その解決策がすでに用意されているところは娯楽映画らしい点だが、阻止しようと邪魔をする連中との息詰まる戦いは、サスペンス作品としても及第点だ。 磁場が荒れ狂う中で、携帯や衛星との電波のやり取りが普通にできるところがやや残念。ハッカー役のキャメロン・ブライトがフレッシュで印象的だ。
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[010]ちはやふる -下の句-
 クイーン登場!nabeさん2018-05-03
 
上の句に続く続編である。 前作で奇跡の東京都大会優勝を果たしたメンバーたちの、インターハイ参戦記だが、今回は新たにかるたクイーンが登場し、彩りを添えている。千早を中・・・
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上の句に続く続編である。 前作で奇跡の東京都大会優勝を果たしたメンバーたちの、インターハイ参戦記だが、今回は新たにかるたクイーンが登場し、彩りを添えている。千早を中心とした5人のメンバーの結束はさらに強固なものとなり、ますます青春映画度が高くなるが、ストレートな演出のおかげで素直に感動できる。 かるたクイーン役の松岡茉優と広瀬すずが、キュートなヒロインをのびのび演じていてイイ感じだ。新役の真剣佑は、方言のセリフは拙いが、抑えた演技がクールでなかなか印象的。
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[011]ちはやふる -上の句-
 競技かるた普及委員会nabeさん2018-04-30
 
珍しい競技かるたの青春映画である。 レベルの高い生徒が、レベルの低い生徒たちを叱咤激励しながら引っ張り、最後には奇跡を起こす・・・という定番ストーリーなので、いかに・・・
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珍しい競技かるたの青春映画である。 レベルの高い生徒が、レベルの低い生徒たちを叱咤激励しながら引っ張り、最後には奇跡を起こす・・・という定番ストーリーなので、いかにご都合主義を上手に隠しながら自然な流れを作るかという演出が肝になるが、その点小泉監督は無難に成功しているだろう。かるた部員5名各々の個性も明解であり、演じる俳優たちもいいキャラクターをしている。 特にヒロインの広瀬すずがキュートで元気が良く、主人公の千早にピッタリ!相手役の野村周平も、演技は固いが雰囲気はイイので今後に期待が出来そうだ。
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[012]帰ってきたヒトラー
 恐ろしきドイツ人たちnabeさん2018-04-24
 
日本人には複雑なコメディである。 本物のヒトラーが現代にタイムスリップし、キャラクターそのままの言動をしたらどうなるか、という至極単純だがある種タブーな発想は、ドイ・・・
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日本人には複雑なコメディである。 本物のヒトラーが現代にタイムスリップし、キャラクターそのままの言動をしたらどうなるか、という至極単純だがある種タブーな発想は、ドイツ人ならずとも興味のあるところであり、そこはイメージ通りに描けてはいるが、コメディというにはヒトラーのキャラクターが重すぎるし、極右の団体が登場したり、移民問題などを当時の世相にオーバーラップさせて共感させるシーンなどは、現代ドイツに対する恐怖感を覚えてしまうくらい不気味だ。さらにドキュメンタリー風の演出も、シリアスさに拍車をかけている。 この作品を普通に笑えるドイツ人の感覚は、到底日本人には理解できないと思わせるほど、オリヴァー・マスッチのヒトラーは真に迫っているのが凄い!
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[013]パディントン
 品のいいテッドnabeさん2018-04-21
 
イギリスらしいおとぎ話なコメディである。 人間の言葉を話すクマがいきなり登場し、それを普通に受け入れてしまう人々に違和感があるはずだが、丁寧なイギリス英語を話すパデ・・・
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イギリスらしいおとぎ話なコメディである。 人間の言葉を話すクマがいきなり登場し、それを普通に受け入れてしまう人々に違和感があるはずだが、丁寧なイギリス英語を話すパディントンと、ロンドンの住人たちが不思議とマッチし、違和感がないのがイイ感じだ。 パディントンを剥製にしようと企む悪者にニコール・キッドマンが扮し、相変わらずの美女ぶりをコミカルに演じている。ブラウン一家の面々は地味な俳優たちだが、本作にピッタリの顔ぶれで楽しい。
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[014]あなたに降る夢
 お人好しnabeさん2018-04-16
 
ハートウォーミングなおとぎ話である。 400万ドルという途方もない大金が宝くじで当たった上、なんとそれを見ず知らずのウェイトレスにあげてしまう男の物語だ。これが実話・・・
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ハートウォーミングなおとぎ話である。 400万ドルという途方もない大金が宝くじで当たった上、なんとそれを見ず知らずのウェイトレスにあげてしまう男の物語だ。これが実話だというのだからさすがアメリカという感じだが、ハリウッドらしいコメディを作ったものの、やはり現実離れしているお人好しぶりに最後まで違和感があるのが残念だ。観客が主人公の素直な気持ちよりも、意地悪な妻に同情してしてしまうのでは、本末転倒だろう。 ニコラス・ケイジが、かつてのジェームズ・スチュワートばりの誠実な警官を好演している。ヒロインのブリジット・フォンダも普通に綺麗だが、やはり妻役のロージー・ペレスが自然な演技で印象的だ。
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[015]斬る
 様式美nabeさん2018-04-12
 
薄幸な武士を描いた時代劇である。 実子同然に育てられた父と妹を惨殺され、仇討をしたもののその後の人生が大きく狂ってしまった不幸な武士を、市川雷蔵がクールな二枚目ぶり・・・
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薄幸な武士を描いた時代劇である。 実子同然に育てられた父と妹を惨殺され、仇討をしたもののその後の人生が大きく狂ってしまった不幸な武士を、市川雷蔵がクールな二枚目ぶりで好演している。剣の腕を見込まれて大藩の用心棒に取り立てられるが、その殿様に見込まれるものの罠にかかり、最後は討たれた主君の後を追い切腹するまでの主人公の壮絶な人生を、様式美溢れる格調高い画面で魅せてくれるのは、さすが三隅監督だ。 母親役の藤村志保が、いい表情をしている。妹役の渚まゆみは、演技が固いがキュートだ。
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[016]大菩薩峠 完結篇
 暗いnabeさん2018-04-09
 
雷蔵シリーズ第三作完結編である。 前作で盲目になった龍之助は、またまた登場する中村玉緒演じるお銀に助けられるが、過去に殺した人々の怨念に苦しみ精神異常をきたしてしま・・・
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雷蔵シリーズ第三作完結編である。 前作で盲目になった龍之助は、またまた登場する中村玉緒演じるお銀に助けられるが、過去に殺した人々の怨念に苦しみ精神異常をきたしてしまう。この一連の悲惨さとおどろおどろしさが過去の二作とトーンがまるで違うので、やはり監督が代わると作品が変わってしまう悪しき見本だろう。雷蔵のクールな魅力を魅せてくれないと、観客の期待外れ感が大きいのではないだろうか。今回は山本富士子も出演しないので華もなく、とにかく暗い作品だ。
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[017]ならず者
 地味なギャングたちnabeさん2018-04-08
 
香港を舞台にしたギャング映画である。 高倉健が一匹狼の殺し屋に扮し、香港に巣食う売春組織の首領を追いつめてゆく。その間に出会うギャング、刑事、売春婦、怪しげな女たち・・・
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香港を舞台にしたギャング映画である。 高倉健が一匹狼の殺し屋に扮し、香港に巣食う売春組織の首領を追いつめてゆく。その間に出会うギャング、刑事、売春婦、怪しげな女たちと、高倉健とのやり取りが見どころのひとつになっているのだろうが、ストーリーがとにかく地味なので終始盛り上がりに欠けるのだ。特にヒロインの三原葉子の芝居が固いので、ギャング映画に不可欠な華がなく、せっかくの高倉健の魅力も引き出せていないのが残念だ。 香港の場末のホテル支配人の老婆を、赤木春恵が熱演している。チョイ役の加賀まりこがキュートだ。
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[018]大菩薩峠 竜神の巻
 眠狂四郎+座頭市nabeさん2018-04-06
 
雷蔵シリーズの第二作である。 兵馬の仇討を逃れた龍之助は、今度は天誅組と共に行動をした結果その災難に巻き込まれてしまい、なんと両眼を失ってしまう。山中深く敵と切り合・・・
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雷蔵シリーズの第二作である。 兵馬の仇討を逃れた龍之助は、今度は天誅組と共に行動をした結果その災難に巻き込まれてしまい、なんと両眼を失ってしまう。山中深く敵と切り合う雷蔵は、まるで眠狂四郎と座頭市を一緒にしたようだ。 前作で龍之助に殺された女房役の中村玉緒が、今回も龍之助を慕う妖艶な人妻役で登場している。彼を追う青年剣士の本郷功次郎が凛々しい。
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[019]大菩薩峠
 眠狂四郎ジェネシスnabeさん2018-04-05
 
雷蔵シリーズの第一作である。 主人公の机龍之助は剣の達人だが、性格が災いしてうだつが上がらず毎日家でゴロゴロしている。その体たらくぶりは、愛想をつかした妻をも自ら殺・・・
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雷蔵シリーズの第一作である。 主人公の机龍之助は剣の達人だが、性格が災いしてうだつが上がらず毎日家でゴロゴロしている。その体たらくぶりは、愛想をつかした妻をも自ら殺してしまうほど救いようがないが、唯一剣だけは凄腕なのでなんとか糊口をしのいでいるありさまだ。その龍之助が幕末の新選組に加担し、近藤勇や芹沢鴨などの実在の人物が登場するので、ストーリー上は龍之助は意外に目立たない。しかし後の眠狂四郎シリーズに繋がる市川雷蔵の妖艶でクールなキャラは、この作品でも際立っていて、その存在感は不気味なくらいだ。 龍之助の妻役の中村玉緒が、雷蔵に負けず妖艶で印象的。生娘役の山本富士子が爽やで美しい。
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[020]エージェント・マロリー
 香港アクション映画nabeさん2018-03-27
 
美しすぎる格闘家ジーナ・カラーノのデビュー作である。 凄腕の女スパイ、マロリーの物語だ。MI−6にからんだメインミッションは、スパイものの典型で善玉か悪玉か判然としな・・・
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美しすぎる格闘家ジーナ・カラーノのデビュー作である。 凄腕の女スパイ、マロリーの物語だ。MI−6にからんだメインミッションは、スパイものの典型で善玉か悪玉か判然としない人物が出たり入ったりし混乱するが、とにかくマロリーが片っ端から戦ってやっつけるので、ストーリーの粗さはさほど気にならない。 主演のヒロイン、ジーナ・カラーノは、確かにクールでセクシーだが、いかんせん演技が素人なのと自慢のアクションも格闘技オンリーなので、香港の格闘技映画を観ているように小じんまりしている。せめてマイケル・ダグラスを悪役のボスにすれば、もっとダイナミックな作品になったと思うので残念だ。
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[021]この世界の片隅に
 戦時中という日常生活nabeさん2018-03-22
 
ブルーリボン賞監督賞受賞のアニメである。 戦時中の呉を舞台に、普通に育って普通に嫁いだ主人公すずの物語だ。広島という場所設定にもかかわらず、原爆をはじめとする残酷な・・・
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ブルーリボン賞監督賞受賞のアニメである。 戦時中の呉を舞台に、普通に育って普通に嫁いだ主人公すずの物語だ。広島という場所設定にもかかわらず、原爆をはじめとする残酷な描写は無く、空襲による深刻な被災も一見コメディチックなので印象は軽い。むしろ、戦時中の逞しい庶民たちの生活ぶりに興味がいってしまうのは、戦後70年たった現代ならではかもしれない。特に不発弾で右手を無くしたにもかかわらず、明るいすずのキャラクターは従来の戦争モノにはなかった新鮮さがあり、戦時中の日本がとても身近に感じられる不思議な作品だ。
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[022]タイムライン
 体験型考古学nabeさん2018-03-05
 
タイムスリップによるSFアドベンチャーである。 フランスの古戦場で発掘をしていたアメリカ人の考古学者たちが、当時の14世紀に転送され恩師の教授を助け出すという、リチ・・・
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タイムスリップによるSFアドベンチャーである。 フランスの古戦場で発掘をしていたアメリカ人の考古学者たちが、当時の14世紀に転送され恩師の教授を助け出すという、リチャード・ドナー監督らしい楽しい作品だ。基本的に史実を尊重しながらも、愛のためならば改変もアリというのが、いかにもアメリカらしくて微笑ましい。英仏百年戦争の戦闘シーンはなかなか迫力があって見応えがあるが、転送マシンが粉々になりながらすぐに元通りになるのは、主人公たちを現代に帰すためだと分かってはいても、いささか無理があるだろう。
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[023]デモリションマン
 20世紀は最高!nabeさん2018-02-23
 
近未来を描いたSFアクションである。 時は2032年のLA。暴力が完璧に排除され、平和だがツマラナイ世の中に突如20世紀の極悪人と警官が解凍されて登場する。軟弱な未・・・
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近未来を描いたSFアクションである。 時は2032年のLA。暴力が完璧に排除され、平和だがツマラナイ世の中に突如20世紀の極悪人と警官が解凍されて登場する。軟弱な未来の警官たちに対して、スタローン演じるスパルタンが昔ながらの派手な銃撃戦をやるのが実にカッコよくてクールだ。敵相手のウェズリー・スナイプスも、どこか憎めないキャラ設定なのも楽しい。 随所に近未来への皮肉が散りばめてあり、平和ボケ社会をコケにするところは戦闘好きのアメリカ人らしいが、変にメッセージめいたものは無いので、素直にコメディとしても充分楽しめるだろう。
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[024]僕たちの失敗
 悲しい現実nabeさん2018-02-23
 
東宝版ヌーベルバーグ作品である。 カメラ工場に勤める工員たちの日常生活を通じて、高度成長期初期の若者たちの悩める姿を描いている。ムラ社会のなかで流されまいと突っ張る・・・
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東宝版ヌーベルバーグ作品である。 カメラ工場に勤める工員たちの日常生活を通じて、高度成長期初期の若者たちの悩める姿を描いている。ムラ社会のなかで流されまいと突っ張る主人公の敵は、日本社会の慣習や大人の理屈であり、その中で結婚をするという現実的な選択をどうやって続けていくのかが、この作品の見どころである。 主演の市川染五郎と桑野みゆきのフランス人俳優を思わせる容姿と反体制的なセリフや、労働者たちの日常が確かにヌーベルバーグ的だが、日本の社会の中ではやはり彼らは単なる変わり者でしかないのが現実的で悲しい。
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[025]兄弟仁義
 義兄弟nabeさん2018-02-23
 
人気ヤクザシリーズの第1作である。 北島三郎のヒット曲に乗って、東映任侠映画の定番となったストーリー展開で物語が進んで行く。主演の北島三郎の演技はまだ拙いが、脇を固め・・・
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人気ヤクザシリーズの第1作である。 北島三郎のヒット曲に乗って、東映任侠映画の定番となったストーリー展開で物語が進んで行く。主演の北島三郎の演技はまだ拙いが、脇を固める鶴田浩二、松方弘樹、安部徹らの個性でグイグイ引っ張っていくところは、さすが山下監督だ。 ヒロインの宮園純子が地味なのが残念。村田英雄の親分はなかなかハマっていて小気味イイ。
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[026]シュレック
 愛すべき怪物nabeさん2018-02-17
 
大ヒット長編アニメである。 森の奥に住む怪物シュレックと、彼を慕うドンキーがフィオナ姫を助ける物語だ。彼らにそれを指示したのは、ファークアード卿という少しマヌケな支・・・
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大ヒット長編アニメである。 森の奥に住む怪物シュレックと、彼を慕うドンキーがフィオナ姫を助ける物語だ。彼らにそれを指示したのは、ファークアード卿という少しマヌケな支配者で、これがまた愉快なキャラクターで可笑しい。シュレックも怪物といいながら、アメリカではよく見かける容姿なので非常に親しみが湧いてくる。フィオナ姫も同様で、彼らを終始醜い怪物呼ばわりしているが、今なら人種差別で訴えられるかもしれない。 ドンキーの吹き替え役のエディ・マーフィが、とにかくベストキャラで、シュレックとのコンビも絶妙だ。随所に散りばめられているおとぎ話のパロディも楽しい!
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[027]日本侠花伝
 濡れ場ありnabeさん2018-02-09
 
加藤泰の東宝版任侠映画である。 オープニングから東映ヤクザ映画そのままの雰囲気で始まり、以後最後まで加藤ワールド全開なので、これが東宝作品だとは到底思えない異色作品・・・
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加藤泰の東宝版任侠映画である。 オープニングから東映ヤクザ映画そのままの雰囲気で始まり、以後最後まで加藤ワールド全開なので、これが東宝作品だとは到底思えない異色作品となっているが、大きく違うのは、主演が高倉健と藤純子ではなく渡哲也と真木洋子であることだろう。この二人が濃厚なラブシーンを演じるわ、真木洋子のヌードシーンもたっぷり登場するわで、加藤監督が気合を入れて演出したのが観ていてもビシビシ伝わって来る。しかし、イメチェンで体当たりの演技をしている真木洋子だが、やはり藤純子の華やかさには到底及ぶべくもなく、それは渡哲也も同様なのが気の毒だ。 任田順好が、凄まじい演技で強烈な印象を残している。チョイ役の北大路欣也と加藤剛も、さすがの二枚目ぶりだ。
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[028]フライト・ゲーム
 航空保安官はつらいよnabeさん2018-02-01
 
リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクションである。 ニューヨーク発ロンドン行の旅客機の中で起きる、犯人と航空保安官の息詰まる駆け引きを描いている。やはりこの手の・・・
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リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクションである。 ニューヨーク発ロンドン行の旅客機の中で起きる、犯人と航空保安官の息詰まる駆け引きを描いている。やはりこの手のサスペンスは、犯人が誰だか分からない時が緊張感があってイイが、終盤で犯人が判明してからも、一転して墜落の危険と不時着のアクションで魅せるのはなかなか上手なシナリオだ。 ハイジャックの濡れ衣を着せられながらも、機内で孤軍奮闘する主人公のマークスを、リーアム・ニーソンがさすがのタフガイぶりで演じている。怪しげなジュリアン・ムーアも魅力的だ。
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[029]ジャッジ!
 あの手この手nabeさん2018-01-30
 
広告業界の内幕コメディである。 落ちこぼれの主人公喜一郎が、ひょんなことからサンタモニカの映画祭に審査員として参加することになり、てんやわんやのドタバタ喜劇が始まる・・・
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広告業界の内幕コメディである。 落ちこぼれの主人公喜一郎が、ひょんなことからサンタモニカの映画祭に審査員として参加することになり、てんやわんやのドタバタ喜劇が始まる。実際の広告業界もたぶんこうなんだろうなぁ、と思わせる内幕ネタが満載だ。永井監督は、喜一郎を良心を持ったマジメな広告マンとして設定しているので、これが功を奏し結構いい場面も少なからずある。外人審査員たちとのやりとりも、彼らのお国ぶりキャラを外さず描いていて楽しい。 喜一郎役の妻夫木聡の個性が薄く、コメディのキレが悪いのが残念だ。北川景子のキュートさと、鈴木京香の女っぷりの良さが印象に残る。
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[030]用心棒
 完璧!nabeさん2018-01-27
 
言わずと知れた、日本映画史上に残る傑作時代劇である。 オープニングで三船敏郎のアップが登場するところから、すでにテンションが上がってくる!そして宿場の風景。犬が手を・・・
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言わずと知れた、日本映画史上に残る傑作時代劇である。 オープニングで三船敏郎のアップが登場するところから、すでにテンションが上がってくる!そして宿場の風景。犬が手を加えて走り去る有名なシーン。それをやや緊張気味に見送る三船敏郎。居酒屋の親爺東野英治郎、棺桶屋の渡辺篤、チンピラジェリー藤尾、少し足りない加藤大介、お茶目な藤田進、女郎屋の女将山田五十鈴、掃き溜めに鶴の司葉子・・・そして仲代達矢、と、俳優・シナリオ全てが完璧である!このような映画を作った黒澤明に、ただただ敬意を表したい。
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