allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

投稿されたユーザーコメント
 
 「nabeさん」さんのコメント一覧 登録数(976件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]人間革命
 南無妙法蓮華経nabeさん2018-07-30
 
創価学会の設立を描いたドラマである。 今日の創価学会の原点は何か?ということを、分かりやすく教えてくれる構成になっている。特に戸田城聖の「生命論」について、まるで創・・・
続きを読む
創価学会の設立を描いたドラマである。 今日の創価学会の原点は何か?ということを、分かりやすく教えてくれる構成になっている。特に戸田城聖の「生命論」について、まるで創価学会の研修ビデオのように事細かく語られていて、戸田役の丹波哲郎の熱演と共にかなりの迫力があって印象深い。 学者肌の牧口に対して、実業家肌の戸田が何故熱心に宗教の道へのめり込んで行ったのかについては、やや不明確なところもあるが、終戦直後の荒んだ日本国民の心根に彼の理論が合致したことが、その後の普及の理由だったことは事実だろう。
隠す
  
 
[002]セントアンナの奇跡
 恨み骨髄nabeさん2018-07-28
 
宗教色の濃い戦争映画である。 第二次大戦下、イタリア戦線に投入されたアメリカ黒人兵たちの戦いを描いている。トスカーナの純朴な村人たちとの交流や、パルチザンたちとの共・・・
続きを読む
宗教色の濃い戦争映画である。 第二次大戦下、イタリア戦線に投入されたアメリカ黒人兵たちの戦いを描いている。トスカーナの純朴な村人たちとの交流や、パルチザンたちとの共闘についてはよくある普通の戦争映画だが、彼らが助けたイタリア人の子供をミステリアスにすることにより、全体がサスペンスっぽく仕上がっているのがユニークなところだ。黒人が主役だとどうしても人種差別が作品のテーマになりがちだが、本作もその点は色濃く描かれているのに加え、彼らの敬虔な信仰心がかぶさるので、信者じゃないと感動は薄いかもしれない。 ドイツ軍の残虐ぶりがことさら強調されている。教会前の無差別大量虐殺シーンは、かなり衝撃的だ。
隠す
  
 
[003]砂の器
 運命nabeさん2018-07-27
 
野村芳太郎の傑作サスペンスである。 前半の、二人の刑事による迷宮入りの捜査場面がやや冗長ではあるが、少しづつ真相が分かってくるにつれて後半のクライマックスに繋げてい・・・
続きを読む
野村芳太郎の傑作サスペンスである。 前半の、二人の刑事による迷宮入りの捜査場面がやや冗長ではあるが、少しづつ真相が分かってくるにつれて後半のクライマックスに繋げていく、橋本忍と山田洋次の脚本が見事だ。随所に泣かせどころが満載だが、特に終盤の三木謙一と本浦千代吉の絡みは、丹波哲郎の切々としたセリフまわしと共に、永久に語り継がれる名場面だろう。 加藤嘉の渾身の演技が、鬼気迫っていてとにかく凄い!また、不遇な親子二人が日本中を旅する映像が美しく、芥川也寸志の甘美なメロディにのりいつまでも余韻が残る。
隠す
  
 
[004]キック・アス/ジャスティス・フォーエバー
 三軍に降格nabeさん2018-07-23
 
キック・アスの続編である。 前作でブッ翔んだ面白さを魅せて、新たに庶民派素人ヒーローのジャンルを開拓したキック・アスだが、本作ではまるでテンポが悪くセンスのかけらも・・・
続きを読む
キック・アスの続編である。 前作でブッ翔んだ面白さを魅せて、新たに庶民派素人ヒーローのジャンルを開拓したキック・アスだが、本作ではまるでテンポが悪くセンスのかけらもないB級作品になってしまった。 なんといっても、最大のウリであるヒロインのヒット・ガールを封印して、普通の女子高生にしようとしたのが失敗だろう。その結果ミンディは悩み苦しむわけだが、そんなヒット・ガールなど観たい観客は果たしているのだろうか?他のキャスト達も、ジム・キャリー以外は見るべきものもなく退屈である。
隠す
  
 
[005]椿三十郎
 Cool!!nabeさん2018-07-15
 
黒澤明の痛快時代劇である。 とある城下に起きた内紛を、三船敏郎扮する素浪人が助ける単純な物語だが、優れた脚本と演出でここまで楽しい映画に出来るという見本のような作品・・・
続きを読む
黒澤明の痛快時代劇である。 とある城下に起きた内紛を、三船敏郎扮する素浪人が助ける単純な物語だが、優れた脚本と演出でここまで楽しい映画に出来るという見本のような作品だ。三船にコミカルな演技をさせながら、見事な殺陣さばきで唸らせたり、生真面目一本な若者たち9人に正義を語らせながら、大人の視点で暖かく見守ったりと、さすが黒澤の采配には隙がない! 入江たか子が上品な奥方をのびやかに演じている。小林桂樹のとぼけた捕虜も秀逸。世界の映画史に残る衝撃的なラストシーンが、実にカッコ良くてクールだ。
隠す
  
 
[006]うず潮
 私は負けない!nabeさん2018-07-13
 
吉永小百合主演の文芸作品である。 尾道を舞台に、貧しい女子高生が過酷な運命に翻弄されながらも挫けず、明るく前向きに生きていく物語だ。原作は決して明るいストーリーでは・・・
続きを読む
吉永小百合主演の文芸作品である。 尾道を舞台に、貧しい女子高生が過酷な運命に翻弄されながらも挫けず、明るく前向きに生きていく物語だ。原作は決して明るいストーリーではないが、吉永小百合の純真無垢で清潔なキャラクターのおかげで、イイ感じの青春ドラマに仕上がっている。 躾作法担当の厳しい女先生を、沢村貞子が粋な演技で演じていて印象的。画面いっぱいに広がる尾道の街並みや風景が、美しくて感動的だ。
隠す
  
 
[007]勲章
 元将軍の苦悩nabeさん2018-07-09
 
戦後に生きる旧軍人たちを風刺した佳作である。 落ちぶれた元将軍が、怪しげな元部下にそそのかされて再軍備を画策するが、当然周囲に潰されてしまい心身ともに破たんを来して・・・
続きを読む
戦後に生きる旧軍人たちを風刺した佳作である。 落ちぶれた元将軍が、怪しげな元部下にそそのかされて再軍備を画策するが、当然周囲に潰されてしまい心身ともに破たんを来して、最後には悲劇的な結末を迎える。ストーリーはかなり暗いが、日本映画界を代表する名優たちのコミカルな演技もあって、元将軍は滑稽なくらい可笑しい。 小沢栄、東野英治郎、杉村春子たちベテランに、佐田啓二、香川京子、岡田英次らのフレッシュな若手をうまくミックスしながら、戦後間もなくの世相を生き生きと描いていて秀逸だ。
隠す
  
 
[008]狼/男たちの挽歌・最終章
 香港版東映任侠映画nabeさん2018-07-03
 
ジョン・ウーの傑作ハードボイルドである。 プロの殺し屋とはみだし刑事との戦いから、やがて奇妙な友情が芽生えて親友になってゆくノワール的な作品だが、かつての東映任侠映・・・
続きを読む
ジョン・ウーの傑作ハードボイルドである。 プロの殺し屋とはみだし刑事との戦いから、やがて奇妙な友情が芽生えて親友になってゆくノワール的な作品だが、かつての東映任侠映画を香港版にリメイクしたような世界である。ドスの代わりが拳銃という違いがあるが、そのマフィアのボス軍団相手に撃ちまくるシーンは、ヤクザの殴り込みそっくりだ。 チョウ・ユンファとダニー・リーのコンビが、さしずめ高倉健と菅原文太という感じだが、香港らしく義理はなく人情だけなので、観ていて理解しやすいだろう。特にチョウ・ユンファは、健さんをキザにしたような二枚目ぶりで印象的である。
隠す
  
 
[009]雨のニューオリンズ
 正調メロドラマnabeさん2018-06-28
 
シドニー・ポラック初期のメロドラマである。 南部の田舎町にある一軒の宿屋を舞台に、解雇された鉄道員たちや男にすがって生きる母親と暮らすアルバが、突如現れたオーエンに・・・
続きを読む
シドニー・ポラック初期のメロドラマである。 南部の田舎町にある一軒の宿屋を舞台に、解雇された鉄道員たちや男にすがって生きる母親と暮らすアルバが、突如現れたオーエンに恋をする物語だ。いかにもテネシー・ウィリアムズらしい正調メロドラマがなんとも懐かしく、レトロな気分に浸れること間違いない。 ヒロインのナタリー・ウッドとロバート・レッドフォードの二人が、やはり群を抜いて魅力的だ。特にウッドが、悲しい女の生き様を熱演していて印象に残る。
隠す
  
 
[010]忍びの者 霧隠才蔵
 死んだフリも完璧nabeさん2018-06-21
 
シリーズ第4作である。 真田幸村に仕える霧隠才蔵たち忍者が、主君の宿敵徳川家康の命をいかに奪うかを、大坂冬の陣と夏の陣の進行に合わせて描いている。家康方にも雇われ忍・・・
続きを読む
シリーズ第4作である。 真田幸村に仕える霧隠才蔵たち忍者が、主君の宿敵徳川家康の命をいかに奪うかを、大坂冬の陣と夏の陣の進行に合わせて描いている。家康方にも雇われ忍者がいて、彼ら同士の戦いもスリリングだが、大坂城落城の合戦シーンはなかなか迫力があり、時代劇としても見応え十分だ。 中村鴈治郎の家康が軽すぎるのが難点だろう。城健三朗の幸村は、逆に冷静すぎて面白みがないのが残念だ。
隠す
  
 
[011]妖星ゴラス
 50年前の20年後nabeさん2018-06-19
 
壮大なコンセプトのSFパニック映画である。 巨大な遊星が突如現れ、このままでは地球に衝突する!となった時に、人類はなんと地球そのものを南極に設置した巨大なロケット群・・・
続きを読む
壮大なコンセプトのSFパニック映画である。 巨大な遊星が突如現れ、このままでは地球に衝突する!となった時に、人類はなんと地球そのものを南極に設置した巨大なロケット群で動かす決断をする。これは、今でもSFパニック大作として十分通用するストーリーだ。 オープニングで登場する日本の土星宇宙船や宇宙空間の描き方が稚拙なのは、さすがの円谷英二も56年前では仕方ないが、それでもゴラスに引き込まれる宇宙船の緊迫感は結構迫力がある。しかし何と言っても、後半でいよいよゴラスが地球に接近してきてからの都市を襲う津波のリアリティは、まさに円谷ワールド全開で、サスペンス性も高く見応え十分である。 リーダー役の科学者を、池部良が実に凛々しく演じている。白川由美と水野久美の美女コンビが、とてもキュートで魅力的だ。
隠す
  
 
[012]空の大怪獣 ラドン
 重要文化財nabeさん2018-06-09
 
世界特撮映画史上に残る、円谷英二の傑作である。 ゴジラを二作続けてヒットさせた東宝が、当時は高価なカラー作品として満を持して製作した怪獣映画であるが、そのストーリー・・・
続きを読む
世界特撮映画史上に残る、円谷英二の傑作である。 ゴジラを二作続けてヒットさせた東宝が、当時は高価なカラー作品として満を持して製作した怪獣映画であるが、そのストーリー性と演出により第一級のサスペンス映画に仕上がっている。九州阿蘇を舞台にした場所設定も新鮮で、CGが存在しない60年も前にここまでのクオリティでカラーの特撮を撮った至宝円谷英二に、ただただ尊敬の念を禁じ得ない。 ラドンに破壊される福岡市街の街並みや、前年に完成したばかりの西海橋が二つに割れてゆっくりと崩れ落ちる重厚感、自衛隊機とラドンのスピード感あふれる空中戦、阿蘇の火口に打込まれるロケット弾が炸裂するまでの静寂、そして永遠に語り継がれるラストのラドンの断末魔シーン・・・と、まさに映画史に残る数々の名シーンを十二分に味わって頂きたい!
隠す
  
 
[013]エベレスト 3D
 素人登山隊nabeさん2018-06-03
 
実話に基づいた、山岳遭難ドラマである。 1996年におきたエベレスト公募隊の大量遭難を、史実に忠実に描いている。CGのおかげで、まるで一緒にエベレストに登っているか・・・
続きを読む
実話に基づいた、山岳遭難ドラマである。 1996年におきたエベレスト公募隊の大量遭難を、史実に忠実に描いている。CGのおかげで、まるで一緒にエベレストに登っているかのような臨場感があり、特に山頂付近のリアリティは凄い! 公募隊ならではの弱点と不幸が重なったことで、いかに遭難が発生し人が死んだかを理解することができるが、むしろ留守家族の悲しさを前面に出したことがドラマとして成功している所以だろう。 ジェイク・ギレンホールが、冴えないリーダーを淡々と演じている。奇跡の生還を果たしたジョシュ・ブローリンが、唯一の救いとなっていて印象深い。
隠す
  
 
[014]フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
 兄弟喧嘩nabeさん2018-05-31
 
日本映画史に残る傑作SF怪獣映画である。 前作では外見がフランケンシュタインそのものだったが、続編となる本作では怪獣らしく醜悪にデフォルメして、実に新鮮な怪獣を創作・・・
続きを読む
日本映画史に残る傑作SF怪獣映画である。 前作では外見がフランケンシュタインそのものだったが、続編となる本作では怪獣らしく醜悪にデフォルメして、実に新鮮な怪獣を創作している。また爬虫類の怪獣を登場させずに、あくまでもクローン同士の兄弟喧嘩に徹したところが、大人の鑑賞に十分耐えうる世界観となっており秀逸だ。 特撮レベルは、数ある東宝怪獣映画の中でも最高のクオリティを誇っている。ガイラが羽田空港に上陸するシーンや、山中を逃げ回るサンダとガイラを自衛隊がメーザー砲で執拗に攻撃するシーンなど、何度見てもその臨場感に圧倒されるが、特にガイラの食人シーンに至っては、現在だったら決して一般公開は許されないほどリアル で、恐怖感満点である。 博士役のラス・タンブリンが、吹き替えだが違和感なくいい味を出している。助手役の水野久美が実にエレガントだ。
隠す
  
 
[015]宇宙大怪獣ドゴラ
 SFギャング映画nabeさん2018-05-26
 
一風変わった怪獣映画である。 東宝のスチール写真は、ドゴラの醜悪さが前面に出ておどろおどろしい感じだが、実際の本編はダイヤモンドを盗もうと企むギャング団と警察との攻・・・
続きを読む
一風変わった怪獣映画である。 東宝のスチール写真は、ドゴラの醜悪さが前面に出ておどろおどろしい感じだが、実際の本編はダイヤモンドを盗もうと企むギャング団と警察との攻防戦がメインなので、怪獣映画としては何とも物足りず肩透かしもいいところだ。しかしここが本多・円谷名コンビの真骨頂で、怪獣ドゴラが生活の一風景として見事に存在してしまうところが凄い! CGが存在しなかった時代に、この難易度の高い軟体動物を宇宙怪獣として違和感なく描いているクオリティの高さはまさに神技である。宙づりになって破壊される若戸大橋やボタ山の竜巻シーンは、SF映画史上に残る名場面だろう。 主演の夏木陽介が飄々といい演技をしている。若林映子と藤山陽子の美女ぶりも必見だ。
隠す
  
 
[016]捨て身のならず者
 堅気になった健さんnabeさん2018-05-22
 
高倉健主演のハードボイルド作品である。 本作の健さんはヤクザではなく二流の雑誌記者であるが、取材の相手が暴力団なので当然ハードなやり取りが多く、全体的には東映ヤクザ・・・
続きを読む
高倉健主演のハードボイルド作品である。 本作の健さんはヤクザではなく二流の雑誌記者であるが、取材の相手が暴力団なので当然ハードなやり取りが多く、全体的には東映ヤクザ映画の雰囲気がプンプン漂っている。しかし降旗監督は、任侠路線と実録路線の中間といった位置付けをキープしながら、純愛を巧みに織り込んで健さんの魅力を十二分に引き出しているので、どこか東映作品らしくない仕上がりがイイ感じだ。 ヒロインの浜美枝と義兄役の宍戸錠の二人が、東宝の華やかさと日活の軽さを具合よく持ち込んでいるのも、降旗作品らしく印象的。名優由利徹のアドリブの利いた名演技も必見だ。
隠す
  
 
[017]アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
 登場ヒーロー多過ぎnabeさん2018-05-22
 
アベンジャーズシリーズの第3作である。 回を追うごとに壮大さが増してくるが、まさに今回は全宇宙の過去・現在・未来を対象にした空前絶後の世界観になっている。またマーベ・・・
続きを読む
アベンジャーズシリーズの第3作である。 回を追うごとに壮大さが増してくるが、まさに今回は全宇宙の過去・現在・未来を対象にした空前絶後の世界観になっている。またマーベルのヒーローたちも、前作までお馴染みのレギュラーメンバーに加え、新たにドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ヴィジョン、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が登場し、それぞれがあちこちで戦うので、もう何が何だか分からない混沌状態のストーリーとなっている。特に共通の敵であるサノスだけではなく、本来生身の人間であるはずのアイアンマンまで不死身のため、ラストまでシューティングゲームさながらに延々と戦闘シーンが続くのだ! せめてスターウォーズレベルの長編シナリオを構築しないと、やがて飽きられてしまうのではないかと心配になるが、IMAX3Dの迫力は半端ではなく凄まじいので、これはこれで興行的には有りなのかもしれない
隠す
  
 
[018]超高速!参勤交代 リターンズ
 普通の時代劇nabeさん2018-05-14
 
ヒット時代劇コメディの続編である。 前作で参勤交代の過酷さと死に物狂いの達成感を描き、コメディながら感動を呼んだ良さを続編で継続できず、いささか辛い作品になっている・・・
続きを読む
ヒット時代劇コメディの続編である。 前作で参勤交代の過酷さと死に物狂いの達成感を描き、コメディながら感動を呼んだ良さを続編で継続できず、いささか辛い作品になっている。芸達者な役者を揃えているので、田舎の小藩を苛め抜くというストーリーも合わせて、そこそこ楽しませてくれるが、これではよくある普通の時代劇だ。やはり基本となる参勤交代からあくまでも視点を外さず、シナリオをさらに練って欲しかったと思う。 古田新太の大岡越前に唐突感があり、最後までしっくりこない。全体的にコメディ性が薄れ、勧善懲悪的な感動時代劇になってしまったのが惜しまれる点だ。
隠す
  
 
[019]地球が燃えつきる日
 核攻撃より怖いnabeさん2018-05-07
 
カナダ制作のSFパニックTVムービーである。 ある日突然宇宙から飛来した中性子星のかけらが地球を貫通したことにより、磁場が狂い地球が自転を停止する、というダイナミッ・・・
続きを読む
カナダ制作のSFパニックTVムービーである。 ある日突然宇宙から飛来した中性子星のかけらが地球を貫通したことにより、磁場が狂い地球が自転を停止する、というダイナミックな発想に基づくストーリーには真実味があり、結構緊迫感もある。その解決策がすでに用意されているところは娯楽映画らしい点だが、阻止しようと邪魔をする連中との息詰まる戦いは、サスペンス作品としても及第点だ。 磁場が荒れ狂う中で、携帯や衛星との電波のやり取りが普通にできるところがやや残念。ハッカー役のキャメロン・ブライトがフレッシュで印象的だ。
隠す
  
 
[020]ちはやふる -下の句-
 クイーン登場!nabeさん2018-05-03
 
上の句に続く続編である。 前作で奇跡の東京都大会優勝を果たしたメンバーたちの、インターハイ参戦記だが、今回は新たにかるたクイーンが登場し、彩りを添えている。千早を中・・・
続きを読む
上の句に続く続編である。 前作で奇跡の東京都大会優勝を果たしたメンバーたちの、インターハイ参戦記だが、今回は新たにかるたクイーンが登場し、彩りを添えている。千早を中心とした5人のメンバーの結束はさらに強固なものとなり、ますます青春映画度が高くなるが、ストレートな演出のおかげで素直に感動できる。 かるたクイーン役の松岡茉優と広瀬すずが、キュートなヒロインをのびのび演じていてイイ感じだ。新役の真剣佑は、方言のセリフは拙いが、抑えた演技がクールでなかなか印象的。
隠す
  
 
[021]ちはやふる -上の句-
 競技かるた普及委員会nabeさん2018-04-30
 
珍しい競技かるたの青春映画である。 レベルの高い生徒が、レベルの低い生徒たちを叱咤激励しながら引っ張り、最後には奇跡を起こす・・・という定番ストーリーなので、いかに・・・
続きを読む
珍しい競技かるたの青春映画である。 レベルの高い生徒が、レベルの低い生徒たちを叱咤激励しながら引っ張り、最後には奇跡を起こす・・・という定番ストーリーなので、いかにご都合主義を上手に隠しながら自然な流れを作るかという演出が肝になるが、その点小泉監督は無難に成功しているだろう。かるた部員5名各々の個性も明解であり、演じる俳優たちもいいキャラクターをしている。 特にヒロインの広瀬すずがキュートで元気が良く、主人公の千早にピッタリ!相手役の野村周平も、演技は固いが雰囲気はイイので今後に期待が出来そうだ。
隠す
  
 
[022]帰ってきたヒトラー
 恐ろしきドイツ人たちnabeさん2018-04-24
 
日本人には複雑なコメディである。 本物のヒトラーが現代にタイムスリップし、キャラクターそのままの言動をしたらどうなるか、という至極単純だがある種タブーな発想は、ドイ・・・
続きを読む
日本人には複雑なコメディである。 本物のヒトラーが現代にタイムスリップし、キャラクターそのままの言動をしたらどうなるか、という至極単純だがある種タブーな発想は、ドイツ人ならずとも興味のあるところであり、そこはイメージ通りに描けてはいるが、コメディというにはヒトラーのキャラクターが重すぎるし、極右の団体が登場したり、移民問題などを当時の世相にオーバーラップさせて共感させるシーンなどは、現代ドイツに対する恐怖感を覚えてしまうくらい不気味だ。さらにドキュメンタリー風の演出も、シリアスさに拍車をかけている。 この作品を普通に笑えるドイツ人の感覚は、到底日本人には理解できないと思わせるほど、オリヴァー・マスッチのヒトラーは真に迫っているのが凄い!
隠す
  
 
[023]パディントン
 品のいいテッドnabeさん2018-04-21
 
イギリスらしいおとぎ話なコメディである。 人間の言葉を話すクマがいきなり登場し、それを普通に受け入れてしまう人々に違和感があるはずだが、丁寧なイギリス英語を話すパデ・・・
続きを読む
イギリスらしいおとぎ話なコメディである。 人間の言葉を話すクマがいきなり登場し、それを普通に受け入れてしまう人々に違和感があるはずだが、丁寧なイギリス英語を話すパディントンと、ロンドンの住人たちが不思議とマッチし、違和感がないのがイイ感じだ。 パディントンを剥製にしようと企む悪者にニコール・キッドマンが扮し、相変わらずの美女ぶりをコミカルに演じている。ブラウン一家の面々は地味な俳優たちだが、本作にピッタリの顔ぶれで楽しい。
隠す
  
 
[024]あなたに降る夢
 お人好しnabeさん2018-04-16
 
ハートウォーミングなおとぎ話である。 400万ドルという途方もない大金が宝くじで当たった上、なんとそれを見ず知らずのウェイトレスにあげてしまう男の物語だ。これが実話・・・
続きを読む
ハートウォーミングなおとぎ話である。 400万ドルという途方もない大金が宝くじで当たった上、なんとそれを見ず知らずのウェイトレスにあげてしまう男の物語だ。これが実話だというのだからさすがアメリカという感じだが、ハリウッドらしいコメディを作ったものの、やはり現実離れしているお人好しぶりに最後まで違和感があるのが残念だ。観客が主人公の素直な気持ちよりも、意地悪な妻に同情してしてしまうのでは、本末転倒だろう。 ニコラス・ケイジが、かつてのジェームズ・スチュワートばりの誠実な警官を好演している。ヒロインのブリジット・フォンダも普通に綺麗だが、やはり妻役のロージー・ペレスが自然な演技で印象的だ。
隠す
  
 
[025]斬る
 様式美nabeさん2018-04-12
 
薄幸な武士を描いた時代劇である。 実子同然に育てられた父と妹を惨殺され、仇討をしたもののその後の人生が大きく狂ってしまった不幸な武士を、市川雷蔵がクールな二枚目ぶり・・・
続きを読む
薄幸な武士を描いた時代劇である。 実子同然に育てられた父と妹を惨殺され、仇討をしたもののその後の人生が大きく狂ってしまった不幸な武士を、市川雷蔵がクールな二枚目ぶりで好演している。剣の腕を見込まれて大藩の用心棒に取り立てられるが、その殿様に見込まれるものの罠にかかり、最後は討たれた主君の後を追い切腹するまでの主人公の壮絶な人生を、様式美溢れる格調高い画面で魅せてくれるのは、さすが三隅監督だ。 母親役の藤村志保が、いい表情をしている。妹役の渚まゆみは、演技が固いがキュートだ。
隠す
  
 
[026]大菩薩峠 完結篇
 暗いnabeさん2018-04-09
 
雷蔵シリーズ第三作完結編である。 前作で盲目になった龍之助は、またまた登場する中村玉緒演じるお銀に助けられるが、過去に殺した人々の怨念に苦しみ精神異常をきたしてしま・・・
続きを読む
雷蔵シリーズ第三作完結編である。 前作で盲目になった龍之助は、またまた登場する中村玉緒演じるお銀に助けられるが、過去に殺した人々の怨念に苦しみ精神異常をきたしてしまう。この一連の悲惨さとおどろおどろしさが過去の二作とトーンがまるで違うので、やはり監督が代わると作品が変わってしまう悪しき見本だろう。雷蔵のクールな魅力を魅せてくれないと、観客の期待外れ感が大きいのではないだろうか。今回は山本富士子も出演しないので華もなく、とにかく暗い作品だ。
隠す
  
 
[027]ならず者
 地味なギャングたちnabeさん2018-04-08
 
香港を舞台にしたギャング映画である。 高倉健が一匹狼の殺し屋に扮し、香港に巣食う売春組織の首領を追いつめてゆく。その間に出会うギャング、刑事、売春婦、怪しげな女たち・・・
続きを読む
香港を舞台にしたギャング映画である。 高倉健が一匹狼の殺し屋に扮し、香港に巣食う売春組織の首領を追いつめてゆく。その間に出会うギャング、刑事、売春婦、怪しげな女たちと、高倉健とのやり取りが見どころのひとつになっているのだろうが、ストーリーがとにかく地味なので終始盛り上がりに欠けるのだ。特にヒロインの三原葉子の芝居が固いので、ギャング映画に不可欠な華がなく、せっかくの高倉健の魅力も引き出せていないのが残念だ。 香港の場末のホテル支配人の老婆を、赤木春恵が熱演している。チョイ役の加賀まりこがキュートだ。
隠す
  
 
[028]大菩薩峠 竜神の巻
 眠狂四郎+座頭市nabeさん2018-04-06
 
雷蔵シリーズの第二作である。 兵馬の仇討を逃れた龍之助は、今度は天誅組と共に行動をした結果その災難に巻き込まれてしまい、なんと両眼を失ってしまう。山中深く敵と切り合・・・
続きを読む
雷蔵シリーズの第二作である。 兵馬の仇討を逃れた龍之助は、今度は天誅組と共に行動をした結果その災難に巻き込まれてしまい、なんと両眼を失ってしまう。山中深く敵と切り合う雷蔵は、まるで眠狂四郎と座頭市を一緒にしたようだ。 前作で龍之助に殺された女房役の中村玉緒が、今回も龍之助を慕う妖艶な人妻役で登場している。彼を追う青年剣士の本郷功次郎が凛々しい。
隠す
  
 
[029]大菩薩峠
 眠狂四郎ジェネシスnabeさん2018-04-05
 
雷蔵シリーズの第一作である。 主人公の机龍之助は剣の達人だが、性格が災いしてうだつが上がらず毎日家でゴロゴロしている。その体たらくぶりは、愛想をつかした妻をも自ら殺・・・
続きを読む
雷蔵シリーズの第一作である。 主人公の机龍之助は剣の達人だが、性格が災いしてうだつが上がらず毎日家でゴロゴロしている。その体たらくぶりは、愛想をつかした妻をも自ら殺してしまうほど救いようがないが、唯一剣だけは凄腕なのでなんとか糊口をしのいでいるありさまだ。その龍之助が幕末の新選組に加担し、近藤勇や芹沢鴨などの実在の人物が登場するので、ストーリー上は龍之助は意外に目立たない。しかし後の眠狂四郎シリーズに繋がる市川雷蔵の妖艶でクールなキャラは、この作品でも際立っていて、その存在感は不気味なくらいだ。 龍之助の妻役の中村玉緒が、雷蔵に負けず妖艶で印象的。生娘役の山本富士子が爽やで美しい。
隠す
  
 
[030]エージェント・マロリー
 香港アクション映画nabeさん2018-03-27
 
美しすぎる格闘家ジーナ・カラーノのデビュー作である。 凄腕の女スパイ、マロリーの物語だ。MI−6にからんだメインミッションは、スパイものの典型で善玉か悪玉か判然としな・・・
続きを読む
美しすぎる格闘家ジーナ・カラーノのデビュー作である。 凄腕の女スパイ、マロリーの物語だ。MI−6にからんだメインミッションは、スパイものの典型で善玉か悪玉か判然としない人物が出たり入ったりし混乱するが、とにかくマロリーが片っ端から戦ってやっつけるので、ストーリーの粗さはさほど気にならない。 主演のヒロイン、ジーナ・カラーノは、確かにクールでセクシーだが、いかんせん演技が素人なのと自慢のアクションも格闘技オンリーなので、香港の格闘技映画を観ているように小じんまりしている。せめてマイケル・ダグラスを悪役のボスにすれば、もっとダイナミックな作品になったと思うので残念だ。
隠す
  
 
 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11次へ
 
 



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION