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 「noir fleak」さんのコメント一覧 登録数(1233件)rss
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[001]非常線
 ネバダの核実験前日に脱獄囚noir fleak2018-02-09
 
二人がに逃げ込み、人質を取る。実験時刻が迫ってくる、、、と、いかにもなストーリーだがなかなか面白い。歌う俳優として有名だったディックパウエルは監督してもいい作品を残・・・
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二人がに逃げ込み、人質を取る。実験時刻が迫ってくる、、、と、いかにもなストーリーだがなかなか面白い。歌う俳優として有名だったディックパウエルは監督してもいい作品を残したが、これもその一つだ。人質に取られた女性二人が違う最後を迎えるという結末がいいし、最後の核爆発シーンも迫力がある。 50年代初期のフィルムノワールはB級でも良作が多いので、いつも見るのが楽しい!
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[002]炎の城
 シェークスピアを時代劇にしたnoir fleak2018-02-01
 
のは黒沢明だけではなかった。この東映のハムレットはすごい! 豪華なセットと素晴らしいロケ撮影(特に断崖での処刑シーンなど)にまず圧倒された。ストーリーも原作にほぼ忠・・・
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のは黒沢明だけではなかった。この東映のハムレットはすごい! 豪華なセットと素晴らしいロケ撮影(特に断崖での処刑シーンなど)にまず圧倒された。ストーリーも原作にほぼ忠実。これをして西洋史劇風とかでたらめと馬鹿にするコメントなどは論外である。 大川橋蔵も好演だが、さすがに大河内伝次郎が見事だ。 最後の農民乱入シーンも迫力がある。 唯一の欠点は、多くの俳優の声が聞き取りにくいことだが、東映時代劇の一つの頂点ではないだろうか。
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[003]アリス・フェイ
 あの大名曲 You ll Never Know をnoir fleak2018-01-26
 
初めて歌った(勿論自分で!)人として永遠に記憶されるだろう。1948年のHello Frisco Hello という映画らしいが、見たことはない。 Harry Warren 作曲。ジャンルを問わず・・・
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初めて歌った(勿論自分で!)人として永遠に記憶されるだろう。1948年のHello Frisco Hello という映画らしいが、見たことはない。 Harry Warren 作曲。ジャンルを問わずにいまだに歌われている名曲だ。
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[004]僕は戦争花嫁
 アンシェリダンという女優がnoir fleak2018-01-24
 
いっぺんに好きになった! テキサス出身。それほど美人ではないが、何という気さくな感じな人だろう。ケーリーグラントと堂々と渡りあう、というより食ってしまっている。キス・・・
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いっぺんに好きになった! テキサス出身。それほど美人ではないが、何という気さくな感じな人だろう。ケーリーグラントと堂々と渡りあう、というより食ってしまっている。キスを強要するシーンなど最高だ。 結婚するまでの前半の方がはるかに面白い。 それにしてもアメリカ人女性が海外の男性と結婚するのは、いかにアメリカとはいえ、結構大変だったのかと驚いた。逆の場合はそうでもなさそなのに。 さすがハワードホークス! 
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[005]さらば冬のかもめ
 すばらしいエンディングが、noir fleak2018-01-24
 
この映画を名画にしたのではないだろうか。つまらぬサプライズやギミックを排した、いわばぼく普通の現実的な終わり方。その直前のシーンは確かに、若干予想通りなのだが、それ・・・
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この映画を名画にしたのではないだろうか。つまらぬサプライズやギミックを排した、いわばぼく普通の現実的な終わり方。その直前のシーンは確かに、若干予想通りなのだが、それもバカバカしい大騒ぎにはならない。終わりがいいから見終わっていい気持になる。まさにそういう映画だった。 ニコルソンとランデイークエイドが出色。あのイってしまう場面はなんともおかしい。 それにしても日蓮宗か。それほどアメリカで人気?があったとは知らなかった。
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[006]勝利なき戦い
 中国側の宣伝ラジオが、最後のnoir fleak2018-01-22
 
総攻撃の前に米軍に投降を呼びかけ、なんと Autumn in New York のレコードをかける。これも史実としたら驚きだが、まさかね、、、、 グレゴリーペックが、マイルストン監督の・・・
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総攻撃の前に米軍に投降を呼びかけ、なんと Autumn in New York のレコードをかける。これも史実としたら驚きだが、まさかね、、、、 グレゴリーペックが、マイルストン監督のあの「西部戦線異状なし」に感激して、本作の主演を熱望したらしい。後年の Big Red One などの映画にも影響を与えたと思わせる戦争映画の佳作だ。
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[007]からみ合い
 配役豪華にして内容空疎noir fleak2018-01-18
 
の映画で、全くの失望だった。50年代はじめの米国ノワールの雰囲気に遠く及ばず、かといってフランスのジャンギャバンが出てきそうな60年代ノワールのかっこよさにも欠ける・・・
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の映画で、全くの失望だった。50年代はじめの米国ノワールの雰囲気に遠く及ばず、かといってフランスのジャンギャバンが出てきそうな60年代ノワールのかっこよさにも欠ける。 遺言状開示の場面でのいい加減はストーリーの展開には呆れてものが言えない。 小林正樹監督も多分本作の出来に恥じたに違いない。
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[008]イルカの日
 予備知識なく見始めた。この監督、noir fleak2018-01-03
 
そしてジョージCスコット主演だから、高質のヒューマンドラマだと思い、しばらくはそういう展開だった。ところが、、、、何とバカバカしいスリラーだった! まったく馬鹿にし・・・
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そしてジョージCスコット主演だから、高質のヒューマンドラマだと思い、しばらくはそういう展開だった。ところが、、、、何とバカバカしいスリラーだった! まったく馬鹿にした映画。呆れてしまう。70年代のアメリカ映画界の堕落ぶりを示す格好の映画だ。
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[009]美貌に罪あり
 まさに日本映画のピーク、とnoir fleak2017-12-20
 
いう印象だ。出演者が超豪華、それも勿論ある。しかしそれよりも、この時代の良質の映画には、製作者側に良識がある。つまらぬ因果応報、勧善懲悪などの映画特有の決まりごとが・・・
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いう印象だ。出演者が超豪華、それも勿論ある。しかしそれよりも、この時代の良質の映画には、製作者側に良識がある。つまらぬ因果応報、勧善懲悪などの映画特有の決まりごとがなくても、映画を作った。ここに感心する。 若尾が勝に「キスして」と迫る場面にはしびれた。
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[010]マークスの山
 いい加減にやめてほしいのが、noir fleak2017-12-20
 
大捜査会議! 警察内で関係者が5,60人ほど集まって捜査状況の説明をする場面。日本映画で何度同じようなシーンが繰り返されたことか。いつ見ても、これは嘘っぱちとしか見・・・
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大捜査会議! 警察内で関係者が5,60人ほど集まって捜査状況の説明をする場面。日本映画で何度同じようなシーンが繰り返されたことか。いつ見ても、これは嘘っぱちとしか見えない! 日本の警察は今でもあんな不効率なことをしているのだろうか? ストーリーは面白そうだが、不完全燃焼。最初の子供のシーンがよくわからない。 また同じ警察官同士がやくざみたいなリンチをするのは、いかがなものか。そこまで馬鹿じゃないでしょう!!!! 警察を馬鹿にしている。
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[011]秋のソナタ
 こんな母娘はいない、と言う方がnoir fleak2017-11-06
 
いるのには驚く。世の中、いくらでもいるだろう。ただし99%のそういう母娘は口に出して、この映画のような会話をすることはないだろう。皆、「親子の絆」という抽象的な言葉・・・
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いるのには驚く。世の中、いくらでもいるだろう。ただし99%のそういう母娘は口に出して、この映画のような会話をすることはないだろう。皆、「親子の絆」という抽象的な言葉の中に、一切の感情をあえて掘り起こすことなく死んでいくだろう。 バーグマン演ずる母親がいかにも自由奔放、家庭をかえりみない悪女のように描かれているが、実際には、娘のリブウルマンも難病の妹も、そして優しいウルマンの夫も、皆母親を赦している。そこにベルイマン監督の愛、いや、キリスト教の愛がある。 名作。映画のジャンルを超えている。
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[012]タクシードライバー
 70年代のNYに限らずアメリカのnoir fleak2017-10-29
 【ネタバレ注意】
どの大都市も治安や風紀が最低状態だったのではないかと思う。その最低の雰囲気がよく出ていて、これが本作の一番のポイントだ。時代を映しているという意味では確かに名作かも・・・
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どの大都市も治安や風紀が最低状態だったのではないかと思う。その最低の雰囲気がよく出ていて、これが本作の一番のポイントだ。時代を映しているという意味では確かに名作かもしれない。 しかし何十年ぶりかで再見して、ストーリーがいい加減なのには驚いた。狂気の殺害シーンで終わっていればまだいい。ところが後日談があって、トラビスは生き残って殺人罪も受けず、精神治療も受けず、同じ地域でしゃあしゃあとタクシー運転手をしていて、しかもベッツイからも好意的に言い寄られる。これが事件後わずか数か月。(大統領予備選の経緯から分かる。) こんなあり得ない話はないだろう!  映像インパクトが強烈とはいえ、真の名画ではなかった。
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[013]冬の光
 幕末や明治初期に日本に滞在したnoir fleak2017-10-13
 
欧米人の残したいろいろな日本印象記を読むと、必ずといっていいほど「日本人は形而上の思考という概念がない。」という意味の記述がある。これはつまり、日本人には絶対的な神・・・
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欧米人の残したいろいろな日本印象記を読むと、必ずといっていいほど「日本人は形而上の思考という概念がない。」という意味の記述がある。これはつまり、日本人には絶対的な神という概念とそれに向き合う自分という考えがゼロ、ということだろう。この映画を見て、あーやはりヨーロッパの人(少なくとも知識人?)は、神と自分という問題から一生逃れられないんだなーと思った。 主人公は一応聖職者となっているが、聖職者だから神を意識する、のではないのだ。「神の沈黙」とは最も厳しい自己批判なのだろう。 出演者全員の演技、圧倒的な白黒画像とともに、忘れがたい秀作だ。
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[014]妻は告白する
 愛する という言葉が何十回もnoir fleak2017-09-28
 
セリフで出てくると、シラジラしくなってしまう。有名な本作にどうも感心しないのは、あまりに芝居じみたセリフが多すぎるからだ。夏目漱石は、「日本人は相手に愛してますなど・・・
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セリフで出てくると、シラジラしくなってしまう。有名な本作にどうも感心しないのは、あまりに芝居じみたセリフが多すぎるからだ。夏目漱石は、「日本人は相手に愛してますなどとは言わない。」と言ったが、そちらのほうが現代においても正しい。 期待外れの一作。
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[015]山椒大夫
 親子が引き裂かれる舟のシーンのnoir fleak2017-09-19
 
幻想的な美しさはちょっと古今東西類を見ない。どこまでセットでどこまでロケなのかさえ分からない。まさに奇跡の映像だ。山中の姥捨て場の場面も然り。 しかしはっきり言えば・・・
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幻想的な美しさはちょっと古今東西類を見ない。どこまでセットでどこまでロケなのかさえ分からない。まさに奇跡の映像だ。山中の姥捨て場の場面も然り。 しかしはっきり言えば、厨子王役の花柳が本作の欠点だ。どうも貴族の子には見えないし、絶叫調のセリフも耳障りだ。思慮のない、粗野な男のように設定した脚本にも責任がある。 どうせ森鴎外や伝説とは関係なく映画を作るのだったら、香川京子の出番を多くして、もっと勧善懲悪的要素を多くして山椒大夫をやっつけるようにすれば良かった!  映像100点、ストーリー30点というところ。
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[016]彼女と彼
 30年位時代を先取りした映画noir fleak2017-09-18
 
としか思えない。といっても描かれたのは60年代の初頭、高度成長期にはいったばかりの郊外大型団地の中。そこにはまだバタ屋と呼ばれる人々も隣り合わせに暮らしていた。この・・・
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としか思えない。といっても描かれたのは60年代の初頭、高度成長期にはいったばかりの郊外大型団地の中。そこにはまだバタ屋と呼ばれる人々も隣り合わせに暮らしていた。この設定も全ロケ撮影も素晴らしい。 先取りしているのは映画の語り口だ。理屈や説明や結果の予想などを一切排したストーリーテリング。まさに現代映画なのだ。衝撃だった。 左、岡田の二人とも見事だが、伊古奈を演ずる人はすごい。素人? まさか。もしそうだとしても一種の天才ではないかと思う。羽仁監督の眼力に脱帽した。 60年代一ニを争うくらいの傑作だ。
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[017]ポーリンの冒険
 ベティハットンの歌う I wishnoir fleak2017-09-13
 
I didn\'t love you so という曲をしばらく前にネットで見つけ、いい歌だと思っていたら、本作の中でベティが歌ったものだった。失業中のオーディションで歌っているが名唱だ。・・・
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I didn\'t love you so という曲をしばらく前にネットで見つけ、いい歌だと思っていたら、本作の中でベティが歌ったものだった。失業中のオーディションで歌っているが名唱だ。 最後がセンチメンタルになりすぎるのが難だが、ベッティハットンの体当たり演技が素晴らしい。最初の舞台でピアノの上に座って歌うシーンは見事だ。
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[018]淑女と拳骨
 コメディーとはこういう映画noir fleak2017-09-13
 
と言いたくなる、いつもながらのライゼン監督のマジックだ。コルベールとマクマレーの二大スターはもちろんいいが、並みの映画ではなく驚きの演出が一杯。夢のシーンのスーパー・・・
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と言いたくなる、いつもながらのライゼン監督のマジックだ。コルベールとマクマレーの二大スターはもちろんいいが、並みの映画ではなく驚きの演出が一杯。夢のシーンのスーパーマンシーン(解説にも書かれている通り)やトンネル工事の泥水との格闘、椅子取りゲーム、マクマレーのずっこける場面、コルベールが女をぶん殴るところなどなど、とにかくフレッシュなのだ。エンディングがどうなるのかは途中で想像がつくが、それも楽しい。 万人向けの傑作。
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[019]あなたと私の合言葉 さようなら、今日は
 これは小津映画のパロディ。noir fleak2017-07-28
 
ふざけた題名といい、半分遊び心で作った映画としか思えない。冒頭のビル風景、家庭内の構図、カメラ直視の顔、ぶっきらぼうの短い会話、そしてやもめの父と娘の結婚話、とくれ・・・
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ふざけた題名といい、半分遊び心で作った映画としか思えない。冒頭のビル風景、家庭内の構図、カメラ直視の顔、ぶっきらぼうの短い会話、そしてやもめの父と娘の結婚話、とくれば、もう何をか言わんや。 しかし名優たちの演技が見られるので楽しさいっぱいだ。 ロケ撮影も見事。車のショールームでの撮影など、外の景色に目を奪われてしまう。 (ここはどこだろう?) 1959年。日本は活気に溢れていたなー、、、、
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[020]カサンドラ・クロス
 列車の行先が肝心の映画だというのに、noir fleak2017-07-26
 
運転士が一回も登場しないというのはどういう訳!? いかにも適当・いい加減な脚本だ。昔の映画なら、ここで老練の良識ある運転士(ジャンギャバンとか!)を登場させて、もっ・・・
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運転士が一回も登場しないというのはどういう訳!? いかにも適当・いい加減な脚本だ。昔の映画なら、ここで老練の良識ある運転士(ジャンギャバンとか!)を登場させて、もっと面白くさせただろう。 エヴァガードナーはまだまだ妖艶でいいが、マーティンシーンが軽すぎる。秘密エージェントのOJシンプソンも、ころっとやっつけられるのが情けない。 いいのは空撮した列車の映像だけだった。
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[021]グーギー・ウィザース
 "White Corridors" 1951noir fleak2017-07-26
 
病院ものの先駆的作品。グーギーウィザースという女優は知らなかったが、外科医師を演ずる本作で見る限り、なかなかの人だ。英国という国は、演劇が盛んだから俳優の質が非常に・・・
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病院ものの先駆的作品。グーギーウィザースという女優は知らなかったが、外科医師を演ずる本作で見る限り、なかなかの人だ。英国という国は、演劇が盛んだから俳優の質が非常に高い。今でもそうだ。 James Donald, Petura Clark も出ている。クラーク演ずる新人看護婦もい。 レアな英国映画佳作。
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[022]社会部物語
 この邦題はなかなかうまい。noir fleak2017-07-26
 
ジャックホーキンスはニュースエディターとなっているが、日本で言えば「社会部キャップ」というところか。妻とのパリ旅行を直前にすっぽかすほどモーレツぶり。(古い言葉か。・・・
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ジャックホーキンスはニュースエディターとなっているが、日本で言えば「社会部キャップ」というところか。妻とのパリ旅行を直前にすっぽかすほどモーレツぶり。(古い言葉か。)殺人事件裁判、原爆博士とのインタビュー、母が事故で危篤となった幼い子供たち、などがからんで面白い。 しかし最後の飛行機事故はいただけない。妻が乗っていたかもしれないのに、それでも平然と仕事を続けることは、いくらなんでもあり得ないだろう。 少女ジェニーとの場面が泣かせる。
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[023]ブーベの恋人
 イタリア映画はフェリーニ以降、noir fleak2017-07-26
 
ダメになったと極論したくなる。なぜなら、本作で描かれているような「抑制された愛」こそイタリア人の(少なくとも過去の)本質ではないかと思わせるからだ。フェリーニ的享楽・・・
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ダメになったと極論したくなる。なぜなら、本作で描かれているような「抑制された愛」こそイタリア人の(少なくとも過去の)本質ではないかと思わせるからだ。フェリーニ的享楽・祝祭的雰囲気はゼロ。戦後すぐのイタリアンネオリアリズムがここにある。 クラウディアカルディナーレ! 何という素晴らしい女優だろう。チャキリスとの出会いのシーンの表情など忘れがたい。 しかしイタリアの戦後も大変だった。ファシスト協力をした司祭を市民がリンチにしようとする場面がある。国民の負った深い傷。 チャキリスも悪くないし、献身的に彼を助けようとする父親もいい。 60年代イタリア映画の傑作だ。
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[024]タタール人の砂漠
 ロケ地はイラン高原らしいが、noir fleak2017-07-16
 
これが驚異だ。砦(本物?)とその周囲の古代遺跡とおぼしき住居跡、そして荒涼とした砂漠、、、、この風景だけで圧倒されてしまう。雪の中の行軍やイノシシ狩の撮影も素晴らし・・・
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これが驚異だ。砦(本物?)とその周囲の古代遺跡とおぼしき住居跡、そして荒涼とした砂漠、、、、この風景だけで圧倒されてしまう。雪の中の行軍やイノシシ狩の撮影も素晴らしい。映像的にこれほどの迫力の映画は他に知らない。(モチロンGCなどゼロだろう。) 僻地の半ば見捨てられた砦に赴任した若き士官が、いつ来るとも知れぬ「敵」(国、民族一切不明。タタール人では勿論ない。)に待ちわびながら老いていき、ついに戦が現実になった時に、戦わず死ぬ、という不条理物語。欧州の錚々たる俳優陣が出ていて見応えがある。 岩波文庫で原作が出ているので、これは読まなければならない。 傑作。
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[025]将軍月光に消ゆ
 I\'ll met ではなく Ill met !noir fleak2017-07-13
 
つまり病気のイルだ。知らなかったが語源はなんとシェークスピアの真夏の夜の夢に出てくるセリフだった。「月夜に悪しくもお会いしたな」みたいな意味。さすが英国映画だ。 パ・・・
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つまり病気のイルだ。知らなかったが語源はなんとシェークスピアの真夏の夜の夢に出てくるセリフだった。「月夜に悪しくもお会いしたな」みたいな意味。さすが英国映画だ。 パウエル・プレスバーガーの名コンビ監督作品だが、戦争映画なのかコメディなのか焦点がはっきりしない。すばらしいクレタ島の景色だと思ったら、撮影はクレタではないらしい。 拉致したドイツ人将軍を最後まで丁重に扱い、将軍もなかなか度量のある人間として描かれている。なんだか、先の戦争の醜い面は忘れて、英雄的・人道的なことだけ思い返そうとした映画かと勘ぐってしまう。 名監督としては拍子抜けの作品。
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[026]理想の夫
 まだ大戦終結から2年という当時にnoir fleak2017-07-06
 
巨額の予算で製作されたカラー映画。たびたび出てくるハイドパークのシーンはまさに圧巻だ。ロンドン中の貴族が馬車に乗ってやってきてお互いに挨拶を交わす。これがビクトリア・・・
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巨額の予算で製作されたカラー映画。たびたび出てくるハイドパークのシーンはまさに圧巻だ。ロンドン中の貴族が馬車に乗ってやってきてお互いに挨拶を交わす。これがビクトリア朝下の上流社会の習わしだったのかと納得する。パーティーシーンのセットも絢爛豪華だ。 これほどの映画が作られた理由は、やはり「オスカーワイルドの喜劇」だからだろう。 The Fan, The Importance Being Earnest と並ぶ傑作だ。 ポーレットゴダードが」珍しく悪役。
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[027]ナイジェル・パトリック
 "How to Murder A Rich Uncle" 1957noir fleak2017-07-02
 
ナイジェルパトリックは、英国映画ファンなら忘れられない人。一癖ある男の役が多い。すばらしい声とdiction をしている。 そのパトリックが何と初の監督をしたのが、本作。ア・・・
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ナイジェルパトリックは、英国映画ファンなら忘れられない人。一癖ある男の役が多い。すばらしい声とdiction をしている。 そのパトリックが何と初の監督をしたのが、本作。アメリカから金持ちの叔父(チャールスコバーン!)が貧乏な貴族一家を訪ねてくる。なんの躊躇もなく、家族全員で叔父殺しの方法を考える、という完全なるブラックユーモア映画。 ごく若いマイケルケインが出ている。
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[028]テキサスの五人の仲間
 どこへ行く?と聞かれ、noir fleak2017-07-02
 
ヘンリーフォンダは「サンアントニオ」と言ってから「サンアントン」と言い直した。確かに地元ではサンアントンと言うのが普通。だからフォンダは、いかにもよそ者という印象を・・・
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ヘンリーフォンダは「サンアントニオ」と言ってから「サンアントン」と言い直した。確かに地元ではサンアントンと言うのが普通。だからフォンダは、いかにもよそ者という印象を与えた訳だ。さすが手が込んでいる! しかし、今はじめて見る人には、結末は途中で予想がつくだろう。この種の映画がたくさんあるから。 佳作であるのは間違いない。
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[029]ノエル・カワード
 "The Astonished Heart" 1950noir fleak2017-07-02
 
英国でのノエルカワードという人の存在の大きさは日本で想像できない。ダンサーから出発して、俳優、劇作家、作曲家等々となったが、それ以上に「英国的センス」を体現した人と・・・
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英国でのノエルカワードという人の存在の大きさは日本で想像できない。ダンサーから出発して、俳優、劇作家、作曲家等々となったが、それ以上に「英国的センス」を体現した人という意味で尊敬されている。 本作は、カワードがシナリオを書き、自ら主演した心理ドラマ。精神科医で顧客の不倫相談などをしているカワードは愛妻セリアジョンソンと一緒に何一つ不足ない生活をしていたが、セリアの同窓生マーガレットレイトン(顔がスーザンヘイワードにそっくり。)が現れて、思わぬ恋に落ちる、という話。 結末はビター。やはりカワードの演技がすばらしい。両女優も立派だ。
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[030]狂熱の孤独
 ミシェルモルガンのバディーをnoir fleak2017-07-02
 
存分に見せる映画、と言ったら失礼か。この時代にこんなに下着姿のシーンが延々と続くのは珍しい。当時は大きな話題になっただろう。そしてモルガンは実に美しい。今一歩、国際・・・
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存分に見せる映画、と言ったら失礼か。この時代にこんなに下着姿のシーンが延々と続くのは珍しい。当時は大きな話題になっただろう。そしてモルガンは実に美しい。今一歩、国際的大女優にはなれなかったが、フランスではレジョンドヌール勲章も受けたというから立派なものだ。 夭折したジェラールフィリップにはどうも汚れ役は似合わない。 全篇に流れる、騒々しいメキシコ音楽や爆竹の音。なんとなく「黒いオルフェ」を先駆した感じがする。 しかし見どころはモルガンに尽きる!
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