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 「noir fleak」さんのコメント一覧 登録数(1270件)rss
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[001]ジョン・グレッグソン
 "Faces in the Dark" 1960noir fleak2019-01-21
 
いやー、まだイギリス映画には知られざる名作がいろいろあるなーと思わせる、フィルムノワール。 事故で盲目になった会社経営者とその妻。弟。共同経営者。運転手と女中。登場・・・
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いやー、まだイギリス映画には知られざる名作がいろいろあるなーと思わせる、フィルムノワール。 事故で盲目になった会社経営者とその妻。弟。共同経営者。運転手と女中。登場人物はほとんどこれだけなのに、最後まではらはらどきどきで、結末も意外。(しかも解釈次第では全く逆の真相!) すばらしいの一語に尽きる。ノワールファンなら必見。 そして主役を演じるこのJグレッグソンという俳優には脱帽した。
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[002]太陽がいっぱい
 ニーノロータのあのテーマ曲はnoir fleak2019-01-16
 
60年代よくラジオで聞いたものだ。だからこの映画はあくまで音楽先行という感じだった。ロードショーでは見ていないから、後年テレビで見た。再見するまで覚えていたのは、ヨッ・・・
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60年代よくラジオで聞いたものだ。だからこの映画はあくまで音楽先行という感じだった。ロードショーでは見ていないから、後年テレビで見た。再見するまで覚えていたのは、ヨットシーン、魚市場をぶるぶら歩くシーン、そして勿論エンディングだった。殺人シーンは全然記憶になかった。 筋は結構いい加減だが、全篇ロケの、なんとなく雑多な、というか、早撮り的な感じが実にいい。映画も60年代になると撮り方が変わってきた。たしかにヌーベルバーグの先駆けといえるかもしれない。
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[003]ラ・ラ・ランド
 最後のシーンの男のピアノ演奏、、、noir fleak2018-12-27
 
これただのセンチメンタルな歌謡曲でしょう! と言いたい。この監督、前作同様にジャズへの思い入れは強いが、全くジャズとは無縁の人だと思う。ピアノでも一見うまそうな(し・・・
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これただのセンチメンタルな歌謡曲でしょう! と言いたい。この監督、前作同様にジャズへの思い入れは強いが、全くジャズとは無縁の人だと思う。ピアノでも一見うまそうな(しかし全く陳腐きわまりない)演奏だけを見せる。情けない。 ヒロインが最後に成功しているというのも陳腐。最後もstill hard times であった方がもっと良かっただろう!
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[004]スモーク
 所詮黒人と白人は別のnoir fleak2018-12-27
 
銀河系に住んでいる。交じり合うことはない、とキプリングの有名なEast is East, West is West のもじりが出てきて、最後は白人と黒人老婆との抱擁。というのはちょっと作為的・・・
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銀河系に住んでいる。交じり合うことはない、とキプリングの有名なEast is East, West is West のもじりが出てきて、最後は白人と黒人老婆との抱擁。というのはちょっと作為的にも思えたが、しかしそれでも感動がある映画だ。 ハーヴェイカイテルの最後の独白が素晴らしい。
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[005]ダンケルク
 これほど面白くて、目を覚ませるほどのnoir fleak2018-12-25
 
インパクトがある戦争映画を他に知らない。フランス人はなんと英米人とは違った国民なのかとわかる。 まずこの映画へのお金のかけ方がすさまじい。ビーチでの爆撃シーン、動員・・・
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インパクトがある戦争映画を他に知らない。フランス人はなんと英米人とは違った国民なのかとわかる。 まずこの映画へのお金のかけ方がすさまじい。ビーチでの爆撃シーン、動員数の多さなど「史上最大の作戦」以上ではないだろうか。遠方はるかの火事や兵隊の行軍まで収めた画面を見るだけで圧倒されてしまう。これぞ戦争という雰囲気だ。 しかし英仏軍は何の反撃もせず、ただ退却のための船を待つだけ。史実がそうだったらしい。つまりダンケルクとは連合軍恥辱の戦いだったわけだ。栄光も何もない戦いを題材にしたことがフランス的だ。 そしてこの主人公。ベルモンドは本当は何をしたいのか? 英国への脱出か、それともスパークとの結婚か。かれは結局目的もなく、爆撃にさらされるジュイコットビーチを彷徨しているだけではないのか。もともと優柔不断な優しい男だった(ここの解説氏が書いている、「気違いピエロ」との連想はその通り!)が思いもかけずフランス人二人を殺したことで彼の内部は崩壊してしまったのだろう。 仲間の人間たちの有様もまさに絶対普通の戦争映画には出てこないような人間ばかりだ。その一人、従軍牧師とベルモンドとの、宗教と神についての対話など素晴らしい。 勿論フランスらしく、女性と性への関心もあけすけで、このあたりも英米作品にはないところ。 また、英国人将校がおおむね杓子定規一辺倒の人間に描かれているところが面白い。 戦争映画の枠をはるかに超えた傑作。反戦映画というのはおかしい。あえて言うなら人間観察のための映画だろう。
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[006]女中ッ子
 タイトルが差別語だからnoir fleak2018-12-07
 
もう劇場上映が難しいと言うことだが、ほんとにそうだとしたら大変な事だ。どうどうと上映して何がおかしいのだろう。 それはさておき、田坂監督屈指の名作である。左幸子も最・・・
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もう劇場上映が難しいと言うことだが、ほんとにそうだとしたら大変な事だ。どうどうと上映して何がおかしいのだろう。 それはさておき、田坂監督屈指の名作である。左幸子も最高の演技だし、ストーリーと最後の余韻がなんとも物悲しくて、下手なハッピーエンドでないところが良い。 川本三郎さんも本にも書いてあったが、左が自分を疑った子供と校庭でかけっこをするシーン。この上空からの映像はちょっとは忘れがたい。
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[007]螢火
 知られざる傑作と言っていい。noir fleak2018-11-28
 
二時間を越す長尺ながら決して長いと感じない。すべてのシーンがさまになっている。何とも言えないセット?とロケのすばらしさと、淡島、若尾、森美樹(夭折が本当に惜しい)、・・・
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二時間を越す長尺ながら決して長いと感じない。すべてのシーンがさまになっている。何とも言えないセット?とロケのすばらしさと、淡島、若尾、森美樹(夭折が本当に惜しい)、沢村、三井、それに伴淳!! 伴淳が出てくる場面は全て最高だ。「飢餓海峡」だけが称賛されるが、彼は昔から名優だったのだ。 あの幕末の寺田屋事件で有名な寺田屋の女将が主人公で坂本竜馬をサポートするという設定も魅力的。まあ、女性から見た幕末物というところだが、凡百の男性幕末物よりはるかに優れている。 淡島千景。まさに名女優であることが本作でもよく分かる。そして今はあまり話題にならない五所平之助という監督もまず凡作がない名監督だ。
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[008]夜の配当
 テンポが実によく、しかもnoir fleak2018-11-26
 
俳優陣もすばらしい。ここのクレジットに山茶花究が出てないとはひどい。 梶山季之の原作がいいから、こんな面白いストーリーになったのだろう。見て損なし! しかし、ここでも・・・
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俳優陣もすばらしい。ここのクレジットに山茶花究が出てないとはひどい。 梶山季之の原作がいいから、こんな面白いストーリーになったのだろう。見て損なし! しかし、ここでもビルの屋上シーンがあるうが、当時の東京の空はスモッグがひどかった! 今の冬の北京並みだ。どの映画もそうである。
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[009]社長行状記
 岩と岩の間からサンがnoir fleak2018-10-24
 
シャインして、イワマサンシャイン。以上、三木のり平が二見が浦観光の時に言うセリフ!!!
  
 
[010]ラスト・ショー
 この映画はたかだか15,6年前のことをnoir fleak2018-10-22
 
時代設定しているにすぎない。しかしこのノスタルジア感はすごい。それだけアメリカのこの期間の社会の変化がすさまじかったということだろう。 ハンクウィリアムスのオンパレ・・・
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時代設定しているにすぎない。しかしこのノスタルジア感はすごい。それだけアメリカのこの期間の社会の変化がすさまじかったということだろう。 ハンクウィリアムスのオンパレードだが、エディーフィッシャーやジョースタッフォードが流れるのがうれしい。特にジョーのYou Belong To Me。これぞ50年代のアメリカを象徴する名曲だ。ピートタミルの小説でもこの歌がいかに時代にインパクトがあったったのかを教えてくれる。 シビルシェパードが何といっても魅力的。彼女、結局大スターになったとは言い難いは、時代のシンボル的存在ではあった。歌も非常にうまい。 クロリスリーチマン! これでアカデミー賞をもらったが、十分納得できる。 何度見ても面白い傑作だ。
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[011]宇宙人東京に現わる
 「宇宙人襲来と惑星大衝突」とでもnoir fleak2018-10-21
 
した方がもっと観客が来たのではないか。(笑) 地球を破壊するのではなく、救うためにやってきた宇宙人という発想がなかなかいい。当然パイラ星人同士の会話が字幕入りで流れる・・・
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した方がもっと観客が来たのではないか。(笑) 地球を破壊するのではなく、救うためにやってきた宇宙人という発想がなかなかいい。当然パイラ星人同士の会話が字幕入りで流れるが、これがまた面白い! 奇想天外の珍作快作といってよい。天体望遠鏡のセット作りは立派だ。 最後のシーンは、あの「狩人の夜」を思わせる。
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[012]
 土浦近くの霞ケ浦も60年前はこんなnoir fleak2018-10-08
 
風景だったのか。農村や漁師の社会のわずか数十年での激変ぶりに驚く。すばらしい映画であり貴重な記録だ。 誰が主人公なのかわからない展開がのろのろと続くが最後の30分で変・・・
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風景だったのか。農村や漁師の社会のわずか数十年での激変ぶりに驚く。すばらしい映画であり貴重な記録だ。 誰が主人公なのかわからない展開がのろのろと続くが最後の30分で変わってくる。見事な今井の演出だ。 望月優子の名演は無論だが、新人の中村雅子という女優もいい。この人も早く女優を辞めたらしく、データがない。日本の女優さんて、なぜこうも多くの人が早く映画界から去ったのだろうか? よほどきつい職業だったのか、あるいは結婚したら半強制的に辞めさせられたのか。 ロケ撮影が素晴らしい。東映最高の文芸作品だろう。
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[013]荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻
 黒沢の脚本に異議あり。noir fleak2018-09-06
 
なぜなら「史実に忠実に」と言っておきながら、最後の決闘シーンの侍たちの軟弱ぶりは全くおかしいからだ。まだ徳川幕府になって30年も経っていない時代の話。まだ侍たちにはい・・・
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なぜなら「史実に忠実に」と言っておきながら、最後の決闘シーンの侍たちの軟弱ぶりは全くおかしいからだ。まだ徳川幕府になって30年も経っていない時代の話。まだ侍たちにはいつでも戦いにはせ参じるという姿勢は残っていたはずだ。ところが本作での仇討ちの立ち回りはあまりに惨め。侍を馬鹿にするなと言いたくなる。 荒唐無稽なチャンバラは論外だとしても、もっとリアリスティックなシーンを見たかった。黒沢さんは、どうも極端に走る、、、、
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[014]殺しの烙印
 これはもう前衛映画といっていい。noir fleak2018-09-06
 
よく大会社日活でこんな映画を作ったものだ。(もっとも社長が苦言を呈し、清純が干される理由になったらしいが。ごもっとも!) 真理アンヌのアップ顔、便器の水の中で渦巻く・・・
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よく大会社日活でこんな映画を作ったものだ。(もっとも社長が苦言を呈し、清純が干される理由になったらしいが。ごもっとも!) 真理アンヌのアップ顔、便器の水の中で渦巻く女の黒髪、座ったままの放尿、、、、まるでルイスブニュエルだ。勿論ストーリーなどどうでもいい。映画はストーリーだけではない。 ヘアー丸出しの演技を見せる謎の女優さんもすばらしい。 時々こんな知られざる傑作があるから、この時代の日本映画がやめられない。
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[015]カリフォルニア・ドールス
 嗚呼アルドリッチの遺作がこんなnoir fleak2018-09-04
 
つまらぬ作品だったとは! 最後のプロレスシーン。あれを本気で興奮する人いるでしょうか。もっとシリアスで現実的な結末だったら、まあ標準作品にはなったかもしれないが、あ・・・
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つまらぬ作品だったとは! 最後のプロレスシーン。あれを本気で興奮する人いるでしょうか。もっとシリアスで現実的な結末だったら、まあ標準作品にはなったかもしれないが、あのえんえんと続くフェイクなプロレスには辟易した。 感心したのは、二人の主演女優はホントのプロレスあがりの人なのかと思うほど、リング上の動きが様になっていたこと位だ。ちょっとやそっとの訓練ではあそこまで出来ないと思うが。
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[016]けものの眠り
 長門裕之は実に素晴らしい俳優noir fleak2018-09-04
 
だったことが本作でもわかる。若いころはとても弟津川雅彦はかなわない。 ストーリーは清順監督には珍しく?まともだ。導入部などなかなかいい。結末は案の定陳腐だが、、、  ・・・
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だったことが本作でもわかる。若いころはとても弟津川雅彦はかなわない。 ストーリーは清順監督には珍しく?まともだ。導入部などなかなかいい。結末は案の定陳腐だが、、、  予算があまりなかったのか、ロケシーン満載なのがうれしい。この頃の日本映画は皆そうだがロケシーンで見える当時の街の様子が限りなく面白い。
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[017]すべてが狂ってる
 太陽の季節に始まるのかどうか知らないが、noir fleak2018-09-04
 
いわゆる「無軌道な」若者が主人公の映画は沢山あるが、本作もその一つ。しかし話は滅茶苦茶、支離滅裂だ。川地が母の愛人を毛嫌いする理由が、「父が戦争で戦車のために死んだ・・・
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いわゆる「無軌道な」若者が主人公の映画は沢山あるが、本作もその一つ。しかし話は滅茶苦茶、支離滅裂だ。川地が母の愛人を毛嫌いする理由が、「父が戦争で戦車のために死んだので、それを製造する三星重工に勤めているから」というのも阿保らしい! この辺のいい加減さ、単純さが日本映画の悪い所だ。 もう一つ。どなたが書いているがジャズの巨人コールマンホーキンスのポスターの顔がなんとチャーリーパーカーだ。こんなこともわからずに映画を作っていたとは、底の浅さが丸見えだ。 が、しかし、1964年に作られた名作「黒い太陽」は多分本作に相当影響されている。あちらの音楽はマックスローチだったが、こちらは三保啓太郎と前田憲男という当時の一流ジャズマン。これはなかなかいい。 鈴木清順監督でなかったらとうに忘れられた作品だろう。
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[018]お転婆三人姉妹 踊る太陽
 新珠三千代がドレス姿でミュージカル風のnoir fleak2018-09-03
 
踊りをするシーンには仰天した。まさにレアなお宝映像! 残念ながら歌は歌っていないが新珠ファンにはこたえられない。その前に出てくる月丘夢路もいい。 しかし、1957年当時・・・
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踊りをするシーンには仰天した。まさにレアなお宝映像! 残念ながら歌は歌っていないが新珠ファンにはこたえられない。その前に出てくる月丘夢路もいい。 しかし、1957年当時、ジャズには全然関係ない音楽を「ジャズオンパレード」にしてしまった日本の映画界、これはまさに奇異としか言えないが、それほどまでにジャズという言葉の響きが「かっこいい」と思われたのだろうか。JATPの錚々たるメンバーが来日した時の日劇での有名な実況録音があるが、その余韻は1957年まで続いていたとうことか。
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[019]月給泥棒
 有難い。今ならYOUTUBEで見られます。noir fleak2018-08-14
 
とにかくすばらしい! 宝田、司もいいし、ジェリー伊藤が良かった。出番は少ないが原千佐子さんも実にうまい。 テンポといい、ドン電返しの結末と言い、60年代はじめの雰囲気・・・
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とにかくすばらしい! 宝田、司もいいし、ジェリー伊藤が良かった。出番は少ないが原千佐子さんも実にうまい。 テンポといい、ドン電返しの結末と言い、60年代はじめの雰囲気といい、岡本監督のウィットに富む映像といい(エンディングも抜群!)、こんれほど面白いサラリーマンコメディーは知らない。庄野順三の原作がいいのだろう。 また、懐かしい旧パレスホテルが見られるのも良かった。
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[020]からっ風野郎
 小説家だったら会話(セリフ)にnoir fleak2018-07-31
 
最大の神経を使うはずだが、三島は自分のセリフがいかにひどいかが分からなかったのかな。文字にした会話と生きた会話は全然違う! 音楽に例えれば、チャーリーパーカーのソロ・・・
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最大の神経を使うはずだが、三島は自分のセリフがいかにひどいかが分からなかったのかな。文字にした会話と生きた会話は全然違う! 音楽に例えれば、チャーリーパーカーのソロをいくら完全に譜面化して、それを他人が吹いても全くパーカーとは似ても似つかない。所詮文学と映画は違うと言ってしまえばそれまでだが。 しかし本作品に限れば、三島の代わりに誰か名優が演じたとしても、大した映画にはならない。いろいろな人物の面白さ(志村喬が全身入れ墨とか!)はあるが、脚本がいい加減だ。
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[021]たけくらべ
 美空ひばり主演だからといってnoir fleak2018-07-22
 
敬遠してはいけない映画。ひばりの演技も悪くないが(ただふくよかな顔立ちなので、あまり悲哀が感じられない!)、全篇に溢れる明治情緒や庶民の暮らしぶり、そして圧倒的に見・・・
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敬遠してはいけない映画。ひばりの演技も悪くないが(ただふくよかな顔立ちなので、あまり悲哀が感じられない!)、全篇に溢れる明治情緒や庶民の暮らしぶり、そして圧倒的に見事な山田五十鈴のお陰で立派な作品になっている。市川染五郎等若者たちも好演。五所監督の演出がさえている。名作文学が名作映画になった稀有の例だ。1955年、まさに日本映画の黄金時代。
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[022]ひき逃げ
 成瀬巳喜男のフィルムノワールとまではnoir fleak2018-07-04
 
いかないが、なかなかサスペンス仕立てが面白い。展開も早くて退屈しない。主演が高峰秀子だから悪いはずがない。 がしかし、最後の10分くらいの話は不自然きわまりない。自殺・・・
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いかないが、なかなかサスペンス仕立てが面白い。展開も早くて退屈しない。主演が高峰秀子だから悪いはずがない。 がしかし、最後の10分くらいの話は不自然きわまりない。自殺を殺人と間違えるほど警察は馬鹿じゃあるまいし、高峰も無実の絶叫もおかしい。逆に、警察が自殺と断定した事件を高峰が自ら犯人と名乗り出たほうが良かった! 名作とは言えないが、成瀬監督ファンには見逃せない作品だ。
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[023]アメリカン・グラフィティ
 この映画は、製作年のわずか15年ほど前noir fleak2018-05-28
 
のアメリカを描いたものだが、それから更にもう45年も経ってしまった。あー、何たる時の早さ!
  
 
[024]アリゾナのバロン
 アリゾナがまだ準州だったころ、noir fleak2018-05-04
 
スペインの古文書を偽造して広大な土地の所有権を主張した詐欺師の物語。実在の人物というから詐欺のスケールが大きい。サミュエルフラーが自ら脚本も書き、監督もした異色作だ・・・
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スペインの古文書を偽造して広大な土地の所有権を主張した詐欺師の物語。実在の人物というから詐欺のスケールが大きい。サミュエルフラーが自ら脚本も書き、監督もした異色作だ。 詐欺がばれるのではなく自ら告白し、そこで群衆からリンチになりそうになるクライマックスとそのエピローグがあっと言わせる。さすがフラー監督だ。 主人公のビンセントプライスがまさにはまり役。いつもながらも事な演技だ。 フラーファンなら見逃せない作品だ。
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[025]ロシュフォールの恋人たち
 これとシェルブールはフランスの国宝noir fleak2018-04-25
 
的映画だろう。とにかく何もかもが素晴らしい。あのウェストサイド物語よりも、街頭のロケ、踊りはこちらのほうが上だ! ジーンケリーの振付だけがなぜかアメリカ的クリシェが・・・
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的映画だろう。とにかく何もかもが素晴らしい。あのウェストサイド物語よりも、街頭のロケ、踊りはこちらのほうが上だ! ジーンケリーの振付だけがなぜかアメリカ的クリシェが目立つが、その他の踊りは全て新鮮。実に多くの人が踊るので町全体がロッキング!という感じが出ていてる。 ドルレアック、ドヌーブの姉妹も最高。嗚呼、ドルレアックが一年後に死ぬとは、フランスはどんなに悲しんだことだろう。 そしてもちろんミシェルルグランの音楽。マクサンヌの歌は、You must believe in Spring という歌になり、トニーベネットなどが歌った。今はあまり歌われないが、素晴らしい曲だ。 ミュージカル映画の最高峰と疑わない。
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[026]シェルブールの雨傘
 ミシェルルグランの音楽、noir fleak2018-04-23
 
原色氾濫の華麗な色彩、ドヌーブの泣き顔の美しさ、それにフランス自然主義的な結末。どれをとっても文句のつけようがない。歌がすべて吹き替えだろうが、そんなことは本作の価・・・
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原色氾濫の華麗な色彩、ドヌーブの泣き顔の美しさ、それにフランス自然主義的な結末。どれをとっても文句のつけようがない。歌がすべて吹き替えだろうが、そんなことは本作の価値に何の関係もない。傑作。 なお、I will wait for you だけが有名だが、もう一つ Watch what happens という曲も多くのジャズ歌手に歌われた名曲だ。
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[027]柘榴坂の仇討
 情けない日本映画界の現状noir fleak2018-04-17
 
としか印象に残らなかった映画だ。CGでちょっとだけ出てくる当時の風景は見るべきところがあっても、あとは延々と続く日本映画のルーティンの連続だ。 抑制されたセリフ、など・・・
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としか印象に残らなかった映画だ。CGでちょっとだけ出てくる当時の風景は見るべきところがあっても、あとは延々と続く日本映画のルーティンの連続だ。 抑制されたセリフ、などと批評家はよく言うが、これも良し悪し。本作の場合、まったく逆効果だ。世の中が変わっても両刀を差し、偉そうに人力車の車夫と口を利く、なんて人が当時いただろうか? もっと元侍という人たちはは卑屈だったのではないか。そういう人間観が全く欠けている。侍の魂はいつまでも持ち続ける、なんて単純なものではなかったろう。そういう映画になれば良かったのだが、結果は失望だった。
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[028]ロバート・スティーヴンソン
 "To the End of the Earth" 1948noir fleak2018-04-17
 
連邦麻薬取締官が謎の大物密売者を探して、中国、メキシコ、エジプトなど、「地の果てまでも」追跡するドキュメンタリータッチの物語。異色フィルムノワールとしてなかなか面白・・・
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連邦麻薬取締官が謎の大物密売者を探して、中国、メキシコ、エジプトなど、「地の果てまでも」追跡するドキュメンタリータッチの物語。異色フィルムノワールとしてなかなか面白い。時代設定が第二次大戦前に置かれているのに、ディックパウエル、シグネハッソなどの雰囲気が合わないのが玉にキズだが、世界各地の麻薬取締官などが協力し、リアルな出来だ。しかし最後に大物の正体がわかる場面にはびっくりだ。 ここはあくまでフィクションか?!
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[029]ジャック・カーソン
 "Roughly Speaking" 1945noir fleak2018-04-17
 
マイケルカーティス監督、ロザリンドラッセル主演。ある女性の半生を20世紀初頭から40年にわたって描いた佳作。この種の「女の一生」ものは多いが、本作のいいところは、どんな・・・
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マイケルカーティス監督、ロザリンドラッセル主演。ある女性の半生を20世紀初頭から40年にわたって描いた佳作。この種の「女の一生」ものは多いが、本作のいいところは、どんな不幸な境遇になっても、人生はそれほど悪くないとでもいうべき人生観が溢れているところだろう。ラッセルがすばらしい。 ジャックカーソンは二番目の夫の役。お人好しでアントレプレナーで何をやっても失敗するが、皆に愛される。彼に最適のキャラクターだ。 ラッセルが足を振り上げて社長の帽子を蹴っ飛ばすシーンとカーソンとラッセルが池に飛び込むシーンが最高だ。
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[030]勲章
 立派な作品だ。だがしかし、noir fleak2018-04-08
 
小沢栄演じる元中将があまりにもバカ老人なので、「日本軍のトップクラスにこんな人間がなるわけがない。」と思ってしまう。ここは、もっと小沢をいやらしく、冷酷、狡猾、いか・・・
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小沢栄演じる元中将があまりにもバカ老人なので、「日本軍のトップクラスにこんな人間がなるわけがない。」と思ってしまう。ここは、もっと小沢をいやらしく、冷酷、狡猾、いかにも役人根性丸出しの人間に描くべきだった。子どもたちとの関係も全く現実味に乏しい。 一番すごいのは何といっても杉村春子。なぜ彼女が名優なのか、これを見ればすぐわかる。 エンディングは、映画のブラックユーモア感をこわした。まあ、ひとつの戦後プロパガンダ映画とも言える。
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