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 「vida_21101981」さんのコメント一覧 登録数(23件)rss
 コメント題投稿者投稿日
[001]テロ,ライブ
 理由を理解せねばテロとの戦いも終わらないvida_211019812016-04-03
 【ネタバレ注意】
思っていた以上に重い映画でした。 もっとエンタテイメント性が強い映画なのかなと勝手に想像していたのですが。 重い内容。 主人公は『チェイサー』 (2008年韓国)で悪人を好・・・
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思っていた以上に重い映画でした。 もっとエンタテイメント性が強い映画なのかなと勝手に想像していたのですが。 重い内容。 主人公は『チェイサー』 (2008年韓国)で悪人を好演したハ・ジョンウ。 アナウンサー ユン・ヨンファ(ハ・ジョンウ)の生放送ラジオ番組に「パク・ノギュ」と名乗る人物から橋梁爆破の犯行予告電話が入る。 ヨンファは「いたずら電話」と相手にしなかったが、直後に近くの麻浦大橋で爆破テロが起こる。 このテロのスクープを利用してラジオからTV番組キャスターへの返り咲きを目論むヨンファ。 ここから否応無しに事件の渦に巻き込まれて行く彼を待ち受ける、思わぬ運命。 リアルタイム演出により、実際のニュース番組LIVE映像のような緊迫感溢れる作品になっています。 ジュ警察庁長官(キム・ホンパ) 「政府はテロリストと交渉しない」。 これは日本政府の立場と同じですな…。 ヨンファらのニュース番組に出演したジュ長官のイヤホンに小型爆弾が仕掛けられており、生放送中に犯人が爆発させ長官の頭が吹っ飛んだ…。 結構えげつない場面がありましたがR指定は付いていません。 それどころか、「G」らしいです、まじか。 しかし、局でアナウンサーが使っているイヤホンに爆弾を仕掛けることができたということは局内の人間もしくは局に出入りしている人間だろう、とこの時点では推理していましたが<犯人。 ヨンファの上司 チャ報道局長(イ・ギョンヨン)えげつない…。 この人は視聴率と自分の出世のことしか考えていない。 ヨンファは今回のテロ・スクープをネタにTVキャスター復帰を局長に約束させるが、結局はヨンファの方が彼に利用されていたのだった。 爆破に遭った麻浦大橋が崩壊し、ヨンファの元妻で記者のイ・ジス(キム・ソジン)も犠牲になった。 絶望的なシーンです。 これはフィクションだけれどもへこむ…。 次に、犯人がヨンファらのTV局ビルの隣のビルを爆破し、隣のビルが倒れ掛かってTV局ビルも傾いた…何という映像。 本当に、前述の橋の崩壊とビルが倒れ掛かる映像は、あまりにも真に迫る衝撃映像です。 しかし、終盤に全ての事情が分かると切なくなります。 テロを起こす者にもそれだけの理由があるのです。 犯人は「パク・ノギュ」の息子 パク・シヌ(イ・デイヴィッド)でした。 麻浦大橋補修工事中に足場崩壊事故で川に落ち、救助されることなく亡くなった父親ら3人の作業員への大統領の謝罪を求めていた。 当時、政府からの補償や謝罪は一切無かったらしい。 終盤、シヌの言葉が胸に迫る。 ヨンファ 「何故だ。どうしてお前は俺を選んだ?」 シヌ 「親父は…あんたのニュースを見てた。理由?『信頼できるから』だと。馬鹿だよな。奴隷みたいに働かされ死んじまった。だから親父の名で謝罪を求めたんだ。一言謝るのがそんなに難しいことか?」 世の中の大抵のものは正義か悪、白か黒、と単純に分けられるものではない。 特に「正義」と「悪」は立場や見方によって180度も変わる。 我々はよく「テロとの戦い」や「テロに屈しない」等と言う。 テロ行為は間違っているということは間違いない。 しかし、テロを起こす者にもそれだけの理由があるのだ。 決してテロを正当化する訳ではない。 けれどその「理由」を理解しなければ、「テロとの戦い」も終わらないと思う。 なお、つっこみ所は色々あります。 「何故一般の若者がTV局でアナウンサーが使っているイヤホンに爆弾を仕掛けることができたのか?」、 「麻浦大橋にしてもビルにしてもあれだけ大きな爆破を起こすには相当量の爆薬・爆弾が必要。それをシヌはどこでどうやって入手、また一人でどうやって現地に仕掛けたのか」、 「不審な若者が不審物を運んで出入りできる現地ビルのセキュリティはどうなってる?」等。 まあしかしそういったことは置いといても、この映画はテロを描いて真に迫ったよくできた作品だと思いました。
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[002]ホラー・ストーリーズ
 韓国版 『世にも奇妙な物語』vida_211019812016-03-27
 【ネタバレ注意】
「太陽と月」、「恐怖のフライト」、「秘密のレシピ」、「救急車」の4編ホラー・オムニバス映画。 韓国版 『世にも奇妙な物語』といったところか。 まあ無闇に怖がらせる感はあ・・・
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「太陽と月」、「恐怖のフライト」、「秘密のレシピ」、「救急車」の4編ホラー・オムニバス映画。 韓国版 『世にも奇妙な物語』といったところか。 まあ無闇に怖がらせる感はある。 「太陽と月」 終盤事情を知ると切ない系。 「恐怖のフライト」 連続殺人犯系。 飛行機のコックピットのドアは蹴ったぐらいでは開かんわww何回か体当たりしてばたーんと外れたぞ(爆)なんでこんなにもろいのか。 といったつっこみ所はある。 しかも犯人がアンジャッシュ コジに似ていて爆<つっこみ所。 「秘密のレシピ」 『ハンニバル』シリーズ系。 「救急車」 疫病パニック系。
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[003]クリミナル・アフェア 魔警
 悲劇vida_211019812016-03-13
 【ネタバレ注意】
重傷を負い入院していた武装強盗団「鬼王団」のメンバーで凶悪犯のホン・コン(ニック・チョン)は警察の隙を突いて逃げる。 一方、今回ホンと出会うことになった警察官 デイヴ・・・
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重傷を負い入院していた武装強盗団「鬼王団」のメンバーで凶悪犯のホン・コン(ニック・チョン)は警察の隙を突いて逃げる。 一方、今回ホンと出会うことになった警察官 デイヴ・ウォン(ダニエル・ウー)には過去の事件によるトラウマがあるらしい。 デイヴは血の繋がっていないお婆さんの面倒を見ている。 彼女には警察官の息子がいたが、20年前に亡くなっている。 デイヴは彼の死に関わっているらしい。 そして、その亡くなった彼は今回出会ったホンにそっくり…。 しかし同一人物ではないと思われる。 年齢が合わない。 ホンとの遭遇により、封印していた過去の記憶が一気に蘇る。 デイヴの言動は徐々に狂気を帯びて行く。 幻聴や幻視の症状も出て来る。 その時点で既にホンは崖から落ちて亡くなっていたのだが、デイヴは自分が作り上げた幻のホンの姿を見る。 デイヴは狂気に駆られながらも鬼王団の連中を追い詰め、彼らと繋がっていた刑事 ベン・チャン(アンディ・オン)を追う中で、ガソリンスタンドにて爆発炎上により焼死する。 回想。 25年前、貧しい地区に住んでいたデイヴたちは強制撤去に来た警察と衝突。 その混乱の中で誤ってデイヴの父親 ウォン氏の身体に火が付き彼は死亡。 10歳のデイヴは目の前で父親が苦しみもがきながら焼け死ぬのを見ていた。 幼い彼は復讐を決意する。 警察側の先頭に居て、ウォン氏が投げた火炎瓶をはね返し、誤って彼の身体に火を付けてしまった警察官。 彼こそがお婆さんの息子だった。 デイヴはあの警察官の家を突き止める。 油を流し、火を付ける。 成程、そんな悲しい過去があったのか。 全てが繋がった。 デイヴもまた火に巻かれて亡くなったのが、何とも言えない、皮肉な最期であった。 心が痛む。 役者の方々、素晴らしい演技でしたね。 特にダニエル・ウーさん、デイヴの狂気の演技が素晴らしかった。 痛みが伝わって来て。
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[004]16ブロック
 do the right thingvida_211019812016-02-28
 【ネタバレ注意】
刑事 ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)は夜勤明けのある朝、上司から囚人 エドワード "エディ" バンカー(モス・デフ)を16ブロック先の裁判所へ送るよう・・・
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刑事 ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)は夜勤明けのある朝、上司から囚人 エドワード "エディ" バンカー(モス・デフ)を16ブロック先の裁判所へ送るよう命じられる。 ジャックは渋々命令に従いエディを車に乗せて護送を開始するが、途中で謎の二人組に襲撃される。 ゆったりした始まりから急に激しい銃撃戦へと展開します。 ジャックは緊急避難場所として知り合いのバーにエディを連れて行き、応援を呼ぶ。 暫くして刑事 フランク・ニュージェント(デイヴィッド・モース)らが到着。 しかし、実はフランクらは悪徳警官で、自分たちに不利な証言をこの後裁判所でする予定のエディを消しに来たのだった。 ジャックは同僚を敵に回してでもエディをその場から助け出す。 そこから二人の凄絶な逃走劇が始まる。 銃撃戦、バスを乗っ取っての逃走等息詰まるアクションの見所多数。 何せ警察関係者全員が敵のような感じで、エディを担当するマクドナルド検事補(ブレンダ・プレスリー)の方からも情報漏れがあり、ジャックには難しい戦いとなる。 それでも、頭は切れるジャックはその都度際どい所を切り抜け、最後は救急隊員の妹 ダイアン(ジェナ・スターン)と彼女の仲間の協力も得てエディを逃がす。 そしてジャックは自らが証人として裁判所へ向かう。 実は彼も以前はフランクらと共に悪事に関わっていたのだった。 しかし心を入れ替え、全てを証言するつもりであった。 2年後、出所したジャックの元へ誕生日ケーキが贈られて来た。 あの逃走の際中に、エディはこの後妹が住んでいるシアトルでケーキ屋を始めるんだと言っていた。 エディ、更生して本当にケーキ屋になったのか。 最後に泣かせる。 誕生日ケーキの上に書かれた言葉: "Chuck Berry Barry White Eddie Bunker Jack Mosley People Can Change..." 「チャック・ベリー バリー・ホワイト エディ・バンカー ジャック・モーズリー 人は変われる」 (※逃走中のエディの台詞「チャック・ベリーは強盗で服役したけど改心した。バリー・ホワイトは300本もタイヤを盗んだけど彼も改心した」) エディからジャックへの手紙の一節: "Thank you for doing the right thing, Jack Mosley. God bless you. Keep in touch. Peace." この映画は命を懸けても善い行いをすることは大事なことだと教えてくれる。 アクションも多数ありますが、基本線としては良い人間ドラマでした。 最後温かい余韻に包まれます。
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[005]メメント
 受け入れ難い真実により、物語を作り上げるvida_211019812016-02-14
 【ネタバレ注意】
この作品に於いてまず何と言っても特徴的なのは、時系列が白黒は順、カラーは逆で絡めながら進んで行く手法。 もう少し詳しく言うと、白黒で表される部分はある時点から時系列・・・
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この作品に於いてまず何と言っても特徴的なのは、時系列が白黒は順、カラーは逆で絡めながら進んで行く手法。 もう少し詳しく言うと、白黒で表される部分はある時点から時系列通りに前へ進んで行き、カラーで表現されるところはラストから過去へ戻って行く。 それを交互に少しずつ切り貼りして繋げて行くのです。 ややこしくて最初戸惑いましたし、正直見ていて疲れました。 言わば両サイドからの話を同時に頭に入れて理解して行かなければならないので大変です。 この手法、この結末でこの作品が出来上がった時の監督のどや顔が目に浮かぶようです(爆)。 次にこの作品の内容に関してですが、結局この物語の解釈は人によって変わると思われますし、また違っていていいのだと思います。 勿論この作品を作ったクリストファー・ノーラン監督の意図、解釈が正解なのでしょうが、私はこの作品に対する監督のコメント等は読んでいませんし知りませんので、基本見た人それぞれの解釈でいいのかなと思います。 間違い無いのは、主要な登場人物たちが皆何かしらの嘘を付いているということ。 前向性健忘とは、発症以前の記憶はあるが、それ以降は数分前のことも忘れてしまう病気。 主人公の保険会社調査員 レナード・シェルビー(ガイ・ピアース)は妻(ジョージャ・フォックス)が襲われ殺害された後に前向性健忘を発症し、記憶を10分間しか保てなくなる(とされていた)。 そんな彼を、テディ(本名 ジョン・エドワード・ギャメル、自称刑事:ジョー・パントリアーノ)やナタリー(キャリー=アン・モス)は巧みに嘘を付いて利用する。 そして、実はレナード自身も、自分に嘘を付いていた=自身に嘘を信じ込ませていた。 妻は誰かに殺害されたのではなかった。 襲われたのは事実だが、命は助かっていた。 事件後前向性健忘を発症したレナードが、糖尿病の妻にインスリン注射を短時間で数回行った結果、彼女は昏睡状態に陥った後死に至った。 彼にとっては受け入れ難い悲しい真実。 その苦しみ、罪悪感から逃れるように、彼は自分の中に架空の物語を作り上げた。 一つは、かつての自分の顧客 サミー(スティーヴン・トボロウスキー)と彼の妻(ハリエット・サンソム・ハリス)の物語。 サミーは症状の重い前向性健忘を患っており、インスリン過剰注射により妻を殺してしまった、という話。 実際はサミーは前向性健忘ではなく、また妻も居なかった。 もう一つは、自分の妻は家に押し入った二人組にレイプされた後に殺された、というもの。 妻を殺した犯人を捜し出し復讐する。 それがその後のレナードの生きる目的になった。 現実を直視できなかったレナードが、10分間しか記憶を保てないという自らの「特徴」を利用して巧みに己を欺き、架空の「妻殺しの犯人」を追い続ける。 そして最後はテディを「犯人」と思い込み射殺する(※カラー描写での最初の場面)。 順・逆両サイドからの時系列を整理すれば分かりやすく理解できますが、これ劇場で1回通しで見ただけでは難しいのでは。 しかしよくこれだけ切り貼りしたなあと、白黒とカラーに分けて。 まあ凝ってますね、作りが。
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[006]アウトレイジ ビヨンド
 鮮やかな結末で全てが決まるvida_211019812016-02-07
 【ネタバレ注意】
人間の良心のようなものを極力排した『アウトレイジ』の続編。 今作『アウトレイジ ビヨンド』では、その前作で排した人間味や人間臭さといったものが全編に描かれている。 前・・・
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人間の良心のようなものを極力排した『アウトレイジ』の続編。 今作『アウトレイジ ビヨンド』では、その前作で排した人間味や人間臭さといったものが全編に描かれている。 前作は相当クールであった。 血も涙も無い登場人物たち。 特に石原(前作…大友組組員、今作…山王会若頭:加瀬亮)はその傾向が顕著で、常にクールに立ち回り、どこに(or誰に)付けば有利か冷徹に流れを読んで動いていた。 しかし、前作最後に加藤(前作…山王会若頭、今作…山王会会長:三浦友和)に付き山王会若頭に成り上がった今作では、石原の描かれ形は違っている。 やたらと感情的に部下を叱り付けたり、外部の人間に対しても声を荒げて凄んで見せたり。 特に前作で死んだとされていた大友(元大友組組長:ビートたけし)が生きていると聞いてからはずーっといらいら、部下に当たり散らしている。 そんな石原、終盤追い詰められて、大友に土下座、半泣きで命乞いする。 かっこ悪い、かっこ悪過ぎる。 のし上がって、年上の幹部にもものすごい上からな態度を取っていた石原だが、実はちっせえ奴だったんだな(爆)。 そんなかっこ悪い石原とは真逆に大友、特に西野(花菱会若頭:西田敏行)、中田(花菱会幹部:塩見三省)との怒鳴り合い場面の凄み。 中田に銃を突き付けられたが、全然動じない、腹をくくっている、肝が据わっている。 「ただじゃ置かねえんならどうすんだこの野郎!撃ってみろこら!」、 「やれよこの野郎!早くやれ!おもちゃかこれ!」、 「てめえらがたがたうるせえんだ馬鹿野郎!」、 「だからやってみろっつってんだろこの野郎!チンピラ!やれ!」。 そして、この作品の中では大友が一番人間味のある人物として描かれている。 前作では終盤部下を逃がしてやったり、今作では「どう考えたってこっちの方が悪いだろお前。筋通しに来た奴(元村瀬組若頭 木村:中野英雄)の顔切っちまったんだからよ」と罪悪感を語ったりしている。 中盤、刑事 片岡(小日向文世)が大友と木村を会わせ、和解。 彼らはお互いに以前やったことに罪悪感も感じているし、話せば分かる人たちであった。 小野(新井浩文)と嶋(桐谷健太)は木村のかわいい子分で大友の警護に当たったが、大友は彼らを1階に残して乗ったエレベーター内で山王会組員の刺客(山中崇)に腹部を撃たれる。 二人は自責の念から勝手に山王会の事務所に突っ込んで行くが、舟木(山王会幹部:田中哲司)らに捕まり、酷い仕打ちを受け殺される。 その場面は心が痛んだ。 高橋克典さんas城(花菱会組員)が必殺な感じで現れます<仕事人。 城らはさっと登場して無言で相手を片付け去って行く。 高橋さん台詞無しでした。 石原ある意味むごい最期。 しかし大友(ビートたけし)にとっては故 水野(椎名桔平)の仇(を取ったことになるの)だと思う。 刑事 片岡は調子に乗り過ぎたね。 彼が裏で糸を引いていてそれにヤクザ側が振り回され、信頼関係ができた木村まで殺されることになり、大友さすがにぶち切れたな。 鮮やかな終わり方でした。 映画やドラマはほぼ結末が全てだと思う。 どう終わらせるかで全てが決まる。 今回2週連続で『アウトレイジ』、『アウトレイジ ビヨンド』を見ましたが、本当によくできたヤクザ映画でした。 やっぱり監督 北野武さん素晴らしいと思う。 鮮やか! そして俳優陣の皆様、今回も素晴らしい演技。 加瀬亮君、今回は石原のかっこ悪い感じも見事に演じていました。 うまい。
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[007]アウトレイジ
 問答無用。殺すか、殺されるかvida_211019812016-01-31
 【ネタバレ注意】
こえ〜、ヤクザの世界こえ〜(−"−;)/という映画。 報復に次ぐ報復…。 その連鎖に終わりは無く、段々とエスカレートして行く。 皆口先だけ、嘘ばっかり…。 腹の中では全く違・・・
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こえ〜、ヤクザの世界こえ〜(−"−;)/という映画。 報復に次ぐ報復…。 その連鎖に終わりは無く、段々とエスカレートして行く。 皆口先だけ、嘘ばっかり…。 腹の中では全く違うことを考えている。 山王会会長 関内(北村総一朗)は、山王会若頭 加藤(三浦友和)や直参(二次団体)池元組組長 池元(國村隼)、池元組若頭 小沢(杉本哲太)らに次々と指示を出す。 その局面局面で邪魔な人間を順番に消させて行くのだ。 最後は池元組傘下(山王会の三次団体)大友組を潰しにかかる。 大友組組長 大友(ビートたけし)の部下らは皆殺し状態だった。 中でも大友組若頭 水野(椎名桔平)の殺され形が…(汗)。 こえええええええげつねえ( ̄ー ̄;/という…ああ桔平さん…orz。 関内の指示通り大友組を潰したにも関わらず、小沢は関内の目の前で加藤に射殺される。 小沢も用無しってことか…。 とここまではともかく、加藤、次に別の銃を抜いて関内も撃ち殺した。 すご過ぎますね、終盤の展開。 大友組組員 石原(加瀬亮)が裏切っていた。 加藤の下で動いてたらしい。 冷徹。 問答無用とはこのことだ。 自分が生き残る為、のし上がる為なら何でもする。 嘘も裏切りもいくらでもあり。 すごい(シビアな)世界を見た(or見せられた)としか言いようがない。 登場人物たちの切迫振りがすごいです。 優秀な俳優陣がそれらを演じ切っていますね。 石原役 加瀬亮君、彼は線が細い感じだけれど、今回非常に頭の切れる頭脳派ヤクザを見事に演じていました。 水野役 椎名桔平さん、文句無しに格好いいです。 皆様素晴らしい演技でした。
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[008]ブレイブ ワン
 復讐で救われるかvida_211019812016-01-24
 【ネタバレ注意】
この映画に関しては意見が分かれると思います。 復讐の是非。 エリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)と婚約者 デイヴィッド・キルマーニ(ナヴィーン・アンドリュース)はあ・・・
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この映画に関しては意見が分かれると思います。 復讐の是非。 エリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)と婚約者 デイヴィッド・キルマーニ(ナヴィーン・アンドリュース)はある日犬の散歩中に3人の暴漢に襲われ、デイヴィッドは死亡、エリカも瀕死の重傷を負う。 エリカは回復するが、彼を亡くしたことを機に自分の中で何かが変わる。 彼女は護身の為に不法に銃を入手する。 その後、エリカが偶然居合わせたマーケットに店主 アイダ・コームスの夫 サンディが押し入りアイダを射殺。 エリカは撃たれる前に彼を撃ち殺す。 それ以降も、エリカは地下鉄車内で恐喝する2人の悪党を射殺。 若い女性 クロエ(ゾーイ・クラヴィッツ)を車に監禁し連れ回していた男を射殺。 妻の頭部を撃ち殺害した容疑が掛かっており、口封じの為に義理の娘の親権を獲得したマロー(ゴードン・マクドナルド)をビル屋上駐車場から突き落とす。 そして、ついに彼女はデイヴィッドと自分を襲った3人の情報を得る。 彼女は自分で方を付けに行くつもりだった。 変わってしまってからの彼女は黒を着ていることが多い。 喪に服す意味合いもあるかも知れません。 最後の展開はびっくりしますよ( ̄ー ̄;/。 刑事 ショーン・マーサー(テレンス・ハワード)、エリカに同情しているところはあったけれどもね。 最後の方は同情を超えて、好意を抱いていたようでした。 だから彼女を助けたかったのでしょう。 しかし、結果、エリカの復讐に加担した刑事 マーサーの決断に関しては色々意見が出そうです。 飽くまで法に則って裁くべきであり、この作品は復讐を正当化するものだという意見もあるでしょう。 この世には本当にどうしようもない悪が存在するので、そんな悪を蹴散らすヒロインに胸が空く思いがするところもある。 しかし、以前『悪魔を見た』 (2010年韓国)を見た時にも思った。 結局復讐で主人公 スヒョン(イ・ビョンホン)は救われなかった。 それでも復讐せざるを得ないほどの憎しみ、悲しみがあったということ。 エリカが住んでいるマンションの女性 ウド・ジョサイ(エネ・オロジャ)の言葉が印象的。 "Each death leaves a hole waiting to be filled." 「でも人を殺せば心に深い穴が開く」。 ■サウンドトラック この映画の中で印象的に使われています。 Sarah McLachlan - Answer https://www.youtube.com/watch?v=1jKHIxBBfWU& http://www.metrolyrics.com/answer-lyrics-sarah-mclachlan.html (歌詞)
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[009]チェイサー
 俳優陣は良かったが、ストーリーがもう一つvida_211019812016-01-24
 【ネタバレ注意】
以前見た『悪魔を見た』 (2010年韓国)は切れ味の鋭い衝撃的な映画でした。 この作品も韓国のクライムサスペンスものということで期待して見たのですが…。 ストーリーとしては・・・
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以前見た『悪魔を見た』 (2010年韓国)は切れ味の鋭い衝撃的な映画でした。 この作品も韓国のクライムサスペンスものということで期待して見たのですが…。 ストーリーとしては終盤まで動きが少なく、警察の駄目さ加減ばかりが目立つ。 結果的に、延々と警察の無能さが描かれていた作品、と言っていいぐらい。 ただ、俳優陣の演技は良かった。 元刑事 ジュンホ役キム・ユンソク、連続殺人犯 ヨンミン役ハ・ジョンウ、ミジン役ソ・ヨンヒ、みなさんうまかったですね。 特にヨンミンの悪さは迫真です。
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[010]クラウン
 グロさが中々すごいvida_211019812016-01-11
 【ネタバレ注意】
この作品はR15+なのですが、18にしてもいいのではないかと思いました。 中々のグロさです。 以前見たR18+猟奇殺人もの『悪魔を見た』 (2010年韓国)も相当凄惨な感じでしたが・・・
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この作品はR15+なのですが、18にしてもいいのではないかと思いました。 中々のグロさです。 以前見たR18+猟奇殺人もの『悪魔を見た』 (2010年韓国)も相当凄惨な感じでしたが、今回の『クラウン』もそれに次ぐぐらいグロテスクなシーンが多くあったように思います。 ストーリーは非常にシンプルです。 ケント・マッコイ(アンディ・パワーズ)はピエロの扮装をして息子 ジャック(クリスチャン・ディステファノ)の誕生日を祝ったが、その後衣装を脱ごうとしても肌に貼り付いて脱げなくなってしまった。 彼を救う為に妻 メグ(ローラ・アレン)は奮闘し、呪われたピエロの衣装を元々扱っていたハーバート・カールソン(ピーター・ストーメア)も彼女に協力する。 しかし、ケントは次第に子食いの化け物に変身して行く…。 ※結構えぐいです(注意)。 結末。 奥さん頑張ったね。こうするしかなかったわ。乙。 ケントも気の毒です。 元々何も悪くない。 誕生日の息子を喜ばせようとしただけなのです。 あの衣装に出会ってしまったのは運が悪いとしか言いようがない。 まあこれも悪魔に憑かれるパターンですね。 どこでどんな風に悪魔に憑かれるか分からない。 今回はピエロの衣装でした。
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[011]シックス・センス
 伝えたかったことを伝えられれば救いになるvida_211019812016-01-10
 【ネタバレ注意】
実は、私は『パッセンジャーズ』(2008年米国)を先に見ておりまして、その時に「『シックス・センス』と似ている」という他の方のコメントも見ていました。 私の場合、年代的・・・
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実は、私は『パッセンジャーズ』(2008年米国)を先に見ておりまして、その時に「『シックス・センス』と似ている」という他の方のコメントも見ていました。 私の場合、年代的には見た順番が逆なので、もし『シックス・センス』を先に見て『パッセンジャーズ』を後に見ていたら、それぞれの映画に対する感想、感覚、印象等も変わったかも知れません。 とにかく、上記の予備知識があった上で見たので、結末に驚きは無かったですね( ̄ー ̄;/(爆)残念ながら…。 2作品の違う所で言いますと、まず『パッセンジャーズ』は結果的にほぼ全て亡くなっている方たちによる、非現実な(生きている人々の「現実」とは違う)街での物語でした。 この『シックス・センス』は生きている人々の「現実」の街で起こる物語です。 そして、死者が見えて彼らと話すこともできる9歳の少年 コール・シアー(ヘイリー・ジョエル・オズメント)が登場します。 死者が見えるってのも大変だなと思う…。 日常的に相当怖い思いもたくさんするでしょうし、精神的負担が半端無いと思われます。 そんな中でも、残された人たちに死者からの伝言を伝えるコール。 確かに、何かしらの後悔、言いたかったこと、やりたかったこと等を残して亡くなった人の魂はこの世にとどまってしまうかも知れない。 児童心理学者 マルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)はコールに会い治療に当たっていたが、終盤に、実はマルコムも亡くなっていた人だったことが分かります。 約1年前、マルコムの自宅に彼が10年前担当していた患者 ヴィンセント・グレイ(ドニー・ウォールバーグ)が押し入り、その時にマルコムはグレイに銃で撃たれて亡くなっていたのです。 最後は涙が出ました。 久し振りに映画を見て泣いた気がする。 何らかの形で伝えたかったことを伝えられれば、それが亡くなった人にとっても、生きている人にとっても救いになるのだと思う。 確かに『パッセンジャーズ』はこの映画に似ています。 テーマは同じかなと思います。
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[012]スティーヴン・キング/痩せゆく男
 身体も痩せるが、心もおかしくなって来たvida_211019812015-12-27
 【ネタバレ注意】
肥満体の弁護士・ビリー・ハレック(ロバート・ジョン・バーク)は、ある日誤ってロマの老女・スザンヌ・レムキ(イルマ・セント・ポール)をひき殺してしまうが、後日法廷にて・・・
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肥満体の弁護士・ビリー・ハレック(ロバート・ジョン・バーク)は、ある日誤ってロマの老女・スザンヌ・レムキ(イルマ・セント・ポール)をひき殺してしまうが、後日法廷にて旧知の判事・ケアリ・ロシントン(ジョン・ホートン)や警察署長・ダンカン・ホープリー(ダニエル・フォン・バーゲン)の助けによって無罪にしてもらう。 その帰り、ロマの長老でスザンヌの父親・タズ・レムキ(マイクル・コンスタンティン)がビリーの前に現れ、手で彼の頬に触れ「痩せて行く」と告げて去る。 翌日からビリーは急激に痩せて行くのだった。 最初の内は「ダイエットが成功した」と喜んだビリーだったが…。 判事も署長もビリーと同じようにレムキに呪いを掛けられており、肌が変化して無残な姿になり、署長は自殺、判事は入院していたがその後亡くなった。 ビリー、でぶちゃんからガリガリに…135kg→57kg。 特殊メイクがすごいです。 痩せ細ったビリーは顔色も悪く、如何にも体調悪そう。 以前のビリーの依頼人・リッチー・ジネリ(ジョー・マンテーニャ)がビリーに代わってレムキらに復讐を。 やられたらやり返す、その応酬がすごい。 不気味だー( ̄ー ̄;/。 最後の方、ビリー(の心)もおかしくなって来てる。 レムキを追う間中も、妻・ハイディ(ルシンダ・ジェニー)と担当医・マイク・ヒューストン(サム・フリード)の不倫を疑い、彼らへの憎悪から。 レムキとの取引で呪いはパイに移り、ビリーの痩せは止まったけれども。 結局破滅に向かいそうだ。 元はと言えば、ビリーが犯した罪を揉み消してもらったことが事の始まり。 なので彼らに罰が下るのは自業自得と言える。 やはり悪いことをしてはいけないということだ。
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[013]キャリー
 正に一転vida_211019812015-12-12
 【ネタバレ注意】
華やかなプロムから一転、惨劇に。 キャリー(シシー・スペイセク)の怒り爆発。 でも分かる気がする。 あんな酷いことされたらね。 クリス(ナンシー・アレン)やビリー(ジョ・・・
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華やかなプロムから一転、惨劇に。 キャリー(シシー・スペイセク)の怒り爆発。 でも分かる気がする。 あんな酷いことされたらね。 クリス(ナンシー・アレン)やビリー(ジョン・トラヴォルタ)らは自業自得やね。
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[014]藁の楯 わらのたて
 クズの弾除けvida_211019812015-12-05
 【ネタバレ注意】
清丸国秀(藤原竜也)は8年前、西野めぐみちゃん暴行殺害事件を起こし服役。 仮出所後に7歳の小学生・蜷川知香ちゃんを暴行の末惨殺する。 知香の祖父で元経団連会長、資産家の・・・
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清丸国秀(藤原竜也)は8年前、西野めぐみちゃん暴行殺害事件を起こし服役。 仮出所後に7歳の小学生・蜷川知香ちゃんを暴行の末惨殺する。 知香の祖父で元経団連会長、資産家の隆興(山崎努)は一般紙に「この男を殺してください 清丸国秀29歳 御礼として十億円お支払いします。」という懸賞金の広告を出す。 こうして、金と欲に目がくらんだ一般市民や警察官らが清丸の命を狙い始める。 警視庁警備部警護課警護第4係SP・銘苅一基(大沢たかお)、同第3係SP・白岩篤子(松嶋菜々子)、警視庁刑事部捜査第一課刑事・奥村武(岸谷五朗)、同・神箸正樹(永山絢斗)、福岡県警察刑事部捜査第一課刑事・関谷賢示(伊武雅刀)ら5人は福岡から東京への清丸護送任務に就く。 しかし清丸は本当にクズ。 こんな奴を護らなければならない銘苅らも大変だ。 清丸が現時点でどこに居るかが蜷川隆興の会社のサイトにアップされている。 情報が漏れているようだ。 護送車から新幹線に変更、そして号車まで知っているのは銘苅ら5人と車掌だけ。 神箸、新幹線の車中にて清丸の命を狙いに来たヤクザに撃たれて殉職。 神箸最期の言葉「清丸は、護る価値あんのか?」 「あんな、クソみたいな奴の為に、なんで、俺たちが命懸けなきゃなんねぇんだ」至極真っ当な疑問。 気の毒過ぎる。 奥村「生まれ付いてのクズ」。 きれいごとじゃなくて、世の中には護る価値も無いクズも居るという本当のことを描いている、と思います。 終盤。 銘苅は、ついに清丸を東京まで連行して来た。 その為に、多くの犠牲を払った…。 ここのところ、続けて色々と悪に関する洋画を見て来ましたが、今回邦画にて本当にとんでもないクズ中のクズを見た気がする。 見事なまでのクズでした。 藤原竜也君はよく演じたと思いますよ。 色々「徹底的」という意味に於いてすごい映画でした。 藤原君演じる清丸は徹底的にクズだし、大沢さん演じる銘苅は飽くまで任務に忠実という意味で徹底的。 警察官としてそれは正しいのだけれど、あまりにも柔軟性が無さ過ぎるとも思いました。 清丸移送の為に、一般人も巻き込まれ、警察官にも死傷者が多数出ているし、今回の移送メンバー・神箸、白岩も犠牲になった。 ここまで犠牲を出してまで、任務を全うする意味あるのか?ということ。 移送途中、神箸や白岩が疑問を呈する。 前述・神箸「清丸は、護る価値あんのか?」、白岩「銘苅さん、清丸が誰かに殺されるとしたら、この人{=清丸に殺された西野めぐみの父親(高橋和也)}が一番相応しいと思いませんか?」。 彼らの感覚の方がまともだと思う。 「藁の楯」とは「意味の無いもの」のことと自分は解釈しました。 原作には、「神の目から見れば、人がどんなに命を永らえようとあがいたところで、所詮それは藁の盾を手に戦場に赴くようなものである。――リチャード・ハンコック」という言葉が載っているようです。 ともかくこの作品は、私が今まで見て来た映画の邦画部門で一番と言ってもいいぐらい重厚で見応えのある警察映画でした。 物語の内容も重いです。 そしてキャストのみなさんの演技が素晴らしい。 迫真とはこのことです。 機会がありましたら是非見てみて頂きたいと思います。
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[015]悪の法則
 cautionary=「警告的」な映画vida_211019812015-11-23
 【ネタバレ注意】
cautionary=「警告的」という言葉が何回か出て来ます。 実際、主人公・カウンセラー(=弁護士、名前は出て来ない/マイクル・ファスベンダー)は、友人の実業家・ライナー(ハ・・・
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cautionary=「警告的」という言葉が何回か出て来ます。 実際、主人公・カウンセラー(=弁護士、名前は出て来ない/マイクル・ファスベンダー)は、友人の実業家・ライナー(ハビエル・バルデム)や麻薬の仲買人・ウェストリー(ブラッド・ピット)に警告されたにも関わらず、軽い気持ちで危険な世界(麻薬ビジネス)に足を踏み入れた。 ライナーの愛人・マルキナ(キャメロン・ディアス)にとっては、軽い感じで悪の世界に入って来たカウンセラーは蜘蛛の巣に掛かった虫のようなものだった。 彼女は麻薬カルテルの運び屋から麻薬を盗む計画を実行に移す。 色々な人物を雇って指示しつつ、カウンセラーの存在を利用して彼が組織に疑われるように仕向ける。 マルキナ自身は単独で動いているようだが、彼女の情報網は? どうやって様々な情報を得ているのだろう、という疑問はある。 まあ悲惨です。 R15+(この映画ではグロもエロもありますね)。 ボリートという装置。 序盤にライナーがその装置についてカウンセラーに説明するシーンがあります。 動き出したら止められないそうです。 怖いですよ。 軽い気持ちで悪の道に踏み入れると、後に状況が悪くなって後悔しても後戻りはできない、取り返しの付かないことになりますよ、という教訓(戒め)映画だろうか。 結局のところ、軽率な選択をした主人公は自業自得ですが、彼のその選択の所為で、周りの人間、彼の恋人・ローラ(ペネロペ・クルス)もライナーもウェストリーも犠牲(道連れ)になった。 このところ悪に関する映画を数本見て来ましたが、今回の場合マルキナはカウンセラーの隙に付け込んだ。 邪悪な人物に利用されないように気を付けましょう。
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[016]ミスト
 濃い霧=先行き見えぬ中彼らが取った決断vida_211019812015-11-08
 【ネタバレ注意】
原作:スティーヴン・キング『霧』。 ある町が濃い霧に包まれる。 その霧の中に、ムカデのでかいやつ様の怪物や、イナゴが巨大化したもの多数、プテラノドン的な飛ぶ恐竜様の・・・
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原作:スティーヴン・キング『霧』。 ある町が濃い霧に包まれる。 その霧の中に、ムカデのでかいやつ様の怪物や、イナゴが巨大化したもの多数、プテラノドン的な飛ぶ恐竜様のもの数匹、巨大化した蜘蛛多数…等々おり、人々を襲う。 巨大化した動物等が人間を襲うというのはパニック映画でありがちな、B級ホラーな展開。 パニック状況では、人間は不安、恐怖に駆られ、何かにすがりたくなる。 そういう時に、狂信的な宗教信者が居ると危険だ。 今回カーモディ夫人(マーシャ・ゲイ・ハーデン)がスーパーに避難している皆に宗教を説き、外に居る怪物に生贄を出すまでに至った。 怪物よりも何よりも、結局のところ一番怖いのは極限状況での人間の心だなと思う。 狂って来ている。 終盤、主人公・デイヴィッド・ドレイトン(トマス・ジェイン)は、息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)、教師のアマンダ・ダムフリーズ(ローリー・ホールデン)らカーモディに洗脳されていない者と共にスーパーを脱出します。 車で行けるところまで行こうということになったのですが。 ついにガソリンが無くなって車は停止。 そこで彼らが取った行動、彼らの決断。 私は、納得行かないな。 確かに絶望的な状況だけれども、特に主人公のデイヴィッドはタフな人で、みんなで生きようという方向でここまで積極的に皆を引っ張って来たじゃない。 車が止まったのなら、皆で歩いて行けるところまで行こうとするのでは。 とにかく、できるところまで諦めない、と思うんですけどねー。 実際は、車が止まってしまって、タフなデイヴィッドでさえも、もうこれ以上は頑張れない、と観念してしまった、感じでした。 濃い霧の中=先行きが見えない不安の中、化け物の恐怖にさらされ、ずっと緊張感が続いて、憔悴し切っているし、タフな人でも、もう駄目だと弱気になってしまったということなのかなあ。 結末は悲惨…。 もう少し待てば良かったね、ということに(タラレバだけど)。 終わり方は原作とは違うらしい。 フランク・ダラボン監督が新たなエンディングを追加したようです。
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[017]NY心霊捜査官
 悪魔に憑かれるということの凄絶vida_211019812015-11-01
 【ネタバレ注意】
R18+(今回録画分はR15+指定版)。 しかし元々R18+のものを何故R15+に落とすのかとは思いますね( ̄ー ̄;18のまま放送して頂きたいわ。 中々にグロいシーンはありました。 しか・・・
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R18+(今回録画分はR15+指定版)。 しかし元々R18+のものを何故R15+に落とすのかとは思いますね( ̄ー ̄;18のまま放送して頂きたいわ。 中々にグロいシーンはありました。 しかし18ならもっとすごかったんかなと( ̄ー ̄;どの辺を削ったのか。 この映画は元ニューヨーク市警巡査部長であり霊能力者のラルフ・サーチーの手記が原作だそうです。 実話かそれに近いものならすごいと思いますね。 実際にこういうことが起こったのなら、やはり恐ろしいでしょう。 しかし、正にモルダーとスカリーが捜査(に協力)しそうな物語ではある( ̄ー ̄;The X-Files的。 悪魔(or悪霊)的な力が働いている時は光源が切れる模様。 全体的にトーンは暗いです。 それと音響効果でかなり立ち上がりから不気味な雰囲気は出ています。 ニューヨーク市警の警察官・ラルフ・サーチー(エリック・バナ)には、悪魔的な力が働いている場や録画ビデオ(音声無し)に於いて他の人には聞こえない雑音や人の声を聞く能力があるらしい。 彼に協力するメンドーサ神父(エドガー・ラミレス)によると「憑かれた人間は怪力になり、声が変化し、透視能力を持つ。他人(ひと)の秘密を見透かす」らしい。 そんなの普通の人間は敵いませんね( ̄ー ̄;/強力過ぎる。 悪魔的なものの前では通常の人間は無力と思われます。 メンドーサ神父による悪魔祓い。 儀式は6段階。 存在、偽装、転換、声、衝突、追放。 悪魔祓い、中々に強烈です。 パワーと信念と悪魔の言うことに惑わされない心(集中力)が必要。 たまたまオカルト映画を2連発で見た形になりましたが。 前回書いた『オーメン』でもそうでしたが、やはり悪魔は人の弱みに付け込むのがうまいのです。 今回最後に思ったことは、悪魔に憑かれていて、悪魔祓いによって悪魔が抜けた人ってどんな感覚なんだろうということ。 憑かれている時にやった犯罪等も覚えているんだろうけど、自分の身体を乗っ取られていたんだから仕方ないんだけど、やはり罪悪感を感じるだろうな。 憑かれていた人も犠牲者の一人ですね。
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[018]オーメン
 邪悪は人間の弱さや優しさに付け込むvida_211019812015-10-04
 【ネタバレ注意】
この映画から得る警告。 悪魔=邪悪なものは人間の弱さや優しさや悲しさに付け込むから十分に気を付けろということ。 キリスト教でいう悪魔に限らず、邪悪はどこにでもある。 ・・・
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この映画から得る警告。 悪魔=邪悪なものは人間の弱さや優しさや悲しさに付け込むから十分に気を付けろということ。 キリスト教でいう悪魔に限らず、邪悪はどこにでもある。 そして、悪魔は見るからに「如何にも悪い人」の姿をしているとは限らない。 今回のダミアンのようにかわいらしい少年の姿をしている場合、人間はその見た目に騙され隙を見せる。
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[019][リミット]
 本当にあるかも知れないよvida_211019812015-03-15
 【ネタバレ注意】
米国人トラック運転手のポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)はイラクにて同僚とトラック数台で台所用品を配達中に何者かに襲撃され、気が付くと地中に埋められた棺の中に・・・
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米国人トラック運転手のポール・コンロイ(ライアン・レイノルズ)はイラクにて同僚とトラック数台で台所用品を配達中に何者かに襲撃され、気が付くと地中に埋められた棺の中にいた。 手元には自分のものではない携帯、ライター、ペン、ナイフ等。 こういう出だしでの我々見る側の興味は「果たして彼は脱出できるのか?」という一点。 とにかくポールはその携帯で心当たりに掛けまくります。 911、自宅(留守電)、妻・リンダの携帯(留守電)、FBI、勤務先の会社、知人(?)のドナ、国務省…。 一つ履歴に残っていた番号に掛けると犯人に繋がります。 相手は「午後9:00までに大使館に500万ドルを用意させろ」と要求する。 その後の電話でポールが500万なんて無理だと言うと、要求は100万に変化。 ポールが国務省に電話した際「米国政府はテロリストとは交渉しない」と言われる。 犯人はポールに「携帯で人質ビデオを撮れ」とも指示。 私たちは今年2015年1月〜2月にかけてISILによる日本人殺害事件を当事国の国民として追って来ただけに、こういった内容は非常に真実味がある。 テロリストに捕まったら終わりなんだ。 米国も日本も、政府は「テロリストとは交渉しない」という方針を掲げており、助けてくれないものと思わなければならない、らしい。 途中、国務省テロ人質対策責任者・ダン・ブレナー(ロバート・パターソン)が、ポールにこれまでに担当した事件で救えた人質の名前を聞かれ「マーク・ホワイト」と答える。 後にブレナーは「捕まえたシーア派ゲリラに聞き、君の居場所が分かった」と掛けて来る。 丁度その頃、棺の板の隙間から砂が入って来てポールは埋まりそうになっていた。 ブレナーらが到着し棺を発見するが、開けてみると「マーク・ホワイトだ。彼の棺だった」と言うのだ…。 こんな絶望的なことがあるだろうか。 そしてポールの棺は全て砂で埋まってしまった。 この終わり方は悲惨としか言い様がない。 しかしこういうことは実際にありそうなのだから余計にその悲惨さに実感がある。 ほぼ全編ライアン・レイノルズasポール・コンロイの一人芝居。 彼の迫真の演技は素晴らしかったです。 実は見る前はもっとちゃちな映画、ありがちなシチュエーションスリラーなのかなと思っていたのです。 いい意味で予想を裏切ってくれました。
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[020]パッセンジャーズ
 人生は短く、切ないものだvida_211019812014-09-28
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ある町で旅客機事故が発生。 海岸に胴体着陸し、搭乗者109名中奇跡的に助かったのは、エリック・クラーク(パトリック・ウィルソン)、シャノン(クレア・デュヴァル)、ディー・・・
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ある町で旅客機事故が発生。 海岸に胴体着陸し、搭乗者109名中奇跡的に助かったのは、エリック・クラーク(パトリック・ウィルソン)、シャノン(クレア・デュヴァル)、ディーン(ライアン・ロビンズ)、ノーマン(ドン・トンプソン)、ジャニス(チェラー・ホースダル)の5名のみ。 セラピストのクレア・サマーズ(アン・ハサウェイ)は彼らのカウンセリングを担当することになる。 クレアはいつも黒の衣装、持ち物が印象的。 舞台設定、冬、常に雨が降っていて天気が悪いのも印象的です。 どの辺の土地かは分かりません。 グループ・カウンセリングの中で、ディーンは「上空を飛行中に音がして電気が消え閃光が走った」と爆発があったことを証言する。 しかし、航空会社の担当者・アーキン(デイヴィッド・モース)は「パイロットのミスで機体がバランスを崩した」と事故原因は人的ミスであると主張。 クレアは航空会社側が何かを隠していると感じ、不信感を抱く。 その後、2回目のカウンセリングにディーンは姿を見せず、失踪。 ノーマンは「去年カリフォルニア沖合で同じような事故があった。機械の故障だった。航空会社側は我々を尾行し、黙らせようとしている」とクレアに告げる。 そして、3回目のカウンセリングではノーマンが来なくなり、4回目ではジャニスが姿を消す。 もう一つの筋。 エリックはグループ・カウンセリングを拒否、自宅での個別カウンセリングを希望する。 彼は初めて会ったクレアに「姉妹に連絡を取った方がいい」と言ったり、彼女のコーヒーの好みを知っていたりして、クレアを当惑させる。 しかし、ユーモアがあり話がうまく魅力的なエリックとカウンセリングで接する内に、逆にクレアの方も癒され、惹かれて行く。 エリックの方はと言うと最初から一目惚れだったようで、結構積極的にクレアを誘う。 所謂吊り橋理論を応用して、建物の屋根の上で待ち、君も上がって来いよと誘ったり、バイクで二人乗りしたり、ボートで沖へ出て冬なのに海へ飛び込み彼女を心配させたり…。 で、一線を越えた。 一方、アーキンはクレアのことも尾行している模様で、彼女とエリックの関係まで知っていた。 クレアは航空会社による事故過失隠蔽疑惑を上司・ペリー(アンドレ・ブラウアー)に訴えつつ、引き続き一人で調べを進める。 そしてある夜、アーキンはクレアに「事故は私の所為だ」と言い残し、航空日誌や乗客リストの入ったバッグを残して去る。 これはちょっとびっくりするような展開。 実はクレアも事故を起こしたあの旅客機に乗っていたらしい。 そして、事故生存者はゼロだったらしいのだ…。 リストを見たクレアは一瞬取り乱したが、全てを悟る。 エリックの方も、やたら自分に付いて来る犬や、事故現場で会った謎の老人が、既に自分が子供の頃に亡くなっている飼い犬と祖父であることを思い出していた。 映画の最初の方と中盤でちらっとThe XFiles シガレットスモーキングマン役ウィリアム・B・デイヴィスが出て来て「あれっ!?」と思ったんですが、彼がエリックの祖父でした。 実はクレアの上司・ペリーは彼女が子供の頃の先生であり、マンションの住人・トニ(ダイアン・ウィースト)は彼女の叔母、そしてアーキンは事故機のパイロットだった。 彼は責任を感じていたが、実際エンジンから火を噴いていたので、事故は彼の所為ではなかったと思われる。 その他にもクレアらが出会った人々は皆既に亡くなっている人たち。 結局のところ。 ある後悔を残して死んで行った人、或いは自分自身の死をまだ受け入れられないでいる人の魂が、過去に亡くなった家族や先生や飼い犬に出会い、最終的に自分の身に起こったことを全て思い出し、納得して行くまでの物語。 ということになる。 クレアとエリックは機内で出会っていたのだった。 隣の席で意気投合して。 彼らの魂は「あの世で」結ばれたと願いたい。 最後はある意味感動的でさえあった。 思い返してみると、クレアの黒の衣装、持ち物、常に雨が降っている、グレーの空、そして出会う人々、街もどことなく非現実的な印象だった。 最後に今まで起こったことは全てこの世の出来事ではなく、クレアらは既に亡くなっている人たちなのだということを悟り、そして場面が変わって「現実」の街の風景。 天気も良く、人々も多く、活気がある。 この「現実」の世界にもうクレアたちは居ないんだなと思うと、何だか一気に寂しく、切なくなりましたね。 人生とは切ないものだということを改めて感じさせてくれる映画でした。 音楽、特にメインテーマが沁みます。 ピアノが奏でるその曲をバックに、何とも言えない深い余韻を残してこの映画は幕を閉じます。
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[021]ブラック・スワン
 何事も向き不向きがあり、無理すると…vida_211019812011-06-19
 【ネタバレ注意】
何事も向き不向きがあり、無理するとおかしくなる ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するのニナ(ナタリー・ポートマン)は、ある日「白鳥の湖」のプリマに抜擢される。・・・
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何事も向き不向きがあり、無理するとおかしくなる ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するのニナ(ナタリー・ポートマン)は、ある日「白鳥の湖」のプリマに抜擢される。訪れた幸運に、彼女は非常に喜ぶ。しかし、優等生タイプの彼女は清純な白鳥は完璧に踊れるが、王子を誘惑する黒鳥を演じることを苦手としていた。更に、奔放でセクシーなライバル・リリー(ミラ・クニス)の存在が彼女にプレッシャーを掛ける。絶対リリーに役を奪われたくない。自分が白鳥も黒鳥も、踊ってみせる。その思いが強過ぎて、彼女は幻覚を体験するようになり、精神的に壊れ始める…。 私はバレエに詳しくないのですが、調べた所によると、「白鳥の湖」では通常オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)は同じバレリーナが演じるそうです。正反対の役を一人で演じるのは実際大変なことであるようです。 今回、主人公・ニナは黒鳥を演じることに悩む。誰でも、どんな仕事でも、向き不向きはある。本来自分に向いてない、合ってない仕事、役に自分を合わせようとすることから、無理が生じる。例えば野球では、抑えに向いてないのにやらされて、過度の重圧で失敗し、実力を発揮できない…とか。ありますよね( ̄ー ̄;。ニナは元々真面目で一生懸命であるから、黒鳥になる為に色々なことを試みる。セクシーなこともやってみる。しかし、結局は自分を傷付けることになるだけであった。ニナはどこまでも白鳥であった。 アーティストという職業に於いては、自分の芸術性の為に、多少無理することもあるかも(or ありかも)知れない。しかし、どこまでやるかだ。度を越すと、結局自分を壊すことになる。 ナタリー・ポートマンは、清純で、悩めるニナを完璧に演じています。R指定ということで、多少セクシーな場面もありますが、彼女が演じると全然エロスを感じませんね( ̄ー ̄;。そういう意味でも、今回この役に彼女は打って付けだったのでしょう。 えっ(゚д゚)、幻想だったのなら、あの割れた鏡の破片でニナが自分を刺しているのはおかしいのでは…、とか、少し話の筋に疑問の生じる所はありますが。とにかく美しいです。プリマ・バレリーナになり切っているポートマンに魅了されて下さい。
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[022]告白
 一切救いは無い #1vida_211019812010-06-06
 【ネタバレ注意】
丁度2週間前に見た『運命のボタン』もかなり救いの無いストーリーのように思いましたが、この『告白』はそれ以上でした。復讐の無間地獄。この映画を公式サイトでは「エンター・・・
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丁度2週間前に見た『運命のボタン』もかなり救いの無いストーリーのように思いましたが、この『告白』はそれ以上でした。復讐の無間地獄。この映画を公式サイトでは「エンターテインメント」と表現していますが…。「娯楽」にしては、かなり重い。 某中学校に勤める教師・森口悠子(松たか子)の3歳の一人娘・愛美(芦田愛菜)が、同校のプールで水死する。警察は事故死として処理するが、その後森口は、自分が担当する1年B組の生徒2人が愛美を殺したことを知る。森口は終業式後のホームルームでB組の生徒たちに、その事件、犯人、そして彼らに対する復讐について告白する。 この映画に於いては、あらゆることが登場人物たちの「告白」(または独白)という形式で表現されます。森口のパートナー・桜宮正義(山口馬木也)も教師で、愛美が生まれた後、彼はHIVに感染していることが分かる。愛美の将来を考えて、2人は結婚しない道を選ぶ。愛美の葬式で、桜宮は号泣した。彼は、ついに生きている愛美を抱くことはできなかった。森口はホームルームで、彼の血液を、犯人2人の牛乳に混ぜたと告白する。 主犯・渡辺修也(西井幸人)の母親は電子工学系の大学教授。修也が生まれた後、彼女は研究の道を選んで夫と離婚。修也は母親に捨てられたと思っている一方で、自分は優秀な母親の血を受け継いでおり、誰より母に認められたいという思いも強い。彼は色々な作品を自分で開発し、全国大会で賞を獲ったりする。しかし、新聞でその記事よりも大きく扱われたのは、同じ13歳が犯した一家殺害事件だった。修也はある失望感に囚われる。 彼は同じ組の下村直樹(藤原薫)を誘い、自分が開発した「びっくり財布」(開くと電流が流れる)を試す相手を探す。直樹は担任・森口の娘がいいんじゃないかと話す。修也は以前ゲームセンターに出入りした罰で、森口に2週間プールサイドの掃除等を命じられたことがあった。彼女に対する仕返しのつもりで、愛美をターゲットにすることに決める。この時点で修也には殺意があったと思われる。 愛美は「びっくり財布」の入ったポーチを持たされて、気絶する。直樹は彼女が死んだんじゃないかとびびる。修也は「俺が殺したことをみんなに言い触らしていいよ」と告げて、先にその場を去る。直樹は、友達と思っていた修也から「お前は出来損ないだ」と言われたことに激昂。「あいつよりすごいことをやってやる」という気持ちから、愛美が目を覚ましてまだ生きていることが分かったにも関わらず、彼女をプールに放り投げ、溺死させる。
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[023]運命のボタン
 ある選択 #2vida_211019812010-05-23
 【ネタバレ注意】
※HN「jesper」と同一です。コメント数に制限があったので、別HNで続きを書きます。 この映画は人間の欲望や心理がテーマになっています。「知らない誰か」の命と大金を天秤に・・・
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※HN「jesper」と同一です。コメント数に制限があったので、別HNで続きを書きます。 この映画は人間の欲望や心理がテーマになっています。「知らない誰か」の命と大金を天秤に掛ける。どちらを選ぶか。試されている。ノーマはボタンを押しましたが、後に家族のウォルターにまで危害が及ぶことが分かっていたなら、絶対押さなかったはず。スチュワードは最初の説明の時、そのことについては何も触れていませんでした。これに関しては詐欺だなと思いましたが…。 あと、いくら息子の為とは言え、アーサーはよくノーマを撃ったなと。あんなに仲むつまじくて、愛し合っていて、本当に理想的なカップルなのに、夫が妻を撃たなければならないなんて。悲し過ぎるし、できないと思うんだが。しかしながら、この状態のまま生きて行っても、ノーマは息子を見ているのがつら過ぎて、深い罪悪感から自ら死を選ぶかも知れないとも思う。アーサーがノーマを撃ったのは、深い愛故か…。 スチュワードや他の「従業員」のくだりはSFですが、この映画は飽くまで、人間の心理、「欲望に打ち勝つことはできるか」、「利己ではなく、利他であれるか」というテーマの方が重要です。ちなみに、私はボタンは押しませんね。誰かが死ぬと分かっていて押すことはできない。他人の命を犠牲にしてまで自分が金を得る為に押してしまったら、普通の精神状態の人なら、一生罪悪感に苦しむことになるでしょう。ノーマたちも、生活の為に思い切って押したけれど、後々気になって色々調べたりして、やはり平気で生きて行けるはずはない。平気でいられる人がいるとすれば、その人は本当の悪だと思う。あなたは、押しますか?
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