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 「yanco」さんのコメント一覧 登録数(57件)rss
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[001]踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
 (無題)yanco2005-01-18
 
1作目をかなり買ったのだが、今回、観客はずいぶんナメられたものだ。情緒の流れがメチャメチャだよ。脚本は推敲さえしていないのでは・・・。それでも、邦画には大作路線が必・・・
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1作目をかなり買ったのだが、今回、観客はずいぶんナメられたものだ。情緒の流れがメチャメチャだよ。脚本は推敲さえしていないのでは・・・。それでも、邦画には大作路線が必要なので、悪評にめげず、次の良作を期待する。
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[002]鮫肌男と桃尻女
 (無題)yanco2005-01-18
 
若手芸人の漫才&コントをみせられているようなものだ。そこを新感覚の映画などと勘違いしてはいけない。鮮烈なものなど何もない。1本や2本ならよいが、この手の作りが多すぎ・・・
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若手芸人の漫才&コントをみせられているようなものだ。そこを新感覚の映画などと勘違いしてはいけない。鮮烈なものなど何もない。1本や2本ならよいが、この手の作りが多すぎる。映画を痩せさせるだけだ。
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[003]夏の嵐
 良いがyanco2003-09-24
 
大衆演劇の舞台に乗ったとしても納得の大メロドラマも、巨匠の手にかかると、かくも深遠なものになる。傑作であることは言うまでもないが、キャスティングを映画の最重大事項と・・・
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大衆演劇の舞台に乗ったとしても納得の大メロドラマも、巨匠の手にかかると、かくも深遠なものになる。傑作であることは言うまでもないが、キャスティングを映画の最重大事項と考える私にとって、世評と違って、アリダ・ヴァリはミス・キャストにしか映らないのが悲しい。
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[004]切腹
 一見すべしyanco2003-09-22
 
現代の映画の志向性からは想像もつかない凄絶な内容かつ重厚な出来栄えに圧倒される。救いのない「ストーリー」ながら「劇」にのめりこむ至福がある。理詰めのカメラワークに驚・・・
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現代の映画の志向性からは想像もつかない凄絶な内容かつ重厚な出来栄えに圧倒される。救いのない「ストーリー」ながら「劇」にのめりこむ至福がある。理詰めのカメラワークに驚嘆しつつ陶酔する。現代の映画人(スタッフもキャストも)がつくる映画とは、品質が全く違うのを思い知らされる。溝口健二の「元禄忠臣蔵」とともに、今後生まれる可能性のまずない趣と格調を併せ持った傑作といえよう。
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[005]黒い雨
 凡作ではないがyanco2003-09-22
 
今村作品としては、毒というかウラ的要素のほとんどない唯一の作品かも知れない。凡作ではないが重いテーマに対してイマムラ的強さないのが残念。長谷川和彦がエンドタイトルバ・・・
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今村作品としては、毒というかウラ的要素のほとんどない唯一の作品かも知れない。凡作ではないが重いテーマに対してイマムラ的強さないのが残念。長谷川和彦がエンドタイトルバックの無意味な風景を厳しく糾弾している。曰く「あのラストカットの後に画があってはいけないだろう!」。さすが。
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[006]ブラザー・サン シスター・ムーン
 わかりやすいyanco2003-09-22
 
清貧=自由・平和の理想的環境という甘い憧れを、浅くなく深くなく、美しいものとして見せて見事。「現実はそんなもんやおまへんで」は他の映画がやる。これはこれでよいのだ。・・・
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清貧=自由・平和の理想的環境という甘い憧れを、浅くなく深くなく、美しいものとして見せて見事。「現実はそんなもんやおまへんで」は他の映画がやる。これはこれでよいのだ。最近ビデオで見直したら、ズームの多用がうっとうしい。このころのイタリア映画の流行だったのか。ドノヴァンの主題歌はレコードになっていないが、彼の最高の美曲。30年来愛唱してます。
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[007]ローマの休日
 名画ですyanco2003-09-18
 
王女さまが一生秘め続けるであろう思い出の甘さ切なさに涙してしまいます。誰かに「もっとも映画らしい映画」「何回でも見たくなる映画」と聞かれたら私なら「ローマの休日」と・・・
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王女さまが一生秘め続けるであろう思い出の甘さ切なさに涙してしまいます。誰かに「もっとも映画らしい映画」「何回でも見たくなる映画」と聞かれたら私なら「ローマの休日」と答えます。若い映画ファンの皆さん、絶対一度は見て!
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[008]凶気の桜
 提案yanco2003-06-25
 
原田芳雄が言う「磨けよ、イデオロギーを」はいいセリフだと思う。ので、これをキーワードにして、右も左も関係ない消し屋に敗北するクライマックスに寓意を含め、くそまじめに・・・
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原田芳雄が言う「磨けよ、イデオロギーを」はいいセリフだと思う。ので、これをキーワードにして、右も左も関係ない消し屋に敗北するクライマックスに寓意を含め、くそまじめに空転する主人公を滑稽化したドタバタ喜劇。そんなつくりでもいいかな?
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[009]ゴッドファーザー
 嫌いyanco2003-05-14
 
私は大抵の東映やくざ映画が描くやくざ世界が大嫌いで、この映画が描くやくざ世界が東映やくざ映画のそれと何ら変わるところがないので嫌悪の対象。大家風の語り口であるが筋・・・・
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私は大抵の東映やくざ映画が描くやくざ世界が大嫌いで、この映画が描くやくざ世界が東映やくざ映画のそれと何ら変わるところがないので嫌悪の対象。大家風の語り口であるが筋・展開も東映やくざ映画に酷似しており嫌い。義理だか人情だか、肉親の情だか家長の宿命だか、知ったこっちゃねえや。
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[010]汚名
 エロスNO1!yanco2003-04-04
 
ワイン蔵でスパイの疑惑を情事の疑惑に摩り替えるためのグラントとバーグマンのキス。実はこれを待ちわびていたバーグマン。その官能の表情!私、完全にノックアウトされました・・・
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ワイン蔵でスパイの疑惑を情事の疑惑に摩り替えるためのグラントとバーグマンのキス。実はこれを待ちわびていたバーグマン。その官能の表情!私、完全にノックアウトされました。本作はこれがすべて。ヒッチコックだか、サスペンスだか他のことは知りません。映画っちゃそんなもんよ。
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[011]灰とダイヤモンド
 マチェクyanco2003-03-31
 
好短編小説のような趣の秀作。主人公マチェクの造形はラストシーンの痛みとともに観るものの脳裏に焼きつく。彼はバーで酒を飲むとき自前の奇妙なマグカップを使う。これが非常・・・
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好短編小説のような趣の秀作。主人公マチェクの造形はラストシーンの痛みとともに観るものの脳裏に焼きつく。彼はバーで酒を飲むとき自前の奇妙なマグカップを使う。これが非常に印象的だった。孤独で無頼な生き方を選択せざるを得ない中で、彼の知性、郷愁、ナルシズム、憧れ・・・が象徴されているような気がした。まあ、そんなことよりも。「映画監督に小手先の技術などいらない。必要なのは濁りのない観察力であり、洞察力だ」と大島渚が何かに書いていたが、この映画を見るたびになるほどと思う。
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[012]楢山節考
 イマヘイとしたことが・・・yanco2003-03-19
 
「土着のエネルギー=今村昌平」の世評あるとおり、今村昌平としては、いつかは映画化したい作品だったかも知れない。クライマックスとなる姥捨ての山行きシーンは情感もすばら・・・
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「土着のエネルギー=今村昌平」の世評あるとおり、今村昌平としては、いつかは映画化したい作品だったかも知れない。クライマックスとなる姥捨ての山行きシーンは情感もすばらしいが、前半はいけない。山間農民の生活風習が映画オリジナルのエピソードも含め、凄絶に描写されるが、どれも描写すること自体に夢中になりすぎている。ウソくさいものも多い。リアリズムではなく勇み足なのだ。深沢七郎が文学性はともかく、特有の枯淡の語りの底で的確につかんでいた日本人の基層文化の太さ、大きさが浮かび上がってこないのが残念である。
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[013]ギフト
 作品よりケイト・ブランシェットyanco2003-02-18
 
サム・ライミのサスペンスということで借りたビデオだったが、内容よりケイト・ブランシェット!彼女の出演作では「狂っちゃいないぜ」を見ていたのだが内容と共に記憶に残って・・・
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サム・ライミのサスペンスということで借りたビデオだったが、内容よりケイト・ブランシェット!彼女の出演作では「狂っちゃいないぜ」を見ていたのだが内容と共に記憶に残ってなかった。「エリザベス」も題材に食指が動かず見逃していました。これが初めて見る彼女の主演作。うーん、上手くて雰囲気のある女優さんだ。大好きになりました。名脚本にふさわしそう。これから他の作品も見るつもりです。
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[014]2001年宇宙の旅
 無重力が気持ちいいyanco2003-02-17
 
いろんな意見や解説で絵解きができてみると、ちょっとがっかりする。メタの壮大なことには驚かされるが、メッセージが深く響かないのだ。安直かも知れないが新人類あるいは超人・・・
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いろんな意見や解説で絵解きができてみると、ちょっとがっかりする。メタの壮大なことには驚かされるが、メッセージが深く響かないのだ。安直かも知れないが新人類あるいは超人類の何らかの「知」と「力」が示されない限り、生まれてどうした?と思ってしまう。なので、私はキューブリックのみがなし得た宇宙空間の肌触りだけを楽しみたい。何度でも。
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[015]柔らかい肌
 (無題)yanco2003-02-15
 
一般に評価の高い作品だが、どうも・・・。この題材なら、例えば小説で描写できる以上ものが描かれていないのが不満だ。あるとすればタイトルバックの手の絡みだけではないか。・・・
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一般に評価の高い作品だが、どうも・・・。この題材なら、例えば小説で描写できる以上ものが描かれていないのが不満だ。あるとすればタイトルバックの手の絡みだけではないか。そして結末がうそくさい。小生が女性心理に疎いからか。
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[016]市民ケーン
 オーソン・ウェルズyanco2003-02-15
 
25歳の若者が老成したような題材に興味を示したことが驚きだ。若さゆえか、人間ドラマとしても社会ドラマとしても底の浅いものに終わっているが、その展開力推進力は機関車の・・・
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25歳の若者が老成したような題材に興味を示したことが驚きだ。若さゆえか、人間ドラマとしても社会ドラマとしても底の浅いものに終わっているが、その展開力推進力は機関車のごとき力強さだ。プロットの上手さ、いい意味でハッタリの効いた絵作りで一気に見せる力量には感服する。作品そのものより、オーソン・ウェルズ自身の存在感が際立つ作品。
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[017]ユリシーズの瞳
 心揺さぶられるyanco2003-02-14
 
頑なまでにワンショットの中に二場、三場を凝縮させ、時空を飛越させる演劇的手法が、かくも映画的感興を持続させるのは、時代と作者の心象を映す装置としての「実風景」の中で・・・
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頑なまでにワンショットの中に二場、三場を凝縮させ、時空を飛越させる演劇的手法が、かくも映画的感興を持続させるのは、時代と作者の心象を映す装置としての「実風景」の中で完璧に遂行されているからだ。妥協しない。一ギリシャ人・一個人・一表現者・一映画作家・・・さまざまな観点から作者自らを追い込んでいる今作では、ことさらそのねばり、こだわりが胸に迫る。ドラマも多重構造で深い洞察に満ちている。原点を求める映画作家の旅は悲しみと無力感にたどり着くが、それは本映画生成の旅である。ねばりとこだわり。オマージュ。「戦争と狂気と死の時代だからこそ」誰にも創ることを止めることはできない。直截的な言葉で言い切るアンゲロプロス魂の作品だ。
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[018]天国と地獄
 名作だyanco2003-02-11
 
とにかく権藤邸内のドラマ作り。権藤のジレンマを縦軸に、計算しつくした人物の出入りによって筋が展開、これを長回し中心で見せる演出技術は映画史に残る。権藤が取引に応じる・・・
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とにかく権藤邸内のドラマ作り。権藤のジレンマを縦軸に、計算しつくした人物の出入りによって筋が展開、これを長回し中心で見せる演出技術は映画史に残る。権藤が取引に応じる決意をカバンの細工で示すシーンは、黒澤映画のヒューマニズム表現としてはハードボイルドの類であり、最良のものと思う。
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[019]シンドラーのリスト
 ノーテンキyanco2003-02-05
 
ガス室と思ったらシャワー室だった。こんなことやってもいいのか。この時生き延びることができても、結局ガス室に送られた人々がいるのではないか。サスペンスの道具に使ってい・・・
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ガス室と思ったらシャワー室だった。こんなことやってもいいのか。この時生き延びることができても、結局ガス室に送られた人々がいるのではないか。サスペンスの道具に使っていい史実ではない。絶対に許せない。
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[020]岸和田少年愚連隊 EPISODE FINAL スタンド・バイ・ミー
 続編希望yanco2003-02-04
 
カオルちゃんやリイチたちが人生のほろ苦さを味わう好編。これでファイナルと言わず、竹内力のカオルちゃんをもう少し見せてほしいものだ。ミツエ役の女優を、名前を知らないけ・・・
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カオルちゃんやリイチたちが人生のほろ苦さを味わう好編。これでファイナルと言わず、竹内力のカオルちゃんをもう少し見せてほしいものだ。ミツエ役の女優を、名前を知らないけれど名演だなあ、と思いながら見ていたが、クレジットロールで大方斐沙子という名前だとわかって、その大方斐沙子さんが東映長編まんがの名作で私が初めてみた劇場映画「ホルスの大冒険」の主人公ホルスの声を演じていたことを最近知って感激しました。
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[021]岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I
 竹内力yanco2003-02-04
 
とにかく竹内力のカオルちゃんだ。暴れっぷり、純情さ、ムチャクチャ度、彼の出ているシーンがすべていい。田口トモロヲも笑わせる。満塁ホームランのキャスティングですね。脚・・・
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とにかく竹内力のカオルちゃんだ。暴れっぷり、純情さ、ムチャクチャ度、彼の出ているシーンがすべていい。田口トモロヲも笑わせる。満塁ホームランのキャスティングですね。脚本も演出も正攻法で、心から楽しめる。続く2作も好編だが、カオルちゃんの活躍度とストーリーの素朴さでは、1作目が一番。宮坂武志監督にいい脚本が回っていくことを願う。
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[022]歴史は女で作られる
 目くるめく・・・yanco2003-02-04
 
かねてから一度は見たいと思っていたマックス・オフュルスの作品を、行きつけのレンタルビデオ店が入荷。さっそく借りてびっくり。ハリウッド黄金期のミュージカル映画もぶっ飛・・・
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かねてから一度は見たいと思っていたマックス・オフュルスの作品を、行きつけのレンタルビデオ店が入荷。さっそく借りてびっくり。ハリウッド黄金期のミュージカル映画もぶっ飛ぶカメラワークと美術セットにただただ圧倒される。シネスコだが、パンをしようが、移動しようが、何しようが、画面の一角たりとも空白にすまいというかのように人と物で埋め尽くされている。俳優のサイズは引き目ばかりなので、余計にセットが引き立つ。これが計算づくなのだからすごい。ストーリーはともかく、徹頭徹尾手抜きなしの見世物をぜいたくに味わいたい。ローラ・モンテス嬢、あなたのおかげでこんな映画ができました。必見。
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[023]山猫
 ヴィスコンティの真髄yanco2003-02-03
 
ヴィスコンティが偉大な演出家であるのは言うまでもない。その基盤は、余人の及ばない文学、音楽、美術、演劇などの各芸術的素養の深さと洞察力だ。これらで完全武装した作品は・・・
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ヴィスコンティが偉大な演出家であるのは言うまでもない。その基盤は、余人の及ばない文学、音楽、美術、演劇などの各芸術的素養の深さと洞察力だ。これらで完全武装した作品はそれだけで並みの水準を越えてしまう。そのバランスのとれた集大成は「ベニスに死す」だと思うのだが、あえて代替不可能なヴィスコンティ作品をあげるなら、掌中の貴族世界を描いた「山猫」や遺作「イノセント」だろう。やはり「山猫」の有名な舞踏会に尽きる。すべての思いを込めて、物語の整合性を乱してまで撮り尽くした貴族シネアスト・ヴィスコンティを心から尊敬する。
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[024]山の焚火
 不思議な幸福感yanco2003-02-03
 
まことに変わった映画だ。姉と弟の近親相姦と、親殺し(厳密には事故なのだが)という異常な事件を扱いながら、見終わった時、残ったのは不思議な幸福感だった。里と没交渉の山・・・
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まことに変わった映画だ。姉と弟の近親相姦と、親殺し(厳密には事故なのだが)という異常な事件を扱いながら、見終わった時、残ったのは不思議な幸福感だった。里と没交渉の山奥の生活ではかくなる出来事も起こりうる、という設定は便宜上のものとして、姉弟の関係を超えて生まれる人間の温もりを創出したところが非凡な作品。「姿見」を介して二人が抱擁するシーンは実に崇高だ。両親の不幸の後、葬儀、黒布による訃報、棺づくりなどを淡々とこなしていく姉と弟。同時に雪に埋もれますます閉塞していくにつれ、幸福感も増していくのだ。最後に映る家の灯も温かい。繰り返し不思議な映画。
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[025]鬼火
 時代かyanco2003-02-03
 
「僕が死ぬことで君に烙印を残そう」遺書の一文を、バカか、と一蹴できないところがこの映画の身上。高等遊民アラン氏の虚無と渇望の深さはわからんにせよ、最後の銃声に安堵感・・・
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「僕が死ぬことで君に烙印を残そう」遺書の一文を、バカか、と一蹴できないところがこの映画の身上。高等遊民アラン氏の虚無と渇望の深さはわからんにせよ、最後の銃声に安堵感を覚えるのも事実。大部分の人間が空砲をわが身に撃ち込んでいる。ところで、最後の彷徨に出る前におめかしをするシーンや、イギリス煙草を注文するが、無いと断られるシーンなど、わずかのシーンのほかには魅力的な描写が少ない。モーリス・ロネは名演だが、生臭い台詞が多く、文学的すぎる。ハードボイルドなト書きが書かれていれば、脚本段階で完結していると思わせるのが難。あえて映画化したところに時代と当時のマルの勢いを感じる。
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[026]ベニスに死す
 思い出のyanco2003-02-01
 
20年以上前、500円均一の名画座で見た記憶。見終わった時、自分の体が座席から3cmほど宙に浮き上がっているのを感じた。立ち上がるのに休憩時間一杯を要した。ダーク・・・・
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20年以上前、500円均一の名画座で見た記憶。見終わった時、自分の体が座席から3cmほど宙に浮き上がっているのを感じた。立ち上がるのに休憩時間一杯を要した。ダーク・ボガート、ビョルン・アンドルセン、マーラー、そしてヴィスコンティ。すべて奇跡だった。
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[027]黄色い大地
 沁みるyanco2003-01-30
 
大自然に根ざした土俗文化と新思想、因習と自由の相克。普遍的なテーマが驚異的な風景の中で繊細に描かれる。屋内屋外ともカメラが抜群。少女の歌も忘れられない。
  
 
[028]楽園の瑕(きず)
 不可解yanco2003-01-30
 
アクションシーンの処理はアート系の誇示だろう、それはそれでいいとして、一体作る側に楽しみがあっただろうかと疑いを持つ作品。このストーリーで本当にやりたかったのか。監・・・
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アクションシーンの処理はアート系の誇示だろう、それはそれでいいとして、一体作る側に楽しみがあっただろうかと疑いを持つ作品。このストーリーで本当にやりたかったのか。監督の才気を感じるだけに不可解。絵画的画面もワイドレンズにおぼれすぎて鼻につく。
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[029]81/2
 歴史的遺産yanco2003-01-30
 
フェデリコ・フェリーニの名前を消し去っても歴史に残る最後の巨作。以降は「フェリーニの」という冠にお付き合いしていくことになる。
  
 
[030]ベーゼ・モア
 女性ファンは?yanco2003-01-25
 
東映ヤクザ映画を見た男性映画ファンは、映画館を出ると肩で風切って歩くというまことしやかな言伝えがあるが、この映画を見た女性映画ファンはどう歩く?
  
 
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