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ワイルド・ワイルド・ウエスト」に対してのコメント
  惜しい 幸村和 2010-03-12
  【ネタバレ注意】
のっけからスパイダーマークのノコギリ円盤に追いかけられる初老の男が登場、そこから入るオープニングがカッコいい。民放ではカットされてたので知らなかったけどこんなにワクワクするオープニングだったんだと感心しきり掴みもOK。ウィル・スミスファンではない人間にとってはこの映画のウィル・スミスに特段何も感じませんが、なんといってもケヴィン・クラインが最高。マッチョなウィル・スミスに対しておバカな発明を次々繰り出す理屈っぽいヤワな相棒を持ってきたのはツボにハマりました。どうでもいいよ、という発明品の数々がとにかく楽しくてアホやーと言いながら笑いがこぼれっぱなし。しかも結構毒っけ満載ときてる。生首映写機(?)もグロテスクだし、耳がラッパだったり、上半身だけだったりという身体に障害を負ったキャラクターをタブーとせずにしかも悪役として持ってきてしまうのもなかなか勇気があるというか怖いもの知らずというかなんというかやりましたなぁ。何も考えてないのかもしれませんがね。 とまあ、大好きな要素がとにかく盛りだくさんで映画の2/3くらいまでは楽しくて半笑いの阿呆面で観ていました。しかし、歩いて敵に追いついたところあたりから急激に失速。失速のスピードがまた早かった。時間切れだったんだろうか、体力尽きて面倒くさくなったのか、かなり乱暴で大味な展開になってしまった。さらにサルマ・ハエックの存在も最悪。ウィル・スミスとケヴィン・クラインに円盤付けさせたくて無理に配置しただけの人物に思える。結局ただの賑やかしに終わって無意味に鬱陶しいだけだった。彼女はいなくてもまったく支障なかった。あと、後半、ウィル・スミスとボスキャラとの一騎打ちではよくまあここまでという不適切な差別発言侮蔑発言の応酬でちょっとやり過ぎな感じがしました。娯楽作品で固いことは言いたくありませんが、あまりにえげつないとさすがに不愉快ですね。 とにもかくにも男性登場人物のキャラクターはよかったし、荒唐無稽な物語をなんでも言えてしまう近未来や古代などではなく南北戦争後という時代にもってきたのも今までになくて好感持てましたし、実際前半過ぎたところまでは楽しかっただけにクライマックスに至る後半の作りをもっと丁寧にすれば大好きな作品になったと思うなぁ。惜しい。
  
 

 
 



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