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ブレイド」に対してのコメント
  楽し〜い 幸村和 2010-06-08
  【ネタバレ注意】
前半の血のシャワーからゾクゾク!背徳と暗黒の映像美とでもいいましょうか。西洋人には即物的で生々しい血がよく似合うと思います(東洋人は怨とか恨が合う。でもそれは私の勝手なイメージです)。 主人公は人間にもヴァンパイアにも属せない孤独のヒーロー。ヒーローとは孤独なもんですが、人間とヴァンパイアのあわいに住まう彼は名実ともに孤独なんです。いわば孤独の二乗。その時点でそそられる要素大。 人間とヴァンパイアの中間となる彼の誕生にはかなり無理があります。それでそうなるってのはちょっとヘンじゃないか?と思いますが、このジャンルの映画はヒーロー誕生にしてもモンスター誕生にしても大抵「?」がついて回るので気にしないことにしましょう。 肝心のストーリーもやや「?」な部分はどうしてもあります。一番不思議だったのはなんで重鎮どもがフロストに従順なのか。口では毒づきながら手も出さずフロストにやりたい放題させている。でもフロストがもう一人の主役なのでやりたい放題しないとそもそも話がなくなってはしまうんですが。とそんな部分をあげつらうと、この映画があんまりなようですが、見所は満載。 前述しましたが前半のクラブでの血のシャワーもそうですし、ブレイドにやられるヴァンパイアの消え方も素敵。あと一番ワクワクしたのは古代の神を呼ぶシーンで重鎮たち(純血たち?)の口からしゃれこうべがクワッと出てくるところ。でもって全身出たら翼生えてるのがラブリー。アクションシーンも見逃せません。ブレイドが何人もの敵に周りに囲まれながらも華麗に次々と敵を倒していくシーンはブレイドを中心にカメラを据えてまるでダンスのお披露目のよう。歌舞伎の見得のように決めポーズをつけるのも楽しい。あと、後半飛びだした凝血剤の武器ね。フロストを倒すことになるあれ。あれの炸裂シーンもヒーと思いながら目が釘付けになっちゃいました。 ハードなシーンだけではありません。ヴァンパイアが血を求め、美女の柔らかい首筋に歯を立てる…、ヴァンパイアものでは外せない官能シーンもちゃんと用意してあります。定石をちゃんと押さえている。 残念だったのは孤独な彼の唯一の拠りどころであるウィスラーとのいわば別れのシーン。ここはもうちょっとブレイドに葛藤を見せてもよかったかも。そしたらグッときたかな。 ところでわざとらしい黄色い声で姉ちゃんが歌っているナイトクラブのシーン、あれはなんなんだろ。あれが一番「?」だったかも。そういえばブレイドも刀差してるし、そういう日本的サブカルチャーも取り入れーの、と思ったのかな。原作のアメコミがそうなのかな。まあハリウッドってその手のものが大好きだもんな。ところでブレイド(ウェズリー・スナイプス)が鈴木雅之に見えてしょうがなかった。
  
 

 
 



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