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反逆児(1961)

メディア映画
上映時間110分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月1961/11/08
ジャンル時代劇/ドラマ
反逆児 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,789
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【クレジット】
監督:伊藤大輔
製作:大川博
企画:栄井賢
小川貴也
原作:大仏次郎
脚本:伊藤大輔
撮影:坪井誠
美術:桂長四郎
編集:宮本信太郎
音楽:伊福部昭
擬闘:足立伶二郎
出演:中村錦之助三郎信康
桜町弘子花売り娘・しの
岩崎加根子徳姫
杉村春子築山御前
佐野周二徳川家康
月形龍之介織田信長
東千代之介服部半蔵
北沢典子お初
安井昌二天方山城
河原崎長一郎小金吾
進藤英太郎渋河四郎兵衛
荒井忍常楽院天忠
片岡栄二郎久米新四郎
河野秋武鍼医・鍼敬
原健策羽柴秀吉
香川良介大久保忠世
風見章子
松浦築枝望月
喜多川千鶴小侍従
【解説】
 大佛次郎が市川團十郎と菊五郎劇団のために書いた戯曲『築山殿始末』を「切られ与三郎」の伊藤大輔が脚本・監督した時代劇。撮影は「江戸っ子繁昌記」の坪井誠、音楽は「釈迦」の伊福部昭がそれぞれ担当した。中村錦之助が悲劇の武将・徳川信康を熱演。
 徳川家康の第一子である信康は、戦で名を上げ、織田信長の娘である徳姫を妻に迎えた。だが実の母である築山御前が、かつて信長に滅ぼされた今川義元の娘だったことから、嫁姑の不仲に心を休めることもできずにいた。母は織田家を滅ぼすため、武田方に情報を売ろうとまでしていた。信康は花売りの娘しのと一度だけ情を交わすが、そのことを知った母は今川家再興のため、しのを侍女として城に迎え入れるのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
216 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-08-05 11:50:07
錦之助という役者は裕次郎と二人で映画界にスタ−とはこういう存在なんだよと身をもって示した人であった。若き日の裕次郎はどんな役柄を演じても常に“裕チャン”であり、そのぶっきらぼうな台詞まわしと歩き方がフアンに愛された。錦之助は初期に演じた、笛吹童子・一心太助・清水の次郎長・織田信長など底抜けに明るくエネルギッシュな若者像によってそれまでの時代劇にはなかったスタ−性を日本映画にもたらしたのであった。この作品でも錦之助は見事な舞の技を披露したり、母への想いと妻への愛情の間で引き裂かれる天才武将信康の悲劇をその全身を叩き付けるような演技で具現化する。その信康の妻徳姫を演じた岩崎加根子は、錦之助と築山御前を演じた杉村春子の「動」に対してすさまじい「静」の演技で対抗して見事であった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:スレイヴデイトン投稿日:2012-01-16 11:45:33
NHKBSで鑑賞。

61年当時の東映時代劇を知る上で好Sampleだと言える。
役者たちの演技が頗る良い。
観ていて惚れ惚れする。
介錯SceneのOver-Actも許せてしまう。

それにしても杉村春子の築山御前。
女として母親として最悪だよ。畜生女だな。
このババアがした事は史実なのか?
投稿者:きらきら投稿日:2011-06-19 13:44:32
DVDの写真に小さな文字でキャッチフレーズが書いてあったので、見てみました。

「俺は若い!
 野望で身体がうずくのだ!」

うーん。
確かに(笑)

後追いで見た役者のなかでいろいろな拾いものをしましたが、中村錦之助はそのひとり。萬屋になってからは知ってましたが、こんなに生命力の溢れるひとだったんですね。そういえば仲代達也と共演した「御用金」では、主演の仲代を食ってましたね。

本編「反逆児」はその中村錦之助の奔放さをうまく逆手に取り、伊藤大輔がシェイクスピアばりの悲劇に仕立てあげたものです。
杉村春子はじめ共演者のギラギラぶりも魅力のひとつです。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-05-11 15:46:53
伊藤大輔監督。殺陣で見せる時代劇もいいですがこういう骨太の脚本で見せる時代劇は格別です。中村錦之助、東千代之介、桜町弘子と東映時代劇の面々。そしてこの人月形龍之介がいないとね。鬼母杉村春子と岩崎加根子の確執も面白い。無慈悲な佐野周二。後半30分一気に見せてしまうやはり卓越した職人技。これを機会にぜひ伊藤大輔監督を再評価したい。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-11-29 02:30:18
危うく41分でリタイアする所だった。歴史的事実はともかく内容的には殆ど古くなっていない。惜しいのはラストに信康が槍を持ちながら呟く制作当時の戦後民主主義的な台詞と、観客の貰い泣きを狙ったなかなか果たさない介錯のシーン。個人的にウッと来たのは信康が柱に新しい文字を彫るシーンだが、そんな事実は無かっただろうね。もう一度観るのもいいかも。
投稿者:Bava44投稿日:2009-11-01 16:36:28
職人監督伊藤大輔、珍しく本気を出している。最初の1時間は普通の大作時代劇だが、後半からは俄然物語の面白さが効いてくる。些細な行き違いからくる「過ち」、気付いた時には遅すぎる「認知」と上手くいっている
伊藤監督としては死ぬ前の一暴れというのが欲しかったと思うが、その代わりなかなか切腹の介錯をしないことをクライマックスに持ってきており、ちょっとたるんでいる。
61年 キネ旬ベストテン第6位
6+
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2003-08-31 10:20:18
 これは伊藤大輔の渾身の気合いが感じられる全編に亘って緊迫感溢れる映画。とにかく杉村春子演じる築山御前の悪女ぶりが圧倒的で、日本映画史上でも黒澤『蜘蛛巣城』の山田五十鈴と並ぶ鬼女演技だ。杉村春子に相対する徳姫役−岩崎加根子もよくやっている。この人の顔も演技もなかなか怖い。
 主人公徳川信康を演じる中村錦之助も全編に亘ってエネルギッシュだが、矢張り一番の見せ場は前半の織田信長・月形龍之介の前での舞踏シーンだろう。驚くべき才能を見せつけられる。またこのシーンのカメラワークとカッティングも見事なものだ。月形龍之介・信長の迫力も良いし、家康役・佐野周二の複雑さの表現も上手いが、原健策の羽柴秀吉には違和感を感じる。
投稿者:ロスマク投稿日:2003-07-19 04:07:52
「だっ誰か、早く錦ちゃんを楽にしてあげてー!」と叫ばずにはいられない。 兎にも角にも杉村春子。鬼母演技が炸裂します。

前半の目玉はやはり、信長に披露する錦ちゃんによる舞踊シーン。まるでゴム鞠のような躍動感。歌舞伎時代に養った類まれな踊りのセンスは驚異的。

馬で引き摺る拷問をしたり、女を斬り捨てたりと、それまでの東映時代劇らしからぬ残酷描写の数々。後半の畳み掛ける悲劇演出も巧い。まるでギリシャ悲劇やシェークスピア悲劇を見ているかのようだった。

『一心太助』シリーズといった東映時代劇によくある共演パターンとは対照的な、錦ちゃんと月形龍之介の冷酷で非情な「親子」関係も興味深かった。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 監督賞伊藤大輔 
【ソフト】
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