allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

探偵<スルース>(1972)

SLEUTH

メディア映画
上映時間128分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1973/05/19
ジャンルミステリー/サスペンス
誇りと葛藤の脈うつ中で、ゲームが殺意を呼び、殺意がゲームを狂わせた!
謎が謎を呼び、交錯する感情のき裂に迫る狂気、仕組んだ罠に2大名優が激突する!

【解説】
 ロンドン、ニューヨークで大当たりをとったA・シェイファーの舞台劇を、J・L・マンキウィッツが見事に映画に移し変えた傑作ミステリ。舞台はロンドン郊外の邸宅。老推理作家ワイク(オリヴィエ)は、彼の妻とデキている美容師マイロ(ケイン)と話をつけようと、彼に宝石強盗を演じさせる。うまくいけばマイロには浪費家の妻を食わせるだけの金ができ、愛人のいるワイクには保険金が転がり込むという寸法だ。こうして、ワイクに乗せられるままマイロは強盗を演じる事になるのだが……。邸宅だけを舞台に、オリヴィエとケインが丁々発止の頭脳戦と演技合戦を展開。二転三転は当たり前のストーリーも、ケン・アダムによる美術の数々も、そしてマンキウィッツの堂々たる演出ぶりも全くもって楽しい限り。未見の人は騙されたと思って観るべし。
<allcinema>
評価
【関連作品】
スルース(2007)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1184 7.64
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2013-08-13 21:11:53
もともとは舞台で当たりをとった作品の
映画化で、映画としても成功していると思います。
これは2人の名優の演技の賜でしょう。
どちらが上手いと思う?この英国仕立ての演技はどうだ、
と言いたげな2人の演技合戦は見応えがあります。
只見たのが吹き替え版だったので、すぐにプロットが
わかってしまう部分もありました。
声優さんにオリヴィエ並の表現力を期待しても
無理かもしれませんが、少し残念な気がしました。
たいへん楽しんだ作品ですが
2回目見るとつまらないかもしれません。
投稿者:gapper投稿日:2012-01-16 22:00:16
【ネタバレ注意】

 ジョセフ・L・マンキウィッツ監督、最後の監督作品。

 「三人の妻への手紙 (1949)」や「イヴの総て (1950)」と言った思わず推理しながら見てしまうドラマが得意なマンキウィッツ監督が推理を全面に押し出したドラマだけに面白い。
 特にマイロ(マイケル・ケイン)が刑事に扮してやって来た所が、そのメイクから判断できてしまうがそこで安心させ次も用意しているとことが憎い。

 イギリスの誇る2大映画俳優による演技合戦も見どころだ。
 方や65歳で衰えを自覚しているであろうオリヴィエと39歳で油の乗っている時期のケインとの互いの立場を考えながら見ると更に緊張感を感じる。

 しかし、題名はハードボイルドを思わすようなものと勘違いさせる。
 スルース(Sleuth)とは、探偵の名前と勘違いしそうだが"探偵する"という意味の英語だ。
 いわばネタバレの題名で2人が、互いを探りあいをすると言う物語。
 単に探るだけではなく、得た情報から相手を陥れると言うところが大きな見所。

 ラストは、単純にどんでん返しと言う物ではない。
 立場が逆転し妻の浮気による復讐したアンドリュー(ローレンス・オリヴィエ)が、その行為によってそれを上回る憎悪をマイロ(マイケル・ケイン)植え付け、言わば自身に復讐される。
 だが、ここからが本番でありファーストとエンドのジオラマ、アンドリューの部屋のオートマタ(自動人形)の意味合いが生きてくる。
 アンドリューの本性が現れるのである。

 尋ねてきた軽侮がマイロだと分かりこれでおあいこだ、ゲームは終わりとアンドリューが思ったとことからがのラスト30分程が本当のこの作品の始まりでそれまでは振りだ。
 ゲームがゲームで無くなる。
 マイロはまだゲーム性を残していたが、アンドリューにはゲームではなかった。

 リメイクも作られているが、DVD化されていないのは残念。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:Normandie投稿日:2011-11-23 21:19:55
ローレンス・オリビエの彼(マイケル・ケイン)に対する嫉妬は本物ではなかろうか
始終それが一番気になった。
一筋縄ではいかない展開の中、クレイジーで残酷な気配が漂う多重層的空間に
二人だけでこの映画を持たせたのは流石だと思います。
ただ年を重ねたケインは俳優としてオリビエには勝てていない。当たり前かな。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-07-11 15:10:10
A・シェイファーの傑作戯曲。どんでん返しや立場の逆転といったサスペンスの醍醐味も十分に味わえる。映画化で少し問題があるとしたらオリビエの1勝する第1幕。これを乗り切るのに40分程度時間がかかるのが少し問題。後でわかるんだけど小道具のコザコザした説明やら何やらでストーリーになかなか入れないのだ。少し我慢して見て行くと、以降2転3転と息を呑む展開なんだけどね。実際、終わってみれば中途半端な小説や映画の3本位の価値十二分ある。展開で魅せ、二人芝居で魅せる。いやらしい程内面を剥き出すこのやり方はやはり英国趣味なんだろうか。オリビエ以上にマイケル・ケインのうまさが光る。
投稿者:scissors投稿日:2011-04-24 20:54:38
ああ、『ゲーム』との繋がりを感じた人やっぱりいたんだ。
こっちを見たのは子供の頃だったけど、あのピエロの印象が強烈に残ってたんだよなあ。

人をからかうのが面白いと感じる人が好みそうな映画だ。
投稿者:nedved投稿日:2010-01-03 22:26:12
ローレンス・オリヴィエ
投稿者:irony投稿日:2009-03-19 03:58:14
【ネタバレ注意】

最初の演出が苦手な人もそれを乗り越えて観る事が出来ればラストには最後まで我慢して観てよかったと思える 因にリメイクは・・観るに耐えない駄作だと個人的には思うので観ない方が賢明

投稿者:bond投稿日:2009-03-18 09:52:19
濃厚英国ブラックユーモア舞台劇。ちょっと長いが、小説を読むような感じで楽しめた。名優二人でエンディングまで見事に引っ張る。でも後半の変装はピーセラみたいだった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-03-18 03:33:44
50分でリタイア。決して内容が下らなく映ったからではなく、面白さが伝わらなかったからだ。二人の行動を細かく映像化しすぎだし、オリヴィエの演技もやり過ぎだと思ったが、飛ばして終盤を観ても、結局二人の行動や台詞が「論理」に終始し、乗れそうに無かったのが観賞をやめた一番の理由かもしれない。早い話が好みじゃなかった訳で。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-03-17 03:09:03
舞台劇からの映画化という事で演技やセットなどオーバーな部分もありましたが、からくり屋敷の中で繰り広げられる心理戦はスリルと笑いが共存していて素晴らしいです。
笑いの種類もコミカルな部分とシニカルな部分があるので日本人向きだと思いますよ。
登場人物がこれほど少ない上に2時間超えという長さなのに飽きさせないユーモラスなキャラも魅力的ですね。
友だちになったのかというほど楽しげにしていたと思ったら対立心がメラメラと燃え上がるなどメリハリの出し方も上手いです。

推理小説家という設定を見事に活かした脚本ではありますが、美容師にここまで出来るか?という疑問は残りました。
その点、リメイク版では上手く軌道修正していたと思います。
ただ・・・オリジナルの遊び心や洒落たラストには敵いませんかね。

ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインというイギリスの二大俳優による競演も一見の価値アリです。
私の中では演技派というイメージが強い二人でしたが、この作品の二人に関しては芸達者と言ったほうが合っているかもしれません。

余談;とりあえず一番驚いたのは、この映画がDVD化されていないこと。
くだらない映画ばかり量産していないで、何度でも観たい秀逸な映画こそDVD化するべきでは?
オススメしたいけど、さすがにVHSを探せ・・・とはねぇ(笑)
投稿者:Ikeda投稿日:2007-10-18 11:04:41
マンキウィッツ最後の監督作品で、ローレンス・オリヴィエにとっても映画への出演としては晩年に近いので見た映画です。
後の「名探偵登場」と同じように推理小説を裏返したような内容がこの映画の面白さですが、ほとんどマイケル・ケインと二人だけで進行させていて、戯曲そのものを映画にした感じなので、オリヴィエ得意の演技が見せ所とは言っても、途中で多少退屈にもなりました。私には佳作ではあっても傑作だとは思えません。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2007-06-02 10:39:05
「ゲーム」(=論理パズル)。エロくない「ワイルドシングス」。
騙されてなんぼのムービー〜故に小賢しい人間には向かない。
登場人物達(つまり騙されるのが嫌いな小賢しい奴等)が絶対好まない映画。〜なのだが、まぁ楽しいよね。必死になる彼らが実に可笑しい。
映画的に良く出来ており、映像、役者達の名演は一見の価値有り。

でも最後は…最後まで騙しきった(つまり真実を信じさせなかった)彼に拍手だ。(って所が結果からすれば動機的にフリークなのだけれど…つまり真実味がないのだけれど…でも探偵小説って、殺人も単なるトリックの為のネタで…って場合が有って、パズルを楽しむものって側面もある…そしてファンは知的な快楽を楽しんでいる訳だ…文学か、文学でないか…そんな事は、楽しいか、楽しくないかに比べたら余り意味がない)
探偵小説好きの為のアトラクション・テーマパーク。…がミステリー映画的な魅力も十分だ。http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10063#comnm-90284
投稿者:やんこら投稿日:2005-11-27 17:16:25
が元だったんですか。それぞれ演技がやけに演劇調だなと思ったのですが、それを聞いてなんとなく判るような気がしました。
しかしなんともよく書かれた脚本でした。登場人物が2人だけなのに2時間以上をまったくダレることなく突っ走り、言葉遊びに加えさじ加減の効いたユーモア、サスペンスの盛り上がり、キャラクターの魅力などあんなに良く書かれているのはとにかく素晴らしい。とにかく見たほうがいい一本
投稿者:さすらい2投稿日:2005-10-23 04:40:18
映画史上最強ミステリー。IMDbでのランキングも極めて高い。曲者俳優マイケル・ケインの最高作もこれだろう。ネタが割れてもそれでもまだ楽しめる稀有なるミステリー作品。アカデミー主演男優賞二人同時ノミネートという前代未聞の怪奇現象もこの作品の孤高たりえるポジションを物語る。
投稿者:van投稿日:2005-02-13 11:33:29
サスペンス好きは必見です。
いろんな人に勧めていますが、レンタル店にはなかなかないみたいです。

観客に対するしかけがあることをつい最近知って、
この映画の面白さを改めて認識しました。
投稿者:tomason投稿日:2003-05-04 19:18:12
昔からマイケル・ケインは嫌いです。最近のネモ艦長役は一体なんだ!! 馬鹿にするでないっ!! でも...この映画は凄い!! これは映画と言うよりも、極上の舞台を独りで観る幸せと思う。オリビエは70年代に猛威を振るった「メソッド演技」に異を唱えていたそうだが、本作はこれに対する氏の回答とも言えるものだろう。登場人物2人だけで、ここまで見せる凄さ。優れた脚本・演技が織り成す、何度でも再見に堪える傑作。
投稿者:八尾の猫投稿日:2002-05-18 16:47:34
 ミステリー映画好きには、ぜひ見て欲しい一作。二人の登場人物と限られた
舞台だけで、ここまでできるか、という作品だ。
 劇団「四季」の舞台もよくできていたが、この映像で見る庭園や小道具の
美しさには比類がない。
  誰か、またこういう密室劇を作ってくれないものだろうか。
投稿者:さだじ投稿日:2002-03-15 10:15:10
 ローレンス・オリビエ卿とマイケル・ケインの演技、そして「これでもかっ」と連続されるどんでん返しで見せる作品。どうやら戯曲が基になっているらしく、会話にはまどろっこしい部分が、キャラとそのやりとりにはかなり強いアクが備わっているので、そこがダメな人はいるかも。個人的にはいかにも演劇的な演技がダメだった。特にローレンス・オリビエ卿のそれはちょっとなあ…。確かにすごさはわからなくもないけど、元々演劇的演技になれてないため、後半になると鼻につくようになっちゃったデスヨ。ところでタイトルの意味はなんなんですか?…とか書いたら「探偵」って意味だったんすか!またありがとうございます、よもやまさん。でもしまった。無学な人間ってことがバレバレなコメントしてたわけなんですね、俺。はっはっは。でも探偵って?探偵出てたっけ?ま、いっか。

 ↓師匠のHPhttp://www.cinemanc.com/
投稿者:キートン投稿日:2001-01-07 06:59:47
ミステリーはネタがバレてしまえば、見る価値が半減するものも多いと思いますが、この映画に使われている小道具やセットが好きで何度も見てしまいます。2人の演技っぽい演技も見ていて飽きません。ところでこのHPの出演データに載っているアレック・コーソーンってどこに出てましたっけ?
投稿者:decaprix投稿日:2000-01-10 13:32:55
どんでん返しの連続でミステリーファンにはこたえられない逸品。
投稿者:no-da投稿日:1999-09-01 13:42:51
デヴィッド・フィンチャーはこの映画、かなり意識してると思いました。
ピエロとかね。
【レンタル】
 【VIDEO】探偵<スルース>レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION