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ブレードランナー(1982)

BLADE RUNNER

ブレードランナー 完全版(ビデオ)

メディア映画
上映時間117分
製作国アメリカ/香港
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1982/07/
ジャンルSF
ブレードランナー クロニクル(初回限定生産) [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 6,800
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ブレードランナー

【解説】
 植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走した。彼らの捕獲を依頼された“ブレードランナー”デッカードは、地球に潜入したレプリカントたちを追うが……。近未来を舞台にしたSFサスペンスで、その卓越した近未来描写により、多くのファンを持つカルト作品。P・K・ディック原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のもつ現実と夢の混交はもちろん、シチュエーションからくるアクション性よりも、主演のフォードを喰う存在感を見せつけた、ハウアー扮するレプリカントの最後の独白が更に強い印象を残す。10年後に、スコット自ら手を入れた「ディレクターズカット/ブレードランナー 最終版」が公開。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A2001年宇宙の旅 (1968)
[002]AゴッドファーザーPART II (1974)
[003]Aアンタッチャブル (1987)
[004]A大脱走 (1963)
[005]Aスカーフェイス (1983)
[006]A地獄の黙示録 (1979)
[007]Aタクシードライバー (1976)
[008]Aフレンチ・コネクション (1971)
[009]AゴッドファーザーPART III (1990)
[010]Aタワーリング・インフェルノ (1974)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
45377 8.38
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【ユーザーコメント】
投稿者:sayakamizu投稿日:2017-02-27 14:24:13
ハードボイルド・SF
投稿者:o.o投稿日:2015-12-21 03:06:45
工場なのか、時折あちこちで炎が吹き上がり、稲妻が光り、エア カーが空中を交差する未来のロサンゼルスの夜景。ゆっくりと近づいてゆくタイレル社の巨大な建物が、古代マヤのピラミッドのようです。『2001 年宇宙の旅』 (1968) と並ぶ SF 映画の金字塔なのだそうで (で、金字塔って何?)、この映画もまた、思っていたよりずっと静かで、シンプルな映画でしたが、深い印象が心に刻まれる映画でした。なお、映像もさることながら、BGM がこの映画の印象のかなりの部分を決めていると思います。

時代設定は 2019 年なので、あと 4 年後の未来ということになります。アジア的混沌に沈むロサンゼルスのイメージは、公開当時 (1982) にはひどく新鮮だったであろうと思います。ただ、古い SF 映画ってだいたいそうじゃないかと思いますが、ハードウェア的には断然今より進んでいても、ソフトウェア的にはひどく古臭く見えてしまいます。とくに主人公が写真を解析する場面などは、気の毒なほどレトロです。

唐突で恐縮ですが、今自分が一番納得している人間観は、「人間 = 死を知っていること」という人間観です。これは、最初に人間がいて、その人間が死について何らかのアイデアを持っているということではなしに、決して超えることのできない死と出会い、その死に対して何らかの態度を取っているという事態そのものが「人間であること (Human-Beings)」であるという考え方です。

それで言うと、この映画ではレプリカントに模造記憶を植え付けたことを何より重要視しているようですが、自分としては、彼らに寿命 (死) を与えたことの方がはるかに重要であるように思えて仕方ありません。彼らは「Human-Beings = 死を知っていること」になってしまった。だから反乱を起こしたのだと思います。

レプリカントのリーダーがなぜ主人公を助けたのかについては、いろいろ見方はあろうかと思いますが、ここは素直に自分が死にゆくところを見せたかったからと考えたいところです。俺もお前も共にやがて死にゆくことを知っている者同士、何が違うのかという訳です。死の間際に彼が語る、かつて目にしたものの記憶は、本物の記憶でしょうか、それとも、これもまた模造記憶だったのでしょうか。

レプリカントかどうかを判別する機械というのが出てきますが、あれはあくまでホモ・サピエンスかレプリカントかを見分けるマシンであって、「Human-Beings」か否かを判別するものではあるまいと思っています。やがてサルの子孫だけが「人間」ではないことが分かる時代がきっとくる (あと 300 年ほど待ってもらえば分かります)。ならば、ホモ・サピエンスとレプリカントの恋愛があってもよかろう、同じ「Human-Beings = 死を知っていること」同士なのだから、という感想です。

"I've seen things you people wouldn't believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched C-beams glitter in the dark near the Tannhauser Gate. All those moments will be lost in time, like tears...in...rain. Time to die."

- レプリカントのリーダー、ロイ・バッティの最後のセリフより -
投稿者:呑気呆亭投稿日:2015-08-31 18:34:16
【ネタバレ注意】

これまでに観た映画の中で聞いた最も壮大で悲愴な科白といえば、『ブレードランナー』のラスト・シーンで、ルトガー・ハウアー演ずるレプリカントのロイ・バティが、死に臨んで語った言葉である。遺伝子工学の天才タイレル博士により造り出されたネクサス六型ロボットである彼は、文字通り人間のレプリカとして過酷な奴隷労働に耐え得る強靱な肉体と父なる創造者タイレル博士の知力を兼ね備えた言わばスーパーマンなのだが、予め叛乱への安全装置として遺伝子に四年の寿命を組み込まれている。
そのことを知ったロイは三人の仲間と共に宇宙船を乗っ取り延命策をタイレル博士に質すために地球に帰還する。
叛乱分子を処理する特別捜査官ブレードランナーのデッカード(ハリソン・フォード)によって既に三人の仲間は殺され、延命策などないと宣告する生みの親タイレル博士を殺したロイは、デッカードに闘いを挑み圧倒的な強さで翻弄し追い詰める。だがその彼に死期が迫る。ブレードランナーとしての自信も人間としての誇りも微塵に砕かれて死の予感に怯えるデッカードを前に、迫り来る細胞の死滅を強烈な意思の力で押しやりながらロイは語る。
「オレはこの眼でお前たち人間が信じられないようなものを見て来た…オリオン座のかたわらで爆発炎上する宇宙船を…タンホイザー・ゲートのCビームのオーロラを…そういう思い出もやがて消える。時が来れば、雨に打たれる涙のように……その時が来た…」
語り終え、うなだれて息絶えた彼の左手からまるでその魂を象徴するかのような白鳩が天上に向けて飛び立つ。その不条理な生を今度は造物主に質しに往くかのように。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/

投稿者:namurisu投稿日:2015-08-12 16:09:01
偶然なる完璧。
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-15 12:02:12
独特の暗い厭世的な世界観に支配されたような作品です。
公開時はそのダークさが災いしてか
現在ほど評価されていなかったように思います。
酸性雨が降り注ぐ中での建物や空間の造形が素晴らしく、
地の底から湧き出るようなヴァンゲリスの音楽も効果的でした。
本作品は、単なるSF作品ではなく、
自己の存在の意味まで考えさせられるような壮大さをもっており、
これは監督の技量とともに原作が優れているためでしょう。
投稿者:koitaro投稿日:2012-02-17 17:46:17
もうおじさんですが、中学生の時にロードショーで見た衝撃の原因は「汚い未来」です。

それまでのSF映画に描かれる未来はキラキラと銀色に輝いていてツルッとした道路やらパイプやらの中をビュンビュンと乗り物が走っていて……というものでした。服はもちろん体ぴったり。

それは別世界であり憧れの絵なわけです。

ところがこの映画の未来は酸性雨は降るわごみごみしているわ埃っぽいわ広告の飛行船?みたいなのが飛んでいるわで(唯一キラキラしているのがタイレル社)。とってもリアルに感じたものでした。

その設定は、リアルタイムで見た人しか感じられないと思うな。当時だったから新鮮でも今見ると当たり前なんだから。

悲哀のあるストーリーもルトガー・ハウアーの演技も大好きだけど、根本的に何が好きかって、あの時見た汚い未来の衝撃が底辺にあるから。それを感じられない今の若い人の感じる評価は、そんなに高くならない気がするんだな。
投稿者:terramycin投稿日:2011-11-16 02:25:16
名作という評判を15年ほど前にアルバイト先の同僚から聞かされ興味を持っていたが今の今まで見たことがなく今回の放映で見た。

当初のイメージと異なりただのSF作品ではなく、全体的にダークな雰囲気を加えたものになっている。

当時では斬新だったのだろうが現在見ていると、ブラウン管のディスプレイなどちぐはぐな未来感が面白い。
また、煙草を吸うシーンが男女問わず多く、今では見受けられない懐かしさを感じた。

レプリカントがどのようなものかが表面的にしか伝わらなかった。もっと、感情移入できるような丁寧で重厚的な作り方ができたのではないかと感じてしまった。そうすればレプリカントの苦悩や生い立ちに感情移入ができたと思う。
2時間映画では描ききれなかったのだろうか。
投稿者:こじか投稿日:2010-11-03 16:56:43
バージョンが多くてそれぞれ何度となく観ているので
冷静に思い出さないと個々の感想が難しい状態です(笑)。
それぞれのバージョンに重要なシーンがあるので
確かに細かい解釈は変わるんですよね。
例えば、
あの残酷描写はただのキワモノシーンではなく、
あの残酷があって最後の見逃しが活きるし、
ユニコーンがあって折り紙が活きるし…。
製作者側の意図以上に勝手な妄想を抱かせてくれる、
う〜ん、映画遊びですねぇ。
そんな素晴らしいサイバーパンク代表傑作。
締めるヴァンゲリスも最高です。

そう言えば、ファイナルカット版はまだ観てないのです(><)。
楽しみはもう少し温めようかな(^-^)。
投稿者:has42120投稿日:2010-08-04 01:45:13
ハリソン・フォード
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-28 17:29:59
 サイバー・パンクSFの最高傑作であり、原作者フィリップ・Kディックの遺作。つまりは彼の最新作がコレということで、ディックを語るにはまずこの作品からどうぞ。そして傑作SFの多くがそうであるように、設定が緻密で何度も見ることができますhttp://mototencho.web.fc2.com/2006/ultraviolet.html#bladerunner
投稿者:BLADE投稿日:2009-11-11 20:34:50
他のバージョンも見たが、僕はナレーションありでハッピーエンドのほうが好きかな。
先に見たのは最終版でスパッと終るほうのだけど、どうも中途半端で消化しきれずに終ってしまった感じで嫌だった。

監督もそうだけど、この映画を気に入らなかった数々の関係者やファンにとっては、バージョンアップのほうがいいのかもしれない。
あの押井守も、ナレーション要らないとか音声解説は好きでないとか、本作の良さを分かっていないハリソンは・・・とか言っていたが、本作はナレーションがあってこそのストーリーの理解のしやすさがでていることは評価すべきだ。
僕も過度なナレーションは好きでないが、あれがあってこその主人公の良さが出ている。
まあ、映像とか余韻を楽しみたい人にしてみれば、ナレーションないほうがいいかもしれない。

僕はあくまで主人公視点で見たいのでw
彼が人間だろうがレプリカントだろうが、彼なりの人と変わらないレプリカントを処分しないといけないという苦悩、そしてレプリカントの女性との恋。僕はあくまでこっちのほうが好きかな。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-10-12 04:10:21
CGではないと言う事を前提に観ると感動しますね。
中国のような日本の描写やそのセンスはさておき、スケールの大きな映像と絶妙な光の使い方は素晴らしいと思います。
そこに流れる音楽も最高です。
とにかく、今観ても通じる映像力から監督やスタッフたちの並々ならぬ努力を感じずにはいられませんね。

設定は近未来のロサンゼルスですが、発展と退廃のどちらも混在する世界観が絶妙です。
昼間のシーンが無いのは残念ですが、CGじゃないので仕方がないですね。

感情を持つロボット(レプリカント)と言うのは現在では何の新鮮味もないですが、レプリカントが感情をもち思考するようになると人間には不都合と言う理由で短い寿命になっているのがGOOD
その設定のおかげで完全な善と悪になっていないのが深みを出せていると思います。
まぁ、善悪が曖昧なのでスッキリ爽快とは行かず後味は悪いですがね(汗)

それぞれを演じた役者さんの熱演も見事なものでしたが、なかでもルトガー・ハウアーとダリル・ハンナは一見の価値アリでしょう。
特にルトガー・ハウアーのラストカットは額に入れて飾っておきたいほど絵になります(笑)
彼の存在感が凄すぎるのでハリソン・フォードに何のオーラも感じませんでした(爆)
ちなみに何度観てもショーン・ヤングの魅力と演技力が私には見出せません。

前半のストーリーは安っぽくて好きじゃないですが、後半になるにつれ滲み出る悲哀感は味わい深いモノがあります。
ただ・・・ロマンス部分はかなり強引だし、対決シーンに関しても一方的だったり逃げているだけなのでそれほど良く出来た脚本には思えません。
宇宙から侵入したレプリカントたちと言う割には一切宇宙の話が出てこないし、舞台もロサンゼルスだけで地球全体がどんな感じなのかもセリフにさえ出てこないなど物足りない部分もありました。
予算のほとんどを映像に費やしたのでしょうからストーリーの詰めが甘いのは仕方が無いかもしれませんがチョット残念です。
熱狂的なファンも多いし、一般的な評価も高い作品ですが、、正直、映像とルトガー・ハウアーが評価のほとんどを占めていると言っても過言ではないでしょう。

追記;哲学的でもあり、職人技の光るSF作品ですが個人的にナレーションに違和感があったので評価はファイナルカット版より低くさせていただきました。
投稿者:ikuy投稿日:2009-08-06 00:24:20
27年前の作品とは思えないほど映像が美しい
当時スクーリーンで観ていたら感動しただろうなあ。

そしてロイの最後の台詞もまた印象的



投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 17:03:18
演出:10
演技:10
脚本:9
音響:9
投稿者:メカゴジラ投稿日:2009-02-25 15:37:58
 
初見は高校生のとき、地元の二番館「センターシネマ」で。
バンゲリスの重い音楽に乗せて、未来のロサンゼルスが画面いっぱいに現れた瞬間から眼が点。
なにしろ説明の少ない映画なんでストーリーを100%理解できたわけじゃなかったが「とにかくなんだかすっげえモノを観た」という感動でいっぱいだった。

おっさんになった今でも、この映画の映像は素晴らしいと思うが、なによりもロイ・バッティの最期のセリフにしみじみと感動するようになった。
高校生の頃よりも人生の終わりに近づいたからなんだろうな。

買い換えたLDプレーヤーの試運転で、久しぶりに「ブレードランナー完全版」を観ての感想でした。
投稿者:brightside投稿日:2009-01-20 08:21:43
大きな声で言うのは恥ずかしいけど、言っちゃうと
ぼくはこの映画を封切り当時、リアルタイムで劇場で観てる。


「どうだ、うらやましいだろ!」(ずいぶん大きな声だ)


ちっともうらやましくないかもしれないが、少なくとも
小学生時分の頭の柔らかい頃体験したその大画面の思い出と、
この映画のその後の隆盛とを同時にリファレンスできるわけだ。
もうこれ以上はプライベートな情報量なので差し控えるけれど、その後も、
そしてこれからも、折りにつけ何度かこの作品を観てはリファレンスするのだろう。
投稿者:かっこう投稿日:2009-01-14 00:27:23
人間にとって危険な存在となったアンドロイドを破壊する人間の物語というと、いかにもSFアクション映画の設定だが、意外や敵役となるアンドロイドの悲哀が描かれた人間(ではないが)ドラマが中心。ただ、アクションシーンも含めて、どうにも地味な雰囲気がずっと続くので、退屈はしてしまった。
投稿者:irony投稿日:2008-12-30 19:03:00
深夜映画でやってましたので録画して、鑑賞 今さらながら思うが、ダリル・ハンナが出てたのねと再確認 新体操よろしく回転しながらも撃たれ悶絶死 懐かしい記憶が蘇りました 
投稿者:幸村和投稿日:2008-12-01 23:39:00
ここであまりに評判がいいので見てみました。
…寝ました。開始30分で第1回目の睡魔。それから30分意識不明で、こらいかんと思って、ちゃんと居眠りして数時間後再開。再び開始40分くらいで意識不明。やっとルトガーとハリソンとの迫力のある攻防から最後まで見ることができた。見おわるまで随分時間がかかった。

なんでこんなに眠たくなるんだろう、と思ったら、画面が暗いんです。
でもって音楽がなんかスモーキーで、どんどんまぶたが重くなって。
ぷーさかさんのコメントを読んで、ストンと腑に落ちました。
そうなんです。ひどく雰囲気や情感で持って行こうとするんです。こちらが具体的な事柄を把握して準備ができる前に、ムードが先行してしまう。
映画全体の雰囲気が既にOKの人は、それでいいのかもしれませんが、まだどちらでもないという状態で見た私にはちょっと退屈してしまいました。その辺は好みで左右されるんでしょうね。

この、ストーリー展開ではなくムードで伝えようという感じは私の持つ任侠映画のイメージと同じです。任侠映画、見たことないので全くのイメージですが。
投稿者:藤本周平。投稿日:2008-04-20 02:58:46
大袈裟なアクションも無く、内容も静かに進んでいくのに約2時間の上映時間があっという間でした。やっぱりルトガー・ハウアーの存在感が凄い。こんなダークな世界観、僕は大好きです。
投稿者:なちら投稿日:2008-02-22 00:26:16
オープニングの赤黒いロスの夜景に、これから始まる世界観が面白そう過ぎてゾワゾワっと来たっ。
カッコェェ〜! なんで、強力ワカモト〜!?
こんなカッコェェ作品を作れる人達は、天才だと思う。

R・ハウアーはカリスマ過ぎて、主役のH・フォードが霞んで見えるよ。
すごい存在感。そしてオイシイ役どころ!
だけど、自分のお気に入りは、ガフィ役のE・J・オルモス!
謎めいたブレードランナー、折り紙で一角獣を作るくらい朝めし前だ!
もっと出番があれば良かったのになぁ…。それだけが悔しい。
投稿者:リEガン投稿日:2007-11-28 09:42:37
福岡では「燃えよドラゴン」のリバイバルと2本立てだった。近未来SFハードボイルドの傑作。ルトガー・ハウアーの存在感とヴァンゲリスの音楽、シド・ミードのデザインには特筆すべきものがある。手作り感たっぷりなダグラス・トランブルの特撮も渋い。「ファイナル・カット」を観て、全てのバージョンの中ではやはりオリジナルが一番好きだと確認。デッカードのモノローグに重なるサックスが最高に痺れる。残虐シーンも最初からあったと思うが。特典欲しさに25周年記念版DVDを予約してしまった。
投稿者:ぷーさか投稿日:2007-09-21 16:09:58
傑作の誉れ高い本作だけれども、公開当初はまったく人気が出ず早々に打ち切られたのは有名な話です。そのほうが素直な感想のように思います。

リドリー・スコット監督の作品は「エイリアン」を除くと、悪い意味で観客の情に頼る部分があって、「ブラック・レイン」とか「ブラックホーク・ダウン」あたりはその弊害が出てますよね。情に訴えかけるぶん、思考が止まるという感じは「ブラックホーク・ダウン」あたりに顕著なような気がします。

そういう意味でリドリー・スコット監督が嫌いっていう人は少なくないと思うのですが、そういうタイプの人には本作もやはり厭らしさが目に付く作品です。ルドガー・ハウアーが最後ああしたところで「で? それってただの誤魔化しでしょ?」と、厳しい意見も十分あり得るのでした。http://ameblo.jp/f109/
投稿者:フェニックス投稿日:2007-03-20 23:09:41
SFで危険アンドロイドを殺し屋が追い詰めて始末する、という設定ながら、時として画面に現れる静寂。なぜか映画全体で登場人物もみんな感情を押し殺したような感じ。
みんな悩み、時として絶望する。本当、劇場よりビデオ・DVDで見た方がグッとくる。
しかも雨の夜とかに見るとしっくりくるかも。
投稿者:hymitecs投稿日:2007-01-13 22:49:27
【ネタバレ注意】

封切りで見て、2番館で見て、ビデオまで購入してみた映画です。(当時はビデオは高かった。)
沢山あるP.K.D原作の映画のうち、唯一の秀作だと思います。
「2つで十分ですよ」などのマニア名言あり。
SFファンは全員見ていると思われる。
これは、自分の中ではちょっと別格。
DVDを借りて見たら、ラストや回想シーンが変わっている。
ここでの夢の一角獣は評価の分かれるところだと思います。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-01-14 16:16:59
今さら語るまでもない、SF映画の定番メニュー。
ストーリー的にはアートしすぎでやりすぎ感があり、どうものりきれない所があるわけだが、ビジュアル面においての凄さはさすがに決定的だ。
そしてバンゲリスの音楽!これがなかったら、半減ていうくらい魅力的。スコット監督も彼には助けられたと思う。
今、見ると80年代の匂いがプンプンするけどもそれもまた味わいだ。余談だが、この製作会社のラッドカンパニーはこの他「ライトスタッフ」「エクスカリバー」なんかの良作を作った会社なのだが、最後の作品が「ポリアカ」だったのは内緒である・・・
演技陣。フォード・ヤング・ハンナみな良いが、やっぱり‘十分ですよのオヤジ‘・・ではなくハウアーであろう。一世一代の名演だ。
投稿者:ASH投稿日:2006-01-04 01:03:28
【ネタバレ注意】

 ロイがタイレル社社長の目ん玉に指を突っ込むのは完全版の方?わからん?現存のLDで観れるバージョンがとにかく一番好きだ!

 【My Cult Film】

投稿者:Tom投稿日:2005-07-23 06:57:27
海外ではフィルム・ノワールのSF版という見方は多くのファンの一致した意見だね。特に作り手が意識してるのがリタ・ヘイワースの『ギルダ』だろう。ナレーションをつけたのはその雰囲気を出すためだろうがこれは失敗した。ハリソン・フォードは声が全然セクシーじゃない。92年の最終版が良く出来ているね。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-04-16 22:53:34
【ネタバレ注意】

映画はシアター鑑賞しておらず、二つ並んだVHSの裏を見て“最終版”を購入して観たので、コアなファンの意見(及びノスタルジー)は尊重するが、個人的にはモノローグ不要派。
ディレクターズ・カット及び完全版を借りて観たが…声が格好よくない〜説明くさい。最後の逃避行もなんか中途半端。わざわざ観せる必要が?(ファンの方、怒らないで)
最終版のユニコーン映像は好きだ。(だからレプリ…とかでなくて夢の映像として)
夢を植えつけるって彼は毎日ユニコーンを見て生きているのか?でなかったら、亡き妻(映画はそうだよね)との何の思い出がユニコーン(という想像上の動物)なんだろう?
で、それは誰も知らないものなのか〜まぁ、デッカードがレプリだとしても折り紙の意図するものは逃避行なんだろうなぁ。
最終版にもコメントしたが、レプリには身体的な、ある特徴が描かれている〜それって普通気づかないか?(セバスチャンは、ゆで卵を取り落とす…)
…あと本作については関連(研究?)サイトも多数存在します。
ヴァンゲリスの音楽にも注目。OSTも良いが“New American Orchestra”の演奏もグレイト。Tom Scott (sax)、Richard Tee (p) etc.フュージョン・ファンは要チェック。
リドリー・スコットの映像マジックで放射能に満ちた塵と埃が渦巻く未来都市のアンドロイド〜そのハンターを描く傑作カルトムービー。原作の意図するものでは全くないと思うが…

※いやー借り物だったので…僕はVHSの最終版を持っているだけ。
下記サイトなんか結構面白いかも。(本作については、他、検索すれば山ほど引っかかるだろうな)
http://www.st.rim.or.jp/~kimu/br/bladerunner-faq-j.txt
が、僕は人の意見は参照したいが、最終的には自分がどう考えるかを書き込みたいので、かなり間違っているかも知れないね。

投稿者:アリーヤ投稿日:2005-04-11 18:15:17
原作をまだ読んでないのですが、映画はDVDで10回くらい見ました。完成度が非常に高い秀作だと思います。プロット、映像&音楽、キャスティング、ストーリーテリング、すべてにおいてすばらしく、それぞれの採点項目が見事に融合され、独特の未来感を現出させています。素晴らしい!
投稿者:R2D2投稿日:2005-02-17 21:52:22
ユニコーンの夢は欠かせません。ネクサス6の次はメモリー(夢)を持ったレプリカンとです。それは人間自身すら、自分がどちらか区別のつかないものです。最後に刑事が折り紙でデッカードの夢に出てきたユニコーンを追って夢を言い当てています。それがデッカードがレプリカンとか否かを見極める根拠になります。それでもデッカードはこれを握り潰してレイチェルと逃避行に出ます。そのときに「誰がいくつまで生きるかは誰にもわからない」という言葉が聞こえます。デッカードが人生に立ち向かう瞬間です。だからあのユニコーンはこれらのことを含意しているのであって、この作品から外せないのです。
投稿者:じろっさん投稿日:2004-08-11 12:29:56
 なにが面白いかっていえば多言語、多文化が交じり合った2019年のロスは日本語、日本文化もばんばんはいっている。こんなリアルに表現されたSF映画ないですよ。アメリカの友人もロスは確実にこの映画の世界に近ずいているといってたのが今でも思い出します。小説も是非読んでください。
投稿者:さち投稿日:2004-06-14 05:11:31
こういう頽廃な感じも好き
ここまでリアルなSFも珍しい
ハウアーに拍手
投稿者:nehane215投稿日:2004-06-06 16:37:10
【ネタバレ注意】

デッカードを人間として見るならこっちがいい。

投稿者:徘徊爺投稿日:2003-07-03 11:00:26
公開当時に観てれば、それなりに衝撃的な作品だったろうことは想像できるが、今頃になって初めて観た我輩には、奇妙なSF映画にしかみえない。
何度見ても気味の悪いのが、広告塔の芸者の映像、、悪夢を見せられるようだ。
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2003-03-25 18:38:31
「2001年宇宙の旅」にタイムリーに
出会えなかった世代にとっての「2001年」である。
と思う。。。単純な面白さでは計れねー、ある世代にとっては
「別格」扱い作品。と思う。。。
投稿者:キムスカ投稿日:2003-03-25 11:16:08
ウチのバイトにビデオを貸したら「つまんないすよ。なんすかこれ?」と言われた。
殴りました。
投稿者:タ乱P投稿日:2003-01-02 21:18:12
版によって異なるようだが、映像だけでなく、音声中にも日本語や中国語、ベトナム語風の言葉がいくつも聞こえる。
TDKのネオンサインが印象的。
投稿者:hosei投稿日:2003-01-02 13:32:15
 LDで懸命に読もうとしたのですがセバスチャンとプリスの出会った壁には何と書いてるのでしょうか?
投稿者:マサシ投稿日:2002-06-10 14:59:33
最終版のユニコーンの走るシーンは要らないなー。あれ見ると「レジェンド」を思い出してしまう。「レジェンド」であまったシーンを使ったのかな?好きな作品なんだけれど残念。
投稿者:カイルブロフロスキー投稿日:2002-02-11 17:54:47
冒頭のハリソン君のナレーションがない「ブレラン」なんかキライだ!
監督の意向だろーが、なんだろーが、あれが無い「ブレラン」なんか
かんふーの出来ないジャッキー・チェンだ!(何、ソレ!)
ワーナーは早急に劇場公開版DVDをリリースする事。
投稿者:more投稿日:2002-02-11 14:45:04
やっぱり今見ると古いなーと言う印象はいなめない。あのいちばん最初のうどん屋のシーンが妙に気に入っていて、そこだけは色あせない。
投稿者:パタパタママ投稿日:2001-06-01 20:31:44
 随分前に見た時の印象が強烈で、今見ると感想が変わるかと思いきや、そう変わらなかった。上の解説によるとカルトということだけど、バランスの取れた骨太で、なおかつ切れ味の良い繊細さも持ち合わせた、完成度の高い良い作品だと思います。
 出だしから音楽が鳴ってるんですよね。義太夫みたいなのもすっごくイイ!スコットさんは日本ビイキなんかな?映像も凝ってて今見てもなかなかです。
 個人的には男達よりも二人の女レプリカント、ショーン・ヤングとダリル・ハンナが痺れるほどよい。ちょっとお間抜けなハリソンくんは可も無く不可も無くか、いやいやちょっと冴えないなぁ。ナレーションは私はダメです、棒読みでヘタかもしれない。特に最後のハウアーが生を止めた後のは良くない。
 あそこの迫力、荘厳さは秀逸なんですけど、ハリソンくんの説明するようなナレーションでは雰囲気を壊していると思う。また、あの説明では私はよく分かりませんでした、何で助けたのか・・・。死を前にしてナイーヴになり人間を助けたのか、生への執着から誰かに自分を記憶してもらいたかったのか、レプリカントであれ人間であれ「生きる」ことへの尊厳を認めたのか、自分が死ぬことと目の前の敵を生かすことを結び付けたかったのか。映像では了解できるのだけど、言葉では現せない。
 ちょっと古すぎですが、少女漫画で「ポーの一族」というバンパイヤの物語がありました。人間ではないもの異端であるものを描いております。この映画と通じるものがあり、ともに大好きです。私はこの映画のレプリカントが大好きです。
 時代設定は2019年です。あと20年でこのような世界が来るのでしょうか、無理かな。
投稿者:げんごん投稿日:2001-02-16 19:25:40
 確かに、dadadaさんの仰る通り、H・フォードのナレーションは、
結構いい味出してましたよね。特に、デッカードが、うどん(?)
食ってる時に拉致されて、警察署に連れて行かれますが、あのパト
カーが飛んでいるシーンでは、ナレーションが入らないと、ちょっ
と、緊張感がもたないような気がします。

 ナレーションは最初入っておらず、プロデューサーの指示で入れ
たそうですけど、R・スコットは、嫌いだったんですかね。物語は
完全版でも、ナレーションは残すという編集方針もありえたわけで
すから。それとも、資料的な側面を重視して、あえて初期設定にこ
だわったのでしょうか。

 映像のデジタル化がどんどん進んで、版権がどんどんフリーにな
れば(あり得ないことですが)、完全版のストーリーに、ナレーシ
ョンをかぶせる、なんて夢のようなことが起きるといいんですけど
ねえ・・・。

 ちなみに、僕は、ストーリー的な意味でも、最初の「ブレード〜」
が好きです。デッカードがレプリカントというのは、どうも、頭でっ
かちなオチのような気がします。人間的な美女のレプリカントと結ば
れて、めでたしめでたしというのは、そんなに悪い結末なんでしょう
か? 映画の王道という気もするんだけどなあ。
投稿者:dadada投稿日:2000-07-23 16:44:37
謎の殺人事件、調査を依頼される男、謎の美女の登場、解き明かされる人間の業(この場合は、アンドロイド)...主人公の所在なげなモノローグが事件を物語る。
この映画の魅力は、「スター・ウォーズ」がヒットしその亜流作がたむろする中で負の方向にリアルな未来世界を造形したことと、わざわざそんなシチュエーションで堂々とハード・ボイルドしているところ。
だから、主人公のあのモノローグは不可欠。
後に公開された最終版には、それが全くない...これは、かなりショックで違和感を覚えた。
最終版だろうが、デレクターズ・カットだろうが、私にとってはこの当初公開版がオリジナル。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 美術監督・装置David L.Snyder美術
  Lawrence G.Paull美術
  Linda DeScenna装置
 □ 視覚効果賞デヴィッド・ドライヤー 
  ダグラス・トランブル 
  リチャード・ユリシック 
■ 撮影賞ジョーダン・クローネンウェス 
□ 作曲賞ヴァンゲリス 
 ■ 撮影賞ジョーダン・クローネンウェス 
 ■ プロダクションデザイン賞 
 ■ 衣装デザイン賞 
■ 新規登録作品 
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