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ピアニスト(2001)

LA PIANISTE
THE PIANO TEACHER

メディア映画
上映時間132分
製作国フランス/オーストリア
公開情報劇場公開(日本ヘラルド映画)
初公開年月2002/02/02
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫R-15
愛しても 愛することができない

ぼくは あなたがどんなに哀しい秘密を持っていても 愛しています。
ピアニスト [DVD]
参考価格:¥ 1,620
価格:¥ 1,174
USED価格:¥ 1,433
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【解説】
 “普通でない”性的嗜好をもつ中年女性が、そうとは知らずに近づいてきたハンサムな青年の一途な恋に戸惑い、スレ違いの性的情感に苦悩するさまを繊細にして力強く描いた切なく激しい愛の物語。監督は「ファニーゲーム」のミヒャエル・ハネケ。2001年のカンヌ映画祭において、グランプリの他、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞の三冠に輝いた。
 ウィーン。小さい頃から母親に厳しく育てられたエリカ。40歳を過ぎてウィーン国立音楽院のピアノ教授となった今でも母と二人暮らし。ある日、エリカは私的な演奏会の席で青年ワルターに出会う。彼のピアノの才能に特別な感情を抱くエリカだったが、それ以上にワルターのエリカに対する思いは強かった。彼女に執拗につきまとい、ついには音楽院の試験に合格し彼女の生徒となってしまう。ワルターはある日、思いあまってトイレにいたエリカに強引にキスを迫る。ワルターの思いが通じたかと思われた瞬間、エリカがひた隠しにしていた秘密があらわになる……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
20120 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 16:28:32
カンヌ獲るほどかなぁ? 監督はビックリしたんじゃない?
投稿者:UFO投稿日:2013-11-07 22:05:19
割と好きな作品。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-09-30 12:32:22
眼が点になり釘付けに。過去にいろんな人間ドラマがあったが、これほどまでに、刺激的でアブノーマルな性愛は空恐ろしく類を見ない。賛否両論は当然のこと、激しい嫌悪感を持つ向きもあろう。抑圧され無感動になり出口を失った人間の想像を超えた性衝動。自虐という心の病の核心に触れた問題作と思う。シューベルト、バッハ、ベートーベン。聖と俗。神の声の前に、行き場の知れない人間の所業が怖ろしく哀しく映る。そんな領域に立ち入った、近年稀なる傑作だ。
投稿者:jb投稿日:2012-07-25 17:49:41
また観てみようと思った。
投稿者:クリモフ投稿日:2012-07-05 02:40:49
女性の映画ファンにはすこぶる好評な作品というイメージで、まぁ実際そういう風な映画だと思いますが、思ったよりも楽しめてしまったというのが自分でも驚きでありました。
変態(に見えてしまう)趣向な主人公をとても悲しく哀れに見せ切った手腕は流石。ハネケの演出と静かなカメラが冴えまくっていて、さらに話をどうやって進めていくのかというところの興味は持続していたので、なんだかんだで「白いリボン」より面白いと思えました。
そういえば、マザコンや芸術に関わる点、オチ(視覚的な部分)から「ブラック・スワン」の元ネタという意見も目にしたけど、なるほど言われてみればという感じ。
なんというかハマれば大感動の傑作で、とてつもない孤独感とさらには愛というもののアプローチの仕方のすれ違い、こんなはずじゃなかった感満載で頭では良さが理解できるのですが、のめり込めなかったというのもあるにはあるという困った作品。
これは本当に好みで、第一印象が「役者がんばってるなぁ」だった自分はボンクラ映画ファンということですな。
投稿者:has42120投稿日:2011-05-12 11:07:26
イザベル・ユペール
投稿者:こじか投稿日:2010-12-21 03:39:14
圧倒されたというか冷ややかに圧倒された感じ…。視覚的なものや物語の展開ではなく、なによりも、人。強烈でした。ハネケは天才なのでは?と個人的に勘ぐってる最中なので再度の鑑賞が楽しみです。ただもう少しユーモアとして観たい気もする。映像センスはズバ抜けているのだからもっと万人に判りやすいやり方でも観てみたいところ。
投稿者:Normandie投稿日:2010-10-26 14:16:45
爆笑と官能が手をつなぎ私を完璧な虚構に誘い込み、鑑賞後は不思議な癒しで満たされと同時に私も壊れそうだった。

ここまで言うとあまりにもバカらしいけどこれは異常性癖を描いた映画ではなく圧倒的な人間ドラマだけだ。そういう色眼鏡で見るクセは早くなおした方がいいです。そもそも異常って何なのさ、よく言うよ日本の男は、「耳かき」だってりっぱな風俗になってるじゃない。あれの方がよほど気持ち悪い。

もとい、登場人物と音楽の相関関係も面白く、キラ星のよなセリフの数々、フランス語が理解できないもどかしさもあるがあれは本当に「クソババア」と言ってたの?
ジェンダー的なものが底辺にあったので原作者も満足ではないでしょうか。
そしてあまりにも哀れで泣けてしまったラストですが(本心は相手を刺して)自分も壊したかった彼女の本当の門出だと思いたいです。
演技陣、温室育ちのACな女性像を強烈に演じたユペールにはほとほと疲れたし、マジメルは単なる美形俳優だと思っていたがこれ程残酷で能天気な青年をよくぞ演じたと思う。
エンドクレジットで音楽がなかったことに自分的にはホッとしたがこれも計算の上ですかな?凄いなハネケさん。
投稿者:幸村和投稿日:2009-06-01 22:57:54
母親の狂気じみた過干渉でいびつになった娘(つってもオバサン)に突如現れる笑顔も爽やかな青年。この青年の登場で娘のたがが外れていく様子がなんとも怖ろしく、哀れでそしてあまりの愚かさがもう滑稽の域に達していました。でもこんな人周りにいて欲しくないな。怖ろしいし迷惑だ。
見ててもうあ〜あ〜あ〜壊れちゃってるよ、という感じ。ギリギリのプライドが壊れてみたり一見立て直してみたりするのも見ている側に不安感を感じさせて見事。そういえばピアニストのキャラクターは桐野夏生の小説「グロテスク」のエリート女性に酷似している。偶然だろうけど、抑圧のタイプが同じだとゆがみ方も似てくるのかな。どちらもフィクションではありますが。
見おわった後はなんか気分は曇天模様。もういいです。重くて暗くなります。
投稿者:ローランド投稿日:2009-05-26 22:25:09
 冷徹で厳格な指導をする女性ピアノ教授が、平気な顔でポルノ
ショップへ出入りする神経のありように驚かされていたら、それは序
の口で、破廉恥な覗き行為から終いには・・・・。  ひところの
ヨーロッパ映画によくあった牋Δ良毀哭瓩箸いΩ斥佞鮖廚ど發べ
たのだけど、これはその程度のものではなくて、狂気の世界では
ないか。  精神性は深いが、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞す
るには品格が・・・・。 と、それが一回目の鑑賞を終えての思いだ
ったのであります。  

  でも、二度目の鑑賞で納得しました。 DVD鑑賞の利点です。 
 シューマンの晩年のことについて語るところでの 犲らの狂気を
悟り、最後の一瞬正気にしがみつく ・ 完全な狂気に至る直前の自己
喪失を意味する 瓠,箸いβ羯譴、この後どうなるかまったく予測
できない狂気の世界への導入ととれる一見拍子抜けするような
エンディング、それに結びつきます。  主人公の父が精神疾患で
入院していて途中で死に至っているし、この映画は性愛が主題では
なくて、いわゆる犹羂貊鏑瓩寮こΔ里海箸覆里任呂覆い任靴腓Δ。  

  爛轡А璽鵐戰襯の曲なら間違って弾いても分からない瓩世覆
てファンが怒りそうな台詞があったけど、ブラームスの弦楽六重奏曲
など旋律の美しいクラシック音楽が多く聴けて、なかでも、
キューブリックの 「バリー・リンドン」でヘンデルの曲とともに多用され
た、シューベルトの「ピアノ三重奏曲 変ホ長調」、 これが一番印象的
でした。  クラシックファンは、ぜひ一家揃って鑑賞を ・・・・・・・
してはいけません。  性の描写が露骨です。  

  主演のイザベル・ユペールは今年のカンヌ国際映画祭で審査委
員長を務めていて、そして最高賞パルムドールの受賞がこの映画
の監督ミヒャエル・ハネケの作品ときた。  ふむ、なんだかね・・・。  
でも、その受賞作の 「白いリボン」 を観てみたいです。
投稿者:シオン投稿日:2009-05-07 14:00:02
ひと言でいえば、衝撃作です。
決して観て〈感動する映画〉ではありません。が、稀にみる傑作だとも思います。
人間の「深層心理」とか「潜在意識」とか、そういった普段は隠れて見えない部分、悲しいことには誰れの心の奥にも存在している醜い部分、そんな嫌悪感を持つような隠れている部分を大きくクローズアップして見事に浮き上がらせています。

ハネケ監督は「隠された記憶」も観てますが、正直いって完全に理解できたかといえば否定的です。私にとってはなんだか解る者だけ付いて来い・・・といった感じを受ける作家です。「カフカの〈城〉」にいたっては途中で投げ出したくなりました。が、何故か完全には背を向けたくないというか、眼を離せない(したくない)監督ではあります。その「隠された記憶」や「カフカ・・」に比べたら、この「ピアニスト」は解り易い作品です。

「隠された記憶」では1人の男の過去と、それに関連する現在の不条理を“無言進行形”で描いていましたが、やはり男の「深層心理」や「潜在意識」にクローズアップさせていました。
それが今回この「ピアニスト」では、1人の“行き遅れの婚期を逃がした女性”エリカです。彼女は“ピアノ”という音楽の世界と結婚してしまったので、40過ぎでも母親の愛情と支配から逃れられず、元来女性としての人間が持っているはずの欲望を「異常なもの」として変容させてしまい、受け入れられなくなってしまった・・・(哀れです) そんな彼女を「好き」だといって近づいてくる若いハンサムな青年。真実、人を愛するということ=性欲、では決してないはずです。それもこの映画でハネケ監督は言いたかったんだと思いたいです。

ピアノ、ピアニスト、音楽の世界が背景にあるので劇中もシューベルトやブラームスの音楽がいっぱい聞えてくるのに、あの衝撃ラストのシーンのあとのエンドクレジットでは「無音」というのもさすがの演出で傑出しています。
投稿者:孤狼投稿日:2009-02-13 14:22:28
初期の3作品や「ファニーゲーム」「隠された記憶」など、陰惨ながら至極現実的な描写とテーマ性を通して、観る者の痛いところを突いてくるミヒャエル・ハネケ監督。
面白いことにそれがブラックユーモアに変異しているのがこの「ピアニスト」だ。それでいていつもの強烈さも失われていない、現時点でのハネケの最高傑作だと思う。
投稿者:Yassan投稿日:2007-05-18 18:03:26
「だから何?」って映画でした。変態性嗜好の女性の私生活を興味本位で覗き見しているだけのような。何が言いたいのか、どこが面白いのか、僕にはさっぱりわかりませんでした。これがカンヌ審査員特別グランプリとは..。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-03-23 22:09:09
若い男が最初に求めたのは愛だけど、女教師が求めたのは情欲というのは解ったが、「ロゼッタ」などのヨーロッパ映画によく見られる、ストーリーをシンプルにして、キャラクターの感情や行動をありのまま映すというやり方は(壷にはまれば別にして)退屈な物でしかない。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2006-12-10 04:21:46
始めは笑って観ていたが、豹変してからラストまでの下りは衝撃的。
凄い映画作ったな〜。
こういうのってなかなか理解されないものだと思っていたけど、
ちゃんと評価されていますね。
投稿者:kath投稿日:2006-09-29 23:50:29
40過ぎの美人ピアノ教授エリカ。父親不在の家庭。一人娘を溺愛する母。親離れも子離れも出来ないまま、密接な関係を保ったまま生活する母娘。
そんなエリカに魅了される青年ワルター。日常と狂気の狭間で物語りは進行していくが、3人の中で唯一正常な筈のワルターが実は一番残酷なのではないかと考えさせられた。ラストのエリカの表情は物語を締めくくるに相応しい狂気の世界を感じさせ、強く印象に残った。
投稿者:Bava44投稿日:2006-09-13 21:53:35
【ネタバレ注意】

ミヒャエル・ハネケ映画祭で鑑賞した五本の映画のうちの一本。(というかハネケは初めて)
他の映画はこのサイトには登録されていないので、ここに書きます。

『セブンス・コンチネント』5点(原題:Der Siebente Kontinent 1989年制作)
『ビニーズ・ビデオ』9点(原題:Benny\'s Video 1992年制作)
『71フラグメンツ』7.5点(原題:71 Fragmente einer Chronologie des Zufalls 1994年制作)
『カフカの「城」』採点不能(原題:Das Schloss 1997年制作)
(コメント登録するので上記の映画を登録してくれ・・・。)

本作はハネケ映画祭で唯一のフランス資本フランス語音声の映画で、恋愛的な部分があるせいか
ハネケ作品にしては暖色系の照明が多かったのが印象に残った。

私は、ハネケ監督は音に対する感受性が鋭く、それを上手く作品に使用している監督だと思っているので、
前半部分のクラシック音楽の皮肉な使い方などなかなか楽しめました。
しかし、鑑賞する前に本作には原作があるということで少し不安に感じていたのですが、後半部分に
なると恐らくストーリーに映画が足を引っ張られだして、監督の趣味で選んだだろう原作に映画表現の
自由さを奪われているように感じました。(描写は凄いけど)

まあ、ストーリーに関しては精神分析的なものがお好きな方には楽しめる映画だと思います。
父親の不在、強権的な母親、誠実な青年の復讐的暴力性など、変態的な描写はかなり上手くできています。
ラストは一般の観客を「納得」させるためのものでしょう。後半部分があまりいいとは思わなかったので、
あのラストがあっても俺は何も思わなかった。

前半部分のみ7点。カンヌでの受賞は他にいい作品がなかったか、才能ある監督への功労賞的なもの
だと思います。現代の映画作家でハネケほど偏見に晒され易い監督もいないだろうから、それへの反対
の意味も含めての受賞だろう。

投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-04-16 22:25:29
ユペールはさすがにすばらしかった。この映画のマジメルは美男子には見えないから残念。でもなにより良かったのはこの監督が「ファニーゲーム」からこのような映画を作れるようになったということでしょう。それでもお風呂場のかみそりなどはまだ更生しきれてないのかと不安になりましたが。
投稿者:ウメ投稿日:2006-02-23 22:47:51
【ネタバレ注意】

あのう、この映画、誰も笑ってみたりしなかったんでしょうか。私、はじめはすごく真面目に見始めたんです。
帰宅の遅い娘に向かって(しかも40代)どこでなにやってたんだって、バックの中かきだしたりして、でもって「このくそばばあ!」ってつかみ合いのケンカになって。オオ、こりゃ面白い展開だわと、胸を躍らせたのもつか間。監督自身がこの映画をメロドラマのパロディだと言っているそうですが、ほんとにそう。
H田先生のドラマの裏版ってかんじ。
頑張って最後まで笑わずに真面目に観たけど、まさに人間てこうなのよ、極限まで感情の振り子が揺れると、笑ってしまいたくなる状態になる。
アダルトヴィデオ観ながら、捨てられた精子の匂いを嗅ぎ、ちょっぴりウキウキなあの表情、倉庫の床に寝そべって必死に若い男に許しを請うあの細く筋張った腕、ほっかむりしてデバカメ、ママンに病気って蔑まれて、狂ったようにママンのパンツを下ろして「下の毛をみたの」ってさ、もー。
立派な賞ももらっているようだしさ、一人でこの映画観てたんだけど、ネエ、誰か笑っていいって言って!と叫びながら観てました。
おもしろいですよ。
終り方はちょっとずるいなって、気がしましたけど。でも、こうしてコメント書く気にさせる、さすがおフランス映画!!でございました。

投稿者:さち投稿日:2004-08-12 06:00:19
名作
投稿者:YoKo投稿日:2004-08-09 15:42:12
【ネタバレ注意】

エリカはすごく孤独を感じていて、その癒し方のもっと違う方法を見出せずに、もがいているように見えた。
映画の後半になるに従ってエリカは本当に異常者に見えてきたけど、エリカが孤独を癒すためにとっていた行動は誰でもとり得る行動で、それが極端にならなければ特に以上だとは思わない(あまり健康的には見えないけど)。

エリカを見ているとなんだか悲しくなったけど、最後にワルターがエリカの家に押し入ってとった行動は身勝手すぎて怒りすら覚えた。
相手がエリカだからというのもあるかもしれないけど、ワルターも人の愛し方がよくわかっていないと思った。
演奏会直前のワルターの態度も理解できない。
年齢のわりに、すごく子供に感じた。
私は女性だからよくわからないけど、男性だったらみなワルターみたいな行動をとりうるのだろうか。

投稿者:レミ投稿日:2004-06-08 08:16:59
【ネタバレ注意】

この映画、私はエリカよりも悪太ーに注目しました。
エリカに関してはさほど驚きはなく、カーセックス覗きもAV鑑賞も
する人いるでしょ。ティッシュ嗅いだり自称行為にしたってそれで性的興奮を
得ているのなら決して病的ではないと思う。SMだって理性ある人間のみに許された快楽。あまりにもストレートに映像にされるとショッキングだけど、
エリカの行為は変態ではないです。母との関係など絡めたあたりはエリカの異常性を描写しようとしているのだろうけど、私は普通の性欲と受け取った。
変なのは悪太ー。
一見、爽やかな好青年。かなりかっこいい。
エリカにさんざん付きまとっておきながら、秘密をしったとたん
「手が汚れる」だの「治療しろよ」だの!
さらにエリカの家に押し入って、殴る蹴るの暴行の後、(どうみてもエリカの望み
を叶えようとしたようには見えない)
強姦までしたくせに翌日にはあの笑顔!こやつの精神のほうが尋常じゃない。
普通あの場には現れないだろ。悪太ーがいつかとんでもない犯罪を犯しそうで怖い。(殺人とか、すぐに理性を失いそうだし)
とにかく、この男の豹変振りは素晴らしかった。

とゆう事で、この映画は近年で最高の映画です。DVD買いました。

投稿者:シャローナ投稿日:2004-05-29 00:02:11
【ネタバレ注意】

最初から中年ピアノ教師とハンサムな若者のロマンスを期待して見てしまったため、鑑賞後しばらくはどよーんとしてしまった。だけどここまで心に爪あとを立てる映画も少ないでしょう。エリカの秘密に心底驚き、途中から嫌悪感に変わり、最後には胸の痛みに変わりました。彼女は本質的に変態だったわけではなく、ただ無知だっただけのように思う。初めて現実の性に触れ、長年築き上げてきた頭でっかちな妄想が粉々になっていく様が哀れだった。エリカも馬鹿だけど、ワルター君の馬鹿野郎!と思わずにはいられませんでした。こんな不恰好な恋愛、悲しすぎます

投稿者:GRIFFIN投稿日:2003-06-22 15:39:29
 不器用で不毛な愛の物語。題材としては懐かしくもあるが、描き方は極めて斬新だった。細く繊細で不安定な神経は芸術家の性だけど、絵画や写真でこのモチーフに共鳴できることはあっても、映画でしかも2時間超で見せられるとかなり辛い。一般人の私には、当然感情移入などできないので、耐え難いものがあった。
 第三者に迷惑かけなきゃ趣味や性癖に文句はつけないけどねぇ・・・見てて疲れる作品でした。
投稿者:ルー投稿日:2003-06-09 16:30:11
【ネタバレ注意】

いくらでも複雑な掘り起こしは可能な作品だと思うのだが、
いくつもの問題・・・アダルトチルドレン、ディスコミュニケーションなど・・をはらみながら、決して散漫にならず、愛し方も愛され方も知らない女と、愛したくても愛させてもらえない男の悲劇を描いている。
透明なピアノ線は彼女の心を縛り血の涙を流させるが、
あのラストは決して絶望ではないだろう。

http://plaza.rakuten.co.jp/mirai/

投稿者:ツェザーレ投稿日:2003-05-18 02:17:18
冒頭、いきなり母と娘の争いを描くことにより両者の抑圧と依存の関係が提示される。その後はやや繊細なタッチで主人公と周囲の人たちとの関係を淡々と描き、上質な心理映画のように観るものと登場人物をリンクさせる。ただ、一つ気になったのは、良否は別としてすべてが象徴的に描かれ無駄な要素がほとんどないということ。
それが例のトイレのシーン当たりから徐々に雲行きが怪しくなる。ワルターが手紙を読む件に至って完全に突き放され,それ以降はハリウッドのC級映画も顔負けのスプラッタ・ホラーに変身する。そういえば上方の古典落語にも前半と後半でまったく指向の異なる噺があったのを思い出した。一度観ただけなので作品を深く理解できてないのかもしれない・・
ひとつ新鮮に感じたのは真上からピアノの演奏を撮ったシーン。ピアニストの指が鍵盤上を滑らかに動くのが印象的だった。
投稿者:まー投稿日:2003-03-05 22:57:01
悲惨だけど、悲惨なのかどうかも分からないぐらい、変な映画でした。

まぁ、シューベルトの話も出てきていたけど、ピアノとか突き詰めてやる人はどこか精神的に追い込まれちゃうのかしら?って思ったぐらい。
おかあさんも変わった人みたいで、大変だけど、だからってあそこまで自虐的な性格になるって単にいじけてるだけじゃないか?
この映画見て普通の感想を述べるべきじゃないかもしれないけれど、
「成長しろよおばはん」
と思った私はこの映画をまったく理解できていないんだと思います。

下の方にも有りましたが、激辛の「アメリ」と言う感じですね。
でも、アメリは最後、勇気を出して空想の世界から抜け出したじゃないですか。
それすらできない、どうしようもないおばさんの話、と言う感じです。

でもさぁ、あんなに若くてハンサム君が2歩も3歩も譲ってまで迫ってきているのに、ほんっっとにもったいない!
私的にはブノワマジメルの方が振り回されて、かわいそうだなぁと思っちゃいました。

難しすぎるっちゅーか、わからな過ぎました。。。。。

投稿者:メタルヘッド投稿日:2003-02-14 23:11:08
【ネタバレ注意】

これは相当重くて悲惨な話です。自分の妄想が強すぎて破滅する、最後のシーンは「自分を傷つけていいのは自分だけなんだ」と自分にナイフを刺したのをきっかけに発狂してしまったのでしょう。
ハネケ監督って悲惨な話や救いの無い話を作るの上手いですね〜。

投稿者:kimi投稿日:2003-02-10 01:02:40
年をとったのでこの映画を堪能出来ると思うのは浅はかでした。ヨーロッパの映画にある暗い部分はいいとしても、内容をどううけとめるかは千差万別にようなきがします。公開時のコピーは全く通用していません。いい映画?なのかもしれないけど、わたしとしては、なにこれ?それでどうするの?状態でした。ごめんなさい。
投稿者:KOU投稿日:2003-02-04 23:29:15
「アメリ」に感動してる場合じゃない。一歩間違えれば、こうなるのよ。
(うそうそ。アメリも良い映画ね)http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:SYCO投稿日:2003-01-30 20:41:39
凄い映画でした。
エリカがもし男だったら、ただの変態オヤジで済むでしょうが、オバサンであるからとっても辛い。妄想を現実化できないのも、女の弱みだと思う。
この監督の『ファニー・ゲーム』もそうだったけど、感情がない人間を描くのが得意みたい。 監督自身も、あんなに冷たい人間なのかな。
トリアー監督よりも数段残酷です。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2568/index.html
投稿者:michi投稿日:2002-05-04 00:40:44
物凄くヘヴィな気持ちにさせられました。イザベル・ユぺールは『主婦マリーのしたこと』も観ましたが、その時の後味の悪さを思い出しました。見る人が観ればトラウマになる可能性もあるのではないでしょうか。何より怖いのは、スクリーンの向こうに透けて見える気がするミヒャエル・ハネケ監督の顔が笑っていることです。
投稿者:uke-y投稿日:2002-05-01 06:07:47
 いやぁこれはすごい映画だ!
 ここまで女性の悲惨な姿を描いた映画は見たことがない.
 男としては見てはいけないものを見た感じ.
 例えるならレディスコミックを見たときの衝撃といった感じかなぁ
 とにかく男の女に対する幻想が完全に吹き飛ぶ内容!
 見ている間、何度会場を出ようと思ったか!
 最後はほとんどパンチドランカー状態でした.
 こんな映画を作ることができるフランスという国に脱帽!
 しかしこの映画は何でR-15じゃないのだろう.
 15歳以下の男にはこれは見せないほうがいいと思うぞ
投稿者:ゆき投稿日:2002-03-12 20:16:24
 今日、映画館に見に行ってきました。テレビとかで評判を耳にしていたので、期待して行きました。年下の男性との恋愛話と書くと簡単ですが、言葉以上にもっと
重たい物を感じずにはいられませんでした。皆が皆そうだとは思いませんが、
必要以上に厳しい躾とか環境の中で育つと、その分どこかで屈折した感情や抑えられたものが別の形で表れてしまう事ってあるんじゃないかなって思いました。
最後のシーンは「やっぱり」っていうのと「あっ!」っていう気持ちの両方がありました。画面は動きませんが、その後の彼女がとても気になりました。
エンドロールが出ると、大抵の映画は「いやー意外だったね」とか誰かしら言葉を発すると思うんですが、場内がこんなにも静まり返っているのは初めてでした。
ハッピーエンドとかアクション映画が多い中で、この映画は異色でした。ワンシーン、ワンシーンが焼きつきますね。記憶に鮮明に残る映画を久々に見ました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールミヒャエル・ハネケ 
 ■ グランプリミヒャエル・ハネケ 
 ■ 男優賞ブノワ・マジメル 
 ■ 女優賞イザベル・ユペール 
□ 外国語映画賞 
□ 作品賞 
 ■ 女優賞イザベル・ユペール 
□ 外国映画賞 監督:ミヒャエル・ハネケ(フランス=オーストリア)
■ 助演女優賞アニー・ジラルド 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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