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8人の女たち(2002)

8 FEMMES
8 WOMEN

メディア映画
上映時間111分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月2002/11/23
ジャンルコメディ/ミュージカル/ミステリー
一家の主を殺したのは誰・・・?
8人の女たち [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 4,769
USED価格:¥ 2,380
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8人の女たち

【解説】
 フランスを代表する新旧8人の大女優たちが歌って踊る、絢爛豪華にしてとびきり楽しいミュージカル仕立てのミステリー。監督は早くも風格さえ感じさせ始めたフランスでもっとも期待を集める若手監督、「焼け石に水」「まぼろし」の鬼才フランソワ・オゾン。主が殺され、互いに疑心暗鬼になる8人の女性たちの姿をユーモアと毒気をちりばめた才気溢れる演出で描く。2002年ベルリン国際映画祭では、本作で夢のような競演を果たした女優陣全員に銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)が授与され話題を振りまいた。
 1950年代のフランス。クリスマスを祝うため、雪に閉ざされた大邸宅に家族が集うこととなった。その日の朝、メイドのルイーズが、一家の主マルセルの部屋へ遅い朝食を持っていくと、彼はナイフで背中を刺され死んでいた。外から何者かが侵入した形跡はない。電話線は切られ、雪で外部との連絡を完全に絶たれた8人の女たち。祝祭気分は一転、彼女たちは疑心暗鬼を募らせていく。やがて、互いの詮索が始まる。そして、次々と彼女たち一人ひとりの思惑や秘密が暴露されていく…。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 (2002)
[002]AジョンQ-最後の決断- (2002)
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2013-10-28 22:27:14
見どころは豪華女優陣の演技合戦ってこと?
ストーリーぜんぜん面白くなかったんすけど。
投稿者:uptail投稿日:2012-03-21 09:21:03
演出:5
演技:7
脚本:4
音響:5
投稿者:gapper投稿日:2010-07-03 23:18:02
 女だけの8人劇。

 正確には、死体でマルセル(ドミニク・ラミュー)が出ているが、女だけと言うのはやはり珍しい。
 タイトルも女優毎に花が映り、その色と同系の色の衣装を着て女優は登場する。
 リュディヴィーヌ・サニエは、例外。
 ダニエル・ダリュー=紫のパンジー、カトリーヌ・ドヌーヴ=黄色のラン、イザベル・ユペール=赤の綿毛の実、エマニュエル・ベアール=白いラン、ファニー・アルダン=赤いバラ、ヴィルジニー・ルドワイヤン=ピンクのバラ、リュディヴィーヌ・サニエ=マーガレット、フィルミーヌ・リシャール=ひまわり
 一人一回、歌を披露する。

 非常に女性的な感覚の作品だが、監督のフランソワ・オゾンは男性。
 タイトルもそうだが見かけを気にして美しい、しかし話が進むと嘘ばかり。
 都合の悪いことは、話さないか嘘で固めている。
 この辺で、この作品を楽しめるのか辟易とするのか決まる。

 最後まで、自己中心的に進みラストへ、リュディヴィーヌ・サニエは、例外で。

【映画からの薀蓄】
 34分過ぎにイザベル・ユペールが歌うのは、キムタクのCM(ギャッツビー)で有名な曲の元歌"Can\'t Give You Anything (But My Love)"(邦題:愛がすべて)。
 キムタクが歌うのは、"I can give you gatsby"。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2009-01-25 20:38:09
いいと思う
投稿者:satotax投稿日:2008-07-21 20:10:46
【ネタバレ注意】

そうとしか思えないよね
ダニエル・ダリュウ(ダリューじゃ感じがでませんね)
いきなり歌うのはやめてくれ
カトリーヌ・ドヌーヴとファニー・アルダンが床の上でからみあうのも やめてくれ〜
愛人関係や近親相姦や同性愛がフツーに会話にでてきて、しかも実際にそうだというのも やめてくれ〜
普通のフランス映画で、フツーに描いている、そういったことが、8人もでてきて いっせいに始まると、さすがに 観ている方も もたないでしょ?
って提示してるとしか思えないなあ
コメディーとしては 笑ったのは ドヌーヴがダリュウの頭を 酒瓶でぶん殴るシーンなんだけど、すごいよなあ スタンドインがいるんだろうけど

投稿者:Ikeda投稿日:2007-06-28 11:25:44
閉ざされた場所の中での犯人探しではアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」が浮かびますが、ダニエル・ダリューが出演しているので「自殺への契約書」を思い出しました。
ただし、こちらは女性だけの話ですから、感情的な非難や暴露が多く出てきて、後半になるとホモがらみのトラブルが多くなってダラけた感じになっています。その意味では、最後のダニエルを除けば大した歌ではないけれども、一人ずつ唄ったり踊ったりするのは区切りがついて良いと思いました。
女優が色々出ているのが、この映画の良い所で、「シェルブールの雨傘」から40年近く経ったカトリーヌ・ドヌーヴが活躍しているのも、その一つですが、それよりも往年の名女優ダニエル・ダリューの健在が嬉しいです。この時、既に85才ですが、リリアン・ギッシュが93才で「八月の鯨」の主役をやっていた事を考えれば、これからも頑張って欲しい所です。
なお、エマニュエル・ベアールが昔の女主人だという写真を持っていますが、これは「ルードウィヒ」などに出演していたロミー・シュナイダーの写真です。彼女はドヌーヴより若かったけれども、40代で亡くなってしまいました。健在ならば、当然この映画にも出演しているだろうとの思いで使ったのかも知れません。
投稿者:なちら投稿日:2007-02-26 13:33:28
家族と一つ屋根の下に住む人たちの駆け引きが、
不思議な空間を作っている。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-10-01 22:13:38
歌うシーンさえなければ面白い。
投稿者:むっく投稿日:2006-07-09 10:59:50
途中歌が入るので、かなり好みがわかれるかも。カトリーヌとシャネルがきれいではなくて逆に目立っていたような。。。終わり方がおもしろくない。どんどんみんなで推理し合ってたのに、あれ、って。
投稿者:シネマA投稿日:2006-03-25 11:55:41
 なぜかミュージカル仕立ての推理劇。珍作。お洒落?! おもしろいことはおもしろいんだけどね。
 まあ、観るひとを多少選ぶかもしれない。どちらかというと、本格ミステリや室内劇が好きなひとにとってはかなり相性がいい作品だという気がする。逆にアクション映画好きで、まどろっこしいのが苦手なひとは無理して観ないほうがよかったりして。
 唐突に唄って踊りはじめる女優陣。主演級の女優が8人も勢ぞろい。すばらしい贅沢。資金は潤沢とはいえないけど、女優のメンツにかぎっては豊富だ。目の保養になる。これもまた、フランス映画の魅力のひとつ。
 ひとりひとりの女優にきちんと見せ場がつくってあるシナリオに感心した。こういうところも舞台をおもわせるなあ。じつは人物の内側には、それぞれ泥臭いものをかかえているのだった。アガサ・クリスティの作品の雰囲気と共通するものがあるね。
 結末については、言わぬが花。
 大山鳴動して鼠一匹。なんてこと、私はけっしていいませんよ。
投稿者:阿里不哥投稿日:2005-05-13 23:33:43
確かにキャスト豪華。キャラがみんな濃い。そしてそのキャラの使い方も贅沢。ミュージカル部分も余裕たっぷり。という印象。そしてつまりフランソワオゾンとは一体何者なんだ、と思った。
投稿者:forgive投稿日:2005-04-12 22:03:27
内容はどうでもよく、とにかく8人の輝く女優達の競演を見られただけで満足。ユペールの余裕たっぷりの演技と、ベアールのハート形の顔が素敵でした。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-02-19 15:30:15
出演者の豪華なこと。女が8人も集まればいろいろあって当たり前だけど、どんどんとみんなの秘密がばれてゆくあたりは面白かったな。
突然歌い出しミュージカル風になったり、女優陣の美の競演になったり、途中から犯人は誰かということを考える事がどうでもよくなってくるぐらいだった。

カトリーヌ・ドヌーヴとファニー・アルダンの二人は迫力あったね。
現役バリバリなんだから・・って気迫が伝わってきそうだったです。
投稿者:jyunn投稿日:2005-01-22 20:45:01
【ネタバレ注意】

どれだけ豪華な女優陣なのかと言う事はフランスの映画をあまり知らない僕にはわかりませんでしたが、舞台のような構成で、登場人物それぞれも立っていて飽きずに見ることが出来ました。結末は予想できてしまいましたが、きっと、何かで見たことがあるような話だったからだと思います。それでも、最初、あんなに幸せそうだった家族がこれでもかと言う愛憎劇に巻き込まれていく。それでも、そこには不思議とじめじめとした感じはない。ところどころに挿入されるミュージカルのせいだろうか。確かにシカゴと比べてしまうと迫力には欠けるかもしれませんが、親しみやすい、一緒に踊れるような感じでよかったと思います。
一軒の大きなうちの中でだけ起こる話なのに、全然飽きない、これを見て、こういった舞台も見てみたいとおもいました。

投稿者:長春投稿日:2004-12-31 16:30:59
【ネタバレ注意】

なんだこの女たちはと思っていると、厭世的な結末。孫に「厭世観を諭す歌」を祖母が歌う。ロベール・ブレッソンといい、ヤコペッティといい、流石ヨーロッパ映画だ。

投稿者:さち投稿日:2004-12-25 20:07:02
最高のひと時でした
投稿者:Miwa投稿日:2004-12-10 15:18:59
なんだかんだいって「おもしろい」です。淡々としたおもしろさがあります。始まってすぐに物語に引き込まれてしまいます。映画というよりもまるで舞台を見ているようです。私はこういう類の映画は好きなのでよけいにおもしろかったのかもしれません。でもたぶんどなたでもおもしろいと感じるのではないでしょうか…?見ている側を物語に自然と惹き付けてしまうその力はすごいと思います。ただ、おもしろかった(物語に最後まで惹き付けられた)分、ラストを見終わると…「最初にあの人の言ってたことって…う〜ん…」と考えなくていいことかもしれませんがつい考えてしまい、考え始めるとよくわからなくなってきました。が、これは見ている側の性格等もあると思いますので、とりあえず「どなたでもおもしろく見られます!」ということでしょう。ところどころに舞台的な演出(歌、ダンス)が見られて楽しめますよ。
投稿者:KAZOO投稿日:2004-11-25 12:27:48
他の人も言っているが、とにかく、歌がへたくそ。へたくそ すぎてStoryとかどうでもいいかんじ。直前に『シカゴ』を観てしまったからだと思うがQualityの低さを感じる。Storyもどこかでみたことのある話の気がするが、そこをMusicalタッチで一味変えたかったんじゃないのかーーー?残念!フランス人は歌へたくそなのか〜ギリ!
投稿者:4531731投稿日:2004-07-04 23:56:25
 例えばハリーの災難やベルイマンの女たちの全て〜と共通の味がある。殺人事件を契機に女達がやたら盛り上がる。みんないろいろ告白するんだけど何がホントかわからないナンセンスの暴走。挑戦的な笑いが堪能できる。
投稿者:ソイミルク投稿日:2004-02-10 00:43:21
【ネタバレ注意】

ネタバレっていう程でもないんですけど、ギャビーとオーギュスティーヌがちょっとした掴み合いのけんかをした時に、「ヤメテ」「イタイ」という日本語に聞こえる箇所があるんですよ。その掴み合いのシーンに、そのセリフは意味もちゃんと合うし、小ネタ的にちゃんとそれを狙って作っているのでしょうか?

もしかしたら、知っている人たちには有名な事かも知れないんですが。でも、「知っている人は知っている事」かどうかも分からないし、本当にたまたま日本語っぽく聞こえるだけなのかも知れないですけど。

投稿者:meg111投稿日:2003-10-15 12:41:59
【ネタバレ注意】

撮影がほぼ室内だったし、人数が多すぎて名前を覚えるのに時間がかかった。
映画にしないで、舞台で見たい思った。
お父さんが部屋でずっと聞いていたかと思えば
途中で自殺しても面白かったかも。自殺するシーンは余計だったなぁ。
そして、みんな嘘をつき過ぎね。一人ぐらい馬鹿正直な人がいたらよかったのに。
つまらなかったわけではないが、ちょっと惜しい映画でした。

投稿者:SYCO投稿日:2003-10-12 07:22:46
歌も踊りが飛び出すところで脱力した。 『喉自慢』よりヘタくそ。
舞台みたいに奇麗な映画なんだから、もっと歌の部分も上手にして欲しい。
それともわざと素人っぽく演出したのかしら? そうだとしてもその意図が読めない。
歌の部分は抜きにして、もっと話の展開を複雑にしてくれれば面白かったのに残念です。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2568/index.html
投稿者:むーにー投稿日:2003-07-19 19:59:54
ラストがすぐ読めたので推理物としては面白くなかったけど
舞台演劇としてなら面白く観れました。
ただ衣装以外は何もかもが中途半端
歌と踊りもいまいち・・・
DVDのインタビューで監督が言っていたように
男性が演じたら面白かったかも。
個人的にはハリウッドでリメイクしてほしいなぁ。
投稿者:あるぶる投稿日:2003-07-09 16:31:48
「フランス有名女優の競演」なるものに思い入れがあれば感激の嵐なのだろうけれど、なんか聞いたことある名前の人がたくさん出てるな、くらいな興味しかない観客にとっては、厚化粧のおばはんたちがめいっぱい歌って踊る、濃すぎる演出は苦痛である。

せめて初々しい若手女優の顔でも眺めて時間をつぶそうかと思っても、いきなり寒い振り付けで古臭い歌を歌い始めたり、油断するとすぐ往年の大女優(つまりばあさんであるが)のアップに切り替わったりして、落ち着いてみていられない。

誉められる理由もあるのは分かるけど、かなり観客を選ぶ作品である。興味が湧かないひとにとっては、妙に演技過剰な女どもがきゃあきゃあ言ってるだけの、たんなる喧しい内輪ねた映画。
投稿者:篭瀬山投稿日:2003-06-22 11:16:34
いくつもの高価な宝石で構成されたネックレスのように、全体で一つのジュエリーのようなきらびやかな雰囲気を湛えている。推理ゲームというより告白合戦で、無実を証明するため隠していた秘密を晒すことになる様がおかしくも可愛らしい。1人一曲ずつの“持ち歌”がどれもイイ曲でミュージカル映画としても合格。それにより、女優陣それぞれの魅力を過不足なく描いていて見事。しかし(オゾン監督の)前作『まぼろし』同様、男の存在感がますます希薄になってますな…。7
投稿者:ポポール投稿日:2003-04-19 20:11:05
 カトリーヌ・ドヌーヴのミュージカル映画と言えば、私には「シェルブールの雨傘」や「ロシュフォールの恋人たち」が懐かしく思い出される。今回のはミュージカルとまで言えるかどうか、そんなジャンル分けはどうでもいいか。
 開巻まもなく、カトリーヌ・ドヌーヴ、いまだに美人ではあるがすっかりおばはんの体型になっちまったなぁと思いつつぼんやりと見ていると、突然、小娘の歌に合わせてカトリーヌ姐が踊りだされたのには驚いた。これは油断ならぬ映画だと姿勢を正す。
 映画は犯人探しのミステリー仕立てに見せて、8人の女たちの世間的にはちと恥ずかしい正体を暴いていく。コメディであっても、こういう露悪的なストーリーは私の好みではない。
 しかし、主演女優8人が、各自一曲ずつ歌う場面が、この映画の最大の見せ場であり、一人一人が俄然輝いて見える。さらにオゾン監督、おまけとして、カトリーヌ・ドヌーブとファニー・アルダンの取っ組み合いで2人の脚と脚を絡ませるサービスぶり。そして、なななんと、おばあちゃん役のダニエル・ダリューさんがまだご存命でご活躍されているのにも驚きました。
 
投稿者:JJ投稿日:2003-04-11 14:30:18
一体、誰が犯人なのか。という話がミュージカル仕立てで進められていく。
場面はお屋敷内のみなので、ちょっとした密室っぽくて、アガサクリスティ調の犯人探しも面白い。
見所は、なんてったって8人の女優陣。
フランスの女優全部集めてきたんじゃないか?ってな豪華な顔ぶれで、
それぞれが、カラフルな衣装を着て、歌って踊る姿は、目の保養にもなるし、
とてもコミカル&チャーミングで笑える。
(とくにヒステリックなイザベル・ユペールが最高!)
この豪華なメンバーの会話のやりとり(間のとり方)等、は絶妙だし、
あんな人が、こんなことやあんなことまでして見せてくれるなんて、
めったに見られる光景じゃないだけに、感激もひとしおだった。
私は基本的にミュージカルは、かなり苦手なジャンルなんだけれど、
これは、ぜんぜん苦にならず楽しめた。
投稿者:さる9000投稿日:2003-03-16 12:29:04
 華やかな作品ですね。宝石や花に彩られたタイトルからもう豪華絢爛に仕上がってます。それからクセ者女優たちの競演。これだけ集めて全員主役(助演?)、という点が凄い。
物語は密室殺人ミステリーってとこでしょうが、犯人探しへの手がかりが全くバラバラというか、ただ面白い。みんな怪しいじゃないか(笑)。
フランス人は自己主張が強い人種であると前々から思っていたけれど、もうそんなレベルじゃないね。ここに登場する女優たちのウルサイこと。犯人捜しというポーズではなく、とにかく相手を徹底的に疑い、暴露し、あるいは憎しみ愛し、誰が味方で誰が敵で好きで嫌いかというワガママ言いたい放題で、見る側としては面白すぎてそのうち犯人なんて誰でもよくなってしまう。そして事件はアッと驚く結末へ。真犯人の正体が分った直後のオチには面食らいました。

 ミステリーだけではなくミュージカルという側面もあり好感が持てる。真っ赤なドレスのファニー・アルダンが色っぽくてイイじゃないですか。そしてやはり凄いのはイザベル・ユペールでしょう。。歌の場面で片目から涙を流すところなんてゾクッときた。最後の大化けもgoodである。
セリフ中心の室内劇と可愛いミュージカル。女優の魅力のみで勝負した高級演劇。
投稿者:KOU投稿日:2003-02-04 23:38:20
フランソワ・オゾンの映画の中では、「海をみる」以来のお気に入りです。http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:AKA投稿日:2003-01-29 10:40:00
とりあえず"本気っぽく"主題をぶちあげておいて、演出で脱臼させる独特のバランス感はまさにフランソワ・オゾン監督のもの。観ていてどうも気恥ずかしくなってしまうものが多い映画への愛情表現もこの手法なら楽しめる。ピナ・バウシュとマルセル・エイメ、そして"良き隣人"としてのテクニカラー社が渾然一体となって脇の下から生えてくる、擦れっ枯らしなロマンチストのためのハイパーコメディ。
投稿者:checker2投稿日:2002-12-27 23:32:51
【ネタバレ注意】

ようやく観ることができた本作品。同じくようやく先日観ることができた
「ゴスフォード・パーク」と比べてみる。英仏で違うし、背景時代も違う
ようだし、登場人物の数もぜんぜん違うけど、まあいいか、比べちゃえ!

ミステリーの謎解きは意外性で「8人」の勝ち(そんなに意外でもなかっ
たが)。
だけどひとりひとりの人物の描き方、群像劇としての質感、いずれも「ゴス」
が上回る。
だけど、そもそもオゾン監督はそんなものを描こうとはしてないな、こりゃ。
「私はこんなに映画が好きなんです」と伝えたくてしょうがないように思う。
うん、それにのっかって楽しめばいいや!

あ、娘が可愛くて明るい分、「8人」が確実に勝ちだ。

※少々見方を変えてみる。殺されてしまった旦那様の立場から。
 女ばかりの屋敷で、結構好き勝手していたようだが、実際には追い詰められて
 いたのね。で、唯一の、そして最後の希望である末娘が、自分の味方してくれ
 そうなんだけど、結局そのおかげでまた更に追い詰められていくという・・・。
 しかし好き勝手しているようで実は自滅というところも、やっぱり「ゴス」に
 似ているなあ・・・?

投稿者:iDANBO投稿日:2002-12-15 12:00:11
女優が突然踊り出すといのは前々作「焼け石に水」でも使われてた演出。

ただ、登場する女優の代表作品の人物設定をそのまんま持ってきてしまうアイデアは面白い。
とくにイザベル・ユペールがピアノを引き出すシーンは、
彼女の人物設定が、まんま「ピアニスト」のパロディだってわかるぐらい。

でも、女優もパリ、衣装もクリスチャン・ディオールのニュールックでパリ。
それなのに映画全体の雰囲気はテクニカラー時代のハリウッド映画。

この映画にはどこにもエスプリが感じられず、真似たアメリカ映画の雰囲気がプンプンする。

フランソワ・オゾン監督の作品としては「まぼろし」の方が面白かった。
投稿者:桃太郎投稿日:2002-12-05 21:46:49
【ネタバレ注意】

 いろんな要素が混ざった作品で一風変わった雰囲気。しかしなんといっても見ものなのは8人の個性豊かな女優陣の個性のぶつかり合い。それぞれあくが強くて自己主張の激しい彼女たちが女優としてぶつかり合うさまは見ていて圧倒された。特にカトリーヌ・ドヌーヴとファニー・アルダン二人の個性は強烈でものすごい存在感があった。また衣装やセットも美しくてよかった。
 あらゆる世代の8人の女優たち一人一人の美しさを最大限に引き出した監督の手腕も評価できる。オゾン監督、最近では(まぼろし)が記憶に新しいところだが独特のセンスがある。
 この映画ミュージカルではないのだがちょっとそれっぽいシーンが随所に挿入されている。このシーンがあることによって女優一人一人の個性はより引きだされキャラを印象付けるうえでも重要だし映画の雰囲気を華やかなものにしている。ラストシーンも舞台のようで結構楽しめた。密室殺人の謎解きものを期待するのではなく、8人の人間くささを堪能するつもりでみれば楽しい作品だと思う。
 

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