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ジョゼと虎と魚たち(2003)

メディア映画
上映時間116分
製作国日本
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2003/12/13
ジャンルロマンス/ドラマ
映倫PG-12
忘れたい、いとおしい、
忘れられない。

ある日、恒夫は、乳母車に乗った脚の不自由な少女と出会った
ジョゼと虎と魚たち Blu-ray スペシャル・エディション
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,863
USED価格:¥ 2,403
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【クレジット】
監督:犬童一心
プロデューサー:久保田修
小川真司
共同プロデューサ
ー:
井上文雄
原作:田辺聖子
脚本:渡辺あや
撮影:蔦井孝洋
美術:斎藤岩男
編集:上野聡一
音楽:くるり
音楽プロデューサ
ー:
高橋太郎
安井輝
照明:疋田ヨシタケ
整音:浦田和治
録音:志満順一
助監督:五十嵐昭徳
出演:妻夫木聡恒夫
池脇千鶴ジョゼ(くみ子)
新井浩文幸治
上野樹里香苗
江口徳子ノリコ
新屋英子ジョゼの祖母
藤沢大悟隆司
陰山泰麻雀屋マスター
真理アンヌ麻雀屋客(中年女)
SABU麻雀屋客(中年男)
大倉孝二麻雀屋客(若い男)
荒川良々本屋店員
中村靖日麻雀屋客
西田シャトナー麻雀屋客
山本浩之麻雀屋客
板尾創路現場主任
森下能幸近所の中年男
佐藤佐吉先輩の社員
【解説】
 芥川賞作家・田辺聖子の同名短編小説を、「金髪の草原」の犬童一心監督が妻夫木聡と池脇千鶴主演で映画化したピュアで切ないラブ・ストーリー。ふとしたキッカケで恋に落ちたごく普通の大学生と不思議な雰囲気を持つ脚の不自由な少女、そんな2人の恋の行方を大阪を舞台にキメ細やかな心理描写と美しい映像で綴る。これが脚本家デビューとなる渡辺あやは、岩井俊二監督のウェブサイトのシナリオ応募コーナーへの応募がきっかけでプロデューサー久保田修の目に止まり抜擢された。
 大学生の恒夫はアルバイト先の麻雀屋である噂を耳にする。それは、近所に出没するひとりの老婆のこと。彼女はいつも乳母車を押しているが、その中身を知る者は誰もいないというのだ。そんなある朝、恒夫は店のマスターに頼まれて犬の散歩に出掛けると、坂道を走ってくる例の乳母車と遭遇する。そして、彼が乳母車の中を覗くと、そこには包丁を持った少女がいた。脚が不自由でまったく歩けない彼女は、老婆に乳母車を押してもらい好きな散歩をしていたのだ。これがきっかけで彼女と交流を始めた恒夫は、彼女の不思議な魅力に次第に惹かれていくのだが…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:McQueeeeeN投稿日:2014-04-11 01:07:59
馬鹿だなぁ、みんな..。
あの後、恒夫はまたジョゼの元に還るのさ..。
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-16 19:07:53
主人公たちと同年代の頃にみれば
もっと感動できたかも知れません。
つくりようによっては若者に絶大に支持される
青春映画の名作になったのかもしれませんが、
作品のムードや設定にあまり共感できませんでした。
瑞々しい感覚が作品から感じられないのです。
ジョゼと結ばれる場面は重要だと思うのですが、
もう少し情感込めて美しく撮って欲しかったです。
妻夫木くんは相変わらず優柔不断です。
どの役を見ても同じような表情を感じます。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-23 18:36:15
十分観れる。
投稿者:jb投稿日:2012-08-21 18:07:23
雰囲気は好き。
投稿者:william投稿日:2011-04-06 00:36:52
犬童一心の映画で「唯一」映画として見られる作品。
はっきり言って其処まで超名作だとは思わないけど、この作品を終始付き纏う切なさと儚さは好き。
投稿者:EROZZA投稿日:2010-06-22 15:01:51
★エロ目的で映画を観たっていいじゃないですか★
普通、池脇千鶴というところなのでしょうが、のだめちゃんはかなりエロかったです。

上野樹里
投稿者:Kircheis投稿日:2009-06-07 06:10:06
期待しないで見たからかもしれんが、作品全体に流れる静かな雰囲気とか、この映画で初めて見た池脇千鶴とか良かった。

ありきたりな身体障害者との恋愛を描いていなかった点も好感度アップ!!
投稿者:すけ投稿日:2009-03-04 14:13:30
切ない
投稿者:クリモフ投稿日:2008-09-25 02:25:37
世間的にも近年の日本の名画ってことになってるんですが、そんなに良いか?これ。これくらいの映画ならごろごろあるでしょ。
大体身障者ものっていうだけであざとさが見えるのに、悪い意味でファンタジックすぎる。ちゃんと厳しさを描いてるように見えて障害者って設定に甘えてるファンタジーです、こりゃ。そんな設定でひっぱるならもう少しキャラにリアリティを与えないと。妻夫木は関西人達の中、大学生で地方から来てるにしても浮いてるし、池脇は作りすぎ。ジョゼが風変わりな女の子じゃなくて役づくりしてる池脇に見える。だいたいふたりのラブシーンが普通に妻夫木と池脇がイチャイチャしてるように見えるのはだめでしょう。演技以前の問題。
高校時代に観たら感動したんだろうけど、それ以降は無理です。
なんか非常にずるい作品のような気がする。
投稿者:スマーフ投稿日:2008-02-28 01:27:14
【ネタバレ注意】

別れを静かに受け入れるジョゼ。

香苗というきっかけがなければきっと別れられなかったであろう恒夫。

それを知りながらも恒夫を愛そうとする香苗。

いやぁ皆さん言う通りホント男って弱いですね。っていうか女って強い。

男の人って愛されればいつかはその人を愛するようになれるけど、女って一度誰かを本気で愛すると、中々そうはいかない生き物だと思う。

それにしてもくるりヤバイいいですね。
「ハイウェイ」最高にいいです。生涯ベスト3に入りました。

投稿者:フゥ投稿日:2007-12-31 15:51:28
「あんたがうらやましいわ」
で車椅子のジョゼにビンタかます香苗。

将来にビビって逃げてその選択に号泣するツネオ。

恋愛しようが、失恋しようが、生きていくにはお腹がすくので
今日もごはんをつくるジョゼ。

男って弱いね。
投稿者:あさ投稿日:2007-10-09 21:47:57
恒夫役はさいしょから妻夫木聡が演じることを考えて書いたのかな。
NHKのトップランナー見たときからほんとこんなイメージ。
投稿者:ヤマゲロ投稿日:2007-05-18 13:18:34
【ネタバレ注意】

青春って、いや人間って切ないね。
シーンの良さやテーマの深さが後からじわじわ来る、ちょっと「竜二」っぽさが感じられる。音楽「くるり」いいねぇ。

主人公の二人妻夫木/池脇は当たり前にGood。主役以外もおばあの「壊れ物には壊れモンの“分”ってえもんがある」という新屋さんのセリフをはじめ脇役も非常に良し。「彼女かいな」「しばくどコラ」「絶っパーンて」など他にも見所多数。

上野樹里はこんないやな役やってたからお馬鹿なスウィングガールズが良かったのかも。
しかしおっぱい&チュウ多すぎ映画なのに上野のおっぱいナシは不自然&許せない。

投稿者:DORA投稿日:2007-02-14 14:42:04
ジョゼの目に映る風景が、切り取られた写真のように映像化されていて、印象的。
目の前の景色を写真に残したいと、思ったりすることがあるとするならば、
ジョゼはきっとシャッターきりまくりなんだろうなって。
実はのっけから、物悲しくて、何となく性に合わない感じだった。
こんな風な作品に出会うと、自分の残酷さを露呈して、ちょっと嫌な気分になるから。
この作品は数年前から知っていたのだけど、手に取れなかったのは、
それが分かっていたせいかな。内容は全く知らなかったのに。妙だけど。
ラストはやはり物悲しくて、でも、こんな作風だからこそ、
あえての意味でそうしたのだろうけど、やはり、どうあれ、残酷だった。
もっとね、ボロボロ泣けるほど、もっともっと、悲劇的にしてくれたなら、
かえって、私は彼同様やはり残酷な人間だな。で終われたのに。
覚悟が無い。だから、そうすべきでなかった。と答えを出してみて、
再び、そうなのか?という疑問へ戻る。
幸せになれない。だから、そうすべきでなかった。と答えを出してみて、
再び、幸せじゃなかったのか?という疑問へ戻る。
結局、答えは出せなかったけど、恋愛や生きるってそういうことなのかなって。
踏み出した彼と受け入れたジョゼ。どちらも、勇気がいる事だけど、
その先の破綻をも全て受け入れたジョゼの方が、勇気があると感じた。
立ち止まり、考える事をくれる、そんな映画です。いい映画でした。
あぁ、そうそう、関西弁(?)やっぱりいいね。この映画にはピッタリ。http://doras.cside.com/blog/
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-01-28 17:07:15
「メゾン・ド・ヒミコ」の方がずっと良かった。キネ旬の評価高すぎ。個人的には「卒業」の方をもう一度観たくなった。
池脇はハマリ役だったけど、妻夫木嫌いだから他の役者で見たかった。コイツはどうにも冷たい奴にしか見えん。あと新井がハンマーで誰か殴ってたけど、何で警察に捕まらないの?そして倒れてた人の生死は?
投稿者:ets投稿日:2006-12-27 21:48:34
時の流れが聞こえてくるような感じと
夕暮れのきれいな景色が印象的。

なんだけど・・・・

他にも書いていらっしゃる方いますが
池脇千鶴のヌード…いただけない。
前までばっちり写さなくても…背中だけで充分だよ。

ラストの妻夫木の号泣にもらい泣きしました。
くるりの音楽もよかったです。
投稿者:ディラン投稿日:2006-12-07 12:36:33
自分を責めるな、君は悪くないよ。君のせいじゃない。君は本当に優しい男さ。

ジョゼだってあんなに変わったじゃないか。ほんとに強くなったよ。君のおかげさ。

投稿者:Salat投稿日:2006-10-11 21:57:42
後味が悪く、重くのしかかる作品。池脇千鶴主演ということで観たが、笑顔でない彼女にはあまり魅力が感じられなかった
投稿者:rousay投稿日:2005-12-31 04:52:05
【ネタバレ注意】

ここが駄目、とかあれが足りない、とそれが余計、とかいろいろ言われていますけれど、私は監督の、そして作家の創造した世界を自分の考えに当てはめて否定すること自体がナンセンスだと思っています。映画は、その世界を感じて楽しむもの。そうじゃない人ももちろんいるでしょうし、これは私だけの考え方かもしれません。で、そんな自分はどうかというと、この映画、辛かった。でも、自分にとって大切な映画になりました。ジョゼのどうしようもない不安、そして無力さ。いつかきっとこの人はいなくなるという諦め、でも一緒にいれる時間は精一杯楽しもうとする切なさ。私には強烈に伝わりました。恒夫の最初の覚悟も、面倒くさくなってしまったことも、でも、本当に好きだったということも、当たり前の感情を当たり前に演じているんですよね。すごい。そこには恋愛の理想と現実がはっきりと描写されていて素晴らしいと思います。ハッピーエンド、でもバッドエンド、でもない、この物語はこれでお終いです、という終わり方も、その世界を垣間見たままにしてくれて、うん、いい。ラストはジョゼの強さだけでなく、弱さも同時に表現していますよね。恒夫を絶対に忘れることができない、だからこそ、車椅子に乗ることにしたんだろうな、と。この映画を見て、全然違うことを感じる人もいると思いますけれど、それはそれでその人にとっての「ジョゼと虎と魚たち」ですし、もちろん監督や俳優の「ジョゼと虎と魚たち」もまったくの別物かもしれません。でも私の「ジョゼと虎と魚たち」は本当にいい物語でした。
恋愛において、相手に本気で愛されたことがある人には是非見て欲しい。なあ。

投稿者:movie_love投稿日:2005-11-17 23:47:53
【ネタバレ注意】

映画としては夢物語でなく現実を描いてあるのは評価できる。
見ごたえのある作品。
しかしながら本作品でなぜか池脇千鶴のヌードがあるのだがちょっと乳首が黒すぎる・・・。もう少しごまかせばいいものを・・・。
それ自体が池脇千鶴の別の現実を描いてあるのかもしれないが。

投稿者:袋小路投稿日:2005-10-16 02:53:18
この主人公は優柔不断に見えて実は懐が深く行動力もある。妻夫木クンの演技はそれをとてもよく表現している。彼なくしてこの映画は成り立たない。千鶴さんは巧いが知的すぎる。彼女の役はもっとエロティックで妻夫木クンはそこに惹かれるのでないと偽善の匂いから抜けられない。
投稿者:kuss投稿日:2005-09-16 22:54:26
【ネタバレ注意】

正直「障害者と健常者の恋」とやらを題材にした映画にはどんな創りで
あっても偽善見え隠れする映画ばかりでした。それは作家、監督、役者
すべてが「障害者」を「障害者」として扱っているから。確信犯的にそう
いう映像劇にしているものは構いませんが、偽善を偽善と気づかないもの
は多く非常に胸糞悪いです。
でもこの映画は違います。私自身ジョゼが障害者であるという気持ちを
まったく持つことなく、一人のかわいい、そしてさみしい女性として最後
まで突っ切って観てしましました。せつなくそしてさわやかでした。
「逃げた」ことに関しても、二人がお互いから得たもの、学んだものを
前面に押し出し、一切の罪悪感を与えない点。感服しました。
池脇千鶴と妻ブキくんの配役、そして演技の妙、久しぶりに感激しました。
原作を読んでいないのが幸いしてるかも。
個人的に上野樹里好きなのですが、この映画では刺身のツマでした。
ところであのキスシーンのこってりさは、妻ブキくんの「素」が出てる
気がしますが、演技指導なんでしょうかね。いや「素」だろう。

10点!

投稿者:irony投稿日:2005-07-04 05:16:44
【ネタバレ注意】

 原作に忠実な作品か疑問だ。(知らないのに矛盾してますね。すいません)評判がかなりいいと聞いていたので、見たらう〜〜ん?。
第一に監督の技量が稚拙である。シーンからシーンの展開も上手くないし、登場人物の心理描写も表現しきれていない。また、3人(ジョゼ、恒夫、香苗)それぞれの関係の深さや距離感も説明不足であろう。ジョゼと恒夫が何故お互いひかれ合ったのか?、恒夫と香苗が正式に付き合ってた?のかも説明が不足してたのは否めないだろうし、ジョゼと香苗が路上で対決するシーンでもそれ以前に二人が出会ったのはたったの一回ですよ。その時は大した会話もしてないし、香苗が一方的に挨拶をしただけしね。恒夫と香苗が路上で再会し、喫茶店での会話にも違和感を感じましたね。香苗が「一番見られたく無い人に見られちゃッた」のセリフに恒夫が「そんな事はないよ、可愛かったよ」っておいっ!そこはいくらナンでもおかしいだろう?香苗は失恋して、就職も上手く行かず、目指していた福祉の仕事にも背を向けてるんでしょ?だからこそ障害者のくせにって言うセリフが口から出てしまうんだから......
 最後の結末に至る所もあっさりしすぎだろう?いくらなんでも.....
恒夫が色々あったが、(多分、積もりに積もったって事が原因であろう)結局は逃げたって泣きながらうずくまるシーンだが、色々あったってところが重要でしょう?結局は恒夫が健常者である自分と障害者であるジョゼと付き合っていく事に対しての覚悟の無さが問題なんだから。車中ではしゃぐジョゼをうざく感じるシーンや、弟から核心をつかれたセリフに電話を切った時見せる表情や(仕事とウソついてまで実家に帰らず)、トイレでジョゼに跪くシーン(多分心の中で謝っているんだろうが)ホテルでのジョゼの告白に聞き流す恒夫(多分寝たフリで)そういった恒夫の卑怯さやジョゼに対する心の葛藤が後の数カ月にこそ表現されて最後の恒夫の結局逃げたと泣きながらうずくまるシーンにつながるんじゃないのか?香苗だってどういうリアクションとっていいのかわかんないだろう?いきなり泣き出してさ?この映画の肝は恒夫自身の覚悟の無さ。だから彼も言っている。別れた後会える人と会えない人がいると.....大体解説のピュアで切ないラブストーリーってピュアの意味理解してるのかな? しかし、ジョゼの家の調度品とか電動車椅子とか豪華になってるなぁ。恒夫の置き土産だろうか?罪滅ぼしの....
 エンドロールのくるりの「ハイウェイ」が余韻を持たせるだけに非情に残念である。 

投稿者:一ノ瀬カイ投稿日:2005-05-17 03:34:46
【ネタバレ注意】

ものすごくシンプルで普通の話なのに、強く心に残る素晴らしい
映画だと思います。

雀荘 古本 大学 方言 貝殻ベット。
日本人だからこそわかる細やかな描写に贅沢な気分を味わらさせていただきました。もちろん台詞も!(怖気づいたか・・・)(ヤバイ泣きそう・・・)

ある意味日本版オースティン・パワーズ!(間違ってる?)

こんな映画が増えてほしいし、たくさんの人に見てもらいたいですね。

ちなみに日本映画の音声解説はおススメしますよ!
わきあいあいとやっていて聞いてて楽しいです。
(ハリウッド映画は事務的に言葉重ねてる感じのが多いので・・・)

投稿者:藤原3投稿日:2005-03-09 16:58:37
【ネタバレ注意】

何か評判はやたらいいけど、解せない。身障者と健常者の恋愛物語。
別れの理由は色々あっても結局主人公は「逃げた」分けだ。主人公の
一貫した覚悟のない、自分を純粋化してアイデンテティーを保とうとする
ツールとしてジョゼが利用されたとしか結局見えない。ジョゼがかわいかったのと就活で先が見えない自分のアイデンテティー保管のためのツールとして。もちろん当然そのような描かれ方は意図したものだし、ラストは妻夫木
がどういった「覚悟」を示すかが肝心だったのだが。。告白どおり「逃げた」。で・・・何かそれぞれ道は分かれても、君といた日々は忘れないみたいな紋切り型のラブストーリーでまとめやがった。で、みんな悪く言う人が
誰もいない状況に違和感を感じる。演出・映像・個々の演技・音楽(くるり!)は最高なのに。妻夫木の半端な偽善振りが作品を台無しにした。
おれは白石一文の「一瞬の光」というほぼ同じ題材を扱いながら
「目を背けたくなるものの中にこそ生きる理由がある」という覚悟をもち
主人公が飛び込んでいく姿を描いた小説を読んだばかりなので、その
あまりのギャップに愕然としてしまった。所詮学生の性欲処理社会化見学
ナルシズム映画のまま終わっちまった。逃げるなよ・・・
(妻夫木の「逃げる」のをまあしょうがないという現実主義で認めて、脇に置き、素敵な映画だったね★とのたまうカップルとか、平然と緊急事態に
まず、いわゆる障害者とか弱者をほいほい見捨てましょう、とか言い出すんだ。間違いない)

投稿者:well投稿日:2005-01-14 23:46:25
【ネタバレ注意】

久々に見た邦画の恋愛映画の傑作。

上野樹里以外は大満足です。
上野樹里は残念。いくら薄っぺらな女の子とはいえ、薄すぎる。薄っぺらゆえの悲しさと、平凡な女の子の平凡なかわいらしさを表現してくれないと。あんなにきらきらと輝いた恋が終わって、次の子があれじゃ、妻夫木も自分のあほらしさに涙も出ちゃうというものでしょう。

ジョゼが、自分の臆病さのために先回りしていろいろ考えすぎて、それで終始強がって見せるところがすごくかわいい。そして切ない。
妻夫木は、まっとうな大人の男になりかけていながら、少し腰の引けてる男をうまく演じている。ジョゼに、近づいたり遠ざかったりする気持ちのゆれが、台詞の言い方でよく表せている。
そして何よりジョゼの、つっけんどんな大阪弁が、この映画の悲しいストーリィにほんのり体温を与えていて、気持ちがいい。

負ぶってくれる男がいなくなり、電動車いすで、ひた走るジョゼの姿がすごくいい。女一人、元気でなくちゃ生きていけない。そしてその元気さがまた悲しいんだよね。(泣)

見終わったら、頑固な肩こりがすっかり消えていた。

投稿者:エバ投稿日:2004-10-19 21:47:46
【ネタバレ注意】

なにやらウソっぽい障害者との恋愛を描いた例のキムタクのドラマ(名前忘れた)は、ありえないくらい、リアルさに欠けていたけど、
妻夫木くんのあの、屈託のない笑顔と、ノーテンキさに救われている、と思う。
重々しい雰囲気すらも破壊する、あのノーテンキな演技、
この映画でかなり見直しました。
ノーテンキでまっすぐだからこそ、ジョゼの心の奥深くまで入り込んでしまい、
そのわりには心の迷いを隠せないキャラ設定が、この映画の肝だったと思います。
パーキングでの恒夫の動揺のシーン、それを悟るジョゼ。
なんだか胸がしめつけられるかんじ。
あと、ラブホの中で、ジョゼが「(出会う前は)海の底だった。
何も見えないし、何も聞こえない。この世界を知る前はそれでよかった。
でも知ってしまった今、もうあの場所へは戻れない」と言っているあいだ、
恒夫が爆睡してたのがこれまたリアルで(笑 現実ってそんなもんですよね)…
キャッチコピーの、「忘れたい、いとおしい、忘れられない」も
近年の中ではかなりイイほうだと思います。

個人的には、「シバくぞコラ」が口癖の男の子がウケた。

投稿者:馬券師投稿日:2004-08-16 06:00:52
【ネタバレ注意】

この作品に対して気になる部分を指摘するとすれば、
 .薀屮掘璽鵑目立つ
 ▲謄鵐櫃早すぎる
 身体障害者の苦労がいまいち出てない
てな点が挙げられると思いますが、私なりに思うには、
ー磴せってやっぱり彼氏彼女ができたらやりまくってるでしょう。友達関係でもやったりして、それが若者の自然な姿。
劇中のラブシーンでは、やる相手によってしっかり表現の差異がなされていて、恒夫という人間を描くツールとして非常に重要な役割を果たしている。
またジョゼは初体験でどのような事を思ったでしょう?恋が実った事の喜びだけでなく、女の喜びがどういうものかが味わえる嬉しさ、一生性欲が満たされる事などないかも知れないと思ってたジョゼにとってはこの上ない喜びなはずで、彼女の笑顔にはそんな感情もあるのではないでしょうか?
▲ープニングでいきなり語りから入る事から、つまりこの作品は思い出を振り返ってる話な訳です。
思い出ってインパクトのある場面が名場面集のように繋がっている。それだけ。旅行の後、数カ月の間に色々あったのだろうとは簡単に想像つくのですが、そんな別れの経緯はどうでもいい事で「僕が逃げたのだ」の一言で充分。ラストの歯切れの良さ、だけでなく各シーンの繋がりはかなり計算されていると思う。
障害者の苦労話をこの作品に持ち込んだとしたら、きっと駄作になってただろう。この作品はそういう話じゃない。酸いも甘いも綺麗も汚いもひっくるめて青春。そして人は成長していく。いつの時代も同じ。それが言いたいだけなのだ。
ジョゼが社会性を身につけ強くなったのは画面から分かる。では恒夫は?…ラストに流す涙はかつて彼が経験した事のない感情が溢れ出たもの。単に恋人と破局した辛さや淋しさだけでなく、自分がこんなにもずるくて不甲斐無くて小さい人間であったかを実感してうちひしがれている。ジョゼと出会って彼もまた成長したのだ。
ジョゼの心中(最初から終わるとわかっている恋)の切なさに心奪われてしまいますが、この作品の一番重要な部分は恒夫の涙であると思う。
…青春って素晴らしい(涙)

投稿者:surikire投稿日:2004-08-11 19:22:09
してきて、そのままずっと居座っている駐留軍みたく、ジョゼは今も私の心の中にいます。この映画を見て「ここがいまひとつ」云々冷静に批評できる人は池脇千鶴演ずるジョゼというものも客観的な存在として見ているのでしょう。しかし!いったんジョゼの立場になって主観的にこの映画を見てしまったが最後、もう「打たれる」以外にはないのです。そしてこの映画において不足しているあらゆる部分も全て自らの想像力で補えてしまうのです。映画が終わった後「あんまりだっあんまりだあっ」と頭の中で何十回もつぶやきながらフラフラと駅への道を歩いていたのを覚えています(恥)。実は他の映画を見るつもりで足を運んだところが、まる一週間日にちを間違えていて(馬鹿)仕方なくこの映画を見たのだけれど、そうでなければこの映画を見ることはおそらく永久になかったろうから、もう神に感謝したいほどラッキーだったと思う。
投稿者:トモぇ投稿日:2004-08-05 18:35:53
妻夫木の結構過激だったシーンが頭にこびりつぃていマス(≧△≦)ノ
全体的に切ナィような雰囲気で…何気にスキデス!!
でも◆∈埜紊呂,譴任腓ったのかなァ…??
少し考えさせられました(>_<;)  
投稿者:filmaker投稿日:2004-04-18 02:25:50
【ネタバレ注意】

な若い男女の出会いと別れの物語だったんですね。漸く観ることができました(まだやっててよかった)。
原作は読んでないのですが、なんとなく原作のストーリを引きずりすぎたため(かと思われる)映画としては消化不良のような作品だと思いました。演出は良い出来なので脚色(シークエンスかな)にやや工夫が必要だったのかも。
まあ、でも、印象的なカットは多々ありました。キスシーンは大切ですね。

しかし、NHKの「てるてる〜」のファンだった私としては、秋子ちゃんがあんなことを〜〜という感じでしたがね。

投稿者:シリウス投稿日:2004-02-10 22:31:40
恋愛のの切なさを描いた映画だと思った。それはそれで、うまく描ききっていると思う。
ジョゼが本当に切ないです。最後のジョゼの強さが切なくて泣けました。

痛い映画だなぁ・・・

妻夫木聡は、地味にうまいなと思いました。ほんまにこんなにやけた奴なんちゃうか?って思うぐらい。
セックスシーンの多さは気になりました。(特に友達のはいらんやろ)最近の大学生はこうなんでしょうか?と思いつつ、それがまったくないと、それはそれでうそっぽくなるかもなぁと思ったり。
投稿者:SYAYGOLD投稿日:2004-01-25 19:40:50
【ネタバレ注意】

ちまたの評判の高さに遅ればせながら見てきました。
休日の朝いちなのに、ほぼ満員。
男女比3:7で、思ったほど女性だけでは無い。
さすがにアベックがほとんどだが。一人で来てるアンちゃんも多く、いい雰囲気。
障害者うんぬんのコメントもあるけど、純粋に心の葛藤を描く
ラブストーリーでしょう、これは。
みんなが考えているよりハンディがあるひとは屈折してるし、わがままだよ。
もちろん全員がそうじゃないけど、こんなキレイな映画にはならない。
気にしなくても良いと思う。
むしろ障害がある人は、こんなにハンディがある事を認識してもらうための映画と
考えた方がいい。(「星の金貨」放映時も手話を覚えるひとが増えたし)

池脇千鶴の登場するファーストカットの瞳の演技はかなりのものがある。
ラストサムライでの渡辺謙や小雪の演技で再認識した「視線で語る演技」と
同じ物を感じた。瞳で語れば言葉はいらない。
ここまでやるかって度胸もあるし。「役者」やねぇ。
リップステイックではサシミのツマだった彼女がここまでになるとは(笑)
妻夫木くんも「ドラゴンヘッド」や「BJによろしく」時はワンパな演技が
鼻についたけど、場数を踏んだ分一皮むけつつある様だ。

問題はシナリオ。小説の映画化ではいつも感じるがシナリオが今ひとつ。
役者はがんばっているだけに惜しい。
女性ライターなのにジョゼの心の葛藤が伝わらずとにかくアッサリ目で唐突な感じがいなめない。もっと一つ一つのシーンを大切にして欲しかった。つなぎも唐突。
セックスシーンが多すぎキスシーンも全てがコッテリギトギトとんこつラーメンなのだが、最も肝心な「こころのつながり」演出部はアッサリ醤油ラーメンなのである。残念。

「こころ」の部分を、もっと彫り込んでほしかった。

このせいでPG-12ならもったいなさすぎる。トータルのデキはいいのに。
十分おすすめできる、見た後に余韻の残る「デキの良い映画」。
私自身、今も余韻の中におります(笑)

投稿者:クロガネーゼ投稿日:2004-01-21 16:59:14
オバハン作家の古い小説が、今どきの若いモンに受ける映画に化ける不思議。基本的に、脚色の勝利やね。予定調和的内容の原作に、いまの情感をうまく盛り込んだ。初々しいぎこちなさを残した演出もいい。

もっとも映画文法としては、主人公2人の別れまでに、もう一波乱あってしかるべきだろう。あっさり進んでしまうのは、スタッフの美意識の表れ? プロダクションの圧力? アイドルの妻夫木に、修羅場を演じさせたくなかったのかも。

その妻夫木聡、しかし演技はなかなかいい。身障者のヒロインに、というより、自分自身の薄っぺらなヒューマニズムに振り回される学生を自然体で演じて、リアリティがある。見かけによらず、内面は堅実な俳優と見た。ただし、顔が最近アブラぎってきたね。早くも中年のきざし? それと、口をへの字に曲げて笑う癖が目障り。こんなヘンな癖は早く消さないと演技が小さく固まっちまうぞ、ブッキー君。

池脇千鶴は、やや問題あり。ヒロインの心情の一面は確かに演じきっていて、ひたむきな演技が胸を打つシーンもある。だがこの役には、もっと凛としたプライドの輝きが必要だろう。それがあれば、ラストはさらに清冽な印象を与えたはず。常時ふくれっ面では、単にいじけてるとしか見えない。

しかしこの子、度胸のよさでは最近の若手で図抜けている。数年後には、大女優に成長している可能性あり。
投稿者:ねおねお投稿日:2004-01-19 23:33:55
予想以上に評価が高いので驚きました。
残念ですが、僕自身は、面白いと感じませんでした。

理由を挙げておきます。
‐祿下圓日常を生活することの困難さが描かれていない。
▲札奪ス(キス)シーンが多すぎる。
9栄廚ジョゼと、長い期間会わなくなるのだが、ちっとも長く感じない。(作品全体的に経過時間が分らない)
ぐ嫐の判らないシーン(カット)が多すぎる。

もちろん、良いシーンもあったので、挙げます。
.曠謄襦峙の館」でのジョゼの独白シーン
▲献腑爾鳩菠未靴燭△函恒夫が泣き崩れるシーン

僕は31歳という年齢のために、この作品を面白いと感じなかったのかもしれません。
障害者を扱ったドラマで優秀なものは少ないので、これをみて、面白いと感じた若い子が、障害者と健常者に対して、少しでも興味を持ってくれれば、この作品の存在価値はあるとおもいます。そうなれば、世の中は、もっと幸せになりますね。
投稿者:黒美君彦投稿日:2004-01-13 13:41:01
素晴らしい映像センスに脱帽。池脇千鶴の体当たりの好演に感服。妻夫木聡の演技に感心。
「障害者と健常者」という軸を排し、本音で向き合う男と女に関係を引き戻したとき、結果は切なくともまさにハート・ウォーミングといえる作品に仕上がった。表面的な偽善としての「施し」ではなく、互いに与え、与えられる関係性に欠かせない「本音」が作品全体から立ち上がる。
大阪ならではの辛辣なやりとりの中から滲み出す孤独の発露もまたすがすがしい。
こんな温かな青春映画だとは思わなかった。とても素敵な作品だ。
新屋英子さんもいい味出してたなー。それにしても、食事が美味そうだったなー。
投稿者:Longisland投稿日:2003-12-18 23:45:53
38歳世間一般平均よりちょっと映画観ている(?)♂としては、障害者ネタの恋愛映画なんて「ケッ!」などと斜に構えていましたが・・・
本作品の恋愛描写を観て泣きました、辛く切ないです。
ジョゼとすごした時間を切り取った映像からはじまる追憶・想い出の作品。
恋愛の想い出 の持つ悲しさ・美しさが本当に素晴らしい。
今時の男の子(妻夫木)と障害者ゆえ限られた世界に生きる女性(池脇)が紡ぎ出す恋愛は不安定で、危なく、そして切ない。
ラスト近くジョゼと別れた♂(妻夫木)が泣き崩れるシーンは落涙。
大混雑のシネクイント(おいおい平日最終回で満席&男性は5人だけだぜ、久しぶりに階段並んだぜ)で、昨日観たのだが、今なお余韻に浸っている・・・

久々にいい恋愛映画を観ました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演女優賞池脇千鶴 
 ■ ベスト10第3位
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