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渇き。(2014)

THE WORLD OF KANAKO

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
公開情報劇場公開(ギャガ)
初公開年月2014/06/27
ジャンルサスペンス/ミステリー
映倫R15+
愛する娘は、
バケモノでした。

2014年7月4日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか 全国ロードショー

渇き。

(C)2014「渇き。」製作委員会


 Photos

【クレジット】
監督:中島哲也
アニメーション監
督:
大平晋也
アニメーション制
作:
STUDIO4℃
製作:依田巽
鈴木ゆたか
宮本直人
プロデューサー:小竹里美
鈴木ゆたか
アソシエイトプロ
デューサー:
村野英司
ラインプロデュー
サー:
加藤賢治
協力プロデューサ
ー:
伊集院文嗣
原作:深町秋生
『果てしなき渇き』(宝島社刊)
脚本:中島哲也
門間宣裕
唯野未歩子
CGディレクター:増尾隆幸
撮影:阿藤正一
美術:磯見俊裕
編集:小池義幸
キャスティング:黒沢潤二郎
細川久美子
音響効果:伊藤瑞樹
音楽:GRAND FUNK INC.
音楽プロデューサ
ー:
金橋豊彦
VFXスーパーバ
イザー:
柳川瀬雅英
増尾隆幸
VFXプロデュー
サー:
土屋真治
スタイリスト:申谷弘美
セットデザイナー:仲前智治
ヘアメイク:山崎聡
記録:長坂由起子
照明:高倉進
装飾:林千奈
録音:矢野正人
助監督:甲斐聖太郎
出演:役所広司藤島昭和
小松菜奈加奈子
妻夫木聡浅井
清水尋也ボク
二階堂ふみ遠藤那美
橋本愛森下
森川葵長野
高杉真宙松永
國村隼辻村医師
黒沢あすか桐子
青木崇高咲山
オダギリジョー愛川
中谷美紀東里恵
中島広稀
葉山奨之
佐々木麦帆
渡辺大知
派谷恵美
竹厚綾
篠原ゆき子
星野園美
葛木英
板橋駿谷
桜井聖
志村玲那
古舘寛治
康芳夫
品川徹
【解説】
 「嫌われ松子の一生」「告白」の中島哲也監督が、深町秋生の第3回このミステリーがすごい!大賞受賞作『果てしなき渇き』を映画化した戦慄のバイオレンス・エンタテインメント。失踪した娘の行方を追う元刑事のロクデナシ親父が、次第に明らかとなる娘の裏の顔と闇の交友関係に翻弄され、狂気と怒りで大暴走していくさまを、スタイリッシュかつ過激な映像表現満載に描く。出演は父親役に役所広司、その娘役にモデル出身で本作が本格スクリーン・デビューとなる小松菜奈。
 妻・桐子の不倫相手に対して傷害沙汰を起こし警察を追われ、妻とも別れて自暴自棄になった男、藤島昭和。ある日、桐子から娘の加奈子が失踪したとの連絡が入る。成績優秀で容姿端麗な学園のカリスマだった高校3年生の加奈子。そんな彼女が、何日も帰っていないというのだ。自ら捜索に乗り出した藤島は、娘の交友関係を辿っていくうちに、優等生だとばかり思っていた加奈子の意外な一面が次々と暴かれていき、自分が娘のことを何一つ知らなかったことに愕然とする。おまけに行く先々で常軌を逸した狂った奴らに遭遇し、自身の暴走にも歯止めが掛からなくなっていく藤島だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2018-07-24 05:42:26
元刑事でろくでなしの父藤島は離婚した妻から電話を貰う。
内容は一人娘加奈子が失踪したと言い、藤島は加奈子の行方を探す。
加奈子の友人を当たっていくのだがそこで知ったのは自分の知らない加奈子像だった・・・。

自分の娘の実像を知りショックを受ける父親・・・娘は何処へ?と言う映画。
黒沢清監督常連の役所広司が監督は違えど同じく熱演している。
悪魔のような娘加奈子もデヴューとは思えない演技をしており、映画自体もスプラッターと言っても差し支えない程の血が出ている。

DVDでの鑑賞だが広大なシネスコと5.1chが素晴らしい効果を発揮している。

原作「果てしなき渇き」(深町秋生・宝島社文庫・評価3・5)は映画よりも凄い描写で、これをそのまま映像化するのは難しい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-10-28 11:10:29
【ネタバレ注意】

実に面白く拝見。狂気と暴力をスタイリッシュに描いた力作であることは間違いない。
ひたすら怒鳴り続け、殴られても撃たれても刺されても(笑)復活する役所広司の演技が凄まじい。
イタタタ系が苦手な自分には少々刺激が強すぎる感はあるけれど、人間の狂気をバイオレンスアクションとして映像化する巧さはさすが中島哲史監督。登場人物がそれこそ「クソ」ばかりで、物語そのものは到底好きにはなれないけれど、その映像表現やところどころ挿入される“静的”な映像の美しさ、そして暴力表現の尖り具合は深く心に刻まれそう。
一方で、こんな映画を作るなんて狂ってる、と思ったのも事実だけど。日本人の心性として「暴力でしか愛憎を表現できない」というのはなかなか受容できない印象があるのだ。そこは多民族国家であるアメリカなどとは違うように思う、根拠はないけれど。
だからヤクザですら仁義を重んじる日本では、タランティーノは生まれない、という気がする。もっとも昨今の事情はどんどん変容しているのだろうが。
そこんところで「面白いけれど拒絶する」、みたいな心の動きが個人的にはあった。
狂気の世界を映像化したところから生まれてくるのは何か。ゲームのような殺し合いから何を感じとれたらいいのか。そんなことを考えずに、単にカタルシスを感じとれたらそれでいいんだろうけど、そう割り切れないのも事実だし。

夢の世界で他人の心を弄ぶ加奈子を演じた小松菜奈はこの作品で一気にブレイクしたけれど、小悪魔的な雰囲気を漂わせているところはなるほど役柄にぴったりかも知れない。墜ち続けている彼女は「ボク」に「墜落中」と自らの位置を表現してみせる。不思議の国のアリスのようにただただ墜ち続ける夢の美少女。

さてさて、グロテスクなお話に耽溺してしまった中島監督。確かにこんな物語は、彼一流のケレン味たっぷりの演出でしか描けないのかもしれないけれど、そろそろ違うテイストの作品に目を向けないと、同系の作品しか作れなくなってしまうのでは?なんていうのは余計なお世話、ですね。

投稿者:Stingr@y投稿日:2016-10-15 23:33:55
原作の解説としては ttp://hakaiya.hateblo.jp/entry/2014/07/06/231343 が正しいだろう。

役所サイドからの申し入れで、役所を“不死身のバイオレンス・アクター”に仕立てたと思うが、役所には不釣り合いだ。それに、妻夫木を追い駆けまわすのも、そろそろやめた方がいい。
投稿者:nightwing投稿日:2015-10-22 00:50:26
役所やオダギリの不死身さはさておき
原作どおりの腐りきった胸糞悪いヴァオイレンスだった・・・。
思ってたよりは暴れまくってキレまくってて観賞に耐えれたかも。
しかし、どこかで観たようなオープニングや悪い意味で荒っぽいカメラワーク、ピンとこない音楽の使い方など
誰かの猿真似も何やら板に付いてない気がしてその辺りは所詮日本映画かと・・言うべきか。


投稿者:リベルタド!!投稿日:2015-07-02 22:18:46
【ネタバレ注意】

行方不明になった“娘”を探す、“ゴーンガール”系サスペンス。
畳み掛けるような映像と音楽で、画面に釘付けになるパワーはある。
がしかし、あまりにもバイオレンス過多なもんで、“園子温”か“三池崇史”の映画かと錯覚してしまうほど。キャストもカブってるしね。
役所広司のパートは、それこそタランティーノばりにサントラ懲りまくり、流血しまくり。
一方、娘の回想シーンは学園モノというかビターな青春モノ。この2つが上手く噛み合わなかった印象がある。
ハチャメチャやったわりに、オチは案外坦々としてたので肩透かしだったかな。

投稿者:bond投稿日:2015-06-12 23:42:19
タランティーノ風にそしてハリウッド風にしても所詮日本人には無理。やたらエキセントリックな役所や飴玉妻夫木 どちらも笑える。力み過ぎて空回り。普通に作った方が良かった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-05-04 17:23:12
一気観できたけど、怖さと不快さは全然別。糞親父が娘の何に執着してるのか理解し辛い。小松菜奈はハマリ役。
投稿者:サメ石沢投稿日:2015-01-22 00:14:05
今回の作品は、まるで園子温が撮ったかのような血と暴力とポップス的な
センスがはいっている。ひさびさに刺激的で面白かった。でも、ちょっと
くどすぎた感じだ。

父親を演じた役所広司はよく叫び、暴力をふるい暴力を受けながら、そし
て血だらけになりながら、画面に出まくる。それも、顔の画面ドアップが
多い。ぼくは観ながら『そこはカメラをもう少し引いて、全身を見せてよ!』
と、思わずにはいられなかった。

そして、役所はフラフラになりながらも、休む事をしない。
血が飛び散ったスーツも、シャツも着替えもせずにそのまま。後ろから
スコップでゴツンと、ぶん殴られても、半殺しのリンチを受けても、ちょっ
と間があいただけで、何事もなかったかのように、復活している。
まさしく、「不死身の役所ゾンビ、ここにあり・・・・」という印象だ。ここま
でいくと、現実感が映画から抜けている。

そんなシーンが続く中で、ファミリーレストランで、オバカそうなぐれた
高校生の数名に聞き込みをする場面がある。両親で、娘の失踪の件に関して
話を聞いているのに、高校生が突然、関係のない話に飛んでしまうところ
や、別の高校生が何の遠慮もせずちゃっかり仲間に加わり、自分もおごっ
てもらおうとする。さすがのキレキレのゾンビ・役所も押され気味であきれ
た表情。

人間、いつもいつもキレて叫んで暴力的でばかりはいられないはず。
このシーンのような主人公の比較的『静』の場面を、叫びまくりのシーン
と入れ替えてもらったら、良かったのにと思った。

http://samech.web.fc2.com/
投稿者:ピースケ投稿日:2014-12-03 22:12:04
腹さばかれても車に撥ねられても死なないって、コメディだよね?
加奈子はなんでもアリな設定なので、たいした衝撃はない。
役所広司のクズっぷりを観るのはけっこう楽しい。
投稿者:クリモフ投稿日:2014-07-27 10:08:38
初期作品はなかなか好みで将来楽しみだなぁと思ってたら、「パコ」あたりから微妙にハマらなくなって、作風の変化に「どうなんだろう」と困惑しつつ本作へ。
持てるテクニックを総動員してギットギトの話をポップな編集で撮るという集大成的な作品。というか、タランティーノオマージュに見えてしまう70s趣味はどうなんでしょうか。確かにカッコいいところはあるし、車ぶつけて疾走するところなんかはガッツポーズですが、今やるには既視観たっぷりで全力でやられると恥ずかしい気持ちに。
露悪的な描写が評価を分けそうで個人的にもあまり乗れませんでした。細かい編集で飽きさせないようにはなっているし、巧いことは確かなんですが、力作は決して名作ではないという気もします。CM集を見せられている感じで後半どうでも良くなってしまいました。
つまらんと切り捨てられない作品ではあるので本当に歯痒い。わかるけど違う、そんな感想でした。
投稿者:ASH投稿日:2014-06-28 01:47:52
【ネタバレ注意】

 中島監督より、タラちゃんへ愛を込めて。一応、原作は存在するらしいが、どこまで忠実なのかは置いといて、過去と現在が激しく錯綜する展開はボケッとしてると置いてけぼりを喰らうこと必至なんだが、映画は異様なまでのテンションでズンズンと進んでゆく。なんかね、観客に考えている余地を与えていないような気がすんのよ。とにかく、ハイスピードのジェットコースターに無理やり乗せられちまったような。

 失踪した娘の行方を追う、ロクでなし親父。お話こそ「ありきたり」だが、この藤島という元刑事の男、暴力と暴言でしか自分を表現できないようなトンデモないクズ野郎。いるよねぇ、気に喰わないことがあれば汚い言葉で罵り、相手のことを考えず己の欲望のみで行動するよなヤツって。こんな感情移入を一切許さない主人公なんだが、不思議と画面に釘付けにさせちゃう。「捜索」というモチーフがそうさせるのか?

 娘の加奈子の行方を追ううちに、自分の娘が自分の知らないところでトンデモないことをやらかしていたという事実が次々と明かされてゆく。可愛い顔して、その可愛らしさを利用して周囲の人々を翻弄させ、墜落させてゆく。こんなモンスター、いるわきゃない! と、絵空事として眺めていたんだが、異様なテンションにコチラもノセられちまったのか、頭ん中の説得力なんて言葉がぶっ飛んじまったくらい。中島監督、この辺は上手いわな。

 観客の「良識」というもんをビンビンに刺激する描写が満載なもんだから、この映画を激しく嫌悪する連中もいるだろうよ。実際、某サイトでも酷評の嵐だわ。ミイケの「悪教」と同じく、こんなもんを手放しで絶賛したのなら、ソイツの「感性」が疑われても仕方がない。どうでもいい捜索劇を「勝手にやってろ!!」と切り捨てるのはわからなくもないが、どうも俺は、「好きになれない、でも観たい」という感覚の方が強く、どっかの誰かさんみたいに「クソ映画」で済ませられないような何かを感じた。それは前述した「悪教」と同じ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞小松菜奈 
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