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ラリー・フリント(1996)

THE PEOPLE VS. LARRY FLYNT

メディア映画
上映時間129分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COLTRI)
初公開年月1997/08/02
ジャンルドラマ/伝記
ラリー・フリント [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,160
価格:¥ 1,767
USED価格:¥ 3,000
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【解説】
 過激なポルノ雑誌“ハスラー”を創刊した男、ラリー・フリント。本作は、社会と戦い続けた彼の姿を「アマデウス」のミロシュ・フォアマン監督が映画化したものである。70年代のアメリカ。フリントは、自分がオーナーをつとめるストリップ・クラブの客寄せのため、ヌード写真入りの新聞を発行した。この成功に目をつけた彼は、出版社を設立し、“ハスラー”を創刊。巨万の富を得るフリントだったが、その過激な内容に良識派からの非難を受け、それはやがて裁判沙汰へと発展していく……。
 表現の自由を訴える男ではなく、単なるお騒がせ屋と呼んでも差し支えのないラリー・フリントという希代のキャラクター。まさしく事実は小説より奇なりといった、その半生を少年時代から現在まで一気呵成に描出する脚本と演出が見事。フリントに扮したW・ハレルソンの不敵な存在感と、彼の妻となるC・ラヴの自堕落ぶりも見応えあり。
<allcinema>
評価
【関連作品】
アマデウス(1984)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1083 8.30
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【ユーザーコメント】
投稿者:Normandie投稿日:2015-03-04 23:29:10
ポルノに対して拒否反応はないが、やはりハスラーはえげつなさ過ぎるから嫌いです。
ミロス・フォアマンは世間的には評価の高い作品が多いが、こちらの感情の出口が
見つからない為あまり心を掴まれた映画がないのが残念。
加えてラリー・フリントの妻役は表現の上手い女優が演じた方が良かった。
本当のアバズレが地のままじゃシャレにならんし、技がなさすぎる。
この一点で今まで観ていなかった。
「バードマン〜あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」公開も控え
エドワード・ノートン出演作で未見の映画もいくつかあり思い切って鑑賞。
とにかく下品この上ないコートニーラヴが二年ほど彼と付き合っていた事実は
個人的に相当な不快感として残っている。
投稿者:hide投稿日:2011-07-28 01:14:39
フォアマンの作品で初めて泣けた。
主演の二人、ウディ・ハレルソンとコートニー・ラヴが素晴らしい。

話そのものは結局、ラリー・フリントの半生を素材にしつつ、世に蔓延する “偽善” を追求したかったのではないか。
その要旨は、何ごともキッチリ描かないと気のすまないアメリカ映画らしく、最高裁のシーンで簡潔に語られるが、問題は、理性レベルの(偽善に対する)追求ではなく、感情レベルの追求である。
それを見事に体現(まさに表現!)したのが、ウディ・ハレルソン。
かの(すでに伝説になってしまった感のある)「レイジング・ブル」のデ・ニーロより評価したいくらい。
投稿者:こじか投稿日:2010-10-06 23:07:17
今や存在の薄い作品になったけど、
観ればほとんどの場合で観た甲斐はあったと感じてもらえる作品なのでは。
いい映画とは言いませんが、さすがフォアマン。
投稿者:陸将投稿日:2010-03-02 16:38:07
【ネタバレ注意】

劇中で何度も星条旗が登場する。これは自由の国・アメリカに関する映画だ、ということをフォアマンは強調している。では、その自由の権利とは一体何なのだろうか?その問題に主人公のラリー・フリントが一石を投じ続ける。表現の自由、報道の自由、言論の自由と道徳や倫理、宗教や信仰、個人の名誉やプライバシーとの問題を激突させ、アメリカという国の姿を浮かび上がらせていく。その問題提起が絶妙で、物語にのめり込ませるような脚本が見事だ。ただ主人公は、アメリカ国民に問題を投げかけるだけで、裁判で勝訴しようなどという気は毛頭ない。国を揺るがせるだけで十分だと考えている。だが、その問題はアメリカ人にとってはどれも深刻なものである。自由を制限したり、拒否したりすれば、建国以来のアメリカの理念を否定することになる。かといって猥雑な表現を容認すれば、子供に悪影響を及ぼしかねず、健全なモラルを隠してしまう。だが、人間は神から創られたものであり、人間の裸をタブーとすれば、それは即ち神への冒涜にも繋がってしまう。ここで挙げられた論点は全てアメリカという国を根本から支えている要素である。それを鋭く抉ることで、とても皮肉めいた視点から、軽いタッチでフォアマンはアメリカを描いているのだ。とにかくこのシニカルなテイストが本作を彩っている。洗礼してキリスト教に回心した主人公が、狙撃され、信仰を捨てた直後に、ストリッパーだった妻がエイズになってしまうという、まさに天罰のような展開。ストリップ・クラブのオーナーだった主人公が下半身不随になり、法廷というある意味神聖な場所で星条旗柄の下着を露出したことで、性機能の不能=アメリカという国の不能を表した見事な風刺。変態が理解される場所に移り住む、と主人公が言った直後に、あの有名なハリウッドという看板が映し出される演出。さらには戦争とヌード写真を交互に写す巨大なスクリーンをバックにする演説をする場面など、皮肉めいた演出が随所に散りばめられている。その演出が、重大なテーマを扱った本作を重々しいものにしていない。そんな少々の毒々しさが本作の1番の魅力である。

投稿者:花男投稿日:2008-09-16 19:34:23
完全にイカれたオッサンなんですが、映画では奥さんへの愛を強調することでかろうじて観客の共感を確保しています。

この手の映画としては定番の、物質的に満たされていないが精神的に満ち足りていた子供時代→物質的にも精神的にも謳歌する青年時代→物質的には満足しているが精神的には満ちたりていない壮年時代、という展開ですが、その分安心して観ることができます。

ラリー・フリント役のウッディ・ハレルソン、その顧問弁護士役のエドワード・ノートンがよいですね。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-09-27 23:24:49
後半の展開は良かったが、結局は最高裁で語られる事がこの作品のテーマの全てで、ラリー・フリント自体は奇行以外に特に見所のある人間では無い。というより脚本とフォアマンの演出が(特に前半が)雑で平板なので、チャンピオンになった以外は単に病的な大喰らいで性的嫉妬心の塊りであったジェイク・ラモッタを描いた「レイジング・ブル」のような観る側を圧倒させる物が無い(こちらも兄弟で仕事を続けてたね)。フリントが巨万の富を得たり、あっさり保釈される描写があっさりし過ぎなので解りにくい所もあった。
O・ストーンとミロス・フォアマンの両方の要素が観られるのも見所の一つ。精神病院と愛する者の無残な死、猥褻と殺戮のどちらが子供に危険かというフリントの演説と、どれが誰のテイストかは映画ファンに説明は不要だな。ストーンが監督するとまたグチャグチャの映像感覚になるから、フォアマンが監督したのは正解だったかも。最後にポルノ根絶派の野郎が金融スキャンダルで国民に20億砲良蘆瓦魘いたのにはビックリした。
投稿者:ふくら雀投稿日:2007-01-29 20:25:57
男女の醍醐味ここにあり、つう話でした。結婚したくなった。
「あんたはあたしの命」…「俺の味方は、お前だけだ」
オッパイと足をボロンボロン広げてる薬漬け真っ黒化粧の役に、
ここまで惹きつけられるのは、コートニーの女力なんでしょうね。
ラストの選曲DreamWeaverも最高。ああ涙出る。
投稿者:irony投稿日:2007-01-27 17:55:16
 はじめっから崇高なものを持ち合わせている人物とも思えないラリーフリント…でも見終わった後何故か感動が… まぁ正直ハタ迷惑な人物には違いはないが嫌いにもなれない。それを体現しているのがアラン弁護士?確かに夢のようなクライアントには違い無い(笑)。コートニ−ラブはハマり役です、ホント。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-11 18:19:38
こんな大人になりたいっす。
投稿者:やんこら投稿日:2004-11-13 22:01:30
彼はカリフォルニア州知事選挙に立候補したわけですが(そういえば現役のポルノ女優も立候補してたけど)、結局保守派のシュワちゃんになり、そしてモラルが戦争よりも重視された結果となった大統領選を経た今観るとなかなか感慨深いものがあります。それこそ今彼はどんなことしてるんでしょうか。
この映画で最も描かれていると感じたのは「ポルノ雑誌ハスラーを創刊した男」というよりは「自由を求めて闘った男ラリー・フリント」でしょう。もともとは前者のイメージを持っていた私ですが、その考えを改めると共にこんな人間もいるんだなあと感動しました。何をもってそれをモラルをするのか、という問いに彼は自分の正直な意見を貫き通したのだといえるんでしょう。

最後に、もうちょっと彼と出版社の仲間の関係を掘り下げてくれたらなーと思いました。あと、本人がラリー・フリントを裁く裁判長の役をやっているのがなんとも笑えました。
投稿者:MASA投稿日:2004-03-21 13:19:02
 レンタルショップでパッケージを手に取り、ウディ・ハレルソンと
エドワード・ノートンのキャストに惹かれて見たんですが、良かった
です。
 ラリー・フリントの行動や考え方にはいまいち共感できない部分も
多いけど、妻を思いやるところなんかはホロッとさせられました。不
思議と見終わったあとは爽やかな気分になった映画でした。
投稿者:Longisland投稿日:2003-08-12 00:41:41
ラリー・フリント氏がカリフォルニア州知事立候補したとか。おーシュワちゃんの対立候補なのね、米国にも泡沫候補って表現があるのだろうか?
ともあれ、フリント氏の生き様を映画化するにはこの監督しかおらんというべき、ミロス・フォアマン監督での映画化の本作品は骨太の反体制でいい。
男として憧れる生き方を丁寧に映像化、主演ウデイ・ハレルソンも今までの最高演技。そして薄汚れた女を演じるコトニー・ラブも必見の演技。
万人受けはしないが良作。
投稿者:プードル投稿日:2002-07-15 22:34:32
TVでやっていたので、久々に見直そうかなというハンパな気持ちで見始めたのですが、ぐいぐいっと引き込まれてしまい最後まで一気に見ました。
1度目見たときは、あまりの卑猥さにどうしても注意をそらされがちだったのですが、2度目では命を張って言論の自由を訴えたラリーに勇姿に感動しました。
戦争とセックスとどっちが悪いことかをスピーチしたシーンは説得力があって考えさせられました。
ただの変態で卑猥でお下劣な男の話ではないところを強調したいです。未見のかたは是非見てほしいです。できれば2回以上!!
投稿者:mikimiki投稿日:2002-05-12 01:45:32
やっぱ経験者は違うねー。注射打つ手もストリップ・シーンも堂に入ってるもの、コートニー・ラヴ。詰め物バレバレの水死体もローラ・パーマー(←「ツイン・ピークス」のとき世界一美しい死体と言われてましたが)の次ぐらいにはきれかったし。でもねー、なんかあの人の実生活を見てるみたいで、なんかドヨ〜ンとした気分になりましたわ(「それ自前やろ?」ってなスケスケの服着てたせいかもね)。吹き替えで観たから「う〜ん、本人はもっとドスきいてるぞぉ〜」とかそんなことばっかり考えてもうたし。でも「親がロックスターって言うより映画スターって言うほうが子供もいいやろ?」とか言うんやったらもっと本人とかけ離れた役やってほしいっす。そのほうが純粋に演技力を評価できるというか。ヤク中のダンナに射殺される役とか妙にありそうな役はやめてさ。

それとミロシュ・フォアマンの映画ってあんまり、何回も観たくなるやつないような。「アマデウス」にしても二回も観んでよろし、って感じやし、実話って結構感動しがちやけどこれに限って言えばカケラも感動せんかったしね。本人は実話が好きなんかもしらんけど、もうそろそろ違う方向に進んだほうが……ってのは大きなお世話か?やっぱり。
投稿者:ASH投稿日:2002-03-31 00:12:43
【ネタバレ注意】

「ハスラー」誌は渡米する度に買っていたので、どんな内容の雑誌かは知っていたよ。ビーバー・ショット満載の「プレイボーイ」や「ペントハウス」を遥かに凌ぐエゲツなさ。で、映画はこの雑誌の創始者が主人公なんだけど、体制やモラルと戦った男の武勇伝というよりは、ただのやんちゃでハタ迷惑なポルノ雑誌のオーナーのお話といった印象。エドワード・ノートン演じる弁護士を困らせておいて、結局彼にすがりつく要領の良さっていったい何?しかし、彼とその周りの取り巻きたちの楽しい雰囲気は、観ていて羨ましい(どことなく『ブギ―ナイツ』のジャック風)。W・ハレルソンの熱演も印象的だか、ここではジャンキー妻役のC・ラブの好演を評価しよう(といっても、彼女の場合は演技というよりは地のままだと思うけど…)。

投稿者:ラム魔人投稿日:2001-02-24 05:33:12
 涙が止まらない。ミロシュ・フォアマンの映画は情熱男が主役のものが多いけど
この映画では、コートニーがヒカリまくっていた。ある意味地で行ってる部分が
あるのかもしれないが、ウディとコートニーそしてフォアマン監督。この人達には感服する。
投稿者:ER投稿日:2001-01-18 17:34:13
とうもラリーフリント自身の生き方に疑問だらけを感じてしまった.金さえあれば何をしてもいいみたいな感じがどうもねぇ・・・・映画としては悪くもなしかな
投稿者:うだうだ投稿日:2000-10-16 17:03:02
セリフが過激で家族向けの映画とは言えないが、一本突き抜けていて面白い。
主役が今も尚、実在の人物である事に驚かされる。これだけ自分の主張が出来れば、道も開けてゆきそうだ。ウディ・ハレルソンがいいぞ。
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