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サムライ(1967)

LE SAMOURAI

メディア映画
上映時間105分
製作国フランス
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1968/03/16
ジャンルサスペンス
サムライ [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 3,450
USED価格:¥ 3,449
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【解説】
 寒々としたアパートで、たった一羽の小鳥とともに暮らす孤独な殺し屋。が、あるピアノ弾きの女と関わった事から警察にマークされた彼は、やがて自ら死地に赴いていく……。仏フィルム・ノワールの巨匠J=P・メルヴィル監督の傑作で、徹底した硬質な画面構成と氷のような色調が鮮やかな印象を残した。他人を一切寄せつけず、己のスタイルを貫き通して死んでいく殺し屋を、日本の侍のイメージとダブらせた演出は今なお語り草で、ファンの多い作品である。線路にかかった陸橋の上で、殺し屋が他のギャングに襲撃されるシーンの素晴らしさは、何度観ても息をのむ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
865 8.12
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【ユーザーコメント】
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2017-03-19 18:06:14
「サムライ」なんて邦題を誰がつけたんだよ?と思ったけど、元々こういう題名だった。
武士道に通じる映画…というよりはサムライのイメージだけ借りた映画というべきか。

ハードボイルドで徹底的に硬派なタッチ。色彩の薄い寒々とした映像。
寡黙で一匹狼の殺し屋。全てがキマっていて格好良い映画である。
その中で流れる叙情的なメロディが哀愁を漂わせる。

まあ多少ツッコミどころはあるのだが、全然目をつぶれる程度。
ラストはやはり武士道的な終わり方なのか。
とにかく映像とアラン・ドロンの格好良さに酔う映画である。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2016-06-29 06:40:48
コーエン兄弟は「ノーカントリー」を作る時に本作を参考にしたかも(外の光に照らされたドアノブのカットがそっくり)。俳優に敢えて演技をさせない点など、初期の北野武にも与えた影響力の大きさに☆1つ追加。
投稿者:bond投稿日:2016-06-09 23:40:00
渋い、クール、カッコ良すぎる。ノワール最高傑作。サントラも文句なし。
投稿者:世ノ介投稿日:2013-04-21 17:43:42
【ネタバレ注意】

 巻頭、「密林の中の虎にも似て、サムライの孤独ほど深いものはないであろう…(『ブシドウ』サムライの書より)」というエピグラフが掲げられる。新渡戸稲造の本からの引用に見えるが、「これは私がでっち上げたものだ」、とメルヴィルはあるインタヴューで自白している。日本人には多少違和感があるが、これで彼が日本の侍に抱くイメージ(ストイシズム、使命感、死に臨んでの潔さ、等々)がわかる。
生活感のない殺風景な部屋に一羽の小鳥を飼って暮らす殺し屋(アラン・ドロン)が、ベッドで煙草を吸っているシーンから始まる。やおら立ち上がりコートと帽子を身に着けて外へ出る。サムライが鎧と兜を着けて出陣するように。彼は、クラブで首尾よく仕事を片付けるが、そこの女歌手に顔を見られてしまう。……
ラスト・シークエンス。その歌手がクラブで演奏中、彼は拳銃を向ける。だが、張り込んでいた警察官に射殺される。ところが、彼の拳銃の弾倉は空で、覚悟の自決-切腹であったことがわかる。クラブ歌手を守るため?逃げ場がないと悟ったため?彼のプリンシプルに殉じたのである。
最初から最後まで、色彩を抑えた冴え冴えとして美しい映画である。

投稿者:noir fleak投稿日:2011-10-31 17:00:33
人が大勢いるナイトクラブを殺人の場所に選ぶかよ、しかもその後に警察が踏み込む場所でポーカーしてる場合か! と言いたくなるが、まあよしとしよう。やはりこれは現代フィルムノワールの傑作なのだから。地下鉄の乗り降りチェースや、刑事が黙々と盗聴器を仕掛ける場面など、まさに斬新なタッチだ。
ドロンの表情も常にすばらしい。
投稿者:Barry投稿日:2005-11-05 14:01:32
ニコリともしないアラン・ドロンが最高にクールでした
本当は笑顔が好きなのですが・・・・・
この作品では徹底的に"クールな殺し屋"を演じてたんですね!
お見事(^o^)/
↓でどなたかお書きになってますが
あの鍵の束が何処に消えたのか非常に気になりました
コートは前半のトレンチコートの方が断然お似合い
後半も色は黒でもOKなのでトレンチで決めて欲しかった・・・・
あと、死に方も まさにドロン〜って感じでした お見事<(_ _)>
投稿者:sacai投稿日:2005-04-16 23:35:27
この映画かれこれ200回以上は観ました。何度観ても感動的。ブレッソンのような映画スタイル故に映画そのものの虜になってしまうのだと思います。パリの地下鉄・街並みなどが郷愁を誘い、ドロンの動作が洒脱。
投稿者:さち投稿日:2004-09-15 08:00:27
ストイック
投稿者:Ikeda投稿日:2004-06-10 14:42:43
前半はスリルがあって良いのですが、後半は少々だれ気味なのが気になりました。一つには、警察がアラン・ドロンを追うシーンは良いのですが、ギャング集団の方の描写が不十分だし、紛らわしい所もあります。更に、ナタリー・ドロンとカティ・ロジェの女性二人についても、中途半端な演出です。アランの表情に変化がないのは、いつもの通りとは言え、適役だと思います。また、サムライという題名ですが、ハラキリあたりのイメージで命名したのだと思いますが、私は武士と言うより浪人という感じを受けました。
投稿者:ムタト投稿日:2004-05-18 21:57:04
あのラストシーンは、何度見ても強烈な印象を受ける。ドロンが、バーに入る前に弾倉に銃弾が込められているのを確認するシーンと、ドロンが射殺された後に弾倉がからだったことが映されるシーンとが鮮やかなシンメトリーになっていて、そこには、主人公である殺し屋ドロンの陰影に富んだ何故か魅惑的な人物像が見事に象徴されていた。全体としてはドライな演出で荒削りだが、細かく見ると地下鉄の追跡シーンなど見事なカットバックなどもあり、この映画は動と静の対称が映像作りに如何に奥行きを持たせるかを強烈に印象づける名作である。http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/
投稿者:ブル510投稿日:2004-05-03 08:56:22
流石、メルビル!
流石、ドロン!
すべてのワンシーン、ワンショットに二人の「確信」と「直感」が見える。
そこがすごい。
投稿者:ファルド投稿日:2004-02-03 22:21:04
A・ドロンがニヒルなナルシストという感じで、N・ドロンも凛々しい美しさがあっていいね。ジャズもこの映画の雰囲気によく合っていたと思います。
投稿者:長春投稿日:2004-01-14 09:06:41
細かいことで疑問に思うこともあったが、ソフト帽のアラン・ドロンが圧倒的にかっこいい。身支度して出かけるとき、ソフト帽を被りそのつばのフロントを整えるのが本当にかっこいい。私もソフト帽を買って試してみたが、全然違うのでがっかりしてしまった。何をやってもアラン・ドロンはかっこいいのだと分かった。
投稿者:アリエアー投稿日:2003-12-16 23:29:35
青白く朽ちた質感のアパート。がらんどうの部屋の中に小鳥のか細い鳴き声だけがキーキーと響く。
その部屋の主が、アラン・ドロン。
このアラン・ドロンが、実にいいのである。顔色ひとつ変えず行う、つま先まで神経が行き届いた完璧な身のこなし。『太陽がいっぱい』でも同じく洗練された手さばきを披露していたが、どうやらこれは彼の生まれ持った才能のようである。熱のこもった演技をするとどうも臭くなるが、ポーカーフェイスで寡黙な役をやらすと、がぜんそのスマートな立ち居振る舞いが生きてくる。今回も、余計なことは一切しゃべらずひたすら黒子に徹しようとする役所がハマってる。それでその心意気が“サムライ”っていうんだから、こちとら頬も緩みっぱなしで、ストーリーの希薄さも許せてしまうのだ。
投稿者:noreply投稿日:2003-01-08 10:14:44
硬質な映像は時に決まりすぎたカットが多く、スタイル(外面)を非常に強調してある。
詩的な映像に作り上げるならば、まず何よりオープニングで引用した、「孤独」の内面をもっと掘り下げるべきだ。
武士道精神の内部構造を、孤独の概念をしっかりと捉えることが出来ていたかどうかは、映像を見る限り甚だ疑問であり、その分映画自体が稚拙に見えてくる。
「孤独」と言う言葉の本来持つイメージ、例えば、悲壮感、焦燥感、虚脱感、そして何より絶望感などはこの映画には見られないと言っても良い。
「孤高の殺し屋」という硬質で美しい「絵」の実像は、あまりに浅薄で見せかけではないか・・。
投稿者:パタママ投稿日:2002-07-20 18:35:30
現実以上でも現実以下でもない、スタイルを持ったある点にピタッとはまってるのが、とても心地よいです。
ドロンが抜群にいいですね。
「カビリアの夜」を最近見たとこなのでフランソワ・ペリエも印象深かった。
・・でも、ラストが?だった。何で?どーして?
投稿者:yomoyama投稿日:2002-02-25 02:50:58
第一幕  サムライがトレンチコートにシャッポ姿で、アジトを出て仕事を終えてなんやかやあって、アジトへ戻って一息いれるまで、実に50分弱.この間、緊張を保つ肺活量はいつも感心する.
「いぬ」の第一幕はもっと短いがやはり緊張を持続して一気に描ききっている.トレンチコートにシャッポ姿は同じ.
出だしをハイテンションでもってゆくところは実に見事.
が、サムライはこの一幕で見せ場を使い果たした感じ.
「いぬ」では二幕、三幕と更にもりあがっていく分、偉い.

サムライへの疑問
1.侍は孤独だ云々で始まるが、ドロンはかなり緊密なネットワークを築いており、決して孤独ではありえない.一番孤独なのはピアニストなのでは.

2.最初シトロエンを盗むのに使った合い鍵の大きく重そうなあの束はいったいどこに消えたのか? 警察でも見つからずに済んだ.
捨てたのかと思えばさにあらず.もう一度同じような鍵束で車を盗む.しかも細身仕立てのウールコートのポケットから出てくる.おまえは手品使いか?
「いむ」ではベルモンドの身のこなしに色気があるが、ドロンの動きは意外にそっけない.
というわけで、サムライさんは第一幕以外はものたりない.
投稿者:ゴーストタウン投稿日:2000-05-12 22:36:39
またまた最高のコメントに出くわした。かつて観て感動した映画を思い出し、解説を読むのが大変楽しみになってきました。この解説陣の感性はすごい!自分と合っているからではあるのだが、嬉しくなってしまいます。この映画は高校生の頃に観たのですが、育ちの悪さを感じさせるアラン・ドロンを好きになるきっかけの映画でした。確か、セリフがなかったのでは.........。
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